SlideShare a Scribd company logo
1 of 91
Download to read offline
現代よく目にする病的な状態から解放された組織を作ることはできるのだろうか?
歴史を振り返ると人類がこれまで作ってきた組織のタイプ=その時代に優勢だった世界
観意識に結び付く
人の意識の発達→それに伴う組織モデルの進化がどうなってきたかを一つ一つ説明
受動的パラダイム(無色)
十数人程度の集団。初期の発達のステージ。紀元前5~10万年の人類
自我と環境が区別されない。理想化され語られる場合もあるが、実際は暴力殺人が多
い。
作成:松澤拓矢
P24-41
変化するパラダイム~過去と現在の組織モデル~
神秘的パラダイム
数百人の規模の集団。物事の因果関係の理解低い→神秘的なものの影響として判断。
儀式、古老など重視。
衝動型パラダイム
数千人、数万人規模。組織生活の最初の形。力こそすべて。本格的な分業。
戦闘地域、破綻国家、刑務所などの敵対的な環境に適する。
 衝動型組織
 対人関係に力を行使し続ける。何階層も下にまでは意思伝達が難しい。
作成:松澤拓矢
P24-41
変化するパラダイム~過去と現在の組織モデル~
順応型パラダイム
農業、国家、文明・・宗教団体として発達。因果関係は理解される。将来への計画も可
能。
メソポタミア文明がこれにあたる。
衝動型の自己中心主義→順応型は自民族中心主義
 順応型組織
 中長期で計画を立てられる。
 規模を拡大できる安定した組織構造
 命令と統制。ルーティンワーク。個性の無視。
 「自分たち」対「彼ら」
 帰属意識重視。グループ間の対立。
 クビになったり、組織を離れることは大きな痛みを伴う。 作成:松澤拓矢
変化するパラダイム~過去と現在の組織モデル~
P24-41
<達成型パラダイム>オレンジ
 今日の大半のビジネスと政治的リーダーの世界観
<達成型組織>
・特徴① イノベーション
 「可能性」の世界、プロセスとプロジェクト、横のコミュニケーション
・特徴② 説明責任
 権限と信頼→目標管理
・特徴③ 実力主義
 合理性に価値
機械としての組織
 工業化時代からの遺物
 工学用語(ボトルネック、アウトプット、デザインなど)
 どんなに活発でも一見人間味がない
 目標重視型リーダーシップ、人間関係よりも業務遂行
達成型の影
 「イノベーションの行き過ぎ」、ニーズのでっち上げ
作成:あさみん
P.42-63
<多元型パラダイム>グリーン
<多元型組織>
・特徴① 権限の委譲
 階層構造は残しているが、意思決定の大半は最前線の社員
 サーバント・リーダー(部下に耳を傾け、権限を委譲し、動機づけ、育てる)
・特徴② 価値観を重視する文化と心を揺さぶるような存在の目的
 共有価値(シェアドバリュー)
 文化を大事にすること( ❌時流を追わなければならない:達成型)
・特徴③ 多数のステークホルダーの視点を生かす
 株主の視点:達成型  → 経営者、従業員、顧客、サプライヤー、地域、社会全体、環境:多元型
指針となる比喩(メタファー)としての「家族」
 「従業員は同じ家族の一員」 「お互いに助け合う」
P.42-63
作成:あさみん
「衝動型(レッド)」から「多元型(グリーン)」へ 組織モデルの共存
○生きている間に、多元型から1、2段階先の組織が現れるかも
縦軸:人の意識と組織に対する認識の連続的な発達ステージ
横軸:時間
→ 進化は加速していて、加速スピードも増しているように見える
○多くのパラダイムが同時代に存在したことがない
作成:あさみん
P.42-63
人の意識は段階的に複雑さを獲得する
作成:じゅんじゅん
発達段階について    
P.64-72 
「人」の意識の発達
成長のきっかけは常に、現在の
世界観からは解決できない人
生の大きな試練という形でやっ
てくる。コーチやコンサルタント
が発達させることはできない。
複雑な世界観を獲得した仲間
に囲まれ、安心して自分の心理
をみつめる環境が必要。
発達を「組織」に当てはめる
中心にある組織文化が組織の発達段階を物
語っている
リーダーシップ
リーダーの発達段階を、組織が超えることはで
きない。
エゴを失う恐れを抑え、人生の豊かさを信頼
する能力
作成:じゅんじゅん
進化型 ティール    
P.73ー87
意思決定の基準が外的なものから内
的なものへと移行する
人生は、自分の本当の姿を明らかにする
旅
大志を抱くが、野心的ではない人々
怒り、恐れ、興奮の感情を元
に、自分の置かれている状況
を振り返る
ホールネスに対する強烈な憧れ
判断と寛容 という対立を超越できる
ティールの出した問題解決策は、ど
のグループより数は多く、質も優れ、
解決までの時間も圧倒的に短いとい
う結果だった。
決めつけないことで高次の概
念にたどり着く
自然との繋がりを修繕しようとする
達成型(オレンジ)パライダム:組織は「機械」
多元型(グリーン)パラダイム:組織は「家族」
進化型(ティール)パラダイム:組織は「生命体」 「生物」
作成:りょうじ
組織を喩えるなら
P.90-109
作成:りょうじ
1.自主経営(セルフマネジメント)→第二部 2章3章
2.全体性(ホールネス)→第二部 4章5章
3.存在目的→第二部 6章
第二部7章 進化型(ティール)モデルのソフト面:組織文化
進化型(ティール)組織:三つの突破口(ブレイクスルー)
P.90-109
 ビュートゾルフ オランダ ヘルスケア 従業員7万人 非営利組織
 FAVI フランス 金属メーカー 従業員500名 営利企業
 AES グローバル エネルギー 従業員4万人 営利企業
p94-98
作成:りょうじ
調査対象になった組織の特徴
P.90-109
 ビュートゾルフを例に
 達成型(オレンジ)組織から進化型(ティール)組織へ
作成:りょうじ
自主経営/組織構造
P.90-109
オランダの医療制度 19世紀以降 地元の看護師が必ずいる状態
 1990年代に、自営業である看護師を組織化したらどうか?
 1990年 295つ → 1995年 86つ
  効率化が進む。 結果、分刻みに専門家が訪問介護する形へ
 患者:毎日大量の看護師がひっきりなしにくる。毎回説明を繰り返す。
ケアしてもらっていない。
 看護師:分刻みで動く。ケアできない。こんなことをやりたいのではな
い!
 本部:階層が増えて、管理が大変に!
作成:りょうじ
ビュートゾルフがスタートする前の状態
P.90-109
10~12名のチームで 50名を担当
 チームで決める。プランも誰が担当するかも。リーダーはいない。
 「患者がどうしたいか?」を真剣に考えている
患者はビュートゾルフの看護師から受けたサービスに心から感動する
患者の家族も同様
作成:りょうじ
ビュートゾルフがやっていること
P.90-109
2009年の調査で他の組織に比べ、1顧客にかけている時間は40%減
介護を受ける時間は半分でしっかり自立。
緊急病院への搬送は他の組織の3分の2。
入院しなければならない時でさえ、平均入院期間は短い
患者が病気の間、あるいは人生の最後の数年間に受けた精神的、人間関係上をどう感
じているか?
チームの人たち「私は自分の仕事を取り戻しました!」異口同音
2013年 全看護師の3分の2を占めた
作成:りょうじ
ビュートゾルフの驚くべき成果
P.90-109
部下を支配する上司 
  ⇒ 自然発生的な評判、影響力、スキルなどに基づく流動的な階層
※ピラミッド状の序列はないが、チーム内が「平等」ではない
作成:まきちゃん
上司の不在
P.110-126
ミドルマネジメントは存在しない
管理職、地域マネージャー
  ⇒ 地域コーチ 【特徴】 ①意思決定権を持たない
②チームの成果に関する責任がない
【役割】 ①問題解決しようとするチームを「問いで」支援する ×問題を防ぐ
②チームに自分達で選択させる ×優れた解決法は提示しない
スタッフ機能のほとんどが各チームに委譲
スタッフ機能のメリットは、幻想である
①専門性が高く、効率性を期待できる
⇒モチベーションの圧倒的な向上のために、規模の経済の方針を諦めてよい
②スタッフ機能が現場をコントロールできる
⇒この幻想を捨てなければならない
作成:まきちゃん
必要最小限のスタッフの機能
P.110-126
作成:まきちゃん
P.110-126
労働者が進化型の方向を向く理由
ピラミッド型の階層的組織 ⇒ 進化型組織へ  (金属部品メーカーFAVIの事例紹介)
ミドル・マネージメント不在、チームで決めた意外のルールや手続きがない
スタッフ機能がほとんどない、営業部長が存在しない
⇒ 労働者の強いモチベーションを生み出す
(営業部長から与えられる目標 < 自分のチームに仕事を与えること )
FAVI(フランス 金属メーカー従業員500名)
ビュートゾルフ(オランダ ヘルスケア 従業員7万人) 経営陣のミーティングがない。
■従来のピラミッド型 :トップに重要な情報・意思決定の権限が集まる MTGばかり 
■自主経営の組織状態: 
 権限は、組織の最下層 チーム内に集中 ニーズが出て始まる
 好奇心を満足させ、自信をつけさせる
 上層部の承認必要ない 役割・MTG 自主発生的に生まれる
作成:ひろせくみこ
2−2経営陣はなくミーティングもほとんどない
P.126-144
■チーム間の人員調整
FAVI 各チームの代表者が定期的に数分間集まり 人手不足のボランティアを募る
設備投資予算 ❌財務部 → 現実的な予算を各チームが → 予算争いない
■知識の交換
専門家への知識集中→社内SNSや 知識管理システムなどITツール で情報交換
FBに質問を書き込み 誰かが答えることを自主的に行う。
作成:ひろせくみこ
     チーム間の人員調整と知識の交換
P.126-144
■相互信頼による統制
 ❌ミドルマネジメント ❌スタッフ機能
■大前提
 同社で働くすべての人員を、正しいことができる道理をわきまえた人々だ。
 ルール 統制 不要
 管理統制で クタクタ → 自然なリズムで生産性アップ
作成:ひろせくみこ
信頼 対 統制
P.126-144
■信頼し合える同僚と小さなチームが経営資源と権限をもつ
