2016年7月30日にオープンソースカンファレンス京都LT大会で話したビットコインでWebアプリを開発する入門的な話と、ブロックチェーンが社会に与える影響をまとめました。

1. 小渕 周 Shu Kobuchi
2016年7月30日
OSC京都

2.  小渕 周 Shu Kobuchi
 普段はシステムエンジニア
 趣味で仮想通貨・ビットコイン・ブロックチェーンの研究
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3.  管理主体を持たない仮想通貨
 管理主体のある電子マネーとは違う
 誰でもBitcoinノードを持てる
 事前コンセンサス（Bitcoinプロトコル）で稼働

4.  bitcoindは標準的なBitcoinデーモン(OSS)
 米オライリー”Mastering Bitcoin”が取扱説明書
 HTML版が無料で公開
 http://chimera.labs.oreilly.com/books/12340
00001802/index.html
 日本語訳も出版

5.  Ubuntuに入れた例
 JSON形式でデータを参照・操作可能

6.  Bitcoinノードの開発は激難
 bitcoindを用いたWebアプリ開発は簡単
JSON-API

7.  暗号化された取引の鎖
 改竄不可能
 BitcoinのBlockchainをベースに様々なBlockchain
 金融機関の勘定系システムへの応用にも期待