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エンジニアから見た
UiPath StudioX
第1回 UiPath Friends 関西
2020/01/30 眞鍋忠喜(ちゅき)
自己紹介
• 名前:眞鍋忠喜(MANABE Tadayoshi)
• ネットでは「ちゅき」
• Twitter: chuki
• 勤務先
• コベルコシステム株式会社
• 株主:日本アイ・ビー・エム 株式会社 51% / 株式会社 神戸製鋼所 49%
• UiPath 認定リセラー
• UiPathとのかかわり
• 2017年より新ビジネス担当としてRPAのビジネス化を担当した
• 関西を中心にコミュニティーに参加している
• 受賞など
• UiPath Japan MVP 2019
• Microsoft MVP for Enterprise Mobility 2012-2020
2
本日のお題
• UiPath StudioXってなにもの?
• UiPath StudioXってどんな感じ?こんな感じ
• さわってみてどうだった?
エンジニアから見た UiPath StudioX
ご注意
• 発表は個人の意見であり、所属する団体や
組織を代表するものではありません。
• β版使用時の資料のため、製品版とは違う
可能性があります。あくまでも資料作成時点
での内容であることをご了承ください。
3
UiPath StudioXってなにもの?
• Businessユーザー向けに機能を絞った製品
• 現行のUiPath Studioを徹底的にビジネスユーザーに使いやすく設計された製品
• Microsoft Excelを普段使用している人向け
• ロボットプログラム作成イメージ
• 作業をドロップ&ドロップでつないでいく
• 基本的に一本道(シーケンス)。Studioのように、フローチャートやステートマシンはない
• Activityとは言わず、“Action”をつないていく
• 変数とかその型などを意識せずに使用できる
• 基本的に、StudioXで作ってそのまま実行
• パッケージ化も可能
• Orchestratorからの配布が可能
• ロボットタスクトレイからの実行が可能
• StudioXで作成したロボットプログラムはStudioで編集可
※ただし、Studioで編集したものはStudioXで再編集が原則不可
RPA民主化のための切り札!
4
StudioXってどんな感じ?
• データを読み込んだらそれを保存する「変数」が必要だよね
• 変数には「型」を指定して型の違いから起きる桁落ちや日付の表記違いなどを吸収するよね
• 繰り返しや変数の持ち方などを考えないと「動作パフォーマンス」に影響するよね
• エラーがでたら、何が原因かを正しくロギングして状況毎に対応できる「異常系」大事!
• ロボットプログラムのフローや構造を美しくしないと後の「保守」で死ねるよね
→ともかく安定して動作するためイロイロ考慮するのがプロの開発者
ちょっとその前に・・・「開発者の発想のおさらい」
5
いきなり専門家でもない人がこんなことを最初から考えられるワケがない
【発想のまとめ】
• 型とかストレージの種別、国ごとの違いによる表記形式の差異を知っておく重要性
• 構造化例外やロギングなど、他人にロボットの状況をどう伝えるか
• できるだけ各責務の依存関係を低くして保守性を高めテスト工数を下げる
• サイトへの短時間大量アクセスによる遮断回避などのセキュリティ要件
(そして、ソフトウェアエンジニアリングが歩んできた道)
UiPath StudioXってこんな感じ(1)
• いわゆる、ソフトウェアエンジニアリングで考えるようなことを徹底排除!
• フローチャートアクティビティとか、InvokeXAMLといった機能分割などはさせない
• シーケンシャルな流れだけなので、長大で保守しにくいロボットを作りにくい
• 不用意なロボットプログラム展開をされにくい
• 変数の概念を徹底的に排除
• 構造化例外など異常系は基本的に扱わない
• ログなどの拡張も基本させない
• 数秒間に数十万回読み書きを行うとか無茶させない
→ソフトウェアエンジニアが困ったゆえに考えて出してきたことに対して
「困った状況を極力作り出させない」感じ
徹底的に「Businessユーザー」向け
Businessユーザーが得意なものをうまく活用
そう、BusinessユーザーならExcel💛だよね。
UiPath StudioXってこんな感じ(2)
• 変数の「型」は知らないけれど、
「セルの書式設定」を知らない人いないよね?
