SlideShare a Scribd company logo
1 of 37
© 2017 IBM Corporation
⽇本アイ・ビー・エム株式会社
グローバルビジネスサービス事業本部
IoT&ビジネストランスフォーメーション
理事 寺⾨ 正⼈
コグニティブ・ファクトリーの実像と
IoT時代に求められるデータ・サイエンティストとは?
ー製造業の視点からー
本書に含まれる情報は、貴社内部のご検討、評価の⽬的のために提供されるものです。貴社内でのご使⽤,複製、開⽰はこの⽬的のために必要な範囲でのみお願いいたします。
貴社との間で正式な契約が成⽴した場合には、それに従ってこれをお取り扱い願います。なお、貴社にて既に取得されている情報については、これらの制限は及びません。
© 2017 IBM Corporation
アジェンダ
• IoTを活⽤したスマートファクトリー
• コグニティブファクトリー
〜⾃然⾔語と画像解析による匠の業の伝承
• 求められるデータ・サイエンティスト像
2
© 2017 IBM Corporation
”製造業をめぐる現状と課題への対応” 平成28年3⽉ 経済産業省製造産業局
インダストリー4.0
© 2017 IBM Corporation
IoT 国際競争⼒指標 総務省情報通信国際戦略局 2017/3/10
出所: 総務省 http://www.soumu.go.jp/main_content/000471574.pdf
スマートフォンなど
の情報端末が含まれ
るICT市場における
スコアは低い
スマート⼯場などが
含まれるIoT市場に
おけるスコアは⾼い
© 2017 IBM Corporation
インダストリー4.0で⾔及されてきたトピック
作業者
• ⼈が出来る作業は、機械・ロボットで
• ⼈と機械・ロボットとの共⽣
• 熟練⼯の技術伝承
設備
• IoT・センサーデータによる設備監
視および故障予知、不良予知
• 多能⼯ロボット、設備のAI化に
よる⾃律運営
⽣産⽅式
• リアルタイム、ダイナミックな
⽣産⽅式
• MESの⾒直し
• ⼯場のネットワーク化
部品
• マスカスタマイゼーションへの対応
• 3Dプリンターによる部品製造
• 低労働資本に頼らない⽣産
• マスカスタマイゼーション
インダストリー4.0
© 2017 IBM Corporation
どのように進んできいて、これから、どこに⾏くのか?
6
イ
ノ
ベ
シ
ョ
ン
度
合
い
• 設備の遠隔監視
• 設備の故障予知
• 製造不良予知
各種センサーからデータを
集めリアルタイムに分析
IoT/Smart Factory
• ⼈⼯知能、コグニティブの活⽤
• 多能⼯ロボット、設備のAI化
• テクノロジーによる熟練⼯の技術伝承
⼈の知の継承と
学習する⼯場
Cognitive Factory
• MESの⾒直し
• スケジューラーの⾒直し
• バリューチェーン・部⾨間連携
インダストリー3.0の
⾒直し・再構築・進化
© 2017 IBM Corporation
どのように進んできいて、これから、どこに⾏くのか?
7
イ
ノ
ベ
シ
ョ
ン
度
合
い
• 設備の遠隔監視
• 設備の故障予知
• 製造不良予知
各種センサーからデータを
集めリアルタイムに分析
IoT/Smart Factory
• ⼈⼯知能、コグニティブの活⽤
• 多能⼯ロボット
• テクノロジーによる熟練⼯の技術伝承
⼈の知の継承と
学習する⼯場
Cognitive Factory
• MESの⾒直し
• スケジューラーの⾒直し
• バリューチェーン・部⾨間連携
インダストリー3.0の
⾒直し・再構築・進化
© 2017 IBM Corporation
IoTを機軸としたSmart Factoryとは
センサー
センサー
センサー
センサー センサー センサー センサー
アナリティクス・AI
IoTによるデータ収集
⾄る所にセンサーが埋め込まれた製造現場
設備故障予知
製造品質予知
状況可視化
フィードバック
© 2017 IBM Corporation
インダストリー4.0において、IoTにより把握する情報
9
部品・半製品 製造設備・製造⼯程 作業者 製品(市場)
セ
ン
サ
で
把
握
出
来
る
情
報
セ
ン
サ
の
技
術
・
種
類
• ラインの通過状況
• 位置状況
• できばえ
(良品状態)
• 各部品ID・ロットID
• 位置センサー
• 画像・動画
• 部品の固体認識
(指紋認証技術の
応⽤)
• 稼働状況
• 製造環境・条件
• 稼動センサー
(回転数等)
• 速度センサー
• 振動センサー
• 負荷・圧⼒センサー
• 温度センサー
• ⾳センサー
・・・・
• 作業場所(安全含む)
• 作業動線
• 作業効率
• 健康状態
• 位置センサー
• 加速度センサー
(腕の上げ下ろし回数
・スピード等)
• 画像・動画、⼈感
• ⽣体センサー
• 稼動状況
• 使⽤環境・条件
• 使われ⽅
• 稼動センサー
(回転数等)
• 温度センサー
• 使われている機能を
把握するセンサー
・・・・
© 2017 IBM Corporation
⽇本における同様の取組みの広がり - 故障予知
故障コードから、故障原因⾃動判
別し、故障発⽣時の原因究明の
迅速化とコスト削減
EVの⾞載通信ユニットを通じた
EVバッテリー性能情報
建機の稼働データや設備情報の収
集・分析による⾞両・部品の診断
モデルの策定
船舶エンジンのセンサー解析による
異常検知とメンテナンス提案
鉄道の軸箱、⻭⾞箱などの異常を
早期検知
化学プラントの配管の内⾯腐⾷の
原因の特定と予測モデルの構築
製油所内のビッグデータを解析し、
操業トラブルを防⽌
⾵⼒発電のプロペラから発電のた
めの減速機のセンサー解析による
故障予知
通信業において、予測モデルによ
り、サーバーの不具合やその要因
の特定にかかる時間を短縮した
IoTを活用
した
故障予知
の広がり
プリンター・機器のモニタリング
と故障予知、交換時期の提案
© 2017 IBM Corporation
• 塗装品質(⾊味・鮮映性)の不良要因の
特定
⾃動⾞
• 組⽴⼯程における⼯程内キズの不良要
因の特定
• 組⽴⼯程におけるドア閉じ性の不良要
因の特定
• センサーの特性不良、絶縁/キレ不良、
素⼦先端剥離の要因分析と予測モデル
構築
電機
• 塗⼯、乾燥プロセスにおける最適製造条
件の特定
• LCD⽣産⼯程における装置相関分析によ
る不良予測
• ⼆次電池の品質因⼦分析
• フォトマスクと品質因⼦分析
• タービンハウジング不良改善、焼き⼊れ
硬さ制御、航空機⽤シャフト機能改善の
要因分析と予測モデル構築
鉄鋼
• 燃焼の安定・最適燃焼値の導出
⽕⼒発電
IoTを活⽤
した
製造不良
要因特定の
広がり
⽇本における同様の取組みの広がり - 製造不良要因特定・予知
やってみて分かったこと、⽇本企業の現在地
§ 統計解析⼿法を活⽤した、製造品質分析は、従来から多くの製造企業が⾏っていた
§ しかしながら、統計解析を得意とする「⼀ご担当者」が実施しているケースが多
かった
§ 初⼼者でも扱いやすい統計ツール(IBM SPSS等)で、体系的・明⽰的に分析モデ
ルを構築することで、⼈に属した品質管理ノウハウが形式知化され展開し、「点を
⾯にする」ことで効果が全体に広がる可能性をご認識頂けた。
その結果、数多くの企業でセンサービッグデータの解析・予知を取組み始めている
§ 今後、さらに「点を⾯にする」ために ・・・
§ 定常的な業務運営に落とし込む
§ 他⼯程・設備、他⼯場、グローバルに展開 ⇒共通基盤化
§ 分析を持った⼈材を育成し、組織化する
© 2017 IBM Corporation
アジェンダ
• IoTを活⽤したスマートファクトリー
• コグニティブファクトリー
〜⾃然⾔語と画像解析による匠の業の伝承
• 求められるデータ・サイエンティスト像
13
© 2017 IBM Corporation
どのように進んできいて、これから、どこに⾏くのか?
14
イ
ノ
ベ
シ
ョ
ン
度
合
い
• 設備の遠隔監視
• 設備の故障予知
• 製造不良予知
各種センサーからデータを
集めリアルタイムに分析
IoT/Smart Factory
• ⼈⼯知能、コグニティブの活⽤
• 多能⼯ロボット、設備のAI化
• テクノロジーによる熟練⼯の技術伝承
⼈の知の継承と
学習する⼯場
Cognitive Factory
• MESの⾒直し
• スケジューラーの⾒直し
• バリューチェーン・部⾨間連携
インダストリー3.0の
⾒直し・再構築・進化
© 2017 IBM Corporation
世界的なインダストリアル IoTイニシアチブの『各動き』
価値の源泉:⼯場
キーワード:マス・カスタマイゼンーション(ロット1)
ターゲット:⼯場の未来の標準系
価値の源泉:⼈の知識
キーワード:オープン戦略とクローズ戦略
ターゲット:現在の未来の⽣産⼿法への
効率的な移⾏
価値の源泉:データ
キーワード:ビッグデータ、⼈⼯知能
ターゲット:産業⽤IoTによるビジネス⾰新
© 2017 IBM Corporation
⽇本製造業の現場では技術継承が⼤きな課題
16
⽇本の設備管理現場の例
(出所)経済産業省調査データ
© 2017 IBM Corporation
匠の知の継承
⼈の動き
匠・熟練⼯と初⼼者の
動きや姿勢の違いは?
匠の知の継承
匠・熟練⼯は、⽇々どの
ようなチェック、判断、
対応をしているか?
(匠の⽂章から抽出)
⾃然⾔語
作業⽇報 過去トラブル
報告書
匠・熟練⼯は五感(画像、
⾳、匂い等)でどのよう
に判断しているか?
五感
© 2017 IBM Corporation
増⼤化する⾮構造化データ
構造化データ
出所: IBM Global Technology Outlook zetta:10の21乗。 1zettabyteは1兆年分の朝刊(写真含)に相当するデータ量
⾮構造化データ
現在 ⾃然⾔語
画像
© 2017 IBM Corporation
匠の知の継承
⼈の動き
匠・熟練⼯と初⼼者の
動きや姿勢の違いは?
匠の知の継承
匠・熟練⼯は、⽇々どの
ようなチェック、判断、
対応をしているか?
(匠の⽂章から抽出)
⾃然⾔語
作業⽇報 過去トラブル
報告書
匠・熟練⼯は五感(画像、
⾳、匂い等)でどのよう
に判断しているか?
五感