 自主経営で生産性アップ! 欠陥もない
■組織が暗黙の恐れに立脚
 大きな阻害要因  処罰への「恐れ」 → 隠蔽
作成:ひろせくみこ
信頼のエネルギー
P.126-144
作成:ひろせくみこ
P.126-144
プロジェクト
■サン・ハイドローリックス
  管理主義と脅かしにもとづく有害で無礼千万な雰囲気
   ↓
  健全で自主的に管理され インフォーマルな組織を作りたい
■徹底的に簡素化されたプロジェクトマネジメント
 複雑な状況をすべて理解して統制したいという経営陣は存在しない。
 その時点で 最も重要・もっとも緊急・もっとも楽しい仕事は何か
          優先順位を常に調整しなおす
作成:ひろせくみこ
P.126-144
プロジェクトの最適化
■優先順位は自然に決まっていく   FAVI    サン・ハイドローリックス
 自主経営(セルフマネジメント) 
 組織内に自由市場経済を成功させる諸原則を持ち込む
 無数の参加者が
 ちょっとした変化に注意を払う →意思決定 →参加者同士の調整自由市場
 問題が発生 →記録簿に記載 →誰でも、どの問題でも自ら手をあげて取り組み可
■オープンスペース
 腰の高さまでの仕切り(サン)  
 従業員全員がキャスター付きデスク(ゲーム会社バルブ)
● AESのバーキーは、仕事に意味を与えるに目標が必要だが、同時に、階層的組織
とスタッフ機能には人のやる気をそぐ要素がある事を今まででの経験で学んでい
た。
● 少年時代の思い出で、母が自分を信頼し、やる気を持つような接し方をしてくれて
いた。仕事を楽しく充実したものにしてくれる組織をつくることを自分の天命とした。
● AEDは1982年に設立し、2000年には従業員が4万にまで増え世界中に拠点があっ
たが、セルフマネジメントな組織が機能していた。
● 1チームあたり、15人あから20人のチーム
● 個人の責任を大きくすればするほど、業務改善の余地が大きくなり、仕事が楽しく
なる。
● 従業員がこの経験で大きく変わった。
作成:磯田成美(なるなる)
セルフマネジメントを数万人に拡大する
P.144-163
● ビュートゾルフの職員は現在7000名だが、仕事のやり方は数百人だったころと変わ
らない。
● 80/20のルール。80%は自分の主な業務にあたり、20%の時間を会社の中で動い
ている多くのタスクフォースの為に使う事を奨励(複数可)
● 財務関係の仕事もタスクフォースで関わる
● どのチームも年に一度自分たちの投資予算を策定していた。
● タスクフォースは変更や改善について提案できるが、強制はできなかった。
● 従業員たちは、自分の本業ではない必要のないかもしれない、才能や「天分を表現
する方法をみつけることができる。
● タスクフォースは強力な学習機能
● 会社は自分のものだとという意識
作成:磯田成美(なるなる)
ボランティアによるタスクフォース
P.144-163
● アンバー組織とオレンジ組織には組織図があるが、組織図は複数の”箱(ボック
ス)”とそれをつなぐ線でできたもの。TEAL組織にはない。
● 従来はマネジャーがになっていた職務はチーム内のそれぞれのメンバー間で分担
される
● ほとんどの組織(とくにオレンジ)役職は地位を表す一種の通貨。TEAL組織にはあ
る意味、役職がない。ないということは、全員が平等で全員が同じ仕事をする。
● ビョートゾルフでは、イントラネットに独自の役割されていて、誰がいな何をしている
のか記録されている。
● 重要な意思決定、成績の悪い同僚に説明を求める、紛争を解決する、成果がでず
に何等かの行動が必要となってリーダーシップを発揮しなければならないときは、
誰もが、”トップ”という帽子をかぶる
作成:磯田成美(なるなる)
組織図も、職務記述書も肩書もない
P.144-163
● 学校組織はある意味一番TEAL組織から離れているかもしれない。
● TEAL組織を実践した、ESBZ(ドイツ、ベルリンにある7年生から12年生の学校の事
例)。ラスフェルト(元理科教師)
● 学校は、生徒たちの悠木、忍耐、回復力、知性、想いやりに驚愕するとともに、学校
は生徒のそういった面を全く刺激してこなかった事に気付く。
● ESBZの理念「こどもは一人一人が個性的な存在でだれも他の人に貢献できる才能
を持ち、全員が人として価値があり、評価され、必要がある
● 大人は、助言者兼コーチ、従来の学校教育での教師としての役割は必要な時だけ
果たす。→子供を励ます、子供たちの相談に乗る、ほめたたえる、意見や感想を述
べ、意義を唱える。学びの最終責任は生徒の側にある。
● 教育方針は:各教科はちいさなテーマごとに区分けし、生徒は自分たちのペースで
学習を進める。
作成:磯田成美(なるなる)
セルフマネジメントする生徒、教師、保護者   
ーTEAL学校(1)
P.144-163
● わからなければ、立ち止まる。興味があればもっと深める
● 学年が上の生徒は学年が下の生徒の子どもの面倒をみる
● 基礎教科には毎朝の2時間があてられていて、何か課題を見つけ出し、それに取り
組む。
● 8年生から10年生までの生徒には”挑戦”といわれるクラス。→内面から成長するこ
とを求められる状態。
● 年に一度、生徒たちは3週間の特別セッションを企画し、自分たちのコンフォート
ゾーン(快適な環境)から抜け出す課題に取り組む。
● 教師も学校をセルフマネジメントしている
● 保護者もセルフマネジメント。一カ月に3時間学校の為に奉仕する。
● ESBZは授業料公費支給制度が適用されていない。つまり、予算が少ない。なぜな
ら、お金や資源は成功の決定要因ではない。必要なのは、子供と先生たちと教育
を新しい視点でとらえ直すことが大事 作成:磯田成美(なるなる)
セルフマネジメントする生徒、教師、保護者   
ーTEAL学校(2)
P.144-163
意思決定:助言プロセス
原則としてだれがどんな決定をしても構わない
ただし、その前にすべての関係者とその問題の専門家に助言を求めなければならない
人々は自由に機会をつかみ意思決定を下せるが他の人々の意見も考慮する
このプロセスは自主経営を大規模組織で機能させるためのカギなのだ
助言システムは、コミュニティや謙虚さ、学び、優れた判断力、そして楽しみを生み出す
作成:ともも
第3章 自主経営/プロセス
P.164-183 ①
コンセンサスではない
コンセンサスは魅力的に響く考え方だが、実際は参加者全員勝手なことを主張する
責任の所在が希薄になる
しかし、助言プロセスは意思決定の責任は明確に一人に帰属する
考えうるベストの判断をしたと確信しているため、最後まで懸命にやり抜き、助言者の信
頼に対して十分に応える
コンセンサスが組織から情熱を徐々に奪っていくのに対し、助言プロセスはモチベーショ
ンと実行力を大いに刺激する
作成:ともも
第3章 自主経営/プロセス
P.164-183 ②
危険発生時の意思決定
危機発生時、助言プロセスを一時的に停止する必要があるときには2つの指針を堅持
すればセルフマネジメントへの信頼を維持できる
1:トップダウンによる意思決定のおよび範囲と時期を完全に透明にすること
2:危機が去ったあとも権力を行使し続けるのではないかと疑われるような人物を指名し
ない
作成:ともも
第3章 自主経営/プロセス
P.164-183 ③
購買と投資
原則として、だれでもいくらでも使ってよい(上限はない)(調達部門もない)
ただし、その決断の前に必要な助言を求めなければならない
暗黙の前提を明らかにする
「上からの統制なしに人々になんでもかんでも、特にお金がらみのことを決めさせるのは
危険で愚かなことではありませんか?」
→ 信頼か統制か
「自主経営による判断のほうが優れているため、リスクが高いことはなくむしろ低い」
作成:ともも
第3章 自主経営/プロセス
P.164-183 ④
従業員は本来怠け者でなるべくなら仕事をサボりたいものだ(X理論)
労働者は意欲的で、自発的で、自制心を発揮できる(Y理論)
どちらが真実???どちらも正しい
不信の目で見るとX理論 信頼をもって接するとY理論
恐れは恐れを生むし、信頼は信頼を育てる
私たちの多くは、人々と仕事について心の中に深く刷り込まれた前提から逃れられない
でいる。人も仕事も恐れで動くという思い込み、組織には階層と統制が必要だという思い
込み。
前提を知り、それについて何度も語り合うことで思考パターンが変わっていく
作成:ともも
第3章 自主経営/プロセス
P.164-183 ⑤
★情報共有の方法
 ほとんどの職場→トップダウンで、限られている
 ティール→誰もが同時に接することができ、オープン
★紛争解決の方法
 明確に規定された解決方法がある
 →当事者同士が、あくまで「二者間で」話し合う(その他からの仲裁はある)
作成:ひろき
第3章 自主経営/プロセス
P.184-206
★役割は自然発生的に生まれ、率先して誰かが引き受ける
★モーニング・スターでは、事業の特性上、役割は具体的に細かく文書でコミットメントす
ることを重要視している
★MSでは階層がなく、昇進もない。その代わり、複雑に繋がりあった同僚同士のアメー
バ組織の中で仕事の幅を伸縮させる
★ホラクラシーでは、定期的/プロセスが明確化されたガバナンスミーティングにより、
柔軟に役割を変更/修正していく
作成:ひろき
第3章 自主経営/プロセス
P.184-206
★自主経営組織では、誰もが全ての問題について、全責任を負う
★任命プロセスも自然であり、これについての内紛がない
 →従業員が全判断を任されると、出世欲が消えるのでは?
作成:ひろき
第3章 自主経営/プロセス
P.184-206
第3章 自主経営/プロセス
チームレベルでの実績管理
…自主経営組織では、仲間とのはげましあいと市場の要求によって、自分の内
側からわいてくる『内的モチベーションがわく』
個人の実績管理
…
解雇報酬とインセンティブ
~同僚間の話し合いに基づくプロセスと自ら定める給与
個人への報償金はないが、会社全体の賞与はある。
報酬の不幸不公平を減らす
作成:とこさん
P.206~225とこさん
自主経営への4つの誤解
誤解1:組織構造も、経営も、リーダーシップもない
