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IBM Bluemix
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IBM Bluemix
そこが知りたい!
テクニカル・セミナー
日本アイ・ビー・エム株式会社
SWG WebSphere事業部 上野 亜紀子
Bluemixの基本を知る
~全体像~
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2
IBM Bluemix
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ご注意
この資料は日本アイ・ビー・エム株式会社および日本アイ・ビー・エム システムズ・エンジニアリング株
式会社の正式なレビューを受けておりません。
資料の内容には正確を期するよう注意しておりますが、この資料の内容は2014年09月現在の情報であり
、製品の新しいリリース、修正などによって動作/仕様が変わる可能性があります。
当資料は、資料内で説明されている製品の仕様を保証するものではありません。従って、この情報の利⽤
またはこれらの技法の実施はひとえに使⽤者の責任において為されるものであり、資料の内容によって受
けたいかなる被害に関しても⼀切の補償をするものではありません。
また、IBM、IBMロゴおよびibm.comは、世界の多くの国で登録されたInternational Business
Machines Corporationの商標です。他の製品名およびサービス名等は、それぞれIBMまたは各社の商標
である場合があります。現時点でのIBMの商標リストについては
http://www.ibm.com/legal/copytrade.shtmlをご覧ください。
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3
IBM Bluemix
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アジェンダ
 IBM Bluemix登場の背景
 Bluemix登場の背景
 What is Bluemix?
 コンセプトと位置づけ
 IBM Bluemix 概要
 Bluemix環境
 Bluemixを支える技術
 Bluemixの特徴
 IBM Bluemix利⽤シナリオ
 ユースケース
 IBM Bluemixの利⽤
 ライセンス
 保守・サポート
 利⽤上の考慮点
 まとめ
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4
IBM Bluemix
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IBM Bluemix登場の背景
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5
IBM Bluemix
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ビジネスの世界で起きている変化
ソーシャル・メディアの発展
⇒ 企業よりも力を持つユーザーが増加
過当な低価格競争からの脱却
⇒ 「個」を理解し、付加価値を提供
PCユーザー Smart Device ユーザー
Twitter, Line Facebook, etc…
A社のXXは使い勝
手が良い
共有・共感
B社とC社だと
C社のほうが
「顧客へのエンゲージメントの向上」が今後のビジネスと鍵となる
エンゲージ向上をITシステムで支える必要性が高まっている
BigDataを活用し、購買
傾向を分析
適切な方法で
的確に広告を
来店者には
ポイントを提供
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6
IBM Bluemix
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これからの企業システム新たなビジネス領域
Systems of Record
(基幹システム)
Systems of Engagement
(人とかかわりあうシステム)
Internet of Things
(“モノ”のインターネット )
クラウド・ベース・
サービス
Systems of Interaction 相互に関わりあうシステム
OptimizeInnovate
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IBM Bluemix
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ハイブリッド・クラウドのニーズ
大規模な
スケール
インターネット規模のクラウド
迅速な
スケール
ハイブリッドオフプレ オンプレ
ボーダーレスなクラウドの世界へ…
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IBM Bluemix
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クラウド活⽤のアプローチ
 様々なレベルでのクラウド技術の適⽤が求められる
 ビジネス要件、組織の適応能力に応じて、適切なアプローチを選択
(0) Virtualization (4) Dynamic Hybrid
“サーバー集約の実現”
VMWare, KVM, zVM,
Power VM などの
ハイパーバイザーを活⽤、
OS層より上は従来型の
運⽤アプローチを採⽤
“戦略的に様々なレベルの
クラウド技術を組合せて
シームレスに活⽤”
オンプレミス/オフプレミス、
パブリック/プライベート
IaaS / PaaS / SaaS
(3) Cloud Native
“born-on-the-cloud”
クラウド生まれクラウド育ちのシステム
“市場の変化に対応して、迅速に開発
変化しつづける継続デリバリーを実現”
APIサービスの活⽤、APIサービスの提供
(1) SaaS
“所有するのではなく、
アプリを利⽤したい”
今、すぐに使いたい、
短期的な利⽤のケース、
提供される機能に業務を合わせられる
(2) Cloud Enabled
“ MW上で実行している既存
ワークロードをクラウド上
で動かしたい”
クラウド技術を活⽤し構築/運⽤
を徹底的に再検討、最適化
標準化徹底によるコスト削減
SoRのサービスをAPI化して外部
公開
成熟
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IBM Bluemix
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多様な利⽤形態のクラウドで価値と選択肢を提供
ライセンス ...... アプリケーション ...... アイディア ...... 各種データ
フロントオフィス・
バックオフィスを活性化
クラウド・アプリを
迅速に開発
既存アプリケーションの
クラウド化を加速
新たなインフラを
簡単に立ち上げ
100種類以上の
SaaS
アプリケーション
Cloud Marketplace
IBMクラウド上で利⽤可能なサービスのマーケットプレース
Bring your own
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IBM Bluemix登場
 2014年2月 Bluemix ベータ開始
2014年6月 IBM Bluemix 正式公開
Register today at bluemix.net
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クラウド・アプリケーション開発・稼動のための
Platform as a Service 環境
ランタイム を選んで、アプリケーション を開発
必要に応じサービスを選び、機能を拡張
開発者がすぐにアイデアを
かたちにできる環境
Bluemix とは
https://www.ng.bluemix.net/docs/#
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IBM Bluemix
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Bluemix 環境
IBMテクノロジーだけではなく、 パートナーや、オープン
ソース等の豊富なランタイムとサービスを提供
オープンPaaSであるCloud Foundryをプラットフォームとし、
セキュリティやユーザーインターフェイスなどを拡張
インフラ基盤はIBMクラウドを活用
IBM 次世代クラウド・プラットフォーム: IBM Bluemix
“コンポーザブル”な環境
IaaSとして実績の高いIBM Softlayer のインフラを活用
オープンな技術を活用したPaaS
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IBM Bluemix
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Bluemixを支える技術
Softlayer
–IBMのパブリック・クラウド環境
–世界中に14 データセンター、
19 ネットワーク接続拠点
(さらに15カ国で40拠点拡充予定)
Softlayer
–IBMのパブリック・クラウド環境
–世界中に14 データセンター、
19 ネットワーク接続拠点
(さらに15カ国で40拠点拡充予定)
Cloud Foundry
–オープンソースのPaaS基盤
–コンテナー型PaaS基盤を提供
–2011年 Pivotal Softwareで開発開始
–2014年 Cloud Foundry Foundation設立
• IBMもPlatinum Memberとして参画
SoftLayer
–IBMのパブリック・クラウド環境
–世界中に14 データセンター、
19 ネットワーク接続拠点
(さらに15カ国で40拠点拡充予定)
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IBM Bluemix 概要
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Bluemixは“コンポーザブル”な環境
組立て型(Composable Service)
OS、ミドルウェア構成を隠蔽した「実行基盤」を利⽤者が自由に組
み合わせて柔軟に基盤を提供するPaaS
アプリケーション
の言語を指定
動的に機能を
追加・削除可能
疎結合な構成
接続情報のみ提供
Log Analytics
RDB
Cache
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IBM Bluemix
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Bluemixの管理コンソール:UI
Bluemix上で使用できるラ
ンタイムやサービスのカタログ
アプリケーションのモニタリング
、管理や拡張が可能
Bluemixのドキュメンテーシ
ョン
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IBM Bluemix
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Bluemix上で何が使えるか? :カタログ
テンプレート (Boilerplates) : 6種類
ランタイム (Runtimes) : 4種類
アドオン (Add-Ons) : 6種類
サービス (Service) : 43種類 (Beta含む)
※2014年9月16日時点
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(参考) IBM Cloud Marketplace
IBMクラウド上で利⽤できるサービスのマーケットプレイス
Bluemix上のランタイムおよびサービスも掲載
IBM Cloud Marketplaceの
日本版を9/12提供開始
Blumixのカタログへ
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言語環境:ランタイム
Polyglot(多言語)環境
開発者がベストの環境を選択
コミュニティーのBuildpackランタイムを追加可能
持込みランタイム環境
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利⽤可能な機能: サービス
アプリケーションに容易にバインドできる多様な
機能コンポーネント
Web &
Application
Mobile
Big Data
Data
Mgmt
Security
IoT
Business
Analytics
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IBM Bluemix
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ランタイムランタイム
Bluemixの構成(利用者視点)
Service
ランタイム
アプリ
コード
サービス
Service
インスタンス
アプリケーション
バインド
アプリ
コード
インスタンス
Bluemixにおけるアプリ稼働
の単位。アプリコード+ラン
タイム+バンドで構成。必要
なメモリーと台数を指定可能。
サービス・インスタンスにアクセ
スするための情報をアプリに取り
込む仕組み。VCAP_SERVICEを
⽤いて接続先情報を提供。 RDB
ランタイム外部で稼働し、各
種機能を提供。インスタンス
を作成してアプリケーション
にバインドして利⽤
開発者
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テンプレートの提供:ボイラープレート
ランタイムとサービスの典型的な組合わせ
即座に環境を利⽤できる
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アドオン
アプリケーションの開発のための機能やアプリケ
ーションのモニタリング、管理のための拡張機能
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ダッシュボード
運⽤管理機能を統合
稼働状況確認
インスタンス管理
メモリ割り当て
ファイル管理
ログ管理
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Bluemix の特徴
オープンなPaaS環境
Cloud Foundryベース
エンタープライズ・レベルのソリューション
IBMミドルウェアや高度な機能を利⽤可能
豊富なサービス、オープンなエコシステム
進化を続ける環境
拡充するサービス
拡充するデータセンター
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Cloud Foundry
ベンダーに縛られない環境、サービス
活発なコミュニティー
http://www.ohloh.net/p/cloudfoundry/
多言語対応
マルチ・
フレームワーク
マルチ・
サービス
選択肢のバリエーション
マルチ・クラウド 1,352
Average per month
2013 average: 133
12mo average: 98
Lifetime average: 58
コントリビューター
総数
42CF Foundation
参加社数
779
12.8k
直近12ヶ月
貢献者数
コミット数
79
767
直近1ヶ月
貢献者数
コミット数
Average per month
2013 average: 133
12mo average: 98
Lifetime average: 58
725kコード行数
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Cloud Foundry Runtime
Cloud Foundryのアーキテクチャー
Cloud Foundry BOSH
VMWare Openstack Softlayer
Router
DEA
(ランタイム)
Cloud
Controller
Health
Manager
NATS
Service
Broker
Service
 DEA: Droplet Execution Agent
– アプリケーション実行環境
– Warden
 Router
– 要求をルーティング
 Cloud Controller
– 管理機能、管理APIを提供
 Service
– 機能コンポーネントを提供
– サービスノードまたは外部で稼動
 Health Manager
– DEAの稼動状況をモニタリング
 NATS
– 内部メッセージング・バス
 Service Broker
– サービスを管理
 BOSH
– IaaS層を抽象化
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Cloud Foundryでのアプリケーションのデプロイ
 Step1 ステージング : Droplet のビルド
 cf push でアプリケーションをアップロード
 システム・ビルドパック(または -b で指定したビルドパック )によりアプリ
ケーションのビルドとランタイム環境を準備し、Droplet を生成
 Step2 デプロイ:Dropletのデプロイ
 生成されたDroplet をデプロイ
 デプロイが完了し起動すると、Routerにルーティング情報を登録
DEA
アプリケーション
cf push
Cloud
ControllerRouter
Droplet xxx が
生成されました
DEADroplet xxx をデプロイ
Droplet
システム・
ビルドパック
Droplet
準備完了
アプリケーション
にアクセス
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Cloud Foundryでのサービスの生成とバインド
Step1 サービスの生成
cf create service で サービス生成を要求
Service Brokerがリソースを確保、サービスを生成
Step2 サービスのバインド
cf bind service で サービスのバインドを要求
サービス接続に必要な情報を取得し、VCAP_SERVICES上に反映
DEA
Serviceサービスの生成
cf create service
Service
BrokerCloud
Controller
VCAP_SERVICESの設定
サービスのバインド
cf bind service
BIND
Droplet
Router
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他社には無い特徴的なサービスの提供
MBaaS
アプリ管理
品質管理
インメモリ・データ・ ストアから
予測分析まで
モバイルとクラウドの両方のア
プリのための統合開発環境
ERPを含む従来型の業務システム