© 2017 IBM Corporation
n IBM 基礎研究部⾨が4年間をかけてコンピューター・
システムWatsonを研究開発
n ⽶国の⼈気クイズ番組 Jeopardy ! で歴代最強チャンピ
オン2⼈と対戦し勝利
IBM Watson
アメリカで1964年から9000回以上続いているTVの⻑
寿クイズ番組
ケン・ジェニングスさん 連勝王(74連勝)
ブラッド・ラターさん賞⾦王 約3億円
ワトソン 初挑戦
Watson in Jeopardy!v
動画
https://www.youtube.com/watch?v=Wq0XnBYC3nQ
20
IBM Watson – クイズ番組に参加し歴代最強チャンピオンに勝利!
© 2017 IBM Corporation
IBM Watsonを製造業に活⽤すると… Cognitiveによる匠の技術伝承
作業⽇報
過去トラブル
報告書
操作マニュアル
熟練技能者
のノウハウ
ヒヤリハット
報告書
外部データ
技術論⽂
Source:IBM
⾮構造データ = 熟練⼯のノウハウ
知識
DB
オペレータ
商品技術
保守作業者
環境スタッフ
⾳声
合成
⾳声
認識
現場作業員
操業ガイダンス
安全確認
設備保全
製造仕様設計
環境
突発対応
保守作業者
© 2017 IBM Corporation
Watsonによる匠エンジニアの知識活⽤⽀援 (天然資源調査・設備産業)
22
§過去30年間に蓄積された、設備設計・
運転・メンテナンスに関する”⽂章・
Lessons Learned”に基づき、Watson
が各拠点のエンジニアからの質問に回答
Watson
© 2017 IBM Corporation
匠の知の継承
⼈の動き
匠・熟練⼯と初⼼者の
動きや姿勢の違いは?
匠の知の継承
匠・熟練⼯は、⽇々どの
ようなチェック、判断、
対応をしているか?
(匠の⽂章から抽出)
⾃然⾔語
作業⽇報 過去トラブル
報告書
匠・熟練⼯は五感(画像、
⾳、匂い等)でどのよう
に判断しているか?
五感
© 2017 IBM Corporation
IBM Watson Visual Recognition
IBM WatsonのVisual Recognitionの機能を利⽤することで、従来より容易に画像認識技術
を利⽤したソリューションが提供できるようになりました。
追加の実画像学習により、複雑な判定ロジック・アルゴリズム開発なしで画像認識を進化
させることができます。
従来
技術
ディープ・ラ
ーニングに
基づく
画像認識
( W atson
Visu al
Recog n iti
on )
正規化・補正
特徴検出アルゴリズム
アルゴリズム開発:対象に合わせた
ロジックの組み合わせを試行錯誤で設計
二値化
平滑化
エッジ検出
判定アルゴリズム
= ハスキー
= ダルメシアン
= それ以外 学習: 入力と結果を
与えるのみ
システムが特徴
を学習
人間が特徴検
出方法を開発
学習 Visu al
Recogn ition
専門家
一般作業者
管理者
観察
額が黒:
眼を検出し、その
間の色を判定
ぶち:輪郭の中の空
間周波数が(ξ、η)
耳の形:テンプレ
ートとマッチ
開発 開発
ハスキー
ダルメシアン
・・・
© 2017 IBM Corporation
匠の知の継承
⼈の
動き
匠・熟練⼯と初⼼者の動き
や姿勢の違いは?
匠の知の継承
匠・熟練⼯は、⽇々どの
ようなチェック、判断、
対応をしているか?
(匠の⽂章から抽出)
⾃然⾔語
作業⽇報 過去トラブル
報告書
匠・熟練⼯は五感(画像、
⾳、匂い等)でどのよう
に判断しているか?
五感
© 2017 IBM Corporation
⼈の動作分析に関連取り組み例
nEYE Tracker 分析(視線解析)
l視線の動きによって、疲れているか、疲れていないかを判
断
l疲労が増加すると視線はより反射的になる
n⼯場の作業員の動作・姿勢分析
(ネジ締め等)
l⼯場の作業員の⽅に加速度センサーや地磁気センサーをつ
けて、ネジ締めとかの動作・姿勢等の分析をして、初⼼者
と熟練者の違いを⾒る
©2017 IBM Corporation27
§ 設備・機器のセンサーデータの取組みと⽐較して、「⾮構造
化データの活⽤」は、⽇本企業に脈々と受け継がれる「熟練
⼯のノウハウ」を活かした「⽇本企業らしい」取組みである
との意⾒が多かった
§ Smart Factoryとして⼯場の⾃律化が進んでいく中、⽇本
企業としては、熟練⼯に属するノウハウ(暗黙知含む)をいか
に形式知化して伝承していくかが重要な課題である
やってみて分かったこと、⽇本企業の現在地
© 2017 IBM Corporation
アジェンダ
• IoTを活⽤したスマートファクトリー
• コグニティブファクトリー
〜⾃然⾔語と画像解析による匠の業の伝承
• 求められるデータ・サイエンティスト像
28
©2017 IBM Corporation29
の経営者が、適切な資質が備わった
人材を採⽤するか、あるいは既存の
社員の育成を行わなければならない
ことを認識している
⼈材不⾜がIoT・AI化を進める上で
大きな障害である
© 2017 IBM Corporation
IoTとコグニティブが進む中での⼈の役割とは?
nIoT、コグニティブにより「分析・洞察」の領域のみならず、「顧客対⾯業務」や「コラボレー
ション」の領域までのIT化を⾒据えている
出典)IBM、CEB:APQC分類を利⽤
経理&⼈事 ⽣産&
サプライチェーン
カスタマー
サービス
営業&
マーケティング
商品開発
業務処理
顧客対⾯
分析・洞察
コラボレーション
従
来
の
シ
ス
テ
ム
化
の
対
象
こ
れ
か
ら
の
シ
ス
テ
ム
化
の
対
象
© 2017 IBM Corporation
IoTデータに基づくモデリングの作業 – データ解析視点での必要スキル
分析企画
最適条件の確認
F-検定、t-検定などの評価
学習データ、検証データでの確認
最適条件の推定
決定⽊と散布図で条件洗出しや
技術的検証による原因推定など
品質特性の特徴抽出
良品サンプル抽出
クラスタリングでの分類など
⼯程品質状況の分類
時系列変化、ヒストグラム、散布図など
データの加⼯と構造化
⽤語統⼀、異常値除去、品質規格・分布・Cpkによる
分類など
データの紐付け
製品(Sei#)、⼯程(投⼊時刻、測定時刻など)
•データ取込
•データ結合
•分析⽅針
•データ俯瞰
•データ加⼯
•構造化⽅針
•データ項⽬選択
•分析条件設定
•分析⼿法
•⾒える化
•データ項⽬選択
•分析条件設定
•分析⼿法
•結果整理
•データ項⽬選択
•分析条件設定
•分析評価⽅針
•評価結果解説
•分析⼿法
•分析結果評価
分析作業
© 2017 IBM Corporation
どんな⼈がデータを⾼度活⽤できるのだろうか?
n⼀般的には「統計⼒に優れた⼈」を思い浮かべるが、実際のところは、それでは有効に機能しな
いということがわかってきている
データサイエンティストの優秀度
Source:IBM
© 2017 IBM Corporation
事例)某製鉄メーカー データサイエンティスト育成プログラム研修内容例
第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回
ロジカルシンキング
思考⼒
強化
統計⼒
強化
表現⼒
強化
ビジネス
スキル
強化
三段論法 相関と因果 MECE
ラテラルシンキング
前提を疑う、
ロジカルに出てこない
案を考える
要約
平均、中央値
標準偏差
推定
サンプルサイズ
設計、検定
相関
クロス集計、
単回帰
多変量
重回帰
集約Ⅰ
クラスタリング
集約Ⅱ
主成分分析
空⾬傘
トレーニング
空⾬傘
トレーニング
プレゼン
トレーニング
プレゼン
トレーニング
▼中間発表 最終発表▼
グラフ使⽤
の原則
ピラミッド
ストラク
チャーに
よる構造化
ビジネス
で使⽤する
フレーム
ワーク
ストーリー
テリング
これから
必要な⼈材
財務基礎
システム
シンキング
プレゼン
パワーアップ
アドバンスト
統計
ツール
研修
33
© 2017 IBM Corporation
データサイエンティストの⼈材像(役割)
1. 各ユーザ組織のビジネス状況を理解して、解決
すべき問題/実現すべき課題をユーザへ提案し、
合意を得る。
2. 分析技術およびデータの深い理解を駆使して、
それら問題を解決/課題を実現するための変⾰
プログラムを構築する。
3. 各ユーザ組織への変⾰プログラム導⼊をリード
し、ビジネスに成功をもたらす。
4. (社内)コンサルタントとして活動し、ユーザ(分
析結果の利⽤者)の協⼒を引き出しつつ、全体を
マネージする。
5. 分析のための有効な基盤整備(データ,プロセス,
ツール等)に貢献する。
6. データ活⽤について、⾃らの能⼒開発に努めつ
つ、社内の啓蒙・育成活動をリードする。
各分析プロジェクト
基盤整備、啓蒙活動、⼈材確保・育成
4
1
2
3
65
© 2017 IBM Corporation
スマートファクトリーグランドデザインのアプローチ
「経営」の
要請
(必要性)
「技術」の
可能性
スマートファクトリー
グランドデザイン
③ そのシステムは、どのような技
術の導⼊を必要とするか?
② そのテーマは、どのような
システム・データを必要とする
か?
① 事業運営・競争差別化にあたり
、どのような姿の実現が必要と
なっているか?
ビジネスからのアプローチ
① AI・IoTの技術の発達によって
、どのような技術が利⽤可能に
なっているか?
② その技術によって、どんな
システムが仕様可能になっている
か?
③ そのシステムによって、どのよ
うな
業務、ビジネスモデルが実現可
能になるか?
テクノロジーからの
アプローチ
まとめ
§ IoT・センサーデータに基づく、設備故障予知、品質予知は
多くの企業が取組み始めたが、企業として『⾯の活動』と
して展開していく必要がある
§ コグニティブシステムを活⽤した⾮構造データの活⽤による
匠の業の伝承は⽇本企業らしいインダストリー4.0としての
可能性・期待が⼤きい
§ データ・サイエンティストは数理解析のスペシャリストで
あるのみならず、テクノロジーを後ろ盾として、企業変⾰を
リードできる姿を求めている
© 2017 IBM Corporation37