• 変数やめてシートに保存すればよい!
• 読込データの「型」はセルの書式設定で吸収すればよい!
• 変数名の代わりにセルに「名前」をつけてやればよい!
→指定のセルに「名前」をつけて変数のように扱う
• 繰り返しのカウンタ処理は知らないけれど、
「行」とか範囲指定なら分かるよね?
• ならば、指定した範囲を繰り返し処理すればよい!
→指定した範囲に「名前」をつけてテーブル型変数のように扱う
• .NETのString型のメソッドは知らなくても、
Excelで文字連結とかならできるよね?
• Date型のフォーマットは知らなくても、
Excelの「日付」は知ってるよね?
7
変数などの考え方も、Excelなら伝わるはず!
7
さわってみてどうだった?
• 簡単な作業の自動化なら十分この製品だけで可能
• 転記とかメールの送信準備とか繰り返し作業ならサックリ作成可能
• 自分で作ってエラーが出たときの対応なども自分で対処する前提
• StudioXで作ったものはStudioでも編集可能
• でも、たぶんStudioで開いてプロセスを確認したら、自分で作り直すかな・・・
• ユーザー様自身で作成したプロセス手順書といえるので正常系のイメージがつきやすい
• この製品に慣れた人は、早晩Studioを使いたがる人が多いと感じる
• ソフトウェアエンジニアリングの先端に近い使い方ができるStudioはやっぱり魅力的
• Microsoft .NETのクラス群
• ログの柔軟性
• 右クリックでワークフローを切り出せて別ファイル化可能
• Etc.
完全に個人の感想です
いわゆるExcel使いのInformation Worker がDXの担い手になる
「民主化」を本気で考えてる製品なんだなと感じました(小並感)
“A Robot for Every Person!” 8
End
ご清聴ありがとうございました
• 参考資料
• UiPath Academy
https://www.uipath.com/ja/rpa/academy
• サイトからStudioXで検索すると出てきます。
• 実際に作って確認動かして確認できます。
• 標準4時間頑張ればカッコイイ修了証もらえます。
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First impression of UiPath StudioX

  • 1. エンジニアから見た UiPath StudioX 第1回 UiPath Friends 関西 2020/01/30 眞鍋忠喜(ちゅき)
  • 2. 自己紹介 • 名前:眞鍋忠喜(MANABE Tadayoshi) • ネットでは「ちゅき」 • Twitter: chuki • 勤務先 • コベルコシステム株式会社 • 株主:日本アイ・ビー・エム 株式会社 51% / 株式会社 神戸製鋼所 49% • UiPath 認定リセラー • UiPathとのかかわり • 2017年より新ビジネス担当としてRPAのビジネス化を担当した • 関西を中心にコミュニティーに参加している • 受賞など • UiPath Japan MVP 2019 • Microsoft MVP for Enterprise Mobility 2012-2020 2
  • 3. 本日のお題 • UiPath StudioXってなにもの? • UiPath StudioXってどんな感じ?こんな感じ • さわってみてどうだった? エンジニアから見た UiPath StudioX ご注意 • 発表は個人の意見であり、所属する団体や 組織を代表するものではありません。 • β版使用時の資料のため、製品版とは違う 可能性があります。あくまでも資料作成時点 での内容であることをご了承ください。 3
  • 4. UiPath StudioXってなにもの? • Businessユーザー向けに機能を絞った製品 • 現行のUiPath Studioを徹底的にビジネスユーザーに使いやすく設計された製品 • Microsoft Excelを普段使用している人向け • ロボットプログラム作成イメージ • 作業をドロップ&ドロップでつないでいく • 基本的に一本道(シーケンス)。Studioのように、フローチャートやステートマシンはない • Activityとは言わず、“Action”をつないていく • 変数とかその型などを意識せずに使用できる • 基本的に、StudioXで作ってそのまま実行 • パッケージ化も可能 • Orchestratorからの配布が可能 • ロボットタスクトレイからの実行が可能 • StudioXで作成したロボットプログラムはStudioで編集可 ※ただし、Studioで編集したものはStudioXで再編集が原則不可 RPA民主化のための切り札! 4