(Systems of Record) や企業 デー
タへのアクセス
Internet of Things
Bluemix上のアプリケーショ
ンからデバイス・データへのア
クセス
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IBMの最先端ソリューションも提供
 注目のIBMの質問応答システム”Watson”も
Bluemixのサービスとして連携予定
Watson の
API を利用
アプリ開発者
Watson
に質問
BlueMix 上で
アプリが稼働
IBMの最先端ソリューションを活用した
アプリケーション開発を支援
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拡充するサービス
 現在、43のサービス をご提供
 4/23の発表時点は31サービス
 新しいサービスを続々リリース
 既存IBM製品
 買収製品
 サードパーティー製品
 オープンソース・
コミュニティの サービス
など
Security
Service
s
Web and
application
services
Cloud
Integration
Services
Mobile
Service
s
Database
services
Big Data
services
Watson
Service
s
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33
SoftLayerのデータセンター拡充に追随して、
IBM Bluemixのデータセンターも拡充される予定
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Bluemix利⽤シナリオ
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主なユースケース
30,000のベータ・アプリケーションでの傾向
Webアプリケーション モバイル・バックエンド
APIやオンプレミスとの連携 分析やレポーティング
• 小売業におけるオンライン店舗
• Bluemixをデータ収集基盤やダッ
シュボードとして活⽤
• IaaSと比較し、ミドルウェア基盤の
セットアップ工数/時間を日単位か
ら分単位にまで削減 • Bluemix SDKの活⽤により、iOSや
Androidのネイティブ・アプリケーショ
ンを統合
• モバイル端末上のビジネス・ロジック
をクラウド上にオフロード
• IaaS上のカスタム・コードをモバイ
ル・バックエンドにリプレース (プッ
シュ通知など)
• Bluemixと連携したAPI群の提供
• オンプレミスにある既存データや既
存システムを活⽤
• Bluemixを介し、オンプレミスにあ
るデータにアクセスするモバイル・
アプリケーションを開発
• IBM Cognos Business Intelligence
の情報をアプリケーションに組み込み
• ビジネス・データの保存および分析に
IBM Analytics Warehouseを活⽤
• アプリケーションの稼動状況をリアルタ
イムに確認および管理
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Bluemixの活⽤イメージ
Bluemix
プラットフォーム Salesforce
Azure
Google
SQL DB
Cloudant
Cloud
Integration
DevOps
Services
API
Push
開発者
顧客 新たな顧客体験
お客様データセンター
SoR
IoT
IoTクラウド
IoTデバイス
Analytics
Warehouse
社内ユーザー
cf tool
IBM SaaS
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本日ご紹介するシナリオ
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1. Bluemixの基本操作
Bluemix
プラットフォーム
cf tool Cloudant
Session 2. Bluemixの基本を知る
~仕組みと使い方~
Bluemix上の基本操作アプリケーション実行環境の構築
 Bluemix上でのアプリケーションの作成
 ランタイムとサービスを連携して機能を拡張
 Bluemix上のアプリケーションの管理、運⽤
アプリケーションの
PUSH
アプリケーションの管理
SQL DB
バインド
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2. データベース・サービスの利⽤
SQL DB
Cloudant
Analytics
Warehouse
cf tool
Session 3.最適なBluemixデータベース・
サービスを選ぶ
アプリケーションの特性に応じて最適なデータベース・
サービスを選択
 SQL Databaseサービス
 Analytics Warehouseサービス
 Cloudant NoSQL DBサービス
ランタイム
Database Console
データのアップロード
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3. アプリケーション開発
Bluemix
プラットフォーム
cf tool
Cloudant
SaaS型チーム開発環境
クラウドを活⽤してチーム開発を支援
SQL DB
DevOps
Services
開発者
エディタ+ツール
Eclipse+Plugin
DevOps Services
Session 4. BluemixとIBM DevOps Servicesで
始めるアプリケーション開発
Bluemixアプリケーションの開発環境モデルには複数の選択肢が
ある。開発者の環境、スキル、体制に応じて選択可能。
 Bluemixアプリケーションの開発環境モデル
 BluemixとIBM DevOps Servicesによる開発の進め方
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4. Bluemix上のモバイル・サービス を活⽤して
高品質のアプリケーションを簡単&迅速に開発
Bluemix
プラットフォーム
Salesforce
Azure
Google
API
お客様データセンター
SoR
Session5. デモで理解する!IBM Bluemixモバイル・サービス
Blumiexではモバイル・アプリが必要とするサーバー側の様々な機能を
MBaaS(Mobile Backend as a Service)として提供。
 クライアント・アプリケーションからのAPI呼び出し
 モバイル・アプリケーションの開発やテストを支援する
サービスも提供
開発者
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新たな顧客体験顧客
5. クラウドを活⽤してIoTを実現
Bluemix
プラットフォーム
Salesforce
Azure Google
Cloud
Integration
開発者 IoT
IoTデバイス社内ユーザー
IoT Foundation
Session 6. IoTクラウドで拡がるBluemixの世界
クラウドを活⽤してIoTを素早く、簡単に始める
Bluemix上のアプリケーションでデバイスから取得したデータを活⽤
 Bluemix上のIoTサービスでIoT Foundaitonと連携
 Node-REDによるデバイスとサービスの連携
IoT Foundation
クラウド上でMQTT Pub/Subブロー
カー機能を提供
デバイスはMQTTプロトコルを使⽤し
接続
SQL DB
Node-RED
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6. 最新テクノロジーを利⽤したアナリティクス
Bluemix
プラットフォーム
Salesforce
Azure Google
SQL DB Cloud
Integration
DevOps
Services
API
お客様データセンター
SoR
IoTクラウド
IoTデバイス
Analytics
Warehouse
cf tool
IBM Analytics
For Hadoop
Embedded
Reporting
Time Series
Database
Session 7. Bluemixではじめるアナリティクス
Bluemixのサービスを活⽤してアナリティクスのための最新のテクノロジーを
簡単に利⽤。即座に分析を開始。
 データウェアハウジングおよび分析⽤のアジャイル・プラットフォーム
としてBluemixを活⽤
 アナリティクス関連サービスの紹介
データの可視化
データの分析
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顧客
7. Systems of Interaction
Bluemix
プラットフォーム
Salesforce
Azure Google
Cloud
Integration
DevOps
Services
API
開発者
新たな顧客体験
お客様データセンター
SoR
IoTクラウド
社内ユーザー
cf tool
Session 8. Bluemixと既存システムとの連携
既存システムと連携して既存の資産を有効活⽤した新たな顧客体験の提供
 既存のバックオフィス・システムと連携した顧客サービスの提供
 他のクラウド・サービスとの連携
 フロント・エンドで取得した情報をSoRに保管
Cast Iron Live
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Bluemix の利⽤方法
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Bluemixのライセンス・モデル
 30日間の無償トライアル
 クレジット・カード不要
 全てのサービス、およびサポートに制限なくアクセスが可能(2014年9月時点)
 必要に応じて、必要なプラットフォームやサービスを注文&利⽤
 実利⽤量に応じた登録クレジット・カードでの月次決済
 柔軟な契約、いつでもキャンセル可能
 無償枠を提供
 競争力ある料金体系
 PA契約、PA Express契約に加えて、IBMクラウド・サービス契約(“CSA”)を利⽤した
、全てのサービスを含むプラットフォームが利⽤可能なエンタイトルメントの購入
 PAYGモデルと比較して割引きあり
 柔軟な利⽤期間と請求方式を提供
 無償枠を提供
 競争力のある料金体系
フリートライアル
Pay as you go (Web決済)
サブスクリプション
*レート:$1 = ¥105固定
 月次の最低利⽤料金は$500 (¥52,500)
 利⽤期間は6ヶ月 or 12ヶ月 or 36ヶ月
 “月次の想定利⽤料金”と“利⽤期間”の組合せによる
合計金額に応じた割引率を適⽤
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Bluemixの価格例
ランタイム
メモリ使⽤量x時間(GB-Hours)での課金
料金 備考
Liberty for Java ¥7/GB-Hour
375GB-Hoursまで無料SDK for Node.js ¥7/GB-Hour
持込みランタイム ¥7/GB-Hour
サービス・アドオン
レベル毎課金、従量制課金などサービス
料金 備考
SQL DB (DB2) Small Plan ¥3,150/インスタンス
各インスタンス2GB無料
各インスタンス最大10GB
Cloudant NoSQL DB
¥105/GB
¥3/Light API 1000コール
2GB無料ストレージ
Light API 50,000コール無料
モバイルPUSH通知 ¥2,100/100万通知 100万通知/月まで無料
サポート 料金 備考
コミュニティベースサポート 無料 ベストエフォートでの対応
標準サポート
従量課金の10%
(最低200US$/月)
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概算見積もり:Pricing Sheetの利⽤
オンラインでの概算
見積もり機能を提供
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概算見積もり:Pricing Sheetの利⽤
月額利⽤料金の見積もり合計
各パラメーターを入力
itemごとの合計額/月
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価格の確認:インスタンス作成時
ランタイムやサービスごと
の基本料金を表示
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IBM Bluemix
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価格の確認: DASHBOARDから確認
アプリケーション単位で
利⽤ランタイムとサービ
ス/アドオンのPricing
Sheetを表示
アプリケーションの
DASHBOARDからPricing
Sheetへのリンク
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たとえば・・・①
1GB のLiberty ランタイム 2インスタンス
+ SQLDB 1インスタンス
1ヶ月で・・・
合計 ¥10,978
¥7,828
¥7,828
¥3,150
30日連続利⽤
(720時間)想定で
見積もり
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たとえば・・・②
1GB のLiberty ランタイム 5インスタンス
+ SQLDB 1インスタンス
1ヶ月で・・・
合計 ¥8,925
1GB のLiberty ランタイム 5インスタンス
1日12時間&月に20日間利⽤
1GB x 5 x 12h x 20days = 1200GB-hours
375GB-hoursまでは無償枠を適⽤して825GB-
hoursが課金対象
825x¥7 = 5,775円/月
 SQLDB 1インスタンス
3,150円/月
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サブスクリプション・モデル
 “月次の想定利⽤料金”と“利⽤期間”の組合せによる合計金額を算出、その金額に
対して割引率を適⽤し、契約金額を決定
月次の最低利⽤料金は$500 (¥52,500)
利⽤期間は6ヶ月 or 12ヶ月 or 36ヶ月
Monthly Spend
Commit (USD)
6 month 12 month
monthly pay
36 month
Monthly pay
$550 to $14,999 15% 25% 29%
$15,000 to 29,999 18% 28% 32%
$30,000+ 21% 31% 35%
 例えば…
 月々$800 (¥84,000)で6ヶ月の利⽤コミット
$800×6=$4,800
 割引率15%が適⽤
4,800×85% = $4,080 (¥428,400)
 月々はPAYGモデルと同様の計算で利⽤料金が算出され、合計が$800以内であれば
追加請求無し(返金も無し)
 $800を超える利⽤があった月については、オーバーレイジが適⽤され、超過分につ
いて追加請求
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サポート
 Bluemixコミュニティーによる無償サポート
https://developer.ibm.com/bluemix
 以下フォーラムで質問を受付
https://developer.ibm.com/answers/?community=bluemix
 言語:英語
 サービスレベル:Bluemix開発チームによるベストエフォート
有償サポート(Standard Support)
 Client Success Portal Webサイトよりチケットを起票
https://suport.ibmcloud.com(またはBluemixサイトから遷移)
 チケット起票後、状況に応じてメール/電話/チャットによるやり取りが可能
 言語:英語
 サービス提供時間
 8:00 – 20:00 EST 月曜~金曜(22:00 – 翌日10:00 JST)
 Sev1の障害は24×365(時間外/休日も)対応
 有償サポートの最低料金は ¥21,000/月もしくは請求金額(割引前)の10%相当の料金
 コンサルティング・サービスの提供(別途、有償)
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56
IBM Bluemix
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Bluemix メンテナンス/障害情報の確認方法
 サービスレベルについて
 Bluemixプラットフォームは2014年9月現在、SLAは定義されていません。
 サービス停止時などの返金の対応はありません。
 サービス・ステータスについて
 現在のサービス・ステータスはこちらからご確認できます。
 http://estado.ng.bluemix.net/
 メンテナンス実施時には、事前に以下フォーラムサイトにて通知を
行います。
 https://developer.ibm.com/answers/?community=bluemix
 障害発生時には、以下フォーラムサイトにて状況報告を行います。
 https://developer.ibm.com/answers/?community=bluemix
 Bluemixフォーラムサイトにはプッシュ通知の仕組みはありませんが、RSS
Feedを提供しておりますので、RSS Readerでのサブスクライブをお願い
します。
© 2014 IBM Corporation
57
IBM Bluemix
www.bluemix.net
まとめ
© 2014 IBM Corporation
58
IBM Bluemix
www.bluemix.net
まとめ
IBM Bluemixとは
Cloud FoundryベースのIBMのPaaSソリューション
変化し続けるマーケットの中でアイディアを形にし、ビ
ジネスの要件に素早く対応することを可能にする
クラウド上でアプリケーションの開発・構築を促進する
IBMや3rd パーティ・ソフトウェア、オープンソースを
ベースとした多様なランタイムとサービスが利⽤可能
フリートライアル、実利⽤量に応じたクレジットカード
課金、サブスクリプション・モデルなど、柔軟なライセ
ンス体系を提供。⽤途や利⽤期間に応じて最適な利⽤方
法を選択可能
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59
IBM Bluemix
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IBM Bluemix最新情報をWebにて公開中
IBM Bluemixの最新情報
ibm.com/software/jp/info/bluemix/