More Related Content

What's hot

データサイエンティスト協会 木曜勉強会 #02 講演2:『ビッグデータの0次分析手法と適用例のご紹介 ~俯瞰から始まる企業内ビッグデータの活用~』
データサイエンティスト協会 木曜勉強会 #02 講演2:『ビッグデータの0次分析手法と適用例のご紹介 ~俯瞰から始まる企業内ビッグデータの活用~』データサイエンティスト協会 木曜勉強会 #02 講演2:『ビッグデータの0次分析手法と適用例のご紹介 ~俯瞰から始まる企業内ビッグデータの活用~』
データサイエンティスト協会 木曜勉強会 #02 講演2:『ビッグデータの0次分析手法と適用例のご紹介 ~俯瞰から始まる企業内ビッグデータの活用~』The Japan DataScientist Society
 
デジタルサービスプラットフォーム実現に向けた技術課題
デジタルサービスプラットフォーム実現に向けた技術課題デジタルサービスプラットフォーム実現に向けた技術課題
デジタルサービスプラットフォーム実現に向けた技術課題NTT Software Innovation Center
 
[Track1-1] AIの売上予測を発注システムに組み込んだリンガーハットのデータ活用戦略
[Track1-1] AIの売上予測を発注システムに組み込んだリンガーハットのデータ活用戦略[Track1-1] AIの売上予測を発注システムに組み込んだリンガーハットのデータ活用戦略
[Track1-1] AIの売上予測を発注システムに組み込んだリンガーハットのデータ活用戦略Deep Learning Lab(ディープラーニング・ラボ)
 
AI_IoTを活用する企業のあり方
AI_IoTを活用する企業のあり方AI_IoTを活用する企業のあり方
AI_IoTを活用する企業のあり方Osaka University
 
日経地方創生フォーラム KDDI登壇資料
日経地方創生フォーラム KDDI登壇資料日経地方創生フォーラム KDDI登壇資料
日経地方創生フォーラム KDDI登壇資料KDDI
 
データサイエンティストのリアル-2015年~2019年 一般(個人)会員アンケートより
データサイエンティストのリアル-2015年~2019年 一般(個人)会員アンケートよりデータサイエンティストのリアル-2015年~2019年 一般(個人)会員アンケートより
データサイエンティストのリアル-2015年~2019年 一般(個人)会員アンケートよりThe Japan DataScientist Society
 
外部キー制約を考慮した特徴量削減手法
外部キー制約を考慮した特徴量削減手法外部キー制約を考慮した特徴量削減手法
外部キー制約を考慮した特徴量削減手法NTT Software Innovation Center
 
DXを企画・実行する為の基礎知識
DXを企画・実行する為の基礎知識DXを企画・実行する為の基礎知識
DXを企画・実行する為の基礎知識masaaki murakami
 
20171201 deep learning lab albert
20171201 deep learning lab albert20171201 deep learning lab albert
20171201 deep learning lab albertHirono Jumpei
 
企業における社会価値創造の実際
企業における社会価値創造の実際企業における社会価値創造の実際
企業における社会価値創造の実際克彦 岡本
 
信頼できるAIシステム開発の勘どころ ~AI開発方法論×AI品質保証~(NTTデータ テクノロジーカンファレンス 2020 発表資料)
信頼できるAIシステム開発の勘どころ ~AI開発方法論×AI品質保証~(NTTデータ テクノロジーカンファレンス 2020 発表資料)信頼できるAIシステム開発の勘どころ ~AI開発方法論×AI品質保証~(NTTデータ テクノロジーカンファレンス 2020 発表資料)
信頼できるAIシステム開発の勘どころ ~AI開発方法論×AI品質保証~(NTTデータ テクノロジーカンファレンス 2020 発表資料)NTT DATA Technology & Innovation
 
AI系ディープテックスタートアップ の経営環境
AI系ディープテックスタートアップの経営環境AI系ディープテックスタートアップの経営環境
AI系ディープテックスタートアップ の経営環境Osaka University
 
[Track3-2] AI活用人材の社内育成に関する取り組みについて ~ダイキン情報技術大学~
[Track3-2] AI活用人材の社内育成に関する取り組みについて ~ダイキン情報技術大学~[Track3-2] AI活用人材の社内育成に関する取り組みについて ~ダイキン情報技術大学~
[Track3-2] AI活用人材の社内育成に関する取り組みについて ~ダイキン情報技術大学~Deep Learning Lab(ディープラーニング・ラボ)
 
学生のための AI で考える近未来
学生のための AI で考える近未来学生のための AI で考える近未来
学生のための AI で考える近未来Daiyu Hatakeyama
 
Io taiプロジェクトの進め方、組織作り 20180208_ver1.02
Io taiプロジェクトの進め方、組織作り 20180208_ver1.02Io taiプロジェクトの進め方、組織作り 20180208_ver1.02
Io taiプロジェクトの進め方、組織作り 20180208_ver1.02Microsoft Azure Japan
 
物体認識 IoT サービスを支える技術 〜クラウドアーキテクチャから組込み深層学習まで〜
物体認識 IoT サービスを支える技術 〜クラウドアーキテクチャから組込み深層学習まで〜物体認識 IoT サービスを支える技術 〜クラウドアーキテクチャから組込み深層学習まで〜
物体認識 IoT サービスを支える技術 〜クラウドアーキテクチャから組込み深層学習まで〜Takashi Kaneda
 
CET (Capture EveryThing)プロジェクトにおける機械学習・データマイニング最前線
CET (Capture EveryThing)プロジェクトにおける機械学習・データマイニング最前線CET (Capture EveryThing)プロジェクトにおける機械学習・データマイニング最前線
CET (Capture EveryThing)プロジェクトにおける機械学習・データマイニング最前線Recruit Lifestyle Co., Ltd.
 
Teams を活用してメッチャマルチタスクをこなす方法 - dahatake さん流 - version 1.3
Teams を活用してメッチャマルチタスクをこなす方法 - dahatake さん流 - version 1.3Teams を活用してメッチャマルチタスクをこなす方法 - dahatake さん流 - version 1.3
Teams を活用してメッチャマルチタスクをこなす方法 - dahatake さん流 - version 1.3Daiyu Hatakeyama
 

What's hot (20)

データサイエンティスト協会 木曜勉強会 #02 講演2:『ビッグデータの0次分析手法と適用例のご紹介 ~俯瞰から始まる企業内ビッグデータの活用~』
データサイエンティスト協会 木曜勉強会 #02 講演2:『ビッグデータの0次分析手法と適用例のご紹介 ~俯瞰から始まる企業内ビッグデータの活用~』データサイエンティスト協会 木曜勉強会 #02 講演2:『ビッグデータの0次分析手法と適用例のご紹介 ~俯瞰から始まる企業内ビッグデータの活用~』
データサイエンティスト協会 木曜勉強会 #02 講演2:『ビッグデータの0次分析手法と適用例のご紹介 ~俯瞰から始まる企業内ビッグデータの活用~』
 
データサイエンス業務と「ツール」
データサイエンス業務と「ツール」データサイエンス業務と「ツール」
データサイエンス業務と「ツール」
 
デジタルサービスプラットフォーム実現に向けた技術課題
デジタルサービスプラットフォーム実現に向けた技術課題デジタルサービスプラットフォーム実現に向けた技術課題
デジタルサービスプラットフォーム実現に向けた技術課題
 
