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1 of 158
Academic Presentation Skills
国立環境研究所
五味 馨
2019年10月15日
IEEE GCCE 2019
/1292
よく練られた
ストーリー
シンプルな
スライド
自信
ありげな
スピーチ
成果のすごさがよく分かるプレゼン
/129
自己紹介
五味馨 (ごみ けい)
国立環境研究所 福島支部
京都大学博士(地球環境学)
Twitter ID: @keigomi29
ブログ:五味研究室(仮)
3
/129
研究
もっぱら温暖化対策を計算する
温暖化対策以外のことも計算する
なんでもエクセルで計算する
世界のあちこちで計算する
最近は福島で計算する
4
Kyoto
Shiga
Fukushima
Bhopal
Ahmedabad
Guan Zhou
Putrajaya
Cyberjaya
Japan
China
India
Indonesia
Thailand
Malaysia
S. Korea
Vietnam
Bangladesh
Johor Bahru
Dalian
Ratchaburi
Kyonggi-do
Nagasaki
Cambodia
Bogor
Bhutan
埼玉
兵
庫
北海道
福岡 静岡
茨
城
広島
京
都
新潟
宮城
長
野
岐
阜
福島
群馬
栃
木
岡山
三
重熊
本
鹿児
島
山
口
愛媛
長
崎 奈
良
沖
縄
青森
大
分
石
川
山
形
宮
崎
富山
秋
田
和
歌
山
滋
賀
琵
琶
湖
香川
山梨
佐
賀
福井
徳島高知
島根 鳥取
岩手
2015年
6
東
京
神
奈
川
大
阪 愛
知
埼玉
千
葉兵
庫
北海道
福岡
静岡
茨
城
広島
京
都
新潟
宮城
長
野
岐
阜
福島
群馬
栃
木
岡山
三
重
熊
本
鹿児
島
山
口
愛媛
長
崎
奈
良
青森
大
分
石
川
山
形
宮
崎
富山
秋
田
和
歌
山
滋
賀
琵
琶
湖
香川
山梨
佐
賀
福井
徳島高知
島根 鳥取
岩手
沖
縄
1920年
7
『3Dふくしま』
プロジェクションマッピング
8
放射線量 2011/9/11 (放射線量等分布マップ拡大サイト)
9
10
人口分布 2010年 (国勢調査)
11
12
/129
目次
はじめに:「喰いつかれる」プレゼン
1. メッセージとストーリーのない発表はカスだ
2. スライド作成の3原則は絶対に守れ
3. 口頭発表は一にも二にも反復練習
4. ポスター発表は集団お見合い
5. 外国語での発表は丁寧さで勝負 ←NEW!
おわりに:本番は楽観的に
13
/129
はじめに
14
/129
研究者とは○○である。
15
校閲者
教師
経営者
サポートセンター
作家営業マン
広報係
デザイナー
会計係
工作員
生徒管理者 清掃業者
イベント屋
アニメーター
電卓
旅人プログラマー
編集者
戦略コンサルタント
リクルーター
調査士 技術者
速記者
通訳
外交官
運転手
部下
案内係
読書家
ジャーナリスト
公務員
占い師
ゲームクリエイター
ゲーマー
…そして、△△でもある。
/129
研究者とは○○である。
16
校閲者
教師
経営者
サポートセンター
作家営業マン
広報係
デザイナー
会計係
工作員
生徒管理者 清掃業者
イベント屋
アニメーター
電卓
旅人プログラマー
編集者
戦略コンサルタント
リクルーター
調査士 技術者
速記者
通訳
外交官
運転手
部下
案内係
読書家
ジャーナリスト
公務員
占い師
ゲームクリエイター
ゲーマー
/129
「喰いつかれる」
 研究成果は所与、プレゼンは宣伝
 宣伝の評価指標は喰いつかれ度合い
 被引用数
 視聴率
 ページビュー、コメント数
 いいね、リツイート
 関心を持たれなければないのと同じ
17
/129
現代はAttentionの奪い合い
 時間 --- 全ての活動に必要な究極の「財」
 発展とは労働生産性の向上のこと
 労働価値説(ex. マルクス)
 家計生産モデル(ex. ベッカー)
 関心の総量は限られている
 全ての関心対象は互いのライバル
18
/12919
/129
「喰いつかれる」ためのプレゼン
20
新奇:目新しくて珍しい
言いたいことが強く、明確
短時間で処理可能な情報量
(価値ある研究成果は上がっているものとして)
/129
学術プレゼンテーションとは
 苦労話を聞かせる講演会ではない
 アニメーション上映会ではない
 文学作品の朗読会ではない
 文書の読書会ではない
 笑いを提供する寄席ではない
21
/129
1.メッセージとストーリーの
ない発表はカスだ
22
/129
発表はメッセージを伝えるためにある
「で、何がいいたいの?」
200文字で要約を書こう
(もっとも、メッセージがカスならどうしょうもない・・・)
23
/129
200文字で要約を書こう
 発表準備作業中のモノサシ
 何がなんでも200文字以下にする
 取捨選択する作業が理解を深める
24
/129
要約の構成
25
問題設定
実施内容
結果
分かったこと
鶏卵の黄身の重量は販売サイズとは関係なくお
おむね同じであるという説が幅広く流布されている
市販の各種サイズの鶏卵を用い、全卵および
黄身の重量を測定し、相関を調べた
黄身の重量は全卵の重量にかかわらず、おお
むね全卵の重量に比例した
上記俗説は疑わしいことが示唆された
/129
メッセージを作り始めるのはいつか
 発表資料をつくるとき
 発表の申し込みをするとき
 実験等の結果が出たとき
 研究作業中
 研究助成を申し込むとき
 それよりも前
26
/129
ストーリーラインで聞き手を誘導せよ
 伝える内容を絞り込む
 論理的に矛盾のないストーリーラインを
 聞き手が理解しやすい流れ
27
/129
伝える内容を絞り込む
 研究は⾧く、発表時間は短い
 あなたの研究の「売り」は何か
 思い切って刈り落とそう
28
/129
投入時間 vs 発表構成
29
構想
研究費の作文
文献調査
人員募集・体制構築
統計データ収集
データの前処理
理論式づくり
基本プログラミング
例外処理
シミュレーション
結果の検討
構想
研究費の作文
文献調査
人員募集・体制構築
統計データ収集
データの前処理
理論式づくり
基本プログラミング
例外処理
シミュレーション
結果の検討
/129
聞き手の立場になって考えよう
 情報としての価値があるところは?
