2020年度 EMCサービス品質調査を取りまとめましたので、概要をご報告いたします。

1. Proprietary and Confidential to Members Co.,LTD
2020年度
EMCサービス品質調査 報告書
株式会社メンバーズ
株式会社メンバーズ
TEL: 03-5144-0660 / FAX: 03-5144-0661
URL: http://www.members.co.jp/

2. Proprietary and Confidential to Members Co.,LTD
2
ごあいさつ
日頃より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
この度は、弊社サービスの更なる改善・向上を目的としたアンケート調査にご協力
頂き誠にありがとうございました。お忙しい中にも関わらず多くの質問にお答えいた
だき、また具体的かつ率直なご意見を賜り心より御礼申し上げます。
弊社は「デジタル時代のビジネス成果とユーザー体験をカイゼンし続ける、デジタ
ルマーケティング支援専任チーム」というコンセプトのもと、日々の運用業務におい
て、チーム全員がお客さまのビジネス成果向上を実現する活動を最も重要なものと捉
え、各種の取組みを進めてまいりました。
皆さまから頂戴しましたご意見・ご評価を踏ま
え、各プロデューサーが責任をもって日々の業務
内で改善を進めていくことに加え、全社横断的な
サービス品質向上施策や社員教育にも活かしてま
いります。
今後も貴社のパートナーとして貴社のビジネス
に貢献できるよう全社一丸となって取組んでまい
りますので、引き続きご愛顧賜りますようよろし
くお願い申し上げます。
株式会社メンバーズ 専務執行役員
EMC カンパニー 社長 西澤 直樹

3. Proprietary and Confidential to Members Co.,LTD
2019年度 EMCサービス品質調査（旧：お客さま満足度調査）概要
• 調査目的
• 注力サービスであるEMC（エンゲージメント・マーケティング・センター）により
創出された成果や各種の運用手法や関して、お客さまからのレビューを頂き、更なる
改善に向けた施策の実行を全社的に行っていくこと。
• 調査手法
• メール配信によるアンケート
• 調査対象
• お取引先決裁責任者さま、お取引先担当者さま
• 調査実施期間
• 2020年12月21日（月）～2021年1月8日（金）
• ご回答者さま数と内訳 ※一部設問の回答者を含む
• 全体：164名、決裁責任者さま：74名、ご担当者さま：90名
3

4. Proprietary and Confidential to Members Co.,LTD
4
お客さまの声（一部抜粋・表記変更）
Bad
 こちらからの相談ベースでご意見・ご助言などいただけるのは良いのですが、御社の知見を
活かしたご指摘などを遠慮なく頂けるとさらによいです。
 御社のノウハウを画一的に展開するのではなく、できれば弊社の状況に合わせた対応をもう
少し検討していただけたらと思います。
 まだ内部の整備がやっとで、なかなかビジネス成果を出すところまで進めてないというのが
実感です。まだ初年度でありますが、弊社員の中には物足りなく思う者もおります。
Good
 いつも適切なご提案をいただきありがとうございます。弊社側の制約事項や体制事情により、
ご提案がクイックに実践しづらい状況をご理解のうえで緊急度/重要度を示して頂くことで
効果が実感できる取り組みに繋げることが出来ております。
 CSV文脈において、知見や見識、刺激をいただいており、感謝しています。
 特に新規ビジネスについて、クリエイティブ制作や分析でご尽力頂いていると思います。
新サービスの立ち上げ、新しい取り組みの提案など、引き続きお願いします。
 通り一遍のコンサルティングではなく、より現場レベルで改善点をあぶり出して頂くことが
でき、大変助かっております。

5. Proprietary and Confidential to Members Co.,LTD
回答結果
5

6. Proprietary and Confidential to Members Co.,LTD
運用を通じたビジネス成果の創出度合い
 ビジネス成果に関する設問については昨年同様全体として一定の評価をいただく。特に「メンバーズ
の成果物に関する期待水準」のポジティブ回答率が93.2%と前回調査よりも高い結果となり、新型コ
ロナ影響におけるテレワーク環境下でも成果物品質を落とさずお客さま企業へのサービス提供が行え
ている。
 昨年度同様「直接的なマーケティング成果」のポジティブ回答率が83.5%と高い評価をいただき、
EMCサービスの根幹たる成果志向運用のノウハウ・メソッドが定着しつつある。
6
42.3%
25.2%
20.9%
50.9%
58.3%
57.7%
5.5%
12.9%
18.4%
1.2%
3.7%
3.1%
① メンバーズの成果物（デザイン品質、コーディング・プログラム品
質・レポート品質等）は貴社の期待水準を十分に満たしていますか。
② メンバーズの取組みによって、貴社の直接的なマーケティング成果
（収益・顧客増加等）は向上していますか。
③ メンバーズの取組みによって、ユーザーとの関係構築（エンゲージ
メント・LTV、ロイヤル化）は向上していますか。
そう思う まあそう思う あまりそう
思わない
そう思わない
（％は全回答に対する回答割合）
※ポジティブ回答率（％）＝「そう思う」回答率（％）＋「まあそう思う」回答率（％）
※ネガティブ回答率（％）＝ 「そう思わない」回答率（％）＋「あまりそう思わない」回答率（％）

