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クリミ2013年12月26日(Gentoo Linux)
- 3. Gentoo Linux きっかけ
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Windows XP オワコン(2014/04) → 次なに使おうか?
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Windows 8.x 微妙??
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アンチApple なので OSXも NG
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Lion くらいからは実際に微妙??
個人で使うのにライセンス使用料払うのはちょっと
商用OSは正統進化しない
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飛躍もありうるが、駄作もありうる(Vista伝説)
MSやAppleの(主に売らんがための)意向に振り回されてない?
かといって、Linux系も流行を追いかけてたらきりがない
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(旧)redhat→ fedora core → CentOS → Ubuntu → debian
死ぬまで使えるくらい硬派な環境はないものか?
- 8. Gentoo Linux 特徴
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ソースコード・ベースの洗練されたパッケージ管理(portage, ebuild, emerge)
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ローリングリリース(全体としての「バージョン」の概念がない)
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野良ビルド並に configure オプションを自由に設定可能(USEフラグ)
カリッカリにチューニングできる(コンパイルオプション自由)
自分で入れたものと依存で入ったものの区別がある(@system @world)
各OSSプロジェクトの最新の成果を直接的に反映(あえて安定したものを選ぶことも可)
物理マシンが壊れない限りクリーンインストール不要
すべてが選択可能(eselect, USEフラグ)
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複数の実装、バージョンを同時に保持して切り替え(カーネルやスクリプト言語など)
ウインドウマネージャー ( GNOME, KDE, Xfce, awesome, xmonad )
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カーネル ( 最近はFreeBSDのカーネルでも動くらしい )
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インストーラーがない(後で)
メタ・ディストリビューション
高ハッキング感
高プレミアム感
- 9. Gentoo Linux インストール手順
1. 何でもいいからLinux起動(CD、USBなど)
2. HDDにパーティション作成(fdisk/parted, mkfs)
3. stage(tarファイル) と portage(tarファイル) を Gentooサイトからダウンロード
4. stageを展開(最小限のシステムのバイナリ)
5. portageを展開(パッケージ管理システム)
6. 自分のパーティションに chroot
7. カーネルの取得とコンパイル(カリッカリ!)
8. ブートローダーの取得、コンパイル、インストール(LILO/GRUB)
9. 自分のカーネルでシステムを再起動
10. stage相当のシステムを再コンパイル(カリッカリ!)
11. 欲しいパッケージのインストール・X11の設定・カーネルの調整