知っ徳！納徳！Magic Leap 《開発編》

SADAO TOKUYAMA
！山禎男
2018/12/14
日本ウェアラブルデバイスユーザー会年末勉強会
開発編

自己紹介
SADAO TOKUYAMA
（徳山禎男）
Twitter：tokufxug
お住まい：大阪

職業
システムインテグレーター
（14年）
WEBシステム開発
金融系システムに長期に
携わっている。

Mixed Reality開発
建設業界のARシステムの
プロトタイプアプリ開発の
経験あり。

Mixed Reality開発
昨年はGoogle Tango版を
開発。
今年は
HoloLens+Android(ARCore)
版を開発。

Mixed Reality開発
Magic Leapは調査と研究を
きっかけに触りだした。

Magic Leap 活動
3月20日に開発キットが
配布。少し触りだす。

Magic Leap 活動
作成したデモをSNSに投稿。

Magic Leap 活動
Magic Leapから賞を頂いてた。

Magic Leap 活動
L.E.A.P カンファレンスに参加する。

Magic Leap 活動
Magic Leap Meetup in Tokyo Vol.0に
登壇する。

Magic Leap 初歩話
Magic Leap Oneとは？

ヘッドマウントディスプレイ型の複合現実
ウェアラブルコンピューター

現実とデジタルを融合した体験を可能にする。

Lightwear, Lightpack, Control が
基本の構成。

Lightwear
Lightpack Control

いわゆる
HMD
いわゆる
PC
磁気式
トラッキ
ング

価格は$2295（約26万円ぐらい）
販売はアメリカ国内のみ。

アメリカ国外のリリースに向け現在作業中。
日本は優先順位高め？

Magic Leap の特徴

空間認識

空間認識
空間内にあるオブジェクトの認識が可能。

6DoF コントローラー

ハンドトラッキング（人差し指、親指、手首…）

ハンドトラッキング（人差し指、親指、手首…）
左手右手

ジェスチャー（8個のジェスチャーを認識。）

アイトラッキング（視線先の位置情報が取れる。）
・処方メガネはサポート外。
・コンタクトレンズの使用
は性能低下になる恐れがあ
る。

アイトラッキング（視線先の位置情報が取れる。）
今年リリース予定の
Magic Leap One 専用処方レンズは、
アイトラッキングに対応している
ようでした。（知り合いのエンジ
ニア情報）

イメージトラッキング

音声認識（音声→テキストも対応）

Magic Leap Mobile App

Magic Leap One の
コントローラーの
役割を果たす
スマホアプリ。

3DoFによるトラッキ
ング、キーボード機
能、キャプチャ機能
など…

OS

OS
空間コンピューティングの要件に
合わせて作成した独自OS

OS
Linux と AOSP（Android Open Source Project）
を基に作成。

Lumin OS Core
Magic Leap Oneと
互換性のあるカスタムド
ライバを備えた
Linux ベースのカーネル

OS Service
従来のOSとMagic Leap
Oneのカスタム機能と
搭載したサービス群。

OS Service
WiFi, Bluetooth,マル
ティメディア,入力管
理,デバッグおよび
ログ機能など…

OS Service
環境検知、グラフィッ
クスサービス、オー
ディオなど..

Platform APIs
空間コンピューティン
グ機能にアプリから、
アクセスを許可する
API群。

開発プラットフォーム
Magic Leap Oneのアプリケー
ション開発するためのフレー
ムワーク。

アプリケーション
Magic Leap Oneのアプリケー
ション。

アプリケーションの種類

ランドスケープ
イマーシブ
ウェブプラットフォーム

Lumin OS 上で
動作する
マルチタスク型の
アプリケーション。

プリズムという
容積に含まれ、
操作、移動、配置を
行うことができる。

Lumin Runtime というフレームワークで開発。

Lumin Runtime というフレームワークで開発。
言語はC++11（C++14もサポート）。
IDEはVisual Studio 2017 または、
Visual Studio Code

2019年にJavaScriptベースのMagicScriptが
リリース予定。

2019年にJavaScriptベースのMagicScriptが
リリース予定。
MagicScriptで開発も可能になるとのこと。

ツール

ツール：Lumin Runtime Editor
3Dオブジェクトや
UIを配置し、シーン
グラフを作成。

Lumin Runtimeの
シーングラフを作成
するツール。

作成したシーングラ
フの3DやUIを
プログラムから操作
する。

イマーシブ

イマーシブ
没入型アプリケーション。

イマーシブ
没入型アプリケーション。
シングルタスクアプリケーショ
ンであるため、起動するとメ
ニューやランドスケープは全て
隠される。

イマーシブ
開発は3D Engineを使用。

イマーシブ
開発は3D Engineを使用。
UnityやUE以外の3Dエン
ジンでも開発できるよ
うにC APIも
別途、用意されている。

Magic Leap Oneに標準搭載
している Helio ブラウザで
は、空間コンテンツを
活かしたアプリケーション
の開発が可能。

Magic Lepeが提供している
Prismatic.jsという
JavaScriptライブラリを使
用する。開発は従来のWEB
アプリケーションと同様の
開発環境で行える。

