IDCFクラウドで、WordPressサイト構築！
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1ヵ月500円から使えるIDCFクラウド上で、KUSANAGIテンプレートを利用してWordPressサイトを公開する方法を解説します。
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IDCFクラウドで、WordPressサイト構築！
- 2. 2 （C） IDC Frontier Inc. All Rights Reserved. IDCフロンティアについて 世の中を支える ITインフラを提供 Yahoo! JAPANグループの戦略的子会社として、 データセンター クラウド ビッグデータ ネットワーク
- 4. ホームページの構築方法 • 自分でhtmlコードを書く • システム構築会社に外注する • ブログサービスを使う • CMS (Contents Management System) – MovableType – WordPress 技術力 資金力 フリーだし、知名度も高いし、始めやすい！
- 5. WordPressが定番の理由 1. オープンソース →プラグインが豊富 2. カスタマイズが簡単 →自社企業価値向上 3. 認知度が高い →外注しても安価
- 6. くらべてみましょう ○ オープンソース ○ プラグイン機能が豊富(SEO) ○ 情報収集に困らない ○ 実績が多い -------------------------- × プラグインに慣れる必要がある × スキルが必要になってくる × 維持で時間がとられる × セキュリティ対策が必要 ○ すぐに立ち上げられる ○ 初心者フレンドリー ○ イメージしやすい ○ 運用、維持が不要 -------------------------- × カスタマイズできない × 自分で管理している感がない × サポートに依存する × スケールに限界がある WordPress ブログサービス 安価 → スタートアップに適している
- 7. くらべてみましょう ○ オープンソース ○ プラグイン機能が豊富(SEO) ○ 情報収集に困らない ○ 実績が多い -------------------------- × プラグインに慣れる必要がある × スキルが必要になってくる × 維持で時間がとられる × セキュリティ対策が必要 ○ すぐに立ち上げられる ○ 初心者フレンドリー ○ イメージしやすい ○ 運用、維持が不要 -------------------------- × カスタマイズできない × 自分で管理している感がない × サポートに依存する × スケールに限界がある WordPress ブログサービス 安価 → スタートアップに適している 前半は、WordPressを公開 できるところまで試してみます！
- 8. コースを通してできる事 1. クラウドとサーバーを理解する 2. IDCFクラウドで仮想マシンを 作成できる 3. 端末から仮想マシンへログイン できる 4. 仮想マシンにWordPressをイン ストールできる IDCFクラウド 操作端末 Goal: IDCFクラウド環境で WordPressのHPを立ち上げる エンドユーザー
- 9. コースの流れ 1. IDCFクラウドのアカウントを 作成する 2. KUSANAGIテンプレートを 使って仮想マシンを作成する 3. 仮想マシンのネットワーク 設定をする Phase 1. 仮想マシンを セットアップする 4. 端末から仮想マシンにSSH接続 5. KUSANAGIの初期設定 6. WordPressのプロビジョニング 7. WordPressのインストール Phase 2. WordPressの 初期設定 Goal: IDCFクラウド環境で WordPressのHPを立ち上げる
- 10. ここからの内容 Goal: IDCFクラウド環境で WordPressのHPを立ち上げる 1. IDCFクラウドのアカウントを 作成する 2. KUSANAGIテンプレートを 使って仮想マシンを作成する 3. 仮想マシンのネットワーク 設定をする Phase 1. 仮想マシンを セットアップする 4. 端末から仮想マシンにSSH接続 5. KUSANAGIの初期設定 6. WordPressのプロビジョニング 7. WordPressのインストール Phase 2. WordPressの 初期設定 こちら！ +クラウドについて
