.NETラボ 勉強会 2009年05月の資料です。 ASP.NETの基礎知識からAJAXの実装方法、実装するための裏ワザまでお話しさせていただきました。 こちらのサイトで元のPPTXファイルをダウンロードしていただけます。 http://sonic.blue/it/13

1. 講師.NETラボ岡田将

2. アジェンダ  AJAXとは 知ってるとは思いますがちおう簡単に  ASP.NETの基礎知識 知ってると思いますが知らない人に  AJAXとASP.NET機能の相性 仕事ではまった人なら知ってますが、はまってない人に  実装するための裏ワザ 今までの経験から使えそうな技を伝授？  まとめ

3. AJAXとは  簡単にはよく動く「JavaScript」のこと （VBScriptでも可 ※一部実装コードが違う）  JavaScriptのライブリ集を指すこともある。  Prototype、JQuery  MicrosoftAjaxライブリ  Yahoo！UIライブリ  GoogleWebToolkitなど  「XMLHttpRequest」（HTTP通信での非同期通信技術）をIE が搭載したことにより最近になって発展した技術のこと これによりリロード（画面がチカ）しないでサーバの情報 を持ってくることができ。

4. ASP.NETの基礎知識  ASP.NETの本番はVisualStudio２００３から （初代２００２では２００５への互換なし、も今回VS２００５、２００８の機能をおもに）  サーバイドスクリプト 静的なHTMLを動的に作ることよって、単純な描画しかできいブラウ ザでも要求された結果を、データベスと連携しりて表示がきる。  コンパイル可能（ソースドの隠ぺい、速度向上） 従来のASPやPHPではソースコドそのまを置いておくしかなった。

5. ASP.NETの基礎知識 独特な機能  MasterPage 共通のヘッダ、フタを利用するため機能  Session 固有の接続情報により通信相手を特定する。 隠ぺい性の高情報をあつかえるが、切断されたてなわら時るため、情報のゴミが残時あ。（まり大きなデータ格納には向かい）  ViewState 自分の利用しているページ内にこっそりデタを隠格納す。 サーバに格納しないため、セッション切れどの心配はがエンコードや暗号化して格納するため、大きなデタは通信量が増え。  PostBack 同じページからを表示させる。ほんとはリロドしていが、動的にた 気になる。

6. ASP.NETの基礎知識 独特な機能  Web.config 設定ファイル、iniファイルのように設定情報などにも使えるが、設定を間違えるとん でもないことにる。  Server.Transfer 次の画面に移動するときに本来の動きではPostBackしてわざ戻ってから ページを表示するため、余計な動きがある、Server.Transferでは PostBack中に次のページを早く表示できる。 そのため戻りのURLが前のまで、混乱する。  ログイン機能やWebParts パーツを配置するだけで、ログイン機能や好きにデザインでるページが作れる。 だけど、SQLサーバが必須で、勝手にテーブルを大量に作られるので、カスタマイ ズには向かない。 まだいろありすが、このぐらいで。

7. AJAXとASP.NET機能の相性 いちおう所感ですが、  Ajaxでリッチクライアントといってもあくま一部分の更新。 やりすぎるとUpdatePanelが大量発生するし制御が大変。  Historyのポイントが設定できないため、戻るを押されると戻りすぎる。  やっぱりサポートにとどめ、肝心な部分はPostBackや画面遷移で対 応する。（１画面に入れすぎない）  やっぱり慣れたJavaScriptに頼るところは頼る。 まずはこれを念頭に入れておきましょう。

8. AJAXとASP.NET機能の相性 使える機能  MasterPageでのボタン制御（ブみたいにできる）  DropDownListやDataList  確認ボタン  MultiViewとの連携

9. AJAXとASP.NET機能の相性 使いづら機能  ボタンのあるユーザコトロル 大きなユーザコントロルをタブっぽく作たところ Server.Transferがダイレクトに使えない。  Validationコントロール １つづの入力チェックならいが、一括表示使え。 ある意味これはAjax機能でやるべき？

