SlideShare a Scribd company logo
1 of 60
感染症診療に必要な事はすべて

  尿路感染症
    から学んだ

 群馬大学 腎臓・膠原病内科
     高橋 哲史
本日のMenu
~感染症診療の基本的な流れにそって~

 感染臓器              病原体


          診断


        患者の状態     重症度の把握


    治療・抗菌剤の選択


        治療効果判定


        抗菌剤中止
よくある会話から
  ~とりあえず抗菌剤ってどうなのよ?~


肺に影があります
             そう?
             じゃぁ、抗菌剤は何がいいか
             ねぇ。
             ゾシンを1日2回くらい使う?

肝臓に腫瘤があります。

           なに~!?
           抗癌剤使っとこうか。
           とりあえずシスプラ、1日2回使っといて。
先生、胸を痛がってます!

           じゃぁ、アスピリン、ニトロ
           と酸素投与、塩モヒも使っ
           て、ヘパリンも使おう!!




先生、熱が出てるんですけ
ど。
               じゃぁ、メロペンとバンコマ
               イシン、ロキソニンとクラ
               ビットも投与しといて。
 肺に影がある

 熱がある

 CRPが高い
                 感染症
 尿中に細菌がいる

 尿中の白血球が増えている   ではない!!
抗菌剤の投与をためらってはいけない!!

  診断がはっきりしないなら    患者さんの命が
                    優先!!
  抗菌剤を使わないほうがいいんだよね!?

抗菌剤は         感染症は
  比較的安全       しばしば急速に悪化して命に関わる
  比較的安価
よく分からなくて、待てない状況なら使うことを考える。

ただし・・・
      少なくとも血液培養を2セット以上とるこ
   
       と。
       十分広域な抗菌薬を十分な量、投与するこ
      と。
       いらない、と分かったらやめること。
      他人に相談すること
抗菌剤の投与をためらってはいけない!!

  診断がはっきりしないなら    患者さんの命が
                    優先!!
  抗菌剤を使わないほうがいいんだよね!?

抗菌剤は
   比較的安全
   比較的安価        待てない、とは?
                 ショック、アシドーシス
よく分からなくて、待てない状況なら使うことを考える。
                 呼吸不全、意識障害
 ただし・・・          臓器不全  など。
      少なくとも血液培養を2セット以上とるこ
   
       と。
       十分広域な抗菌薬を十分な量、投与するこ
      と。
       いらない、と分かったらやめること。
      他人に相談すること
本日のMenu
感染臓器            病原体


        診断


       患者の状態   重症度の把握


   治療・抗菌剤の選択


    治療効果判定

       抗菌剤中止
尿路感染て何だろう?
定義:      尿路に起きた感染症
 感染臓器                 起因菌
     腎臓                 通常、グラム陰性桿菌
     膀胱
     前立腺
                       患者の状態
     尿道                 単純性か複雑性か

  よくある          院外            院内
  尿路感染      単純性   複雑性   単純性     複雑性
 膀胱炎        ◎                   ◎
 腎盂腎炎       ◎                   ◎
 尿道炎        ○
 前立腺炎             ○             ○
本日のMenu

感染臓器            病原体
         診断


        患者の状態    重症度の把握


   治療・抗菌剤の選択


       治療効果判定

        抗菌剤中止
起因菌
 よくある菌

    大腸菌        75‐90%

    Staphylococcus saprophyticus   5-10%

    Klebsiella pneumoniae   4%

    Proteus mirabilis       4%

 その他
    Enterobacter                腸球菌
    Serratia                    緑膿菌
本日のMenu
感染臓器              病原体


        診断
        患者の状態    重症度の把握


   治療・抗菌剤の選択


       治療効果判定

        抗菌剤中止
尿路感染の診断
    実は難しい?尿路感染の診断

“尿路感染症は、一見簡単な感染症のようであり
ながら、実は他の部位の感染症を除外しながら診
療することを求められる総合内科的疾患である”


  レジデントのための感染症診療マニュアル(第2版)より
尿路感染症の診断グッズ
 症状・身体所見
     膀胱炎:   頻尿、 排尿時痛、 残尿感
     尿道炎:   無症状、排尿時痛

