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ファブ社会における
オープン戦略とデータ流通
渡辺智暁
2016.10.18.
「知的財産権とビジネスモデル」ゲスト講義
於:慶應大学湘南藤沢キャンパス
Questions
・ファブ社会はどんな社会か?
・その社会でオープン戦略が持つ意義は?
・ファブ社会でデータはどう流通するのか?
Part 1:ファブ社会はどんな社会か
ファブ社会はどんな社会か?
・ソーシャル・ファブが可能になる社会
・デジタル製造技術が、安価・高性能になる
・モノ作りのすそ野が広がる
・製造業の従事者でなくても、様々なモノを作る
・作られるモノは、大量生産品とは限らない
・作られるモノは、商品とは限らない
ソーシャルメディアとのアナロジー
・情報発信やコンテンツ制作のすそ野が広がる
・コラボレーションもある
・大量生産品、商品でないコンテンツも増える
・スタープレイヤーも登場する
・小さなスケールで活動する人も増える
多様な動機・欲求
・作ること自体の楽しみ(内発的動機)
・仲間とのコラボの楽しみ(ソーシャル/社交)
・当事者・関係者としての問題・課題解決
・自己表現
・エコ、地産地消、シェア、地域活性化、脱工業化(規範意識)
・スキル習得、経験獲得
・評判獲得
・経済的利益獲得
※ソーシャルメディアにもいずれもあてはまる
作り手の多様化
・ボランティア
・アマチュア
・NPO
・異業種の事業者
・スタートアップ
イノベーション・ポテンシャル
製造業の2つの「オープン化」
1.参入障壁の低下
・幅広い人がモノ作りに参加する
・幅広い現場の知見、ニーズ、テイスト、発想、専門性、などが
モノ作りに流入しやすくなる
・従来なかったモノが作られ、流通しやすくなる
→この一部は要素の新結合= イノベーションと呼ぶに相応しいだ
ろう。
イノベーション・ポテンシャル(2)
2.コモンズの発達
・共有資源が増える
狭くは:設計データ、ソフト、ライセンス、概念など
広くは:メディア、無料サービスなど
更に広くは:機材・設備、人的ネットワークなど
→幅広く享受可能な富が生まれる(使用価値は人により異なる)
→「技術のチープ化」だけの場合以上に、更に参入障壁が下がる
→従来なかったモノの作成・流通が更に起こりやすくなる
オープン化
・(現象)従来よりも多数・多様に開かれる変化
・(行為)従来よりも多数・多様に開く取り組み
・参入障壁が低くなることで多数多様化する作り手
・製造「業」でない活動も増える
・コモンズの拡充によって更に下がる参入障壁
Part 2:オープン戦略の意義
オープン戦略の意義
・組織にとって「外の力」を借りる戦略
※「従来よりも多数・多様な者の参加」=オープン化
※典型的には、不特定多数に開く戦略
成功すると、スケール拡大、プラットフォーム確立等も。
具体例:API開放、オープンソース化、サービス無料化、オープ
ン標準化、等
オープン化のねらいどころ
従来よりもオープン化することが得になるのはどこか?
A.コストが安くなった領域は?
B.ベネフィットが大きくなった領域は?
A.コモンズ化した資源
多様な層とのコラボ
モジュール化が進展した領域
B.作り手向けサービス(潜在市場が拡大)
オープン化と事業の成功
・オープン化も囲い込みや絞り込みも、成功を保証しない
・無料化も有料化も成功を保証しない
オープン化による成功
多数多様な者が参加者・協力者になる
→価値創出、競争力に寄与
※クローズ化による成功
少数性・選別性が価値の源泉
何をオープン化するか?
