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インフラエンジニア
   2012/12/17
知的ヘンタイ六番勝負 第三戦

外道父@GedowFather
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わ言そ
      興          イ な
かわん   味          ン に
っれな   が          フ ?
とんこ   な          ラ
るでと   い          に
わも
!     ?          な
                 ん
                 て


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自己紹介


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自己紹介

■私は
    外道父@GedowFather
■所属
    ドリコム
■職種
    インフラエンジニア
■ブログ
   http://blog.father.gedow.net/
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概 要


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概要




      広く浅~く
      知識の存在を認識
      何に興味が湧くか

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                                                                  6
ITインフラとは


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ITインフラとは
インフラ(infrastructure)
     基盤、基礎構造

インフラ アーキテクチャ(infrastructure architecture)
     基盤の、仕組み・設計概念
生活インフラ
     道路/水道/電気
     生活に欠かせない基盤

ITインフラ
   ネットワーク/サーバ/ソフトウェア
   インターネットのサービス提供に欠かせない基盤


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ITインフラの目的

 ユーザ(IT端末・デバイス)に対して
 WEB サービス・サイト・アプリ を提供すること


  検索        ゲーム           生活情報




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ITインフラ基盤って?

  ユーザ    途中色々                 データセンタ




         携帯会社
         回線業者




  端末     インフラ全体             自社管理

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情報通信の基本           クライアントとサーバ

          ねっとさーふぃん(笑)がしたい



              http://google.co.jp/
クライアント                                                            サーバ
         source   リクエスト        destination



    destination    レスポンス        source



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HTTPを噛み砕いてみる
[アドレスバー] http://google.co.jp/

                 google.co.jp      DNSから正引きしてIPアドレスを取得
                                     Root → jp → co → google
               74.125.235.151, …



              IPアドレスに接続
  WEB
                 大量のネットワーク機器を通って1台1台から道を教えてもらう
              80番ポートに接続
                 WEBサーバがリクエストを受け付ける
                 静的コンテンツを返す(画像/JavaScript/CSSなど)
  AP
              アプリケーション(プログラミング言語)が
              動的コンテンツ(HTMLなど)を作成して返す

             ブラウザがHTMLを描画し、
             さらに必要なコンテンツを取得・表示する
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HTTPの中身

          GET /request_url.html HTTP/1.0
          Host: www.google.co.jp



                  リクエスト



                    レスポンス



        HTTP/1.0 200 OK
  ヘッダ   Date: Fri, 07 Dec 2012 06:48:43 GMT
        Expires: ……

        <html>
  ボディ   <body>
        …
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HTTPS(SSL)による暗号化
    個人情報など、中身が丸見えだと
    PCからサーバへ届くまでの機器で傍受される可能性


 HTTP   GET /request_url.html   HTTP/1.0 200 OK
        …                       …




        !”%&’()==~|*+?><        ><`~=)(‘&%$#”!
HTTPS   …                       …


  中身が読めない
  ホスト名もリクエストURIもわからない
  復号化もできない
  SSL証明書を売ってるサイトのガイドを読めば知識としては十分
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その他のプロトコル
     メール                                •       SSH
(SMTP/POP/IMAP) データベース
                                        •       FTP
                                        •       LDAP
                                        •       NTP
                                        •       DNS
                                        •       ……

     リクエスト と レスポンスがあって
     内容にルールがあって(プロトコル)
     暗号化やエンコードや圧縮してやり取りする
    という基本は一緒

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ITインフラとは   まとめ


 様々な通信ルールがあり
 様々なサービスがあり
 クライアントとサーバがデータをやり取りする

      ためのシステム全体を指す




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インフラ分野


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簡単なフロー

    端末
    ネットワーク(L2/L3・各種ケーブル)
    ハードウェア(バランサ・サーバ)
    OS
    ミドルウェア
    ソフトウェア



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ネットワーク



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ネットワーク
         世界中がつながっている中で