 苦労したことではなく、大事なことを
 誰でもやってることは聞く必要がない
 Only one の部分を強調しよう
30
/129
研究開発は世界を広げる
31
人類の
知識・技術
/129
研究発表は冒険ファンタジー
32
問題設定
実施内容
結果
分かったこと
魔王の侵略
被害の発生
勇者の戦い
武器と作戦
魔王の最期
正体の判明
平和の再来
勇者の帰還
/129
論理的に矛盾がないストーリーラインを
 目的は本当にそれか
 方法は適当か
 結果が目的に呼応しているか
33
目的:Aの質量を調べる
方法:Bという方法で分解する
結果:速度がCであることが分かった
/129
全体から詳細へ。構造化の原則
悪い例
1. 秤と粉を用意します
2. 粉を200グラム測り、水を加えて練ります
3. ホイップクリームをつくる準備をしておきます
4. 生クリームと砂糖を用意します
5. 練った粉をフライパンで焼きます
6. 生クリームを泡立てます
7. 焼いた生地に生クリームをのせます
8. チョコレートをふりかけて出来上がり
34
/129
全体から詳細へ。構造化の原則
直した例 【クリームのせクレープの作り方】
1. クレープを焼く
1. 秤と粉を用意します
2. 粉を200グラム測り、水30ccを加えて練ります
3. 練った粉をフライパンで焼きます
2. ホイップクリームをつくる
1. 生クリームと砂糖を用意します
2. 生クリームを泡立てます
3. 仕上げ
1. チョコレートを粉々に砕きます
2. 焼いた生地に生クリームをのせます
3. チョコレートをふりかけて出来上がり
35
/129
相手のことを考える
 聞き手はどんな人たちか
 研究者、学生、実務家、公務員、市民団体…
 知識水準:広さと深さ
36
/129
メッセージとストーリー まとめ
 メッセージを明文化する
 200字で要約する
 問題設定、実施内容、結果、分かったこと
 ストーリーを原則に従って練る
 刈り込み:苦労ではなく、大事なことを
 論理的に正しい:呼応
 ファンタジー 魔王を倒せ!
37
/129
2.スライド作成の3原則は絶対に守れ
38
/129
スライド作成の3原則
 全てのスライドにメッセージを決める
 1枚の情報量はぎりぎりまで減らす
 文字は大きく、少なく
39
40
対象地域の人口分布の分析結果
41
 郡山市を対象に、4シナリオについて
2010年〜2050年で集約化計算を実施。
 計算の結果、シナリオ β-1 の拠点数は
13箇所、シナリオ β-2の拠点数は3箇所
と選定。
 地域交通事業は、αからβ-1にかけて要
件を満足するメッシュが増加し、対象と
なる人口・従業者も増加する。
 地域エネルギー事業は、β-2が事業導
入の対象床面積が最も大きい。
① 2050年BAU ② 2050年α
④ 2050年β-2
69
21
241
33
281
112
382
738
586
531
0 200 400 600 800 1000 1200
2050年(β-2)
2050年(β-1)
2050年(α)
2050年(BAU)
13拠点地区内における地域エネルギー
事業導入の対象延床面積(万m2)
戸建(対象) 集合(対象) 業務(対象) 対象外
③ 2050年β-1
15.4
16.6
11.8
8.6
0.0 5.0 10.0 15.0 20.0
2050年(β-2)
2050年(β-1)
2050年(α)
2050年(BAU)
郡山市内における地域交通事業導入の
対象人数(万人)
五味ら、土木学会論文集G(環境)、2017
集約α
集約β-1
BAU
集約β-2
異なる集約度による空間分布(2050年)
42
地域交通事業の対象
43
15.4
16.6
11.8
0.0 5.0 10.0 15.0 20.0
2050年(β-2)
2050年(β-1)
2050年(α)
2050年(BAU)
郡山市内における地域交通事業導入の対象人口(万人)
地域エネルギー事業の対象
44
0 200 400 600
2050年(β-2)
2050年(β-1)
2050年(α)
2050年(BAU)
13拠点地区内における地域エネルギー事業導入の対象延床面積
(万m2)
戸建(対象)
集合(対象)
業務(対象)
/129
全てのスライドにメッセージをのせる
 このスライドの役割は何かを決める
 メッセージ・タイトルと項目タイトル
 メッセージの表現方法:書く、描く、言う
45
/129
メッセージ・タイトルと項目名タイトル
 タイトルは内容を簡潔に表す
 メッセージをタイトルにすれば直接的
 項目名タイトルは短く
46
/129
アジア主要国の人口成⾧率
47
0.0%
0.5%
1.0%
1.5%
2.0% 中国 日本 インド タイ
2001年~2010年の年平均人口成長率
出典:国際連合人口部(2010)世界人口推計2010年改訂版 より作成
/129
インドの人口成⾧率は高い
48
0.0%
0.5%
1.0%
1.5%
2.0% 中国 日本 インド タイ
2001年~2010年の年平均人口成長率
出典:国際連合人口部(2010)世界人口推計2010年改訂版 より作成
/129
メッセージの表現方法:書く、描く、言う
 口頭で当然言及する
