SlideShare a Scribd company logo
1 of 63
Download to read offline
⼤規模サービスリプレイスへの道
2017年9⽉9⽇
株式会社リクルートライフスタイル
ネットビジネス本部
ビューティー事業ユニット
プロダクト開発G
⼩川 健太郎
1
提供
2
注:リプレイス進⾏中です!!
3
Agenda
• リクルートライフスタイルの紹介
• ホットペッパービューティーについて
– 事業について
– システムについて
• なぜ、リプレイスを進めることにしたのか
• アーキテクチャ設計と組織設計
• 苦労したこととナレッジポイント
• まとめ
4
⾃⼰紹介
<略歴>
• 〜2012年
– 受託系開発会社でCS -> PG -> SE -> MGRとして勤務
• 2012年5⽉〜
– 株式会社リクルートに転職
– 新規⽴ち上げ、サービス運⽤改善に携わる
• 2015年4⽉〜
– ネットビジネス本部 グループマネジャー就任
– 新規開発、スマホアプリ開発、ホットペッパービューティー開発の部署を担当
5
⼩川 健太郎
ネットビジネス本部 ビューティー事業ユニット
プロダクト開発G グループマネジャー
今回のお話スコープ
• ホットペッパービューティーというサービスに着任してからおこなってきた
システムのリプレイスについてお話します
• 事業、システムの紹介から始まり、どのように思考して取り組んできたか、
アーキテクチャをどういう組み合わせで⾏ってきたかということを話します
• 実際のサービス開発ではシステムのリプレイス以外にも沢⼭の案件が
⾛っていて、その中でリプレイスについて取り上げるという形になります
6
グループ理念とRLSの使命
リクルートライフスタイルの紹介
㈱リクルートスタッフィング
㈱スタッフサービス・HD
㈱リクルート住まいカンパニー
㈱リクルートマーケティングパートナーズ
HR事業
機能会社
(株)リクルート
ホールディングス
㈱リクルートキャリア
㈱リクルートジョブズ
㈱リクルートライフスタイル
㈱リクルートアドミニストレーション
㈱リクルートテクノロジーズ
㈱リクルートコミュニケーションズ
住宅事業
結婚・学び事業
⽇常消費領域事業
全社内でのRLSの位置づけ
㈱リクルートマネジメントソリューションズ
販促事業
RLSの事業領域
RLSの主な展開プロダクト・メディア
RLSの主な展開プロダクト・メディア
数値でみるリクルートライフスタイル
ベンチャーマインドがあるが歴史ある企業
1960
2017
⼤学新聞広告社創業
2000 「Hot Pepper」創刊
「じゃらんNet」サービス開始
2005 「HotPepper.jp」
(現・「ホットペッパーグルメ」)サービス開始
2007 「ホットペッパービューティー」サービス開始
〜省略〜
2012 (社員エンジニア採⽤し始める)
紙の会社
WEBの会社
グループ理念とRLSの使命
ホットペッパービューティーについて
ホットペッパービューティーとは
• 国内最⼤級のヘアサロン リラク&ビューティーサロン検索 予約サイト
15
カスタマー向けサイト16
美容
キレイ
クライアント向けサイト17
事業の成⻑数値
<2017年9⽉更新>
18
(美容)
ヘアサロン
(キレイ)
リラク・ビューティーサロン
参画サロン数 34,084 32,633
スタイル・
フォトギャラリー写真数
2,404,079 845,589
ブログ投稿数 6,239,796 4,303,704
スタイリスト数 148,249 -
年間予約数 41,666,855 26,811,192
⼝コミ投稿数 2,161,002 1,797,737
ホットペッパービューティーを⽀えるシステム
• 関連システムを加えるとカオス状態
• 開発者数 150名以上
• 年間機能追加件数 650件以上
• Java6 + 独⾃FW + オンプレ環境
• 10年物のシステム
• システムも体制もとにかく⼤きい
19
グループ理念とRLSの使命
なぜ、リプレイスを進めることにしたのか
ビジネスと開発の成⻑速度の話
• ビジネスの成⻑がめざましく、どんどん機能追加要望がでる