     腎盂腎炎: 膀胱炎症状、 発熱、 悪寒、 腰痛、
             肋骨脊柱管叩打痛、 悪心・嘔吐

 検査
     尿試験紙           尿グラム染色

     尿沈渣            血液培養

     尿培養
病歴はとても重要

   頻尿、排尿時違和感、尿意切迫などの症状が
    1つでもあれば、

    膀胱炎の可能性は 50% 程度


   排尿時違和感と頻尿があり、
    膣分泌物がない場合、

     膀胱炎の確率    90%
           →   症状のみで診断可能
                      JAMA 2002;287:2701‐
患者は病名をぶら下げてやってくる!?
 65歳、女性
   先生、膀胱炎になりました。
   以前と同じ症状です。  お薬下さい。


 患者さんが、
 膀胱炎と自分で診断してきた場合、信じていいの?

再発性膀胱炎の患者さんの場合、
172回のエピソードの内、144回が膀胱炎だった。

自己診断の陽性的中率 84%


             Ann Intern Med.   2001;135:9‐16
身体所見
 膀胱炎の身体所見
     恥骨上部の圧痛 : あってもよい

     診察時の膣分泌物 : 膣炎の否定に使えるが、
                 問診と変わりなし。
 腎盂腎炎の身体所見
     CVA叩打痛:陽性尤度比   1.7
             陰性尤度比   0.9

         所見があれば、多少確率は上がる。
         所見がなくても否定はできない。

       あまり役に立たない。。。。
尿路感染症の検査


   尿試験紙
   尿沈渣
   尿グラム染色
   尿培養
   血液培養
尿試験紙の使い方
 尿試験紙
     亜硝酸塩:
          腸内細菌がいると陽性になる。
          特異性が高い。(陽性なら信用できる)
          緑膿菌、グラム陽性球菌では陰性。

     白血球エステラーゼ:
          尿中の白血球を検出でき
      る。
          感度、特異度とも7-8割
尿試験紙の使い方
 尿試験紙で、
 亜硝酸塩または白血球エラスターゼが陽性の場合

     陽性尤度比: 4.2    陰性尤度比: 0.3

で?
 何らかの症状がある方の尿路感染の確率 :

             約 50% ←    事前確率

 尿試験紙が陽性の場合の検査後確率

                  81%
尿のグラム染色
 方法
     尿を1-2滴スライドグラスに垂らして、乾燥させ、
     後はグラム染色をするだけ!


 尿のグラム染色は、何の役に立つの?

    菌がいるかどうかが分かる。

    グラム陽性菌か、陰性菌か、無菌性かわかる

    治療が効いてるかどうかわかる。
       (治療後の尿をグラム染色して、菌が消えてればOK)
尿培養の使い方

   膀胱炎の患者においては、必要ないという意見もあるが、
    耐性率を考えると、行った方がよい。

   腎盂腎炎では必ず必要!

   なるべく中間尿を採取する。

   有意な細菌尿の程度とは、 10^5 CFU/ml 以上

   但し、明らかな尿路感染の症状がある人では、
    10^2~10^4 CFU/ml程度の細菌尿でも起因菌の事がある。
各種尿検査の特性
検査法      結果                感度               特異度
         >5 WBC/HPF         72-95%           48-82%
尿沈渣
         >10 WBC/HPF        58-82%           65-86%
白血球
         陽性                 74 ‐ 96%         94 ‐ 98%
エステラーゼ
亜硝酸塩     陽性                 35 ‐ 85%         92-100%
試験紙の潜血   陽性                 44%              88%
グラム染色    >1個の細菌/HPF         93%              95%

                  尿培養の陽性に対する、感度、特異度

                  Dynamed Acute Pyelonephritis
血液培養の使い方


 膀胱炎では必要ない


 腎盂腎炎では必ずとろう!

