2012/06/22 AWSパートナー様向け発表会にて、上半期のユーザ事例によるAWSパートナーアワードの発表を致しました。 インダストリーチャレンジ 医療部門を受賞されました、株式会社東芝様の資料をご紹介致します。 案件名： 東芝メディカルシステムズ株式会社様 医療データ保存システム事例 Toshiba_sいくつかの医療事業でのAWSご利用事例ノミネーションの中から、株式会社東芝殿の東芝メディカル殿向け医療画像保存サービスを選定させていただきました。 AmazonS3というイレブンナインの耐久性を持つ堅牢なストレージサービスと、東芝殿による多重の暗号カギの独自技術を組み合わせて頂くことで、医療データという究極（非常に重要な）の個人情報のクラウドへの保存サービスの実展開にあたっては、各省庁セキュリティガイドラインへの準拠へも多大なる時間と工数をかけて実現いただきました。このご貢献と事例化を評価し、今回アワードを授与させていただきました。

1. 2012年Q2 ＡＷＳパートナーミーティング
医療データ外部保存サービス
2012年6月22日
株式会社東芝
クラウド＆ソリューション事業統括部
クラウドソリューション第二部

2. 医療データ外部保存サービス
東芝の技術とＡＷＳの
東芝の技術とＡＷＳの特徴
１、鍵管理技術／サービス運用とＳ３の組み合わせにより
鍵管理技術／サービス運用と
運用
安全性と利便性を両立
安全性と利便性を
、Ｓ３ 耐災害性、
２、Ｓ３の耐災害性、スケーラビリティ
病院
ＰＡＣＳ
システム
Ｓ３
インターネット
dll
(https)
A A
複数ゾーン
で３重保管
ＰＡＣＳシステムから呼び出されるＤＬＬ（暗号
処理及び入出庫処理）
東芝メディカルシステムズ株式会社を通して４月より提供開始

3. サービスの背景
●社会の変化
・少子高齢化
・３１１によるマインドの変化
３１１によるマインドの
によるマインド
・円高の進行と経済の先行き不透明感の増大 クラウドサービスを
・グローバル化
活用した
データ管理
●市場環境・法制度
ソリューションの提供
医療データ外部保管の認可（昨年２
データ外部保管
・医療データ外部保管の認可（昨年２月）
・日本：予防、健診市場の拡大 サービス利用の
サービス利用のメリット
利用
・診療報酬改訂（今年２月） ・自社保管に関わるＴＣＯ削減
・災害対策
・利用量に応じた リーズナブ
●病院環境 ルな価格
・データ高精度化に伴う容量の増加 ・データ利活用の推進
データ長期保管、バックアップ、機器管理の
手間増大
各省庁ガイドライン対応を行いながらサービスを構築

4. 今後の展開
１、医療分野での連携拡大
放射線科のみならず、様々な診療科での応用、ベンダー様連携拡大を検討。
医療分野のみならず、健診、介護分野へ広げていきます。
２、医療分野以外への展開
医療での実績をもとに、オフィス分野などでの重要データ管理 に展開
していきます。
システムベンダ、Ｓｉｅｒ様との
連携により展開を進めます。