2015/12/1 ProttUserMeetup --- 1対1の占いがチャットで気軽にできるアプリ Chapli（https://chapli.me/）のデザインプロセスについて アプリ制作のプランニングからデザインまで

1. 共創における
プロトタイピングの役割
Eri Kakuho
のデザインプロセス

2. Eri Kakuho（エリーゼ）
福井県出身
2013年 株式会社ザッパラス 入社
ずっとUIデザイナー
ちょっとだけ日本語が苦手です

3. チャット
で占い
リアルタイム
に占い師と
話せる

4. ＋ Special Thanks！
Members
Director
Designer
Director
Director
Engineer

5. みんなで Planning

6. Planning
WHY
ユーザー
インタビュー
LEAN
CANVAS
UXデザイン
定義書
ユーザー
シナリオ
ｚ
誰に向けて？どんなモノを？
提供できる独自の価値は？
ｚ
KEY UXと
ユーザーゴールの設定
ｚ
なぜやるのか
ｚ
仮説を立てて
機能を出す
ｚ
どんな課題・
ニーズがあるのか？

7. ユーザー
インタビュー
LEAN
CANVAS
UXデザイン
定義書
ユーザーシ
ナリオ
日常の中での不満や不安、悩みを
解消し、ストレスフリーな生活を
送る手助けをし続けたい
WHY

8. ユーザー
インタビュー
LEAN
CANVAS
UXデザイン
定義書
ユーザーシ
ナリオ
WHY
なんらかの占いに接したことのあるユー
ザーを対象にインタビュー。プロの占い
師への相談ニーズがあることがわかった。
ユーザー
インタビュー

9. ユーザー
インタビュー
LEAN
CANVAS
UXデザイン
定義書
ユーザーシ
ナリオ
WHY
ペルソナ：ヒロタチカちゃん、27歳、恋愛体質
課題：現状の相談ビジネスの市場はハードルが高い ..etc
LEAN
CANVAS
10分1,000円で1 1の占いが
気軽にチャットで出来るアプリを作ろう！

10. ユーザー
インタビュー
LEAN
CANVAS
UXデザイン
定義書
ユーザーシ
ナリオ
WHY
KEY UX :
手軽さと納得感
User Goal：
明るく前向きな生活を送ってもらうこと
UXデザイン
定義書

11. ユーザー
インタビュー
LEAN
CANVAS
UXデザイン
定義書
ユーザーシ
ナリオ
WHY
ユーザー
シナリオ
占
い
師
を
え
ら
ぶ
ユーザーフィーリング
テクニック
機能
・誰を選んでいいのかわからない
・誰でもいい
・誰が鑑定可能かわからない
・一覧を表示
・人気度合の表示
・ステータスの表示
・占い師一覧を表示する
・レビュー数を表示する
・オンライン／オフライン／鑑定中
のステータス表示

12. みんなで Designing

13. Designing
UI Flows ラフ制作 Prott
グラフィック
制作
Prott
ｚ
機能と遷移図を具体化
ｚ
画面の遷移
を決定
ｚ
よりリアルな画面の制作で
インタラクションの確認

14. UI Flows
ホワイトボードに付箋を貼ってユーザーに見えるものとユーザーのアク
ションを書き出してフローにしていきます。

15. ペーパープロトタイプもホワイトボードを使ったりノートに書いたり様々
です。仮説に基づいて出した機能を、どのような見せ方にするのか検討
します。デザインのベースがここでおおまかに決まりました。
ラフ制作 Prott

16. グラフィック
制作
Prott
ｚ
ここでやっとグラフィックツールで制作。レビューを繰り返し、デザイ
ンを決定していきました。プロダクトのイメージが具体的になり、この
Prottを見てエンジニアは開発を進めていきます。

17. KEY UX
手軽さ・納得感
ここまで、チーム全体が共通認識を持ってPlanning → Designingと進めて
きているため、本質であるKYE UXに立ち返ってUIレビューが出来ました。

18. 手軽さ
Before After
占い師のレコメンドをやめ、ユーザーが「何を聞きたいのか」具体例を提案

19. 納得感
Before After
「ありがとうございました」と言ってもらうまでを１回の体験と考えた

20. 共創における
プロトタイピングの役割

21. 実現したいことの達成に向けて、理想の
プロダクトイメージを見つけ、具体化
し、共通認識にしていくためのもの

22. 10分1,000円で
1対1の占いがチャットで
気軽にできるアプリ
※税抜き

23. ありがとうございました