10. 実装するための裏ワザ  Web.configをすっきり分離 別ファイルにすることで、テスト環境の切り分け簡単 注意：UTF-８に設定すること <?xml version="1.0"?> <configuration> <appSettingsfile ="Login.config"></appSettings> <connectionStringsconfigSource="connection.config"></connectionStrings> ・ </configuration> ファイル「Login.config」 <?xml version="1.0" encoding="utf-8"?> <appSettings> <!--URL --> <add key="LoginURL" value="http://localhost/test/"/> <!--<add key="LoginURL" value="http://localhost/honban/"/>--> </appSettings>

11. 実装するための裏ワザ  FormViewでかんた検索 Using fvUserAs New FormViewfvUser.DataSource= SqlDataSource1SqlDataSource1.SelectParameters.Item("USER_ID").DefaultValue= txtUser.Text.ToUpperSqlDataSource1.SelectParameters.Item("AUTH_KEY").DefaultValue= txtPass.TextfvUser.DataBind() ' 検索の結果、該当するレコードが存在した場合認証 If fvUser.DataItemCount> 0 ThenElsemsg_Dialog(strIdPass_errMsg, , True) 'CONSTExit SubEnd IfSession("USER_ID") = fvUser.DataItem("USER_ID") Session(“USER_NAME”) = fvUser.DataItem(“USER_NAME“) End Using

12. 実装するための裏ワザ  MasterPageにViewStateで値保存 Public Property USER_ID() As StringGetReturn CType(ViewState("USER_ID"), String) End GetSet(ByValValue As String) ViewState("USER_ID") = ValueEnd SetEnd PropertyPublic Property USER_NAME() As StringGetReturn CType(ViewState("USER_NAME"), String) End GetSet(ByValValue As String) ViewState("USER_NAME") = ValueEnd SetEnd Property ユーザコントロルの場合のViewState追加 'ViewStateをカスタマイズしてユーザコントロル値を追加 Protected Overrides Sub LoadViewState(ByValsavedStateAs Object) If Not (savedStateIs Nothing) ThenDim myStateAs Object() = CType(savedState, Object()) If Not (myState(0) Is Nothing) ThenMyBase.LoadViewState(myState(0)) End If'こから追加 If Not (myState(1) Is Nothing) Then USER_ID = myState(1) If Not (myState(2) Is Nothing) Then USER_NAME = myState(2) End IfEnd SubProtected Overrides Function SaveViewState() As ObjectDim baseStateAs Object = MyBase.SaveViewState() Dim allStates(64) As ObjectallStates(0) = baseState'こから追加 allStates(1) = USER_IDallStates(2) = USER_NAMEReturn allStatesEnd Function

13. 実装するための裏ワザ  Ajaxでも途中でHTMLソースをみれる デバッグの文字をダブルクリッするとAjaxで動作した後の ソースが見れます。（デバッグに役に立つはず？） <a ID=“codeView” style=“text-decoration:none;” runat=“Server“ Visible="false" tabindex="-1“ ondblclick=“javascript:void(window.open(‘’, ‘’, ‘scrollbars=yes,dependent=yes’).document.write(‘<plaintext>’+ document.body.innerHTML))”> デバッグ</a>

14. 実装するための裏ワザ  MasterPageのボタンイベトをContentページで取得する ‘マスターペジに記述 Public ReadOnlyProperty MasterBack() As LinkButtonGetReturn hlnkBackEnd GetEnd Property‘コンテツページに記述 Dim objLbtnAs LinkButtonobjLbtn= Master.MasterBackAddHandlerobjLbtn.Click, AddressOfExit_est

15. まとめ 先に所見でも言っちゃたけど、簡単に。  Ajaxは結局JavaScript  補助ならいけどメインにするは難しい。  ハマったらいつのまにかJavaScript使いになってる。  なるべく単純な使い方をしまょう。 ご清聴ありがとうございました。