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2015年07月28日
ファシリテーター)
TOC推進)宮崎 義継
目的を持って楽しく
仕事ができるようになる
ODSCプロジェクト目標すり合わせ
自己紹介
All Rights Reserved, Copyright Yoshitsugu Miyazaki 2015-
宮﨑 義継
みやざき よしつぐ
miyazaki yoshitsugu
出身
居住地
入社年度
担当業務
会社
趣味
熊本県(北部)
神奈川県川崎市|南武線沿線
2007年
PM、システムアーキテクト(時々プログラマ)
→ファシリテーション、TOC推進
某F系のSIer
運動、読書、旅行
https://www.facebook.com/yoshitsugu.miyazaki.3
1
自己紹介
社内での活動
TOC適用に
向けた
現場支援
• TOC理論やTOCツール(CCPM,URO,TP等)の
概要講習会をプロジェクト現場で開催
• 各プロジェクトでどのようにTOC理論を適用
するかをプロジェクトメンバと一緒に検討
社員の
成長支援
広報活動
その他
• 新入社員/若手社員向けの概要講習会やTOC
ツールの使い方研修の実施
• 幹部社員/中堅社員向けのTOCツールを用い
た問題解決方法を学ぶ研修の実施
• 社内情報サイトの運営
• TOCニュースの発行
• Facebookグループへの投稿
• 広報用チラシの作成
All Rights Reserved, Copyright Yoshitsugu Miyazaki 2015-
2
TOC for Education TACT Training 保有
自己紹介
All Rights Reserved, Copyright Yoshitsugu Miyazaki 2015-
3
TOCのご紹介
All Rights Reserved, Copyright Yoshitsugu Miyazaki 2015-
TOC理論(Theory of constraints:制約理論)とは?
理論の提唱者 イスラエルの物理学者:エリヤフ・ゴールドラット博士
概念 ・人の行動心理を踏まえ全体最適を実現する理論
・ボトルネック(制約)を見つけそれに注力するこ
とが全体最適となる
・逆にボトルネック以外(非制約)に力を注ぐこと
はムダとなる
一言で言うと? 集中(今やるべきことに集中する)
4
本日のプログラム
All Rights Reserved, Copyright Yoshitsugu Miyazaki 2015-
何(現状)を
どうやって
懸念・質疑
こうなったらどうですか?
学ぶ 実践する
何(理想)に
実践する
何か心配なことはありますか?
こんなことってありませんか?
実践する
5
本日のプログラム
All Rights Reserved, Copyright Yoshitsugu Miyazaki 2015-
何(現状)を
どうやって
こんなことってありませんか?
懸念・質疑
こうなったらどうですか?
学ぶ 実践する
何(理想)に
何か心配なことはありますか?
実践する 実践する
6
目的がそれぞれでずれている
All Rights Reserved, Copyright Yoshitsugu Miyazaki 2015-
例)旅行
旅行行こう。
いいっすね。どこ行きましょう?
カンボジア。
うぃっす。(初海外楽しみ。)
(カンボジア移動)
着きましたね。暑いっすね!
せやな。
7
目的がそれぞれでずれている
All Rights Reserved, Copyright Yoshitsugu Miyazaki 2015-
どこ行きます?まだ3時ですし。
もう3時だしな。
暗くなるの早いから宿付近でゆっくりしよう
う、うぃっす。(どこか行きたかったのに。)
(翌日)
起きてください。アンコールワット行きましょう。
朝日綺麗らしいですよ!
うん。(現地の朝食ゆっくり食べたかったのに。)
きれいでしたね!次どこ行きます?
…。(なんか疲れるなぁ。)
(FIN) 目的のずれ
ゆっくりしたい | いろんなところを見て回りたい
8
目的が漏れている
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例)学園祭
今回の学園祭でも恒例のから揚げ屋台を出すぞ。
過去最高益を目指そうな!
了解です!
(準備)
え、でもうちって国産〇〇鳥使用って
うたってませんでしたっけ?
そんなん分からへんやろ。
せやし最終加工はここなんやから「国産」でええねん。
鶏肉は去年と同じのでいいですか?
去年のって国産やろ?もっと安いやつでええやん。
外国産のとか。
9
目的が漏れている
All Rights Reserved, Copyright Yoshitsugu Miyazaki 2015-
いらっしゃっせーー!!
らっしゃーせーー!!(油ずっとかえてないなぁ。)
…。(これ油古くね?)