 直接的に文字で書くのが無難
 図で表現する技術
49
/129
アジア主要国の人口成⾧率
50
0.0%
0.5%
1.0%
1.5%
2.0% 中国 日本 インド タイ
2001年~2010年の年平均人口成長率
出典:国際連合人口部(2010)世界人口推計2010年改訂版 より作成
インドの人口成長
率は高い
/129
インドの人口成⾧率は高い
51
0.0%
0.5%
1.0%
1.5%
2.0% 中国 日本 インド タイ
2001年~2010年の年平均人口増加率
出典:国際連合人口部(2010)世界人口推計2010年改訂版 より作成
/129
一人当たりGDP 日本は16位
52
2010年国別一人当たりGDP
(上位30か国)
出典:国際通貨基金(2011)
世界経済データベース
0
20
40
60
80
100
120
ル
ク
セ
ン
ブ
ル
グ
ノ
ル
ウ
ェ
ー
カ
タ
ー
ル
ス
イ
ス
UAE
デ
ン
マ
ー
ク
オ
ー
ス
ト
ラ
リ
ア
ス
ウ
ェ
ー
デ
ン
ア
メ
リ
カ
オ
ラ
ン
ダ
カ
ナ
ダ
ア
イ
ル
ラ
ン
ド
オ
ー
ス
ト
リ
ア
フ
ィ
ン
ラ
ン
ド
シ
ン
ガ
ポ
ー
ル
日
本
ベ
ル
ギ
ー
フ
ラ
ン
ス
ド
イ
ツ
ア
イ
ス
ラ
ン
ド
ク
ウ
ェ
ー
ト
イ
ギ
リ
ス
イ
タ
リ
ア
ニ
ュ
ー
ジ
ー
ラ
ン
ド
香
港
ブ
ル
ネ
イ
ス
ペ
イ
ン
イ
ス
ラ
エ
ル
キ
プ
ロ
ス
ギ
リ
シ
ャ
千ドル
/129
グラフの選択
53
アメリカ
23%
中国
10%
日本
9%
ドイツ
5%
フランス
4%
その他
49%
0 5 10 15
アメリカ
中国
日本
ドイツ
フランス
0
2
4
6
8
10
12
14
16
1980
1982
1984
1986
1988
1990
1992
1994
1996
1998
2000
2002
2004
2006
2008
2010
アメリカ
中国
日本
ドイツ
フランス
0
10
20
30
40
50
60
70
80
1980
1982
1984
1986
1988
1990
1992
1994
1996
1998
2000
2002
2004
2006
2008
2010
アメリカ
中国
日本
ドイツ
フランス
その他
円:
構成比
棒:
項目間比較
折れ線:
時系列変化
(+項目間比較)
面:
全項目合計値
時系列変化
(+項目間比較)
/129
所得増加によって寿命は延びるのか
54
30
40
50
60
70
80
90
0 10 20 30 40 50
平均寿命(年)
一人当たり年間所得(購買力平価1000ドル)
約1万ドルまでは、所得
と寿命はよく相関してい
るようにみえる
/129
所得増加によって寿命は延びるのか
55
30
40
50
60
70
80
90
0 10 20 30 40 50
平均寿命(年)
一人当たり所得(購買力平価1000ドル)
日本
アメリカ
赤道ギニア
/129
グラフの作り方 Before/After
56
0
5
10
15
20
25
30
35
40
45
1 2 3 4 5 6
グラフ タイトル
a b c d
/129
グラフの作り方 Before/After
57
0
10
20
30
40
50
1 2 3 4 5 6
縦軸のラベル
横軸のラベル
グラフ タイトル
a
d
c
b
/129
グラフの作り方 Before/After
58
0
5
10
15
20
25
30
35
40
45
1 2 3 4 5 6
縦軸のラベル
横軸のラベル
グラフ タイトル
a
d
c
b
0
10
20
30
40
50
1 2 3 4 5 6
グラフ タイトル
a b c d
縦横比:縦⾧に
系列:マーカー追加、色変更
軸:ラベル・目盛り追加
フォント:種類、サイズ、色変更
凡例:位置を横に、順序変更
/129
目次スライドの「メッセージ」
1. 背景
2. 目的
3. 方法
4. 結果
5. 考察
59
 Background
 Objective
 Material and Method
 Result
 Discussion and conclusion
何を伝えたいのか?
/129
あらすじの分かる目次
はじめに:「喰いつかれる」プレゼン
1. メッセージとストーリーのない発表はカスだ
2. スライド作成の3原則は絶対に守れ
3. 口頭発表は一にも二にも反復練習
4. ポスター発表は集団お見合い
5. 外国語での発表は丁寧さで勝負 ←NEW!
おわりに:本番は楽観的に
60
/129
あらすじの分かる目次
61
1. 背景:都市計画と温暖化対策技術
2. 目的:立地誘導を考慮した導入可能性評価
3. 手法:空間分布モデルと導入判定手法の開発
4. 結果:集約による導入増加と減少
5. 考察:周縁地域での排出増加
/129
1枚の情報量はぎりぎりまで減らす
 ある瞬間に伝えたいことはひとつだけ
 内容が増えたらスライドを分けよ
 スライドは論文や資料集ではない
62
/129
ある瞬間に伝えたいことはひとつ
 口頭ではひとつずつ紹介する
 複数の要素を同時に見る必要があるか
 「たくさんやりました」を伝えたいときは
63
/129
一目で伝わる情報は何だ?