IBM Bluemixのトライアル
www.bluemix.net
IBM Bluemixの技術情報
www.ibm.com/developerworks/jp/bluemix/
© 2014 IBM Corporation
60
IBM Bluemix
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参考資料
 Bluemix事例
 サポートに関する詳細情報
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61
IBM Bluemix
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61
Bluemix活用企業
小売業
基盤ではなくアプリケー
ション開発にフォーカス
することで、運⽤コスト
を30%削減
サービス業
MQAサービスの活⽤により、
アプリ欠陥の解決時間が
300%短縮。
モバイル通知サービスの活
⽤により、カスタム開発を
避けることができた。
運送業
オンプレミスのデータ
ベースとの連携アプリ
ケーションをゼロから開
発し、15日でサービスイ
ンを実現。
ヘルスケア
新規顧客へのサービス提供
時間を35%短縮。
サービス・インまで数日で価値を認識
テクノロジー企業
2日かかっていた新規顧
客登録を30秒に短縮。
小売業
顧客エンゲージメントの
実現に向け、IBMを戦略
パートナーとして選択。
© 2014 IBM Corporation
62
IBM Bluemix
www.bluemix.net
aPersona-クラウド・ベースIBM Bluemixプラットフォー
ム機能で開発時間を大幅に短縮します
「『Bluemixの利用で』インフラを心配する必要がありま
せん。30 秒でサーバーをスピンアップすることができ
ます。」
—Kelly Sparks氏、aPersona社の社長兼最高経営責任者
(CEO)
Professional Services
IBM Software
変革点:カスタマイズされて適応的な複数要素または2つの要素の
セキュリティー・アプリケーションを構築・提供するために、
aPersonaは時間がかかるセットアップ・プロセスを何回も完了しま
した。オープン・ソース、クラウド・ベースのIBM Bluemixプラット
フォームを利用します。そしてaPersonaはクリックするだけで必要
なアプリケーションを選択してインストールできます。それで開発、
展開およびデリバリーの時間を短縮します。
コードへのフォーカスを増加
長時間のインフラ・セットアップ要件
なしでコードにフォーカスします
販売チャネルを拡大
aPersonaのアプリケーションがグ
ローバルなIBM Bluemix Catalog
に含まれている場合、販売チャネル
を拡大します
数時間から30秒に短縮
アプリケーション開発と設置のサー
バー展開をする時間を大幅に短縮
します
ソリューション・コンポーネント
IBM® Bluemix™
© 2014 IBM Corporation
63
IBM Bluemix
www.bluemix.net
BYTE-IBM BlueMix環境は拡張可能で、費用対効果が高い
DevOps機能を提供します
「スーパー技術は必要ではありません...このプラットフォー
ムでリアルタイム・イノベーションを行うことができます。」
—Mike Little氏、BYTE社の最高経営責任者(CEO)
Media and Entertainment
IBM Software
ソリューション・コンポーネント
• IBM® BlueMix™
• IBM SmartCloud®
• IBM Mobile Quality Assurance
変革点:IBM BlueMix環境が提供する堅牢なフレームワーク、ランタイムとサー
ビス・ツールがあります。BYTE社の開発者は必要があれば迅速に会社のアプ
リケーションを変更できます。また新しいソリューションを試作、テストして、レス
トラン固有のデータ・レポート作成ツールを管理することもできます。
市場投入時間を短縮
クラウド・ベースのインフラとサービス機
能で市場投入時間を短縮します
資本的支出を削減
すぐに利用できるアプリケーションとサー
ビスで資本的支出を削減します
複雑さの緩和
拡張可能なプラグ・アンド・プレイ
DevOps環境を利用して複雑さを緩和し
ます
© 2014 IBM Corporation
64
IBM Bluemix
www.bluemix.net
eyeQ-オープン・ソース、クラウド・ベースのIBM Bluemix プラッ
トフォームを使用して開発とデリバリーを加速します
「『Bluemixプラットフォームを使用して』以前のITサポート
使用時間を製品開発のフォーカスにします」
—Michael Garel氏、eyeQ社の最高経営責任者(CEO)
Retail
IBM Software
ソリューション・コンポーネント
IBM® Bluemix™
 SWP14114USEN-00
変革点:eyeQはITインフラの管理時間を短縮するクラウド・プラットフォームを
必要としていました。簡単にデプロイできるクラウド・ベースのIBM Bluemixプ
ラットフォームはインフラ保守を除去して、eyeQのソリューション設計機能を変
革しました。IBMプラットフォームの多くの機能、オープン・ソースおよび第三者
が提供するツールを使用して、開発者はビジネス成長となるお客様のニーズ
に素早く対応します。
市場投入時間を短縮
開発者はインフラ整備ではなく、コーディ
ングにフォーカスするため、市場投入時
間を短縮します
急速な成長を促進
新規クライアント成果物に適応するため
に、小規模のITチームに柔軟性を与えま
す。そして急速な成長を促進します
開発を加速
豊富なアプリケーション、API(アプリケー
ション・プログラミング・インタフェース)、
SDK(ソフトウェア開発キット)のリソース
をもつIBM ® Bluemix™カタログを使用
して開発期間を短縮します
© 2014 IBM Corporation
65
IBM Bluemix
www.bluemix.net
Vivocha-IBM Bluemixプラットフォームを使用して、販売生成
ツールの作成・配置時間を90%短縮します
「Bluemixは優れたプラットフォームであり、新しいルールと
フォーミュラを迅速かつ効率的に実験、テストします。」
—Federico Pinna氏、Vivocha S.p.A.社の共同創設者
兼最高技術責任者 (CTO)
and cofounder,
Professional Services
IBM Software
ソリューション・コンポーネント
IBM® Bluemix™
変革点:新規会社としてのVivocha社は3~6ヶ月をかけてオンラインの小売の
お客様をベースに、ソリューションを開発・導入する余裕がありません。リソー
スが豊富で柔軟性のあるIBM®Bluemix™プラットフォームで開発者はオープ
ン・ソース・ツールを利用します。クラウドを活用しながらオーダーメイドのカス
タマ・ソリューションを分析、展開します。その結果として、お客様の取引プロセ
スが加速しました。
10%–25%増加
タイムリーで的を絞ったお客様との連絡
で、オンライン取引成立が10%–25%増
加しました
楽しさと柔軟性を提供
楽しさと柔軟性の提供により、開発者は
新規ソリューションの実験と作成を促進
します
90%時間短縮
クラウド・ベースのインフラを使用して新
規ソリューションの展開時間を90%短縮
します
© 2014 IBM Corporation
66
IBM Bluemix
www.bluemix.net
サポート・ポリシーと問い合わせ先
 Bluemixサポートポリシーの詳細情報はSaaS Support Handbookを
確認下さい。(P.48)
 http://www-
01.ibm.com/software/support/acceleratedvalue/SaaS_Handbook
_V18.pdf
 問い合わせ
 課金状況に関する問題への問い合わせ
billing@bluemix.netへメール(英語)
 アカウント登録状況に関する問題への問い合わせ
ID@bluemix.netへメール(英語)
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IBM Bluemix
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Bluemix Standard SupportのSeverity例
 Severity例
 Sev1:商⽤アプリケーションのサービス停止、データ障害 等
 Sev2:商⽤環境での問題、複数ユーザーに影響を与えている問題 等
 Sev3:開発環境での問題、個人ユーザーに影響を与えている問題 等
 Sev4:How-to質問、Enhancementリクエスト 等
 注)起票者の設定したSevレベルはサポート担当者の判断でダウングレードされるこ
とがあります。
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68
IBM Bluemix
www.bluemix.net
Bluemix サービス種類ごとの対応ポリシー
 問題の原因がIBM GAサービスの場合
 Root cause is an IBM Generally Available Service - If a ticket is opened and the root cause analysis determined that this is a defect in the
IBM provided Generally Available service, the ticket will be provided attention based on the severity set by you.
 チケット起票者のセットしたSevirtyレベルに従い、問題解決を進める。
 問題の原因がIBM ベータサービスの場合
 Root cause is an IBM Beta Service- IBM will release services that are classified as Beta. This helps the development and marketing teams
assess the value of the service in the market and make adjustments before making the service Generally Available. If a ticket is opened
and the root cause analysis determines that there is a defect in an IBM provided Beta service, then IBM is not obligated to provide a fix.
Additionally, the ticket would be handled with a severity 3 or 4 where applicable.
 GA前のベータ版という位置づけのため、問題の原因をIBMがFixすることはコミットできない。また、サポート担当者の判断でSevirityレベルを3もし
くは4に変更する可能性がある。
 問題の原因が3rd Partyサービスの場合
 Root cause is a Third Party Service - Third party services are provided by vendors outside of IBM. They can be provided by individual
software entities, partners or ISVs. If a ticket is opened and the root cause analysis determines that there is a defect in a Third Party
Service, then IBM is not obligated to provide a fix. Additionally, IBM will provide a “warm hand off” of the ticket to the third party service
provider and can work with that provider to share analysis if needed.
 3rd Partyの提供するソフトウェアのため、問題の原因をIBMがFixすることはコミットできない。3rd Partyと連携の上、問題解析を実施する。
 問題の原因がオープンソースもしくはCommunityサービスの場合
 Root cause is an Open Source or Community Service - Open Source or Community services are provided by open source communities
outside of IBM. If a ticket is opened and the root cause analysis determines that there is a defect in a Community Service, then IBM is
not obligated to provide a fix. Additionally, IBM will close the ticket and refer the customer to the community or forum for support.
 IBM外部のオープンソース・コミュニティが提供するソフトウェアのため、問題の原因をIBMがFixすることはコミットできない。オープンソース・コ
ミュニティの問い合わせ先を紹介する。
 問題の原因がExperimentalサービスの場合
 Root cause is an Experimental Service – IBM will release services that are classified as Experimental. These services may be unstable,
change frequently and may be discontinued with short notice. Services identified as Experimental will be supported via our Bluemix
forum only.
 試験的運⽤という位置づけのため、頻繁な変更や突然提供を中止する可能性がある。サポートは無償のBluemix Forumでのみの受付とする。
 Bluemixサポートポリシーの詳細情報はSaaS Support Handbookを確認下さい。(P.48)
 http://www-01.ibm.com/software/support/acceleratedvalue/SaaS_Handbook_V18.pdf
 (参考)最新のBluemix提供サービス
https://ace.ng.bluemix.net/?ssoLogout=true#/store/cloudOEPaneId=store
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IBM Bluemix
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Bluemixの基本を知る -全体像-

  • 2. © 2014 IBM Corporation 2 IBM Bluemix www.bluemix.net ご注意 この資料は日本アイ・ビー・エム株式会社および日本アイ・ビー・エム システムズ・エンジニアリング株 式会社の正式なレビューを受けておりません。 資料の内容には正確を期するよう注意しておりますが、この資料の内容は2014年09月現在の情報であり 、製品の新しいリリース、修正などによって動作/仕様が変わる可能性があります。 当資料は、資料内で説明されている製品の仕様を保証するものではありません。従って、この情報の利⽤ またはこれらの技法の実施はひとえに使⽤者の責任において為されるものであり、資料の内容によって受 けたいかなる被害に関しても⼀切の補償をするものではありません。 また、IBM、IBMロゴおよびibm.comは、世界の多くの国で登録されたInternational Business Machines Corporationの商標です。他の製品名およびサービス名等は、それぞれIBMまたは各社の商標 である場合があります。現時点でのIBMの商標リストについては http://www.ibm.com/legal/copytrade.shtmlをご覧ください。
  • 3. © 2014 IBM Corporation 3 IBM Bluemix www.bluemix.net アジェンダ  IBM Bluemix登場の背景  Bluemix登場の背景  What is Bluemix?  コンセプトと位置づけ  IBM Bluemix 概要  Bluemix環境  Bluemixを支える技術  Bluemixの特徴  IBM Bluemix利⽤シナリオ  ユースケース  IBM Bluemixの利⽤  ライセンス  保守・サポート  利⽤上の考慮点  まとめ
  • 4. © 2014 IBM Corporation 4 IBM Bluemix www.bluemix.net IBM Bluemix登場の背景
  • 5. © 2014 IBM Corporation 5 IBM Bluemix www.bluemix.net ビジネスの世界で起きている変化 ソーシャル・メディアの発展 ⇒ 企業よりも力を持つユーザーが増加 過当な低価格競争からの脱却 ⇒ 「個」を理解し、付加価値を提供 PCユーザー Smart Device ユーザー Twitter, Line Facebook, etc… A社のXXは使い勝 手が良い 共有・共感 B社とC社だと C社のほうが 「顧客へのエンゲージメントの向上」が今後のビジネスと鍵となる エンゲージ向上をITシステムで支える必要性が高まっている BigDataを活用し、購買 傾向を分析 適切な方法で 的確に広告を 来店者には ポイントを提供
  • 6. © 2014 IBM Corporation 6 IBM Bluemix www.bluemix.net これからの企業システム新たなビジネス領域 Systems of Record (基幹システム) Systems of Engagement (人とかかわりあうシステム) Internet of Things (“モノ”のインターネット ) クラウド・ベース・ サービス Systems of Interaction 相互に関わりあうシステム OptimizeInnovate
  • 7. © 2014 IBM Corporation 7 IBM Bluemix www.bluemix.net ハイブリッド・クラウドのニーズ 大規模な スケール インターネット規模のクラウド 迅速な スケール ハイブリッドオフプレ オンプレ ボーダーレスなクラウドの世界へ…