(当日)
売り上げと利益達成したな。
そうですね…。
(疲れた…。
他のところ周りたかったなぁ。
それに何か大事なものを失った気がする。)
(FIN)
(締め)
漏れていた目的
自分たちが楽しむ、来場者に喜んでもらう 等
10
ブランチで表現すると
All Rights Reserved, Copyright Yoshitsugu Miyazaki 2015-
目的がそれぞれ
でずれている
目的を詰め込み
すぎる
目的が漏れてい
る
隠れたところで
不満を募らせる
対立が起き・
解消できない
チームワークが
乱れる
思ったように成
果が出せない
目的が達成でき
ない
目的の達成が困
難だと思う
目的達成の意欲
が削がれる
目的達成への
行動が遅れる
目的達成への
行動が漏れる
11
課題
All Rights Reserved, Copyright Yoshitsugu Miyazaki 2015-
つまり何が課題なのか?
12
課題|困っているであろうこと
All Rights Reserved, Copyright Yoshitsugu Miyazaki 2015-
みんなで何かする時に
みんなの目的をすり合わせる
ということが上手くスムーズに出来ない
13
All Rights Reserved, Copyright Yoshitsugu Miyazaki 2015-
プロジェクトメンバーの
目的をすり合わせる
課題
ということが上手くスムーズに出来ない
かもしれない
14
用語
All Rights Reserved, Copyright Yoshitsugu Miyazaki 2015-
ある目的を達成するための計画の策定とその遂
行。特に、期限が定まっていたり、具体的な目
標を達成したら終了するような限定性を持った
計画のこと。
プロジェクト
[IT用語辞典]
http://e-words.jp/w/%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%82%AF%E3%83%88.html
学園祭、体育祭、卒業研究、〇〇イベント、〇〇支援プロジェクト
システム開発、商品開発 等
15
用語
All Rights Reserved, Copyright Yoshitsugu Miyazaki 2015-
成し遂げようと目指す事柄。行為の目指すとこ
ろ。意図している事柄。「-をとげる」
目的
[株式会社岩波書店 広辞苑第六版]
16
本日のプログラム
All Rights Reserved, Copyright Yoshitsugu Miyazaki 2015-
何(現状)を
どうやって
懸念・質疑
こうなったらどうですか?
学ぶ 実践する
何(理想)に
何か心配なことはありますか?
こんなことってありませんか?
実践する 実践する
17
こうなったらどうですか?
All Rights Reserved, Copyright Yoshitsugu Miyazaki 2015-
目的がみんなの中で漏れなく、ちょうどいい数ですり合っている
目的達成のため
の計画を立てる
何をすればいい
か考えやすい
実行順序が明確
である
みるみる目的達
成に近づく
目的が達成でき
る
目的達成の意欲
が上がる
目的達成への
行動が漏れない
目的達成のため
の行動をとる
目的の達成が出
来そうだと思う
次の目標にチャレ
ンジして成功する
自身がどんどん
成長する
会社もどんどん
成長する
18
(再掲)現状
All Rights Reserved, Copyright Yoshitsugu Miyazaki 2015-
目的がそれぞれ
でずれている
目的を詰め込み
すぎる
目的が漏れてい
る
隠れたところで
不満を募らせる
対立が起き・
解消できない
チームワークが
乱れる
思ったように成
果が出せない
目的が達成でき
ない
目的の達成が困
難だと思う
目的達成の意欲
が削がれる
目的達成への
行動が遅れる
目的達成への
行動が漏れる
19
本日のプログラム
All Rights Reserved, Copyright Yoshitsugu Miyazaki 2015-
何(現状)を
どうやって
懸念・質疑
こうなったらどうですか?
学ぶ 実践する
何(理想)に
何か心配なことはありますか?
こんなことってありませんか?
実践する 実践する
20
学ぶ
All Rights Reserved, Copyright Yoshitsugu Miyazaki 2015-
ODSC
(オーディーエスシー)
21
ODSCとは
All Rights Reserved, Copyright Yoshitsugu Miyazaki 2015-
いつ|when
誰が|who
どこ|where
何を|what
なぜ|why
どうやって|How
プロジェクト準備段階で
メンバーみんなが
一か所に集まって
プロジェクトの目標をシンプルに
プロジェクトの成功のために
簡単な質問をすることで
すり合わせることができるパワフルなツール
22
ODSCとは
All Rights Reserved, Copyright Yoshitsugu Miyazaki 2015-
O
D
SC
Objectives
Deliverables
Success Criteria
目的
成果物
成功基準
23
All Rights Reserved, Copyright Yoshitsugu Miyazaki 2015-
ODSCの詳細説明に入る前に
普通に
「目的ってなんですか?」
「成果物ってなんですか?」
「成功基準ってなんですか?」
と聞かれたらなんて答えますか?