誤解2:全員が平等
誤解3:要するに、権限委譲
誤解4:これは、まだ実験段階の組織形態だ
P.225~236
作成:りょうじ
自主経営への誤解1:組織構造も、経営も、リーダーシップも
ない
管理的な仕事が経営陣に集中しなくなっただけ
P.225~236
作成:りょうじ
自主経営への誤解2:全員が平等
どうすれば全員がより強くなれるか?
P.225~236
作成:りょうじ
自主経営への誤解3:要するに、権限委譲
最初は痛々しい。自由には責任がつきまとう
超越することができる
P.225~236
作成:りょうじ
自主経営への誤解4:これは、まだ実験段階の組織形態
だ
p235にゲイリーハメルが特徴を上げている
既に始まっている
P.225~236
作成:りょうじ
●(旧来の)組織とは・・仮面を付ける場所
情緒的、直感的、精神的な部分を出すこと⇒歓迎されない
世界中の古くからの教えでは・・
精神的な悟りによって「全体性Wholenessを取り戻せ」
●自主経営組織では・・自分を失わずに自分らしくいられる
・大人と大人の関係(A-A)親子(P-C)ではない
例:ホラクラシーワンや、モーニング・スター
作成:橋本知久
第4章:全体性ホールネスを取り戻すための努力/一般的な
慣行
P.237-257
犬や子どもを職場につれてくる
ある種の安心感を得る
自分の普段とは全く違う側面:愛情深く思いやりがあるという面
を見せることになる。
作成:橋本知久
第4章つづき:人間性を仕事に呼び込む
P.237-257
パーカー・パーマー(教育者、作家、実践家)
「魂は引っ込み思案。森の中の野生動物みたい。」
出てこいと叫ぶと引っ込んでしまう。
⇒職場に安全であたたかい空間を。安全と信頼を。
事例:自主経営チームによる運営している
RHD(Resources for human Development)
仕事と人間の在り方に関する基本前提
1.人は皆、平等に尊い。
2.人は明確にそうでないと証明されない限り、本質的に善良だ。
3.組織の問題にうまく対処する単一の方法はない。
作成:橋本知久
第4章つづき:開放的な、真の意味で「安心」できる職場環境
P.237-257
RHDメンバーには次の2つが求められる。
1)自分が常に正しいという思い込みをやめる。
 他の人々の現実や考え方に耳を傾け、それらを尊重する。
2)思考と行動とを区別する。
 思考:頭のなかで起こっていること
 行動:言ったり、したりすること
作成:橋本知久
第4章つづき:安全な環境のための基本ルール RHDの成功事例
P.237-257
RHD、FAVIなどでの組織としてやっている取り組み。
話し合う時間が大事。
・価値観の日:
 年に一度、全社員で組織の目的や価値観、基本ルールを学び、
 自分やチームがどこまで達成しているかを考えるイベント。
・価値観のミーティング
 価値観が職場にどの程度浸透しているかを話し合う
・年次調査
 価値観と基本ルールについて調査して共有
作成:橋本知久
第4章つづき:価値観と基本ルールについての議論を深めるための組織慣行
P.237-257
忙しい日々のさなかでも、個人的な内省とマインドフルネスの空間が生まれる。
グループごとのコーチング、チームへの指導、大規模グループによる内省、「静寂の日」
などを通じて集団で振り返る機会を設けている。
【大集団での振り返り】
ハイリゲンフェルト・・毎週火曜日の朝、350名の社員が一堂に会し、1時間以上もかけて
共同内省会をしている。テーマを説明する短いプレゼンテーションのから始まる。ミー
ティングの真価は、小グループに分かれて行われる振り返りの機会にある。会社全体で
集中筋力トレーニング・プログラムをしているようなもの。
【沈黙】ハイリゲンフェルト
1年に4回、「マインドフルネスの日」患者とスタッフが沈黙で時を過ごす。
同僚の言うことに耳を傾けるのではなく、彼らの存在や感情、考えに耳を傾ける。
その結果、、仲間たちとの人間関係の質が変わる。
作成:はる
内省のための空間
P.258-265
自分の物語を話すことは人々をまとめる力がある。
パーカー・パーマー「勇気と再生センター」
教師、医師、牧師、ビジネスリーダーが自分の職業とつながり、役割と魂を再び結合さ
せるような精神修養の場を提供している。
一つの質問がなげかけられ、だれもが2~3分で回答する。
新しい職員の採用
それまでいたメンバーが新人に対する希望を象徴する「物」を持ってくる。
お互いを深いレベルで知り合うようになる。
新メンバーに対する「希望」は、語り手が職場や同僚たちとの関係で大事にしている物
語。
作成:はる
物語ること
P.266-271
サウンズ・トゥルー
全員がその瞬間に落ち着けるよう、あらゆるミーティングが1分間の沈黙で始まる。
FAVI
自分が感謝したい人、お祝いしたい人について話をしてからミーティングを始めていた。
すべてのミーティングの予定がイントラネット上に公開されているので、だれどもどのミー
ティングに出席して、自分の関心やアイデアを話すことができる。
ハイリゲンフェルト
「ティンシャベル」の担当。組織の目的よりも個人のエゴを優先していると感じているとき
は、担当者がベルを鳴らす。
「私は今、話し合っているこの話題と会社に貢献しているだろうか?」
作成:はる
ミーティング
P.272-276
組織を良い方向に変えていくためには、自分の魂が叫ぶ真実を声に出して話すリスクを
冒し、その結果生じるかもしれない紛争をうまく乗り切れなければならない。
職場で必要な対立を表面化し、それに対処するための3つの方法
①人々が緊張や対立を表面化しやすい環境を整える
RHD 2か月に一度、職場で語るべき 「○○イズム(主義)ミーティング」を開催。
「私たちはどこで集団的で無意識的な偏見の犠牲になりやすいのだろう?」「どうすればよ
いのか?」
②明確に定義された徹底的な紛争解決プロセス
③社員全員に人間関係のスキルを学ぶ教育を行う
ESBZ 先生も生徒も非暴力コミュニケーション・センターで訓練を受ける。
  ステップ1 私はこう感じています。 ステップ2 私はこれを必要としています。
  ステップ3 あなたは何が必要ですか? 作成:はる
紛争に対処するP.276-280
進化型組織には、オフィスの中や周囲には地位を示す目印になるようなものを意識的に
捨てるようにしている。
環境問題と社会問題
進化型組織は、何をするかより、どう取り組んでいるかという点で、環境や社会に対する
自社の影響について他者と異なる取り組みをしている。
「なすべき正しいことは何か?」「どうすれば資金の範囲内でそれをできるか?」
パタゴニア
農薬を大量に使ったコットンをオーガニック・コットンに切り替えた。
原材料コストは3倍以上。コットン産業では、世界中で使用される農薬の10%、殺虫剤の
25%が使われていた。オーガニック・コットン・プログラムは黒字化。業界内の他の会社も
ならった。
作成:はる
建物と地位
P.280-291
全体性の追求は簡単では無い。
 いままでは、受容と愛情ではなく、恐れとジャッジメントとなりやすい。このことからの安
全確保に向けられやすかった。今までは恐れと分離が生み出された。
採用
 今までは、採用は互いに嘘を付き合うことが多い。
 しかし進化型組織では、人事担当者ではなく将来のチームメートである。より『自分らし
さ』がもとめられる。毎日一緒に働きたいか・・が求められる。ありのままを見たいので
す。これはスキルや経験よりも重要です。
作成:Akira Otsuki
第5章 全体性を取り戻すための努力/人事プロ
セス
P.292-305
オンボーディング
 今までは限定的だったが、進化型ではかなりの時間が割かれる。
 ・自主経営(セルフマネジメント)について。自ら問題を解決すること。
 ・全体性に向けた努力 自分らしさ。紛争解決と非暴力コミュニティ、自制、 失敗への
対応
 ・存在目的に耳を傾ける。当社の存在目的とは何か。会社のそして自分の使命とは何
か。
P.292-305
作成:Akira Otsuki
研修
 いつ、何を、だれがやるのかまで、自由に自分達で決められる。講師も外部講師では
なく、従業員が行うことが多い。全員参加型も多い。
個人の責任と研修を受ける自由。
全員参加の共通研修 これが多く行われている。一度では不十分。
従業員が講師になる。 外部講師はだいたい使わない。その方が意欲も高まる。
P.292-305
作成:Akira Otsuki
・一般的な組織では、役職と自分のアイデンティティーを融合させている。
・しかし、役職と職務記述書がないと、自己や他者を、一人の人間としてとらえるようにな
る。たまたまある期間、特定の役割を果たすことに情熱を注ぎ込んでいる、と考えるよう
になる。
・ティール組織が持つ美しいパラドックス
  自分の仕事から自分自身を引き離すことで、より真の自己に近い姿で、その役割と   
向き合うことができる。
作成:金内
職務記述書、役職、キャリア・プランニング
P.305-323
・従来型組織の労働時間の考え方
  ①決まった時間だけ働く人  ②一定の業績さえあれば、とくに拘束されない人
・ティール組織の場合
  ルーティンであってもプライドを持ってよい仕事をしたいと思っている、という前提
  どんな状況下であっても仕事が最優先と振る舞ってはならない
  誰かがプライベートに時間を割かねばならないときには、自主経営チームで解決
  その結果、社員同士の助け合い、協力の文化が醸成される
作成:金内
約束、労働時間、柔軟性
P.305-323
・フィードバックは多くの人が求めているが、従来型組織では、その仕組みによって、組
織のあるべき方向に強引に導こうとしがち
・正しい態度と正しい問いを通して、そのプロセスを祝福の場に、自己の使命を探求する
ための儀式に変えることが出来る
1、愛情・受容・つながりの観点、マインドフルネスをもって望む
2、「わたしは〇〇と考える、感じる」というすすタンス、心が発する言葉
3、面談の在り方を、客観的な基準で評価する機会から、物語を語ってもらい、成し遂げ
たことを祝福し、失敗からの学びを探る機会とする
  