• いつのまにか、 品質 << 速度 という形で早くすることになる
21
早く!早く!
くぉー!!
ビジネスと開発の成⻑速度の話
• ⼯数を下げたいという企画者とそれを叶えようとしつづけた開発者
22
それなら、(負債になるけど)
この案でどうでしょうか?
⼤変なのは理解してるけど
なんとか実現したい!!
ビジネスと開発の成⻑速度の話
• つぎはぎだらけのシステムになる
23
え?え?
ビジネスと開発の成⻑速度の話
• 気づいたら、もう、どうしようもない状態になっていた
• このまま増加傾向になっていくのを⾒ていくしかないのか…
24
2年前 現在 2年後
N⼈⽉ 2.5倍
2.5倍のまま?
3倍?
4倍?
とある案件の例
ビジネスと開発の成⻑速度の話25
EOSLどうするの?
競合でてきた!
やりたいこと沢⼭!
技術的負債が・・・
なんでこんなに
かかるの?
アーキテクチャ古くて
モチベダウン
ビジネスと開発の成⻑速度の話
• 右肩上がりで成⻑してきた事業
• 未来を描き、それを実現するために機能を
ひたすら追加していきたい
• ガンガン機能追加して伸ばしてきた⼿法
• でも、できない…
26
ビジネスと開発の成⻑速度の話
• 学習コストが異常に⾼く、⾼スキル⼈材でもすぐに活躍できない
– システム規模
– アーキテクチャ構成
– 技術的、要件的負債が多い
• 改善するには⾼スキル⼈材が必要だが、その⼈材が確保しづらい状態…
27
⾼スキル⼈材
システム理解
罠を知る
特性を知る
事業特性を知る
アーキが古い
活躍できるまでのリードタイムが⻑い
現実をちゃんとみて、ひとつずつ課題をだしていく28
課題
案件
負債
・改善⼯数とってない
・不要案件を削ってない
・改善⼯数を明⽰化
・開発プロセス再設計
密結合
・ロジック密結合
・ドメイン分離などがない
・アーキテクチャ再設計
・徐々に作り直し
バッチ
依存
・なんでもバッチ
・適切なデータフロー設計
・キューイングなど導⼊
API
負債
・APIらしい設計ではない
・アーキテクチャ再設計
・作り直し
インフラ
・新規ミドル導⼊しづらい
・オートスケール不可
・交渉
・⼀部クラウド化
打ち⼿
課題ひたすら書く
現実をちゃんとみて、ひとつずつ課題をだしていく29
課題
案件
負債
・改善⼯数とってない
・不要案件を削ってない
・改善⼯数を明⽰化
・開発プロセス再設計
密結合
・ロジック密結合
・ドメイン分離などがない
・アーキテクチャ再設計
・徐々に作り直し
バッチ
依存
・なんでもバッチ
・適切なデータフロー設計
・キューイングなど導⼊
API
負債
・APIらしい設計ではない
・アーキテクチャ再設計
・作り直し
インフラ
・新規ミドル導⼊しづらい
・オートスケール不可
・交渉
・⼀部クラウド化
打ち⼿
• 課題が循環参照している
• 例:改善⼯数とってプロセス
変えつつ、密結合を解消に…など
• アプリケーションに近い層から
テコ⼊れすることを検討
アプリケーション
⾔語/FW
ミドルウェア
データベース
インフラの箱
ホットペッパービューティーのサービスを⼤きく3つにわける30
最も⼤切にすること 規模
スマホアプリ 新しい価値提供 中
カスタマ機能 新しい価値提供 ⼤
クライアント機能 安定稼働させること 特⼤
リプレイスをするのか、リファクタリングとするのか31
リプレイス
リファクタリング
イメージ メリット デメリット
壊す → 建て直し
リフォーム
・基礎部分から⼿がはいる
・技術⼊れ替えやすい
・アーキ再設計しやすい
・現状の延⻑線での対応
・時間がかからない
※ リプレイスに⽐べて
・時間がかかる
・難易度が⾼い
・破壊的な変更しづらい
リプレイスをするのか、リファクタリングとするのか
• それぞれを選択した場合に何を得ることができるか
• リプレイス
– ⾔語レベルまで変更する
– アーキテクチャの枠組み⾃体を変える
• リファクタリング
– EOSL対応のみ
– ユニットテストを書く⽂化つくる
32
スマホアプリとカスタマ機能はリプレイスの道に33
最も⼤切にすること 規模 対応⽅針 対応内容