         クライアントがサーバにたどり
         着くまでの経路




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ペンタゴン

        よく漫画では

        「俺はその気になれば
         アメリカの国防総省
         にだって侵入できるぜ」

        とあるが・・・


        なんと前例がある!
        よいこのみんなは(ry


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                                                              21
ルーティング
         途中にある多数のネットワーク機器が道筋
         を教えてくれ、最終的にたどり着ける。
         直接つながるわけではない




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ネットワーク機器

        L2・L3スイッチと呼ばれる

        ルータ・スイッチングハブとも




      LANケーブルや

      LC-LCコネクタ 光ファイバーケーブル




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通信プロトコル




     レイヤー(L1~7)
     IP/MAC
     TCP/UDP
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ハードウェア



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データセンタとラック
 通常、企業はインフラを
 データセンタに構築する                            回線契約




                                      Unit
                                      電源(A)
                                      マウントレール
                                      通気性
                                      ラック間接続


     ラックに自社ネットワークとサーバを構築
     IDC管理会社と自社の責任分界点は契約次第
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ハードウェアの種類
             汎用的なラックマウント型サーバ
 ネットワーク機器




アクセス分散する            最低単位がラックの
ロードバランサ             解析システム

            ストレージ




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ラックマウント型サーバ

              とりあえず開けてみる

                 マザーボード
                 電源
                 CPU
                 メモリ
                 HDD/SSD
                 RAIDカード
                 NIC



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マザーボード



         各種パーツを
         装着するための
         基盤

         BIOS/UEFI
         による認識管理など




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CPU


      コンピュータの中心的な処理装置

         処理速度(GHz)
         Turbo Boost
         L3 Cache
         コア数/マルチスレッド
         消費電力




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メモリ


      データの一次記憶装置

       電源が落ちるとデータも消える
       HDDよりI/Oがかなり速い
       HDDより容量単価が高い

       保管する必要のない処理途中の
        データを格納する



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HDD/SSD/ioDrive


              データの永続化をするストレージ

                 記憶媒体/構造
                 容量/単価
                 読み書き速度
                 壊れやすさ
                 寿命
                 接続インターフェース
                  (SATA/SAS/PCIe)



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RAIDカード

          複数のHDDをカードに接続して
          1つのディスクに見せる

           高速化(ストライピング)
           冗長化(ミラーリング)

           RAID 0, 1, 5, 6, 10
           OSでソフトウェアRAID




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NIC(Network Interface Card)


                LANケーブルをつなぐところ

                カードをPCIeに挿して増設
                普通はオンボード


                100Mbps ~ 10Gbps




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                                                                           34
O S



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OSの役割




        ハードウェアを認識し
        ミドルウェア/ソフトウェアを
        動かための基盤ソフトウェア

        大部分がLinuxカーネル




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                                                                 36
OSごとの違い

           デスクトップ環境
           ファイルシステム
            (NTFS/EXT4/XFS)
           パッケージ管理
           (APT/yum)
           ファイルパスルール

          慣れれば意外と大差がなかったりする
          目的が効率良く果たせれば
          なんでもOK


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                                                                          37
ミドルウェア



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ミドルウェアの種類
         WEBサーバ
         (Apache / lighttpd / Nginx)

                   Applicationサーバ
                   (Tomcat / Jboss / unicorn / CGI)
DBサーバ
(MySQL / PostgreSQL / ORACLE)

          KVSサーバ
          (memcached / Membrain / kyototycoon)

      OSとアプリケーションの中間で処理を制御する
      サーバ側となってリクエストを受ける
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インフラエンジニアの肝

 ミドルウェアでやること
   研究と選択
   構築手順の確立と構築
   設定/チューニング/トラブルシューティング

 アーキテクチャ
   安定/効率的/拡張性
   わかりやすさ


 OSとミドルウェアの扱いに長けるべし

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楽しいミドルウェアの例
      データベースに詳しくて損はない
      公式リファレンスマニュアルだけでも楽しい


