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村おこしボランティア【沖縄やんばるコース】2016夏の報告
- 2. 位置：沖縄本島北部 那覇空港から約２時間 大きさ：210.33km² 沖縄県の総面積の約9.2%を占める 人口：62,457人（平成28年3月30 日現在、名護市役所HPより） 沖縄県 名護 市
- 6. 豊年祭 私達は、受付などのお手伝いをしながら、実際に衣装を着さ せていただいて、ミチジュネや稲作節の踊りに参加させてい ただきました。 この豊年祭の文化は他の地区にも残っていますが、人口減少 が深刻な問題となっている場所で毎年行うのはここ嘉陽くら いだということで、皆で守り続け、伝え続けている大切な行 事であるのだということを改めて実感しました。嘉陽の伝統 行事の中に入れさせていただいたことでボランティア生それ ぞれ、学ぶこと・感じるものがあり、また地域の方々からも 私達が参加したことに対する感謝の言葉をいただくことがで き、少しでも地域に貢献できたということが嬉しかったです。
- 10. 民泊体験・草刈り 朝から、ゴーヤチャンプルやソーキ焼きそばやパインアイス などを食べました。すごく美味しくて自分がまるで沖縄県民 になったかのような感覚でした。 そして、朝食を食べたら昨日の豊原区のお祭りの片付けを手 伝い、豊原区の皆さんの優しさに触れることができました。 優しい人たちばかりで自分たちが学ぶことばかりでした。 そこからは、汀間散策をして、汀間公民館の草刈りをして汀 間の青年部の方とBBQをして、若い人たち同士で語りました。
- 11. グラスボート・友寄家お手伝い 海をのぞき込むことができる船に乗って、大浦湾の海を知ることができ ました。グラスボートから見える景色はどれも美しい景色ばかりでした。 その後ペンションのお掃除を手伝いをして、海に少し行きました！ やんばるの海はずっと見ていられるくらい美しかったです。 午後は庭のプランターの土の入れ替えのお手伝いをしました。 プランターはたくさんありましたが、終わった後は達成感を感じてもっ と元気になりました。 そして、天仁屋の老人会の皆さんとグラウンドゴルフを楽しみました。
- 12. 農作業 盛光さんの畑で紅芋を畝に植える作業をしました。紅芋は紅 芋タルトというイメージが強く、苗を見たのは初めてでした。 もちろん植えることも初めてでした。 苗を畝に植えながら、たまには休憩して、盛光さんと天仁屋 のことについてたくさんお話ししました。 お昼ご飯は盛光さんのお家でソーキそばとジーマミー豆腐を 食べてとても美味しかったです。 そのあとに、盛光さんの車に乗り、森の中に進んでいって滝 を見ました。滝に打たれて心が清らかになりました。
- 13. 黙々百年塾「蔓草庵」という場所で盛敏さんと一緒に廃鶏 をさばかせて頂きました。廃鶏とは卵を産まなくなった鶏の ことです。まるまる鶏の形をした生肉を扱うことは初めて だったので、初めは戸惑いましたが後半は皆慣れた手つきで さばいていました。 天仁屋の区長さんを始めとする地区の方々に連れられカヤッ クを体験させて頂きました。 その後は雨の影響で行うはずだった活動が行えなかったので すが、なお手伝いする予定だったお宅で夜ご飯をご馳走して 頂きました。
- 16. 豊年祭 藁を編んで火を灯し、地域を歩いて回るものです！地域の温 かさに感動しました。綱引きの綱を編む作業や、子どもたち とのエイサー、相撲など貴重な体験に携わり、たくさん学ば せていただきました。 沖縄は作業をしながら本当にのんびりゆんたく(おしゃべり) ができるんだなと思いました！おじいおばあ、子どもと触れ 合うことで島ならではの地域の温かさを感じられる素敵な場 所でした！ おじいさんからボランティアしている私たちに “目には見えない貯金になるさ〜！”と褒めてもらいました。
- 17. 農作業 安部で草かり、サーターアンダギー体験、マコモの草かりと1 日中自然とふれあいました。 特にマコモの作業では、初めて目にするマコモに興味 深々！！ 区長さんからマコモについての説明を聞き、マコモ の発祥地が台湾である説を学びました。 マコモの味を想像しながら作業は私にとっては新鮮で、貴重 な経験になったのではないかと思っています！
- 19. 取材撮影・紅型体験 沖縄タイムスという新聞の取材撮影を汀間区のひまわり畑で行 いました🌻 藤崎紅型工房にて、重要文化財の紅型体験をさせて頂きました。 🌺🖌 新聞記事になるわくわく感や、初めてする紅型の楽しさ、充実 の１日でした！ 日程が終了するまで残りわずかですが、“村おこしとは”とい う最後の課題の答えが見つけられるように過ごしていきまし た。
- 21. 敬老会 私たちはお手伝いとして参加し、敬老会の皆さんが来てよ かったと思ってもらえるようにメンバーの皆が一生懸命サ ポートしました！ その中で、ふみさんという女性と特に仲良くなり、昔の話や 趣味の話など時間を忘れるほど盛り上がりました。そしてふ みさんとお別れの時間になったとき、ふみさんが涙を流して くれたことを鮮明に覚えています！ このような特別な出会いも、このボランティアをしていな かったらなかったことで、こういう出会いをもっと大切にし、 これからも関係が続くようにまた訪れようと思います。
- 22. 多くの方々の優しさに触れた日々でした。 オリエンテーション、中間ワークショップ、最終ワーク ショップでは、自分にできる村おこしボランティアとは何か それぞれ考え発表しました。話し合いで涙を流すことも少な くなかったです。 今日までの日程で、この久志地域の環境、人々から学んだこ とを自分たちのこれからの人生に活かしていきたいと思いま す。さらに、この9泊10日で大好きになった久志地域全体に また帰ってきて、どんな形であれ恩返しをしていきたいとも 思いました！関わって下さった方々に感謝の気持ちを忘れず 活動していこうと思います。 まとめ