  • 8. © 2014 IBM Corporation 8 IBM Bluemix www.bluemix.net クラウド活⽤のアプローチ  様々なレベルでのクラウド技術の適⽤が求められる  ビジネス要件、組織の適応能力に応じて、適切なアプローチを選択 (0) Virtualization (4) Dynamic Hybrid “サーバー集約の実現” VMWare, KVM, zVM, Power VM などの ハイパーバイザーを活⽤、 OS層より上は従来型の 運⽤アプローチを採⽤ “戦略的に様々なレベルの クラウド技術を組合せて シームレスに活⽤” オンプレミス/オフプレミス、 パブリック/プライベート IaaS / PaaS / SaaS (3) Cloud Native “born-on-the-cloud” クラウド生まれクラウド育ちのシステム “市場の変化に対応して、迅速に開発 変化しつづける継続デリバリーを実現” APIサービスの活⽤、APIサービスの提供 (1) SaaS “所有するのではなく、 アプリを利⽤したい” 今、すぐに使いたい、 短期的な利⽤のケース、 提供される機能に業務を合わせられる (2) Cloud Enabled “ MW上で実行している既存 ワークロードをクラウド上 で動かしたい” クラウド技術を活⽤し構築/運⽤ を徹底的に再検討、最適化 標準化徹底によるコスト削減 SoRのサービスをAPI化して外部 公開 成熟
  • 9. © 2014 IBM Corporation 9 IBM Bluemix www.bluemix.net 多様な利⽤形態のクラウドで価値と選択肢を提供 ライセンス ...... アプリケーション ...... アイディア ...... 各種データ フロントオフィス・ バックオフィスを活性化 クラウド・アプリを 迅速に開発 既存アプリケーションの クラウド化を加速 新たなインフラを 簡単に立ち上げ 100種類以上の SaaS アプリケーション Cloud Marketplace IBMクラウド上で利⽤可能なサービスのマーケットプレース Bring your own
  • 10. © 2014 IBM Corporation 10 IBM Bluemix www.bluemix.net IBM Bluemix登場  2014年2月 Bluemix ベータ開始 2014年6月 IBM Bluemix 正式公開 Register today at bluemix.net
  • 11. © 2014 IBM Corporation 11 IBM Bluemix www.bluemix.net クラウド・アプリケーション開発・稼動のための Platform as a Service 環境 ランタイム を選んで、アプリケーション を開発 必要に応じサービスを選び、機能を拡張 開発者がすぐにアイデアを かたちにできる環境 Bluemix とは https://www.ng.bluemix.net/docs/#
  • 12. © 2014 IBM Corporation 12 IBM Bluemix www.bluemix.net Bluemix 環境 IBMテクノロジーだけではなく、 パートナーや、オープン ソース等の豊富なランタイムとサービスを提供 オープンPaaSであるCloud Foundryをプラットフォームとし、 セキュリティやユーザーインターフェイスなどを拡張 インフラ基盤はIBMクラウドを活用 IBM 次世代クラウド・プラットフォーム: IBM Bluemix “コンポーザブル”な環境 IaaSとして実績の高いIBM Softlayer のインフラを活用 オープンな技術を活用したPaaS
  • 13. © 2014 IBM Corporation 13 IBM Bluemix www.bluemix.net Bluemixを支える技術 Softlayer –IBMのパブリック・クラウド環境 –世界中に14 データセンター、 19 ネットワーク接続拠点 (さらに15カ国で40拠点拡充予定) Softlayer –IBMのパブリック・クラウド環境 –世界中に14 データセンター、 19 ネットワーク接続拠点 (さらに15カ国で40拠点拡充予定) Cloud Foundry –オープンソースのPaaS基盤 –コンテナー型PaaS基盤を提供 –2011年 Pivotal Softwareで開発開始 –2014年 Cloud Foundry Foundation設立 • IBMもPlatinum Memberとして参画 SoftLayer –IBMのパブリック・クラウド環境 –世界中に14 データセンター、 19 ネットワーク接続拠点 (さらに15カ国で40拠点拡充予定)
  • 14. © 2014 IBM Corporation 14 IBM Bluemix www.bluemix.net IBM Bluemix 概要
  • 15. © 2014 IBM Corporation 15 IBM Bluemix www.bluemix.net Bluemixは“コンポーザブル”な環境 組立て型(Composable Service) OS、ミドルウェア構成を隠蔽した「実行基盤」を利⽤者が自由に組 み合わせて柔軟に基盤を提供するPaaS アプリケーション の言語を指定 動的に機能を 追加・削除可能 疎結合な構成 接続情報のみ提供 Log Analytics RDB Cache
  • 16. © 2014 IBM Corporation 16 IBM Bluemix www.bluemix.net Bluemixの管理コンソール:UI Bluemix上で使用できるラ ンタイムやサービスのカタログ アプリケーションのモニタリング 、管理や拡張が可能 Bluemixのドキュメンテーシ ョン
  • 17. © 2014 IBM Corporation 17 IBM Bluemix www.bluemix.net Bluemix上で何が使えるか? :カタログ テンプレート (Boilerplates) : 6種類 ランタイム (Runtimes) : 4種類 アドオン (Add-Ons) : 6種類 サービス (Service) : 43種類 (Beta含む) ※2014年9月16日時点
  • 18. © 2014 IBM Corporation 18 IBM Bluemix www.bluemix.net (参考) IBM Cloud Marketplace IBMクラウド上で利⽤できるサービスのマーケットプレイス Bluemix上のランタイムおよびサービスも掲載 IBM Cloud Marketplaceの 日本版を9/12提供開始 Blumixのカタログへ
  • 19. © 2014 IBM Corporation 19 IBM Bluemix www.bluemix.net 言語環境:ランタイム Polyglot(多言語)環境 開発者がベストの環境を選択 コミュニティーのBuildpackランタイムを追加可能 持込みランタイム環境
  • 20. © 2014 IBM Corporation 20 IBM Bluemix www.bluemix.net 利⽤可能な機能: サービス アプリケーションに容易にバインドできる多様な 機能コンポーネント Web & Application Mobile Big Data Data Mgmt Security IoT Business Analytics
  • 21. © 2014 IBM Corporation 21 IBM Bluemix www.bluemix.net ランタイムランタイム Bluemixの構成(利用者視点) Service ランタイム アプリ コード サービス Service インスタンス アプリケーション バインド アプリ コード インスタンス Bluemixにおけるアプリ稼働 の単位。アプリコード+ラン タイム+バンドで構成。必要 なメモリーと台数を指定可能。 サービス・インスタンスにアクセ スするための情報をアプリに取り 込む仕組み。VCAP_SERVICEを ⽤いて接続先情報を提供。 RDB ランタイム外部で稼働し、各 種機能を提供。インスタンス を作成してアプリケーション にバインドして利⽤ 開発者
  • 22. © 2014 IBM Corporation 22 IBM Bluemix www.bluemix.net テンプレートの提供:ボイラープレート ランタイムとサービスの典型的な組合わせ 即座に環境を利⽤できる
  • 23. © 2014 IBM Corporation 23 IBM Bluemix www.bluemix.net アドオン アプリケーションの開発のための機能やアプリケ ーションのモニタリング、管理のための拡張機能
  • 24. © 2014 IBM Corporation 24 IBM Bluemix www.bluemix.net ダッシュボード 運⽤管理機能を統合 稼働状況確認 インスタンス管理 メモリ割り当て ファイル管理 ログ管理
  • 25. © 2014 IBM Corporation 25 IBM Bluemix www.bluemix.net Bluemix の特徴 オープンなPaaS環境 Cloud Foundryベース エンタープライズ・レベルのソリューション IBMミドルウェアや高度な機能を利⽤可能 豊富なサービス、オープンなエコシステム 進化を続ける環境 拡充するサービス 拡充するデータセンター
  • 26. © 2014 IBM Corporation 26 IBM Bluemix www.bluemix.net Cloud Foundry ベンダーに縛られない環境、サービス 活発なコミュニティー http://www.ohloh.net/p/cloudfoundry/ 多言語対応 マルチ・ フレームワーク マルチ・ サービス 選択肢のバリエーション マルチ・クラウド 1,352 Average per month 2013 average: 133 12mo average: 98 Lifetime average: 58 コントリビューター 総数 42CF Foundation 参加社数 779 12.8k 直近12ヶ月 貢献者数 コミット数 79 767 直近1ヶ月 貢献者数 コミット数 Average per month 2013 average: 133 12mo average: 98 Lifetime average: 58 725kコード行数
  • 27. © 2014 IBM Corporation 27 IBM Bluemix www.bluemix.net Cloud Foundry Runtime Cloud Foundryのアーキテクチャー Cloud Foundry BOSH VMWare Openstack Softlayer Router DEA (ランタイム) Cloud Controller Health Manager NATS Service Broker Service  DEA: Droplet Execution Agent – アプリケーション実行環境 – Warden  Router – 要求をルーティング  Cloud Controller – 管理機能、管理APIを提供  Service – 機能コンポーネントを提供 – サービスノードまたは外部で稼動  Health Manager – DEAの稼動状況をモニタリング  NATS – 内部メッセージング・バス  Service Broker – サービスを管理  BOSH – IaaS層を抽象化
  • 28. © 2014 IBM Corporation 28 IBM Bluemix www.bluemix.net Cloud Foundryでのアプリケーションのデプロイ  Step1 ステージング : Droplet のビルド  cf push でアプリケーションをアップロード  システム・ビルドパック(または -b で指定したビルドパック )によりアプリ ケーションのビルドとランタイム環境を準備し、Droplet を生成  Step2 デプロイ:Dropletのデプロイ  生成されたDroplet をデプロイ  デプロイが完了し起動すると、Routerにルーティング情報を登録 DEA アプリケーション cf push Cloud ControllerRouter Droplet xxx が 生成されました DEADroplet xxx をデプロイ Droplet システム・ ビルドパック Droplet 準備完了 アプリケーション にアクセス
  • 29. © 2014 IBM Corporation 29 IBM Bluemix www.bluemix.net Cloud Foundryでのサービスの生成とバインド Step1 サービスの生成 cf create service で サービス生成を要求 Service Brokerがリソースを確保、サービスを生成 Step2 サービスのバインド cf bind service で サービスのバインドを要求 サービス接続に必要な情報を取得し、VCAP_SERVICES上に反映 DEA Serviceサービスの生成 cf create service Service BrokerCloud Controller VCAP_SERVICESの設定 サービスのバインド cf bind service BIND Droplet Router
  • 30. © 2014 IBM Corporation 30 IBM Bluemix www.bluemix.net 他社には無い特徴的なサービスの提供 MBaaS アプリ管理 品質管理 インメモリ・データ・ ストアから 予測分析まで モバイルとクラウドの両方のア プリのための統合開発環境 ERPを含む従来型の業務システム (Systems of Record) や企業 デー タへのアクセス Internet of Things Bluemix上のアプリケーショ ンからデバイス・データへのア クセス
  • 31. © 2014 IBM Corporation 31 IBM Bluemix www.bluemix.net IBMの最先端ソリューションも提供  注目のIBMの質問応答システム”Watson”も Bluemixのサービスとして連携予定 Watson の API を利用 アプリ開発者 Watson に質問 BlueMix 上で アプリが稼働 IBMの最先端ソリューションを活用した アプリケーション開発を支援
  • 32. © 2014 IBM Corporation 32 IBM Bluemix www.bluemix.net 拡充するサービス  現在、43のサービス をご提供  4/23の発表時点は31サービス  新しいサービスを続々リリース  既存IBM製品  買収製品  サードパーティー製品  オープンソース・ コミュニティの サービス など Security Service s Web and application services Cloud Integration Services Mobile Service s Database services Big Data services Watson Service s
  • 33. © 2014 IBM Corporation 33 IBM Bluemix www.bluemix.net 33 SoftLayerのデータセンター拡充に追随して、 IBM Bluemixのデータセンターも拡充される予定
  • 34. © 2014 IBM Corporation 34 IBM Bluemix www.bluemix.net Bluemix利⽤シナリオ
  • 35. © 2014 IBM Corporation 35 IBM Bluemix www.bluemix.net 主なユースケース 30,000のベータ・アプリケーションでの傾向 Webアプリケーション モバイル・バックエンド APIやオンプレミスとの連携 分析やレポーティング • 小売業におけるオンライン店舗 • Bluemixをデータ収集基盤やダッ シュボードとして活⽤ • IaaSと比較し、ミドルウェア基盤の セットアップ工数/時間を日単位か ら分単位にまで削減 • Bluemix SDKの活⽤により、iOSや Androidのネイティブ・アプリケーショ ンを統合 • モバイル端末上のビジネス・ロジック をクラウド上にオフロード • IaaS上のカスタム・コードをモバイ ル・バックエンドにリプレース (プッ シュ通知など) • Bluemixと連携したAPI群の提供 • オンプレミスにある既存データや既 存システムを活⽤ • Bluemixを介し、オンプレミスにあ るデータにアクセスするモバイル・ アプリケーションを開発 • IBM Cognos Business Intelligence の情報をアプリケーションに組み込み • ビジネス・データの保存および分析に IBM Analytics Warehouseを活⽤ • アプリケーションの稼動状況をリアルタ イムに確認および管理
  • 36. © 2014 IBM Corporation 36 IBM Bluemix www.bluemix.net Bluemixの活⽤イメージ Bluemix プラットフォーム Salesforce Azure Google SQL DB Cloudant Cloud Integration DevOps Services API Push 開発者 顧客 新たな顧客体験 お客様データセンター SoR IoT IoTクラウド IoTデバイス Analytics Warehouse 社内ユーザー cf tool IBM SaaS
  • 37. © 2014 IBM Corporation 37 IBM Bluemix www.bluemix.net 本日ご紹介するシナリオ
  • 38. © 2014 IBM Corporation 38 IBM Bluemix www.bluemix.net 1. Bluemixの基本操作 Bluemix プラットフォーム cf tool Cloudant Session 2. Bluemixの基本を知る ~仕組みと使い方~ Bluemix上の基本操作アプリケーション実行環境の構築  Bluemix上でのアプリケーションの作成  ランタイムとサービスを連携して機能を拡張  Bluemix上のアプリケーションの管理、運⽤ アプリケーションの PUSH アプリケーションの管理 SQL DB バインド
  • 39. © 2014 IBM Corporation 39 IBM Bluemix www.bluemix.net 2. データベース・サービスの利⽤ SQL DB Cloudant Analytics Warehouse cf tool Session 3.最適なBluemixデータベース・ サービスを選ぶ アプリケーションの特性に応じて最適なデータベース・ サービスを選択  SQL Databaseサービス  Analytics Warehouseサービス  Cloudant NoSQL DBサービス ランタイム Database Console データのアップロード