7. Proprietary and Confidential to Members Co.,LTD
戦略および運用内での取組み、改善活動
 お客さま企業のビジネス理解を根底とした、目標設定・成果・課題の振り返りなどの運用の現場内で
の各種取り組みは一定の評価をいただいた。
 一方、「貴社経営層へのご提案」という設問のポジティブ回答率は53.7%と依然として課題の残る結
果に。当社経営層も含めた戦略検討の場（マネジメント・レビュー）の実施などを通じ、中長期視点
に基づく施策立案、実行力を高めていくことで、お客さま企業のデジタルシフトを推進するビジネス
パートナーの立ち位置を目指す。
7
37.2%
24.4%
12.8%
34.8%
20.1%
25.0%
49.4%
46.3%
40.2%
26.2%
38.4%
43.3%
40.9%
48.2%
42.1%
28.7%
32.3%
31.1%
35.4%
40.2%
8.5%
16.5%
22.6%
9.1%
17.1%
22.6%
4.9%
5.5%
4.3%
16.5%
3.7%
4.9%
7.9%
0.0%
4.9%
12.2%
4.3%
4.9%
1.2%
3.0%
12.2%
11.0%
15.9%
7.9%
15.9%
11.6%
9.1%
12.2%
18.9%
14.0%
① 前期（半年・1年単位）のメンバーズの活動における成果と課題の振り返りはされていますか。
② メンバーズの運用サービスを通じて達成すべき今期の方針やゴール、数値目標は明確化されていますか。
③ 上記の①②や未来のデジタルマーケティングの姿について、メンバーズは貴社の経営層を含め十分にご提案・提示で
きていますか。
④ メンバーズは貴社ビジネス（ミッション・ビジョン・事業部目標・戦略など）を十分に理解できていますか。
① 各デジタルチャネル（サイト・SNS・広告等）改善の中でKGI・KPI（業績評価指標）は適切に設定されていますか。
② 実際にユーザーが行動する模様やインタビュー調査に基づいた改善のご提案を、貴社に対して定期的に行っています
か。
③ 施策の検証や成果の進捗度合いは定期的に貴社に共有され、協議の場が設けられていますか。
④ メンバーズの制作・作業ボリューム、発生事故数は定期的に集計され、推移を貴社へ報告していますか。
⑤ 瑕疵・事故に対するエスカレーション（一次対応）と再発防止策の策定は十分に実施されていますか。
⑥ 運用の効率化に向けて、抜本的な運用フローや仕組み自体の改善に関するご提案を、定期的に行えていますか。
そう思う まあそう思う あまりそう
思わない
そう思わない 評価できない
（％は全回答に対する回答割合）
※ポジティブ回答率（％）＝「そう思う」回答率（％）＋「まあそう思う」回答率（％）
※ネガティブ回答率（％）＝ 「そう思わない」回答率（％）＋「あまりそう思わない」回答率（％）