[Track1-1] AIの売上予測を発注システムに組み込んだリンガーハットのデータ活用戦略
[Track1-1] AIの売上予測を発注システムに組み込んだリンガーハットのデータ活用戦略[Track1-1] AIの売上予測を発注システムに組み込んだリンガーハットのデータ活用戦略
[Track1-1] AIの売上予測を発注システムに組み込んだリンガーハットのデータ活用戦略
 
AI_IoTを活用する企業のあり方
AI_IoTを活用する企業のあり方AI_IoTを活用する企業のあり方
AI_IoTを活用する企業のあり方
 
日経地方創生フォーラム KDDI登壇資料
日経地方創生フォーラム KDDI登壇資料日経地方創生フォーラム KDDI登壇資料
日経地方創生フォーラム KDDI登壇資料
 
データサイエンティストのリアル-2015年~2019年 一般(個人)会員アンケートより
データサイエンティストのリアル-2015年~2019年 一般(個人)会員アンケートよりデータサイエンティストのリアル-2015年~2019年 一般(個人)会員アンケートより
データサイエンティストのリアル-2015年~2019年 一般(個人)会員アンケートより
 
外部キー制約を考慮した特徴量削減手法
外部キー制約を考慮した特徴量削減手法外部キー制約を考慮した特徴量削減手法
外部キー制約を考慮した特徴量削減手法
 
DXを企画・実行する為の基礎知識
DXを企画・実行する為の基礎知識DXを企画・実行する為の基礎知識
DXを企画・実行する為の基礎知識
 
20171201 deep learning lab albert
20171201 deep learning lab albert20171201 deep learning lab albert
20171201 deep learning lab albert
 
企業における社会価値創造の実際
企業における社会価値創造の実際企業における社会価値創造の実際
企業における社会価値創造の実際
 
信頼できるAIシステム開発の勘どころ ~AI開発方法論×AI品質保証~(NTTデータ テクノロジーカンファレンス 2020 発表資料)
信頼できるAIシステム開発の勘どころ ~AI開発方法論×AI品質保証~(NTTデータ テクノロジーカンファレンス 2020 発表資料)信頼できるAIシステム開発の勘どころ ~AI開発方法論×AI品質保証~(NTTデータ テクノロジーカンファレンス 2020 発表資料)
信頼できるAIシステム開発の勘どころ ~AI開発方法論×AI品質保証~(NTTデータ テクノロジーカンファレンス 2020 発表資料)
 
AI系ディープテックスタートアップ の経営環境
AI系ディープテックスタートアップの経営環境AI系ディープテックスタートアップの経営環境
AI系ディープテックスタートアップ の経営環境
 
[Track3-2] AI活用人材の社内育成に関する取り組みについて ~ダイキン情報技術大学~
[Track3-2] AI活用人材の社内育成に関する取り組みについて ~ダイキン情報技術大学~[Track3-2] AI活用人材の社内育成に関する取り組みについて ~ダイキン情報技術大学~
[Track3-2] AI活用人材の社内育成に関する取り組みについて ~ダイキン情報技術大学~
 
学生のための AI で考える近未来
学生のための AI で考える近未来学生のための AI で考える近未来
学生のための AI で考える近未来
 
データサイエンティストの就労意識
データサイエンティストの就労意識データサイエンティストの就労意識
データサイエンティストの就労意識
 
Io taiプロジェクトの進め方、組織作り 20180208_ver1.02
Io taiプロジェクトの進め方、組織作り 20180208_ver1.02Io taiプロジェクトの進め方、組織作り 20180208_ver1.02
Io taiプロジェクトの進め方、組織作り 20180208_ver1.02
 
物体認識 IoT サービスを支える技術 〜クラウドアーキテクチャから組込み深層学習まで〜
物体認識 IoT サービスを支える技術 〜クラウドアーキテクチャから組込み深層学習まで〜物体認識 IoT サービスを支える技術 〜クラウドアーキテクチャから組込み深層学習まで〜
物体認識 IoT サービスを支える技術 〜クラウドアーキテクチャから組込み深層学習まで〜
 
CET (Capture EveryThing)プロジェクトにおける機械学習・データマイニング最前線
CET (Capture EveryThing)プロジェクトにおける機械学習・データマイニング最前線CET (Capture EveryThing)プロジェクトにおける機械学習・データマイニング最前線
CET (Capture EveryThing)プロジェクトにおける機械学習・データマイニング最前線
 
Teams を活用してメッチャマルチタスクをこなす方法 - dahatake さん流 - version 1.3
Teams を活用してメッチャマルチタスクをこなす方法 - dahatake さん流 - version 1.3Teams を活用してメッチャマルチタスクをこなす方法 - dahatake さん流 - version 1.3
Teams を活用してメッチャマルチタスクをこなす方法 - dahatake さん流 - version 1.3
 

Similar to コグニティブ・ファクトリーの実像とIoT時代に求められるデータ・サイエンティストとは?ー製造業の視点からー

Msのio tと最新事例 ms_02082018
Msのio tと最新事例 ms_02082018Msのio tと最新事例 ms_02082018
Msのio tと最新事例 ms_02082018Microsoft Azure Japan
 
AIベンチャー企業のパフォーマンス
AIベンチャー企業のパフォーマンスAIベンチャー企業のパフォーマンス
AIベンチャー企業のパフォーマンスCore Concept Technologies
 
ビッグデータのビジネスモデルとインターネット文化
ビッグデータのビジネスモデルとインターネット文化ビッグデータのビジネスモデルとインターネット文化
ビッグデータのビジネスモデルとインターネット文化Hiroshi Takahashi
 
【2017年5月時点】セルフサービスBIからエンタープライズまで展開できるOracle Business Analytics クラウドプラットフォームのご紹介
【2017年5月時点】セルフサービスBIからエンタープライズまで展開できるOracle Business Analytics クラウドプラットフォームのご紹介【2017年5月時点】セルフサービスBIからエンタープライズまで展開できるOracle Business Analytics クラウドプラットフォームのご紹介
【2017年5月時点】セルフサービスBIからエンタープライズまで展開できるOracle Business Analytics クラウドプラットフォームのご紹介オラクルエンジニア通信
 
避けては通れないビッグデータ周辺の重要課題
避けては通れないビッグデータ周辺の重要課題避けては通れないビッグデータ周辺の重要課題
避けては通れないビッグデータ周辺の重要課題kurikiyo
 
The New IP、そしてデータセンター自動化の未来へ
The New IP、そしてデータセンター自動化の未来へThe New IP、そしてデータセンター自動化の未来へ
The New IP、そしてデータセンター自動化の未来へBrocade
 
20181019日経xTECH EXPO講演 | 今からでも遅くない!事例に学ぶIoT導入のための技術ポイント実践講座
20181019日経xTECH EXPO講演 | 今からでも遅くない!事例に学ぶIoT導入のための技術ポイント実践講座20181019日経xTECH EXPO講演 | 今からでも遅くない!事例に学ぶIoT導入のための技術ポイント実践講座
20181019日経xTECH EXPO講演 | 今からでも遅くない!事例に学ぶIoT導入のための技術ポイント実践講座SORACOM,INC
 
第2回 北海道IoTビジネス共創ラボ 勉強会 共創がもたらすIoTビジネス活用
第2回 北海道IoTビジネス共創ラボ 勉強会 共創がもたらすIoTビジネス活用第2回 北海道IoTビジネス共創ラボ 勉強会 共創がもたらすIoTビジネス活用
第2回 北海道IoTビジネス共創ラボ 勉強会 共創がもたらすIoTビジネス活用Uniadex Ltd.
 
Introducing IBM Cloud & Cognitive
Introducing IBM Cloud & CognitiveIntroducing IBM Cloud & Cognitive
Introducing IBM Cloud & CognitiveAtsumori Sasaki
 
[Ridge-i] Deep Learning Lab - ディープラーニング 導入の課題と実例
[Ridge-i] Deep Learning Lab - ディープラーニング 導入の課題と実例[Ridge-i] Deep Learning Lab - ディープラーニング 導入の課題と実例
[Ridge-i] Deep Learning Lab - ディープラーニング 導入の課題と実例Ridge-i
 
LiLz Boot Campのご紹介
LiLz Boot Campのご紹介LiLz Boot Campのご紹介
LiLz Boot Campのご紹介LiLz Inc.
 
事業会社が開催する人材育成プログラム ”Data Science BOOTCAMP”とは?
事業会社が開催する人材育成プログラム ”Data Science BOOTCAMP”とは?事業会社が開催する人材育成プログラム ”Data Science BOOTCAMP”とは?
事業会社が開催する人材育成プログラム ”Data Science BOOTCAMP”とは?Norihiko Nakabayashi
 
新サービス活用おけるUXの活用事例
新サービス活用おけるUXの活用事例新サービス活用おけるUXの活用事例
新サービス活用おけるUXの活用事例Fixel Inc.
 