今回はイマーシブ
アプリケーションによる
Unityの
開発について説明します。

開発環境の構築
開発環境の入手

開発環境の入手
Magic Leap Package Manager
Unity Editor MLTP
Visual Studio （当スライドは説明を割愛。）

CreatorページDownload
ページアクセスし、
Package Managerを
ダウンロード。

Magic Leap のSDKや
ツールなどを管理する
ソフトウェア。

SDKからツールは、
このPackage Manager
からダウンロード、
アップデートを行って
いきます。

Lumin SDKと
Magic Leap
Unity Package
を入手します。

Unity の Magic
Leapページに行き、
Unity Editor MLTP
を入手。

開発
1.テンプレートは
Magic Leapを選択。
2.プロジェクト作成
プロジェクトの作成

開発
1. Lumin OSを選択。
開発プラットフォームの設定
2.Lumin SDKのフォ
ルダを選択。
3.プラットフォーム
を切り替える。

開発
ML Remote の起動
ML Remoteは開発中のアプリを
シミュレーター上で動作確認する
アプリケーション。

開発
1. Package Manager内の
Use ML Remoteボタンを
クリック。

開発
ML Remoteが起動

開発
“Start Simulator”というボタンと
“Start Device”というボタンがある。

開発
“Start Simulator” はPC上で動作する
シミュレーターモード。

開発
“Start Device” はMagic Leap Oneで
動作するシミュレーターモード。

開発
2.Start SimulatorまたはStart Device
のボタンをクリック。

開発
3.Interactionが起動。

開発
Zero Iteration
Unity（またはUnreal Engine）で
デプロイすることなく、プレ
ビューモードと連携して、動作確
認を行うモード。

開発
Zero Iteration
UnityのMaigc Leapメ
ニューから選択。

開発
Zero Iteration
Unityの再起動を要求される。
再起動を行う。

開発
Unityで実行
プレビュー時、
Unityで編集した情報が
ML Remoteに反映される。

まとめ
アプリケーションは3種類

イマーシブ
まとめ
アプリケーションは3種類

Package Manager経由から、
SDKやツールをダウンロードする。
ML Remoteでアプリの動作を行う。
Magic Leapの開発はZero Iterationの
設定を必ず行う。
まとめ
開発環境

告知
Magic Leap
告知したいこと

告知
Magic Leap Meetup in Tokyo vol.1
2019年1月19日（土）渋谷ヒカリエ

告知
インディペンデントクリエイタープログラム

告知
どういうプログラム？

告知
どういうプログラム？
Magic Leapのアプリケーションを
リリースするために必要な財務、開発、
マーケティングのサポートを個人開発者に
提供するためのプログラムです。
承認されると、2万ドル〜50万ドルの
範囲で助成金が授与される。

告知
サポート
Developer Relationsチームの1：1ガイダンス、
Magic Leapの内容領域専門家のサポート、
QAテストなど…

告知
サポート
Magic Leap Oneデバイスの提供。
（プロジェクトや人数に応じて、
複数台の提供もあるようです。）

告知
サポート
Magic Leap Worldリリース
だけでなく、様々な企画、
プロモーション、SNSによる
マーケティングをサポート。

告知
対象者
> 18歳以上のクリエイター
（個人またはチーム）
> Magic Leap Creator Portalの
アカウントがあること。

告知
権利
作成したプロジェクト、コード、
知的財産、収益に関する
すべての権利は留保される。

告知
申請から公開まで
の流れ

告知
1.応募→
2.助成金の提供→
3.キックオフ→
4.公開

告知
1.応募

告知
1.応募
応募は既に開始されています。

告知
1.応募
応募期限は….

告知
1.応募
2018年12月16日（日）
13時59分

告知
1.応募
審査〜通知まで最長期間
60日

告知
1.応募
審査期間
提出から30日後まで

告知
1.応募
通知期間
審査期間終了後
30日以内

告知
1.応募
URL
https://magi.ca/
magic95e76

告知
2.助成金の提供

告知
2.助成金の提供
2019年2月15日までの間、
審査と助成金の提供を実施。

告知
3.キックオフ

告知
3.キックオフ
助成金の提供後、デベロッパー・
リレーションズ・チームのサポート
付で開発を進めていきます。

告知
4.公開

告知
4.公開
Magic Leap World
の公開。

告知
4.公開
作成したアプリケーションが、
評価されると、 2019で
展示されます。

告知
ポイント

告知
ポイント
複数アイディア
申請OK!

告知
推奨１

告知
推奨１
Magic Leapのユニーク機能を
使った、ユーザーの注目を集
めるアプリ

告知
推奨２

告知
推奨２
達成に必要なチーム、機能、
マイルストーンを明確に定め
ること。

告知
推奨３

告知
推奨３
アイディアが伝わりやすい
工夫をしよう。

告知
推奨３
・アートワーク
・ストーリーボード
・モックアップ

告知
推奨３
・プロトタイプ
・デモなど

みなさんの申請お待ちしてます
by Magic Leap

ご清聴ありがとう
ございました

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