 複数OSを扱える喜び
 何か1つ習得しておくだけで
  その他の研究が数倍捗る



        BigDataは技術の集合体で楽しすぎる
        ネットワークからソフトウェアまで全部
        攻撃的な人にオススメ

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                                                                     41
ソフトウェア



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ソフトウェアとは

WEBアプリ
    (ゲーム/メール/メッセンジャーなど)
プログラミング言語で組まれたシステム全般

Railsなどのフレームワークもソフトウェアの一部

プログラミング言語自体もソフトウェアだけど
ミドルウェア的位置付けとして、知識は必要




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技術の習得


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処理順序と習得順序はたいてい逆

     端末
     ネットワーク(L2/L3・各種ケーブル)
 処                                                         習
 理   ハードウェア(バランサ・サーバ)
                                                           得
 順   OS                                                    順
 序                                                         序
     ミドルウェア
     ソフトウェア

 目に見える(グラフィカルな)結果はソフトウェアのみ
 インフラ方面から興味を持つことは難しい
 TCPの本とかつまらなすぎてヤバイ
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習得の基本的な流れ
     ブラウザの表示を編集したい
        HTML/CSS/JavaScript
     動的ページを生成したい
        プログラミング言語
     もっと複雑にデータを扱いたい
        RDBMS
     サーバ上で公開したい
        WEBサーバ/OS
     パフォーマンスチューニングしたい
        OS/DB/KVS/ミドルウェア設定
     自宅サーバでやりたい
        ハードウェア/回線
     仕事で大量サーバ
        ネットワーク/データセンタ

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何をどれくらい習得すべきか
      いきなり全範囲を知ろうとする必要はない
      しかし広い分野を知ると選択肢と効率が向上する

      得意分野を伸ばすことに特化しつつも
      興味が湧いた・必要が生じた分野や
      レイヤーが近い分野から知識を広げていく

難易度




                    分野

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                                                                            47
エンジニアの種類
    ネ        ハ        ミ                            ソ
    ッ        ー        ド                            フ
何   ト        ド        ル                            ト                          や
を   ワ        ウ        ウ                            ウ                          り
武   ー        ェ        ェ                            ェ                          た
器   ク        ア        ア                            ア                          い
に                                                                             こ
し                                                                             と
て                                                                             で
何   ネットワーク                                                                    会
を              インフラ                                                           社
目                                                                             も
指                   DBA                                                       変
す                                                                             わ
か                                                                             る
                          アプリケーション


        ブルーオーシャン or レッドオーシャン ?
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インフラ技術


     Copyright © DRECOM Co., Ltd All Rights Reserved.   49
選択肢の広さ と 適切な選択
 ある目的に対して
 どのソフトウェア/ハードウェアが利用できるのか
 どのような構成(アーキテクチャ)で組むのか
 を構想・検証できること

 選択肢が広く、知識が深いほど
 叩き台の時点で完成度が高くなり
 実際に運用してからの調整が少なく安定する

            WEBサーバ

   CPU
                     ストレージ


                     Copyright © DRECOM Co., Ltd All Rights Reserved.   50
冗長化 と 負荷分散

【冗長化】
ある1箇所が故障しても
2つ目で稼働すること
SPoFを作らない


【負荷分散】
ある役割のサーバ群の
キャパシティに限界が
きた時に、サーバを増設
するだけで対応できる


              Copyright © DRECOM Co., Ltd All Rights Reserved.
                                                                 51
監視 と グラフ化
  【監視】
  サーバ1台1台に対して、または
  ユーザ視点でのサービス動作を、
  監視サーバからチェックを行い
  異常があれば管理者に通知する


             【グラフ化】
             トラフィックやCPUといった
             サーバの負荷状態などを
             可視化することで
             より安定した運用を行なう

                    Copyright © DRECOM Co., Ltd All Rights Reserved.
                                                                       52
パフォーマンスチューニング


