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AWS Summit Chicago 2016発表のサービスアップデートまとめ
- 2. 2
Amazon Kinesis –
Amazon Elasticsearch Service との統合
シャード単位のメトリクス、時刻ベースのイテレーター
• Elasticsearch との統合
– Amazon Kinesis Firehose は Amazon Elasticsearch Service へ
ストリーミングデータを配信
• 強化されたメトリクス
– Amazon Kinesis はシャード単位のメトリクスを CloudWatch へ
毎分送信
• 柔軟性
– Amazon Kinesis から時間ベースのイテレーターを利用してレコー
ドを受信
- 4. 4
Amazon S3 Transfer Acceleration
• AWSのエッジロケーションとネットワークプロトコル
の最適化を利用し、S3へのデータ転送を高速化
• 大きなオブジェクトを国を跨いで転送する場合、50%
から500%の改善、もしくは特定の環境下ではそれ以上
の高速化が期待できる
• S3へ、もしくはS3からのデータ転送の高速化に世界50
箇所以上のエッジネットワークを活用
• エッジネットワークを、アップロード場所(デスクトッ
プもしくはオンプレミスのデータセンター)とターゲッ
トのS3 Bucket間のブリッジとして利用可能
- 5. 5
Amazon S3 Transfer Acceleration
• Amazon S3 Transfer Acceleration
Speed Comparison でTransfer
Accelerationの効果を確認できる
- 6. 6
AWS Import/Export Snowball
より大きなSnowballをより多くのリージョンに展
開
• Snowballは4つの新しいリージョンで利用可能に
– AWS GovCloud (US),
– 米国西部(北カリフォルニア),
– EU(アイルランド)
– アジアパシフィック(シドニー)
• 80TBの容量を持つ新しいアプライアンスを発表
– 米国東部 (北バージニア), 米国西部 (オレゴン), 米国西部(北カリ
フォルニア), AWS GovCloud (US) は50TBと選択可能
– EU(アイルランド),アジアパシフィック(シドニー) は80TB
- 7. 7
Amazon EBS - 新たなスループット最適化
ボリュームとコールドボリューム
• スループット最適化HDD(st1)
– 高スループットを必要とするワークロード(MapReduce、Kafka、
ETL処理、ログ処理、データウェアハウスなど)向けのタイプ
– 1GBあたり月額0.054ドル
• コールドHDD(sc1)
– 同様のワークロードでアクセス頻度が低いユースケース向
– 1GBあたり月額0.03ドル
- 8. 8
Amazon EBS - 新たなスループット最適化ボ
リュームとコールドボリューム
Solid State Drive (SSD) Hard Disk Drive (HDD)
ボリュームタイプ プロビジョンド
IOPS SSD (io1)
汎用SSD
(gp2)
スループット
最適化HDD (st1)
コールドHDD (sc1)
ユースケース I/O性能に依存する
NoSQLデータベースやリ
レーショナルデータベー
ス
起動ボリューム、低レイ
テンシを要求するアプリ
ケーション、開発・テスト
環境
ビッグデータ、DWH、
ログデータ処理
スキャンする頻度が低い
データ
ボリュームサイズ 4 GB – 16 TB 1 GB – 16 TB 500 GB – 16 TB 500 GB – 16 TB
ボリューム毎の最大
IOPS
20,000
(16 KB I/O size)
10,000
(16 KB I/O size)
500
(1 MB I/O size)
250
(1 MB I/O size)
インスタンス毎の最
大IOPS
(複数ボリューム)
48,000 48,000 48,000 48,000
ボリューム毎の最大
スループット
320 MB/s 160 MB/s 500 MB/s 250 MB/s
インスタンス毎の最
大スループット
(複数ボリューム)
800 MB/s 800 MB/s 800 MB/s 800 MB/s
月額料金
(東京リージョン)
$0.142/GB
+
$0.074/設定IOPS値
$0.12/GB $0.054/GB $0.03/GB
性能指標 IOPS IOPS MB/s MB/s
- 9. 9
AWS Device Farm - デバイスにリモートアクセス
してインタラクティブなテストが可能に
• デバイスにリモートアクセス
– デバイス(スマートフォンとタブレット)にリモートアクセスする
ことができるようになり、インタラクティブなテストを実施
– AWS Management Console 経由でデバイスをインタラクティブ
に操作
- 10. 10
Amazon Cognito 向け User Pools
(public beta)
• User Pools
– バックエンドコードを書いたり、インフラストラクチャの管理
をする必要なくモバイルや Web アプリに認証やユーザ管理と
データ同期を簡単に追加
– モバイルと Web アプリに簡単にユーザサインアップとサインイ
ンを追加
– 数億ユーザまでスケール
– フルマネージド
– 独自のユーザディレクトリを作成
– email による確認、電話番号による確認や多要素認証といった
拡張されたセキュリティ機能も提供
- 12. 12
AWS CodePipeline が
AWS CodeCommitと連携
• AWS CodeCommit をソースプロバイダとして
利用可能に
– パイプラインのソース ステージで、CodeCommitのリ
ポジトリやブランチを選択可能
• AWS CodeCommit と連携することで、セキュ
アでマネージドなDevOps環境を構築可能
- 13. 13
AWS Elastic Beanstalk
管理されたプラットフォームの更新
• アプリケーションが動作するAWS Elastic
Beanstalkの環境を、指定したメンテナンス時
間帯に、自動的に最新のバージョンに更新する
よう選択可能
• サポートされるプラットフォーム(Java, PHP,
Ruby, Node.js, Python, .NET, Go, および
Docker)の新しいバージョンを定期的にリリー
ス
– オペレーティングシステム、ウェブおよびアプリケーショ
ンサーバ、言語やフレームワーク等の更新も含む
- 14. 14
AWS Elastic Beanstalk
管理されたプラットフォームの更新
• 更新はimmutableデプロイメントメカニズムを使用
– Elastic Beanstalkは同様のAmazon EC2インスタンス群を起動
して、環境を交換して既存のインスタンスを終了する前に更新
をインストール
– もしElastic Beanstalkのヘルスシステムが更新の間に問題を検
知した場合には、アプリケーションのエンドユーザーへのイン
パクトを最小限に保ちつつ、既存のインスタンス群にトラ
フィックを向け直す
• 新しいパッチとマイナープラットフォームのバー
ジョンの更新を自動的に実行
– 環境ごとに異なるメンテナンス時間帯をスケジュール可能
– メジャーバージョンアップデートを自動的に実行しない(互換性問題が
あるため)