作成:金内
フィードバックと実績管理
P.305-323
・失敗は存在しない。あるのは学び、成長するための誘い。
・特定の仕事に向かないと気づくことは、「あなたはただ、ある贈り物をもらったのだ」とい
う人生の教訓
・ティール組織の観点からすると、職が人為的に維持されるというのは、全く意味が無い
・ある人の才能が、人数の多すぎる組織の中で浪費されているのならば、必要とされる
ところに行ってそれを発揮する方が良い。
・解雇に伴う感情と痛みが和らぐと、その深い意味を、つまり人生が自分に聞いて欲しい
メッセージ、そしてこれから旅することになる新たな道の探索を始めることができる。
作成:金内
解雇
P.305-323
・大半の組織では、安全を得ようと分離状態を追い求めている。
・最初は安全に感じるが、空虚さと分離による痛みを感じるようになる。
・自分のありのままを自覚し、弱さをさらけだすと、人生がフルカラーに、意味のある生活
を送れるように変わる。
・だれもがありのままの状態で出勤できる職場に。
 →かつてなかったような情熱と創造性が解放された職場に。
作成:金内
要約ー全体性を支える慣行とプロセス
P.305-323
存在目的に耳を傾ける慣行
組織には組織自身のエネルギー、組織自身の方向感覚がある。
そしてそこで働く人たちの役割は、組織の方向を調整することではなく、それに歩調を合
わせることだ。こういう考え方を取るなら、組織がどこに行きたいのかを人々はどうやっ
て見つければ良いのだろう?
P.339-361
作成:ありえる
感じ取る 
精神領域での練習
誰も座らない椅子
大集団でのプロセス
外部からの働きかけ
自分の使命に従うと、人生が適切なタイミングで正しい機会をもたらしてくれるような気がしてくる
企業が自社の存在目的を明確にしていると外の世界の方から会社のドアをノックしてチャンスを運んでくる
話し合いが行われて物事が生まれ進むだけである物事は起こるべくして起こる
作成:ありえる
存在目的に耳を傾ける慣行
P.339-361
有機的なプロセスとしての戦略
ティール組織が存在目的について考える方法は、従来の戦略策定プロセスを根底から
覆す。従来型組織では、戦略はトップで決まる。ティール型組織には、戦略立案プロセス
は存在しない。トップは他の人が従うべき方向を定めない。
その代わり誰もが自分の組織の存在目的に対しては実に明確で鋭い感覚をそして組織
が進むべき方向性については大雑把な感覚を持っている。詳細な地図は必要とされて
いない。そのようなものがあれば無限の可能性をあらかじめ定められた狭いコースに制
限してしまいかねない。
自社の存在目的を指針にしているので、個人であれ集団であれ、何がこの世の中から
求められているのかを感じるという能力が誰にでも備わっている。人々が様々なアイデ
アを遊びのように現場で試しているうちに組織の至る所で戦略が自然と湧いてくるの
だ。
作成:ありえる
P.339-361
マーケティング
正しい提案だと感じる家からの声に耳を傾けるだけなのだ。
これが私たちの提案です。今この瞬間にこれこそがおそらく私たちにできる精一杯のこ
とですお気に召していただけると良いのですが。
自分の内なる声に耳を傾けて世界のニーズに応えようとしているのだ。
作成:ありえる
P.339-361
プランニング、予算策定、コントロール
実行可能な解決策と高速反復
状況を感じ取り対応しようとする。
感覚と反応に基づく経営方式
20年先を見据えた上で翌日の計画立てを立てる
目標を設定しない
人々が自由に内なる時と相談しながら自分たちができるベストの仕事をするだけだ。
自主経営組織では人々は意味があると思った時に自ら目標数値を定めることができる。
予算を簡素化し、予実分析をしない
作成:ありえる
P.339-361
変革への挑戦
達成型組織 変化の必然性を最小化⇒意外性を嫌う。抵抗⇔恐れ
進化型組織 状況が変化するのは当然⇒自然に、どこでも、いつでも、ほとんど痛みも
なく努力する。
作成:たくろう
チェンジマネジメント
P.362-376
進化型組織 顧客を自社の存在目的に巻き込んでしまう。
存在目的の観点からは、外部に対して開放的になれば、誰かがフィードバックと専門知
識を提供してくれるかもしれず、得るものが多い⇒(パタゴニア)サプライチェーンを完全
に透明化を目指す
作成:たくろう
顧客、サプライヤー、情報フロー
P.362-376
組織にも人間と同じく気分がある。
何ができるか、できないかは気分次第で変わる
組織の気分を意識的に管理することは、集団の目的を達成するための、最も素晴らしい
ツールの一つ
組織で意識的に促すためには、そのような気分を呼び起こす慣習を作り出す必要があ
る。
作成:たくろう
意図的な「気分(ムード)」の管理
P.362-376
作成:たくろう
個人の目的と組織の目的
P.362-376
個人の目的と組織の目的は密接な関係がある。お互いに成功してもらう必
要がある。
ほとんどの組織は自己防衛と利益⇒個人は保身の観点から仕事をとらえ
る
個人と組織の存在目的が共鳴し、お互いに強化し合うと驚くことが起きるか
もしれない。
採用、訓練、評価面談:個人と組織の交差点を探るために有益な機会
本当に驚くべきことが起こるのは、まさになすべき使命が互いに共鳴し、補
強し合ったときなのだ。
◎自主経営の組織構造とプロセス×全体性と存在目的を追求する慣行が定着している
・自主経営の組織構造とプロセスが整うと、誰から強制されることもなく、自然発生的に
生まれる
・トップだけでなく全員が組織に必要なものを感じ取る作業に参加しているから
・組織文化の進化が必要な時、この組織の存在目的がどんな文化を求めているか、と
いう問を大集団でのプロセスを通して探求していけるようになる
作成:にいぜき
進化型組織の組織文化に共通の特徴
P.377-392 第二部第7章  ゆうじ
◎自主経営
 ・信頼
 ・情報と意思決定
 ・責任と説明責任
◎全体性
 ・等しい価値
 ・安全と思いやりある職場
 ・分離を克服
 ・学び 作成:にいぜき
進化型組織に共通な組織文化の要素
P.377-392 第二部第7章  ゆうじ
◎全体性
 ・等しい価値
 ・安全と思いやりある職場
 ・分離を克服
 ・学び
◎人間関係の構築と対立
◎存在目的
 ・集団としての目的
 ・個人としての目的/使命感
 ・将来を計画する
 ・利益
 ・組織文化の出現をどう支えるか
経営トップ:進化型の世界観を養い、精神的な発達を遂げている 
  はるかに重要な存在であり、重要ではない存在
組織のオーナー:進化型の世界観を理解、受け入れる(景気や重要な選択でも)
 以上絶対的な要素 進化型空間をいつも保持すること X規則 X方針
 業種、規模、地理的条件・文化的背景関係ない
トップが受け入れる準備が整っていない時は、無理していれるのではなく、オレンジ型の
なかに健全な環境をつくる努力をしていく 自らの目標設定するとか可能
作成:竹ノ内
第Ⅲ部 進化型組織を創造する 必要条件
P.394-413
経営トップは、階級組織的権限は持っていないが、倫理的経緯を身にまとっている。
CEOの行動が手本となる
1.自主経営の手本を示す
 他の社員に相談する
 間違えたときはすぐに修正する
 仲間を信頼 自分は口出ししない
 社内いたるところにヒーローがいる
作成:竹ノ内
進化型組織を支える三つの突破口の模範となる
P.394-413
2.存在目的に耳を傾ける手本を示す
 自分たちの仕事が個人を超越した目的への奉仕であること
 無私無欲になる 存在目的を追求できる
作成:竹ノ内
P.394-413
3.全体性の規範となる
 ミーティングの最初のチェック・インを深める
 謙虚さ 勇気 思いやり 弱さをさらす
 弱さと強さは互いに補強しあう
作成:竹ノ内
P.394-413
どの判断が組織の存在目的に最も寄与するか
この役割は組織の存在目的にどう寄与するか
この顧客は組織の存在目的にきよするか
