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売れる本を作るために
編集ができること
技術評論社
傳 智之(でん ともゆき)
2019/04/11 日本書籍出版協会 2019年度新入社員研修会
■お話しするのは
こんな人です
技術評論社 書籍編集部
500円台から5000円台まで
ITの入門書・専門書や
ビジネス書などを
作ってきました
※写真は2017年2月07日~3月31日に開催していただいた
くまざわ書店相模大野店様の傳フェア
■編集の仕事って?
・発掘する
・アドバイスする
・直す、時に自分で書く
どれもまちがいではないけれど
■才能が可視化されやすい時代
・影響力が大きい
・知識はかなわない
・文章力もあったりする
より“売れる”ために
どんなことに貢献できるか?
■だれにもできそうだけど、
できない・しないことはある
・きっかけを作る
・興味を惹く
・デザインを最善のものにする
・つながりの中心となる
■きっかけを作る
□興味を惹く
□デザインを最善のものにする
□つながりの中心となる
■すべては企画からはじまる
・だれかが動かないとなにも起こらない
(0→1とまでいかなくても、0→0.1にはなる)
・だれでもできる≠だれかがやる
・「売れる根拠」は編集者の主観や思い込み?
■とにかく人に会う
・出版は人がすべて
・「企画を考える」の限界
(「思いつき」「アイデア」「企画」の違い)
・価値の源泉は社外にしかない
・紹介や偶然を大事に
(「だれかのきっかけ」を受け止める)
■“やらなきゃ”と“やりたい”の両立へ
・企画ができれば編集の仕事は必ず楽しくなる
・ノルマは「その分いい投資先を見つけよう」
というミッションを数字化したものと考える
・キャリア年数と企画力は必ずしも比例しない
□きっかけを作る
■興味を惹く
□デザインを最善のものにする
□つながりの中心となる
■タイトルや見出しは編集者が
最終案を出す場合が多い
・長文を書ける
≠魅力的なタイトルやコピーを書ける
・自らアウトプットしない(できない)分、
全体を見ることに注力する
■タイトル案によくある指摘
・長い(区切りがわかりにくい)
・堅い
・ありきたり、インパクトがない、そそられない
・煽りすぎ、釣りっぽい
・辛気臭い
・意味がわからない(知りたいとも思えない)
・内容と合ってない
■タイトルの要件1
「読みたくなる」
・得られるメリットが明確になっている
・自分でもできると思える
・自分ごとに思える(煽り系も含む)
・共感できる
・興味をそそられる
・新規性がある(要件すべてに関係)
■タイトルの要件2
「知ってもらいやすい」
・書店で目的の棚に置いてもらいやすい
(意図しない棚に置かれない)
・検索キーワードにヒットしやすい
・覚えやすい/思い出しやすい
(そのために省略しやすい)
■タイトルの作り方
1. 強みや特徴を表すキーワードをリストアップする。
2. リストアップしたキーワードに優先順位をつける。
3. キーワードを軸に、方向性と理由を考える。
・メリット訴求型 【例】たった1日で即戦力になるExcelの教科書
・問題提起型 【例】「いい写真」はどうすれば撮れるのか?
・コンセプト型 【例】職場の問題地図
4. 方向性をもとに、価値(実利、安心感など)を
訴求する言葉やその組み合わせ方を考える。
■メリット訴求型
●たった1日で即戦力になる
Excelの教科書
・「1日で実務直結」の
セミナーをわかりやすく
・魅力を強調し、語感を調整
・安定感のある言葉で締める
■問題提起型
●「いい写真」はどう
すれば撮れるのか?