  • 5. StudioXってどんな感じ? • データを読み込んだらそれを保存する「変数」が必要だよね • 変数には「型」を指定して型の違いから起きる桁落ちや日付の表記違いなどを吸収するよね • 繰り返しや変数の持ち方などを考えないと「動作パフォーマンス」に影響するよね • エラーがでたら、何が原因かを正しくロギングして状況毎に対応できる「異常系」大事! • ロボットプログラムのフローや構造を美しくしないと後の「保守」で死ねるよね →ともかく安定して動作するためイロイロ考慮するのがプロの開発者 ちょっとその前に・・・「開発者の発想のおさらい」 5 いきなり専門家でもない人がこんなことを最初から考えられるワケがない 【発想のまとめ】 • 型とかストレージの種別、国ごとの違いによる表記形式の差異を知っておく重要性 • 構造化例外やロギングなど、他人にロボットの状況をどう伝えるか • できるだけ各責務の依存関係を低くして保守性を高めテスト工数を下げる • サイトへの短時間大量アクセスによる遮断回避などのセキュリティ要件 (そして、ソフトウェアエンジニアリングが歩んできた道)
  • 6. UiPath StudioXってこんな感じ(1) • いわゆる、ソフトウェアエンジニアリングで考えるようなことを徹底排除! • フローチャートアクティビティとか、InvokeXAMLといった機能分割などはさせない • シーケンシャルな流れだけなので、長大で保守しにくいロボットを作りにくい • 不用意なロボットプログラム展開をされにくい • 変数の概念を徹底的に排除 • 構造化例外など異常系は基本的に扱わない • ログなどの拡張も基本させない • 数秒間に数十万回読み書きを行うとか無茶させない →ソフトウェアエンジニアが困ったゆえに考えて出してきたことに対して 「困った状況を極力作り出させない」感じ 徹底的に「Businessユーザー」向け Businessユーザーが得意なものをうまく活用 そう、BusinessユーザーならExcel💛だよね。
  • 7. UiPath StudioXってこんな感じ(2) • 変数の「型」は知らないけれど、 「セルの書式設定」を知らない人いないよね? • 変数やめてシートに保存すればよい! • 読込データの「型」はセルの書式設定で吸収すればよい! • 変数名の代わりにセルに「名前」をつけてやればよい! →指定のセルに「名前」をつけて変数のように扱う • 繰り返しのカウンタ処理は知らないけれど、 「行」とか範囲指定なら分かるよね? • ならば、指定した範囲を繰り返し処理すればよい! →指定した範囲に「名前」をつけてテーブル型変数のように扱う • .NETのString型のメソッドは知らなくても、 Excelで文字連結とかならできるよね? • Date型のフォーマットは知らなくても、 Excelの「日付」は知ってるよね? 7 変数などの考え方も、Excelなら伝わるはず! 7
  • 8. さわってみてどうだった? • 簡単な作業の自動化なら十分この製品だけで可能 • 転記とかメールの送信準備とか繰り返し作業ならサックリ作成可能 • 自分で作ってエラーが出たときの対応なども自分で対処する前提 • StudioXで作ったものはStudioでも編集可能 • でも、たぶんStudioで開いてプロセスを確認したら、自分で作り直すかな・・・ • ユーザー様自身で作成したプロセス手順書といえるので正常系のイメージがつきやすい • この製品に慣れた人は、早晩Studioを使いたがる人が多いと感じる • ソフトウェアエンジニアリングの先端に近い使い方ができるStudioはやっぱり魅力的 • Microsoft .NETのクラス群 • ログの柔軟性 • 右クリックでワークフローを切り出せて別ファイル化可能 • Etc. 完全に個人の感想です いわゆるExcel使いのInformation Worker がDXの担い手になる 「民主化」を本気で考えてる製品なんだなと感じました(小並感) “A Robot for Every Person!” 8
  • 9. End ご清聴ありがとうございました • 参考資料 • UiPath Academy https://www.uipath.com/ja/rpa/academy • サイトからStudioXで検索すると出てきます。 • 実際に作って確認動かして確認できます。 • 標準4時間頑張ればカッコイイ修了証もらえます。 9