 2 セットを忘れずに!!
悩ましい検査結果
 無菌性膿尿
     混濁があり、白血球が認められるのに、菌が見えな
  い
       クラミジアなどによる尿道炎
       尿路結核
       虫垂炎などの腹腔内の炎症     など

 無症候性細菌尿
       細菌尿は、65歳以上ならば、
       男性の10%、女性の20%に認められる。
       特にカテーテルを入れてる人に多
      い。
       通常は治療の対象にならない。
         例外:妊婦、尿路系の手術前
診断のピットフォール

 尿路感染を見逃しやすい状況

     高齢者の嘔吐
     高齢者の意識障害、発熱



 尿路感染と間違えやすい疾患
     腹腔内の感染症
     尿路カテーテル挿入者の発熱
自験例

     発熱、腰痛で受診した80歳、男性。
     尿沈渣で白血球多数、エコーで水腎症あり、
     腎盂腎炎の診断で上級医が入院させた。
        入院後、話を聞くと腹痛もある、との事。
        腹部:全体に圧痛あり、   腹膜刺激症状なし
        エコーでは両側の水腎。


CTの結果、大腸癌の腹膜播種、穿孔で
両側の尿管狭窄、腹膜炎を起こしており緊急手術
へ。
教訓:

1.前医の診断を信用しない。
  たとえ上級医の診断でも、自分で診断し直すことが大事。


2.尿中白血球だけで、尿路感染は分からない。
本日のMenu

 感染臓器             病原体


          診断


患者の状態 重症度の把握
    治療・抗菌剤の選択


        治療効果判定

         抗菌剤中止
患者の状態

   敗血症かどうか?


   悪寒・戦慄があるか?


   単純性か・複雑性か?
単純性か複雑性か?
 複雑性とは?

    男性

    尿路の閉塞(尿管結石、前立腺肥大、神経陰性膀胱など)

    尿道カテーテルなどの人工物

    解剖学的異常

    易感染性(糖尿病、免疫抑制状態、悪性腫瘍など)

    妊娠

つまり… 健康で妊娠していない成人女性以外
本日のMenu

感染臓器              病原体


         診断


        患者の状態    重症度の把握


治療・抗菌剤の選択

   治療効果判定
       抗菌剤中止
尿路感染の治療


治療法・治療期間は分類によって変わる

   膀胱炎/腎盂腎炎

   院外/院内


   単純性/複雑性

   菌血症あり/なし
抗菌薬選択の基本

感染臓器・病原体が決まれば、基本は決まってい
る。
       サンフォード    熱病

       信頼できる感染症の本

       詳しい人に聞く
抗菌薬選択の基本

感染臓器・病原体が決まれば、基本は決まっている。
       サンフォード    熱病

       信頼できる感染症の本

       詳しい人に聞く


           EBM
抗菌薬選択の基本

感染臓器・病原体が決まれば、基本は決まってい
る。
       サンフォード    熱病

       信頼できる感染症の本

       詳しい人に聞く

   Experience Based Medicine
            EBM
   偉い人 Based Medicine
   E Bento Medicine
抗菌薬選択の基本

感染臓器・病原体が決まれば、基本は決まっている。
       サンフォード    熱病

       信頼できる感染症の本

       詳しい人に聞く


           EBM
   Evidence Based Medicine
抗菌薬選択の基本

 膀胱炎(女性の単純性)

     使用すべき抗菌薬はほぼ決まっている。

     通常、起因菌の大多数は感受性の良い大腸菌のため


 女性の単純性膀胱炎以外

     ローカルファクターを考慮して選択する。
     初期治療で考えられる起因菌をカバーするため
治療効果の確認の基本

    CRP?   発熱?




   臓器特異的なパラメータを知る。
      尿のGram染色
      全身状態の改善

   自然経過を知る。
治療しても効果がないときに考える事


 本当に効果がないの?
    熱が続く →   本当に感染症の熱なの?

    CRPが高い   →   これから下がるんじゃないの?


 抗菌剤の量は十分なの?

 抗菌剤の届かない場所があるんじゃないの?
抗菌薬中止の基本
       ~いつまで続けるべきなのか~

 通常、投与すべき期間は、
 感染臓器、起因菌、患者の状態により、
 ほぼ決まっている。

根拠は?
 実はあまりない。。。
 治療期間を比較したRCTなどがあまり存在しない。

 臨床試験で用いられた日数などを参考に決まってい
 る。
具体的に見てみましょう


   院外の膀胱炎

   院外の腎盂腎炎

   院内の腎盂腎炎
     (カテーテル関連尿路感染)
急性膀胱炎
院外の単純性膀胱炎の起因菌

起因菌:    1.大腸菌
        2.大腸菌
        3.大腸菌               90%


  その他、Klebsiella pneumoniae、

        Proteus mirabilis


性的にActiveな女性    :    Staphylococcus Saprophyticus
院外の単純性膀胱炎の起因菌


推奨薬剤 :   大腸菌を狙って…


    ST合剤(バクタ)       → 3日間

    第1世代セフェム    →   7日間

    ニューキノロン     →   3日間
膀胱炎の治療期間は?