ODSCとは 24
ODSCの例|卒業研究
All Rights Reserved, Copyright Yoshitsugu Miyazaki 2015-
①卒業研究論文を提出する
・卒業研究論文(を提出する)
①(期日までに)
卒業研究論文を提出する
?
?
?
目的
Objectives
成果物
Deliverables
成功基準
Success Criteria
本当にそうですか?
目的と手段をはき違えていませんか?
25
ODSCとは
All Rights Reserved, Copyright Yoshitsugu Miyazaki 2015-
O
D
SC
Objectives|目的とは
注意 手段と混同しない
|お客様と利用者に満足していただく
|高品質なシステムを構築する
何のためにそのプロジェクトを
行うのか
目的|お客様と利用者に満足していただく
手段|高品質なシステムを構築する
26
ODSCとは
All Rights Reserved, Copyright Yoshitsugu Miyazaki 2015-
O
D
SC
POINT 6つの視点を入れる
想いに共感してくれる方々(お客様や経営層等)
の助けが得られやすくなるため重要
財務
顧客
業務プロセス
成長と育成
経営理念
社会貢献
企業としての利潤追求のため
お客様の利益のため
チームのプロセス改善のため
組織・メンバの成長のため
企業の存在価値を高めるため
社会への貢献を高めるため
27
ODSCとは
All Rights Reserved, Copyright Yoshitsugu Miyazaki 2015-
O
D
SC
Deliverables|成果物とは
どうやって目的を達成するかと
いう手段の結果
例えば
システム、手順書、お客様との信頼関係、
成長したプロジェクトメンバー 等
28
ODSCとは
All Rights Reserved, Copyright Yoshitsugu Miyazaki 2015-
O
D
SC
Success Criteria|成功基準とは
目的毎にある時点でどうなって
いれば目的が達成できたといえ
るかを表したもの(≒目標)
POINT 測定できるかどうか
・C/Sアンケート調査の点数が前年より〇〇%up
・〇〇さんから「ありがとう」と言っていただく 等
29
(再掲)ODSCの例|卒業研究
All Rights Reserved, Copyright Yoshitsugu Miyazaki 2015-
①卒業研究論文を提出する
・卒業研究論文(を提出する)
①(期日までに)
卒業研究論文を提出する
目的
Objectives
成果物
Deliverables
成功基準
Success Criteria
30
(改善)ODSCの例|卒業研究
All Rights Reserved, Copyright Yoshitsugu Miyazaki 2015-
①卒業資格を得るため
②学術的進歩のため
③社会人に必要な以下スキルをつけるため
・課題を設定し、仮説を立て、
検証考察を繰り返し前に進むスキル
・卒業研究論文
・社会人に必要なスキルを身に着けた自分
①卒業研究論文でA判定(卒業資格を得られるレベ
ル)を取得する。
②研究対象分野で分かっている範囲を広げる。
③既存の論文のマネでなく、自分で考えて研究でき
たことを確認する。
目的
Objectives
成果物
Deliverables
成功基準
Success Criteria
31
ODSCのイメージ1
All Rights Reserved, Copyright Yoshitsugu Miyazaki 2015-
拡大する場合は以下コマンド
[Windowsキー]+[+]
又は
[Command]+[+]
タイトル 愉快な開発支援チームのODSC
目的
(Objectives
)
①早期に実現性の検討を行う
②顧客との開発者の認識合わせ(パイロット画面の動きと見た目について)
③標準化
④手戻り作業の抑止
⑤他チームがスムースに作業を行えるようにする
⑥リーダを育てる
⑦メンバ全員のコミュニケーション能力・折衝能力の向上
⑧メンテナンスができるような基盤設計書を作成する
※番号は成功基準とのヒモ付
成果物
(Deliverable
s)
・アプリ基盤の使用がわかる資料(開発ガイドライン)
・Q&A
・画面設計規約
.パイロット開発(アプリ・アプリ基盤)の資産(ソース、解説書…)
・アプリ基盤開発の資産(く保守用資産も含む)
・開発環境構築手順とプログラムテスト環境
・開発期間中の資産管理手順
・育った人