- 15. クラウドの仕組み 仮想マシン ・・・ IDCFクラウド 物理サーバー 仮想化技術 クラウドのメリット 1. 安い→従量課金制 2. いつでも→調達不要 3. 必要な分だけ →在庫、縛りが無い 4. 同じ物を大量に作れる →手間が省ける 一戸建てを、アパートにしてみんな に貸しているのと同じだよ！
- 17. ここまでの内容 • クラウドとは、“インターネット“を通じ必要なアプリ、データ、その他“ITリ ソース”を“オンデマンド“に利用する仕組み • クラウドは、いつでもどこでも使われている • クラウドサービスにはIaaS, PaaS, SaaS三つのレイヤーがあり、 IDCFクラウドはIaaSにあたる • 仮想化技術をつかい、物理サーバーを複数の仮想サーバーにして提供 するのがIDCFクラウドのサービス • IDCFクラウドの売りは、料金、スピードと豊富なナレッジです！
- 19. IDCFクラウドアカウント作成 (1/8) ログイン画面 https://idcfcloud.com ブラウザからログイン画面へ アクセスします。 右下の「新規サインアップ」 をクリックします。
- 27. ここまでの内容 IDCFクラウドでのアカウント登録、カンタン！ – 電話番号認証 – メールアドレス認証 – 基本情報入力 – 支払い方法入力
- 28. 1. IDCFクラウドのアカウントを 作成する 2. KUSANAGIテンプレートを 使って仮想マシンを作成する 3. 仮想マシンのネットワーク 設定をする Phase 1. 仮想マシンを セットアップする 4. 端末から仮想マシンにSSH接続 5. KUSANAGIの初期設定 6. WordPressのプロビジョニング 7. WordPressのインストール Phase 2. WordPressの 初期設定 ここからの内容 Goal: IDCFクラウド環境で WordPressのHPを立ち上げる こちら！ ＋サーバーとサーバーへ のログインについて
- 30. サーバーとは インターネット ココだよ！ ユーザー IDCF WEBサーバー IDCFのホーム ページ見たい！ サーバーとは、クライアント（ユー ザー）からのリクエストに対して、 サービスを返すソフトウェア（プロ グラム）またはコンピューターです。 サーバーは提供するサービスによっ て、いろいろなものがあります。 例えば： • ファイルや画像を保存する ファイルサーバー • メールのサービスを提供する メールサーバー • WEBページのコンテンツを配 信するWEBサーバー
- 31. サーバーとサービス 一台の物理サーバーに、複数の サーバープログラムが併存するこ とも可能です。 業務上は、安全性と可用性のため、 １物理サーバー１サービスで構築 されることが多いです。 例：データベース(DB)とWEBを 同じ物理サーバーに設置 安全性：WEBが攻撃されたら DBも危くなる 可用性：WEBとDBがリソース を争い合う可能性がある
- 32. 物理サーバーと仮想サーバー １物理サーバー１サービスの 場合、リソースの使用効率が 悪くなる事が多いです。 物理サーバーのリソースを論 理的に区切り、最大限に活用 し、サービスとして提供する のがクラウドサービス(IaaS) です。 物理サーバーを論理的に区切 る際、使われる技術を仮想化 技術と呼びます。 20% 仕事中♪ ヒマ… 80%
- 33. ここまでの内容 • サーバーとは、サービスを提供するソフトウェアまたはコンピューター。 • １台の物理サーバーでは、複数のサービスが稼働できる。 業務上は安全性と可用性のため、１物理サーバー １サービスで構築することが多い。 • １台の物理サーバーを、仮想化技術で論理的に仮想マシンに 区切り、サービスとして提供するのがIaaS。
- 35. サーバーの管理 サーバーが提供するサービスは、 常に稼働している状態でないとい けないので、専門のサーバーエン ジニアやインフラエンジニアが構 築や運用などを行っております。 一方、サービスのコンテンツを管 理するのは他のエンジニアという 事も多々あります。 例えば、ホームページ公開用の WEBサーバーを構築する人と、 ホームページのリニューアルを担 当する二人でサーバーの管理を行 う事ができます。 インフラ エンジニア WEB エンジニア