・情報財(ソフトウェア等)
・サービスや機能(API等)
・設備(ネットワークインフラ、空き部屋等)
・モノ(自転車等)
提供し続けるコスト
・情報財:ほぼゼロ
・サービスや機能、設備:電気料金・人件費等
例外:P2P系のサービス:ほぼゼロ
・モノ:修理費または材料費
※ただしセキュリティ関連のコストはいずれも要検討
オープン戦略:競争上の効果
ある資源を誰でも使えるものにする
→同等の資源を囲い込んでいたプレイヤーの優位を解消
→別の次元での競争に持ち込む
→新規層をとりこむことで優位に
→次世代技術など業界動向に大きな影響
価値創出の型1:取引プラットフォーム
・多くのユーザーが集まる
→ユーザーの活動が価値創出につながる
→取引手数料収入、広告収入が増える
Appマーケット、楽天のような出品・出店型サイト
ヤフオクのようなオークションサイト、
Airbnbのようなシェアリングサイト
YouTubeなどの投稿型サイト
型2:関連サービス提供
・特定資源の無償化・自由化・低価格化
→利用者が増える
→関連サービスを有償・高価格で提供
・無料ゲームと「課金アイテム」
・ニコニコ動画とプレミアム会員
・“RedHat” モデル(Linuxはオープン、サポートは有料)
・インクジェット・プリンターとインク、
カミソリ台とカミソリ、
コンテンツとコンテンツ再生端末、…等 類例が多い
型3:エコシステム醸成
・多くの関連財・サービスの提供者が集まる
→本体の価値や利便性が高まる
・Teslaやトヨタによる電気自動車の特許オープン化
・AndroidやiOSのSDK提供等
※「モジュール化」の効果一つの典型
型4:データ収集の手段にする
・多くのユーザーが集まる
→利用データ、利用者データ等が集まる
→それを別の事業に活かせる/別の事業者に有償で売れる
・Cookpad, Twitter
→利用データやその分析結果を販売
型5:オープン&クローズ戦略
・多くのユーザーが集まる
→オープン化されていない部分も一緒に売れる
※他にもこの戦略のアドバンテージや特徴がある。(競合排除、
次世代技術開発・普及への影響力、等)小川紘一(2014)参照
収益源の主な種類
・取引仲介(オークション、オンラインモール等)
・関連サービス、プレミアムサービス
・広告
・利用データ販売
・必須コンポーネント販売
・投稿コンテンツ販売
…ある部分がオープンでも、他の部分の増収が起こる
支払者との関係
・「利用者」の一部
ex ゲームのプレイヤー
・利用者にリーチしたい/取引したい者(含:別の利用者)
ex 広告主、雇用主
・利用者の提供物/生成物の需要者
ex 関連業界、マーケティング会社
・必須サービスの需要者
ex API大規模アクセスの購入者
オープン化の成功条件
・よくある懸念
・見落とされがちだがより大きな課題
よくある懸念
1.望まない参加者・協力者・利用者の関与>自分が被害
オンライン投票の乗っ取り
サクラによるレビュー、ステマ
コメント欄の罵詈雑言、荒らし
2.誤謬、バグの混入、不都合な真実の開示>相手が被害
提供したソフトでユーザーのPCがダウン、データが破損
「Googleマップ通りに運転したら…」
3.濫用・悪用>第三者が被害
ヘイトスピーチ、ストーキング、テロに使われる
例:政府データのオープン化
1.望ましくない利用者の出現
問い合わせが殺到したら…
2.誤謬・不都合な真実
犯罪多発地域や活断層を正しく伝えていいのか?
万が一間違ったデータを提供してしまったら…
3.濫用・悪用
改ざんされ、「政府データ」として詐欺に使われたら…
2つの解決策
1.望ましくない利用者の出現
A. 利用者を限定してはどうか
B. 利用者が増えるならOK。利用者互助の支援もする
2.誤謬・不都合な真実
A. 提供する情報を限定してはどうか
B. リスクもきちんと開示する。対策を促すことに意義
3.濫用・悪用
A. 用途を制限してはどうか
B. 元データとの照合を容易に
見落とされがちな大きな課題
1.機が熟していない
そのオープン化の欠如だけがボトルネックか?
他にもボトルネックがあるか? それは克服可能か?
2.認知度が低い
オープン化しても、参加・協力・利用者が集まらない…
3.使いにくい
例:教材・学習資料オープン化
・講義ノート、練習問題、動画、図表、素材…数十万点規模
1.機が熟しているか
動画は使えない教室も多い。編集・加工が困難。
2.認知度が低い
見つけづらい、検索エンジンで出てこない
3.使いづらい
学年にあった教材が判別しづらい
見つけたけどPDFで加工できなかった、質が低かった
解決策
・機が熟しているか
10年でだいぶ改善。
ツールなども登場。
教科書無料化やエリート校の授業配信など隣接例がブレイク
・認知度が低い
・使いづらい
メタデータを整備、品質自動判定ソフト開発、検索エンジン
を用意、…
オープン化の捉え方
・組織の外部の力を借りるアプローチ
・外部=未知 →怖い・心配・リスク
・よくある懸念:怖さに由来する懸念
→A.コントロールを強化することで解決?