サーバの負荷を減らすために
様々な施策を行う



   OSの設定
   ミドルウェアの設定
   アプリケーションのリファクタリング
   SQLの改善
   キャッシュの利用

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バックアップ


ストレージの破損・データの誤編集・削除に備える

   バックアップ取得速度
   圧縮効率
   別サーバへの転送時間
   バックアップ容量
   リストア時間




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インフラ費用/管理コスト
       【設計】
          アーキテクチャ・ネットワーク
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       【費用(初期/月額)】
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          サーバ(購入/レンタル/リース)
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セキュリティ
          防御 攻撃があると防御が発達し、
             新しい防御を破る攻撃が生まれる繰り返し
             守るためには攻撃方法を知る必要がある
攻撃
                    Buffer Overflow
セ                   (バッファオーバーフロー)
キ                   Cross Site Scripting
ュ   •   OS          (クロスサイトスクリプティング)
リ   •   ミドルウェア      Parameter Manipulation
テ   •   プログラミング言語
                    (パラメータ改ざん)
ィ                   Backdoor & Debug Options

ホ   •   フレームワーク     (バックドアとデバックオプション)

ー   •   アプリケーション
                    Session Hijacking/Replay
                    (セッション・ハイジャック/リプレイ)
ル
                    SQL Injection(SQL の挿入)
色
                    OS Command Injection(OS コマンドの挿入)
々
                                      Copyright © DRECOM Co., Ltd All Rights Reserved.
                                                                                         56
インフラ心得


     Copyright © DRECOM Co., Ltd All Rights Reserved.   57
心得(1)
    情報収集
         書籍/雑誌
         ググれ
         Twitter
                            情報発信
                                       ブログ
                                       Twitter
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            エディタ
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心得(2)
          メタル経験値
            トラブルを乗り越える
            失敗する




英語
    最新技術やマイナーソフトウェアは英語
    技術マニュアルと掲示板
    少しの読解能力/Google翻訳/英辞郎
    読めなければ解決できない場面で成長する
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インフラエンジニアのいいところ
終わりがある
  アプリエンジニアはサービス終了まで
   永遠に更新し続けなければならない
  インフラエンジニアは構築物が半永久
   的に動けば安らぎがある



     技術力次第
          サーバ1台壊れただけで休日に呼び出さ
           れるか、翌営業日に対応すればよいか
          いかに大量処理を効率化して早く終わら
           せ、研究や勉強に時間を割くか

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な      イ               ち え
3イ最   り      ン               ょ ?
年ン初   た      フ               っ
早フか
いラら   く      ラ               と
わな    な      エ               だ
!ん    っ      ン               け
 て    た      ジ
      ?      ニ
             ア