- 36. サーバーの管理２ サーバーの管理を行うときは、サー バーへのログインが必要となります。 ログイン後、管理者はリモートでサー バーを操作することができます。 リモートでサーバーを管理する時の通 信には色々な情報があります。この情 報が第三者に盗聴されないよう、暗号 化して通信をする仕組みがSSHです。 (後ほど紹介します！) また、サーバーの方でユーザー権限の 設定もできます。 OSの 設定等 WEB コンテンツ インフラ エンジニア WEB エンジニア
- 37. SSHログイン SSH (Secure Shell)は、暗号化技術を利 用して、端末とサーバーがリモート通信 するためのプロトコルです。 SSHログインには、いくつかの方法があり ます。例えば： • パスワード認証 • 公開鍵認証 公開鍵認証は、パスワード認証より強固 な認証方法です。サーバーが持っている 「公開鍵」とペアになる「秘密鍵」を所 有している端末からのみ、通信を許可し ます。 SSH公開鍵 SSH秘密鍵 SSHログイン 管理者端末
- 38. ここまでの内容 • １台のサーバーは数人で管理できて、それぞれ違う権限を設 定できる。 • サーバーの管理はSSHログインによってリモートでできる。SSH ログインには、パスワード認証や、公開鍵認証が使われる。 • 公開鍵認証はパスワード認証より強力で、サーバーの公開鍵 のペアとなる秘密鍵を持っている端末のみ、SSH通信が許可 される。
- 44. 仮想マシン作成 (4/13) コミュニティテンプレートの一覧が 表示されたら、 「KUSANAGI for IDCFクラウド」 をクリックします。
- 49. 仮想マシン作成 (9/13) 続いて、SSH Keyを選択します。 既存のSSH Keyがないので、 「作成」をクリックします。 作成するSSH Keyの名前を入力 して、「作成」をクリックします。 覚えやすい名前にして、.txt等の 拡張子は省略しましょう！ ポップアップが出てきましたら、 「はい」をクリックします。 そして、「保存」をクリックして、 デスクトップやダウンロードなど 覚えやすい場所に保存します。 （ブラウザや設定によってポップ アップは異なります）
- 54. ここまでの内容 IDCFクラウドで仮想マシンの作成 – ポータルから「仮想マシン作成」をクリック – 必要な情報を入力・選択 – 確認して「作成」をクリック – 約20秒待てばRunning！
- 55. 1. IDCFクラウドのアカウントを 作成する 2. KUSANAGIテンプレートを 使って仮想マシンを作成する 3. 仮想マシンのネットワーク 設定をする Phase 1. 仮想マシンを セットアップする 4. 端末から仮想マシンにSSH接続 5. KUSANAGIの初期設定 6. WordPressのプロビジョニング 7. WordPressのインストール Phase 2. WordPressの 初期設定 Goal: IDCFクラウド環境で WordPressのHPを立ち上げる コースの流れ こちら！ ＋コンピューター同士の 通信について
- 57. コンピューター同士の通信 ユーザー端末 1.2.3.4 インターネット IPアドレス 61.195.174.42 ポート番号 80 IDCF WEBサーバー 61.195.174.42 コンピューター同士がネットワークを 通じて通信をするには、IPアドレスと ポート番号が必要です。 IPアドレス インターネット上では、すべてのコン ピューターに独自のIPアドレスが割り 当てられます。 ポート番号 １台のコンピューターには0から 65535番までのポートが使われます。 プロトコルによって特定のポートを使 う事もあります。 手紙(リクエスト)を送る際に、 住所(IPアドレス)と部屋番号(ポート番 号)が必要なのと同じですね！ IPアドレス 1.2.3.4 ポート番号 80 リクエスト情報 宛先IP: 61.195.174.42 送信元IP: 1.2.3.4 タイプ: HTTP ポート番号: 80 (HTTPデフォルト)
