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concrete5 CMS「運用」ケーススタディ

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CMSに求められる役割を見直し、運用に必要とされるCMSの機能とは何かを考える。

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concrete5 CMS「運用」ケーススタディ

  1. 1. concrete5 CMS「運用」ケーススタディ コンクリートファイブジャパン株式会社 菱川拓郎
  2. 2. アジェンダ • 運用ファーストで考える • concrete5とは • 運用ケーススタディ • 残る課題への対処 • concrete5の未来
  3. 3. #1 運用ファーストで考える CMSに求められる役割を考え直してみませんか。
  4. 4. CMSに求められているもの グローバルサイト 直感的な操作 検索エンジン最適化 カスタマー エクスペリエンス向上 ソーシャルメディア対応 レコメンド レスポンシブ Webデザイン アクセシビリティ アセットマネジメント 承認フロー CRM
  5. 5. CMSが直面する課題 セキュリティ 表示速度向上 検索エンジン最適化 新しいWeb規格 ローカライズ 新しいデバイス アクセシビリティ
  6. 6. CMSというキーワードに対して、関連ワードが多すぎる • 本来は、デジタルコンテンツを配信できればよかったCMS • 「⃝⃝できなきゃCMSじゃない」本当にそうなのか? • 長くなっていく機能比較表と、肥大化していく機能 • 便利さと同時に様々な課題 • CMSは本当に必要だったのか?
  7. 7. CMSは必要悪という考え方 • できることが増えれば、その分だけ課題も増える • 運用ファーストで考える • 「自社のビジネスのために必要な、顧客とのコミュニケーションの 目的で、必要とする部署が必要とする運用を回すためには、使わざ るを得ない」場合に、CMSを使う • 運用にストレスのないCMSを選びたいもの
  8. 8. ストレスのないCMSとは • 簡単 - 運用担当部署が特別なトレーニングなしに使える操作性を持 ち合わせていること • 十分 - 最低限コンテンツ配信にあるべき機能が っていること • 柔軟 - 自社の顧客に最適化した施策を打つための拡張性を持つこと • 自由 - 外部サービスとの連携開発がスムーズに行えること
  9. 9. #2 concrete5とは 直感的な操作性と、柔軟な拡張性を兼ね備えた、注目のオープンソースCMSをご紹介します。
  10. 10. concrete5とは • 2003年に商用CMSとしてアメリカで開発されたエンタープライズ CMS • 2008年にオープンソースとして公開、公式のマーケットプレイスを オープン。世界の開発者がテーマ/アドオンを販売。世界のエージェ ンシーパートナーが企業ユーザーをサポート • 2012年からコンクリートファイブジャパン株式会社がアジア唯一の 公認パートナーとして活動 • 企業ニーズを敏感に捉えた機能開発が継続されている
  11. 11. 運用に「使える」CMS • 代名詞とも言えるドラッグ&ドロップによる直感的な操作 • ゼロITで自由にモバイル対応コンテンツを作成、HTMLは書かない • 複雑な組織、グローバルに点在した拠点からのコンテンツ更新 • オープンソースCMSとしては珍しい、標準で承認フローをサポート • コンテンツ配信のタイミングもきめ細かく設定可能
  12. 12. 開発に「使える」CMS • ページ内にブロックを積み上げていくブロック型CMS • 自由かつコンパクトな開発基盤 • ひとつのWYSIWYGエディタをカスタマイズするCMSでは、すぐ にバージョンアップが困難に • ブロックは独立したミニアプリケーション。メンテナンスも容易 • ブロック開発例:製品ドロップダウン検索、マイページ機能など
  13. 13. あるべき機能をあたりまえに • コンテンツのバージョン管理とロールバック • コンテンツ登録の効率化 = フォームコンポーザー • 登録フォームをGUIで作成、運用部門で日々改善できる • コンテンツの再利用 • クリップボードやブロックのシェア
  14. 14. CMSに求められる一般的な課題をフォロー • あらゆる組織に対応する柔軟なユーザー管理 • 高機能なファイル共有 • 多言語サイト対応 • レスポンシブWebデザイン対応 • SEO機能
  15. 15. #3 運用ケーススタディ コンクリートファイブジャパンが手がけた concrete5 活用事例を抜粋してご紹介します。 分かりやすさのため、一部複数案件をひとつにまとめているものがあります。