  • 40. © 2014 IBM Corporation 40 IBM Bluemix www.bluemix.net 3. アプリケーション開発 Bluemix プラットフォーム cf tool Cloudant SaaS型チーム開発環境 クラウドを活⽤してチーム開発を支援 SQL DB DevOps Services 開発者 エディタ+ツール Eclipse+Plugin DevOps Services Session 4. BluemixとIBM DevOps Servicesで 始めるアプリケーション開発 Bluemixアプリケーションの開発環境モデルには複数の選択肢が ある。開発者の環境、スキル、体制に応じて選択可能。  Bluemixアプリケーションの開発環境モデル  BluemixとIBM DevOps Servicesによる開発の進め方
  • 41. © 2014 IBM Corporation 41 IBM Bluemix www.bluemix.net 4. Bluemix上のモバイル・サービス を活⽤して 高品質のアプリケーションを簡単&迅速に開発 Bluemix プラットフォーム Salesforce Azure Google API お客様データセンター SoR Session5. デモで理解する!IBM Bluemixモバイル・サービス Blumiexではモバイル・アプリが必要とするサーバー側の様々な機能を MBaaS(Mobile Backend as a Service)として提供。  クライアント・アプリケーションからのAPI呼び出し  モバイル・アプリケーションの開発やテストを支援する サービスも提供 開発者
  • 42. © 2014 IBM Corporation 42 IBM Bluemix www.bluemix.net 新たな顧客体験顧客 5. クラウドを活⽤してIoTを実現 Bluemix プラットフォーム Salesforce Azure Google Cloud Integration 開発者 IoT IoTデバイス社内ユーザー IoT Foundation Session 6. IoTクラウドで拡がるBluemixの世界 クラウドを活⽤してIoTを素早く、簡単に始める Bluemix上のアプリケーションでデバイスから取得したデータを活⽤  Bluemix上のIoTサービスでIoT Foundaitonと連携  Node-REDによるデバイスとサービスの連携 IoT Foundation クラウド上でMQTT Pub/Subブロー カー機能を提供 デバイスはMQTTプロトコルを使⽤し 接続 SQL DB Node-RED
  • 43. © 2014 IBM Corporation 43 IBM Bluemix www.bluemix.net 6. 最新テクノロジーを利⽤したアナリティクス Bluemix プラットフォーム Salesforce Azure Google SQL DB Cloud Integration DevOps Services API お客様データセンター SoR IoTクラウド IoTデバイス Analytics Warehouse cf tool IBM Analytics For Hadoop Embedded Reporting Time Series Database Session 7. Bluemixではじめるアナリティクス Bluemixのサービスを活⽤してアナリティクスのための最新のテクノロジーを 簡単に利⽤。即座に分析を開始。  データウェアハウジングおよび分析⽤のアジャイル・プラットフォーム としてBluemixを活⽤  アナリティクス関連サービスの紹介 データの可視化 データの分析
  • 44. © 2014 IBM Corporation 44 IBM Bluemix www.bluemix.net 顧客 7. Systems of Interaction Bluemix プラットフォーム Salesforce Azure Google Cloud Integration DevOps Services API 開発者 新たな顧客体験 お客様データセンター SoR IoTクラウド 社内ユーザー cf tool Session 8. Bluemixと既存システムとの連携 既存システムと連携して既存の資産を有効活⽤した新たな顧客体験の提供  既存のバックオフィス・システムと連携した顧客サービスの提供  他のクラウド・サービスとの連携  フロント・エンドで取得した情報をSoRに保管 Cast Iron Live
  • 45. © 2014 IBM Corporation 45 IBM Bluemix www.bluemix.net Bluemix の利⽤方法
  • 46. © 2014 IBM Corporation 46 IBM Bluemix www.bluemix.net Bluemixのライセンス・モデル  30日間の無償トライアル  クレジット・カード不要  全てのサービス、およびサポートに制限なくアクセスが可能(2014年9月時点)  必要に応じて、必要なプラットフォームやサービスを注文&利⽤  実利⽤量に応じた登録クレジット・カードでの月次決済  柔軟な契約、いつでもキャンセル可能  無償枠を提供  競争力ある料金体系  PA契約、PA Express契約に加えて、IBMクラウド・サービス契約(“CSA”)を利⽤した 、全てのサービスを含むプラットフォームが利⽤可能なエンタイトルメントの購入  PAYGモデルと比較して割引きあり  柔軟な利⽤期間と請求方式を提供  無償枠を提供  競争力のある料金体系 フリートライアル Pay as you go (Web決済) サブスクリプション *レート:$1 = ¥105固定  月次の最低利⽤料金は$500 (¥52,500)  利⽤期間は6ヶ月 or 12ヶ月 or 36ヶ月  “月次の想定利⽤料金”と“利⽤期間”の組合せによる 合計金額に応じた割引率を適⽤
  • 47. © 2014 IBM Corporation 47 IBM Bluemix www.bluemix.net Bluemixの価格例 ランタイム メモリ使⽤量x時間(GB-Hours)での課金 料金 備考 Liberty for Java ¥7/GB-Hour 375GB-Hoursまで無料SDK for Node.js ¥7/GB-Hour 持込みランタイム ¥7/GB-Hour サービス・アドオン レベル毎課金、従量制課金などサービス 料金 備考 SQL DB (DB2) Small Plan ¥3,150/インスタンス 各インスタンス2GB無料 各インスタンス最大10GB Cloudant NoSQL DB ¥105/GB ¥3/Light API 1000コール 2GB無料ストレージ Light API 50,000コール無料 モバイルPUSH通知 ¥2,100/100万通知 100万通知/月まで無料 サポート 料金 備考 コミュニティベースサポート 無料 ベストエフォートでの対応 標準サポート 従量課金の10% (最低200US$/月)
  • 48. © 2014 IBM Corporation 48 IBM Bluemix www.bluemix.net 概算見積もり:Pricing Sheetの利⽤ オンラインでの概算 見積もり機能を提供
  • 49. © 2014 IBM Corporation 49 IBM Bluemix www.bluemix.net 概算見積もり:Pricing Sheetの利⽤ 月額利⽤料金の見積もり合計 各パラメーターを入力 itemごとの合計額/月
  • 50. © 2014 IBM Corporation 50 IBM Bluemix www.bluemix.net 価格の確認:インスタンス作成時 ランタイムやサービスごと の基本料金を表示
  • 51. © 2014 IBM Corporation 51 IBM Bluemix www.bluemix.net 価格の確認: DASHBOARDから確認 アプリケーション単位で 利⽤ランタイムとサービ ス/アドオンのPricing Sheetを表示 アプリケーションの DASHBOARDからPricing Sheetへのリンク
  • 52. © 2014 IBM Corporation 52 IBM Bluemix www.bluemix.net たとえば・・・① 1GB のLiberty ランタイム 2インスタンス + SQLDB 1インスタンス 1ヶ月で・・・ 合計 ¥10,978 ¥7,828 ¥7,828 ¥3,150 30日連続利⽤ (720時間)想定で 見積もり
  • 53. © 2014 IBM Corporation 53 IBM Bluemix www.bluemix.net たとえば・・・② 1GB のLiberty ランタイム 5インスタンス + SQLDB 1インスタンス 1ヶ月で・・・ 合計 ¥8,925 1GB のLiberty ランタイム 5インスタンス 1日12時間&月に20日間利⽤ 1GB x 5 x 12h x 20days = 1200GB-hours 375GB-hoursまでは無償枠を適⽤して825GB- hoursが課金対象 825x¥7 = 5,775円/月  SQLDB 1インスタンス 3,150円/月
  • 54. © 2014 IBM Corporation 54 IBM Bluemix www.bluemix.net サブスクリプション・モデル  “月次の想定利⽤料金”と“利⽤期間”の組合せによる合計金額を算出、その金額に 対して割引率を適⽤し、契約金額を決定 月次の最低利⽤料金は$500 (¥52,500) 利⽤期間は6ヶ月 or 12ヶ月 or 36ヶ月 Monthly Spend Commit (USD) 6 month 12 month monthly pay 36 month Monthly pay $550 to $14,999 15% 25% 29% $15,000 to 29,999 18% 28% 32% $30,000+ 21% 31% 35%  例えば…  月々$800 (¥84,000)で6ヶ月の利⽤コミット $800×6=$4,800  割引率15%が適⽤ 4,800×85% = $4,080 (¥428,400)  月々はPAYGモデルと同様の計算で利⽤料金が算出され、合計が$800以内であれば 追加請求無し(返金も無し)  $800を超える利⽤があった月については、オーバーレイジが適⽤され、超過分につ いて追加請求
  • 55. © 2014 IBM Corporation 55 IBM Bluemix www.bluemix.net サポート  Bluemixコミュニティーによる無償サポート https://developer.ibm.com/bluemix  以下フォーラムで質問を受付 https://developer.ibm.com/answers/?community=bluemix  言語:英語  サービスレベル:Bluemix開発チームによるベストエフォート 有償サポート(Standard Support)  Client Success Portal Webサイトよりチケットを起票 https://suport.ibmcloud.com(またはBluemixサイトから遷移)  チケット起票後、状況に応じてメール/電話/チャットによるやり取りが可能  言語:英語  サービス提供時間  8:00 – 20:00 EST 月曜~金曜(22:00 – 翌日10:00 JST)  Sev1の障害は24×365(時間外/休日も)対応  有償サポートの最低料金は ¥21,000/月もしくは請求金額(割引前)の10%相当の料金  コンサルティング・サービスの提供(別途、有償)
  • 56. © 2014 IBM Corporation 56 IBM Bluemix www.bluemix.net Bluemix メンテナンス/障害情報の確認方法  サービスレベルについて  Bluemixプラットフォームは2014年9月現在、SLAは定義されていません。  サービス停止時などの返金の対応はありません。  サービス・ステータスについて  現在のサービス・ステータスはこちらからご確認できます。  http://estado.ng.bluemix.net/  メンテナンス実施時には、事前に以下フォーラムサイトにて通知を 行います。  https://developer.ibm.com/answers/?community=bluemix  障害発生時には、以下フォーラムサイトにて状況報告を行います。  https://developer.ibm.com/answers/?community=bluemix  Bluemixフォーラムサイトにはプッシュ通知の仕組みはありませんが、RSS Feedを提供しておりますので、RSS Readerでのサブスクライブをお願い します。
  • 57. © 2014 IBM Corporation 57 IBM Bluemix www.bluemix.net まとめ
  • 58. © 2014 IBM Corporation 58 IBM Bluemix www.bluemix.net まとめ IBM Bluemixとは Cloud FoundryベースのIBMのPaaSソリューション 変化し続けるマーケットの中でアイディアを形にし、ビ ジネスの要件に素早く対応することを可能にする クラウド上でアプリケーションの開発・構築を促進する IBMや3rd パーティ・ソフトウェア、オープンソースを ベースとした多様なランタイムとサービスが利⽤可能 フリートライアル、実利⽤量に応じたクレジットカード 課金、サブスクリプション・モデルなど、柔軟なライセ ンス体系を提供。⽤途や利⽤期間に応じて最適な利⽤方 法を選択可能
  • 59. © 2014 IBM Corporation 59 IBM Bluemix www.bluemix.net IBM Bluemix最新情報をWebにて公開中 IBM Bluemixの最新情報 ibm.com/software/jp/info/bluemix/ IBM Bluemixのトライアル www.bluemix.net IBM Bluemixの技術情報 www.ibm.com/developerworks/jp/bluemix/
  • 60. © 2014 IBM Corporation 60 IBM Bluemix www.bluemix.net 参考資料  Bluemix事例  サポートに関する詳細情報
  • 61. © 2014 IBM Corporation 61 IBM Bluemix www.bluemix.net 61 Bluemix活用企業 小売業 基盤ではなくアプリケー ション開発にフォーカス することで、運⽤コスト を30%削減 サービス業 MQAサービスの活⽤により、 アプリ欠陥の解決時間が 300%短縮。 モバイル通知サービスの活 ⽤により、カスタム開発を 避けることができた。 運送業 オンプレミスのデータ ベースとの連携アプリ ケーションをゼロから開 発し、15日でサービスイ ンを実現。 ヘルスケア 新規顧客へのサービス提供 時間を35%短縮。 サービス・インまで数日で価値を認識 テクノロジー企業 2日かかっていた新規顧 客登録を30秒に短縮。 小売業 顧客エンゲージメントの 実現に向け、IBMを戦略 パートナーとして選択。
  • 62. © 2014 IBM Corporation 62 IBM Bluemix www.bluemix.net aPersona-クラウド・ベースIBM Bluemixプラットフォー ム機能で開発時間を大幅に短縮します 「『Bluemixの利用で』インフラを心配する必要がありま せん。30 秒でサーバーをスピンアップすることができ ます。」 —Kelly Sparks氏、aPersona社の社長兼最高経営責任者 (CEO) Professional Services IBM Software 変革点:カスタマイズされて適応的な複数要素または2つの要素の セキュリティー・アプリケーションを構築・提供するために、 aPersonaは時間がかかるセットアップ・プロセスを何回も完了しま した。オープン・ソース、クラウド・ベースのIBM Bluemixプラット フォームを利用します。そしてaPersonaはクリックするだけで必要 なアプリケーションを選択してインストールできます。それで開発、 展開およびデリバリーの時間を短縮します。 コードへのフォーカスを増加 長時間のインフラ・セットアップ要件 なしでコードにフォーカスします 販売チャネルを拡大 aPersonaのアプリケーションがグ ローバルなIBM Bluemix Catalog に含まれている場合、販売チャネル を拡大します 数時間から30秒に短縮 アプリケーション開発と設置のサー バー展開をする時間を大幅に短縮 します ソリューション・コンポーネント IBM® Bluemix™
  • 63. © 2014 IBM Corporation 63 IBM Bluemix www.bluemix.net BYTE-IBM BlueMix環境は拡張可能で、費用対効果が高い DevOps機能を提供します 「スーパー技術は必要ではありません...このプラットフォー ムでリアルタイム・イノベーションを行うことができます。」 —Mike Little氏、BYTE社の最高経営責任者(CEO) Media and Entertainment IBM Software ソリューション・コンポーネント • IBM® BlueMix™ • IBM SmartCloud® • IBM Mobile Quality Assurance 変革点:IBM BlueMix環境が提供する堅牢なフレームワーク、ランタイムとサー ビス・ツールがあります。BYTE社の開発者は必要があれば迅速に会社のアプ リケーションを変更できます。また新しいソリューションを試作、テストして、レス トラン固有のデータ・レポート作成ツールを管理することもできます。 市場投入時間を短縮 クラウド・ベースのインフラとサービス機 能で市場投入時間を短縮します 資本的支出を削減 すぐに利用できるアプリケーションとサー ビスで資本的支出を削減します 複雑さの緩和 拡張可能なプラグ・アンド・プレイ DevOps環境を利用して複雑さを緩和し ます
  • 64. © 2014 IBM Corporation 64 IBM Bluemix www.bluemix.net eyeQ-オープン・ソース、クラウド・ベースのIBM Bluemix プラッ トフォームを使用して開発とデリバリーを加速します 「『Bluemixプラットフォームを使用して』以前のITサポート 使用時間を製品開発のフォーカスにします」 —Michael Garel氏、eyeQ社の最高経営責任者(CEO) Retail IBM Software ソリューション・コンポーネント IBM® Bluemix™  SWP14114USEN-00 変革点:eyeQはITインフラの管理時間を短縮するクラウド・プラットフォームを 必要としていました。簡単にデプロイできるクラウド・ベースのIBM Bluemixプ ラットフォームはインフラ保守を除去して、eyeQのソリューション設計機能を変 革しました。IBMプラットフォームの多くの機能、オープン・ソースおよび第三者 が提供するツールを使用して、開発者はビジネス成長となるお客様のニーズ に素早く対応します。 市場投入時間を短縮 開発者はインフラ整備ではなく、コーディ ングにフォーカスするため、市場投入時 間を短縮します 急速な成長を促進 新規クライアント成果物に適応するため に、小規模のITチームに柔軟性を与えま す。そして急速な成長を促進します 開発を加速 豊富なアプリケーション、API(アプリケー ション・プログラミング・インタフェース)、 SDK(ソフトウェア開発キット)のリソース をもつIBM ® Bluemix™カタログを使用 して開発期間を短縮します
