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VagrantからDockerに開発環境を移行した時の話
- 3. Vagrant
- 4. Vagrant Daijiro Abe2016.05.22@如法会#1 仮想化ソフトに対応したProviderを選択できる • Parallels Desktop • VMware Fusion • VirtualBox
- 5. Vagrant Daijiro Abe2016.05.22@如法会#1 Parallels Desktopを使う方法 • BusinessかProじゃないとVagrantが使えない (v11〜) • 10,000円/年 • 1ライセンス1台のみのインストール
- 6. Vagrant Daijiro Abe2016.05.22@如法会#1 VMware Fusionを使う方法 • 9,990円 (年払いではない) • 1ライセンスで複数台のインストールが可 • ただし、VMware vagrant providerは別途購入が必要 • $79 • 1ライセンスにつき2台まで
- 7. Vagrant Daijiro Abe2016.05.22@如法会#1 VirtualBoxを使う方法 • 無料 • 他の仮想化ソフトに比べパフォーマンスは落ちる • 共有フォルダについてはNFSを使うなどの方法も
- 8. Vagrant Daijiro Abe2016.05.22@如法会#1 Providerを切り替えたら... • boxはproviderが指定されていることが多い • Vagrantfileでproviderに合ったboxに変更 • AnsibleやChefなどでprovisioning • 時間がかかる... 別のマシンへのインストールでも同様の問題
- 9. Docker
- 10. Docker Daijiro Abe2016.05.22@如法会#1 • DockerはLinux上で動作する仮想化環境 • Macの場合、仮想化ソフト内のLinux上で動作させる • 前述の仮想化ソフトはどれでも利用可能 • 仮想化ソフトと使いたい環境を切り離せる • Dockerのイメージはどの仮想化ソフトでも使える
- 11. Docker Daijiro Abe2016.05.22@如法会#1 Docker Machine • Mac上で透過的にDockerを使うためのツール • 内部的にはboot2dockerを仮想化ソフト上で動作 • Homebrewでインストールできる • docker-machine create で作成 • docker-machine env で環境変数を出力 • セットしておくことで docker コマンドが使える！
- 14. Docker Daijiro Abe2016.05.22@如法会#1 dinghy • docker-machine + nfs + fsevent + etc... • 共有フォルダのアクセスが速い • ファイルの変更監視に対応 (gulpなど利用) • 独自のコマンドを使う必要がある • ただし起動後はdocker-machineのコマンドも • DNS + HTTP Proxy • ホスト名でのコンテナへのネットワークアクセス • 80, 443 port を占有するので注意
- 15. Docker Daijiro Abe2016.05.22@如法会#1 コンテナの動かし方 • Dockerfileに環境を定義 • docker build でイメージを作成 • ファイルをコピーしたりボリュームをマウントできる • ネットワークはポートマッピングで利用 • ファイルやネットワークは中間の仮想マシンとの関係に なることに注意！ • 基本的に1コンテナ1サービスで
- 16. Docker Daijiro Abe2016.05.22@如法会#1 Docker Compose • 複数のコンテナを組み合わせて使う場合の問題点 • 複雑なコマンドラインオプション • コンテナの依存関係、起動順の管理 • yamlにすべて記述 • docker-compose up/down でまとめて起動/終了
- 17. Docker Daijiro Abe2016.05.22@如法会#1 Docker良いよ！ • Vagrantで仮想環境を使うより速い • プロビジョニングも • 起動も • いろんなプロジェクトで使いまわせる • 本番へのDeployも
- 18. ありがとうございました