YakoCloud presen 141213
YakoCloud presen 141213YakoCloud presen 141213
YakoCloud presen 141213知礼 八子
 
基調講演「データのグループウェア化」
基調講演「データのグループウェア化」基調講演「データのグループウェア化」
基調講演「データのグループウェア化」Cybozucommunity
 
IoT/ロボティクス時代のモニタリングとコントロール
IoT/ロボティクス時代のモニタリングとコントロールIoT/ロボティクス時代のモニタリングとコントロール
IoT/ロボティクス時代のモニタリングとコントロールMasahiro Takechi
 

Similar to コグニティブ・ファクトリーの実像とIoT時代に求められるデータ・サイエンティストとは?ー製造業の視点からー (20)

Msのio tと最新事例 ms_02082018
Msのio tと最新事例 ms_02082018Msのio tと最新事例 ms_02082018
Msのio tと最新事例 ms_02082018
 
AIベンチャー企業のパフォーマンス
AIベンチャー企業のパフォーマンスAIベンチャー企業のパフォーマンス
AIベンチャー企業のパフォーマンス
 
ビッグデータ
ビッグデータビッグデータ
ビッグデータ
 
ビッグデータのビジネスモデルとインターネット文化
ビッグデータのビジネスモデルとインターネット文化ビッグデータのビジネスモデルとインターネット文化
ビッグデータのビジネスモデルとインターネット文化
 
【2017年5月時点】セルフサービスBIからエンタープライズまで展開できるOracle Business Analytics クラウドプラットフォームのご紹介
【2017年5月時点】セルフサービスBIからエンタープライズまで展開できるOracle Business Analytics クラウドプラットフォームのご紹介【2017年5月時点】セルフサービスBIからエンタープライズまで展開できるOracle Business Analytics クラウドプラットフォームのご紹介
【2017年5月時点】セルフサービスBIからエンタープライズまで展開できるOracle Business Analytics クラウドプラットフォームのご紹介
 
避けては通れないビッグデータ周辺の重要課題
避けては通れないビッグデータ周辺の重要課題避けては通れないビッグデータ周辺の重要課題
避けては通れないビッグデータ周辺の重要課題
 
The New IP、そしてデータセンター自動化の未来へ
The New IP、そしてデータセンター自動化の未来へThe New IP、そしてデータセンター自動化の未来へ
The New IP、そしてデータセンター自動化の未来へ
 
Mobile groundswell
Mobile groundswellMobile groundswell
Mobile groundswell
 
20181019日経xTECH EXPO講演 | 今からでも遅くない!事例に学ぶIoT導入のための技術ポイント実践講座
20181019日経xTECH EXPO講演 | 今からでも遅くない!事例に学ぶIoT導入のための技術ポイント実践講座20181019日経xTECH EXPO講演 | 今からでも遅くない!事例に学ぶIoT導入のための技術ポイント実践講座
20181019日経xTECH EXPO講演 | 今からでも遅くない!事例に学ぶIoT導入のための技術ポイント実践講座
 
第2回 北海道IoTビジネス共創ラボ 勉強会 共創がもたらすIoTビジネス活用
第2回 北海道IoTビジネス共創ラボ 勉強会 共創がもたらすIoTビジネス活用第2回 北海道IoTビジネス共創ラボ 勉強会 共創がもたらすIoTビジネス活用
第2回 北海道IoTビジネス共創ラボ 勉強会 共創がもたらすIoTビジネス活用
 
Introducing IBM Cloud & Cognitive
Introducing IBM Cloud & CognitiveIntroducing IBM Cloud & Cognitive
Introducing IBM Cloud & Cognitive
 
[Ridge-i] Deep Learning Lab - ディープラーニング 導入の課題と実例
[Ridge-i] Deep Learning Lab - ディープラーニング 導入の課題と実例[Ridge-i] Deep Learning Lab - ディープラーニング 導入の課題と実例
[Ridge-i] Deep Learning Lab - ディープラーニング 導入の課題と実例
 
LiLz Boot Campのご紹介
LiLz Boot Campのご紹介LiLz Boot Campのご紹介
LiLz Boot Campのご紹介
 
事業会社が開催する人材育成プログラム ”Data Science BOOTCAMP”とは?
事業会社が開催する人材育成プログラム ”Data Science BOOTCAMP”とは?事業会社が開催する人材育成プログラム ”Data Science BOOTCAMP”とは?
事業会社が開催する人材育成プログラム ”Data Science BOOTCAMP”とは?
 
新サービス活用おけるUXの活用事例
新サービス活用おけるUXの活用事例新サービス活用おけるUXの活用事例
新サービス活用おけるUXの活用事例
 
YakoCloud presen 141213
YakoCloud presen 141213YakoCloud presen 141213
YakoCloud presen 141213
 
基調講演「データのグループウェア化」
基調講演「データのグループウェア化」基調講演「データのグループウェア化」
基調講演「データのグループウェア化」
 
OSS Market Momentum In Japan
OSS Market Momentum In JapanOSS Market Momentum In Japan
OSS Market Momentum In Japan
 
20170720_5 MBC-IoT_IoTビジネス共創ラボ
20170720_5 MBC-IoT_IoTビジネス共創ラボ20170720_5 MBC-IoT_IoTビジネス共創ラボ
20170720_5 MBC-IoT_IoTビジネス共創ラボ
 
IoT/ロボティクス時代のモニタリングとコントロール
IoT/ロボティクス時代のモニタリングとコントロールIoT/ロボティクス時代のモニタリングとコントロール
IoT/ロボティクス時代のモニタリングとコントロール
 

More from The Japan DataScientist Society

エントリー層向けセミナー#04『はじめての最適化』
エントリー層向けセミナー#04『はじめての最適化』エントリー層向けセミナー#04『はじめての最適化』
エントリー層向けセミナー#04『はじめての最適化』The Japan DataScientist Society
 
基礎から学ぶ! インダストリアルIoTの実現に必須のセンサ計測と予知保全の動向
基礎から学ぶ! インダストリアルIoTの実現に必須のセンサ計測と予知保全の動向基礎から学ぶ! インダストリアルIoTの実現に必須のセンサ計測と予知保全の動向
基礎から学ぶ! インダストリアルIoTの実現に必須のセンサ計測と予知保全の動向The Japan DataScientist Society
 
機械学習の先端センシングへの適用と展望
機械学習の先端センシングへの適用と展望機械学習の先端センシングへの適用と展望
機械学習の先端センシングへの適用と展望The Japan DataScientist Society
 
『機械学習による故障予測・異常検知 事例紹介とデータ分析プロジェクト推進ポイント』
『機械学習による故障予測・異常検知 事例紹介とデータ分析プロジェクト推進ポイント』『機械学習による故障予測・異常検知 事例紹介とデータ分析プロジェクト推進ポイント』
『機械学習による故障予測・異常検知 事例紹介とデータ分析プロジェクト推進ポイント』The Japan DataScientist Society
 
データサイエンティスト協会スキル委員会4thシンポジウム講演資料
データサイエンティスト協会スキル委員会4thシンポジウム講演資料データサイエンティスト協会スキル委員会4thシンポジウム講演資料
データサイエンティスト協会スキル委員会4thシンポジウム講演資料The Japan DataScientist Society
 
データサイエンスの全体像とデータサイエンティスト
データサイエンスの全体像とデータサイエンティストデータサイエンスの全体像とデータサイエンティスト
データサイエンスの全体像とデータサイエンティストThe Japan DataScientist Society
 
分析せよ!と言われて困っているあなたへの処方箋
分析せよ!と言われて困っているあなたへの処方箋分析せよ!と言われて困っているあなたへの処方箋
分析せよ!と言われて困っているあなたへの処方箋The Japan DataScientist Society
 
データ分析に必要なスキルをつけるためのツール~Jupyter notebook、r連携、機械学習からsparkまで~
データ分析に必要なスキルをつけるためのツール~Jupyter notebook、r連携、機械学習からsparkまで~データ分析に必要なスキルをつけるためのツール~Jupyter notebook、r連携、機械学習からsparkまで~
データ分析に必要なスキルをつけるためのツール~Jupyter notebook、r連携、機械学習からsparkまで~The Japan DataScientist Society
 
データサイエンティスト スキルチェックシート(抜粋版)
データサイエンティスト スキルチェックシート(抜粋版)データサイエンティスト スキルチェックシート(抜粋版)
データサイエンティスト スキルチェックシート(抜粋版)The Japan DataScientist Society
 
データサイエンティスト スキルチェックリスト
データサイエンティスト スキルチェックリストデータサイエンティスト スキルチェックリスト
データサイエンティスト スキルチェックリストThe Japan DataScientist Society
 
データサイエンティスト協会スキル委員会2ndシンポジウム講演資料
データサイエンティスト協会スキル委員会2ndシンポジウム講演資料データサイエンティスト協会スキル委員会2ndシンポジウム講演資料
データサイエンティスト協会スキル委員会2ndシンポジウム講演資料The Japan DataScientist Society
 
データサイエンティスト協会 木曜勉強会 #09 『意志の力が拓くシステム~最適化の適用事例から見たデータ活用システムの現在と未来~』
データサイエンティスト協会 木曜勉強会 #09 『意志の力が拓くシステム~最適化の適用事例から見たデータ活用システムの現在と未来~』データサイエンティスト協会 木曜勉強会 #09 『意志の力が拓くシステム~最適化の適用事例から見たデータ活用システムの現在と未来~』
データサイエンティスト協会 木曜勉強会 #09 『意志の力が拓くシステム~最適化の適用事例から見たデータ活用システムの現在と未来~』The Japan DataScientist Society
 
データサイエンティスト協会 木曜勉強会#07『Ruby、R、HTML5を用いたデータ解析・データビジュアライゼーション』
データサイエンティスト協会 木曜勉強会#07『Ruby、R、HTML5を用いたデータ解析・データビジュアライゼーション』データサイエンティスト協会 木曜勉強会#07『Ruby、R、HTML5を用いたデータ解析・データビジュアライゼーション』
データサイエンティスト協会 木曜勉強会#07『Ruby、R、HTML5を用いたデータ解析・データビジュアライゼーション』The Japan DataScientist Society
 
