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基幹業務におけるクラウド活用事例
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2015年4月23日開催「IBMソリューションプロバイダーのためのクラウドセミナー」における、IIJの講演資料です。
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基幹業務におけるクラウド活用事例
1.
1 IBMソリューションプロバイダーのためのクラウドセミナー 基幹業務におけるクラウド活用事例 2015.4.23 株式会社インターネットイニシアティブ
2.
目次 1. 基幹業務におけるクラウド利用の動向 2. IIJ
GIOサービス概要 3. 基幹業務におけるIIJ GIO利用実績・事例 2
3.
3 基幹業務における クラウド利用の動向
4.
IT市場の中のクラウド市場 国内のIT市場は2018年には14兆9745億円に拡大すると予想 されている(CAGR:2013年~2018年=0.8%) IT市場自体はほぼ飽和した状態で緩やかに成長する(IDC Japan予測) 4 製品別国内IT市場予測
5.
クラウドの市場規模・成長率 クラウド市場は高い成長率で成長を続けている。 5 国内プライベートクラウド市場支出額予想 国内パブリッククラウド市場支出額予想 (出典)IDC Japan,
10/2014
6.
クラウドの市場規模・成長率 クラウド市場は普及期を迎え、成熟期へ入りつつある 6
7.
14.8 14.5 8.3 16.4 22.3 13.6 20.8 19.4 12.4 24 24.1
24.6 29.7 24.7 19.6 31.8 35.6 30.9 33.8 29.6 28.7 33.4 43.5 36.7 0 5 10 15 20 25 30 35 40 45 50 建設業 製造業 運輸業 卸・小売業 金融・保険業 サービス業・その他 平成22年末(n=2,067) 平成23年末(n=1,892) 平成24年末(n=2,071) 平成25年末(n=2,183) クラウドを取り巻く環境 企業におけるクラウドの利用は年々拡大している 7 4.2 9.2 13.6 15.0 10.0 12.4 14.7 18.0 21.9 22.1 20.3 17.5 38.0 36.3 34.6 34.4 25.9 20.0 16.9 15.0 平成22年末(n=2,067) 平成23年末(n=1,892) 平成24年末(n=2,071) 平成25年末(n=2,183) 全面的に利用している 一部の事業所または部門で利用している 利用していないが今後利用する予定がある 利用していないし今後利用する予定もない クラウドサービスについてよくわからない 国内におけるクラウドサービスの利用状況 産業別利用状況 (%) 3割 (出典) 総務省「平成25年通信利用動向調査」
8.
クラウドを取り巻く環境 現状、情報系システムでのクラウド利用が進んでいる 8 0.0 10.0 20.0
30.0 40.0 50.0 60.0 電子メール ファイル保管・データ共有 サーバー利用 スケジュール共有 社内情報共有・ポータル データバックアップ 給与、財務会計、人事 営業支援 生産管理、物流管理、店舗管理 プロジェクト管理 購買 取引先との情報共有 eラーニング 受注販売 課金・決済システム システム開発、webサイト構築 認証システム 研究・開発関係 その他 (出典) 総務省「平成25年通信利用動向調査」 クラウドサービスの利用内訳
9.