・マニュアル・教科書に
逆張り
・読者の気持ちを代弁
・サブタイトルで説明
■コンセプト型
●職場の問題地図
・著者の実績の集大成を見た
第一印象をそのまま言葉に
・言葉のかけ算でオリジナルに
・サブタイトルで説明と
キーワードを盛り込む
■タイトルづくりの注意点
・あくまで「読みたくなる」かどうか
・サブタイトルに逃げない
・全部タイトルで表現しようとしない
(コピーにメッセージを分散させるのも手)
・本の全体像や“らしさ”を大事にしつつ
「読者の心に届くかどうか」を優先する
■目次にはどういう要件が必要か
・独自性(意外性、おもしろさ)
・実用性(読むべきメリット)
・網羅性
・検索性(引きやすさ)
・共感(納得感)
■目次の要件は満たすには1
「見出しのタイプを使い分ける」
・メリット訴求
・リスク訴求
・問いかけ
・あるある
・メッセージ(概念提示)
・内容の要約
■目次の要件は満たすには2
「演出を考える」
・全体におけるタイプの比率を調整する
・統一感を出すか、出さないか
(マニュアルなら統一、読み物なら変化を)
・用言止め、体言止めを使い分ける
・見出しの頻度を調整する
(見開きに最低1つ~なるべく入れない)
■目次の良し悪しを
判断するうえでの前提
・あとから変わる(変えざるをえない)
・ストーリー性は完全には表現できないが、
流れは意識する必要がある
・流れは必ずしもつながっている必要はなく、
並列関係でもいい
(ただし、それを意識して作る必要はある)
■なぜ、その内容を、
そのタイミング(順番)で?
・前の章からの流れをどう受け止めるか?
・節と節の関係はどういうものか?
・項と項の関係はどういうものか?
※そのうえで「その項の中で、何を、どういう
流れで解説するのか?」も意識する
■流れの作り方はいろいろ
・起承転結
・序破急
・ヒーローズ・ジャーニー(神話の法則)
・ハリウッド式三幕構成
・PREP(Point, Reason, Example, Point)/
AREA(Assertion, Reason, Evidence or Example, Assertion)
・問題提起→原因分析→解決策 ※『職場の問題地図』など
・BEAF(Benefit, Evidence, Advantage, Feature)
・FUD(Fear, Uncertainty, Doubt)→希望
■ドラえもんメソッド
1. ふりかかる問題(ジャイアン)
2. こうしたい・こうなりたい(泣きつき)
3. 理想と現実つなげるための要件(前ふり)
4. 要件を実現する手段(秘密道具)
5. 手段を実行する方法(道具の使い方)
6. 手段を実行した結果(のび太勝利)
7. 手段の副作用・トレードオフ(ジャイアン逆襲)
8. 教訓(ドラえもん締め)
■疑問を投げかける
・「足りない内容があるのでは?」
・「出だしが魅力的でないのでは?」
・「ここで解説しなくてもいいのでは?」
・「そもそも解説がいらないのでは?」
・「内容は残すとしても、
見出しとしてはいらないのでは?」
□きっかけを作る
□興味を惹く
■デザインを最善のものにする
□つながりの中心となる
■発注はだれでもできるようで難しい
・好みと売れ行きは必ずしも一致しない
・「探す」のはめんどうくさい
・「伝える」のはラクではない
・「決める」のは神経を使う
■人選を決める
・デザインは人選8割、依頼2割
・「“で”いい」ではなく
「“が”いい」でお願いする
・「安くお願いできるから」で決めない
■イメージをできるだけ持っておく
・「探す」前に「知っておく」
・ジャンルを問わずに常にチェック
(大扉の裏、目次、奥付など)
・本のイメージをキーワードにしておく
・会社としての統一感に縛られすぎない
■1冊ごとにゼロベースで考える
・「その方がその本に最適か?」を考える
・記憶のストック×今の感性で決める
・書店をまわりながらひっかかる例を見つける
・迷ったら新規の方に(知見も深まる)
■逆張りしつつも
王道感を
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すれば撮れるのか?