・正しくアプリ基盤を使えているかの検証手段(チェックリスト・各チームに要員を置く等)
成功基準
(Success
Criteria)
①パイロット版の画面を各アプリが基本設計書を行う前までに作成する
①実現できないものを明らかにする
②QA表の項目が全てクローズする
②顧客(オーナー・システム開発部)とパイロット画面についてのレビューを受け、提示した観点で
承認してもらう
③ガイドライン並びに画面設計規約の作成(内部レビュー完まで)を完了し、周知できる態勢にする
③先行チームにレビューしてもらい、「これならいける!」と言ってもらう
④本線開発チームメンバの要望を満たすような観点を入れ、デザインガイド、画面設計規約、開発ガ
イドラインを確認する
⑤自チーム起因による他チームの大幅(2週間程度)な遅延が発生しないこと
⑥xxさん(チームリーダー)が安心して数日間出張できるようになる
⑦メンバ全員が前に出て、ファシリテーションする(最低1回/人)
⑧●●さん・▲▲さん(有識者)のOKがでる(当該お客様先でクライアント側の開発をした人が
一ヶ月仕事をすれば保守できるような観点で)
※番号は目的とのヒモ付
32
All Rights Reserved, Copyright Yoshitsugu Miyazaki 2015-
タイトル
1 自プロジェクトを足掛かりにして他のところを取りに行く(関連会社・他行)
2 新しいこと(=これまでその人がやったことが無いこと)を今後も継続できるプロジェクトに
なる(オープン系基盤人材の育成にもつながる)
3 Oの案件拡大に貢献する
4 本番に影響するトラブルを減らしたい(最終的には無くしたい)
5 自プロジェクトを若手もベテランも育つ場所にする(技術力・知識・xx等)
6 BPとしての基盤を拡充したい
7 お客さんを喜ばせる(丸投げされたやつをやるとかで喜ばれるとかではない)
8 お客様の相談相手になる、ビジネスパートナーとなる、頼りがいを持っていただく
9 メンバ全員の仕事もプライベートを充実させる
10 スキルの冗長化をする
・ 予算予測
・ 振り返りの場
・ 減った障害レポート(自責他責が判別できる)
・ C/Sアンケート
・ 星取表で計画休が判るようにしたもの
・ 社長賞
1 ①関連会社の仕事を2件/半期とる
②他行の案件を1件/年とる
2,5-1,10-1
1年後にどんな新しいことができたかということが全員いえる
3-1 自部門への情報提供や支援を行う
3-2 自プロジェクトの拡大(売上が過去3年比10%UP)
4 本番に影響する自責トラブルを前年比xx%down
3-3,5-2 新人を二年に一回くらいとる
5-3 このプロジェクトから出て、リーダーとなれる人が出る
6 BPさんが現状2名で作業を行っているので1名ほど増員できる
7,8-1 C/Sアンケートの点数を今の高水準で維持する(提案のところの点数を特にあげる)
8-2 商談の数が今より増える
9-1 メンバ全員、月に1日以上計画休暇を取る
9-2 社長賞を年に一回もらう
10-2 (手段として:開発時に別メンバに変えるや、更改の時に別メンバに作業を伝えることで)別
メンバだけでその作業ができるようになる
10-3 (商談)商談対応件数が複数人でばらける(有識者に80,90%状態から60%まで偏りを減らす)
xxプロジェクトのODSC
目的
(Objectives)
成果物
(Deliverables)
成功基準
(Success
Criteria)
ODSCのイメージ2 33
All Rights Reserved, Copyright Yoshitsugu Miyazaki 2015-
ODSCの作成方法
どういう順序で作成していくのか?
34
All Rights Reserved, Copyright Yoshitsugu Miyazaki 2015-
ODSCの作成方法1
〇 ×
関係者をみんな集める
35
All Rights Reserved, Copyright Yoshitsugu Miyazaki 2015-
ODSCの作成方法2
〇 ×
同じ方向を向く
36
All Rights Reserved, Copyright Yoshitsugu Miyazaki 2015-
ODSCの作成方法3
〇 ×
質問する
37
All Rights Reserved, Copyright Yoshitsugu Miyazaki 2015-
ODSCの作成方法3
質問内容
目的はなんですか?
他にないですか?
6つの視点は入っていますか?
成果物はなんですか?
他にないですか?
成功基準はなんですか?
他にないですか?
3つの簡単な質問をするだけ!