スマホアプリ 新しい価値提供 中 リプレイス Swift化、Kotlin化
カスタマ機能 新しい価値提供 ⼤ リプレイス
Rails化、Spring化
APIアーキテクチャへ
クライアント機能 安定稼働させること 特⼤ 検討中 検討中
事業責任者と課題認識を共有する
• なぜこうなってしまっているのか、どうしていくべきなのかを伝える
• 『事業成⻑のため』という⽬的はみんな⼀緒。優先度をどう考えるかだけ
34
みんなの責任や
グループ理念とRLSの使命
アーキテクチャ設計と組織設計
サービスごとの対応⽅針36
最も⼤切にすること 規模 対応⽅針 対応内容 進め⽅
スマホアプリ 新しい価値提供 中 リプレイス Swift化、Kotlin化
機能追加を⽌めて、
⼀括でリプレイスする
カスタマ機能 新しい価値提供 ⼤ リプレイス
Rails化、Spring化
APIアーキテクチャへ
機能追加は⽌めず優先順位など
をつけて順次リプレイスする
クライアント機能 安定稼働させること 特⼤ 検討中 検討中 検討中
スマホアプリのリプレイス
• iOSはObjective-CからSwiftへの変更とMVCPへの移⾏
• AndroidはJavaからKotlinへの変更とCealnArchitectureへの移⾏
• それぞれフルリプレイスを実⾏
37
Obj-C
iOSのアーキテクチャ詳細
• Swift化
• MVCPアーキテクチャ採⽤
• 分析要件などの組み込みに
よる腐敗を防ぐために
Presenter層を設置
38
Androidのアーキテクチャ詳細
• Kotlin化
• Clean Architecture + MVP
• Activityへのコード集約を避ける
• コンポーネントを分離させて
ユニットテストを可能に
39
なぜ、Kolinを採⽤できたのか?
• 採⽤を決めたのは2017年3⽉
– 公式未サポート
• リプレイスしたコードベースで5年以上
戦うことを想定した場合にこのタイミングで
やるべきではという声があがった
• 社内前例なしで⼤規模サービスへの導⼊に
慎重となる声があったが徹底したメリデメ整理
とリスクへの対策⽬処がたって採⽤に⾄る
40
横道それますが…
Kotlin公式サポートにより
チームの活気も⼀気にヒートアップ
41
⼈材要件の⾒直しや採⽤活動もセットでおこなう42
https://recruit-lifestyle.connpass.com/event/65142/
API
カスタマ機能のリプレイス
• Java6(独⾃フレームワーク)から、Ruby(Rails) + Java8(Spring Boot)へ
• APIアーキテクチャを採⽤することでフロントに近い部分だけ⾼速に
43
BFFMonolithic
独⾃FW
ViewとLogicを分離
カスタマ機能のリプレイス44
Browser
BFF API
HTML
CSSJS
Routing Resource
Resource
Resource
Database
カスタマ機能のリプレイス45
Browser
BFF API
HTML
CSSJS
Routing Resource
Resource
Resource
Database
Monolithic
HTML
CSS
JS
Resource
Resource
Resource
Proxy
リプレイスした機能
リプレイスしてない機能
技術選定の話
• モノリシックなサービスの⽅が性能がでてしまうケースがある
• その中で、開発速度やフロントエンドとバックエンドの分離という
メリットを享受するためにバランスを取った構成とした
• サービスとして、『守らなければいけない数値』や『勝ち得たいもの』を
定量的に定義することで選択に踏み切ることができた
– 1秒あたりのPV数、レスポンスタイムなど
46
アプリケーション層発信でインフラへのテコ⼊れも
• 従来までのJava6 + 独⾃FW構成を脱却するという中で、
OSやミドルウェアも刷新することができた
47
アプリケーション
⾔語/FW
ミドルウェア
データベース
インフラの箱
APIアーキテクチャ化