データサイエンティスト協会 木曜勉強会 #04 『クラスター分析の基礎と総合通販会社での活用例 〜 ビッグデータ時代にクラスター分析はどう変わるか 〜』
データサイエンティスト協会 木曜勉強会 #04 『クラスター分析の基礎と総合通販会社での活用例  〜 ビッグデータ時代にクラスター分析はどう変わるか 〜』データサイエンティスト協会 木曜勉強会 #04 『クラスター分析の基礎と総合通販会社での活用例  〜 ビッグデータ時代にクラスター分析はどう変わるか 〜』
データサイエンティスト協会 木曜勉強会 #04 『クラスター分析の基礎と総合通販会社での活用例 〜 ビッグデータ時代にクラスター分析はどう変わるか 〜』The Japan DataScientist Society
 
データサイエンティスト協会 木曜勉強会 #02『クレンジングからビジュアライズまで!実践!データ解析超入門!』
データサイエンティスト協会 木曜勉強会 #02『クレンジングからビジュアライズまで!実践!データ解析超入門!』データサイエンティスト協会 木曜勉強会 #02『クレンジングからビジュアライズまで!実践!データ解析超入門!』
データサイエンティスト協会 木曜勉強会 #02『クレンジングからビジュアライズまで!実践!データ解析超入門!』The Japan DataScientist Society
 
データサイエンティスト協会 木曜勉強会#01 『Pythonによるデータ分析および最適化』
データサイエンティスト協会 木曜勉強会#01 『Pythonによるデータ分析および最適化』データサイエンティスト協会 木曜勉強会#01 『Pythonによるデータ分析および最適化』
データサイエンティスト協会 木曜勉強会#01 『Pythonによるデータ分析および最適化』The Japan DataScientist Society
 

More from The Japan DataScientist Society (19)

学生から見たデータサイエンティスト
学生から見たデータサイエンティスト学生から見たデータサイエンティスト
学生から見たデータサイエンティスト
 
エントリー層向けセミナー#04『はじめての最適化』
エントリー層向けセミナー#04『はじめての最適化』エントリー層向けセミナー#04『はじめての最適化』
エントリー層向けセミナー#04『はじめての最適化』
 
基礎から学ぶ! インダストリアルIoTの実現に必須のセンサ計測と予知保全の動向
基礎から学ぶ! インダストリアルIoTの実現に必須のセンサ計測と予知保全の動向基礎から学ぶ! インダストリアルIoTの実現に必須のセンサ計測と予知保全の動向
基礎から学ぶ! インダストリアルIoTの実現に必須のセンサ計測と予知保全の動向
 
機械学習の先端センシングへの適用と展望
機械学習の先端センシングへの適用と展望機械学習の先端センシングへの適用と展望
機械学習の先端センシングへの適用と展望
 
『機械学習による故障予測・異常検知 事例紹介とデータ分析プロジェクト推進ポイント』
『機械学習による故障予測・異常検知 事例紹介とデータ分析プロジェクト推進ポイント』『機械学習による故障予測・異常検知 事例紹介とデータ分析プロジェクト推進ポイント』
『機械学習による故障予測・異常検知 事例紹介とデータ分析プロジェクト推進ポイント』
 
スキルチェックリスト 2017年版
スキルチェックリスト 2017年版スキルチェックリスト 2017年版
スキルチェックリスト 2017年版
 
データサイエンティスト協会スキル委員会4thシンポジウム講演資料
データサイエンティスト協会スキル委員会4thシンポジウム講演資料データサイエンティスト協会スキル委員会4thシンポジウム講演資料
データサイエンティスト協会スキル委員会4thシンポジウム講演資料
 
データサイエンスの全体像とデータサイエンティスト
データサイエンスの全体像とデータサイエンティストデータサイエンスの全体像とデータサイエンティスト
データサイエンスの全体像とデータサイエンティスト
 
分析せよ!と言われて困っているあなたへの処方箋
分析せよ!と言われて困っているあなたへの処方箋分析せよ!と言われて困っているあなたへの処方箋
分析せよ!と言われて困っているあなたへの処方箋
 
データ分析に必要なスキルをつけるためのツール~Jupyter notebook、r連携、機械学習からsparkまで~
データ分析に必要なスキルをつけるためのツール~Jupyter notebook、r連携、機械学習からsparkまで~データ分析に必要なスキルをつけるためのツール~Jupyter notebook、r連携、機械学習からsparkまで~
データ分析に必要なスキルをつけるためのツール~Jupyter notebook、r連携、機械学習からsparkまで~
 
データサイエンスの全体像
データサイエンスの全体像データサイエンスの全体像
データサイエンスの全体像
 
データサイエンティスト スキルチェックシート(抜粋版)
データサイエンティスト スキルチェックシート(抜粋版)データサイエンティスト スキルチェックシート(抜粋版)
データサイエンティスト スキルチェックシート(抜粋版)
 
データサイエンティスト スキルチェックリスト
データサイエンティスト スキルチェックリストデータサイエンティスト スキルチェックリスト
データサイエンティスト スキルチェックリスト
 
データサイエンティスト協会スキル委員会2ndシンポジウム講演資料
データサイエンティスト協会スキル委員会2ndシンポジウム講演資料データサイエンティスト協会スキル委員会2ndシンポジウム講演資料
データサイエンティスト協会スキル委員会2ndシンポジウム講演資料
 
データサイエンティスト協会 木曜勉強会 #09 『意志の力が拓くシステム~最適化の適用事例から見たデータ活用システムの現在と未来~』
データサイエンティスト協会 木曜勉強会 #09 『意志の力が拓くシステム~最適化の適用事例から見たデータ活用システムの現在と未来~』データサイエンティスト協会 木曜勉強会 #09 『意志の力が拓くシステム~最適化の適用事例から見たデータ活用システムの現在と未来~』
データサイエンティスト協会 木曜勉強会 #09 『意志の力が拓くシステム~最適化の適用事例から見たデータ活用システムの現在と未来~』
 
データサイエンティスト協会 木曜勉強会#07『Ruby、R、HTML5を用いたデータ解析・データビジュアライゼーション』
データサイエンティスト協会 木曜勉強会#07『Ruby、R、HTML5を用いたデータ解析・データビジュアライゼーション』データサイエンティスト協会 木曜勉強会#07『Ruby、R、HTML5を用いたデータ解析・データビジュアライゼーション』
データサイエンティスト協会 木曜勉強会#07『Ruby、R、HTML5を用いたデータ解析・データビジュアライゼーション』
 
データサイエンティスト協会 木曜勉強会 #04 『クラスター分析の基礎と総合通販会社での活用例 〜 ビッグデータ時代にクラスター分析はどう変わるか 〜』
データサイエンティスト協会 木曜勉強会 #04 『クラスター分析の基礎と総合通販会社での活用例  〜 ビッグデータ時代にクラスター分析はどう変わるか 〜』データサイエンティスト協会 木曜勉強会 #04 『クラスター分析の基礎と総合通販会社での活用例  〜 ビッグデータ時代にクラスター分析はどう変わるか 〜』
データサイエンティスト協会 木曜勉強会 #04 『クラスター分析の基礎と総合通販会社での活用例 〜 ビッグデータ時代にクラスター分析はどう変わるか 〜』
 
データサイエンティスト協会 木曜勉強会 #02『クレンジングからビジュアライズまで!実践!データ解析超入門!』
データサイエンティスト協会 木曜勉強会 #02『クレンジングからビジュアライズまで!実践!データ解析超入門!』データサイエンティスト協会 木曜勉強会 #02『クレンジングからビジュアライズまで!実践!データ解析超入門!』
データサイエンティスト協会 木曜勉強会 #02『クレンジングからビジュアライズまで!実践!データ解析超入門!』
 
データサイエンティスト協会 木曜勉強会#01 『Pythonによるデータ分析および最適化』
データサイエンティスト協会 木曜勉強会#01 『Pythonによるデータ分析および最適化』データサイエンティスト協会 木曜勉強会#01 『Pythonによるデータ分析および最適化』
データサイエンティスト協会 木曜勉強会#01 『Pythonによるデータ分析および最適化』
 