64
0
0.2
0.4
0.6
0.8
1
1.2
1.4
1980
1982
1984
1986
1988
1990
1992
1994
1996
1998
2000
2002
2004
2006
2008
2010
Australia
0
0.05
0.1
0.15
0.2
0.25
0.3
0.35
0.4
0.45
1980
1982
1984
1986
1988
1990
1992
1994
1996
1998
2000
2002
2004
2006
2008
2010
Austria
0
0.1
0.2
0.3
0.4
0.5
0.6
1980
1982
1984
1986
1988
1990
1992
1994
1996
1998
2000
2002
2004
2006
2008
2010
Belgium
0
0.5
1
1.5
2
2.5
1980
1982
1984
1986
1988
1990
1992
1994
1996
1998
2000
2002
2004
2006
2008
2010
Brazil
0
0.005
0.01
0.015
0.02
0.025
1980
1982
1984
1986
1988
1990
1992
1994
1996
1998
2000
2002
2004
2006
2008
2010
Cameroon
0
0.2
0.4
0.6
0.8
1
1.2
1.4
1.6
1.8
1980
1982
1984
1986
1988
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1992
1994
1996
1998
2000
2002
2004
2006
2008
2010
Canada
0
0.05
0.1
0.15
0.2
0.25
0.3
1980
1982
1984
1986
1988
1990
1992
1994
1996
1998
2000
2002
2004
2006
2008
2010
Finland
0
0.5
1
1.5
2
2.5
3
3.5
1980
1982
1984
1986
1988
1990
1992
1994
1996
1998
2000
2002
2004
2006
2008
2010
France
0
0.5
1
1.5
2
2.5
3
3.5
4
1980
1982
1984
1986
1988
1990
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1994
1996
1998
2000
2002
2004
2006
2008
2010
Germany
0
0.05
0.1
0.15
0.2
0.25
0.3
0.35
0.4
1980
1982
1984
1986
1988
1990
1992
1994
1996
1998
2000
2002
2004
2006
2008
2010
Greece
0
0.05
0.1
0.15
0.2
0.25
1980
1982
1984
1986
1988
1990
1992
1994
1996
1998
2000
2002
2004
2006
2008
2010
Hong Kong SAR
0
0.02
0.04
0.06
0.08
0.1
0.12
0.14
0.16
0.18
1980
1982
1984
1986
1988
1990
1992
1994
1996
1998
2000
2002
2004
2006
2008
2010
Hungary
0
0.005
0.01
0.015
0.02
0.025
1980
1982
1984
1986
1988
1990
1992
1994
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1998
2000
2002
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2008
2010
Iceland
0
0.2
0.4
0.6
0.8
1
1.2
1.4
1.6
1.8
1980
1982
1984
1986
1988
1990
1992
1994
1996
1998
2000
2002
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2008
2010
India
0
0.1
0.2
0.3
0.4
0.5
0.6
0.7
0.8
1980
1982
1984
1986
1988
1990
1992
1994
1996
1998
2000
2002
2004
2006
2008
2010
Indonesia
0
0.5
1
1.5
2
2.5
1980
1982
1984
1986
1988
1990
1992
1994
1996
1998
2000
2002
2004
2006
2008
2010
Italy
0
1
2
3
4
5
6
1980
1982
1984
1986
1988
1990
1992
1994
1996
1998
2000
2002
2004
2006
2008
2010
Japan
0
0.2
0.4
0.6
0.8
1
1.2
1980
1982
1984
1986
1988
1990
1992
1994
1996
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2000
2002
2004
2006
2008
2010
Korea
0
0.02
0.04
0.06
0.08
0.1
0.12
0.14
0.16
1980
1982
1984
1986
1988
1990
1992
1994
1996
1998
2000
2002
2004
2006
2008
2010
Kuwait
0
0.001
0.002
0.003
0.004
0.005
0.006
0.007
1980
1982
1984
1986
1988
1990
1992
1994
1996
1998
2000
2002
2004
2006
2008
2010
Mongolia
0
0.002
0.004
0.006
0.008
0.01
0.012
0.014
0.016
0.018
1980
1982
1984
1986
1988
1990
1992
1994
1996
1998
2000
2002
2004
2006
2008
2010
Nepal
0
0.05
0.1
0.15
0.2
0.25
1980
1982
1984
1986
1988
1990
1992
1994
1996
1998
2000
2002
2004
2006
2008
2010
Romania
0
0.2
0.4
0.6
0.8
1
1.2
1.4
1.6
1.8
1980
1982
1984
1986
1988
1990
1992
1994
1996
1998
2000
2002
2004
2006
2008
2010
Russia
0
0.05
0.1
0.15
0.2
0.25
0.3
0.35
0.4
1980
1982
1984
1986
1988
1990
1992
1994
1996
1998
2000
2002
2004
2006
2008
2010
South Africa
0
0.2
0.4
0.6
0.8
1
1.2
1.4
1.6
1.8
1980
1982
1984
1986
1988
1990
1992
1994
1996
1998
2000
2002
2004
2006
2008
2010
Spain
0
0.0005
0.001
0.0015
0.002
0.0025
0.003
0.0035
0.004
1980
1982
1984
1986
1988
1990
1992
1994
1996
1998
2000
2002
2004
2006
2008
2010
Swaziland
0
0.1
0.2
0.3
0.4
0.5
0.6
1980
1982
1984
1986
1988
1990
1992
1994
1996
1998
2000
2002
2004
2006
2008
2010
Sweden
0.00
2.00
4.00
6.00
8.00
10.00
12.00
14.00
16.00
1980
1982
1984
1986
1988
1990
1992
1994
1996
1998
2000
2002
2004
2006
2008
2010
USA
/129
内容が増えたらスライドを分けよ
 情報過多は「なんか色々やったんだね」
 4つ以上のカタマリが出来たら2枚に分ける
 分けられない?構造化の努力が足りない!