重要!何を忘れてもこのページだけは覚える
38
All Rights Reserved, Copyright Yoshitsugu Miyazaki 2015-
ODSCの作成方法4
完成したら読み上げる
このプロジェクトの目的は
~
~
です。成果物は
~
~
です。成功基準は
~
~
39
All Rights Reserved, Copyright Yoshitsugu Miyazaki 2015-
ODSCの作成方法4
〇 ×
読み上げた結果にみんなが納得する
40
本日のプログラム
All Rights Reserved, Copyright Yoshitsugu Miyazaki 2015-
何(現状)を
どうやって
懸念・質疑
こうなったらどうですか?
学ぶ 実践する
何(理想)に
何か心配なことはありますか?
こんなことってありませんか?
実践する 実践する
41
「知ること」と「やれること」
All Rights Reserved, Copyright Yoshitsugu Miyazaki 2015-
知ること
やれること
知ることとやれることのGAPを埋めるために
とりあえずやってみる
42
実践する
All Rights Reserved, Copyright Yoshitsugu Miyazaki 2015-
とりあえずやってみよう
43
実践する
All Rights Reserved, Copyright Yoshitsugu Miyazaki 2015-
やること|テーマ
プロジェクトのODSCをメンバー
全員で作成する
44
実践する
All Rights Reserved, Copyright Yoshitsugu Miyazaki 2015-
大きな流れ
• まずPMさんのプロジェクトに対する想いを聞きましょう
• 次に皆さんでODSCを作成します
• 最後に作成したODSCを読み合わせてしっくりきた(モチ
ベーションが上がった)ら完成です
PMの想いを聞く ODSCを作る
10min 70min
読み合わせる
10min
45
実践する
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ファシリテーター
目的はxxxxxx
xxxxxも目的じゃ
ない?
書記
3つの質問をする
PC(プロジェクタ)
またはホワイト
ボードに書く
得た知識を実際に使ってみましょう
他の人の意見に相乗り
しながら意見を出す
46
All Rights Reserved, Copyright Yoshitsugu Miyazaki 2015-
(再掲)ODSCの作成方法3
質問内容
目的はなんですか?
他にないですか?
6つの視点は入っていますか?
成果物はなんですか?
他にないですか?
成功基準はなんですか?
他にないですか?
3つの簡単な質問をするだけ!
重要!何を忘れてもこのページだけは覚える
47
本日のプログラム
All Rights Reserved, Copyright Yoshitsugu Miyazaki 2015-
何(現状)を
どうやって
懸念・質疑
こうなったらどうですか?
学ぶ 実践する
何(理想)に
何か心配なことはありますか?
こんなことってありませんか?
実践する 実践する
48
何か心配なことはありますか?
All Rights Reserved, Copyright Yoshitsugu Miyazaki 2015-
想定する懸念事項 回答
初めてなので
ちゃんとできるか不安だ
時間がかかりそう
内容についてわからないところが
ある、内容を忘れた
大丈夫。
ちゃんとできます。
いずれのプロジェクト現場でもみんな初
めてで問題なくやれています。
それに今日はプロフェッショナルなファ
シリテーターもいます。
過去実績だと大体60~90分程度で終わっ
ています。
ファシリテーターがリードするので基本
的には覚えていなくても大丈夫です。
再確認したいページはどこでしょう?
その他 何か他に懸念はありますか?
49
本日のプログラム
All Rights Reserved, Copyright Yoshitsugu Miyazaki 2015-
何(現状)を
どうやって
懸念・質疑
こうなったらどうですか?
学ぶ 実践する
何(理想)に
何か心配なことはありますか?
こんなことってありませんか?