       fin
             に


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これからはじめるインフラエンジニア

  • 1. これからはじめる インフラエンジニア 2012/12/17 知的ヘンタイ六番勝負 第三戦 外道父@GedowFather Copyright © DRECOM Co., Ltd All Rights Reserved. 1
  • 2. わ言そ 興 イ な かわん 味 ン に っれな が フ ? とんこ な ラ るでと い に わも ! ? な ん て Copyright © DRECOM Co., Ltd All Rights Reserved. 2
  • 3. 自己紹介 Copyright © DRECOM Co., Ltd All Rights Reserved. 3
  • 4. 自己紹介 ■私は 外道父@GedowFather ■所属 ドリコム ■職種 インフラエンジニア ■ブログ http://blog.father.gedow.net/ Copyright © DRECOM Co., Ltd All Rights Reserved. 4
  • 5. 概 要 Copyright © DRECOM Co., Ltd All Rights Reserved. 5
  • 6. 概要  広く浅~く  知識の存在を認識  何に興味が湧くか Copyright © DRECOM Co., Ltd All Rights Reserved. 6
  • 7. ITインフラとは Copyright © DRECOM Co., Ltd All Rights Reserved. 7
  • 8. ITインフラとは インフラ(infrastructure)  基盤、基礎構造 インフラ アーキテクチャ(infrastructure architecture)  基盤の、仕組み・設計概念 生活インフラ  道路/水道/電気  生活に欠かせない基盤 ITインフラ  ネットワーク/サーバ/ソフトウェア  インターネットのサービス提供に欠かせない基盤 Copyright © DRECOM Co., Ltd All Rights Reserved. 8
  • 9. ITインフラの目的 ユーザ(IT端末・デバイス)に対して WEB サービス・サイト・アプリ を提供すること 検索 ゲーム 生活情報 Copyright © DRECOM Co., Ltd All Rights Reserved. 9
  • 10. ITインフラ基盤って? ユーザ 途中色々 データセンタ  携帯会社  回線業者 端末 インフラ全体 自社管理 Copyright © DRECOM Co., Ltd All Rights Reserved. 10
  • 11. 情報通信の基本 クライアントとサーバ ねっとさーふぃん(笑)がしたい http://google.co.jp/ クライアント サーバ source リクエスト destination destination レスポンス source Copyright © DRECOM Co., Ltd All Rights Reserved. 11
  • 12. HTTPを噛み砕いてみる [アドレスバー] http://google.co.jp/ google.co.jp DNSから正引きしてIPアドレスを取得 Root → jp → co → google 74.125.235.151, … IPアドレスに接続 WEB  大量のネットワーク機器を通って1台1台から道を教えてもらう 80番ポートに接続  WEBサーバがリクエストを受け付ける  静的コンテンツを返す(画像/JavaScript/CSSなど) AP アプリケーション(プログラミング言語)が 動的コンテンツ(HTMLなど)を作成して返す ブラウザがHTMLを描画し、 さらに必要なコンテンツを取得・表示する Copyright © DRECOM Co., Ltd All Rights Reserved. 12
  • 13. HTTPの中身 GET /request_url.html HTTP/1.0 Host: www.google.co.jp リクエスト レスポンス HTTP/1.0 200 OK ヘッダ Date: Fri, 07 Dec 2012 06:48:43 GMT Expires: …… <html> ボディ <body> … Copyright © DRECOM Co., Ltd All Rights Reserved. 13
  • 14. HTTPS(SSL)による暗号化 個人情報など、中身が丸見えだと PCからサーバへ届くまでの機器で傍受される可能性 HTTP GET /request_url.html HTTP/1.0 200 OK … … !”%&’()==~|*+?>< ><`~=)(‘&%$#”! HTTPS … … 中身が読めない ホスト名もリクエストURIもわからない 復号化もできない SSL証明書を売ってるサイトのガイドを読めば知識としては十分 Copyright © DRECOM Co., Ltd All Rights Reserved. 14