  • 65. © 2014 IBM Corporation 65 IBM Bluemix www.bluemix.net Vivocha-IBM Bluemixプラットフォームを使用して、販売生成 ツールの作成・配置時間を90%短縮します 「Bluemixは優れたプラットフォームであり、新しいルールと フォーミュラを迅速かつ効率的に実験、テストします。」 —Federico Pinna氏、Vivocha S.p.A.社の共同創設者 兼最高技術責任者 (CTO) and cofounder, Professional Services IBM Software ソリューション・コンポーネント IBM® Bluemix™ 変革点:新規会社としてのVivocha社は3~6ヶ月をかけてオンラインの小売の お客様をベースに、ソリューションを開発・導入する余裕がありません。リソー スが豊富で柔軟性のあるIBM®Bluemix™プラットフォームで開発者はオープ ン・ソース・ツールを利用します。クラウドを活用しながらオーダーメイドのカス タマ・ソリューションを分析、展開します。その結果として、お客様の取引プロセ スが加速しました。 10%–25%増加 タイムリーで的を絞ったお客様との連絡 で、オンライン取引成立が10%–25%増 加しました 楽しさと柔軟性を提供 楽しさと柔軟性の提供により、開発者は 新規ソリューションの実験と作成を促進 します 90%時間短縮 クラウド・ベースのインフラを使用して新 規ソリューションの展開時間を90%短縮 します
  • 66. © 2014 IBM Corporation 66 IBM Bluemix www.bluemix.net サポート・ポリシーと問い合わせ先  Bluemixサポートポリシーの詳細情報はSaaS Support Handbookを 確認下さい。(P.48)  http://www- 01.ibm.com/software/support/acceleratedvalue/SaaS_Handbook _V18.pdf  問い合わせ  課金状況に関する問題への問い合わせ billing@bluemix.netへメール(英語)  アカウント登録状況に関する問題への問い合わせ ID@bluemix.netへメール(英語)
  • 67. © 2014 IBM Corporation 67 IBM Bluemix www.bluemix.net Bluemix Standard SupportのSeverity例  Severity例  Sev1:商⽤アプリケーションのサービス停止、データ障害 等  Sev2:商⽤環境での問題、複数ユーザーに影響を与えている問題 等  Sev3:開発環境での問題、個人ユーザーに影響を与えている問題 等  Sev4:How-to質問、Enhancementリクエスト 等  注)起票者の設定したSevレベルはサポート担当者の判断でダウングレードされるこ とがあります。
  • 68. © 2014 IBM Corporation 68 IBM Bluemix www.bluemix.net Bluemix サービス種類ごとの対応ポリシー  問題の原因がIBM GAサービスの場合  Root cause is an IBM Generally Available Service - If a ticket is opened and the root cause analysis determined that this is a defect in the IBM provided Generally Available service, the ticket will be provided attention based on the severity set by you.  チケット起票者のセットしたSevirtyレベルに従い、問題解決を進める。  問題の原因がIBM ベータサービスの場合  Root cause is an IBM Beta Service- IBM will release services that are classified as Beta. This helps the development and marketing teams assess the value of the service in the market and make adjustments before making the service Generally Available. If a ticket is opened and the root cause analysis determines that there is a defect in an IBM provided Beta service, then IBM is not obligated to provide a fix. Additionally, the ticket would be handled with a severity 3 or 4 where applicable.  GA前のベータ版という位置づけのため、問題の原因をIBMがFixすることはコミットできない。また、サポート担当者の判断でSevirityレベルを3もし くは4に変更する可能性がある。  問題の原因が3rd Partyサービスの場合  Root cause is a Third Party Service - Third party services are provided by vendors outside of IBM. They can be provided by individual software entities, partners or ISVs. If a ticket is opened and the root cause analysis determines that there is a defect in a Third Party Service, then IBM is not obligated to provide a fix. Additionally, IBM will provide a “warm hand off” of the ticket to the third party service provider and can work with that provider to share analysis if needed.  3rd Partyの提供するソフトウェアのため、問題の原因をIBMがFixすることはコミットできない。3rd Partyと連携の上、問題解析を実施する。  問題の原因がオープンソースもしくはCommunityサービスの場合  Root cause is an Open Source or Community Service - Open Source or Community services are provided by open source communities outside of IBM. If a ticket is opened and the root cause analysis determines that there is a defect in a Community Service, then IBM is not obligated to provide a fix. Additionally, IBM will close the ticket and refer the customer to the community or forum for support.  IBM外部のオープンソース・コミュニティが提供するソフトウェアのため、問題の原因をIBMがFixすることはコミットできない。オープンソース・コ ミュニティの問い合わせ先を紹介する。  問題の原因がExperimentalサービスの場合  Root cause is an Experimental Service – IBM will release services that are classified as Experimental. These services may be unstable, change frequently and may be discontinued with short notice. Services identified as Experimental will be supported via our Bluemix forum only.  試験的運⽤という位置づけのため、頻繁な変更や突然提供を中止する可能性がある。サポートは無償のBluemix Forumでのみの受付とする。  Bluemixサポートポリシーの詳細情報はSaaS Support Handbookを確認下さい。(P.48)  http://www-01.ibm.com/software/support/acceleratedvalue/SaaS_Handbook_V18.pdf  (参考)最新のBluemix提供サービス https://ace.ng.bluemix.net/?ssoLogout=true#/store/cloudOEPaneId=store
  • 69. © 2014 IBM Corporation 69 IBM Bluemix www.bluemix.net IBM Bluemix www.bluemix.net

Editor's Notes

  1. まずはじめにITを取り巻く現状を共有し、その背景のもとIBM Bluemix (以後Bluemix) がどのようなコンセプトで発表されたソリューションか、およびその位置づけをご説明します。
  2. はじめにビジネスの世界で起きている変化を確認しましょう。昨今、ビジネスを取り巻く環境に大きな変化が起きています。多様なデバイスからソーシャル・メディアを活用することで企業にとってより大きな影響力を持つユーザーが増えています。企業側もこうしたユーザーに対して個人にあわせた付加価値サービスを提供するなどの対応が求められています。顧客の趣向を捉え、個人へより“関わっていく”形のサービスを向上させることが今後のビジネスの鍵となり、こうしたビジネスのニーズを迅速にITシステムで支える必要が高まってきています。
  3. これまでIT部門の関心の中心はSystems of Record と呼ばれる基幹系を中心とした業務を支えるシステムでした。この領域のシステムは堅牢性、安定性が重要視されたシステムです。一方で前頁の顧客とかかわりあうシステム(Systems of Engagement) は、イノベーションを迅速に実現していくための俊敏性が求められる世界です。またユーザーを介したシステムのほかに、Internet of Thingsと呼ばれる“モノ”のインターネット(さまざまなデバイスが発信するデータ取得して活用)も急速に発展しています。異なる性質を持つこの3つの領域ですが、これらのシステムは互いに独立して稼働するわけではなく、相互に連携することが必要です。これらの3つの領域が相互に関わって顧客に新たなサービスを提供したり、既存の資産と連携することで付加価値の高いITサービスを展開してビジネスを発展させることがこれからのITには求められます。またこれらの相互に関わりあうシステム(Systems of Interaction)においてクラウドはキーとなるテクノロジーに位置付けられています。
  4. 前頁のように幅広い領域でクラウドのテクノロジーが活用されることで、クラウドに対するニーズも変化していきます。これまでクラウドはどちらかというとコスト削減のための施策として活用されるケースが多くありましたが、Systems of Interactionを実現していくうえで、オンプレ、オフプレに閉じず、インターネット規模で迅速・大規模なスケーラビリティが求められたり、オンプレとオフプレを組み合わせたハイブリッド・クラウドのニーズが増えていくことが考えられます。またその先にはオンプレ、オフプレなどいちいち場所を意識しないボーダーレスなクラウドの時代になっていくことが予想されます。
  5. クラウドの活用には複数のアプローチがあり、それぞれにおいて様々なレベルでクラウド技術の活用が可能です。これからのクラウド活用は、アプリケーションの特徴や要件に応じて適材適所のクラウド技術やクラウド・サービスを活用することが可能です。オンプレミスの仮想化技術の適用(0)から始まり、既存ワークロードに対してクラウド技術を活用してインフラの最適化、標準化の徹底を行うアプローチ(2)、インフラを所有せずにSaaS上のアプリケーションを利用することでパブリック・クラウドを活用する方法などがこれまでポピュラーなアプローチでした。最近は、これらに加えて、クラウド上で開発しクラウド上で展開する「クラウド生まれのシステム」(3)や(0)~(3)までをダイナミックに組み合わせてシームレスに活用するアプローチ(4)も増えていくと考えられます。
  6. IBMはこうした多様化するニーズに対応すべくクラウド・ポートフォーリオを拡充しています。IaaSからSaaSまでのサービスと製品のオファリング、オフプレミス/オンプレミスの両クラウドへの対応など、多様な利用形態のクラウド・サービスや製品をご提供することで、ユーザーに幅広い選択肢をご提供します。当セミナーのテーマであるIBM Bluemixはクラウド上でアプリケーションを迅速に開発・展開するためのPlatform as a Services(PaaS)に位置づけられています。 またIBMクラウド上で利用可能なコンテンツのマーケットプレースとしてIBM Cloud Marketplaceを今年発表し、日本のお客様・パートナー様向けの日本のCloud Marketplaceのご提供を9月に開始しています。Cloud MarketplaceではIBMクラウド上で利用可能なサービスやコンテンツの検索や一部のコンテンツについては実際に購入もCloud Marketplaceから行うことが可能です。
  7. ここまでご説明した背景のもと、IBMは今年IBM Bluemix(以後、Bluemix)を2014年2月に発表、6月より正式公開をしています。
  8. Bluemixとはクラウド上でアプリケーションを開発し、稼働させるための環境です。Bluemixではアプリケーションの言語に応じたランタイムを選んでアプリケーションを構築し、必要に応じてBluemixが提供する各種サービスを選んで利用することでアプリケーションに対して機能を拡張することが容易に実現可能なPlatform as a Service (PaaS)です。インフラを簡単・迅速に利用可能にすることで、開発者がアプリケーションに集中し、アイディアをすぐに形にしていくことを可能にする環境です。
  9. Bluemixはクラウド・アプリケーションのための次世代クラウド・プラットフォームです。インフラ基盤はIBMが昨年買収したIaaSとしてすでに多くの実績を持ち、信頼性の高いSoftLayerを活用しています。PaaSのレイヤーにはオープンなPaaSソフトウェアであるCloud Foundryを採用し、セキュリティーやユーザー・インターフェースなどを拡張しています。SoftLayerとCloud FoundryをベースとしてBluemixはIBMのミドルウェアやテクノロジーのみならず、パートナーやオープンソースなども含めた豊富なランタイムとサービスを提供し、これらのランタイムとサービスを選択して組み合わせることで即利用できる“コンポーザブル”な環境を提供します。
  10. Bluemixを支える技術であるCloud FoundyとSoftLayerについてご紹介します。Cloud Foundryは元はVMware社によって開発、オープンソース化され、その後VMwareとEMCが合併で設立したPivotalに開発が移管されています。Cloud Foundryは、PaaSでよく課題となる特定環境へのロックインを回避できるオープンなアーキテクチャーであることが特徴です。IBMは昨年Cloud Foundryのオープンソースプロジェクトの推進の協力を表明し、クラウド・アプリケーションのためのオープン・クラウド・インフラを実現するためにBlueMixに採用しました。今年に入ってCloud Foundry Foundationの設立が発表され、Cloud Foundry開発のガバナンスがPivotalから移管される予定です。IBMは、EMC、HP、Rackspace、SAPおよびVMware社とともに、この財団にプラチナスポンサーとして参加し、積極的にこのオープンソース・プロジェクトに参画することを表明しています。このFoundationにより共同で開発を推進する体制が確立でき、オープンなエコシステムの構築、マルチクラウド対応のエンタープライズPaaSの浸透を更に加速していくだろうと注目されています。 またBluemixはIBMのパブリック・クラウドであるSoftLayer上でホスティングしています。SoftLayerは昨年7月にIBMが買収したグローバルではすでに多くの実績のあるIaaSで、グローバルに展開したデータセンターを持っています。2014年中にはさらに15ヶ国/40拠点にまで拡張を予定しています。
  11. Bluemixは“コンポーザブル”な環境を提供します。“コンポーザブル”とは「組立可能な」とか「組み立てられる」といった意味を持ちます。BluemixはOSやミドルウェアといったインフラ層を隠ぺいした実行基盤を利用者が自由にかつ簡単に組み合わせて柔軟に基盤の提供を受けることを可能にするPaaSです。アプリケーションにあった言語からランタイム(実行環境)を選択し利用します。アプリケーションが必要とする機能はサービスとしてBluemix上で利用でき、これから組み合わせることでアプリケーションの機能拡張が可能です。サービスは動的に追加・削除でき、また、疎結合な構成が可能です。 次のページから実際にどんなランタイムやサービスを組み立てることができるかをご説明します。
  12. BluemixではベースとなるCloud Foundryを拡張したユーザー・インターフェースが提供されます。上の図はユーザー・ログイン後の実際の画面キャプチャーです。 Bluemixでは非常にシンプルな管理コンソールを提供しています。メニューからはBluemix上で提供されるランタイムやサービスを作ったり、組み合わせたり、その上で動くアプリケーションの管理をするための機能へのアクセスが可能です。 CATALOGはBluemix上で使用できるランタイムやサービスの一覧の取得、DASHBOARDはBluemix上で稼働するアプリケーションのモニタリングや管理ができます。DOCSからは英語になりますが、Bluemixに関数rドキュメンテーションの参照が可能です。
  13. カタログ・メニューを表示すると、Bluemix上で利用なランタイムやサービスおよび機能の一覧が取得できます。カタログにはランタイムやサービスの他にアドオンやボイラープレートがあります。 それぞれに現在利用可能なコンテンツがベータ版含めて閲覧可能です。