8. Proprietary and Confidential to Members Co.,LTD
デジタルマーケティング運営で求めるノウハウ・今後のお取引ご意向
8
57.3%
50.0%
48.8%
40.2%
37.8%
57.9%
16.5%
45.7%
15.9%
24.4%
34.8%
40.2%
37.8%
42.1%
43.3%
33.5%
20.1%
32.9%
31.7%
36.6%
6.7%
7.3%
11.6%
12.2%
10.4%
6.1%
29.9%
14.0%
25.0%
23.2%
1.2%
2.4%
1.8%
5.5%
8.5%
2.4%
33.5%
7.3%
27.4%
15.9%
① オペレーション業務の自動化・効率化を果たし、品質の安定化や生産性の向上を実現するノウハウ。
② 集客数・収益・顧客数の増加などを果たし、直接的なビジネス成果の向上を実現するノウハウ。
③ ユーザーとの継続的な関係性の構築を果たし、ロイヤル化の推進やLTVの向上を実現するノウハウ。
④ サイト上の行動や顧客情報等、様々なデータを活用しマーケティングの自動化（MA）や最適化を推…
⑤ 複雑または難易度の高い新規構築プロジェクトを円滑にマネジメント・進行管理するノウハウ。
⑥ ユーザー視点（UX）での最適なインターフェース（デザイン・情報設計）を実現するノウハウ。
⑦ 多言語展開や海外向けメディアの活性化など、グローバルWebサイトに関する運営ノウハウ。
⑧ ユーザーを引き寄せ、サイトやメディアを活性化を果たすコンテンツの企画ノウハウ。
⑨ 顧客体験の向上を実現するスマートデバイスアプリケーション（アプリ）の開発・運営ノウハウ
⑩ 企業価値／CSV※視点での適切なメッセージを伝えるプロモーションの企画ノウハウ
強く期待する 期待する 現状維持でよい 特に期待
していない
33.96% 60.38% 5.66%
今後のメンバーズとのお取引に関するご意向をお聞かせください（ご回答者様のイメージで構いません）。
拡大 現状維持 縮小
（％は全回答に対する回答割合）
 昨年と同様にWeb運用領域の各種ノウハウに関する期待の声が上がっている一方、スマホアプリなど開発・運営におい
てはお客さまの期待値に届いていない結果となっている。引き続き、データ活用やUXデザインなどのWeb運用領域以
外のノウハウ提供・ご提案機会を増やすともに今後は戦略企画から運用までのデジタルビジネス全般をご支援できるよ
う注力する。
 一部のお客さま企業からは、SDGs/ESGの文脈にそって既存ビジネスの転換を支援してほしいという声もでており、
引き続きCSV型マーケティングのご提案と実行を通じてお客さまのビジネスに貢献する。今後は更に従来型のマーケ
ティング変革に留まらず、脱炭素社会を見据えたお客さま企業のデジタルビジネスを中心とした循環型モデル転換に向
けたご支援を行なっていく。

9. Proprietary and Confidential to Members Co.,LTD
総合満足度（過去比較）
 「メンバーズの対応や成果物について総合的にどの程度満足しておられますか。」に
対するポジティブ回答率は84.2%と、2016年度調査に次ぐ高い結果となり、一定の評価を頂いた。
 主力としている「Web運用」から「デジタル運用全般」へサービス領域の拡充を図り、デジタルビジネ
ス運用支援パートナーとして、お客さま企業のビジネス貢献を果たしていく。
9
36.0%
35.1%
30.6%
30.9%
34.7%
36.3%
25.0%
48.2%
48.5%
43.5%
48.1%
49.5%
40.7%
54.5%
9.8%
11.9%
15.3%
14.8%
8.9%
15.4%
15.9%
3.7%
2.2%
9.4%
6.2%
6.9%
6.6%
2.3%
2.4%
2.2%
1.2%
0.0%
0.0%
1.1%
2.3%
2020年度
2019年度
2018年度
2017年度
2016年度
2015年度
2014年度
満足 まあ満足 どちらとも
いえない
やや不満 不満 （％は全回答に対する回答割合）
※ポジティブ回答率（％）＝「そう思う」回答率（％）＋「まあそう思う」回答率（％）
※ネガティブ回答率（％）＝ 「そう思わない」回答率（％）＋「あまりそう思わない」回答率（％）

10. Proprietary and Confidential to Members Co.,LTD
企業内でのDX・デジタルシフト推進状況
34.2%
32.9%
29.9%
25.6%
41.5%
40.9%
43.3%
42.7%
14.0%
18.3%
17.7%
19.5%
8.5%
4.9%
7.3%
8.5%
1.8%
3.1%
1.8%
3.7%
①デジタルでの業務効率化による生産性向上
②デジタルによる製品・サービスの付加価値向上
③デジタルによる既存ビジネスモデルの変革
④デジタルによる企業・組織内の文化変革
貴社では全社的なDX（デジタル・トランスフォーメーション）やデジタルシフトが推進されていますか？
そう思う まあそう思う あまりそう
思わない
そう思わない 評価できない
（％は全回答に対する回答割合）
 今回から新たにお客さま企業におけるDX・デジタルシフトの状況に関する設問を追加。
本設問における全項目のポジティブ回答率が約70%となっており、お客さま企業において全社的なデジ
タルシフト・DXの取り組みが行われていることが顕著に現れている。
 弊社のDX推進プロデューサーを中心としたご支援体制を構築し、お客さまのDXテーマにあわせてビジ
ネス貢献できるよう注力する。
※ポジティブ回答率（％）＝「そう思う」回答率（％）＋「まあそう思う」回答率（％）
※ネガティブ回答率（％）＝ 「そう思わない」回答率（％）＋「あまりそう思わない」回答率（％） 10