  16. 16. 情報通信業A社 • 3チームによるコンテンツ更新 • サービス情報 • ユーザーに訴求するサービスごとに最適化したページを作成 • ニュースリリース/IR • 定型フォーマット上場企業のため、配信時間のコントロールが 必須 • リクルート
  17. 17. 情報通信業A社 • concrete5のテーマ機能を活用 • サービスチームには、白紙の自由なテンプレートを提供 • ニュースリリースチームは、定型フォームに情報を入力するだけ • concrete5のスケジュール公開機能を活用 • 指定した時間で自動でリリースを配信
  18. 18. 情報通信業A社 • concrete5のワークフロー機能を活用 • ページの追加・編集時には、それぞれに適切な部署に承認申請
  19. 19. Point • HTML知識のある社員に集中していた運用上のボトルネックを解消 運用すべき部署がコンテンツを運用できる体制に • CMS上にコンテンツの運用ステータスを集約 • オープンソースCMSによる承認フローを活用することで、上場企業 のWebサイトとしてあるべきガバナンスを安価に確保
  20. 20. 医療法人B社 • 全国に医院を持つ業界大手 • 様々な施術の情報を顧客に適切に提供 • 複数の制作会社がコンテンツ更新を担当 • コンテンツ公開前には表現のチェックが必要 • プロモーションとも連動したレコメンド
  21. 21. 医療法人B社 • concrete5 のグループ機能を活用 • 制作会社ごとのアカウントと社内の査閲担当者を効率的に管理 • 承認ワークフローももちろん活用 • レコメンド表示ブロックを開発 • 外部のレコメンドエンジンとデータ連携 • ブロックとしてドラッグ&ドロップで利用可能。運用チームに使 い易い形で提供
  22. 22. Point • 外部を含めた運用体制の管理とコンテンツ配信の利便性の両立 • 外部サービスとのシームレスな連携を実現するカスタマイズしやす いCMS
  23. 23. 電気機器メーカーC社 • 国内外の商社に向けた製品の情報提供 • グローバル拠点に向けた統一されたユーザーエクスペリエンスの提 供 • 様々なブランドの適切なマテリアルを各言語で提供 • 展示会からのフォローアップ • 会員登録、リードナーチャリング
  24. 24. 電気機器メーカーC社 • concrete5 標準搭載の多言語サイト構築機能を活用 • コンテンツツリーを言語ごとに独立して管理 • 言語間をまたいだコンテンツのマッピング • ユーザーインターフェースの翻訳表示 • 管理画面内から翻訳管理 • 進行中:外部の翻訳ソリューションとのAPI連携機能開発
  25. 25. 電気機器メーカーC社 • concrete5 のファイルマネージャーを活用 • ファイルのバージョン管理、メタ情報の統一管理 • ファイルを差し替えると関連ページ全てで自動でリンクがアップ デート • concrete5 のファイル配信機能をカスタマイズ • 署名付きURLの発行 - 許可されたユーザーだけがアクセス • ダウンロード時に利用規約に同意させる
  26. 26. 電気機器メーカーC社 • concrete5 の会員登録機能を活用 • ログインアカウントを持つユーザーだけが利用可能なサイトを、 カスタマイズなしで実現 • ユーザーごとのタイムゾーンをサポート • グローバル拠点に向けた適切なコンテンツスケジューリング
  27. 27. 電気機器メーカーC社 • concrete5 の表示権限機能を活用して、会員・非会員向けのコンテ ンツをコントロール • ページ単位だけでなく、ブロック単位でもGUIでコントロール • ランディングページからの会員登録促進施策を、プログラミング 知識のない運用チームだけで回す • 会員の中でも、会員の所属企業によってアクセスできるコンテン ツをコントロール
  28. 28. Point • 言語もタイムゾーンも所属も違う様々なステークホルダーに適切なコ ンテンツを適切な形式で提供する • CMSの機能をフル活用し、運用は社内で完結 • イニシャル、ランニングともに圧倒的なコスト減を実現
  29. 29. 情報通信業D社 • ユーザー向けポータルサイトの開発 • 既存ユーザー管理システムとの連携 • ユーザーはマイページで購入履歴、個人情報を閲覧
  30. 30. 情報通信業D社 • ユーザーは既存のシングルサインオンシステムにログイン • concrete5 では擬似的なペルソナアカウントにログイン • Webサーバーに個人情報を持たずに、ユーザー属性に応じたCX施策 を実施
  31. 31. Point • 既存システムとの連携においては、オープンソースCMSの柔軟性が 遺憾なく発揮される