クラウドを取り巻く環境 日本よりアメリカで基幹システムのクラウド利用が進んでいる 9 (出典) 総務省「平成24年通信利用動向調査」 日本でのクラウドの用途 アメリカでのクラウドの用途 0.0%10.0%20.0%30.0%40.0%50.0%60.0% 情報共有・ポータル サーバー利用 営業支援 ファイル保管・データ… 電子メール スケジュール共有 システム開発 Webサイト構築 プロジェクト管理 バックアップ R&D関係 eラーニング サプライヤーとの情報… 給与 財務会計・管理会計 人事 設計情報共有 受注販売 物流管理 求人活動 購買 生産管理 店舗システム 課金・決済システム 認証システム 電子商取引システム その他 日本(n=212) 0.0%10.0%20.0%30.0%40.0%50.0%60.0% 情報共有・ポータル サーバー利用 営業支援 ファイル保管・データ… 電子メール スケジュール共有 システム開発 Webサイト構築 プロジェクト管理 バックアップ R&D関係 eラーニング サプライヤーとの情報… 給与 財務会計・管理会計 人事 設計情報共有 受注販売 物流管理 求人活動 購買 生産管理 店舗システム 課金・決済システム 認証システム 電子商取引システム その他 アメリカ(n=353) 0% 60%
0% 60% 情報系システムでの クラウド利用は 40%~60%で推移。 基幹系システムでの クラウド利用は、 5%~20%程度。 情報系システムでの クラウド利用は 40%~60%で推移。 基幹系システムでの クラウド利用は、 20%~40%程度。 基幹システムでのクラウド利用が拡大すると予想される
10.
0.0% 10.0% 20.0%
30.0% 40.0% 50.0% その他 サービスのラインナップが充実してい… ライセンス管理が楽だから いつでも利用停止できるから 導入スピードが速かったから システムベンダーに提案されたから システムの拡張性が高いから(スケー… 情報漏えい等に対するセキュリティが… サービスの信頼性が高いから 機器を選ばずに同様のサービスを利用… システムの容量の変更などが迅速に対… 安定運用、可用性が高くなるから(ア… 既存システムよりもコストが安いから どこでもサービスを利用できるから 初期導入コストが安価だったから 資産、保守体制を社内に持つ必要がな… クラウドを取り巻く環境 資産や保守体制が不要になる点が評価される一方、セキュリティ 不安やシステム改修コストを理由に導入をしない企業もある 10 (出典) 総務省「平成25年通信利用動向調査」 クラウドサービスの導入理由 • 資産や社内保守体制を持たなくてもよいこと • 低コストであること • 構築/変更が迅速にできること • などがクラウド導入の主な理由 • 必要性を感じないこと • セキュリティに不安があること • システム改修コストがかかること • などがクラウドを導入しない主な理由 クラウドサービスを導入しない理由 0.0 10.0 20.0 30.0 40.0 50.0 必要がない 情報漏洩などセキュリティに不安がある クラウドの導入に伴う既存システムの改… メリットが分からない、判断できない ネットワークの安定性に対する不安がある 通信費用がかさむ ニーズに応じたアプリケーションのカス… クラウドの導入によって自社コンプライ… 法制度が整っていない その他
11.
11 IIJ GIOサービス概要
12.
IIJのクラウド提供領域 IIJのクラウドは主にIaaS領域で提供されている 12 HW・NW Hypervisor OS MW AP SaaS PaaS IaaS 自由度の高い設計が可能。 WANでプライベート接続も可能な 「持たないプライベートクラウド」 ベースサーバ アドオン LB・Firewall プライベート接続 ストレージ Vシリーズ (仮想化タイプ) Xシリーズ (専有タイプ) VWシリーズ データ ベース 仮想化プラット フォーム IIJ GIOコンポーネントサービス オンライン 申込画面 オンラインで 即時利用 仮想サーバ LB/ Firewallストレージ IIJ GIOホスティングパッケージサービス オンラインで即時利用可能 ハイスペックサーバもローコストの 高品質パブリッククラウド 90%弱
13.
高い安定性 高いSLAの設定と安定性を実現する仕組みがある 13 稼働率 99.99% 稼働率
99.95% 某海外系クラウドのSLAIIJ GIOのSLA IIJ GIOコンポーネントサービス(Vシリー ズ)とIIJ GIOホスティングパッケージの hypervisorの稼働率を示す。 契約している仮想サーバとブロックストレー ジの全てがインターネットに接続できない状 態になって初めて非稼動とみなす。 千台規模で設備増強する際に、すべての機器を稼 働させ、初期不良を全て洗い出したあとにクラウ ド基盤として実装する。 全数検査による初期不良の洗い出し HW障害の確率を格段に下げられる 障害を防止するため、IIJで動作検証したOSのみ を提供する(VWシリーズは持ち込み可) 検証済みOSの提供 機能よりも安定性を優先 IIJ GIOのクラウド管理ソフトウェアは ruby, python, javaで実装されたオリジナル設計。 完全オリジナルのクラウド管理基盤 SW由来のバグを回避できる 全台対象の場合も少量を手動で実施し、万が一の 際に備えたメンテナンスを実施する。 メンテナンス時の手動マイグレーション 万が一の際も影響を最小限に止める
14.