65
/129
スライドは論文や資料集ではない
 論文を読みたくさせるのがプレゼン
 ⾧文や複雑な読解する時間はない
 ストーリーラインと関係ないデータを出すな
66
/129
スライドに台本を書くな
 非常に頻繁に見かけるスタイルですが、口頭で喋ることとほとんど同じ内容を文章でスライ
ド中に書き込む発表者がいます。これは避けるべきです。書かれたことと同じことを話すの
ならばそもそも口頭発表を聞く必要がないからです。
 新しいスライドが見せられたとき、聞き手はスライドに書かれたことを読み取ろうとします。
そのような場合にこのように細かい字でびっしり書かれていると読むのに時間がかかるので
全て理解しながら読むことが出来ません。そしてそればかりではなく、読むことに集中して
しまって発表者の話を聞けなくなります。
 スライドに⾧い文を書くことで生じるもう一つの問題は、必然的に文字が小さくなってしま
うということです。すぐあとの項目で説明するように、文字は聞き手が苦労せずに読み取れ
る大きさでなければなりません。特に卒修論発表の会場に奥行きがあり、重要な聞き手であ
る大学教員が会場後方に座っていた場合には小さな字でびっしりと書かれたスライドを読書
するために非常に苦労するでしょう。
 スライドに小さい字でびっしり文字を書くことがいかに困ったことであるかを示すために本
資料のこのページは本来「ノート」欄に書くべきことをスライドに書き、ノート欄にスライ
ドに書くであろう内容を書いています。このような口語調の文章であればまだよいのですが、
アカデミック・プレゼンテーションでは漢字や専門用語を多用し常体で書かれた堅苦しい文
章になるので読みづらさはなおさらです。
 というデメリットが非常に大きいのでスライドに台本を書くことは絶対に避けましょう。当
研究室の発表練習でそれをやった場合には百発百中私に文句を言われます。
67
/129
スライドに台本を書くな
 スライドとセリフが同一なら口頭発表は不要
 スライド読書中は発表者の声は聞こえない
 必然的に小さな文字になってしまう
68
/129
文字は大きく、色ははっきり
 読めないサイズの文字は無価値である
 色は飾りではなく情報である
 「美しい」より「分かる」が大事
69
/129
読めないサイズの文字は無価値である
 24pt以下は読まれないと心得よ
 小さくて読めない文字はゴミと同じ
 1文字でも減らすために推敲せよ
70
/129
色は飾りではなく情報である
 判別しやすく明瞭な色を使うこと
 悪い例
 同じ要素には同じ色を使い続ける
 強調したい要素に目立つ色をあてよ
71
良い例
/129
「美しい」より「分かる」が大事
 必要な情報が伝わることが最重要
 メッセージが伝わるスライドがよいスライド
 メッセージに関係ない美しさは犠牲にしてよい
72
/129
美しいより「分かる」が大事
73
0
5
10
15
20
25
30
35
40
45
1 2 3 4 5 6
縦軸
横軸
分かりやすい例
a
d
c
b
0
5
10
15
20
25
30
35
40
45
1 2 3 4 5 6
縦軸
横軸
分かりやすい例
a
d
c
b
/129
美しいより「分かる」が大事
74
0
5
10
15
20
25
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1 2 3 4 5 6
縦軸
横軸
分かりやすい例
a
d
c
b
0
5
10
15
20
25
30
35
40
45
1 2 3 4 5 6
縦軸
横軸
美しい?例
a
d
c
b
/129
美しいより「分かる」が大事
75
0
5
10
15
20
25
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1 2 3 4 5 6
縦軸
横軸
分かりやすい例
a
d
c
b
0
5
10
15
20
25
30
35
40
45
1 2 3 4 5 6
縦軸
横軸
美しい?例
a
d
c
b
/129
美しいより「分かる」が大事
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0
5
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15
20
25
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1 2 3 4 5 6
縦軸
横軸
分かりやすい例
a
d
c
b
0
5
10
15
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1 2 3 4 5 6
美しい?例
a d c b
/129
美しいより「分かる」が大事
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15
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縦軸
横軸
分かりやすい例
a
d
c
b
0
5
10
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25
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1 2 3 4 5 6
a d c b
/129
美しいより「分かる」が大事
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15
20
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1 2 3 4 5 6
縦軸
横軸
分かりやすい例
a
d
c
b
0
5
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a d c b
/129
美しいより「分かる」が大事
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5
10
15
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1 2 3 4 5 6
縦軸
横軸
分かりやすい例
a
d
c
b
0
5
10
15
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1 2 3 4 5 6
a d c b
/129
美しいより「分かる」が大事
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5
10
15
20
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30
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1 2 3 4 5 6
縦軸
横軸
分かりやすい例
a
d
c
b
0
5
10
15
20
25
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a d c b
/129
美しいより「分かる」が大事
81
0
5
10
15
20
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1 2 3 4 5 6
縦軸
横軸
分かりやすい例
a
d
c
b
0
5
10
15
20
25
30
35
40
45
1 2 3 4 5 6
a d c b
/129
レーザーポインターは緊急用
 はっきり言って見づらい
 ポインターの不要なスライドをつくろう
 矢印
 色
 アニメーション
82
/129
一人当たりGDP 日本は16位
83
2010年国別一人当たりGDP
(上位30か国)
出典:国際通貨基金(2011)
世界経済データベース
0
20
40
60
80
100
120
ル
ク
セ
ン
ブ
ル
グ
ノ
ル
ウ
ェ
ー
カ
タ
ー
ル
ス
イ
ス
UAE
デ
ン
マ
ー
ク
オ
ー
ス
ト
ラ
リ
ア
ス
ウ
ェ
ー
デ
ン
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メ
リ
カ
オ
ラ
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ダ
カ
ナ
ダ
ア
