9月9日に『Apple Watch』が発表された。ここでは『フィットネス』と『健康』の領域にフォーカスして、『Apple Watch』が健康との向き合い方をどんなふうに変えてくれるのかをまとめている。

1. Apple Watchによって
健康との向き合い方が変わる？
2014年9月9日、Apple
は『iPhone6』と
『Apple Watch』を発表
した。
今回の発表は『ヘルスケ
ア』と『フィットネス』
の分野に大きな進化をも
たらすのではないかと注
目が集まっている。
ここでは『ヘルスケア』『フィットネス』の領域に
フォーカスしてAppleが創る未来をレビューしていきたい。
健康と病気とうまく付き合える1社会をつくる！ 1
➜
おのみなと兄弟舎1

2. ➜ あらゆる動きを計測する『Apple Watch』
まずは、Apple Watchー
時間を伝え、計測するだけで
はなく、活動量、移動距離、
ペース、消費カロリー、心拍
数、あらゆる動きを逃さず計
測していく。
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3. ➜ スポーツウォッチとしてのApple Watch
ランナーの立場として『Watch』を名乗るからにはスポーツウォッチの機能は、
兼ね備えてもらいたいもの。
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4. ➜ iPhoneがないと走行距離が測れない!?
ただし、「移動した距離の測定には、iPhoneのGPSとWi-Fiを使う」そうだ。
すると、走るのにわざわざiPhoneを携帯しなければならならい不自由さは解消
されないの…？急に魅力薄。
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5. ➜ フィットネストラッカーとしてのApple Watch
1日の動きの量を『ムーブ』
『エクササイズ』『スタン
ド』の3つのリングで表現。
ムーブ
家事や歩行などのノーマル
な1日の動き
エクササイズ
トレーニングなどの運動量
スタンド
1日の立っていた時間の長さ
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6. ➜ フィットネスデータをiPhoneで長期管理する
長期間で進捗や傾向を見たい場合
は、iPhoneの『フィットネス』
というアプリを使う。
運動の履歴、トレーニング内容、
日別、週別、月別の達成記録が表
示される。まあ、デスクトップで
見られれば良いような気もするが
…。
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7. ➜ 『ヘルスケア』：健康データが集約
体温、体重、血圧、心拍数、睡眠、血糖値などさまざまなデバイスに
よって健康状態が測定できるようになった。
しかし、これまでこれらのデータ
は各デバイスが用意するアプリに
よってバラバラに管理されていた。
iOS8で登場する『ヘルスケ
ア』というアプリによって、こ
れら自分自身の『健康』と
『フィットネス』に関するデー
タを一元管理・連係できるよう
になる。
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8. ➜ 各デバイスで計測された健康情報が一か所に集約
睡眠
Healthkit
活動量
体重
血圧
各デバイスで計測されたデータ
は『Healthkit』に登録される
心拍数
体温
ヘルスケア
各デバイスで計測
されたデータは
『ヘルスケア』に
て一か所で分かり
やすく表示される
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9. ➜ 健康状態の全体像を映す
『ダッシュボード』では、血圧、
体重、体温、活動量など、複数の
デバイスで計測・収集された健康
に関するデータを一か所に集約し、
ひと目で分かるようになる。
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10. ➜ 緊急用のIDカード
氏名、既往症、特記事項、アレル
ギー、服用薬、緊急時の連絡先な
どを登録しておく。
緊急時には『メディカルID』が
ユーザーのミニカルテとなる。
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11. ➜ まとめ
今、僕は『Fuel Band (NIKE)』やiPhoneの
『NIKE Running』でフィットネスを計測して
いて、『NIKE PLUS』で長期管理しています。
今後、『Health Kit』に対応した体温計、体重
計、血圧計、睡眠計、血糖測定器などが登場する
んだろうけれど、体重はともかく、これらの健康
データは日常的に測っていないので、『NIKE』
から『Apple』になることで新しい世界が開ける
のかというと、まだ見えないってところ。
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