HOME'SのAndroidアプリの施策を例に、施策ひとつ一つを最大化していく育て方（考え方）のお話。

1. ライフイベントに寄り添う企業の5つのお話
1→10に!
サービスを
ぐいぐい成長させる
育て方
5 Sessions DELI.
2016.11.28
株式会社ネクスト
小林武蔵

2. Out Line • 自己紹介
• サービスの紹介
• 1→10に!サービスを
ぐいぐい成長させる育て方
• まとめ

3. 自己紹介

4. こばやし むさし
小林 武蔵
デザイナー
東京都出身
8年目
犬、写真

5. サービスの紹介

6. HOME’Sのビジョン
より良い住生活のために優れた情報を提供し、
「最高のマッチング」を永続的に支援する。

7. Google Play Storeで
たまに特集されてますっ

8. 閑話休題

9. 1→10に!
サービスをぐいぐい成長させる育て方

10. サービスを育てるために
ステークホルダーに寄り添い、
施策を重ねていきます。
そのひとつひとつの施策を最大化していくことで、
より価値を提供できるサービスに育っていきます。
そのための「育て方」のお話しです。

11. これから施策を事例にお話しますが
時間が限られているので
細いプロセスなどは割愛し
「育て方」にフォーカスします

12. 施策 A
目的
アプリの評価を
高くしたい
仮説
現状で良いと
思っている
ユーザーが
いるのでは？
手段
ユーザーが
アプリを評価
しやすい導線を
つくる

13. 結果
0.2point改善

14. 施策は成功だ!

15. 仮説の確度をあげていない
仮説が「ある程度の確からしさ」が出ただけ
この結果から、新しい仮説を立てられるのでは？
手段は本当に最適だった？

16. 施策 A’
目的
アプリの評価を
高くしたい
仮説
現状で良いと
思っている
ユーザーがいる
手段
ユーザーが
アプリを評価
しやすい導線を
つくる
仮説’
モチベーションが
高そうなときに
表示してみたら
質が上がる？
手段’
表示する
タイミングを
再検討追加する

17. 結果
0.2point改善

18. またまた成功だ!
次の施策にやるぞー！

19. 別のアプローチに活かす
ゴール（評価を上げる）の確度をあげるために、
一つ一つの評価をあげるのも大事だけど、
その数を増やすことはできないんだっけ？

20. つくる
仮説’
モチベーションが
高そうなときに
表示してみたら
質が上がる？
手段’
表示する
タイミングを
再検討追加する
仮説’’
ユーザーが満足し
ているか要望があ
るか。満足してい
るなら聞いてみて
は？
手段’’
評価までの
アプローチを変更
施策 A’’

21. 結果
0.3point改善

22. 評価数増えた!
評価もあがってる!
わっしょ～い！

23. いまここ。
・タイミングは本当にベスト？
・伝え方は本当にベスト？

24. まとめ

25. ヘヴィな施策は
リリースしたら達成感でおわりにしちゃう
コンパクトな施策は
リリース直後の数字でおわりにしちゃう
この施策はなんのためなんだっけ？
目的達成できてる？
もっとよくできない？

26. 仮説と検証を繰り返して
掲げたゴールの達成を目指すこと
もっと効果を出せないかを疑うこと
結果を有機的につなげて
効果を最大化させていくことが大切
必ず改善箇所がある
結果として
効率のよい施策が増え
高いユーザー体験につながる

27. 以上です

28. ご静聴ありがとうございました