  14. 前述のIBM Cloud Marketplace上でもBluemixで利用可能なランタイムおよびサービスを確認することができます。Cloud Marketplacでは各ランタイムやサービスの簡単な説明と共にBluemixのカタログへのリンクを持っているため、気に入ったランタイムやサービスを即座に利用することを手助けします。
  15. Bluemixでは複数の言語環境(ランタイム)を提供します。開発者が自分のスキルやアプリケーションの特性にあった言語環境を選択することができます。Bluemixでは現在Java (Liberty)、Node.js、Ruby on Rails、Ruby Sinatraの4種類を提供井しています。またコミュニティーや3rd partyが提供するBuildpack(アプリケーションを公開するためのランタイム特有のパッケージ)を使ってランタイムを追加することも可能です。
  16. サービスはアプリケーションにバインドして利用できる機能コンポーネントです。Bluemix上ではIBMのミドルウェア、3rd パーティー・ソフトウェア、オープンソースなど多様な機能を利用できます。 現在利用可能なサービスは、カタログ上に掲載されていますが、Mobile、Web & Application、Data Mgmt、Big Data、Security、Business Analytics、IoTの7つのカテゴリーに分類されて掲載されています。これらの7つのカテゴリーで現在40を超えるサービスを提供しています。
  17. Bluemixを利用する上で、基本となるのが今ご説明したランタイムとサービスになります。Bluemix上でこれからどう構成され利用できるかの視点で図にしたのがこのチャートです。このチャートではJavaアプリケーションの実行環境であるLibertyとデータベース・サービス(RDB)からなるシンプルな環境の例になります。 次のセクションで詳細を説明していますが、Bluemixにおけるアプリケーション稼働の単位を「アプリケーション」と呼びます。アプリケーション・コードとそのランタイムおよびサービスとの連携を構成するバインドからなります。アプリケーション・コードをBluemix上にPUSHすると、ランタイムが作成されアプリケーション・コードが配置されます。またこの際にランタイムに必要メモリーやランタイム数などを指定できます。 サービスはランタイム外部のBluemix上もしくはBluemix外の環境で稼働する機能コンポーネントです。サービスのインスタンスを作成したのち、アプリケーションとバインドすることでアプリケーション・コードから利用可能になります。 バインドとはサービス・インスタンスにアクセスするための情報をアプリケーションに取り込む仕組みのことをさします。サービスをバインドすることでVCAP_SERVICEという環境変数に接続先情報が提供されます。アプリケーション・コードはこの情報を取得してサービスが提供する機能にアクセスすることができます。
  18. ランタイムとサービスはユーザーが自由に組み合わせることが可能ですが、Bluemixではボイラープレートというランタイムとサービスの典型的な組み合わせをあらかじめテンプレート化しています。ボイラープレートを利用することで、ユーザーは即座によく利用される環境を試してみることができます。ボイラープレートはBluemixが提供するランタイムやサービスの学習のためにも有益です。
  19. アドオンは特定の用途のためのサービスで、アプリケーション開発のためのDevOps関連の機能や、稼働中のアプリケーションのモニタリングおよび管理のための拡張機能を提供するサービスが分類されています。
  20. Bluemixはアプリケーションやその環境の構築だけでなく、稼働中のアプリケーションを管理する機能も提供しています。ダッシュボードは運用管理機能を統合したコンソールで、ユーザーのアプリケーションごとに稼働状況を確認したり、インスタンスを管理する機能などを提供します。
  21. 次にBluemixの特徴についてご説明します。ここでは3つの観点で特徴をまとめています。 BluemixはオープンなPaaSソフトウェアであるCloud Foundyベースでオープンなプラットフォームを実現しています。 そのオープンなプラットフォーム上でエンタープライズ・レベルのソリューションをご提供しています。エンタープライズ・システムで多くの実績を持つIBMミドルウェアの高度な機能やテクノロジーをクラウド上で提供し、ユーザーが簡単な操作でそれらを活用できます。IBMだけでなく3rd partyやオープンソースも含めた豊富なサービスをご提供することでオープンなエコシステムを実現しています。 Bluemixはアイディアをクイックに形にして継続的に進化をさせていくアプリケーション開発にベストな環境ですが、Bluemix自身も日々進化を続けています。Bluemixではユーザーにシームレスに拡張が行われ、利用可能なサービスは今も拡大しています。またBluemixをホスティングしているSoftLayerのデータセンターもグローバルに拡充をしており、BluemixもSoftLayerのデータセンター拡充に追随しています。 次頁以降でもう少しこの3つの点を詳しく見て行きます。
  22. Cloud Foundryは前述のとおりオープンなPaaSソフトウェアです。Cloud Foundry自体が多言語、マルチフレームワークに対応し、各種オープンソース・ソフトウェアをサービスとして実装しています。また、BluemixはSoftLayer上でホスティングされていますが、Cloud Foundry自体は複数のIaaSに対応しており、オープンでベンダーに縛られない環境、サービスを提供することを可能にするアーキテクチャーになっています。 また、このチャートの右側の数字が示しているように、非常に活発で勢いのあるコミュニティーであることがわかると思います。
  23. 利用者からみると、Cloud Foundryの仕組みは直接見えるものではありませんが、当セミナーの他のセッションでご紹介するBluemixの活用シナリオでご説明する各種ランタイムやサービスの作成およびバインド作業が実際にどういう仕組み上で動いているかを理解していただくために、ここでCloud Foundryのアーキテクチャーについて簡単に紹介します。 Cloud Foundryは前頁でご紹介したおとり、マルチクラウド(IaaS)に対応しています。このIaaS層を抽象化するのがBOSHと呼ばれるコンポーネントです。IaaSを操作してCloud Foundryのデプロイやライフサイクル・マネージメントを行うためのオープン・ソース・ツールです。 DEA(Droplet Execution Agent)はユーザーのアプリケーションの実行環境(ランタイム)で、Wardenというコンテナーを使ってアプリケーションを稼働します。 外部からCloud FoundryへのアクセスはRouterと呼ばれるコンポーネントを介します。RouterはURLベースでリクエストをCloud Foundry内のコンポーネントにルーティングします。 Cloud Controllerは管理用APIを提供するコンポーネントで、DEAに対する起動・停止やサービスの作成など、各コンポーネントへの指示だしをするコントローラーの役割を持っています。 DEAやアプリケーションの稼働状況はHealth Managerによってを監視されます。 Cloud Foundry内のコンポーネント間の通信はNATSと呼ばれるPub-subモデルの軽量内部メッセージング・バスを使って行われます。NATSを中心とした疎結合型のコンポーネント間連携モデルを使うことで、スケールしやすいアーキテクチャーになっています。 サービスは機能コンポーネントを提供し、Service Brokerによってリソースの確保とインスタンスが生成され管理されます。
  24. 前頁のアーキテクチャーをベースに、Cloud Foundryでのアプリケーションのデプロイの流れをみてみましょう。 Step1.ユーザーはcf pushコマンドを使ってアプリケーションをCloud Foundry上にアップロードします。このとき、アプリケーションに応じたビルドパック(もしくは-bでユーザーがビルドパックを指定することも可能)が選定され、ビルドパックの記述に従ってアプリケーションのビルドとランタイム環境を準備しDropletとよばれるデプロイのためのパッケージが作成されます。 Step2.生成されたDropletをデプロイします。デプロイが完了するとRouterにルーティング情報が登録されアプリケーションへのアクセスが可能になります。
  25. 次にサービスの生成とバインドの流れを確認します。 Step1.cfコマンドでサービス生成を要求すると、Service Brokerがリソースを確保しインスタンスを生成します。 Step2.Cfコマンドでバインドを要求すると、サービス接続に必要な情報が取得されVCAP_SERVICEに反映されることでアプリケーションとサービスがバインドされ、アプリケーションからサービスに接続するための情報が利用可能になります。
  26. 次にBluemixの2つめの特徴であるエンタープライズ・レベルのソリューションの提供についてみてみます。Bluemixでは他社にはない特徴的なサービスを多数提供しています。 このチャートにあげているのはその一例です。Mobile backend as a Service (MBaaS)機能、Big Data & Analytics、DevOps ServicesおよびInternet of Thingsなど、エンタープライズで数多くの実績がある高度なミドルウェア機能やテクノロジーおよび他のSaaS上のアプリケーションをサービスとしてBluemix上で提供しています。ユーザーはこれらの最先端のミドルウェア機能をサービスとしてアプリケーションにバインドし簡単に活用することが可能です。
  27. IBM Watsonも今後Bluemixのサービスとして連携される予定です。WatsonをはじめとするIBMの最先端ソリューションを簡単に利用できることもBluemixのユニーク性の1つです。
  28. Bluemix自体も日々進化しています。Bluemix正式リリース前の4月時点では約30のサービスをご提供していましたが、9月には40を超えるサービスをご提供しています。これからも新しいサービスを続々リリースしていく予定です。それらのサービスの中には、IBMの既存製品、買収製品だけでなくサードパーティー製品、オープンソースソフトウェアなどが含まれます。 またBluemixでは多くのサービスがベータの段階で公開されます。ユーザーは新しいサービスをベータから利用して正式リリースまでに準備を進めることが可能です。
  29. BluemixをホスティングするSoftLayerのデータセンターも拡充しています。Bluemix を提供するデータセンターもSoftLayerの拡充に追随して増えていく予定です。
  30. 次にBluemixの利用シナリオについてご紹介します。
  31. Bluemixは2014年2月にベータを開始して以来、多くのユーザーにご利用いただいています。これまでのユースケースの傾向をまとめたのがこのチャートです。 PaaSのメリットをいかしたWebアプリケーションの構築、モバイル・バックエンドとしての利用、APIやオンプレミスとの連携、分析やレポーティングのためのデータの保存および分析に利用などが、主な利用シナリオです。
  32. Bluemixの活用イメージの全体像を図にしたのがこのチャートです。 Bluemixはコンポーザブルな環境を提供し、以下のようなシナリオに活用することができます Bluemix上の各種サービスを活用して前頁の例のようなWebアプリケーション、MBaaSを利用したモバイルアプリケーション、分析やレポーティングのアプリケーションを開発、構築 アプリケーションの開発環境として利用し新しいアイディアを試す IBMのDevOpsサービスを使ってアプリケーションの開発やチーム開発を実現 Bluemix上のアプリケーションからIoTクラウドと連携してIoTデバイスのデータを活用 APIやCloud Integrationサービスを介してオンプレミスのSoRのシステムや他のクラウド上で稼働する業務アプリケーションと連携 また、Bluemix上のこれらのアプリケーションを使ってサービスの向上、新たな顧客体験の提供、社内ユーザーに対する利便性の向上などを実現することができます。 まさに冒頭でご説明したビジネスのニーズ(顧客の趣向を捉え、個人へより“関わっていく”形の付加価値サービスの提供)を迅速に実現しIT面でサポートすることができる環境です。P6のSystem of Interactionを実現する上でキーとなるプラットフォームと言えます。
  33. 次頁以降で当セミナーの他のセッションでとりあげるシナリオをご紹介します。
  34. Session2ではBluemixの基本操作とその仕組みを説明します。BluemixとのインターフェースやアプリケーションのPUSHとサービスとのバインド操作、およびアプリケーションの管理方法などをご紹介しています。
  35. Session3ではBluemix上で提供されるデータベース・サービスのご紹介と、データのアップロードやデータベースの管理など実際の利用方法をご紹介します。
  36. Session4ではBluemixアプリケーションの開発モデルとシナリオをご紹介します。SaaS型チーム開発環境であるIBM DevOps Servicesとの連携シナリオについてもご紹介します。
  37. Session5はBluemix上のモバイル・サービスを活用して高品質のモバイル・アプリケーションを簡単&迅速に開発するシナリオのご紹介です。クライアント・アプリケーションから利用するMBaaSのサービスの他にアプリケーションの開発やテストを支援するサービスもご紹介します。
  38. Session6はクラウドで迅速に実現するIoTのシナリオです。IoT Foundation(クラウド上でMQTT Pub/Subブローカー機能を提供)と連携してデバイスからデータを取得したり、そのデータをBluemix上のアプリケーションで活用するシナリオをご紹介します。
  39. Session7はデータウェアハウジングおよび分析用のアジャイルなプラットフォームとしてBluemixを活用するシナリオです。Bluemix上で提供される最新テクノロジーを活用して簡単・即座に分析を開始することが可能です。
  40. Session8はSystems of Interactionを実現するシナリオです。Bluemix上で提供されるCloud IntegartionサービスやAPIを介して既存システムとの連携、既存の資産の活用方法をご紹介します。
  41. 最後にBluemixの利用方法についてご紹介します。
  42. Bluemixは2つのライセンス・モデルを提供します。 Pay as you go(PAYG)モデルは利用者が必要なランタイムやサービスを注文&利用し、実利用料に応じて登録クレジット・カードで月次決済するモデルです。いつでもキャンセル可能など柔軟な契約形態をご提供します。またランタイムやサービスごとに無償枠をご提供しています。 サブスクリプションは契約ベースでのご提供モデルです。PAYGモデルと同様の無償枠に加えて、月次の想定利用料金と利用期間の組み合わせに応じた割引きが適用されます。 また30日間の無償ライアルもご提供しています。トライアル期間中は全サービスおよびサポートに制限なくアクセスが可能です。
  43. このチャートはBluemixの価格例をまとめたものです。ランタイムはメモリ使用量x時間(GB-Hours)での課金で、一律\7/GB-Hourになります。各ランタイムごとに375GH-Hoursまで無料でご利用いただけます。 サービスやアドオンはそれぞれ課金体系が異なります。例えばSQL DB(DB2)は、インスタンスを作成する際に設定するレベル毎に設定されたインスタンス単位での課金になります。そのほか、ストレージ容量での課金やコール数に応じた課金モデルなどがあります。 サポートは無料のコミュニティーベースのサポートの他に、有料のサポートもご提供しています。
  44. 月額ベースの概算見積もり機能をBluemix上でご提供しています。PRICINGメニューからPricing Sheetにアクセスしてオンラインでの概算見積もりが可能です。
  45. Pricing Sheetの利用例です。Pricing Sheetを使うと各ランタイムやサービスごとに想定利用量(インスタンス数やストレージ容量など)を入力すると月額の概算見積もりを算出してくれます。
  46. 各サービスのインスタンス作成時に、画面から基本料金を確認することもできます。
  47. DASHBOARDからアプリケーションのPricing Sheetへのリンクもあります。このリンクでは稼動中のアプリケーション単位でランタイムとサービス/アドオンのPricing Sheetが表示されるため、アプリケーション単位での概算が簡単に見積もれます。
  48. この例では1GBのメモリーを割り当てたLibertyランタイムを2インスタンスとSQLDB1インスタンスの1か月の概算は10,978円になります。Pricing Sheetでは1か月単位で30日連続利用(720時間)想定で計算します。
  49. Pricing Sheetは連続利用を想定した見積もりですが、実際には実利用料に応じてて課金されます。上の例のように1日の利用時間や利用日数をベースにご自身で計算することで、実際値に近い見積もりをすることも可能です。
  50. サブスクリプション・モデルでは月次の想定利用料金と利用期間の組み合わせによる合計金額を計算し、その金額に応じた割引率を適用して契約金額を決定します。 月次の最低利用料金は$500(\52,500)、利用期間は6,12,36か月になります。これらの合計金額に応じて上記の表の割引率が適用されます。
  51. Bluemixではコミュニティーによる無償サポートを提供しています。フォーラムにて質問を受け付け、Bluemix開発チームにょるベストエフォートのサービスレベルをご提供しています。 有償サポートではチケットベースのサポートをご提供します。どちらも現時点では英語のみのサポートになります。 サポートの詳細についてはP67,P68もあわせてご参照ください。
  52. Bluemixでは2014年9月現在、SLAは定義していません。サービス停止時などの返金の対応はありませんのでご了承ください。 メンテナンスや障害情報などのサービス・ステータスは上記のURLから確認可能です。