11. Proprietary and Confidential to Members Co.,LTD
DX推進において重要な人材イメージ / DX推進人材の不足度合い
42.7%
42.1%
49.4%
50.6%
33.5%
37.2%
39.6%
38.4%
38.4%
34.8%
38.4%
41.5%
7.3%
9.8%
3.1%
7.3%
15.9%
11.0%
4.3%
3.1%
1.8%
1.8%
5.5%
2.4%
6.1%
6.7%
7.3%
5.5%
6.7%
7.9%
①デジタル戦略推進コンサルタント
②プロダクトマネージャー
③データエンジニア
④UXデザイナー
⑤クリエイティブディレクター
⑥システムエンジニア
DX推進において重要と思われる人材イメージ
そう思う まあそう思う あまりそう
思わない
そう思わない 評価できない
（％は全回答に対する回答割合）
 DX推進人材の不足度合いを問う設問では、①〜⑥の人材がいずれも不足しているという回答率が約50%
であり、お客さま企業内部でのDX推進人材の不足状況が伺える結果に。特にデータエンジニア・UXデ
ザイナーが重要かつ推進人材として不足しているという回答率が最も高かった。
 お客さまのデジタルビジネス運用支援パートナーとして貢献できるように、DX推進人材の採用・育成を
より一層強化していく。
※ポジティブ回答率（％）＝「そう思う」回答率（％）＋「まあそう思う」回答率（％）
※ネガティブ回答率（％）＝ 「そう思わない」回答率（％）＋「あまりそう思わない」回答率（％）
55.5%
53.1%
59.2%
64.0%
55.5%
45.1%
10.4%
14.0%
10.4%
7.9%
10.4%
16.5%
7.9%
7.9%
3.7%
6.1%
7.9%
7.3%
26.2%
25.0%
26.8%
22.0%
26.2%
31.1%
①デジタル戦略推進コンサルタント
②プロダクトマネージャー
③データエンジニア
④UXデザイナー
⑤クリエイティブディレクター
⑥システムエンジニア
下記①〜⑥の人材の貴社内での不足度合い
不足している 足りている 現状必要
としていない
評価できない
11

12. Proprietary and Confidential to Members Co.,LTD
今後のサービス品質向上方針
12

13. Proprietary and Confidential to Members Co.,LTD
13
今後のサービス品質向上方針：サマリー
1. 「Web運用」から「デジタル運用」へサービス領域の拡充
2. お客さまとの中長期的なパートナーシップ強化
3. CSV訴求によるマーケティング成果創出の更なる推進
前回調査後のサービス品質向上方針
今後のサービス品質向上方針
１.DX領域を中心とする上流の企画・戦略策定支援の強化
• 経営方針や事業目標、製品・サービスの理解度が高いDX推進プロデューサーを提供し 、
お客さま企業のデジタル変革の推進を強化
2. デジタルビジネス運用支援のサービス領域の更なる拡充
• デジタルを活用した「サービスプロダクト開発」の運用モデルの確立
• CSV型マーケティングによるお客さまのビジネス成果創出を推進
• DXを推進する専門クリエイター人材の育成強化
3.お客さまとの中長期的パートナーシップの継続強化
• 運用成果の振返りや中期的戦略を協議・検討機会を定期的かつ重層的に創出
• お客さまのビジネスの脱炭素化・マーケティング変革を推進する勉強会開催・情報発信強化

14. Proprietary and Confidential to Members Co.,LTD
1. DX領域を中心とする上流の企画・戦略策定支援の強化
 お客さま内部での戦略企画の検討段階からDX推進プロデューサーがあたかも
「お客さま企業の一員」として伴走し、課題の見極めと具体的な実行施策の立
案・推進から運用まで一気通貫でご支援する体制を強化する。
お客さまの課題 / DXテーマ(例)
① デジタルでの業務効率化に
よる生産性向上
② デジタルによる製品・サー
ビスの付加価値向上
③ デジタルによる既存ビジネ
スモデルの変革
④ デジタルによる企業・組織
内の文化変革
....etc
• 戦略の策定や新規事業の戦略立
案を顧客とともに考え、実行プ
ランを具体化する。
• 実行プランを各ステークホル
ダーと連携し、推進する。
DX推進プロデューサー
1. 市場・競合調査
2. 与件整理・RFP作成
3. 外部ベンダー・社内関係者間の調整
4. デジタル人材育成・組織開発
対応領域例
14
役割・位置付け