Nginx導⼊、Fluentd導⼊、Redis導⼊ など
Ubuntu化、Infrastructure as Code化
Ruby(Rails) + Java8(Spring Boot)導⼊
この他に監視系システムの
⼀新もしています
組織体制も変更
• フロントエンドからバックエンドまでワンチーム
• SRE(Site Reliability Engineering)チームも新規で⽴ち上げ、
共にスクラム開発をおこなう
48
開発T インフラT
Goal Goal
依頼
開発 インフラ
Goal
協業
リプレイスT
ワンチーム化
少しずつ変えていく49
• システム分離をしつつ、
技術スタックの最新化やそれに伴う
開発フロー整備などをおこなう
• いきなり全部は難しいので、
⼿の⼊りやすいところや事業戦略上
重要である機能をターゲットにする
続きはWebで…!!50
http://engineer.recruit-lifestyle.co.jp/techblog/
(展望)こういうことをしていきたい51
オンプレ
API
BFF
API	GW
WEB
APP
IoT
or その他クラウド
グループ理念とRLSの使命
苦労したこととナレッジポイント
仕様書がなく、正解がわからない
• 要件が正しいかわからない
53
if 条件A
else if 条件B
else if 条件C
else
条件Cって、
まだ必要なのかな…
• ドキュメントは最⼩限にという
前提を⼀部壊す
• 膨⼤な量に向き合うために各種の
⼯夫を検討していっている
• 正攻法:企画者、開発者が作成
→ クオリティは⾼いが納期とコストが問題
• QAT作成 → 企画者、開発者確認
ユニットテストがない、⼯数もとられていない
• ユニットテストがなく、改修のためのテスト⼯数があがりがち
54
リファクタリング
したいんだけど不安… • カバレッジルールを決めて、
ユニットテスト⼯数を積む
• すぐに効果はでないもので、
⼀時的に⽣産性は落ちるので
⽅針を上が決めることが⼤切
リプレイスでも⼿を出せない箇所がある
• アプリは問題なかったが、カスタマ向け機能の話
• 100%の改善幅ではなく50の改善幅で勝負しないといけなかった
55
新規ミドルいれづらい
ここは既存踏襲
SEO要件が…
技術的なマイルストンと機能をマッピングさせる
• マイルストンやチェックポイントの設計をしっかりおこなう
56
シ
ス
テ
ム
進
め
⽅
新アーキ導⼊
(参照系)
新アーキ導⼊
(更新系)
XXX導⼊
仕様書作成
XXX変更
新アーキ導⼊
(参照系)
新アーキ導⼊
(更新系)
XXX導⼊
仕様書作成
XXX変更
新アーキ導⼊
(参照系)
新アーキ導⼊
(更新系)
XXX導⼊
仕様書作成
XXX変更
新アーキ導⼊
(参照系)
新アーキ導⼊
(更新系)
XXX導⼊
仕様書作成
XXX変更
サブシステムA サブシステムB サブシステムC サブシステムD
企画者も体制に含めて進める
• 企画者も含めてワンチームにして判断を迅速におこなえるように
57
企画T開発T
相談〜調整
リプレイスT
内部で解決!!
グループ理念とRLSの使命
まとめ
まとめ
• システム
– ⽣産性は現時点で2倍程度になっている
– いままでブラックボックスだった部分が多少明るくなった
– OS、⾔語、FWなどチャレンジポイントを無事達成していっている
• ヒト
– いいヒトが集まってきた
– ⾃発的に改善活動が⽣まれるようになってきた
59
まとめ
• やってよかったの? に対しては明確にYesと⾔える
• しかし、やり⽅だったり登り⽅というものは常に反省がつきまとう
• 技術的負債というキーワードに逃げるのではなく、
事業に向き合い、組織/案件負債というものも含めてリプレイスすべき
• 正解はひとつじゃない。サービスの数だけ
60
⼼構えの話
• 競合、商況、世論、様々なものが不確実である
• その不確実性にエンジニアリングで⽴ち向かうのがエンジニアの仕事
• “不確実性をエンジニアリングでリデザインする” ということを胸に、
取り組んでいます
61
仲間を募集しています!!62
ご清聴ありがとうございました