高い堅牢性・セキュリティレベル セキュリティレベルが高く、8割のお客様がエンタープライズ系 企業である 14 多くのマネージドセキュリティサービス 第三者によるセキュリティ認証 マネージドファイアウォール DDoSプロテクションサービス セキュアWebゲートウェイ マネージドIDS/IPS セキュアメールエクスチェンジ ISMSの取得 プライバシーマークの取得 SSAE16に準拠 独SAP社の認定取得 プライベート接続比率(契約数) 企業内システムとのプライベート(WAN)接続で企業内シ ステムとクラウドの連携が進む 上記はIIJ GIO
コンポーネントサービスで閉域網センターを契約されているお客様の割合 0 10 20 30 40 50 60 2010年度 2011年度 2012年度 27% 56% 40% エンタープライズ が 業種別導入比率 %は「社数」で算出 (2014年3月時点) サービス業 製造業 18% 16% 15% 5% 4% その他 12% 3% 2% 80 % 情報通信業 (エンタメ以 外) 22% 情報通信業 (エンタメ) 20% サービス業 16% 製造業 14% 卸売・小売業 4% 融業・保険業 6% 建設業 3% 公務 3% その他 12%
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実績・お客様の声 エンタープライズ系からネット系まで幅広いお客様にご評価・ 導入いただいている(約1,200社,2,300システム) 15 IIJのクラウドサービスは実績が豊富なので、ビジネスニーズに対応した完成 度の高いサービスとしてすでに作り込まれているという印象を持ちました。 サーバやネットワーク、セキュリティなどもクラウド担当者が熟知している ので、個別のエンジニアと打ち合わせを持つ必要がなく、話が通りやすいで す。 日本通運様 IIJ GIOは専用線、広域イーサネットなどのWANをデータセンターに直接引 き込むことが可能。オンプレミスのセキュリティシステムとデータセンター 内の個別ラックを直接接続できるため、インターネットを経由せずにクラウ ド環境へ接続できます。その結果、既存のセキュリティポリシーを変更する ことなく、セキュアなプライベートクラウドを実現できています 中外製薬様 (出典)IIJ GIOカスタマーサーベイ実施期間:2013年4月
対象顧客:100社 Q.稼働率・信頼性に対する 満足度 Q.情報セキュリティに関する不安軽減度 (オンプレミスとの比較) 55% 非常に 満足 33% やや満足 11% やや不満 1% 不満 Q.品質やサービスレベルの改善度 (オンプレミスとの比較) 38% 大幅に 改善 49% やや改善 12% あまり改善 されない 1% 改善されない 26% 多少不安 0% 不安が増加 25% 不安が 解消 48% 不安が軽減
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ポジショニング 16 ミッションクリティカル(価格):低 柔軟性、迅速性:高堅牢性:高 ミッションクリティカル(価格):高 日系メーカ、SIer大手 外資系 AWS, MS Azure プライベート (エンベデッド) プライベート (ディスクリート) パブリック IIJ
GIO プライベート (オンプレミス) プライベートクラウドであるVWシリーズを活かし、中堅~大規 模企業をターゲットにしている(年商500億以上程度)
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17 IIJ GIOコンポーネントサービス VWシリーズの概要
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IIJ GIOコンポーネントサービス VWシリーズのポイント 18 経営の効率化に貢献する「持たないプライベートクラウド」 12core96GBのリソースを自由に活用可能 高いオンプレミスとの親和性
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IIJ GIOコンポーネントサービス VWシリーズの概要 19 HW・NW Hypervisor OS MW AP VWシリーズ通常のクラウド(IaaS) OSをインストールした 状態でお客様にご提供