コグニティブ・ファクトリーの実像とIoT時代に求められるデータ・サイエンティストとは?ー製造業の視点からー

  • 1. © 2017 IBM Corporation ⽇本アイ・ビー・エム株式会社 グローバルビジネスサービス事業本部 IoT&ビジネストランスフォーメーション 理事 寺⾨ 正⼈ コグニティブ・ファクトリーの実像と IoT時代に求められるデータ・サイエンティストとは? ー製造業の視点からー 本書に含まれる情報は、貴社内部のご検討、評価の⽬的のために提供されるものです。貴社内でのご使⽤,複製、開⽰はこの⽬的のために必要な範囲でのみお願いいたします。 貴社との間で正式な契約が成⽴した場合には、それに従ってこれをお取り扱い願います。なお、貴社にて既に取得されている情報については、これらの制限は及びません。
  • 2. © 2017 IBM Corporation アジェンダ • IoTを活⽤したスマートファクトリー • コグニティブファクトリー 〜⾃然⾔語と画像解析による匠の業の伝承 • 求められるデータ・サイエンティスト像 2
  • 3. © 2017 IBM Corporation ”製造業をめぐる現状と課題への対応” 平成28年3⽉ 経済産業省製造産業局 インダストリー4.0
  • 4. © 2017 IBM Corporation IoT 国際競争⼒指標 総務省情報通信国際戦略局 2017/3/10 出所: 総務省 http://www.soumu.go.jp/main_content/000471574.pdf スマートフォンなど の情報端末が含まれ るICT市場における スコアは低い スマート⼯場などが 含まれるIoT市場に おけるスコアは⾼い
  • 5. © 2017 IBM Corporation インダストリー4.0で⾔及されてきたトピック 作業者 • ⼈が出来る作業は、機械・ロボットで • ⼈と機械・ロボットとの共⽣ • 熟練⼯の技術伝承 設備 • IoT・センサーデータによる設備監 視および故障予知、不良予知 • 多能⼯ロボット、設備のAI化に よる⾃律運営 ⽣産⽅式 • リアルタイム、ダイナミックな ⽣産⽅式 • MESの⾒直し • ⼯場のネットワーク化 部品 • マスカスタマイゼーションへの対応 • 3Dプリンターによる部品製造 • 低労働資本に頼らない⽣産 • マスカスタマイゼーション インダストリー4.0
  • 6. © 2017 IBM Corporation どのように進んできいて、これから、どこに⾏くのか? 6 イ ノ ベ シ ョ ン 度 合 い • 設備の遠隔監視 • 設備の故障予知 • 製造不良予知 各種センサーからデータを 集めリアルタイムに分析 IoT/Smart Factory • ⼈⼯知能、コグニティブの活⽤ • 多能⼯ロボット、設備のAI化 • テクノロジーによる熟練⼯の技術伝承 ⼈の知の継承と 学習する⼯場 Cognitive Factory • MESの⾒直し • スケジューラーの⾒直し • バリューチェーン・部⾨間連携 インダストリー3.0の ⾒直し・再構築・進化
  • 7. © 2017 IBM Corporation どのように進んできいて、これから、どこに⾏くのか? 7 イ ノ ベ シ ョ ン 度 合 い • 設備の遠隔監視 • 設備の故障予知 • 製造不良予知 各種センサーからデータを 集めリアルタイムに分析 IoT/Smart Factory • ⼈⼯知能、コグニティブの活⽤ • 多能⼯ロボット • テクノロジーによる熟練⼯の技術伝承 ⼈の知の継承と 学習する⼯場 Cognitive Factory • MESの⾒直し • スケジューラーの⾒直し • バリューチェーン・部⾨間連携 インダストリー3.0の ⾒直し・再構築・進化
  • 8. © 2017 IBM Corporation IoTを機軸としたSmart Factoryとは センサー センサー センサー センサー センサー センサー センサー アナリティクス・AI IoTによるデータ収集 ⾄る所にセンサーが埋め込まれた製造現場 設備故障予知 製造品質予知 状況可視化 フィードバック
  • 9. © 2017 IBM Corporation インダストリー4.0において、IoTにより把握する情報 9 部品・半製品 製造設備・製造⼯程 作業者 製品(市場) セ ン サ で 把 握 出 来 る 情 報 セ ン サ の 技 術 ・ 種 類 • ラインの通過状況 • 位置状況 • できばえ (良品状態) • 各部品ID・ロットID • 位置センサー • 画像・動画 • 部品の固体認識 (指紋認証技術の 応⽤) • 稼働状況 • 製造環境・条件 • 稼動センサー (回転数等) • 速度センサー • 振動センサー • 負荷・圧⼒センサー • 温度センサー • ⾳センサー ・・・・ • 作業場所(安全含む) • 作業動線 • 作業効率 • 健康状態 • 位置センサー • 加速度センサー (腕の上げ下ろし回数 ・スピード等) • 画像・動画、⼈感 • ⽣体センサー • 稼動状況 • 使⽤環境・条件 • 使われ⽅ • 稼動センサー (回転数等) • 温度センサー • 使われている機能を 把握するセンサー ・・・・
  • 10. © 2017 IBM Corporation ⽇本における同様の取組みの広がり - 故障予知 故障コードから、故障原因⾃動判 別し、故障発⽣時の原因究明の 迅速化とコスト削減 EVの⾞載通信ユニットを通じた EVバッテリー性能情報 建機の稼働データや設備情報の収 集・分析による⾞両・部品の診断 モデルの策定 船舶エンジンのセンサー解析による 異常検知とメンテナンス提案 鉄道の軸箱、⻭⾞箱などの異常を 早期検知 化学プラントの配管の内⾯腐⾷の 原因の特定と予測モデルの構築 製油所内のビッグデータを解析し、 操業トラブルを防⽌ ⾵⼒発電のプロペラから発電のた めの減速機のセンサー解析による 故障予知 通信業において、予測モデルによ り、サーバーの不具合やその要因 の特定にかかる時間を短縮した IoTを活用 した 故障予知 の広がり プリンター・機器のモニタリング と故障予知、交換時期の提案
  • 11. © 2017 IBM Corporation • 塗装品質(⾊味・鮮映性)の不良要因の 特定 ⾃動⾞ • 組⽴⼯程における⼯程内キズの不良要 因の特定 • 組⽴⼯程におけるドア閉じ性の不良要 因の特定 • センサーの特性不良、絶縁/キレ不良、 素⼦先端剥離の要因分析と予測モデル 構築 電機 • 塗⼯、乾燥プロセスにおける最適製造条 件の特定 • LCD⽣産⼯程における装置相関分析によ る不良予測 • ⼆次電池の品質因⼦分析 • フォトマスクと品質因⼦分析 • タービンハウジング不良改善、焼き⼊れ 硬さ制御、航空機⽤シャフト機能改善の 要因分析と予測モデル構築 鉄鋼 • 燃焼の安定・最適燃焼値の導出 ⽕⼒発電 IoTを活⽤ した 製造不良 要因特定の 広がり ⽇本における同様の取組みの広がり - 製造不良要因特定・予知
  • 12. やってみて分かったこと、⽇本企業の現在地 § 統計解析⼿法を活⽤した、製造品質分析は、従来から多くの製造企業が⾏っていた § しかしながら、統計解析を得意とする「⼀ご担当者」が実施しているケースが多 かった § 初⼼者でも扱いやすい統計ツール(IBM SPSS等)で、体系的・明⽰的に分析モデ ルを構築することで、⼈に属した品質管理ノウハウが形式知化され展開し、「点を ⾯にする」ことで効果が全体に広がる可能性をご認識頂けた。 その結果、数多くの企業でセンサービッグデータの解析・予知を取組み始めている § 今後、さらに「点を⾯にする」ために ・・・ § 定常的な業務運営に落とし込む § 他⼯程・設備、他⼯場、グローバルに展開 ⇒共通基盤化 § 分析を持った⼈材を育成し、組織化する
  • 13. © 2017 IBM Corporation アジェンダ • IoTを活⽤したスマートファクトリー • コグニティブファクトリー 〜⾃然⾔語と画像解析による匠の業の伝承 • 求められるデータ・サイエンティスト像 13
  • 14. © 2017 IBM Corporation どのように進んできいて、これから、どこに⾏くのか? 14 イ ノ ベ シ ョ ン 度 合 い • 設備の遠隔監視 • 設備の故障予知 • 製造不良予知 各種センサーからデータを 集めリアルタイムに分析 IoT/Smart Factory • ⼈⼯知能、コグニティブの活⽤ • 多能⼯ロボット、設備のAI化 • テクノロジーによる熟練⼯の技術伝承 ⼈の知の継承と 学習する⼯場 Cognitive Factory • MESの⾒直し • スケジューラーの⾒直し • バリューチェーン・部⾨間連携 インダストリー3.0の ⾒直し・再構築・進化
  • 15. © 2017 IBM Corporation 世界的なインダストリアル IoTイニシアチブの『各動き』 価値の源泉:⼯場 キーワード:マス・カスタマイゼンーション(ロット1) ターゲット:⼯場の未来の標準系 価値の源泉:⼈の知識 キーワード:オープン戦略とクローズ戦略 ターゲット:現在の未来の⽣産⼿法への 効率的な移⾏ 価値の源泉:データ キーワード:ビッグデータ、⼈⼯知能 ターゲット:産業⽤IoTによるビジネス⾰新
  • 16. © 2017 IBM Corporation ⽇本製造業の現場では技術継承が⼤きな課題 16 ⽇本の設備管理現場の例 (出所)経済産業省調査データ
  • 17. © 2017 IBM Corporation 匠の知の継承 ⼈の動き 匠・熟練⼯と初⼼者の 動きや姿勢の違いは? 匠の知の継承 匠・熟練⼯は、⽇々どの ようなチェック、判断、 対応をしているか? (匠の⽂章から抽出) ⾃然⾔語 作業⽇報 過去トラブル 報告書 匠・熟練⼯は五感(画像、 ⾳、匂い等)でどのよう に判断しているか? 五感
  • 18. © 2017 IBM Corporation 増⼤化する⾮構造化データ 構造化データ 出所: IBM Global Technology Outlook zetta:10の21乗。 1zettabyteは1兆年分の朝刊(写真含)に相当するデータ量 ⾮構造化データ 現在 ⾃然⾔語 画像