 健康な若い女性の膀胱炎では

    基本的には 3日間 の短期治療

 それ以外ではより長期の治療が必要

    特に、妊娠、糖尿病、高齢者、再発、
     カテーテル使用者、耐性菌の尿路感染の既往など

    男性でも短期治療は推奨されない

    起因菌の内、Sthpylococcus saprophyticus では、
      短期療法は避ける。
院外の単純性膀胱炎の起因菌


推奨薬剤 :   大腸菌を狙って…


    ST合剤(バクタ)      3日間

    第1世代セフェム       7日間

    ニューキノロン        3日間

    ホスホマイシン        1回?
膀胱炎にキノロンって使っていいの?
               利点                欠点
      短期治療が可能
患者                         妊婦には禁忌
      1日1回で済む
      コンプライアンスが良い
医師                  できれば温存したい薬
      よく使われている(安心?)
      Bioavailabilityがよい   QT延長の可能性
薬の
      (ほぼ100%)             NSAIDsと併用注意
特性
      副作用が比較的少ない?
                           日本では大腸菌の耐性化が
菌     緑膿菌までカバーできる          進んでいる(30%)
                           群大の感受性率は75%ほど

利点・欠点を知ったうえで、臨床状況によって判断が必要
急性腎盂腎炎
院外の急性腎盂腎炎の治療


   治療の基本は、考えられる起因菌を外さない。

   腎盂腎炎の 40 %は菌血症を伴
    う。
   広く始めて、de-escalationを。

   悪寒、高熱がある場合は静注で開始。

   解熱後2-3日で経口投与に替えてもよい。
院外の急性腎盂腎炎の治療

 起因菌
 ☆ E. coli
    Staphylococcus saprophyticus
    Klebsiella pneumoniae


複雑性では、大腸菌が減り、その他の菌が増えてく
る。
院外の急性腎盂腎炎の治療

 推奨薬剤
   グラム染色の結果を参考に。

   抗菌剤は、地域の感受性などによっても変わってくる。


    例
     第3世代セフェム
     ニューキノロン

重症例では
           アミノグリコシドの併用も
治療効果判定

 自然経過を知る

 適切な抗菌薬が投与されても、
  2-3日は発熱が続くことがある。

 3日たっても改善しない場合、
      違う原因を考える。
      尿路の閉塞を考える。

        尿中の菌は消えているか?
        エコーで水腎などはないか?
院外の急性腎盂腎炎の治療期間

 基本的には14日間の治療を行う。

     最近は、より短期の治療も考えられているが、
      まだ安全性などはよく分からない。

     再発例などではより長期の治療も考慮

 いつ de-escalationするの?

     起因菌が判明して、感受性が分かり次第

 いつまで点滴するの?
     解熱後、2-3日で経口薬に切り替えてもよ
      い。
CA-UTI
CA-UTIとは?