作成:竹ノ内
存在目的の素晴らしさを示すCEOからの問い
P.394-413
(CEOの)その他の役割:他の社員と同じで、多忙ではない。プロ経営者というだけでは
ダメ。組織目的に沿った価値を出せなければいけない
助言プロセス:CEOが関わる数千人規模で助言プロセスを実現するために社内ブログを
活用。思ったことを即座に・正直に共有することが成功の鍵
取締役会とオーナー:彼らの理解がなければ、ティール組織は成立しない。法律を変え
ていく必要もある。株主ではなく、会社の存在目的が優先されるべき。パタゴニアのよう
な環境問題を優先させることを明言しているBコープという仕組みはその先駆
必要だが不十分:ティール組織の安定には、取締役会とオーナーの理解も必要だが、メ
ンバー全員の理解も必要
作成:たいぞう しぶや
CEOの役割とティール組織の成立要件
P.413-432
現在のように機械的なパラダイムの支配にっよってもたらされた
世界的危機の時代にあっては、思い切った内部変革を行って意識レベルを
高めることが唯一の現実的な希望である   スタニスラフ・グロフ
▶自分の組織にティールの組織構造と慣行を採用しようとしたら・・・
☑CEOはティールに乗り気であるか
☑取締役会はこのパラダイムを理解し、支持しているか
▶どこからスタートすべきか
「自主経営」「全体性」「存在目的」のどれか1つから始める
作成:Shiho
組織を変革する
P.444-461①
ミドルからシニアマネージャーやスタッフ部門からの反応が、
現場の労働者たちとは大きく異なることがある。
組織の下位にいる人ほど「自主経営」にすぐなじみ、積極的に受け入れる。
反発がある場合もあるがあきらめずに導入すると
ただしほとんどの人は自由な職場環境の中では生き生きと働く。
自由に伴い責任が生じるため、決して楽なシステムではない。
作成:Shiho
組織を変革する:自主経営を導入する
P.444-461②
心理的オーナーシップという感情は1つのプロセスを経て成長するものなので
人々が自主経営の自由を与えられたからといってすぐに現れるものではない。
▶存在目的:組織の存在目的な明確でない場合、あるいはその目的に自らかき立てる要
素があるとは感じられない場合、まずこの問題を片付ける必要がある
▶競争意識:各チームに自分たちで計画をたて、目標を設定し、投資予算を作成してみよ
うと強くすすめる。競争心は、情報の透明化によっても刺激される。
▶市場からの圧力:上層部からのプレッシャーではなく、市場からのプレッシャーが自然
の動機づけになり、自主経営に対する責任感を高める
作成:Shiho
組織を変革する:心理的オーナーシップ
P.444-461③
ミドルシニアのマネージャーとスタッフ部門は自分の階層的組織的な権限を失うため、
強く反対する傾向がある。また最も適切と思う組織構造は、自主経営チームなのか、個
別契約に基づく組織構造なのか、そして、そのタイミング。
▶創造的カオス
トップダウンで権力構造と取り除く。管理ツールを廃止することで
カオスを与える。そして信頼する。
▶ボトムアップの再設計
組織内の全員に組織の将来像の設計に参画して貰う方法。
外部のファシリテーターを入れたり、従業員に学習させる
作成:Shiho
組織を変革する:ミドルマネジメント以上のマネージャー
P.444-461④
▶既存テンプレートの活用と「切り替え日」の設定
ホラクラシーなどの自主経営方式を採用する方法
ティール組織への移行を早く円滑にすすめることができる。
・古い仕組むが存在しなくなる「切替日」(ホラクラシー憲法を採用した日)
(最初の組織構造は完全なものである必要はない)
・自主経営を実践している企業が新たな企業を買収した場合には、
 雇用契約に署名した日を公式の「切替日」として実施するなど
作成:Shiho
組織を変革する:
P.444-461⑤
全体性を取り戻す(≠ねづかせる)アプローチは2種類
- 徐々に進める
- 包括的に導入する
徐々に進める:MTGの改善などもあるがなぜ私が「社員同士がもっと全人格をさらけだ
して付き合えるような組織をつくることに情熱を注いでいるのか」具体的なエピソードで
語ることが重要
包括的に導入する:例ではあるが2日がかりのオフサイトミーティングで「もっと自分らし
い姿で職場に来よう」と思ってもらう
作成:江藤
組織を変革する:全体性
P.461-485
存在目的を導入するのが3つのブレイクスルーの中で1番容易。
導入は3つのステップで進む
1.組織がどうありたいと願っているかに耳を傾ける
2.存在目的を日々の会話に取り入れ、それに基づいて意思決定をする
3.大きな変革(マーケティング・製品開発プロセスの見直し)に着手する
自主経営・全体性・存在目的。どの変革においても、「ほかの人々が、あなたがそこにい
ることから意識的、または無意識に何を受け取るのだろうか」という自分の見られ方を可
能な限り意識するべき
作成:江藤
組織を変革する:存在目的
P.461-485
ティール組織は飛躍的な成功を目指してできたものではなく、仕事の目的・人とどう向き
合うかの信念に基いてできたもの。
なので大事なのは「組織が成し遂げたことは、その存在目的をどの程度実現したか」
but メンバーが本当に実現したいという目的を追求するようになるので、成果の観点から
も突破口をあけている
例)
- ビュートゾルフが介護にかける時間は他より40%ちかく少ない but顧客も従業員も満
足度が高い
- モーニングスターは外部資本なしで成長
作成:江藤
成果:後からついてくる
P.461-485
それまでのモデルで使われなかったエネルギーが解放される
- 人々がより大きな目的に従事するので大きなエネルギーが湧く
- 権力争いやコンプライアンスにかけられていたエネルギーが少なくてすむ
より明確に、しかも賢くエネルギーを活用する
- どの社員も周りの現実から感じ取るようになる(≠報告をきいて判断)
- 同僚からの適切な助言をうけるようになる
ティール組織において、組織は人々の意志の力ではなく、進化というはるかに大きな
力、生命自体のエンジンによって勢いづいている。それはトップダウンのプロセスではな
く、小規模な実験を執拗に繰り返して成し遂げられる。
作成:江藤
成果:画期的なパフォーマンスを引き起こす要因
P.461-485
人々の意識レベルが変化
→ 人間社会の基礎も根本的に変化
   たとえば、技術:狩猟採集→農業→工業→脱工業
         ガバナンス:遊牧民、部族、帝国、封建制、超国家機関
         宗教:霊界→制度的宗教→世俗主義
∴各パイオニア組織の今の姿は、
 未来の世界がどうなるかを垣間見させてくれる!
作成:とみー
第5章 ティール組織とティール社会
P.486-506 ①
経済成長のない世界=循環型(クローズド・ループ)経済
 ・大量消費の見直し(→内的な動機)
 ・既存産業の再生(→人間的なつながり)
 ・所有の概念が変わる!(→管理責任)
 ・生活のための仕事をしなくてよくなる?
作成:とみー
ティール社会はどのように見える?
P.486-506 ②
富を蓄積しようとせず、所有権が管理責任に置換
 →非営利組織と営利企業の区別は完全になくなる
   =余ったお金がすぐに必要でなければ
     自分たちが大切だと思える目的に使うことができる
存在目的を達成する努力の方が、組織のために働くよりも重要
 →人々が様々な多くの部署や組織で活躍するようになる
   =組織同士が境界をまたいで協力する可能性が広がる
作成:とみー
ティール社会の中で「ティール組織」が進化
P.486-506 ③
作成:とみー
未来を予測する最善の方法は、
それをつくることである。
         by ピーター・ドラッカー
P.486-506 ④
パイオニア組織の足跡を追う人々や組織が増え、
新たな方向への実験を行うことで、
この新しいモデルへの理解度を高めることができる!

