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Technical Specialist
大木幸生
Intel® Optane™で
格安超高速インメモリー データベースを作った時の話
Page 2
レシピ
Type Configuration
CPU Intel® Xeon® E5-2643V3 @ 3.40GHz (6 cores x2)
MotherBoard Not open to the public
Memory 128GB DDR4 @ 2133MHz (16GB x8 DIMM)
BIOS configuration H/T, EIST, C State, Turbo Mode, P State Disabled
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既存の構成
SATA SSD を RAID 1+0 とした LogicalDriveに OS をインストール
NVMe SSD 0 を DB のデータ領域として使用
Page 4
Cache Acceleration Software(CAS)の構成
NVMe SSD 1 の DB 領域を、NVMe SSD 0 がキャッシュとして使用
Page 5
Cache Acceleration Software(CAS)の構成
NVMe SSD 1 の DB 領域を、NVMe SSD 0 がキャッシュとして使用
効果が限定的でしたので、省略!
Page 6
Memory Drive Technology (MDT) の構成
NVMe SSD 0 及び NVMe SSD 1 をメモリーとして使用可能とする
Intel® Memory Drive Technology をインストールしライセンスを適用し、Bootメディアを作成する
Page 7
memcached with MDT.
Page 8
Intel® Memory Drive Technology 評価結果
Operation/Sec は、Workload A で20.5% 、Workload D で 22.5%程度ダウンしている
レイテンシーの平均は、READ & UPDATE で、25~29%、INSERT においては、41%増となった
95%のレイテンシーが、58%増の中に納まっていた
上記を考慮したサイジングであれば、+ 375 or 750GB x 枚数分 をメモリーとして使用できる事が確認できた
性能評価には、YCSB を用いた
Worklad A は、Update heavy workload
最近のアクションを記録するセッションストアを想定していて
50%の読み込みと50%の書き込みを実施するシナリオ
Worklad D は、 Read latest workload
ユーザの近況アップデートと新しいものほどよく読まれるといったケースを想定していて
新しいデータが5%追記され、95%は新しく追記されたものほど読み込まれやすい想定のシナリオ

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