  • 19. © 2017 IBM Corporation 匠の知の継承 ⼈の動き 匠・熟練⼯と初⼼者の 動きや姿勢の違いは? 匠の知の継承 匠・熟練⼯は、⽇々どの ようなチェック、判断、 対応をしているか? (匠の⽂章から抽出) ⾃然⾔語 作業⽇報 過去トラブル 報告書 匠・熟練⼯は五感(画像、 ⾳、匂い等)でどのよう に判断しているか? 五感
  • 20. © 2017 IBM Corporation n IBM 基礎研究部⾨が4年間をかけてコンピューター・ システムWatsonを研究開発 n ⽶国の⼈気クイズ番組 Jeopardy ! で歴代最強チャンピ オン2⼈と対戦し勝利 IBM Watson アメリカで1964年から9000回以上続いているTVの⻑ 寿クイズ番組 ケン・ジェニングスさん 連勝王(74連勝) ブラッド・ラターさん賞⾦王 約3億円 ワトソン 初挑戦 Watson in Jeopardy!v 動画 https://www.youtube.com/watch?v=Wq0XnBYC3nQ 20 IBM Watson – クイズ番組に参加し歴代最強チャンピオンに勝利!
  • 21. © 2017 IBM Corporation IBM Watsonを製造業に活⽤すると… Cognitiveによる匠の技術伝承 作業⽇報 過去トラブル 報告書 操作マニュアル 熟練技能者 のノウハウ ヒヤリハット 報告書 外部データ 技術論⽂ Source:IBM ⾮構造データ = 熟練⼯のノウハウ 知識 DB オペレータ 商品技術 保守作業者 環境スタッフ ⾳声 合成 ⾳声 認識 現場作業員 操業ガイダンス 安全確認 設備保全 製造仕様設計 環境 突発対応 保守作業者
  • 22. © 2017 IBM Corporation Watsonによる匠エンジニアの知識活⽤⽀援 (天然資源調査・設備産業) 22 §過去30年間に蓄積された、設備設計・ 運転・メンテナンスに関する”⽂章・ Lessons Learned”に基づき、Watson が各拠点のエンジニアからの質問に回答 Watson
  • 23. © 2017 IBM Corporation 匠の知の継承 ⼈の動き 匠・熟練⼯と初⼼者の 動きや姿勢の違いは? 匠の知の継承 匠・熟練⼯は、⽇々どの ようなチェック、判断、 対応をしているか? (匠の⽂章から抽出) ⾃然⾔語 作業⽇報 過去トラブル 報告書 匠・熟練⼯は五感(画像、 ⾳、匂い等)でどのよう に判断しているか? 五感
  • 24. © 2017 IBM Corporation IBM Watson Visual Recognition IBM WatsonのVisual Recognitionの機能を利⽤することで、従来より容易に画像認識技術 を利⽤したソリューションが提供できるようになりました。 追加の実画像学習により、複雑な判定ロジック・アルゴリズム開発なしで画像認識を進化 させることができます。 従来 技術 ディープ・ラ ーニングに 基づく 画像認識 ( W atson Visu al Recog n iti on ) 正規化・補正 特徴検出アルゴリズム アルゴリズム開発:対象に合わせた ロジックの組み合わせを試行錯誤で設計 二値化 平滑化 エッジ検出 判定アルゴリズム = ハスキー = ダルメシアン = それ以外 学習: 入力と結果を 与えるのみ システムが特徴 を学習 人間が特徴検 出方法を開発 学習 Visu al Recogn ition 専門家 一般作業者 管理者 観察 額が黒: 眼を検出し、その 間の色を判定 ぶち:輪郭の中の空 間周波数が(ξ、η) 耳の形:テンプレ ートとマッチ 開発 開発 ハスキー ダルメシアン ・・・
  • 25. © 2017 IBM Corporation 匠の知の継承 ⼈の 動き 匠・熟練⼯と初⼼者の動き や姿勢の違いは? 匠の知の継承 匠・熟練⼯は、⽇々どの ようなチェック、判断、 対応をしているか? (匠の⽂章から抽出) ⾃然⾔語 作業⽇報 過去トラブル 報告書 匠・熟練⼯は五感(画像、 ⾳、匂い等)でどのよう に判断しているか? 五感
  • 26. © 2017 IBM Corporation ⼈の動作分析に関連取り組み例 nEYE Tracker 分析(視線解析) l視線の動きによって、疲れているか、疲れていないかを判 断 l疲労が増加すると視線はより反射的になる n⼯場の作業員の動作・姿勢分析 (ネジ締め等) l⼯場の作業員の⽅に加速度センサーや地磁気センサーをつ けて、ネジ締めとかの動作・姿勢等の分析をして、初⼼者 と熟練者の違いを⾒る
  • 27. ©2017 IBM Corporation27 § 設備・機器のセンサーデータの取組みと⽐較して、「⾮構造 化データの活⽤」は、⽇本企業に脈々と受け継がれる「熟練 ⼯のノウハウ」を活かした「⽇本企業らしい」取組みである との意⾒が多かった § Smart Factoryとして⼯場の⾃律化が進んでいく中、⽇本 企業としては、熟練⼯に属するノウハウ(暗黙知含む)をいか に形式知化して伝承していくかが重要な課題である やってみて分かったこと、⽇本企業の現在地
  • 28. © 2017 IBM Corporation アジェンダ • IoTを活⽤したスマートファクトリー • コグニティブファクトリー 〜⾃然⾔語と画像解析による匠の業の伝承 • 求められるデータ・サイエンティスト像 28
  • 30. © 2017 IBM Corporation IoTとコグニティブが進む中での⼈の役割とは? nIoT、コグニティブにより「分析・洞察」の領域のみならず、「顧客対⾯業務」や「コラボレー ション」の領域までのIT化を⾒据えている 出典)IBM、CEB:APQC分類を利⽤ 経理&⼈事 ⽣産& サプライチェーン カスタマー サービス 営業& マーケティング 商品開発 業務処理 顧客対⾯ 分析・洞察 コラボレーション 従 来 の シ ス テ ム 化 の 対 象 こ れ か ら の シ ス テ ム 化 の 対 象
  • 31. © 2017 IBM Corporation IoTデータに基づくモデリングの作業 – データ解析視点での必要スキル 分析企画 最適条件の確認 F-検定、t-検定などの評価 学習データ、検証データでの確認 最適条件の推定 決定⽊と散布図で条件洗出しや 技術的検証による原因推定など 品質特性の特徴抽出 良品サンプル抽出 クラスタリングでの分類など ⼯程品質状況の分類 時系列変化、ヒストグラム、散布図など データの加⼯と構造化 ⽤語統⼀、異常値除去、品質規格・分布・Cpkによる 分類など データの紐付け 製品(Sei#)、⼯程(投⼊時刻、測定時刻など) •データ取込 •データ結合 •分析⽅針 •データ俯瞰 •データ加⼯ •構造化⽅針 •データ項⽬選択 •分析条件設定 •分析⼿法 •⾒える化 •データ項⽬選択 •分析条件設定 •分析⼿法 •結果整理 •データ項⽬選択 •分析条件設定 •分析評価⽅針 •評価結果解説 •分析⼿法 •分析結果評価 分析作業
  • 32. © 2017 IBM Corporation どんな⼈がデータを⾼度活⽤できるのだろうか? n⼀般的には「統計⼒に優れた⼈」を思い浮かべるが、実際のところは、それでは有効に機能しな いということがわかってきている データサイエンティストの優秀度 Source:IBM
  • 33. © 2017 IBM Corporation 事例)某製鉄メーカー データサイエンティスト育成プログラム研修内容例 第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 ロジカルシンキング 思考⼒ 強化 統計⼒ 強化 表現⼒ 強化 ビジネス スキル 強化 三段論法 相関と因果 MECE ラテラルシンキング 前提を疑う、 ロジカルに出てこない 案を考える 要約 平均、中央値 標準偏差 推定 サンプルサイズ 設計、検定 相関 クロス集計、 単回帰 多変量 重回帰 集約Ⅰ クラスタリング 集約Ⅱ 主成分分析 空⾬傘 トレーニング 空⾬傘 トレーニング プレゼン トレーニング プレゼン トレーニング ▼中間発表 最終発表▼ グラフ使⽤ の原則 ピラミッド ストラク チャーに よる構造化 ビジネス で使⽤する フレーム ワーク ストーリー テリング これから 必要な⼈材 財務基礎 システム シンキング プレゼン パワーアップ アドバンスト 統計 ツール 研修 33
  • 34. © 2017 IBM Corporation データサイエンティストの⼈材像(役割) 1. 各ユーザ組織のビジネス状況を理解して、解決 すべき問題/実現すべき課題をユーザへ提案し、 合意を得る。 2. 分析技術およびデータの深い理解を駆使して、 それら問題を解決/課題を実現するための変⾰ プログラムを構築する。 3. 各ユーザ組織への変⾰プログラム導⼊をリード し、ビジネスに成功をもたらす。 4. (社内)コンサルタントとして活動し、ユーザ(分 析結果の利⽤者)の協⼒を引き出しつつ、全体を マネージする。 5. 分析のための有効な基盤整備(データ,プロセス, ツール等)に貢献する。 6. データ活⽤について、⾃らの能⼒開発に努めつ つ、社内の啓蒙・育成活動をリードする。 各分析プロジェクト 基盤整備、啓蒙活動、⼈材確保・育成 4 1 2 3 65
  • 35. © 2017 IBM Corporation スマートファクトリーグランドデザインのアプローチ 「経営」の 要請 (必要性) 「技術」の 可能性 スマートファクトリー グランドデザイン ③ そのシステムは、どのような技 術の導⼊を必要とするか? ② そのテーマは、どのような システム・データを必要とする か? ① 事業運営・競争差別化にあたり 、どのような姿の実現が必要と なっているか? ビジネスからのアプローチ ① AI・IoTの技術の発達によって 、どのような技術が利⽤可能に なっているか? ② その技術によって、どんな システムが仕様可能になっている か? ③ そのシステムによって、どのよ うな 業務、ビジネスモデルが実現可 能になるか? テクノロジーからの アプローチ
  • 37. © 2017 IBM Corporation37