More Related Content

What's hot

Goのサーバサイド実装におけるレイヤ設計とレイヤ内実装について考える
Goのサーバサイド実装におけるレイヤ設計とレイヤ内実装について考えるGoのサーバサイド実装におけるレイヤ設計とレイヤ内実装について考える
Goのサーバサイド実装におけるレイヤ設計とレイヤ内実装について考える
pospome
 

What's hot (20)

WayOfNoTrouble.pptx
WayOfNoTrouble.pptxWayOfNoTrouble.pptx
WayOfNoTrouble.pptx
 
それはYAGNIか? それとも思考停止か?
それはYAGNIか? それとも思考停止か?それはYAGNIか? それとも思考停止か?
それはYAGNIか? それとも思考停止か?
 
マイクロサービス 4つの分割アプローチ
マイクロサービス 4つの分割アプローチマイクロサービス 4つの分割アプローチ
マイクロサービス 4つの分割アプローチ
 
ユーザーストーリーの分割
ユーザーストーリーの分割ユーザーストーリーの分割
ユーザーストーリーの分割
 
あなたはPO?PM?PdM?PjM?
あなたはPO?PM?PdM?PjM?あなたはPO?PM?PdM?PjM?
あなたはPO?PM?PdM?PjM?
 
グルーミングしながら進めるプロダクト開発
グルーミングしながら進めるプロダクト開発グルーミングしながら進めるプロダクト開発
グルーミングしながら進めるプロダクト開発
 
TDD のこころ
TDD のこころTDD のこころ
TDD のこころ
 
本当は恐ろしい分散システムの話
本当は恐ろしい分散システムの話本当は恐ろしい分散システムの話
本当は恐ろしい分散システムの話
 
ドメインロジックに集中せよ 〜ドメイン駆動設計 powered by Spring
ドメインロジックに集中せよ 〜ドメイン駆動設計 powered by Springドメインロジックに集中せよ 〜ドメイン駆動設計 powered by Spring
ドメインロジックに集中せよ 〜ドメイン駆動設計 powered by Spring
 
ホットペッパービューティーにおけるモバイルアプリ向けAPIのBFF/Backend分割
ホットペッパービューティーにおけるモバイルアプリ向けAPIのBFF/Backend分割ホットペッパービューティーにおけるモバイルアプリ向けAPIのBFF/Backend分割
ホットペッパービューティーにおけるモバイルアプリ向けAPIのBFF/Backend分割
 
名は体を表していますか
名は体を表していますか名は体を表していますか
名は体を表していますか
 
社内スタートアップによる組織の成長に伴い発生する痛みとその解決策について45分拡大版 #devsumi #devsumiB
社内スタートアップによる組織の成長に伴い発生する痛みとその解決策について45分拡大版 #devsumi #devsumiB社内スタートアップによる組織の成長に伴い発生する痛みとその解決策について45分拡大版 #devsumi #devsumiB
社内スタートアップによる組織の成長に伴い発生する痛みとその解決策について45分拡大版 #devsumi #devsumiB
 
Goのサーバサイド実装におけるレイヤ設計とレイヤ内実装について考える
Goのサーバサイド実装におけるレイヤ設計とレイヤ内実装について考えるGoのサーバサイド実装におけるレイヤ設計とレイヤ内実装について考える
Goのサーバサイド実装におけるレイヤ設計とレイヤ内実装について考える
 
DXとかDevOpsとかのなんかいい感じのやつ 富士通TechLive
DXとかDevOpsとかのなんかいい感じのやつ 富士通TechLiveDXとかDevOpsとかのなんかいい感じのやつ 富士通TechLive
DXとかDevOpsとかのなんかいい感じのやつ 富士通TechLive
 
新たなgitのブランチモデル「Git Feature Flow」!Git Flow,Git Hub Flow,Git Lab Flowを超えれるか?
新たなgitのブランチモデル「Git Feature Flow」!Git Flow,Git Hub Flow,Git Lab Flowを超えれるか?新たなgitのブランチモデル「Git Feature Flow」!Git Flow,Git Hub Flow,Git Lab Flowを超えれるか?
新たなgitのブランチモデル「Git Feature Flow」!Git Flow,Git Hub Flow,Git Lab Flowを超えれるか?
 
Fluentdのお勧めシステム構成パターン
Fluentdのお勧めシステム構成パターンFluentdのお勧めシステム構成パターン
Fluentdのお勧めシステム構成パターン
 
BuildKitによる高速でセキュアなイメージビルド
BuildKitによる高速でセキュアなイメージビルドBuildKitによる高速でセキュアなイメージビルド
BuildKitによる高速でセキュアなイメージビルド
 
Mercari JPのモノリスサービスをKubernetesに移行した話 PHP Conference 2022 9/24
Mercari JPのモノリスサービスをKubernetesに移行した話 PHP Conference 2022 9/24Mercari JPのモノリスサービスをKubernetesに移行した話 PHP Conference 2022 9/24
Mercari JPのモノリスサービスをKubernetesに移行した話 PHP Conference 2022 9/24
 
マイクロサービスにおける 結果整合性との戦い
マイクロサービスにおける 結果整合性との戦いマイクロサービスにおける 結果整合性との戦い
マイクロサービスにおける 結果整合性との戦い
 
Google Cloud で実践する SRE
Google Cloud で実践する SRE  Google Cloud で実践する SRE
Google Cloud で実践する SRE
 

Viewers also liked

Rlsにおけるプロダクト プロジェクトマネジメント
Rlsにおけるプロダクト プロジェクトマネジメントRlsにおけるプロダクト プロジェクトマネジメント
Rlsにおけるプロダクト プロジェクトマネジメント
Recruit Lifestyle Co., Ltd.
 