VMwareを実装した HW筐体を提供 お客様にて自由に リソース追加が可能 プライベートクラウド OSをインストールした 状態でお客様にご提供 (MWやアプリケーショ ン部分も垂直統合で実装 される場合もある) VWシリーズは、資産として持つ必要がない「持たないプライ ベートクラウド」であり、経営の効率化に貢献する。 経理処理 配備場所 お客様のDCやマシン室 事業者側DC 事業者側DC 資産 費用 費用
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インターネット VLAN セグメントA ローカルVLAN セグメントA ローカルVLAN セグメントB ローカルVLAN セグメントA ローカルVLAN セグメントB IIJ GIOコンポーネントサービス VWシリーズの概要 20 ESXiサーバ、データストア、VM通信ネットワークをそれぞれ 選択いただき、自由に組み合わせてシステムを実装可能。 検証環境/ステージング環境ケース1 検証環境
ステージング環境 Web/AP/DB環境ケース2 Web/AP環境 DB環境NAS 基幹システムケース3 業務AP (ERP/CRM) NAS (ログ・バック アップ) DB環境 Cluster JOB・バッ チ Cluster お客様個別システム リソースをアサイン 仮想化 個別システム構築 VWシリーズのリソース(ESXiサーバ、データスト ア、VM通信ネットワーク)から選択 ※お客様のリソースプールとして確保 システム毎に必要な仮想化(VM生成、 ストレージ分割、ネットワークアサイン) 個別システムのインテグレーション・デリバリ (構築/テスト) NFS FCiSCS I お客様リソースプール ローカル VLAN インターネット VLAN VMware vSphere ESXiサーバ データストア VM通信ネットワーク NFS / iSCSI / FC ローカルVLAN インターネット接続 VLAN/VW コンポーネント接続 VLAN コンポーネント接続 VLAN/F IIJ GIO VWシリーズ
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IIJ GIOコンポーネントサービス VWシリーズの概要 21 既存システム業務システム オフィス 既存システム お客様サイト 同一ネットワークセグメント L2トンネル 閉域網
または Internet VPN VMwareを利用しているプライベートクラウド環境とシームレ スに接続することが可能。オンプレミスとの高い親和性を発揮 し、ハイブリッドクラウドに柔軟に対応する。
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22 基幹業務における IIJ GIO利用実績・事例
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23 インフラの全体最適と約40%のコスト削減を実現 http://www.iij.ad.jp/svcsol/case/tamahome2.html タマホーム株式会社様 1 背景 一般的に施工から引渡しまで半年はかかる一戸建て建築を、 75日で引き渡すビジネスモデルを実現している同社は、ITシ ステムが重要な役割を持つ。急激な事業成長に伴い、システム が肥大化し、保守・管理作業が煩雑化していた。 2 ビジネス面の課題 オンプレミスシステムのため、リソースの増強にはサーバの追 加が必要であり、設備投資に加え、環境構築・設定などの作業 もコスト増につながっていた。加えて、余剰リソースを抱え、 当市に見合う効果が得られていないことも課題であった。 3
IIJ GIO導入の決め手 SAP社の認定を得たクラウドであったことが決めてであった。 移行対象は多様なモジュールで構成された大規模SAPシステム を中心とする基幹系。安定したパフォーマンスに加え、高い信 頼性・可用性が求められる。IIJ GIOは、サービスのセキュリ ティレベル、運用に関するマネジメントレベル、基盤設備の堅 牢性、サポート体制などSAPが設定した品質基準をクリアして いたためである。 4 今後の展開 今後は業務システムの再構築に取り組み、すべてのシステムの クラウド化を推進する。「情報システムの“あるべき姿”を追求 する上で、今後もIIJのサポートには大いに期待している」と タマホーム担当者は話す。"持たざるプライベートクラウド"を 戦略的に活用し、同社は更なる成長を目指す構えだ。 VMware vSphere FI/C O ESXi SD/M M PS VMware vSphere BW ESXi VMware vSphere 人事 システ ム ESXi 業務 システ ム VMware vSphere コーポ レート サイト ESXi VMware vSphere ワーク フロー ESXi 文書管 理シス テム ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ SAPシステム IIJ DC IIJ Backbone 支社 本社 ・ ・ ・支社 WAN ・ ・ ・