 Catheter Assosiated Urinary Tract Infection
CA-UTIの定義

 IDSAガイドライン   2010

     尿道カテーテルあり。

     尿路感染症として矛盾しない症状、所見があ
      る。
     他の感染症が否定的。

     ≧10^3 cfu/ml以上の細菌が、カテーテル尿、
      カテーテル抜去後48時間以内の尿から検出される。
CA-UTIのFact

   世界で最も多い、医療行為に伴う感染症

   1日に3~10%ずつ細菌尿が増加する

   30日でほぼ100%

   細菌尿の10~25%が尿路感染症になる



不要なカテーテルはさっさと抜きましょう。

毎日の回診の時に、カテが必要か考える事。
CA-UTIの治療
   カテーテルは必要なければ抜く

   2週間以上留置されていたカテーテルは
    交換したほうがよい
   グラム陰性桿菌を広域に狙う


   緑膿菌を狙うかどうかで抗菌剤は変わる
本日のMenu
~感染症診療の基本的な流れにそって~

 感染臓器              病原体


          診断


        患者の状態     重症度の把握


    治療・抗菌剤の選択


        治療効果判定


        抗菌剤中止
おしまい

More Related Content

What's hot

AMR対策と抗菌薬
AMR対策と抗菌薬AMR対策と抗菌薬
AMR対策と抗菌薬Kuniaki Sano
 
抗菌薬をはじめからていねいに
抗菌薬をはじめからていねいに抗菌薬をはじめからていねいに
抗菌薬をはじめからていねいにhonoasa
 
研修医さんのためのとりあえず抗菌薬入門・肺炎編
研修医さんのためのとりあえず抗菌薬入門・肺炎編研修医さんのためのとりあえず抗菌薬入門・肺炎編
研修医さんのためのとりあえず抗菌薬入門・肺炎編ochan78
 
感染症の基本10ヶ条
感染症の基本10ヶ条感染症の基本10ヶ条
感染症の基本10ヶ条Yoshihito
 
カテコラミン類 基本の『き』
カテコラミン類 基本の『き』カテコラミン類 基本の『き』
カテコラミン類 基本の『き』Kuniaki Sano
 
カンジダ血症レビュー
カンジダ血症レビューカンジダ血症レビュー
カンジダ血症レビューKuniaki Sano
 
カテコラミン
カテコラミンカテコラミン
カテコラミンHiroyuki Ote
 
カテコラミンの勉強会
カテコラミンの勉強会カテコラミンの勉強会
カテコラミンの勉強会小滝 和也
 
ER/ICUの薬剤師
ER/ICUの薬剤師ER/ICUの薬剤師
ER/ICUの薬剤師Kuniaki Sano
 
60分でわかる感染症診療の基本 改訂第3版
60分でわかる感染症診療の基本 改訂第3版60分でわかる感染症診療の基本 改訂第3版
60分でわかる感染症診療の基本 改訂第3版林整形外科クリニック
 
輸液の話 基本の『き』
輸液の話 基本の『き』輸液の話 基本の『き』
輸液の話 基本の『き』Kuniaki Sano
 
不明熱〜身体診察〜_General Medicine Interest Group
不明熱〜身体診察〜_General Medicine Interest Group不明熱〜身体診察〜_General Medicine Interest Group
不明熱〜身体診察〜_General Medicine Interest GroupKiyoshi Shikino
 
壊死性軟部組織感染症
壊死性軟部組織感染症壊死性軟部組織感染症
壊死性軟部組織感染症Hiroyuki Ote
 
ペニシリン系抗菌薬【ADVANCED2022】
ペニシリン系抗菌薬【ADVANCED2022】ペニシリン系抗菌薬【ADVANCED2022】
ペニシリン系抗菌薬【ADVANCED2022】NEURALGPNETWORK
 
カフェイン中毒
カフェイン中毒カフェイン中毒
カフェイン中毒清水 真人
 
第8回 「熱傷」
第8回 「熱傷」第8回 「熱傷」
第8回 「熱傷」清水 真人
 
急性中毒の救急診療
急性中毒の救急診療急性中毒の救急診療
急性中毒の救急診療Yuichi Kuroki
 

What's hot (20)

AMR対策と抗菌薬
AMR対策と抗菌薬AMR対策と抗菌薬
AMR対策と抗菌薬
 
抗菌薬をはじめからていねいに
抗菌薬をはじめからていねいに抗菌薬をはじめからていねいに
抗菌薬をはじめからていねいに
 
抗生剤一覧
抗生剤一覧抗生剤一覧
抗生剤一覧
 
研修医さんのためのとりあえず抗菌薬入門・肺炎編
研修医さんのためのとりあえず抗菌薬入門・肺炎編研修医さんのためのとりあえず抗菌薬入門・肺炎編
研修医さんのためのとりあえず抗菌薬入門・肺炎編
 