- 59. HTTP通信のフロー（IDCFクラウド） ユーザー端末 1.2.3.4 ネットワーク機器 (ルーターなど) 210.140.68.220 にHTTPリクエスト 送ります！ 仮想マシンB 例えば、あるユーザーが端末を使って、 仮想マシンBとHTTP通信をします。 ブラウザでURLを打ち込むと、HTTP リクエストが生成されます。URLは DNSによってIPアドレスに変換され、 ポート番号はブラウザが80番に設定し てくれます。 IDCFクラウド環境の入り口までリクエ ストが来たら、ネットワーク機器が 該当する仮想マシンにリク エストを転送します。 210.140.xx.xx HTTPポート：80 リクエスト情報 宛先IP: 210.140.xx.xx 送信元IP: 1.2.3.4 タイプ: HTTP ポート番号: 80 (HTTPデフォルト) インターネット 仮想マシンA 仮想マシンC ポート：80 このリクエストは 仮想マシンB宛だね。 IDCFクラウド
- 60. ここまでの内容 • インターネット上でのコンピューター同士の通信は、IPアドレスとポー ト番号を使用します。 • 通信リクエストには宛先IPアドレス、送信元IPアドレス、リクエストタイ プやポート番号等が含まれています。 • HTTP通信は80番ポート、SSH通信は22番ポートをデフォルトで使 用します。 • 外部からIDCFクラウドの仮想マシンへの通信リクエストがきた時は、 ネットワーク機器にまずたどり着き、そしてリクエストが転送されます。
- 62. ネットワークの設定 IDCFクラウド 仮想マシン 端末 インターネット ファイアウォール ポートフォワード HTTP(80) SSH(22) HTTP SSH ファイアウォールとポートフォワードを設定し、端末から インターネット経由で仮想マシンにアクセスできるようにする サーバーへのアクセスを送信 元IPアドレスに対して制御す る 公開用ポート番号と仮想マシ ンのプライベートポート番号 を紐づける
- 68. ポートフォワード (3/3) IPアドレス+ポート番号で仮想マシンにアクセスできる IDCFクラウド仮想マシンC 22 仮想マシンB仮想マシンA 2222 2001 22 2003 ファイアウォール ポートフォワード 210.140.xx.xx ポートフォワード ルール 公開用 プライベート 2001 仮想マシンA: 22 22 仮想マシンB: 22 2003 仮想マシンC: 22 … 公開用の2002番ポートは 仮想マシンBの22番ポート！ 転送開始！ ssh root@210.140.xx.xx -p 22
- 69. ここまでの内容 IDCFクラウドの仮想マシンが外部と通信可能になるには、ファイア ウォールとポートフォワードの設定が必要です。 • ポートフォワード - 仮想マシンのプライベートポート番号を、公開用ポート番号と紐づける • ファイアウォール - 送信元のIPアドレスが、宛先へアクセスして良いかを判断し制御する - 基本はすべて遮断、許可するIPアドレスをルールに記入する - HTTPリクエストは基本すべて許可；SSHリクエストは特定のIPのみ許可
- 76. ネットワーク設定手順(6/11) WordPressを構築して公開するには、二つのルールを追加する必要があります。 下記テーブルの内容に従って、一つずつ記入し、右にある「＋」をクリックし て追加します。 コメント パブリックポート プライベートポート 仮想マシン SSH SSHを選択 (22) 22 作成した仮想マシンの名前を選択 HTTP HTTPを選択 (80) 80 作成した仮想マシンの名前を選択
- 79. ネットワーク設定手順(9/11) ポートフォワードと同じように、下記テーブルの内容に従って一つずつ記入し、 右にある「＋」をクリックして追加します。 コメント ソースCIDR タイプ ポートレンジ SSH My IPを選択 (皆さんのIPアドレス) SSHを選択 - HTTP Anyを選択 (0.0.0.0/0) HTTPを選択 -
- 82. ここまでの内容 IDCFクラウドでのIPアドレス設定 • 1行1ルール • ポートフォワード - 仮想マシンのプライベートポート番号22番(SSH)と80番(HTTP)を、 公開用ポート番号22番と80番に紐づける • ファイアウォール - 22番ポートの公開用ポート番号はMy IPのみ接続可にする - 80番ポートの公開用ポートはAll IP許可する