Viewers also liked (10)

SeemのUXは難しい
SeemのUXは難しいSeemのUXは難しい
SeemのUXは難しい
 
Seem~知るところから、はじめよう。~
Seem~知るところから、はじめよう。~Seem~知るところから、はじめよう。~
Seem~知るところから、はじめよう。~
 
Step functionsとaws batchでオーケストレートするイベントドリブンな機械学習基盤
Step functionsとaws batchでオーケストレートするイベントドリブンな機械学習基盤Step functionsとaws batchでオーケストレートするイベントドリブンな機械学習基盤
Step functionsとaws batchでオーケストレートするイベントドリブンな機械学習基盤
 
新規プロジェクトにおけるエンジニアの働き方
新規プロジェクトにおけるエンジニアの働き方新規プロジェクトにおけるエンジニアの働き方
新規プロジェクトにおけるエンジニアの働き方
 
売上に効くデータ組織~データから売上や利益を作るために何をしているか~
売上に効くデータ組織~データから売上や利益を作るために何をしているか~売上に効くデータ組織~データから売上や利益を作るために何をしているか~
売上に効くデータ組織~データから売上や利益を作るために何をしているか~
 
リクルートライフスタイルの売上を支える共通分析基盤
リクルートライフスタイルの売上を支える共通分析基盤 リクルートライフスタイルの売上を支える共通分析基盤
リクルートライフスタイルの売上を支える共通分析基盤
 
『じゃらん』『ホットペッパーグルメ』を支えるクラウド・データ基盤
『じゃらん』『ホットペッパーグルメ』を支えるクラウド・データ基盤『じゃらん』『ホットペッパーグルメ』を支えるクラウド・データ基盤
『じゃらん』『ホットペッパーグルメ』を支えるクラウド・データ基盤
 
データプランナーによるデータ系施策について
データプランナーによるデータ系施策についてデータプランナーによるデータ系施策について
データプランナーによるデータ系施策について
 
Setとして活動しはじめた話
Setとして活動しはじめた話Setとして活動しはじめた話
Setとして活動しはじめた話
 
Rlsにおけるプロダクト プロジェクトマネジメント
Rlsにおけるプロダクト プロジェクトマネジメントRlsにおけるプロダクト プロジェクトマネジメント
Rlsにおけるプロダクト プロジェクトマネジメント
 

Similar to 大規模システムリプレイスへの道

KAIZEN流・ITスタートアップ1ケタメンバー採用のための具体策
KAIZEN流・ITスタートアップ1ケタメンバー採用のための具体策KAIZEN流・ITスタートアップ1ケタメンバー採用のための具体策
KAIZEN流・ITスタートアップ1ケタメンバー採用のための具体策
schoowebcampus
 
パソナテック Find Your Ability 講演資料 「ディレクターにとってのWeb業界って? 」
パソナテック Find Your Ability 講演資料 「ディレクターにとってのWeb業界って? 」パソナテック Find Your Ability 講演資料 「ディレクターにとってのWeb業界って? 」
パソナテック Find Your Ability 講演資料 「ディレクターにとってのWeb業界って? 」
naoki ando
 

Similar to 大規模システムリプレイスへの道 (20)

経営のアジリティを支えるDevOpsと組織
経営のアジリティを支えるDevOpsと組織経営のアジリティを支えるDevOpsと組織
経営のアジリティを支えるDevOpsと組織
 
Company profile 201210
Company profile 201210Company profile 201210
Company profile 201210
 
議論の可視化で変わるプロジェクト進行効率 先生:清水 淳子
議論の可視化で変わるプロジェクト進行効率 先生:清水 淳子議論の可視化で変わるプロジェクト進行効率 先生:清水 淳子
議論の可視化で変わるプロジェクト進行効率 先生:清水 淳子
 
企業文化をサービスデザインスタイルに
企業文化をサービスデザインスタイルに企業文化をサービスデザインスタイルに
企業文化をサービスデザインスタイルに
 
レガシーシステムからモダンな環境への移行 ~Y!プレミアム・バックエンドシステムのリニューアル~
レガシーシステムからモダンな環境への移行 ~Y!プレミアム・バックエンドシステムのリニューアル~レガシーシステムからモダンな環境への移行 ~Y!プレミアム・バックエンドシステムのリニューアル~
レガシーシステムからモダンな環境への移行 ~Y!プレミアム・バックエンドシステムのリニューアル~
 