Infecdatabook
InfecdatabookInfecdatabook
Infecdatabook
 
感染症の基本10ヶ条
感染症の基本10ヶ条感染症の基本10ヶ条
感染症の基本10ヶ条
 
カテコラミン類 基本の『き』
カテコラミン類 基本の『き』カテコラミン類 基本の『き』
カテコラミン類 基本の『き』
 
カンジダ血症レビュー
カンジダ血症レビューカンジダ血症レビュー
カンジダ血症レビュー
 
カテコラミン
カテコラミンカテコラミン
カテコラミン
 
カテコラミンの勉強会
カテコラミンの勉強会カテコラミンの勉強会
カテコラミンの勉強会
 
ER/ICUの薬剤師
ER/ICUの薬剤師ER/ICUの薬剤師
ER/ICUの薬剤師
 
60分でわかる感染症診療の基本 改訂第3版
60分でわかる感染症診療の基本 改訂第3版60分でわかる感染症診療の基本 改訂第3版
60分でわかる感染症診療の基本 改訂第3版
 
輸液の話 基本の『き』
輸液の話 基本の『き』輸液の話 基本の『き』
輸液の話 基本の『き』
 
不明熱〜身体診察〜_General Medicine Interest Group
不明熱〜身体診察〜_General Medicine Interest Group不明熱〜身体診察〜_General Medicine Interest Group
不明熱〜身体診察〜_General Medicine Interest Group
 
ステロイドの使い方
ステロイドの使い方ステロイドの使い方
ステロイドの使い方
 
壊死性軟部組織感染症
壊死性軟部組織感染症壊死性軟部組織感染症
壊死性軟部組織感染症
 
ペニシリン系抗菌薬【ADVANCED2022】
ペニシリン系抗菌薬【ADVANCED2022】ペニシリン系抗菌薬【ADVANCED2022】
ペニシリン系抗菌薬【ADVANCED2022】
 
カフェイン中毒
カフェイン中毒カフェイン中毒
カフェイン中毒
 
第8回 「熱傷」
第8回 「熱傷」第8回 「熱傷」
第8回 「熱傷」
 
急性中毒の救急診療
急性中毒の救急診療急性中毒の救急診療
急性中毒の救急診療
 

Similar to 尿路感染症 送信用

入院患者の下痢へアプローチ
入院患者の下痢へアプローチ入院患者の下痢へアプローチ
入院患者の下痢へアプローチSentaro Iwabuchi
 
かぜ症候群2012 FINAL
かぜ症候群2012 FINALかぜ症候群2012 FINAL
かぜ症候群2012 FINALNorio Chikatsu
 
イヌとネコの発熱性好中球減少症 診断・初期対応編(Febrile neutropenia dogs and cats diagnosis and ini...
イヌとネコの発熱性好中球減少症 診断・初期対応編(Febrile neutropenia dogs and cats  diagnosis and ini...イヌとネコの発熱性好中球減少症 診断・初期対応編(Febrile neutropenia dogs and cats  diagnosis and ini...
イヌとネコの発熱性好中球減少症 診断・初期対応編(Febrile neutropenia dogs and cats diagnosis and ini...Masanao Ichimata
 
免疫疾患併存がん患者さんの治療について
免疫疾患併存がん患者さんの治療について免疫疾患併存がん患者さんの治療について
免疫疾患併存がん患者さんの治療についてTomoyuki Goto
 
Splenectomy for immune thrombocytopenic purpura
Splenectomy for immune thrombocytopenic purpuraSplenectomy for immune thrombocytopenic purpura
Splenectomy for immune thrombocytopenic purpurasingaky
 
BD臨床微生物チュートリアル血液培養2012
BD臨床微生物チュートリアル血液培養2012BD臨床微生物チュートリアル血液培養2012
BD臨床微生物チュートリアル血液培養2012tutorial_master
 