More Related Content

Recently uploaded

My Inspire High Award 2024「なぜ、好きなことにいつかは飽きるの」
My Inspire High Award 2024「なぜ、好きなことにいつかは飽きるの」My Inspire High Award 2024「なぜ、好きなことにいつかは飽きるの」
My Inspire High Award 2024「なぜ、好きなことにいつかは飽きるの」inspirehighstaff03
 
My Inspire High Award 2024      「家族とは何か」
My Inspire High Award 2024      「家族とは何か」My Inspire High Award 2024      「家族とは何か」
My Inspire High Award 2024      「家族とは何か」inspirehighstaff03
 
My Inspire High Award 2024    「孤独は敵なのか?」
My Inspire High Award 2024    「孤独は敵なのか?」My Inspire High Award 2024    「孤独は敵なのか?」
My Inspire High Award 2024    「孤独は敵なのか?」inspirehighstaff03
 
リアル戦国探究in米沢 当日講座2スライド(スタッフ共有用)『人を致すも人に致されず』についてのスライド
リアル戦国探究in米沢 当日講座2スライド(スタッフ共有用)『人を致すも人に致されず』についてのスライドリアル戦国探究in米沢 当日講座2スライド(スタッフ共有用)『人を致すも人に致されず』についてのスライド
リアル戦国探究in米沢 当日講座2スライド(スタッフ共有用)『人を致すも人に致されず』についてのスライドKen Fukui
 
My Inspire High Award 2024「Yakushima Islandってなんか変じゃない?」.pdf
My Inspire High Award 2024「Yakushima Islandってなんか変じゃない?」.pdfMy Inspire High Award 2024「Yakushima Islandってなんか変じゃない?」.pdf
My Inspire High Award 2024「Yakushima Islandってなんか変じゃない?」.pdfinspirehighstaff03
 
My Inspire High Award 2024 「AIと仲良くなるには?」
My Inspire High Award 2024 「AIと仲良くなるには?」My Inspire High Award 2024 「AIと仲良くなるには?」
My Inspire High Award 2024 「AIと仲良くなるには?」inspirehighstaff03
 
My Inspire High Award 2024「スーパーマーケットで回収されたキャベツ外葉は廃棄されているの?」
My Inspire High Award 2024「スーパーマーケットで回収されたキャベツ外葉は廃棄されているの?」My Inspire High Award 2024「スーパーマーケットで回収されたキャベツ外葉は廃棄されているの?」
My Inspire High Award 2024「スーパーマーケットで回収されたキャベツ外葉は廃棄されているの?」inspirehighstaff03
 
My Inspire High Award 2024「他者と自分、対立を防ぐには?」
My Inspire High Award 2024「他者と自分、対立を防ぐには?」My Inspire High Award 2024「他者と自分、対立を防ぐには?」
My Inspire High Award 2024「他者と自分、対立を防ぐには?」inspirehighstaff03
 
リアル戦国探究in米沢 当日講座1(スタッフ共有用)『兵は詐をもって立つ』についてのスライド
リアル戦国探究in米沢 当日講座1(スタッフ共有用)『兵は詐をもって立つ』についてのスライドリアル戦国探究in米沢 当日講座1(スタッフ共有用)『兵は詐をもって立つ』についてのスライド
リアル戦国探究in米沢 当日講座1(スタッフ共有用)『兵は詐をもって立つ』についてのスライドKen Fukui
 
【ゲーム理論入門】ChatGPTが作成した ゲーム理論の問題を解く #3 Slide
【ゲーム理論入門】ChatGPTが作成した ゲーム理論の問題を解く #3 Slide【ゲーム理論入門】ChatGPTが作成した ゲーム理論の問題を解く #3 Slide
【ゲーム理論入門】ChatGPTが作成した ゲーム理論の問題を解く #3 Slidessusere0a682
 
My Inspire High Award 2024「なぜ議会への関心が低いのか?」
My Inspire High Award 2024「なぜ議会への関心が低いのか?」My Inspire High Award 2024「なぜ議会への関心が低いのか?」
My Inspire High Award 2024「なぜ議会への関心が低いのか?」inspirehighstaff03
 
リアル戦国探究in米沢 当日講座3スライド(スタッフ共有用)『糧は三度はさいせず』についてのスライド
リアル戦国探究in米沢 当日講座3スライド(スタッフ共有用)『糧は三度はさいせず』についてのスライドリアル戦国探究in米沢 当日講座3スライド(スタッフ共有用)『糧は三度はさいせず』についてのスライド
リアル戦国探究in米沢 当日講座3スライド(スタッフ共有用)『糧は三度はさいせず』についてのスライドKen Fukui
 
リアル戦国探究in米沢 事前講座2スライド(スタッフ共有用)『両雄の強さの秘密』についてのスライド
リアル戦国探究in米沢 事前講座2スライド(スタッフ共有用)『両雄の強さの秘密』についてのスライドリアル戦国探究in米沢 事前講座2スライド(スタッフ共有用)『両雄の強さの秘密』についてのスライド
リアル戦国探究in米沢 事前講座2スライド(スタッフ共有用)『両雄の強さの秘密』についてのスライドKen Fukui
 