190228 service design in japan
190228 service design in japan190228 service design in japan
190228 service design in japan
 
2017年度 AMG Solution 会社説明会資料
2017年度 AMG Solution 会社説明会資料2017年度 AMG Solution 会社説明会資料
2017年度 AMG Solution 会社説明会資料
 
As a service時代のitガバナンス
As a service時代のitガバナンスAs a service時代のitガバナンス
As a service時代のitガバナンス
 
Visual
VisualVisual
Visual
 
ndsと要求開発
ndsと要求開発ndsと要求開発
ndsと要求開発
 
超高速開発の基礎概念 20141119 0
超高速開発の基礎概念 20141119 0超高速開発の基礎概念 20141119 0
超高速開発の基礎概念 20141119 0
 
KAIZEN流・ITスタートアップ1ケタメンバー採用のための具体策
KAIZEN流・ITスタートアップ1ケタメンバー採用のための具体策KAIZEN流・ITスタートアップ1ケタメンバー採用のための具体策
KAIZEN流・ITスタートアップ1ケタメンバー採用のための具体策
 
ITプレナーズ社オンラインセミナー講演資料_Why ITSM?_20210421
ITプレナーズ社オンラインセミナー講演資料_Why ITSM?_20210421ITプレナーズ社オンラインセミナー講演資料_Why ITSM?_20210421
ITプレナーズ社オンラインセミナー講演資料_Why ITSM?_20210421
 
コンカーを職場に選ぶ理由 (2018年12月版)
コンカーを職場に選ぶ理由 (2018年12月版)コンカーを職場に選ぶ理由 (2018年12月版)
コンカーを職場に選ぶ理由 (2018年12月版)
 
パソナテック Find Your Ability 講演資料 「ディレクターにとってのWeb業界って? 」
パソナテック Find Your Ability 講演資料 「ディレクターにとってのWeb業界って? 」パソナテック Find Your Ability 講演資料 「ディレクターにとってのWeb業界って? 」
パソナテック Find Your Ability 講演資料 「ディレクターにとってのWeb業界って? 」
 
Converting big data into big value
Converting big data into big valueConverting big data into big value
Converting big data into big value
 
ビジネスに貢献するIT部門への変革に必要な3つのポイント
ビジネスに貢献するIT部門への変革に必要な3つのポイントビジネスに貢献するIT部門への変革に必要な3つのポイント
ビジネスに貢献するIT部門への変革に必要な3つのポイント
 
Ci&T Anti-Software Factory Pattern
Ci&T Anti-Software Factory PatternCi&T Anti-Software Factory Pattern
Ci&T Anti-Software Factory Pattern
 
データプロダクトを支えるビッグデータ基盤
データプロダクトを支えるビッグデータ基盤データプロダクトを支えるビッグデータ基盤
データプロダクトを支えるビッグデータ基盤
 
Zarc_メンバー紹介資料
Zarc_メンバー紹介資料Zarc_メンバー紹介資料
Zarc_メンバー紹介資料
 

More from Recruit Lifestyle Co., Ltd.

More from Recruit Lifestyle Co., Ltd. (20)

業務と消費者の体験を同時にデザインするリクルートの価値検証のリアル ー 「Airレジ ハンディ」セルフオーダーのブレない「価値」の確かめ方 ー
業務と消費者の体験を同時にデザインするリクルートの価値検証のリアル ー 「Airレジ ハンディ」セルフオーダーのブレない「価値」の確かめ方 ー業務と消費者の体験を同時にデザインするリクルートの価値検証のリアル ー 「Airレジ ハンディ」セルフオーダーのブレない「価値」の確かめ方 ー
業務と消費者の体験を同時にデザインするリクルートの価値検証のリアル ー 「Airレジ ハンディ」セルフオーダーのブレない「価値」の確かめ方 ー
 
分散トレーシングAWS:X-Rayとの上手い付き合い方
分散トレーシングAWS:X-Rayとの上手い付き合い方分散トレーシングAWS:X-Rayとの上手い付き合い方
分散トレーシングAWS:X-Rayとの上手い付き合い方
 
OOUIを実践してわかった、9つの大切なこと
OOUIを実践してわかった、9つの大切なことOOUIを実践してわかった、9つの大切なこと
OOUIを実践してわかった、9つの大切なこと
 