イ
ル
ラ
ン
ド
オ
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ス
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リ
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フ
ィ
ン
ラ
ン
ド
シ
ン
ガ
ポ
ー
ル
日
本
ベ
ル
ギ
ー
フ
ラ
ン
ス
ド
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ツ
ア
イ
ス
ラ
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ド
ク
ウ
ェ
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ト
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ギ
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ス
イ
タ
リ
ア
ニ
ュ
ー
ジ
ー
ラ
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ド
香
港
ブ
ル
ネ
イ
ス
ペ
イ
ン
イ
ス
ラ
エ
ル
キ
プ
ロ
ス
ギ
リ
シ
ャ
千ドル
/129
一人当たりGDP 日本は16位
84
2010年国別一人当たりGDP
(上位30か国)
出典:国際通貨基金(2011)
世界経済データベース
0
20
40
60
80
100
120
ル
ク
セ
ン
ブ
ル
グ
ノ
ル
ウ
ェ
ー
カ
タ
ー
ル
ス
イ
ス
UAE
デ
ン
マ
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ク
オ
ー
ス
ト
ラ
リ
ア
ス
ウ
ェ
ー
デ
ン
ア
メ
リ
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オ
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ン
ダ
カ
ナ
ダ
ア
イ
ル
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ス
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ド
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ガ
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ー
ル
日
本
ベ
ル
ギ
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フ
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ス
ド
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ド
ク
ウ
ェ
ー
ト
イ
ギ
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ス
イ
タ
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ア
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ュ
ー
ジ
ー
ラ
ン
ド
香
港
ブ
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ス
ペ
イ
ン
イ
ス
ラ
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ル
キ
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ギ
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シ
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千ドル
/129
所得増加によって寿命は延びるのか
85
30
40
50
60
70
80
90
0 10 20 30 40 50
平均寿命(年)
一人当たり年間所得(購買力平価1000ドル)
約1万ドルまでは、所得
と寿命はよく相関してい
るようにみえる
/129
所得増加によって寿命は延びるのか
86
30
40
50
60
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0 10 20 30 40 50
平均寿命(年)
一人当たり年間所得(購買力平価1000ドル)
/129
所得増加によって寿命は延びるのか
87
30
40
50
60
70
80
90
0 10 20 30 40 50
平均寿命(年)
一人当たり年間所得(購買力平価1000ドル)
約1万ドルまでは、所得
と寿命はよく相関してい
るようにみえる
/129
所得増加によって寿命は延びるのか
88
30
40
50
60
70
80
90
0 10 20 30 40 50
平均寿命(年)
一人当たり所得(購買力平価1000ドル)
/129
所得増加によって寿命は延びるのか
89
30
40
50
60
70
80
90
0 10 20 30 40 50
平均寿命(年)
一人当たり所得(購買力平価1000ドル)
日本
アメリカ
赤道ギニア
/129
アニメーションは最小限で効果的に
90
こんな風にスライドインしたり
こんな風にフロートインしたり
わざわざスプリットしたり
既表示コンテンツを横切って
入ってきたり
アニメーションはフェードくらいで
充分じゃないですか?
/129
ご清聴ありがとうございました?
良い点
 終わりが分かる
 作るのが簡単
 なごむ
悪い点
 情報は増えない
 数秒時間を使う
 内容を思い出せない
91
/129
最終スライドはサマリーを見たい
92
やったことの
おさらい
質問を
考える
時間切れでも
大丈夫
/129
まとめ
 ⾧期的な人口・産業のビジョンをもとに地域の空
間構造の将来像を構築し、低炭素技術の導入可能
性を分析する手法を開発した。
 郡山地域において詳細な将来の空間分布を推計し、
集約の程度による地域交通事業、地域エネルギー
事業の対象の拡大を推計した。
 過度の集約は集約対象外となったエリアの環境負
荷が増加する可能性が示唆された
93
/129
スライド作成上の他の注意点
 スライド作成特有の課題
 会場の広さ、スクリーンのサイズ、聴衆との距離
 スライドの端、特に下端が見えるかどうか
 ページ番号、日付を含める
 ソフトウェアのバージョン、動作確認
 学術研究の報告に共通の課題
 誤字
 用語の一貫性
 単位、出典
 グラフの軸ラベル
 付録資料:脇道にそれるが質問が予想されるもの
94
/129
4.口頭発表は一にも二にも反復練習
95
/129
スクリーンを見るな、前を向け
 スライド音読屋は最低の発表者である
 聞き手に対して開いた姿勢
 体は表現する
96
/129
聞き手に対して開いた姿勢
 顔をあげよ、下を向くな
 聴き手とアイコンタクトをとる
 演台はあなたと聞き手を分かつ壁である
97
/129
体は表現する
 相応しい服装、余裕のある明るい表情
 立ち方の与える印象は大きい
 腕・手の使い方:強調と指示
98
/129
必要十分なセリフをゆっくり話す
 時間内に収まらない?おさまる原稿を作れ
 小学生に話すつもりで喋る
 聞き手にとって大事なことは何か
99
/129
聞き手にとって大事なことは何か
 必要な用語は説明、必要ない用語は出さない
 強調する単語を強く、ゆっくり
 間の取り方で注意をひきつける
100
/129
練習せよ!練習せよ!練習せよ!
 所要時間は絶対に守ること
 セリフは全て暗記して、よどみなく
 録画・録音して聞き手の気持ちになってみる
 練習を見て貰うと劇的に改善する
101
/129
口頭発表 その他の技術と注意点
 注目を自分に向ける
 歩く
 スクリーンのブラック/ホワイトアウト
 次のスライドに移る前に「つなぎ」を
 質疑は誠実に!
102
/129
質疑は誠実に!