→B.よりオープンなガバナンスで解決?
・見落とされがちな課題:相手にしてもらえないリスク
→コントロールすることでは解決しない
オープン化のもうひとつの捉え方
・モノ作りの新しいアイディアは、
新規参入者=外から多くやって来る
A. アイディアを集めるプラットフォームを創る
→既述のオープン化
B. 今の自分の思いつく方法では集められないかも
→未知、未完であることを意識する
→学習、機動性、柔軟性を旨とする組織づくり
cf 水野・渡辺「設計しきら(れ)ない設計」(一橋ビジネス・レ
ビュー 2016年秋号)
Part 3:データはどう流通するのか?
ソーシャルファブ
・従来とは違う人々がモノ作りに関与する
・「データを共有してもいい」人は増える
・「自分だけで完結しない」人も増える
→データ共有・流通が起こる方がソーシャルファブは栄える
→「パイが広がる」ので事業者にもGood
・データ流通には法的・経済的な障壁もある
「データを共有してもいい」人は増える
「プロ」でない人が増える
・金銭を得ることに関心がない
・不当に儲けるようなことがなければいい
・自分の楽しみのために作っただけなのでどうにでもして
・使ってもらえたらうれしい
・むしろ使ってもらうために作っている
「自分だけで完結しない」人も増える
・お気軽メイカーなので、自作にこだわらない
・他人の作ったモノをアレンジするぐらいならやってみたい
・特に作りたいモノはなかったが、他の人の作ったモノにインス
パイアされた
・仲間と共同で楽しく作れるモノがあればそれがいい
・お膳立てされているのも歓迎
・自分の方がもう少しセンスよくできる
・自分のサイズ、ニーズ、文脈に合わせてカスタマイズ
ソーシャル・ファブとデータ
・スキャンしたデータ
・CADなどで作成したデータ
・デジタルファブ機器の動作記録
・作成したモノの状態・利用ログ
企業保有のデータ
・製品のデータ
・試作品、模型のデータ
・製造中止になった製品や部品のデータ
・建築物などのデータ
…
ファブ関連の「形状データ」は無数にある
これらが流通すれば、創作活動のベースになる
データ流通に影響する主な法
・著作権法、意匠法
・プライバシー
・肖像権
・パブリシティ権
・個人情報保護法
※法になっているものとそうでないもの
創作者・対象者に「権利」があるものとそうでないもの
自然物 人 プライバシー権、肖像権
個人情報保護法上の義務
パブリシティ権(著名人)
それ以外 (なし)
人工物 実用的有体物 意匠権(商品)
不正競争防止法(商品)
それ以外 著作権
著作権法
・「思想や感情の創作的な表現」が著作物
・実用的有体物の形状については、著作権の対象外とされること
が多い。
(例外的な判例もある)
→スキャンデータは対象物の作成者の著作物ではない。
スキャンした人の著作物でもない。
食器、衣服、家具、家電品、…
著作権(2)
・設計図面類は…
A. 図面の描き方に思想や感情の創作的な表現があるか?
B. 図面の内容(対象物)に思想や感情の創作的な表現があるか?
A Noのことも多い
B 図面は実用的有体物の形状とは違う
「創作的」であると認められやすい。
例:デザイナーによる衣服のスケッチ と 衣服
時計のデザインの平面表現や3Dデータ表現 と 時計
著作権(3)
A. 椅子
B. 椅子の形の彫刻やイヤリング
C. 椅子のCG (in 3Dアニメ作品)
D. 椅子の形をスキャンした3Dデータ
E. 椅子の形を作った3Dデータ
著作物でないのは? …A、D(対象がAの場合)
EとCは外見上区別がつくか? AとBは?
意匠法
A. 新規性がある(過去に類例がない)
B. 登録する
C. 有体物の形状や表面の模様・色彩など
D. 美的価値がある
E. 産業用途に用いる
※著作権法では、「自ら創作した」ことは求められるが、新規性
は求められない。
著作権法の遠慮
・実用的有体物の形状に著作権を認めてしまうと…
→意匠権よりも簡単に権利を得られる(登録不要)
→著作権の方が持続期間(保護期間)も長い
→意匠法の意義があまりなくなる
→著作権法では実用的有体物には著作権を認めない傾向
※他にもいろいろ説明はある
プライバシー
・明文規定はない
・判例上は反復して認められている
・定義は不明瞭・進化途上か
(公権力等に)監視されない権利
(ゴシップ誌等に)私生活を公開されない権利
自分についての情報の流通をコントロールする権利
…
・「肖像権」もこの一部に落ち着きつつある
プライバシー(2)
・人体、人の顔などの形状は、プライバシーにあたる可能性
→同意なしに公開できないことがある
cf『石に泳ぐ魚』事件判決:
小説でモデルとしてとりあげられ、腫瘍のある容貌と、私生活上の
諸事(虚構も含まれる)記述された
→周囲の不特定多数の者からモデルだと判断されることになる
→侵害
※最高裁までの係争中に著者は芥川賞受賞
通りを歩いている人の写真・動画は? 文脈無し容貌データは?