15. Proprietary and Confidential to Members Co.,LTD
2. デジタルビジネス運用支援のサービス領域の更なる拡充
 デジタルを活用した「サービスプロダクト」の運用モデルを確立する。
• 新規サービスの企画設計から、開発、運用支援まで一気通貫で支援できる体制とスキームをご提供。
プロトタイプ開発 本開発
サービス企画/設計 グロース/運用開発
人間中心設計のプロセスに基づいたUXアプローチに
よる、事業やサービスの企画/設計/プロトタイピング
/検証をご支援。
さまざまな職種やスキルや経験を持ったUXデザイン
専門家が事業の立ち上げ、形にして検証する（プロト
タイプ）ところまで伴走します。
ビジネス要件定義
ユーザー調査
ユーザーモデリング/
体験設計
UIデザイン
プロトタイプ開発
ユーザー評価
体制構築
進行/推進管理
アジャイル開発
追加機能開発
運用/保守支援
マーケティング支援
スクラムを採用したア
ジャイル開発チームを
ご提供。透明性を担保
したスピーディーな開
発をご支援。
状況に応じて、貴社内
部調整など推進に必要
なスタッフもご提供。
追加開発、運用、広告、
UX/UI改善など、ロー
ンチ後のグロースを総
合的にご支援。
成果向上のためのチー
ムをご提供し、伴走支
援いたします。
サービスデザインチーム プロダクト開発チーム プロダクトグロースチーム
15

16. Proprietary and Confidential to Members Co.,LTD
2. デジタルビジネス運用支援のサービス領域の更なる拡充
16
 「機能・価格型訴求」より「社会課題解決型」アプローチが高いマーケティン
グ成果を生み出す事例を継続創出し、お客さま企業のCSVマーケティング支援
の取り組みを更に推進していく。
株式会社ベネッセコーポレーション
（こどもちゃれんじ・進研ゼミ）
株式会社ベネッセコーポレーション
（たまひよSHOP）
教育機関一斉休園・休校を受け、オンライン型の学習
コンテンツを公開し、のべ185万人利用・コロナ禍の
学習機会確保に貢献。
• 新型コロナウィルスの影響により緊急事態宣言が発令され、
自宅待機となった子供達の学習機会の喪失や生活リズムの乱
れという課題がユーザー調査等を通じて顕在化。
• オンライン学習体験を提供する４コンテンツをリモート環境
下で最短１週間でローンチ。
たまひよSHOPの想いや提供価値を伝える社会課題解
決型コンテンツを制作。ページフローに加えた結果、
従来と比較し、CVRが1.8倍に向上。
• 少子化や核家族化、共働き世帯の増加が進む日本国内におい
て、安心して妊娠・出産・育児ができる社会の創造に貢献す
ることを目的として本取り組みを実施。
• さらに本取り組みを通じて、CSV発想に基づき製品改良を行
い購買実績向上にも貢献。

17. Proprietary and Confidential to Members Co.,LTD
2. デジタルビジネス運用支援のサービス領域の更なる拡充
17
 気候危機が顕在化する中で企業のビジネスモデルの脱炭素化が重要になると考
え、社会/環境面での価値訴求によるデジタルマーケティング支援事例の
創出に注力していく。
パナソニック株式会社
三井住友カード株式会社
• サステナビリティ関心度が高い欧米市場向けのeneloopの認
知拡大を図るプロジェクトにて、コンセプト立案・ユー
ザー調査・Webサイト制作をご支援。
• 再生可能エネルギーで蓄暖された充電式電池eneloopを繰り
返し使うことでCO2削減につながる環境面での価値をWEB
サイトで訴求。
• 毎月郵送・発行している紙のカード利用明細書を環境保全
の取り組みの一環として有料化し、WEB明細切り替えを促
進するプロジェクトをご支援。
• 切替により削減した費用の一部を森林保全活動に貢献し、
三井住友カードの会員でともにより良い環境をつくるメッ
セージをWEBサイトで訴求。
（一般社団法人more treesと協働で実施）
解決する社会課題 解決する社会課題