 訊かれたことに答える
 簡潔に答える
 想定問答集をつくっておく
103
/129
4.ポスター発表は集団お見合い
104
/129
捕まえる・伝える・おまけ
 足を止めてもらうには
 メインコンテンツは目の高さ
 手持ち資料を活用しよう
105
/129106
/129107
足をとめて
もらうには
 タイトルを大きく
 メインタイトル
 図表タイトル
 地と文のコントラ
スト
 アイキャッチ
/129
足をとめて
もらうには
108
 タイトルを大きく
 メインタイトル
 図表タイトル
 地と文のコントラ
スト
 アイキャッチ
/129
メインコンテンツは
目の高さ
109
 ポスターは視線が動く
 一番見てほしいものを、
一番見やすいところに
 順序は前後してもよい
/129110
メインコンテンツは
目の高さ
 ポスターは視線が動く
 一番見てほしいものを、
一番見やすいところに
 順序は前後してもよい
/129111
メインコンテンツは
目の高さ
 ポスターは視線が動く
 一番見てほしいものを、
一番見やすいところに
 順序は前後してもよい
/129112
/129
手持ち資料を活用しよう
 手元をのぞき込めるのはポスターだけ!
 3次元がベスト
 開発品サンプル
 実験装置・道具
 紙芝居・電子紙芝居
 紙のポスターはアニメーションがない
 タブレットで動かして見せよう
113
/129
ポスターか、口頭か
114
口頭 ポスター
時間制限 あり なし
説明時間 10分以上 2分とか
会場独占 する 普通は無理
自由質疑 その場では難しい できる
聴衆 多い
0<a<100
少い
0≦b<20
親密度 低い 高い
緊急対応 難しい 易しい
手持ち資料 回覧できることも 自由に使える
資料情報量 大 小
自由閲覧 できない できる
/129
ポスターか、口頭か
115
口頭 ポスター
時間制限 あり なし
説明時間 10分以上 2分とか
会場独占 する 普通は無理
自由質疑 その場では難しい できる
聴衆 多い 少い
親密度 低い 高い
緊急対応 難しい 易しい
手持ち資料 回覧できることも 自由に使える
資料情報量 大 小
自由閲覧 できない できる
口頭発表は予め動作が決まっ
ている
→自分のシナリオで出来る
ポスターは聴衆と近い
→より深く伝えられる
コミュ力に
自信があれば
ポスターのほうが
効果的?
/129
5.外国語での発表は丁寧さで勝負
116
/129
英語を勉強しろ!
 語彙、文法
 リスニング/ディクテーション
 英語の論文を読む、プレゼンを聞く
117
/129118
/129
英語は必要だが重要ではない
英語しか出来ないでどうするのか。
英語すら出来ないでどうするのか。
119
/129
英語プレゼンのキモ
 原則は同じ:メッセージ、情報量、練習。
 英語が得意な人ならむしろやりやすい
 準備、発表をより丁寧にする
120
/129
英語で発表する準備
121
 出来るだけ単純な文、短い表現
 台本をつくる
 口頭の反復練習
/129
相手の語学力に甘えない
 聴衆も大抵は英語が苦手
 遅すぎるくらいゆっくり喋る
 アドリブを入れない
122
/129
相手の語学力に甘えない
 聴衆も大抵は英語が苦手
 遅すぎるくらいゆっくり喋る
 アドリブを入れない
123
/129
Q1
つくば市は五味にとって、
①生まれ故郷
②学生時代を過ごした
③以前の勤務地
124
/129
Q2
落合氏と五味が考える最も大事なことは、
①解決方法を発見すること
②問題を発見すること
③困難な問題に取り組むこと
125
/129
保険:スライドに大事なことを書く
 丁寧な「準備」
 伝わるべき要点
 なるべく短く
126
/129
集約α
集約β-1
BAU
集約β-2
異なる集約度による空間分布(2050年)
127
/129
α
β-1
BAU
β-2
Spatial distribution in different scenarios (2050)
128
Low-density in suburb Uniform increase in center-district
Move to 17 urban cores Develop only 3 urban cores
/129
質疑は開き直れ
 質問の意味が分からないとき
1.聞き返す
2.質問を(勝手に)仮定して回答する
 堂々と!偉そうに!上から目線で!