  • 15. その他のプロトコル メール • SSH (SMTP/POP/IMAP) データベース • FTP • LDAP • NTP • DNS • ……  リクエスト と レスポンスがあって  内容にルールがあって(プロトコル)  暗号化やエンコードや圧縮してやり取りする という基本は一緒 Copyright © DRECOM Co., Ltd All Rights Reserved. 15
  • 16. ITインフラとは まとめ  様々な通信ルールがあり  様々なサービスがあり  クライアントとサーバがデータをやり取りする ためのシステム全体を指す Copyright © DRECOM Co., Ltd All Rights Reserved. 16
  • 17. インフラ分野 Copyright © DRECOM Co., Ltd All Rights Reserved. 17
  • 18. 簡単なフロー 端末 ネットワーク(L2/L3・各種ケーブル) ハードウェア(バランサ・サーバ) OS ミドルウェア ソフトウェア Copyright © DRECOM Co., Ltd All Rights Reserved. 18
  • 19. ネットワーク Copyright © DRECOM Co., Ltd All Rights Reserved. 19
  • 20. ネットワーク 世界中がつながっている中で クライアントがサーバにたどり 着くまでの経路 Copyright © DRECOM Co., Ltd All Rights Reserved. 20
  • 21. ペンタゴン よく漫画では 「俺はその気になれば アメリカの国防総省 にだって侵入できるぜ」 とあるが・・・ なんと前例がある! よいこのみんなは(ry Copyright © DRECOM Co., Ltd All Rights Reserved. 21
  • 22. ルーティング 途中にある多数のネットワーク機器が道筋 を教えてくれ、最終的にたどり着ける。 直接つながるわけではない Copyright © DRECOM Co., Ltd All Rights Reserved. 22
  • 23. ネットワーク機器 L2・L3スイッチと呼ばれる ルータ・スイッチングハブとも LANケーブルや LC-LCコネクタ 光ファイバーケーブル Copyright © DRECOM Co., Ltd All Rights Reserved. 23
  • 24. 通信プロトコル  レイヤー(L1~7)  IP/MAC  TCP/UDP Copyright © DRECOM Co., Ltd All Rights Reserved. 24
  • 25. ハードウェア Copyright © DRECOM Co., Ltd All Rights Reserved. 25
  • 26. データセンタとラック 通常、企業はインフラを データセンタに構築する 回線契約  Unit  電源(A)  マウントレール  通気性  ラック間接続  ラックに自社ネットワークとサーバを構築  IDC管理会社と自社の責任分界点は契約次第 Copyright © DRECOM Co., Ltd All Rights Reserved. 26
  • 27. ハードウェアの種類 汎用的なラックマウント型サーバ ネットワーク機器 アクセス分散する 最低単位がラックの ロードバランサ 解析システム ストレージ Copyright © DRECOM Co., Ltd All Rights Reserved. 27
  • 28. ラックマウント型サーバ とりあえず開けてみる  マザーボード  電源  CPU  メモリ  HDD/SSD  RAIDカード  NIC Copyright © DRECOM Co., Ltd All Rights Reserved. 28
  • 29. マザーボード 各種パーツを 装着するための 基盤 BIOS/UEFI による認識管理など Copyright © DRECOM Co., Ltd All Rights Reserved. 29
  • 30. CPU コンピュータの中心的な処理装置  処理速度(GHz)  Turbo Boost  L3 Cache  コア数/マルチスレッド  消費電力 Copyright © DRECOM Co., Ltd All Rights Reserved. 30
  • 31. メモリ データの一次記憶装置  電源が落ちるとデータも消える  HDDよりI/Oがかなり速い  HDDより容量単価が高い  保管する必要のない処理途中の データを格納する Copyright © DRECOM Co., Ltd All Rights Reserved. 31
  • 32. HDD/SSD/ioDrive データの永続化をするストレージ  記憶媒体/構造  容量/単価  読み書き速度  壊れやすさ  寿命  接続インターフェース (SATA/SAS/PCIe) Copyright © DRECOM Co., Ltd All Rights Reserved. 32
  • 33. RAIDカード 複数のHDDをカードに接続して 1つのディスクに見せる  高速化(ストライピング)  冗長化(ミラーリング)  RAID 0, 1, 5, 6, 10  OSでソフトウェアRAID Copyright © DRECOM Co., Ltd All Rights Reserved. 33