18. Proprietary and Confidential to Members Co.,LTD
2. デジタルビジネス運用支援のサービス領域の更なる拡充
 Web運用領域以外のデジタルビジネスを支援する専門領域に特化した人材の育
成を強化していく。
18
MAスペシャリスト
カイゼンディレクター･エンジニア
UXデザイナー
ユーザー調査や情報設計などの知見を
活かし、DXによる顧客体験の向上につ
ながるサービスをデザインする。
シナリオ設計や解析関連ツールについ
ての専門的なスキルをもち、お客さま
企業のMA導入・運用を実現する 。
データエンジニア
様々なツールを適正にエンジニアリング
してデータを解析・分析し、意思決定の
サポートや改善提案を行う。
運用ツールや業務システムの開発･導
入を行い、定型業務の効率化とデジタ
ル化を推進する。
◆ 専門人材のイメージ
業界大手のマーケティングプラットフォーム
（Salesforce・Adobe・KARTE）に精通した
エンジニア人材を育成し、専門チームを組成。
人材育成施策例

19. Proprietary and Confidential to Members Co.,LTD
3. お客さまとの中長期的パートナーシップの継続強化
19
 お客さま企業と重層的かつ定期的に目標検討・戦略レビューの場を定期的に設
けていくことで中長期的なパートナーシップを強化していく。
 お客さまのミッションに応じた、共に学びを深める機会を提案・企画していく。
マネジメントレビュー
当社管掌役員も同席し取り組みと成果を
ご報告の上、次期の目標と戦略をレビュー
お客さま同士の
相互勉強会・
交流会
CSV
ワークショップ
デジタル部門
管掌役員さま向け
実案件
ご担当者さま向け
デジタル部門
責任者さま向け
各種定例会
■ 振返り・戦略を検討する機会
■ 学びを深める機会
サービス
品質調査
アンケート調査
地方拠点視察
エグゼクティブ向け
ユーザー会ツアー
※リアルまたはオンライン開催

20. Proprietary and Confidential to Members Co.,LTD
3. お客さまとの中長期的パートナーシップの継続強化
20
 気候危機が顕在化し、世界全体で脱炭素化の流れは加速すると予想。今後企業
の持続的な成長のためには、デジタル技術を用いて炭素生産性の高いビジネス
モデルへの転換が重要であると考え、脱炭素とビジネスに関するテーマでのお
客さま向けの勉強会開催・情報発信等の取り組みを強化していく。
１
３ 脱炭素社会実現に取り組む外部団体との連携
２ ゼロカーボンマーケティング研究会
４ 書籍出版・各種メディアでの情報発信
産学連携・共同研究
環境経済学の専門家である京
都大学大学院 諸富教授とのア
ドバイザリー契約を締結し、
脱炭素時代のDX推進に向けて
学術面からの各種サポート・
連携を強化。
脱炭素社会実現を推進する日本
気候リーダーズ・パートナー
シップ（JCLP）・ 再エネ100宣
言 RE Actionに参画。加盟企業
と協働して脱炭素化をテーマと
した各種取り組みを実施。
有識者による気候に関する法
規制や再エネ市場動向に関す
る講演、環境先進企業の事例
研究等を通じたお客さま企業
向けの勉強会を定期的に開催。
有識者や外部団体との連携し、
脱炭素の取り組みに関する情
報発信を定期的に実施。また、
気候危機に取り組む企業の特
集・事例を発信。

21. Proprietary and Confidential to Members Co.,LTD
VISION2030
21
日本中のクリエイターの力で、
気候変動・人口減少を中心とした社会課題解決へ
貢献し、持続可能社会への変革をリードする
VISION2030達成に向けた目標値
※1 デザイン思考を持ち、ビジネスの推進や制度設計を通じて社会課題の解決を図ろうとするクリエイター（職人）志向
性の高い人材のこと
※2 社会課題解決施策としてメンバーズグループが手がけたコンテンツ・プロダクト・サービスに対する接触回数
ソーシャルクリエイター(※1) 10万人
ソーシャルエンゲージメント(※2) 総量 100億
社員数 1万人
営業利益 100億円
VISION2030

22. Proprietary and Confidential to Members Co.,LTD
“MEMBERSHIP”でマーケティングを変え、
心豊かな社会を創る
株式会社メンバーズ
ソーシャルメディア時代をリードし、
顧客と共にビジネスを創造する
ネットビジネスパートナー
http://www.members.co.jp/
https://www.facebook.com/Memberscorp
本資料に関してご不明な点等がございましたら、
下記までお問い合せください。
EMCサービス品質調査事務局
emc_customer@members.co.jp
22