DJミキシング解剖学
- 18. 低域/Low Cut & Boost
• ブーストすると…
ベースやキックが大きく聞こえる!
音に重みが増すことで、疾走感やグルーヴを
失う場合も…。
• カットすると…
音がスカスカする。音の密度に薄さを感じる。
音はスマートな印象に!取り回しやすくなる
- 21. 高域/Hi Cut & Boost
• ブーストすると…
シャリシャリして聞こえる!
耳に痛い帯域を含むので取り扱いには注意!
• カットすると…
音がこもって聞こえる。抜けの悪さを感じる。
音は遠くにあるような印象に!音に距離感を
与えることができる
- 24. 中域/Mid Cut & Boost
• ブーストすると…
楽曲全体がふくよかに聞こえる!
主張の強い存在感のあるサウンドに!
• カットすると…
芯のない音に聞こえる?水の中みたいな…
現実世界で中域が失われることはありえない
ので、人間の耳と脳は処理できない。
Editor's Notes
- ミキシングとは、DJingにおいて付加価値。
楽曲や展開を演出する手段や技術
できなくても構わないが、できるに越したことはない。
- ※状態の悪い音源を良くする為の魔法のツマミではない
- 一説によれば「アナログレコードの方が音があたたかい」と言われる理由として、アナログレコードはデジタル音源に対し音が歪んでいるからであるとの考えもある。
- ※状態の悪い音源を良くする為の魔法のツマミではない
- 【反例】Hiの鳴りの刺さる箱でHiの鳴りの鋭い曲をかける場合にHiを適切に補正する、など。
- 【反例】Hiの鳴りの刺さる箱でHiの鳴りの鋭い曲をかける場合にHiを適切に補正する、など。
- ミキシングとは、DJingにおいて付加価値。
楽曲や展開を演出する手段や技術
できなくても構わないが、できるに越したことはない。