My Inspire High Award 2024 「本当の『悪者』って何?」
My Inspire High Award 2024 「本当の『悪者』って何?」My Inspire High Award 2024 「本当の『悪者』って何?」
My Inspire High Award 2024 「本当の『悪者』って何?」inspirehighstaff03
 
TEAMIN Service overview for customer_20240422.pdf
TEAMIN Service overview for customer_20240422.pdfTEAMIN Service overview for customer_20240422.pdf
TEAMIN Service overview for customer_20240422.pdfyukisuga3
 
リアル戦国探究in米沢 事前講座1スライド(スタッフ共有用)『川中島の謎』についてのスライド
リアル戦国探究in米沢 事前講座1スライド(スタッフ共有用)『川中島の謎』についてのスライドリアル戦国探究in米沢 事前講座1スライド(スタッフ共有用)『川中島の謎』についてのスライド
リアル戦国探究in米沢 事前講座1スライド(スタッフ共有用)『川中島の謎』についてのスライドKen Fukui
 
My Inspire High Award 2024「老いることは不幸なこと?」
My Inspire High Award 2024「老いることは不幸なこと?」My Inspire High Award 2024「老いることは不幸なこと?」
My Inspire High Award 2024「老いることは不幸なこと?」inspirehighstaff03
 
International Politics I - Lecture 1
International Politics I - Lecture 1International Politics I - Lecture 1
International Politics I - Lecture 1Toru Oga
 
My Inspire High Award2024「外国人が日本のテーブルマナーに驚く理由は?」
My Inspire High Award2024「外国人が日本のテーブルマナーに驚く理由は?」My Inspire High Award2024「外国人が日本のテーブルマナーに驚く理由は?」
My Inspire High Award2024「外国人が日本のテーブルマナーに驚く理由は?」inspirehighstaff03
 
Divorce agreements in administrative work.pdf
Divorce agreements in administrative work.pdfDivorce agreements in administrative work.pdf
Divorce agreements in administrative work.pdfoganekyokoi
 

Recently uploaded (20)

My Inspire High Award 2024「なぜ、好きなことにいつかは飽きるの」
My Inspire High Award 2024「なぜ、好きなことにいつかは飽きるの」My Inspire High Award 2024「なぜ、好きなことにいつかは飽きるの」
My Inspire High Award 2024「なぜ、好きなことにいつかは飽きるの」
 
My Inspire High Award 2024      「家族とは何か」
My Inspire High Award 2024      「家族とは何か」My Inspire High Award 2024      「家族とは何か」
My Inspire High Award 2024      「家族とは何か」
 
My Inspire High Award 2024    「孤独は敵なのか?」
My Inspire High Award 2024    「孤独は敵なのか?」My Inspire High Award 2024    「孤独は敵なのか?」
My Inspire High Award 2024    「孤独は敵なのか?」
 
リアル戦国探究in米沢 当日講座2スライド(スタッフ共有用)『人を致すも人に致されず』についてのスライド
リアル戦国探究in米沢 当日講座2スライド(スタッフ共有用)『人を致すも人に致されず』についてのスライドリアル戦国探究in米沢 当日講座2スライド(スタッフ共有用)『人を致すも人に致されず』についてのスライド
リアル戦国探究in米沢 当日講座2スライド(スタッフ共有用)『人を致すも人に致されず』についてのスライド
 
My Inspire High Award 2024「Yakushima Islandってなんか変じゃない?」.pdf
My Inspire High Award 2024「Yakushima Islandってなんか変じゃない?」.pdfMy Inspire High Award 2024「Yakushima Islandってなんか変じゃない?」.pdf
My Inspire High Award 2024「Yakushima Islandってなんか変じゃない?」.pdf
 
My Inspire High Award 2024 「AIと仲良くなるには?」
My Inspire High Award 2024 「AIと仲良くなるには?」My Inspire High Award 2024 「AIと仲良くなるには?」
My Inspire High Award 2024 「AIと仲良くなるには?」
 
My Inspire High Award 2024「スーパーマーケットで回収されたキャベツ外葉は廃棄されているの?」
My Inspire High Award 2024「スーパーマーケットで回収されたキャベツ外葉は廃棄されているの?」My Inspire High Award 2024「スーパーマーケットで回収されたキャベツ外葉は廃棄されているの?」
My Inspire High Award 2024「スーパーマーケットで回収されたキャベツ外葉は廃棄されているの?」
 
My Inspire High Award 2024「他者と自分、対立を防ぐには?」
My Inspire High Award 2024「他者と自分、対立を防ぐには?」My Inspire High Award 2024「他者と自分、対立を防ぐには?」
My Inspire High Award 2024「他者と自分、対立を防ぐには?」
 
リアル戦国探究in米沢 当日講座1(スタッフ共有用)『兵は詐をもって立つ』についてのスライド
リアル戦国探究in米沢 当日講座1(スタッフ共有用)『兵は詐をもって立つ』についてのスライドリアル戦国探究in米沢 当日講座1(スタッフ共有用)『兵は詐をもって立つ』についてのスライド
リアル戦国探究in米沢 当日講座1(スタッフ共有用)『兵は詐をもって立つ』についてのスライド
 
【ゲーム理論入門】ChatGPTが作成した ゲーム理論の問題を解く #3 Slide
【ゲーム理論入門】ChatGPTが作成した ゲーム理論の問題を解く #3 Slide【ゲーム理論入門】ChatGPTが作成した ゲーム理論の問題を解く #3 Slide
【ゲーム理論入門】ChatGPTが作成した ゲーム理論の問題を解く #3 Slide
 
My Inspire High Award 2024「なぜ議会への関心が低いのか?」
My Inspire High Award 2024「なぜ議会への関心が低いのか?」My Inspire High Award 2024「なぜ議会への関心が低いのか?」
My Inspire High Award 2024「なぜ議会への関心が低いのか?」
 
リアル戦国探究in米沢 当日講座3スライド(スタッフ共有用)『糧は三度はさいせず』についてのスライド
リアル戦国探究in米沢 当日講座3スライド(スタッフ共有用)『糧は三度はさいせず』についてのスライドリアル戦国探究in米沢 当日講座3スライド(スタッフ共有用)『糧は三度はさいせず』についてのスライド
リアル戦国探究in米沢 当日講座3スライド(スタッフ共有用)『糧は三度はさいせず』についてのスライド
 
リアル戦国探究in米沢 事前講座2スライド(スタッフ共有用)『両雄の強さの秘密』についてのスライド
リアル戦国探究in米沢 事前講座2スライド(スタッフ共有用)『両雄の強さの秘密』についてのスライドリアル戦国探究in米沢 事前講座2スライド(スタッフ共有用)『両雄の強さの秘密』についてのスライド
リアル戦国探究in米沢 事前講座2スライド(スタッフ共有用)『両雄の強さの秘密』についてのスライド
 
My Inspire High Award 2024 「本当の『悪者』って何?」
My Inspire High Award 2024 「本当の『悪者』って何?」My Inspire High Award 2024 「本当の『悪者』って何?」
My Inspire High Award 2024 「本当の『悪者』って何?」
 
TEAMIN Service overview for customer_20240422.pdf
TEAMIN Service overview for customer_20240422.pdfTEAMIN Service overview for customer_20240422.pdf
TEAMIN Service overview for customer_20240422.pdf
 
リアル戦国探究in米沢 事前講座1スライド(スタッフ共有用)『川中島の謎』についてのスライド
リアル戦国探究in米沢 事前講座1スライド(スタッフ共有用)『川中島の謎』についてのスライドリアル戦国探究in米沢 事前講座1スライド(スタッフ共有用)『川中島の謎』についてのスライド
リアル戦国探究in米沢 事前講座1スライド(スタッフ共有用)『川中島の謎』についてのスライド
 
My Inspire High Award 2024「老いることは不幸なこと?」
My Inspire High Award 2024「老いることは不幸なこと?」My Inspire High Award 2024「老いることは不幸なこと?」
My Inspire High Award 2024「老いることは不幸なこと?」
 
International Politics I - Lecture 1
International Politics I - Lecture 1International Politics I - Lecture 1
International Politics I - Lecture 1
 
My Inspire High Award2024「外国人が日本のテーブルマナーに驚く理由は?」
My Inspire High Award2024「外国人が日本のテーブルマナーに驚く理由は?」My Inspire High Award2024「外国人が日本のテーブルマナーに驚く理由は?」
My Inspire High Award2024「外国人が日本のテーブルマナーに驚く理由は?」
 
Divorce agreements in administrative work.pdf
Divorce agreements in administrative work.pdfDivorce agreements in administrative work.pdf
Divorce agreements in administrative work.pdf
 

