2015/06/30 #EventSalon7 で使用したスライドです。若干現場ネタ入ってます。 スライド内で紹介しているイベント「Re:animation」の詳細はこちら。 http://reanimation.jp/

1. 『都心の“屋外スペース”で
アニメソング×クラブミュージック!?
アニメファンと音楽好きが
フラットに交わる場の作り方とは。』
ちへ（Masayuki Sugimoto）
http://reanimation.jp

2. RE:ANIMATIONはこんな感じです。
正直、かなり楽しいです。何故だろう？

3. アニメとダンスミュージックが好きで
野外レイヴしたい人は何人いるか？
Anime Japan
【12万人/2日】
フジロック
【10万人/3日】
Ultra Japan
【4.2万人/2日】
こんなに沢山は居ません。
アニサマ
【8万人/3日】

4. 2014年3月、六本木で働くAG（ELT）に猛烈に勧誘されました。
「あんまり居ない」方が盛り上がる。
縛られたい一般の女性が集まってくるパーティとかやばくないですか？
宇宙に関する科学で真面目に盛り上がれる友達なんて超貴重ですよね？
もっというと…
迫害され、語ることを許されなかった
趣味の人たちが安心して集まれる
場所の価値って…？

5. アニメ好きで音楽好きは二重の異端者
音楽好き
（フェス好き）
アニメ好き
2000年くらいの私
ヲタキモイ
カッコツケやがって
どっちでもマイノリティ。

6. そんな時、救世主が現れました。
『交響詩篇エウレカセブン』
2005年～2006年に放送されたTVアニメ。
脚本は佐藤大。制作スタジオはBONES社。
各話タイトルが洋楽の名曲のオマージュ。
ロボットの名前がシンセサイザー。
主役の名前はレントン。
BGMにスーパーカーやKAGAMI。
飛びついた。

7. オフ会から前代未聞の野外DJイベントへ、進化のポイント①
普通のアニメも音楽も好きな人が主役。
【オフ会の頃から今まで変わらない参加者の傾向】
・オタクだけど、コスプレもしないし、同人誌も描かない人が8割。
・音楽好きだけど、バンドやDJをやっている人は少数派。
・とにかくアニメと音楽とパーティが好き。

8. オフ会から前代未聞の野外DJイベントへ、進化のポイント②
コンプレックスが発信力に変わる。
500人のイベントがiflyerのHot No.1獲得
※2位はソニックマニア ※但し、瞬間最大風速
Ustreamリアルタイム視聴者数 No.1獲得
※2位はdommune ※但し、瞬間最大風速
イベント中のツイート数がモノスゴイ。
終了後に有志がまとめくれて、更に拡散される。
注目が集まることが純粋に嬉しい
・アンダーグラウンドなものが社会的に認められる喜び。
・マイナーがメジャーなモノを出し抜く気持ちよさ。

9. オフ会から前代未聞の野外DJイベントへ、進化のポイント③
貴重な場所だと理解できるから、守る。
「もっと多くの同じような人たちに広めたい」から…
・長く続ける。≒トラブルを起こさない。
・規模を拡大する。
参加者が積極的にルールを守り、マナーも良い。
※イベント終了5分後のフロアの様子。
毎回約40人のボランティアスタッフが集合。
「作る側にまわる」こともイベント参加の1つの形。
クラウドファンディングに7回連続で成功。
支援総額は1000万円以上。

10. 「好き」なものに関わっていること、それ自体が楽しい。
「好き」には魔法の力がある。
「好き」を共有できる人となら、すぐに仲良くなれる。
「好き」同士が集まると「好き」度が上がる。
逆にいうと…
「好き」が満たされない状態があると、
自分で行動を起こして変えようと思う。
そこにエネルギーが生まれる。

11. RE:ANIMATIONは
アニメ好きも音楽好きも
隔て無く楽しめるのって、ええやん？
って思う人たちのエネルギーで
作られています。
ありがとうございました！