  53. Client name: aPersona Case study link: http://www.ibm.com/common/ssi/cgi-bin/ssialias?subtype=AB&infotype=PM&appname=SWGE_SW_SW_USEN&htmlfid=SWC14093USEN&attachment=SWC14093USEN.PDF Quote: The cloud-based IBM® Bluemix™ platform offers a robust set of IBM, open source and third-party applications, application programming interfaces (APIs) and services on a pay-as-you-use basis.“With BlueMix, we don’t have to worry about infrastructure; all of that’s taken care of. All we focus on is our code,” says Kelly Sparks, president and chief executive officer (CEO) at aPersona. Company background: When Kelly Sparks, president and chief executive officer (CEO) of aPersona, sought to address a significant IT industry challenge, he didn’t let the size of his organization get in the way. Sparks described the extremely lean company as one that "lacked tons of resources and had a tiny development environment.". Yet these challenges didn’t interfere with the initial development of the aPersona adaptive multi-factor & 2-factor security application. Solution components: IBM® Bluemix™ Business challenge: “Our software provides an additional layer of security on top of any web service, web portal or web-based application.” Sparks describes. To develop, test and deploy its customized software product, aPersona needed to transition from a labor-intensive DevOps setup process to a scalable, cloud-based, open source environment to shore up its capabilities. Sparks tapped his industry contacts to find a scalable, resource- and security-rich platform. Familiar with IBM’s vast array of development and database tools, Sparks explored the IBM® Bluemix™ platform. Benefits: APersona not only uses the Bluemix platform for its DevOps and service deployment, but also offers its application through the Bluemix catalog. “I think that’s a super testament to the nimbleness of IBM,” notes Sparks. “BlueMix provides the platform for IBM to work with a small company that has really cool technology. APersona gets a global reach by being a part of the catalog so that other customers can get the advantage of our adaptive multifactor authentication for their applications. For a company like ours, it is really phenomenal.”
  54. Client name: BYTE Case study link: (tbd) Quote: The IBM BlueMix environment bundles the infrastructure and software that BYTE needs to support customers. “I don’t have to be super technical. I don’t have to hire lots of senior technical people. All I have to do is plug-and-play components into the different places to solve different business problems,” says Mike Little, chief executive officer (CEO) of BYTE. Company background: BYTE offers a consumer restaurant-rating app and a cloud-based toolset for restaurants that provides patron feedback and strategic data-analysis capabilities that help restaurateurs improve service and operations. Solution components: IBM® BlueMix™ IBM SmartCloud® Business challenge: As a startup company dependent on a cloud-based infrastructure, BYTE sought a scalable, cost-effective, resource-rich environment to rapidly develop, deploy and manage its application as well as capture and disseminate restaurant-specific information. Ever conscious of the competitive app marketplace, BYTE needed to quickly launch its service concept without a significant capital expenditure or extensive senior-level technical resources. Benefits: BYTE architects and application developers easily tap in to the resource-rich toolset available through the IBM® BlueMix™ environment, reducing the company’s on-premises hardware and software investment. In addition to capital expense savings, the small company improves its opportunity cost with a plethora of applications and solutions readily available through the BlueMix catalog. BYTE passes along these economies of scale, delivering its customer-facing solution through the IBM SmartCloud® environment. Using a cloud environment, BYTE customers obtain an easy-to-use, reliable system with minimal investment.
  55. Client name: eyeQ Case study link: http://www.ibm.com/common/ssi/cgi-bin/ssialias?subtype=AB∈fotype=PM≈pname=SWGE_SW_SW_USEN&htmlfid=SWC14086USEN&attachment=SWC14086USEN.PDF Quote: As an emerging business, eyeQ wanted to expedite its core product development and go-to-market activities. “In the past, we worried about provisioning servers; deploying software, web services and our code; performing software and security updates; and so on. With Bluemix, all that’s taken care of for us,” says Michael Garel, chief executive officer (CEO) at eyeQ. Company background: eyeQ brings the power of detailed product information and consumer buying patterns to the aisles of brick and mortar retailers. “With [our] in-store data collection and powerful analytics capabilities, we needed an easily scalable platform that supports our ability to provide reviews and product comparisons, additional pictures, videos and pricing that are targeted and personalized to the individual shopper,” states Garel. Solution component: IBM® Bluemix™ Business challenge: To attain its service delivery goals, eyeQ sought a resource-rich, open source development environment with the flexibility to adapt to growing business needs. Additionally, the platform chosen had to seamlessly integrate with the on-premise and cloud-based systems, applications and infrastructures of its customer base. Low cost and high value are essential to eyeQ’s success. Garel depicts the challenge, “We sought a solution that could provide an immediate return on investment.” He continued, “As a small but rapidly growing company, we need to make sure we leverage our IT resources effectively.” Benefits: The IBM® Bluemix™ platform’s composable services not only help eyeQ accelerate its solution development time but also help improve its time to market. “By using Bluemix, eyeQ is saving in the order of hours per deployment. The hours, previously spent on IT support, are focused on the development of our product,” Garel explains. “Bluemix has really helped us grow and scale our business at a very rapid pace with limited head count resources.”
  56. Client name: Vivocha S.p.A. Case study link: http://www.ibm.com/common/ssi/cgi-bin/ssialias?subtype=AB∈fotype=PM≈pname=SWGE_SW_SW_USEN&htmlfid=SWC14087USEN&attachment=SWC14087USEN.PDF Quote: The resource-rich DevOps environment helps Vivocha deliver critical business insights to customers. “We use the analytics capabilities of Bluemix to examine the previous performance of agents and forecast the right way to approach the customers depending on previous performance,” says Federico Pinna, chief technology officer (CTO) and cofounder of Vivocha S.p.A. Company background: With years of computer telephony integration experience, Federico Pinna, chief technology officer (CTO) for Vivocha S.p.A., understands the unrelenting challenges and rewards associated with customer contact centers. “Websites are just like normal shops,” says Pinna. “We found that if a visitor talks to a real person, he’s more likely to complete a purchase.” When he and Gianluca Ferranti cofounded Vivocha, the visionaries realized that well-honed analytics and click-to-chat tools would help ensure the company’s success. Solution components: IBM® Bluemix™ Business challenge: “We test, analyze and determine the most likely moment where a user’s going to abandon an online purchase,” Pinna says. “The [Vivocha] tool can increase the likelihood of completing a transaction by 10– 25 percent.” To accelerate its capabilities, Vivocha sought a cloud-based platform that would provide a scalable, resource-rich DevOps environment to support its high-volume data analytics and testing needs. And because the company sells its products through marketing and sales organizations, Vivocha also required open source tools to help seamlessly deliver its solution to customers without adding complex IT infrastructure requirements. Benefits: “Our [development] team is very young. They’re technology lovers who contribute a lot in terms of ideas and experimentation,” says Pinna. “Using Bluemix, for most of my team, was just fun and something they like to do.” The ease of use and ability to continually test and analyze new solutions helps Vivocha exponentially improve its service delivery speed. Previously, a midsize enterprise solution would take 3 – 6 months to complete. Using the Bluemix platform, it takes 10 days or less to complete. The Bluemix platform also changed Vivocha’s go-to-market strategy, quickly generating new opportunities for the startup. “Now the sales process is completely different,” Pinna asserts, “…it’s so cost-effective that we can give free trials to everybody.”