  • 34. NIC(Network Interface Card) LANケーブルをつなぐところ カードをPCIeに挿して増設 普通はオンボード 100Mbps ~ 10Gbps Copyright © DRECOM Co., Ltd All Rights Reserved. 34
  • 35. O S Copyright © DRECOM Co., Ltd All Rights Reserved. 35
  • 36. OSの役割 ハードウェアを認識し ミドルウェア/ソフトウェアを 動かための基盤ソフトウェア 大部分がLinuxカーネル Copyright © DRECOM Co., Ltd All Rights Reserved. 36
  • 37. OSごとの違い  デスクトップ環境  ファイルシステム (NTFS/EXT4/XFS)  パッケージ管理 (APT/yum)  ファイルパスルール 慣れれば意外と大差がなかったりする 目的が効率良く果たせれば なんでもOK Copyright © DRECOM Co., Ltd All Rights Reserved. 37
  • 38. ミドルウェア Copyright © DRECOM Co., Ltd All Rights Reserved. 38
  • 39. ミドルウェアの種類 WEBサーバ (Apache / lighttpd / Nginx) Applicationサーバ (Tomcat / Jboss / unicorn / CGI) DBサーバ (MySQL / PostgreSQL / ORACLE) KVSサーバ (memcached / Membrain / kyototycoon)  OSとアプリケーションの中間で処理を制御する  サーバ側となってリクエストを受ける Copyright © DRECOM Co., Ltd All Rights Reserved. 39
  • 40. インフラエンジニアの肝 ミドルウェアでやること  研究と選択  構築手順の確立と構築  設定/チューニング/トラブルシューティング アーキテクチャ  安定/効率的/拡張性  わかりやすさ OSとミドルウェアの扱いに長けるべし Copyright © DRECOM Co., Ltd All Rights Reserved. 40
  • 41. 楽しいミドルウェアの例 データベースに詳しくて損はない 公式リファレンスマニュアルだけでも楽しい  複数OSを扱える喜び  何か1つ習得しておくだけで その他の研究が数倍捗る  BigDataは技術の集合体で楽しすぎる  ネットワークからソフトウェアまで全部  攻撃的な人にオススメ Copyright © DRECOM Co., Ltd All Rights Reserved. 41
  • 42. ソフトウェア Copyright © DRECOM Co., Ltd All Rights Reserved. 42
  • 43. ソフトウェアとは WEBアプリ (ゲーム/メール/メッセンジャーなど) プログラミング言語で組まれたシステム全般 Railsなどのフレームワークもソフトウェアの一部 プログラミング言語自体もソフトウェアだけど ミドルウェア的位置付けとして、知識は必要 Copyright © DRECOM Co., Ltd All Rights Reserved. 43
  • 44. 技術の習得 Copyright © DRECOM Co., Ltd All Rights Reserved. 44
  • 45. 処理順序と習得順序はたいてい逆 端末 ネットワーク(L2/L3・各種ケーブル) 処 習 理 ハードウェア(バランサ・サーバ) 得 順 OS 順 序 序 ミドルウェア ソフトウェア  目に見える(グラフィカルな)結果はソフトウェアのみ  インフラ方面から興味を持つことは難しい  TCPの本とかつまらなすぎてヤバイ Copyright © DRECOM Co., Ltd All Rights Reserved. 45
  • 46. 習得の基本的な流れ ブラウザの表示を編集したい HTML/CSS/JavaScript 動的ページを生成したい プログラミング言語 もっと複雑にデータを扱いたい RDBMS サーバ上で公開したい WEBサーバ/OS パフォーマンスチューニングしたい OS/DB/KVS/ミドルウェア設定 自宅サーバでやりたい ハードウェア/回線 仕事で大量サーバ ネットワーク/データセンタ Copyright © DRECOM Co., Ltd All Rights Reserved. 46
  • 47. 何をどれくらい習得すべきか いきなり全範囲を知ろうとする必要はない しかし広い分野を知ると選択肢と効率が向上する 得意分野を伸ばすことに特化しつつも 興味が湧いた・必要が生じた分野や レイヤーが近い分野から知識を広げていく 難易度 分野 Copyright © DRECOM Co., Ltd All Rights Reserved. 47