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・20代でも自分ごととして
読んでもらえるように
・重さの中に遊び心を
・文字を引き立て雰囲気を出す
■依頼で気をつけたい5つのポイント
・連絡は早く
・「なぜ、お願いしたのか」を説明する
・自社の説明も忘れずに
・会わずにすませない
・なるべく先方のオフィスに伺う
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■力を引き出す
・「想像力を生かす」のが基本
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・細かい口出しはなるべくしないように
・案を複数出してもらうのが最善とは限らない
・タイトルとコピーを確定させておく
■齟齬をなるべく減らす
・「これだけはやめてほしい」を考えておく
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・ブレないために最低限イメージを固めておく
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(“シンプル”は“そっけない”かもしれない)
□きっかけを作る
□興味を惹く
□デザインを最善のものにする
■つながりの中心となる
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・「営業に営業する」のは編集者の仕事
・動きまわり、いろいろな人とつながっておく
・ソーシャルネットで情報を発信/拡散する
(自分のフォロワー数がすべてではない)
・裏話を語れるのは編集者
■「うまくつなげる」前に
コミュニケーションの基本を大事に
・必要以上に色をつけない
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■自分の個性(偏見)に向きあう
・自分の「いい」を疑い、見直し、信じる
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・標準的な答えが相手にも“正解”とは限らない
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・「とりあえず会う」が最善とは思わない
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・相手がきちんと説明できるとは限らない
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・違和感を噛み殺さない
■「連絡が届かない」可能性を考える
・メールはエラーでなくても届いてない場合も
(迷惑メール、サーバーでのフィルタリング)
・既読でも「読んだ」とは限らない
(たまたま開いてそのままに、など)
・返事がこなければ、ほかの手段で確認
■自分の状況を共有する
・「あれ、どうなりましたか?」の最小化へ
・対応できなくても受領のお知らせはすぐに
・「いつまでに」も添えられると理想的
【参考】メール署名やSNSプロフィールに記載
https://www.dropbox.com/s/6y5jz16umkgr4w
h/den_workstyle.txt?dl=0
■自分の言葉で話す
・だれかの意向に従わざるをえないことはある
・それでも、主語を自分に
(社外の人にはあなたが会社の代表)
□
□
□
□
■おわりに
■だれかの力をお借りして
はじめて成果を出せる
・1人ではできないことを実現させてもらえる、
そのことに感謝を
・信用を積むのは大変、なくすのは一瞬
・“つなげる”のスペシャリストとして貢献する
■「自分ができること」を広げていく
・結果が出るまでは苦しいけれど
・最初うまくできなかったことでも、
努力によってかんたんになっていく
・偶然を味方につけられるか
□
□
□
□
□
■参考資料
■編集者の価値の参考
・デザイナーという視点から見る、編集者のあり方
(TYPEFACE渡邊民人さん)
http://www.ajec.or.jp/%E6%B8%A1%E9%82%8A%E6%
B0%91%E4%BA%BA%E3%81%95%E3%82%93%E3%82
%A4%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%93%E3%83%A
5%E3%83%BC/
・【創作・投稿】編集者必要論(随時更新)
https://togetter.com/li/1194910
■編集の考え方・実践の参考
・AJEC(日本編集制作協会)編集教室レポート
http://www.ajec.or.jp/special_interviews_archive/
・「クリエイティブな人たち」とうまく付き合う
方法を学ぶ、海外ノンフィクション
(アップルシード・エージェンシー栂井理恵さん)
https://honto.jp/booktree/detail_00005687.html
■日本の出版業界の参考
・出版状況クロニクル(小田光雄さん)
http://odamitsuo.hatenablog.com/archive/category/%E5%87%BA
%E7%89%88%E7%8A%B6%E6%B3%81%E3%82%AF%E3%83%AD%
E3%83%8B%E3%82%AF%E3%83%AB
・新文化
https://www.shinbunka.co.jp/
・文化通信
https://www.bunkanews.jp/news/news_list.php
■電子書籍など新しい動向の参考
・HON.JP(鷹野凌さん)
https://hon.jp/news/
・マガジン航(仲俣暁生さん)
https://magazine-k.jp/
■コンテンツづくりの参考
・コンテンツ・デザインパターン(技術評論社)
https://gihyo.jp/book/2017/978-4-7741-9063-1
・すべての企業に眠っているはずの、
「もったいない」素材リスト
→個人に置き換えれば、通常の打ち合わせでも有用
https://note.mu/yu_pf/n/nb4432ffcb42a
■デザインの参考
『FACTFULNESS(ファクトフルネス)』編集つぶやき
(日経BP中川ヒロミさん)
・四六かA5か、それが問題だ
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・カバーデザインはこうして決まった(1)
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■本研修の補完
・売れる本の作り方、見せ方
https://www.slideshare.net/TomoyukiDen/ss
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