  32. 32. #4 残る課題への対処 今日、CMSが直面する様々な課題にどう対応しているか
  33. 33. サポートプラン • コンサルティング • バックアップ、冗長化、DR、メンテナンスを見越した開発プラン • システム保守 • 操作方法のサポートデスク • 開発の技術サポートデスク
  34. 34. 特に開発技術サポートが増加中 • 自社内で継続的な開発を行うためのプラットフォームとして、 concrete5 を採用する企業が増加 • オープンなプラットフォームとしての安心感 • ベンダーロックインしない • 開発者コミュニティで共有された標準的な開発手法 • 技術者向けのトレーニング、実装手法のコンサルティング
  35. 35. セキュリティへのサポート • バージョンアップのサポートプランを提供 • 定期的な脆弱性調査サービスを提供 • WAFの導入支援を提供 • 脆弱性を自動発見できる開発体制作り • 小規模サイトであれば、静的HTML出力機能(別売・有償)
  36. 36. 表示高速化 • インフラ構成のコンサルティングの提供 • サイトの性格と費用対効果をもとに最適な構成の提案 • アプリケーション調査サービスの提供 • concrete5のキャッシュ設定、機能実装やデータベースの状態の 調査、コードの修正、チューニングの実施 • CDN
  37. 37. 外部ソリューションとうまくつなぐ • クラウド環境でサーバーインスタンスはいくつでも用意できる時代 • 1台のサーバーに巨大戦艦をおく時代ではない。ソリューションを うまく組み合わせる • カスタマーマネジメントのためのツールをCMS主導で決めていいの か?もっと得意な製品に任せるべきでは?
  38. 38. 統合すべきものは何か • 企業のデジタルマーケティングにおいて統合すべきものは、
 プロダクトではない • 意思決定プロセスと開発リソースの統合を行う • オープンな開発プラットフォームを採用する意義を企業が感じ始め ている • 開発資産の共有
  39. 39. 統合事例:concrete5 + Mautic • オープンソースのマーケティングオートメーションツールとの統合 • 共通の開発プラットフォーム(Symfony) • concrete5のユーザー認証機能との統合で、顧客の正確な行動履歴 を可視化 • ログインや、デジタルマテリアルのダウンロードといった具体的な顧 客の行動をマーケティングキャンペーンに活かせる • アイディア次第でどのような統合もできる Mautic is a registered trademark of David Hurley.
  40. 40. その他の統合例 • 各種BIツール • CRM • アクセス解析
  41. 41. concrete5の未来 concrete5の機能開発ロードマップと、これからのCMSに必要なこと
  42. 42. concrete5 ロードマップの中から、
 重要度の高い追加機能を抜粋 • イベント情報の管理 • ページにしばられない集中的な コンテンツ管理 • eコマース • フォーラム • ユーザーごとのタイムライン • フォームコンポーザーの強化
  43. 43. 究極のCMSとは? • デバイスに依存しない、 抽象化されたコンテンツ を純粋にデータベースに 格納する • それって、結局ただのデー タベースだよね • データベースをGUIで定義 する機能を開発中
  44. 44. 究極のCMSはない • ただのデータベースでは運用できない、CMSにはなれない • concrete5 の編集機能とどう統合していくか • エンタープライズ要件と使いやすさのジレンマ • 正解を出しているCMSはまだない • 忘れたくないのは、CMSが提供出来る価値はどこまでも
 企業と顧客のコミュニケーションということ
  45. 45. だから、運用ファーストで考える • 現時点で必要な運用とは何かを見極め、余計な機能表にとらわれな い • 今後もCMSの機能は変わりづつける • 企業の運用ケーススタディの積み重ねが、これからのCMS、
 これからの concrete5 を作っていく
  46. 46. 終わりに • コンクリートファイブジャパン株式会社では、concrete5 をはじめ としたCMS等デジタルマーケティングの専門知識と技術力をベース に、幅広いパートナーシップと併せて、成果につながるCMS導入を サポートしております。 • まずは、ご相談ください。お問い合わせは concrete5.co.jp から
  47. 47. concrete5 CMS「運用」ケーススタディ コンクリートファイブジャパン株式会社 菱川拓郎

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