個人情報保護法
・個人の「権利」ではない。
事業者が守るべき義務を定めている。
プライバシー権の侵害→被害者の損害賠償、差し止め
個人情報保護法違反→所轄官庁からの勧告・命令等
個人情報保護法(2)
・対象:個人を識別できる情報
行為:取得・管理・利用・提供
ネットで広く公開されている氏名と所属組織のセット
これをネットから収集・利用する
→個人情報保護法上の義務がかかる(利用目的の公開など)
公知の情報なのでプライバシー侵害にはならない
法的なハードル
・創作者や対象者の許諾・同意などを得なければ「無断」では使えな
い場合がある
・個人情報だけであれば、利用目的を公表し、オプトアウトの機会を
提供しておくことで、事前同意なしで収集・利用・提供できることも
ある
・一番の問題は許諾・同意を得るコスト。
当人を探す、条件交渉を行う、人によって扱いを変える…
→時間・手間がかかりやすい
経済的なハードル
・データの流通全般には大きな期待
ex データエクスチェンジ・コンソーシアム
・企業の持っているデータが公表されれば…
公表がNGでも、交換・提供されれば…
なかなか大規模には実現していない模様
法律というよりも経済的な制約が働いている
値段がつけにくい
売り手
・相場がわからない
・どう使われるかわからない
・データは宝の山なのではないか
・一度渡したら利用を制限しにくい
・詳細を教え過ぎると、買い手の知りたい知見まで教えてしまうことに
買い手
・相場がわからない
・本当に有益なデータなのか、手元で分析しないとわからない
・事前にできるだけ詳細を知らなければリスクの高い買い物
取引コストが高い
売り手
・社内決済の取り方が難しい
・先例に乏しい
・売り出すための整備をしていない(法・形式・解説資料)
買い手
・使っているデータを公開すると競合に手の内がばれる
・B2B取引では価格は通常公開しない
どうすればよいか?
1.取引所
・メタデータの公開
・取引例を収集・公開
→この様な取り組みも時間がかかる
2.仲介事業者
・仲介業者(ブローカー)に委託
・仲介業者がマッチングのアテをつける
→買い手側の事業ニーズ、業務形態などを熟知している必要
データまとめ
・法的な制約と経済的な制約がある
・公に流通しているモノの3次元データはほぼ制約のないデータ
・企業保有のデータが公開・流通されるとソーシャルファブの世
界は更に豊かになる(コモンズの拡大)
・ひいては市場拡大につながる
帰結
・企業データは大量にあるが、埋蔵されたままになるものも多いかも
・「新規参入者」(アマチュア、ボランティア、NPO、…)が提供す
るデータは流通しやすい。
(囲い込むインセンティブが低い)
現にCCライセンスで流通しているものも多い。
(CCライセンス=主に著作権法上の許諾)
→コモンズの拡充は、この新規参入者の生成するデータからでは
本資料のライセンス
・この資料はCC BY 4.0 国際 (creativecommons.org/licenses/by/4.0/)で提供され
ています。
・著作者名:渡辺智暁
なお、著作権表示、無保証を参照する表示はありません。
「本パブリック・ライセンスを参照する表示」にあたるのは上の一文だけです。
そこで、この資料を利用して別の資料を作成した場合などには、たとえば、以下
のような表示をすればよいことになります。(それに加えて、合理的に実施可能
な場合にはこの資料のURLを記載します。)
「この資料の一部は、渡辺智暁による資料を改変の上利用しています。
利用した資料のライセンスを参照する表示:『この資料はCC BY 4.0 国際
(creativecommons.org/licenses/by/4.0/)で提供されています。』
利用した資料のURL: http://www.slideshare.net/TomoakiWatanabe/fab-67324618」

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