Flutter移行の苦労と、乗り越えた先に得られたもの
Flutter移行の苦労と、乗り越えた先に得られたものFlutter移行の苦労と、乗り越えた先に得られたもの
Flutter移行の苦労と、乗り越えた先に得られたもの
 
CTIサービスを支える裏側 〜物理デバイスとの戦い〜 | iOSDC Japan 2020
CTIサービスを支える裏側 〜物理デバイスとの戦い〜 | iOSDC Japan 2020CTIサービスを支える裏側 〜物理デバイスとの戦い〜 | iOSDC Japan 2020
CTIサービスを支える裏側 〜物理デバイスとの戦い〜 | iOSDC Japan 2020
 
「進化し続けるインフラ」のためのマルチアカウント管理
「進化し続けるインフラ」のためのマルチアカウント管理「進化し続けるインフラ」のためのマルチアカウント管理
「進化し続けるインフラ」のためのマルチアカウント管理
 
Air事業のデザイン組織とデザイナー
Air事業のデザイン組織とデザイナーAir事業のデザイン組織とデザイナー
Air事業のデザイン組織とデザイナー
 
リクルートライフスタイル AirシリーズでのUXリサーチ
リクルートライフスタイル AirシリーズでのUXリサーチリクルートライフスタイル AirシリーズでのUXリサーチ
リクルートライフスタイル AirシリーズでのUXリサーチ
 
データサイエンティストが力を発揮できるアジャイルデータ活用基盤
データサイエンティストが力を発揮できるアジャイルデータ活用基盤データサイエンティストが力を発揮できるアジャイルデータ活用基盤
データサイエンティストが力を発揮できるアジャイルデータ活用基盤
 
Real-time personalized recommendation using embedding
Real-time personalized recommendation using embeddingReal-time personalized recommendation using embedding
Real-time personalized recommendation using embedding
 
データから価値を生み続けるには
データから価値を生み続けるにはデータから価値を生み続けるには
データから価値を生み続けるには
 
データプロダクト開発を成功に導くには
データプロダクト開発を成功に導くにはデータプロダクト開発を成功に導くには
データプロダクト開発を成功に導くには
 
Jupyter だけで機械学習を実サービス展開できる基盤
Jupyter だけで機械学習を実サービス展開できる基盤Jupyter だけで機械学習を実サービス展開できる基盤
Jupyter だけで機械学習を実サービス展開できる基盤
 
SQLを書くだけでAPIが作れる基盤
SQLを書くだけでAPIが作れる基盤SQLを書くだけでAPIが作れる基盤
SQLを書くだけでAPIが作れる基盤
 
BtoBサービスならではの顧客目線の取り入れ方
BtoBサービスならではの顧客目線の取り入れ方BtoBサービスならではの顧客目線の取り入れ方
BtoBサービスならではの顧客目線の取り入れ方
 
The Design for Serverless ETL Pipeline データ分析基盤のレガシーなデータロードをサーバレスでフルリプレースするまで道のり
The Design for Serverless ETL Pipeline データ分析基盤のレガシーなデータロードをサーバレスでフルリプレースするまで道のりThe Design for Serverless ETL Pipeline データ分析基盤のレガシーなデータロードをサーバレスでフルリプレースするまで道のり
The Design for Serverless ETL Pipeline データ分析基盤のレガシーなデータロードをサーバレスでフルリプレースするまで道のり
 
リクルートライフスタイルにおける深層学習の活用とGCPでの実現方法
リクルートライフスタイルにおける深層学習の活用とGCPでの実現方法リクルートライフスタイルにおける深層学習の活用とGCPでの実現方法
リクルートライフスタイルにおける深層学習の活用とGCPでの実現方法
 
ビックデータ分析基盤の成⻑の軌跡
ビックデータ分析基盤の成⻑の軌跡ビックデータ分析基盤の成⻑の軌跡
ビックデータ分析基盤の成⻑の軌跡
 
Refactoring point of Kotlin application
Refactoring point of Kotlin applicationRefactoring point of Kotlin application
Refactoring point of Kotlin application
 
データサイエンティストとエンジニア 両者が幸せになれる機械学習基盤を求めて
データサイエンティストとエンジニア 両者が幸せになれる機械学習基盤を求めてデータサイエンティストとエンジニア 両者が幸せになれる機械学習基盤を求めて
データサイエンティストとエンジニア 両者が幸せになれる機械学習基盤を求めて
 

大規模システムリプレイスへの道