インフルエンザの診断2018
インフルエンザの診断2018インフルエンザの診断2018
インフルエンザの診断2018Naoki Nago
 
下血 パート1 鑑別診断
下血 パート1 鑑別診断下血 パート1 鑑別診断
下血 パート1 鑑別診断NEURALGPNETWORK
 
「抗がん剤は効かない」は本当か
「抗がん剤は効かない」は本当か「抗がん剤は効かない」は本当か
「抗がん剤は効かない」は本当かNoriyuki Katsumata
 
肺炎の診断と治療(平成25年)
肺炎の診断と治療(平成25年)肺炎の診断と治療(平成25年)
肺炎の診断と治療(平成25年)Takashi Ohfuji
 
十二指腸潰瘍と血液検査
十二指腸潰瘍と血液検査十二指腸潰瘍と血液検査
十二指腸潰瘍と血液検査Kenji Kawanai
 
新潟県臨床研修症例発表会
新潟県臨床研修症例発表会新潟県臨床研修症例発表会
新潟県臨床研修症例発表会愼一 野口
 
CDI updates(2022.3.15)
CDI updates(2022.3.15)CDI updates(2022.3.15)
CDI updates(2022.3.15)YuukiBamba
 
妊婦とER はじめからていねいに
妊婦とER はじめからていねいに妊婦とER はじめからていねいに
妊婦とER はじめからていねいにAYAKO SHIBATA
 

Similar to 尿路感染症 送信用 (20)

入院患者の下痢へアプローチ
入院患者の下痢へアプローチ入院患者の下痢へアプローチ
入院患者の下痢へアプローチ
 
かぜ症候群2012 FINAL
かぜ症候群2012 FINALかぜ症候群2012 FINAL
かぜ症候群2012 FINAL
 
不明熱
不明熱不明熱
不明熱
 
間質性膀胱炎
間質性膀胱炎間質性膀胱炎
間質性膀胱炎
 
イヌとネコの発熱性好中球減少症 診断・初期対応編(Febrile neutropenia dogs and cats diagnosis and ini...
イヌとネコの発熱性好中球減少症 診断・初期対応編(Febrile neutropenia dogs and cats  diagnosis and ini...イヌとネコの発熱性好中球減少症 診断・初期対応編(Febrile neutropenia dogs and cats  diagnosis and ini...
イヌとネコの発熱性好中球減少症 診断・初期対応編(Febrile neutropenia dogs and cats diagnosis and ini...
 
こどもの腹痛
こどもの腹痛こどもの腹痛
こどもの腹痛
 
好中球減少性発熱
好中球減少性発熱好中球減少性発熱
好中球減少性発熱
 
免疫疾患併存がん患者さんの治療について
免疫疾患併存がん患者さんの治療について免疫疾患併存がん患者さんの治療について
免疫疾患併存がん患者さんの治療について
 
Splenectomy for immune thrombocytopenic purpura
Splenectomy for immune thrombocytopenic purpuraSplenectomy for immune thrombocytopenic purpura
Splenectomy for immune thrombocytopenic purpura
 
Shindangaku abc
Shindangaku abcShindangaku abc
Shindangaku abc
 
BD臨床微生物チュートリアル血液培養2012
BD臨床微生物チュートリアル血液培養2012BD臨床微生物チュートリアル血液培養2012
BD臨床微生物チュートリアル血液培養2012
 
インフルエンザの診断2018
インフルエンザの診断2018インフルエンザの診断2018
インフルエンザの診断2018
 
下血 パート1 鑑別診断
下血 パート1 鑑別診断下血 パート1 鑑別診断
下血 パート1 鑑別診断
 
「抗がん剤は効かない」は本当か
「抗がん剤は効かない」は本当か「抗がん剤は効かない」は本当か
「抗がん剤は効かない」は本当か
 
肺炎の診断と治療(平成25年)
肺炎の診断と治療(平成25年)肺炎の診断と治療(平成25年)
肺炎の診断と治療(平成25年)
 
十二指腸潰瘍と血液検査
十二指腸潰瘍と血液検査十二指腸潰瘍と血液検査
十二指腸潰瘍と血液検査
 
新潟県臨床研修症例発表会
新潟県臨床研修症例発表会新潟県臨床研修症例発表会
新潟県臨床研修症例発表会
 
がんについて3
がんについて3がんについて3
がんについて3
 
CDI updates(2022.3.15)
CDI updates(2022.3.15)CDI updates(2022.3.15)
CDI updates(2022.3.15)
 
妊婦とER はじめからていねいに
妊婦とER はじめからていねいに妊婦とER はじめからていねいに
妊婦とER はじめからていねいに
 

尿路感染症 送信用