Featured

Content Methodology: A Best Practices Report (Webinar)
Content Methodology: A Best Practices Report (Webinar)Content Methodology: A Best Practices Report (Webinar)
Content Methodology: A Best Practices Report (Webinar)contently
 
How to Prepare For a Successful Job Search for 2024
How to Prepare For a Successful Job Search for 2024How to Prepare For a Successful Job Search for 2024
How to Prepare For a Successful Job Search for 2024Albert Qian
 
Social Media Marketing Trends 2024 // The Global Indie Insights
Social Media Marketing Trends 2024 // The Global Indie InsightsSocial Media Marketing Trends 2024 // The Global Indie Insights
Social Media Marketing Trends 2024 // The Global Indie InsightsKurio // The Social Media Age(ncy)
 
Trends In Paid Search: Navigating The Digital Landscape In 2024
Trends In Paid Search: Navigating The Digital Landscape In 2024Trends In Paid Search: Navigating The Digital Landscape In 2024
Trends In Paid Search: Navigating The Digital Landscape In 2024Search Engine Journal
 
5 Public speaking tips from TED - Visualized summary
5 Public speaking tips from TED - Visualized summary5 Public speaking tips from TED - Visualized summary
5 Public speaking tips from TED - Visualized summarySpeakerHub
 
ChatGPT and the Future of Work - Clark Boyd
ChatGPT and the Future of Work - Clark Boyd ChatGPT and the Future of Work - Clark Boyd
ChatGPT and the Future of Work - Clark Boyd Clark Boyd
 
Getting into the tech field. what next
Getting into the tech field. what next Getting into the tech field. what next
Getting into the tech field. what next Tessa Mero
 
Google's Just Not That Into You: Understanding Core Updates & Search Intent
Google's Just Not That Into You: Understanding Core Updates & Search IntentGoogle's Just Not That Into You: Understanding Core Updates & Search Intent
Google's Just Not That Into You: Understanding Core Updates & Search IntentLily Ray
 
Time Management & Productivity - Best Practices
Time Management & Productivity -  Best PracticesTime Management & Productivity -  Best Practices
Time Management & Productivity - Best PracticesVit Horky
 
The six step guide to practical project management
The six step guide to practical project managementThe six step guide to practical project management
The six step guide to practical project managementMindGenius
 
Beginners Guide to TikTok for Search - Rachel Pearson - We are Tilt __ Bright...
Beginners Guide to TikTok for Search - Rachel Pearson - We are Tilt __ Bright...Beginners Guide to TikTok for Search - Rachel Pearson - We are Tilt __ Bright...
Beginners Guide to TikTok for Search - Rachel Pearson - We are Tilt __ Bright...RachelPearson36
 
Unlocking the Power of ChatGPT and AI in Testing - A Real-World Look, present...
Unlocking the Power of ChatGPT and AI in Testing - A Real-World Look, present...Unlocking the Power of ChatGPT and AI in Testing - A Real-World Look, present...
Unlocking the Power of ChatGPT and AI in Testing - A Real-World Look, present...Applitools
 
12 Ways to Increase Your Influence at Work
12 Ways to Increase Your Influence at Work12 Ways to Increase Your Influence at Work
12 Ways to Increase Your Influence at WorkGetSmarter
 
Ride the Storm: Navigating Through Unstable Periods / Katerina Rudko (Belka G...
Ride the Storm: Navigating Through Unstable Periods / Katerina Rudko (Belka G...Ride the Storm: Navigating Through Unstable Periods / Katerina Rudko (Belka G...
Ride the Storm: Navigating Through Unstable Periods / Katerina Rudko (Belka G...DevGAMM Conference
 
Barbie - Brand Strategy Presentation
Barbie - Brand Strategy PresentationBarbie - Brand Strategy Presentation
Barbie - Brand Strategy PresentationErica Santiago
 
Good Stuff Happens in 1:1 Meetings: Why you need them and how to do them well
Good Stuff Happens in 1:1 Meetings: Why you need them and how to do them wellGood Stuff Happens in 1:1 Meetings: Why you need them and how to do them well
Good Stuff Happens in 1:1 Meetings: Why you need them and how to do them wellSaba Software
 

Featured (20)

Content Methodology: A Best Practices Report (Webinar)
Content Methodology: A Best Practices Report (Webinar)Content Methodology: A Best Practices Report (Webinar)
Content Methodology: A Best Practices Report (Webinar)
 
How to Prepare For a Successful Job Search for 2024
How to Prepare For a Successful Job Search for 2024How to Prepare For a Successful Job Search for 2024
How to Prepare For a Successful Job Search for 2024
 
Social Media Marketing Trends 2024 // The Global Indie Insights
Social Media Marketing Trends 2024 // The Global Indie InsightsSocial Media Marketing Trends 2024 // The Global Indie Insights
Social Media Marketing Trends 2024 // The Global Indie Insights
 
Trends In Paid Search: Navigating The Digital Landscape In 2024
Trends In Paid Search: Navigating The Digital Landscape In 2024Trends In Paid Search: Navigating The Digital Landscape In 2024
Trends In Paid Search: Navigating The Digital Landscape In 2024
 
5 Public speaking tips from TED - Visualized summary
5 Public speaking tips from TED - Visualized summary5 Public speaking tips from TED - Visualized summary
5 Public speaking tips from TED - Visualized summary
 
ChatGPT and the Future of Work - Clark Boyd
ChatGPT and the Future of Work - Clark Boyd ChatGPT and the Future of Work - Clark Boyd
ChatGPT and the Future of Work - Clark Boyd
 
Getting into the tech field. what next
Getting into the tech field. what next Getting into the tech field. what next
Getting into the tech field. what next
 
Google's Just Not That Into You: Understanding Core Updates & Search Intent
Google's Just Not That Into You: Understanding Core Updates & Search IntentGoogle's Just Not That Into You: Understanding Core Updates & Search Intent
Google's Just Not That Into You: Understanding Core Updates & Search Intent
 
How to have difficult conversations
How to have difficult conversations How to have difficult conversations
How to have difficult conversations
 
Introduction to Data Science
Introduction to Data ScienceIntroduction to Data Science
Introduction to Data Science
 
Time Management & Productivity - Best Practices
Time Management & Productivity -  Best PracticesTime Management & Productivity -  Best Practices
Time Management & Productivity - Best Practices
 
The six step guide to practical project management
The six step guide to practical project managementThe six step guide to practical project management
The six step guide to practical project management
 
Beginners Guide to TikTok for Search - Rachel Pearson - We are Tilt __ Bright...
Beginners Guide to TikTok for Search - Rachel Pearson - We are Tilt __ Bright...Beginners Guide to TikTok for Search - Rachel Pearson - We are Tilt __ Bright...
Beginners Guide to TikTok for Search - Rachel Pearson - We are Tilt __ Bright...
 
Unlocking the Power of ChatGPT and AI in Testing - A Real-World Look, present...
Unlocking the Power of ChatGPT and AI in Testing - A Real-World Look, present...Unlocking the Power of ChatGPT and AI in Testing - A Real-World Look, present...
Unlocking the Power of ChatGPT and AI in Testing - A Real-World Look, present...
 
12 Ways to Increase Your Influence at Work
12 Ways to Increase Your Influence at Work12 Ways to Increase Your Influence at Work
12 Ways to Increase Your Influence at Work
 
ChatGPT webinar slides
ChatGPT webinar slidesChatGPT webinar slides
ChatGPT webinar slides
 
More than Just Lines on a Map: Best Practices for U.S Bike Routes
More than Just Lines on a Map: Best Practices for U.S Bike RoutesMore than Just Lines on a Map: Best Practices for U.S Bike Routes
More than Just Lines on a Map: Best Practices for U.S Bike Routes
 
Ride the Storm: Navigating Through Unstable Periods / Katerina Rudko (Belka G...
Ride the Storm: Navigating Through Unstable Periods / Katerina Rudko (Belka G...Ride the Storm: Navigating Through Unstable Periods / Katerina Rudko (Belka G...
Ride the Storm: Navigating Through Unstable Periods / Katerina Rudko (Belka G...
 
Barbie - Brand Strategy Presentation
Barbie - Brand Strategy PresentationBarbie - Brand Strategy Presentation
Barbie - Brand Strategy Presentation
 
Good Stuff Happens in 1:1 Meetings: Why you need them and how to do them well
Good Stuff Happens in 1:1 Meetings: Why you need them and how to do them wellGood Stuff Happens in 1:1 Meetings: Why you need them and how to do them well
Good Stuff Happens in 1:1 Meetings: Why you need them and how to do them well
 

20180207_ティール組織@abd@zoom