129
/129
おわりに:本番は楽観的に
130
/129
おわりに:本番は楽観的に
 自信を持って臨める準備を
 練習は厳しく、本番は楽しく
 前夜はよく寝よう
 「たかが学会」 「たかが卒修論」
131
/129132
よく練られた
ストーリー
シンプルな
スライド
自信
ありげな
スピーチ
成果のすごさがよく分かるプレゼン
/129
 付録
133
/129
スライド作成 チェックリスト (1/2)
 全体の構成
 研究のストーリーに従って構成されている
 目的、方法、結果は互いに整合的である
 各スライドで伝えたいことは全て明瞭であり、かつ、一つである
 レイアウト
 スライドの縦横比は3:4である
 ひとつのスライドに4つを超えるオブジェクト/グループはない
 タイトルは上端によりすぎていない
 すべてのオブジェクトは下端によりすぎていない
 テキスト
 5つを超える箇条書きはない
 誤字・脱字はない
 テキストボックス中の文字は24pt以上である
 ほとんどの文は1文が30字以内であり、80字を超えることはない
 フォントは全て統一されている
134
/129
スライド作成 チェックリスト (2/2)
 図表
 図表中の文字は18pt以上である
 全ての図表にはタイトルがある
 図には凡例が付されている
 強調されるべき要素が強調されている
 論文中の複雑な図表は必要な部分だけを取り出し簡略化されている
 色
 文字や図の色は背景に対して十分なコントラストがある
 図において同じ要素には同じ色がつかわれている
 文字中の強調単語は色で指示されている
 数値
 図表を含めあらゆる数値には単位が付されている
 桁数は多すぎない
135
/129
発表当日 チェックリスト
 服装
 その分野の研究発表として標準的な服装である
 シャツは清潔でアイロンがあたっている
 手持ちのもっとも良いスーツetcを選んだ
 靴は綺麗に磨かれている
 ネクタイはきちんと結ばれている
 持ち物
 ノートPC
 腕時計、ハンカチ
 発表メモ・台本、質問をメモするための筆記用具
 提出した卒修論本文
 スライドの電子ファイル(ポータブルメディアに入れたもの)
 時刻・会場・機材
 集合時刻・発表時刻・会場の場所は把握している
 集合時刻までに余裕をもって到着できる予定である
 機材の使用方法は確認している/確認する相手を把握している
 スライドの電子ファイルの扱い方は把握している/担当者に送付済みである
136
会場に設営されたPCを使う場合でも万が一
を考えて自分のものを持って行っておいた
ほうがよい。また、直前に重要な要修正点に
気付いてしまっても対応できる。
/129
参考資料
 Chase Your Dream! (京都大学情報学研究科教授 加納学先生のblog)
 卒業論文修士論文発表会でのプレゼン方法
http://blog.chase-dream.com/2011/02/22/1191
 卒業論文修士論文など発表スライドの作り方
http://blog.chase-dream.com/2011/02/15/1187
 カーマイン・ガロ
 スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン―人々を惹きつける18の法則
 ジーン・ゼラズニー
 マッキンゼー流 プレゼンテーションの技術
137
/129
論理的に矛盾がないストーリーラインを
悪い例 2
目的:A国とB国の人口変化の要因の差異を明らかにする
方法:(1)主な要因として婚姻年齢の変化に注目する
(2)人口データ、婚姻データ、所得データを収集する
(3)婚姻年齢と所得の影響を統計的に分析する
結果:
A国とB国ではよく似た人口変化傾向があるが、A国では婚姻年
齢が上昇する一方、B国では所得増加が大きいことが分かった
138
/129
論理的に矛盾がないストーリーラインを
悪い例 2
目的:A国とB国の人口変化の要因の差異を明らかにする
方法:(1)主な要因として婚姻年齢の変化に注目する
(2)人口データ、婚姻データ、所得データを収集する
(3)婚姻年齢と所得の影響を統計的に分析する
結果:
A国とB国ではよく似た人口変化傾向があるが、A国では婚姻年
齢が上昇する一方、B国では所得増加が大きいことが分かった
139
いきなり絞り込み?
どうしてこの二つ?
人口変化の要因はどこいった?
矛盾
/129
論理的に矛盾がないストーリーラインを
直した例
目的:A国とB国の人口変化の要因の差異を明らかにする
方法:(1)人口変化に影響しうる要因を挙げる
(2)(1)で挙げた要因に関するデータを収集する
(3)(2)のデータを利用し各要因の人口変化への影響を統計
的に分析する
結果:
A国とB国ではともに人口が減少している。A国では婚姻年齢の
上昇が、B国では健康状態の悪化が、それぞれ人口減少に最も大
きく影響していることが分かった。
140
ところで
そもそもスライドにタイトルは
必要か?
/129
インドの人口成⾧率は高い
142
0.0%
0.5%
1.0%
1.5%
2.0% 中国 日本 インド タイ
2001年~2010年の年平均人口増加率
出典:国際連合人口部(2010)世界人口推計2010年改訂版 より作成
/129
0.0%
0.5%
1.0%
1.5%
2.0%
中国 日本 インド タイ
年平均人口増加率
(2001年~2010年)
出典:国際連合人口部(2010)世界人口推計2010年改訂版 より作成
143
/129
鶏卵の卵黄重量比に関する調査
2015/10/28
五味馨
144
/129145
/129
http://image.rakuten.co.jp/umitate/cabinet/01747063/01784570/img57567240.gif
146
/129
 卵のサイズが大きければ黄身も大きいだろう」と思って
いる方がいらっしゃると思いますが、卵のサイズが大き
くても小さくても黄身の大きさは変わりません!
 大きい卵の価格が高いのは、白身の量の違いだけといっ
てもいいのです。
 ですから、サイズの異なる卵は「作る料理によって買い
分ける!」ということをオススメ致します。
 LLサイズなどの大きな卵は茶碗蒸しやメレンゲなど白身
を多く使うときに、逆にSサイズの小さな卵は、目玉焼き
など黄身がメインの料理を作るときに適しているのです。
http://www.yamada-egg.com/blog/tamago/様々なサイズの卵について/
147
/129
http://www.yamada-egg.com/blog/tamago/様々なサイズの卵について/
148
/129
丸ト鶏卵販売
http://www.maruto-keiran.co.jp/qa.html 149
/129
全国地養卵協会
http://www.jiyouran.com/faq.html#07
150
/129151
/129152
/129
N Average weight(g)
Total White Yellow Y/T
COOP MS1 10 48.1 32.8 15.3 0.32
COOP MS2 10 48.6 32.7 15.9 0.33
セブン L 10 57.9 39.4 18.4 0.32
セブン M 9 51.4 35.8 15.6 0.30
COOPはぐくむ 10 52.9 35.4 17.5 0.33
セブンこだわり 10 54.7 37.9 16.8 0.31
COOPミックス 4 55.8 38.0 17.8 0.32
153
/129
y = 0.2761x + 2.17
R² = 0.4664
10
12
14
16
18
20
22
24
42 47 52 57 62 67
黄身の重量(g)
全卵重量(g)
全卵重量と黄身重量
154
/129155
/129156
/129
全卵重量と黄身重量には正の相関がある
より精密な測定、サンプル数の増加、各種検定
157
/129
シンプル化には邪魔
口頭発表に自信がなければ…
158

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