  • 48. エンジニアの種類 ネ ハ ミ ソ ッ ー ド フ 何 ト ド ル ト や を ワ ウ ウ ウ り 武 ー ェ ェ ェ た 器 ク ア ア ア い に こ し と て で 何 ネットワーク 会 を インフラ 社 目 も 指 DBA 変 す わ か る アプリケーション ブルーオーシャン or レッドオーシャン ? Copyright © DRECOM Co., Ltd All Rights Reserved. 48
  • 49. インフラ技術 Copyright © DRECOM Co., Ltd All Rights Reserved. 49
  • 50. 選択肢の広さ と 適切な選択 ある目的に対して どのソフトウェア/ハードウェアが利用できるのか どのような構成(アーキテクチャ)で組むのか を構想・検証できること 選択肢が広く、知識が深いほど 叩き台の時点で完成度が高くなり 実際に運用してからの調整が少なく安定する WEBサーバ CPU ストレージ Copyright © DRECOM Co., Ltd All Rights Reserved. 50
  • 52. 監視 と グラフ化 【監視】 サーバ1台1台に対して、または ユーザ視点でのサービス動作を、 監視サーバからチェックを行い 異常があれば管理者に通知する 【グラフ化】 トラフィックやCPUといった サーバの負荷状態などを 可視化することで より安定した運用を行なう Copyright © DRECOM Co., Ltd All Rights Reserved. 52
  • 53. パフォーマンスチューニング サーバの負荷を減らすために 様々な施策を行う  OSの設定  ミドルウェアの設定  アプリケーションのリファクタリング  SQLの改善  キャッシュの利用 Copyright © DRECOM Co., Ltd All Rights Reserved. 53
  • 54. バックアップ ストレージの破損・データの誤編集・削除に備える  バックアップ取得速度  圧縮効率  別サーバへの転送時間  バックアップ容量  リストア時間 Copyright © DRECOM Co., Ltd All Rights Reserved. 54
  • 55. インフラ費用/管理コスト 【設計】  アーキテクチャ・ネットワーク  回線の速度・品質  ラックの仕様・電源容量  サーバのスペック・台数  各種、増設期間の確認 【費用(初期/月額)】  回線  ラック・電源  サーバ(購入/レンタル/リース)  IDC保守費用  自社管理コスト(人件費) Copyright © DRECOM Co., Ltd All Rights Reserved. 55
  • 56. セキュリティ 防御 攻撃があると防御が発達し、 新しい防御を破る攻撃が生まれる繰り返し 守るためには攻撃方法を知る必要がある 攻撃 Buffer Overflow セ (バッファオーバーフロー) キ Cross Site Scripting ュ • OS (クロスサイトスクリプティング) リ • ミドルウェア Parameter Manipulation テ • プログラミング言語 (パラメータ改ざん) ィ Backdoor & Debug Options ホ • フレームワーク (バックドアとデバックオプション) ー • アプリケーション Session Hijacking/Replay (セッション・ハイジャック/リプレイ) ル SQL Injection(SQL の挿入) 色 OS Command Injection(OS コマンドの挿入) 々 Copyright © DRECOM Co., Ltd All Rights Reserved. 56
  • 57. インフラ心得 Copyright © DRECOM Co., Ltd All Rights Reserved. 57
  • 58. 心得(1) 情報収集  書籍/雑誌  ググれ  Twitter 情報発信  ブログ  Twitter  勉強会 ツールの習得  Linuxコマンド  エディタ Copyright © DRECOM Co., Ltd All Rights Reserved. 58
  • 59. 心得(2) メタル経験値  トラブルを乗り越える  失敗する 英語  最新技術やマイナーソフトウェアは英語  技術マニュアルと掲示板  少しの読解能力/Google翻訳/英辞郎  読めなければ解決できない場面で成長する Copyright © DRECOM Co., Ltd All Rights Reserved. 59
  • 60. インフラエンジニアのいいところ 終わりがある  アプリエンジニアはサービス終了まで 永遠に更新し続けなければならない  インフラエンジニアは構築物が半永久 的に動けば安らぎがある 技術力次第  サーバ1台壊れただけで休日に呼び出さ れるか、翌営業日に対応すればよいか  いかに大量処理を効率化して早く終わら せ、研究や勉強に時間を割くか Copyright © DRECOM Co., Ltd All Rights Reserved. 60
  • 61. イ ち え 3イ最 り ン ょ ? 年ン初 た フ っ 早フか いラら く ラ と わな な エ だ !ん っ ン け て た ジ ? ニ ア fin に Copyright © DRECOM Co., Ltd All Rights Reserved. 61