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24 巨大物流網を支えるITの"構造改革"をIIJ GIOで実現 http://www.iij.ad.jp/svcsol/case/nittsu.html 日本通運株式会社様 1 背景 約3,500台の仮想サーバ、容量2PB超のストレージを抱える 巨大システムの運用負荷が増大。しかし、オンプレミスの ため、サーバプールへのリソース追加やシステム監視に伴 う運用負荷が増大していた。 2
ビジネス面の課題 人的作業を軽減できず、インフラの柔軟性が低下。基幹系 を含む全社システムを安定的に運用できる新たな基盤をク ラウドに移行することが課題となっていた。 3 IIJ GIO導入の決め手 最終的に、IIJ GIOと外資系クラウドA社のクラウドを併用 して双方のメリットを活かす形となった。A社の選定理由は 柔軟な課金体系を活用した新規のアプリケーション開発を 行えること。IIJ GIOの導入の決め手は、VMware仮想化プ ラットフォームで構成されており、従来のシステムをその まま移行できる点であった。 4 今後の展開 IIJ GIO VWシリーズはオンプレミスと同じ環境、同じ使い 勝手で運用できるため、スムーズに移行が可能。現在IIJ GIO VWシリーズ上に連結会計システム、人事システムの 移行を完了、2015年度には貨物トレースシステムなどを移 行予定である。 グループ会社A VMware vSphere 広域WAN 貨物トレース システム ESXi VMware vSphere 人事システム ESXi VMware vSphere 連結会計 システム ESXi 本番サイト(関東) … … グループ会社B … 日本通運本社 … ESXi VMware vSphere DRサイト(中部) 同期 … 外資系 クラウド 事業者 A社 クラウド
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25 短期間でのSAPシステム構築を実現 http://www.iij.ad.jp/svcsol/case/anritsu.html アンリツ株式会社様 1 背景 10年間運用し続けたSAP ERPの更新の際に震災が起こり、 厚木のサーバルームに配置していたインフラ郡をリモート に配置してDR環境を構築する必要があった。 2
ビジネス面の課題 SAPの貿易管理システムであるSAP GTSの導入にあたり、 高い運用性を確保し、かつ低コストで導入する必要があっ た。 3 IIJ GIO導入の決め手 IIJのクラウドサービスの品質がSAPから認定を受け、「SAP Certified in Hosting Services」および「SAP Certified in Cloud Services」を2013年4月に取得したこと、加えて、 サイジング後のコスト試算でオンプレミスより安価であっ たこと。 4 今後の展開 アンリツでは、オンプレミスで構築・運用しているSAP ERPについても、いずれIIJのクラウドサービスに移行する 予定。サーバなどハードウエア資産を自社で持つことがな く、保守・運用もIIJにアウトソーシングすることが可能。 The Internet SAP BASIS運用拠点 VMware vSphere 検証環境 サーバ 本番環境 サーバ 開発環境 サーバ 運用管理 サーバ VMware vSphere 検証環境 サーバ 本番環境 サーバ 開発環境 サーバ ERP 運用管理 サーバ SAP ERP SAP GTS 運用管理 連係 IIJ DC 本社 IIJ backbone IIJ backbone
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26 Pelican-150105(5.0) お問い合わせ先 IIJインフォメーションセンター TEL:03-5205-4466 (9:30~17:30
土/日/祝日除く) info@iij.ad.jp http://www.iij.ad.jp/
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