- 85. SSHログイン Windows OS Mac OS ●特に準備なし ⇒アプリケーション→ 「ターミナル」を起動 ●SSH接続用クライアント が必要 ⇒Tera Termのダウンロード およびインストール SSHログインは、今使用している端末からの操作となります。 端末のOSによって準備のステップが異なるので、 まずはWindows、続いてMacの順番で説明します。
- 86. (Windows) Tera Termダウンロード Tera TermのダウンロードURLにア クセスし、「ダウンロードファイル 一覧」をクリックします。 次のページで最新版をクリックし、 ダウンロードし、実行します。 実行しましたら、指示にそってイン ストールもしてください。 ダウンロードURL https://osdn.jp/projects/ttssh2/
- 87. (Windows) Tera Term起動 インストールが完了しまし たら、Tera Termを起動し ます。 新しい接続というウィンド ウが出てきます。
- 88. (Windows) Tera TermでSSH (1/6) ここでSSHログイン先の情報等を入力し ます。 ・ホストに、先ほどポータルで確認したIPアド レス「210.140.X.X」を入力します。 ・TCPポートに、SSH用の22を入力します。 ・その他はそのままにしておきます。 入力が終わりましたら、「OK」をクリッ クします。
- 89. (Windows) Tera TermでSSH (2/6) ここでセキュリティ警告のポップアッ プが出てきますが、大丈夫です！ これは、このサーバー（ホスト）には 初めて接続するけど、大丈夫？という 警告です。 「このホストをknown hostsリスト に追加する」をチェックして、 「続行」をクリックします。
- 90. (Windows) Tera TermでSSH (3/6) ここでSSHログインの認証情報を入 力します。 ・ユーザー名に、「root」と入力します。 ・RSA/DSA鍵を使うを選択します。 ・「秘密鍵」をクリックします。
- 91. (Windows) Tera TermでSSH (4/6) ここでは、仮想マシンを作成したの と同時にダウンロードしたSSH用の 秘密鍵を選択します。 保存先のフォルダへ移動します。 ファイル名の入力欄の後にある、拡 張子を選択するプルダウンで「すべ てのファイル(*.*)」を選択します。 ダウンロードした秘密鍵を選択し、 「開く」をクリックします。
- 92. (Windows) Tera TermでSSH (5/6) 先ほどの認証情報入力画面へ 戻ります。 これですべての情報が入力完 了しましたので、「OK」をク リックします。
- 93. (Windows) Tera TermでSSH (6/6) 画面にKUSANAGIのバナーが表示されまたら、ログイン成功です★ root@kusanagiXXの部分は、rootユーザーでkusanagiXXという仮想 マシンにログインしているということです。 これで、仮想マシンを使っていろいろなサービスを追加できます。
- 98. (Mac) TerminalでSSH (5/7) この鍵を使ってSSHログインするには、保存した秘密鍵のアクセス権限 を変更する必要があります。 まずはcdコマンド+コピーした内容で鍵が置いてある場所に移動します。 (“cd”の後あるスペースを忘れずに！) そしてpwdコマンドで、今いる場所を確認します。 先ほどコピーした秘密鍵の場所が表示されることを確認します。 $ cd XXXXXXXX (秘密鍵の場所) $ pwd
- 99. (Mac) TerminalでSSH (6/7) 秘密鍵は、アクセス権が自分のみでないとSSHログインできない ので、秘密鍵の権限を変更する必要があります。 アクセス権はls –laコマンドでチェックできます。 アクセス権の変更はchmodコマンドでできます。 $ ls –la XXXX.txt (秘密鍵の名前) $ chmod 600 XXXX.txt （秘密鍵の名前） 秘密鍵のアクセス権が、-rw-------になっているのを確認します。 OK!
- 100. (Mac) TerminalでSSH (7/7) 最後に、sshコマンドでログインします。 sshコマンドを使う際は、秘密鍵、ユーザー名、そして接続先ホストの IPアドレスが必要です。 ネットワーク設定の最後に確認したIPアドレスを入れて下さい。 ”Are you sure …”と聞かれた場合、’yes’と入力します。 ターミナルにKUSANAGIのバナーが表示されたらログイン成功です★ $ ssh –i XXXX.txt root@210.140.X.X
- 101. ここまでの内容 端末から仮想マシンへSSHログイン！ - Windowsの方はTera Term - Macの方はアプリケーション→ターミナル - 宛先IP、ポート番号(22)、秘密鍵、ユーザー名(root) 等の情報が必要
- 102. Goal: IDCFクラウド環境で WordPressのHPを立ち上げる コースの流れ 1. IDCFクラウドのアカウントを 作成する 2. KUSANAGIテンプレートを 使って仮想マシンを作成する 3. 仮想マシンのネットワーク 設定をする Phase 1. 仮想マシンを セットアップする 4. 端末から仮想マシンにSSH接続 5. KUSANAGIの初期設定 6. WordPressのプロビジョニング 7. WordPressのインストール Phase 2. WordPressの 初期設定 こちら！ ＋Linuxについて コースのレビュー
- 104. Linuxとは オペレーティングシステム （OS）の一種 Linux系OSに分類されるOS – CentOS – Ubuntu – Red Hat Enterprise Linux 商用目的に多く使われている – サーバー – スーパーコンピューター – 組み込みシステム Tux (タックス) Linux OS公式マスコット
- 105. Linuxの特徴 • フリーかつオープンソース • 幅広い機能、柔軟性、信頼性 • コマンドラインインターフェイス（CLI）が使える – 処理を自動化しやすい – シンプルに表現できる
- 106. Linuxでよく使うコマンド Linuxのディレクトリ構造は ツリー構造になっています。 トップにはルートディレクトリ があり、その下にはディレクト リもしくはファイルがあります。 よく使うLinuxコマンドは、 – lsコマンド 今いるディレクトリの中身を表示 – cdコマンド 指定したディレクトリへ移動 – pwdコマンド 今いるディレクトリを表示 ディレクトリ2ディレクトリ1 ルート ディレクトリ3 ファイル1 ファイル2
- 107. ここまでの内容 Linuxはオペレーティングシステム(OS)の一種で、 サーバーなどの商用目的によく使われている。 • CentOSは、Linux系OSの一種である • フリーかつオープンソースで知られている • ディレクトリがツリー構造になっている • 機能豊富なCLIが使える - 自動化しやすい - シンプルに表現できる - よく使うコマンド：ls, cd, pwdなど
- 109. これから実装する環境 LAMP環境とは、 Webアプリケーションを開発するにあたって 人気なオープンソースソフトウェアの組み合わせです。 – OS: Linux – WEB: Apache – Database: MySQL – Programming: PHP KUSANAGIにてインストール済み、 初期設定が必要！
- 110. SSHログイン (Windows) まずは、仮想マシンにTera Termでログインします。 IPアドレスと22番ポートを指定し、「OK」をクリックします。 次の画面ではrootと入力し、作成した秘密鍵を選択して「 OK」をクリックします 。 接続先のIPアドレスは、IDCFクラウドの「IPアドレス」から確認できます。
- 113. SSHログイン (Mac) まずは、cdコマンドで秘密鍵のあるディレクトリに移動します。 そしてサーバーにsshコマンドでログインします。 もし、”Are you sure …”と聞かれた場合、’yes’と入力します。 接続先のIPアドレスは、IDCFクラウドの「IPアドレス」から確認できます！ ターミナルにKUSANAGIのバナーが表示されるのを確認します。 $ ssh –i XXXX.txt root@210.140.X.X $ cd XXXXXXXX (秘密鍵の場所をペースト)
- 125. ここまでの内容 IDCFクラウドの仮想マシンでLAMP環境構築、カンタン！ - KUSANAGIの仮想マシン作成 - 初期設定およびプロビジョニング - ブラウザよりWordPressのインストール - WordPressにログインしてカスタマイズ！
- 126. ここから先は 任意です
- 137. コースの振り返り 1. IDCFクラウドのアカウント を作成する 2. 仮想マシンを作成する 3. 仮想マシンのネットワーク 設定をする 4. 端末から仮想マシンに SSH接続 Phase 1. 仮想マシンを セットアップする 5. 仮想マシンにLAMP環境を インストールする 6. 仮想マシンにWordPress用 データベースを作成する 7. 仮想マシンにWordPressを インストールする Phase 2. WordPressを インストールする Goal: IDCFクラウド環境で WordPressのHPを立ち上げる
- 138. コースの振り返り 1. クラウドとサーバーを理解する 2. IDCFクラウドで仮想マシンを 作成できる 3. 端末から仮想マシンへログイン できる 4. 仮想マシンにWordPressをイン ストールできる IDCFクラウド 操作端末 Goal: IDCFクラウド環境で WordPressのHPを立ち上げる エンドユーザー