実践する 実践する
50
実践する
All Rights Reserved, Copyright Yoshitsugu Miyazaki 2015-
ダブルクリック
51
参考文献
All Rights Reserved, Copyright Yoshitsugu Miyazaki 2015-
• 岸良裕司
最短で達成する全体最適のプロジェクトマネジメント
中経出版, 2011/02/15
http://www.amazon.co.jp/dp/4046026995
• エリヤフ・ゴールドラット
ザ・ゴール― 企業の究極の目的とは何か
ダイヤモンド社, 2001/05/18
http://www.amazon.co.jp/dp/4478420408
ODSCについて
TOCについて
• 西原隆,栗山潤
TOC/CCPM標準ハンドブック
―クリティカルチェーン・プロジェクトマネジメント入門
秀和システム, 2010/06
http://www.amazon.co.jp/dp/479802659X/
52
最後に
All Rights Reserved, Copyright Yoshitsugu Miyazaki 2015-
団体(学校や会社)で利用の場合はご一報ください
勉強会・プロジェクトなどでの配布はご自由にどうぞ
〇 プロジェクト目標すり合わせや人材育成などで利用可能
× 資料改変・転売・再配布厳禁
https://www.facebook.com/yoshitsugu.miyazaki.3
情報発信系
連絡先
yoshitsugu.miyazaki@gmail.com
本資料の利用
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目的を持って楽しく仕事をしよう Let's work with objectives happily

  • 2. 自己紹介 All Rights Reserved, Copyright Yoshitsugu Miyazaki 2015- 宮﨑 義継 みやざき よしつぐ miyazaki yoshitsugu 出身 居住地 入社年度 担当業務 会社 趣味 熊本県(北部) 神奈川県川崎市|南武線沿線 2007年 PM、システムアーキテクト(時々プログラマ) →ファシリテーション、TOC推進 某F系のSIer 運動、読書、旅行 https://www.facebook.com/yoshitsugu.miyazaki.3 1
  • 3. 自己紹介 社内での活動 TOC適用に 向けた 現場支援 • TOC理論やTOCツール(CCPM,URO,TP等)の 概要講習会をプロジェクト現場で開催 • 各プロジェクトでどのようにTOC理論を適用 するかをプロジェクトメンバと一緒に検討 社員の 成長支援 広報活動 その他 • 新入社員/若手社員向けの概要講習会やTOC ツールの使い方研修の実施 • 幹部社員/中堅社員向けのTOCツールを用い た問題解決方法を学ぶ研修の実施 • 社内情報サイトの運営 • TOCニュースの発行 • Facebookグループへの投稿 • 広報用チラシの作成 All Rights Reserved, Copyright Yoshitsugu Miyazaki 2015- 2
  • 4. TOC for Education TACT Training 保有 自己紹介 All Rights Reserved, Copyright Yoshitsugu Miyazaki 2015- 3
  • 5. TOCのご紹介 All Rights Reserved, Copyright Yoshitsugu Miyazaki 2015- TOC理論(Theory of constraints:制約理論)とは? 理論の提唱者 イスラエルの物理学者:エリヤフ・ゴールドラット博士 概念 ・人の行動心理を踏まえ全体最適を実現する理論 ・ボトルネック(制約)を見つけそれに注力するこ とが全体最適となる ・逆にボトルネック以外(非制約)に力を注ぐこと はムダとなる 一言で言うと? 集中(今やるべきことに集中する) 4
  • 6. 本日のプログラム All Rights Reserved, Copyright Yoshitsugu Miyazaki 2015- 何(現状)を どうやって 懸念・質疑 こうなったらどうですか? 学ぶ 実践する 何(理想)に 実践する 何か心配なことはありますか? こんなことってありませんか? 実践する 5
  • 7. 本日のプログラム All Rights Reserved, Copyright Yoshitsugu Miyazaki 2015- 何(現状)を どうやって こんなことってありませんか? 懸念・質疑 こうなったらどうですか? 学ぶ 実践する 何(理想)に 何か心配なことはありますか? 実践する 実践する 6
  • 8. 目的がそれぞれでずれている All Rights Reserved, Copyright Yoshitsugu Miyazaki 2015- 例)旅行 旅行行こう。 いいっすね。どこ行きましょう? カンボジア。 うぃっす。(初海外楽しみ。) (カンボジア移動) 着きましたね。暑いっすね! せやな。 7
  • 9. 目的がそれぞれでずれている All Rights Reserved, Copyright Yoshitsugu Miyazaki 2015- どこ行きます?まだ3時ですし。 もう3時だしな。 暗くなるの早いから宿付近でゆっくりしよう う、うぃっす。(どこか行きたかったのに。) (翌日) 起きてください。アンコールワット行きましょう。 朝日綺麗らしいですよ! うん。(現地の朝食ゆっくり食べたかったのに。) きれいでしたね!次どこ行きます? …。(なんか疲れるなぁ。) (FIN) 目的のずれ ゆっくりしたい | いろんなところを見て回りたい 8
  • 10. 目的が漏れている All Rights Reserved, Copyright Yoshitsugu Miyazaki 2015- 例)学園祭 今回の学園祭でも恒例のから揚げ屋台を出すぞ。 過去最高益を目指そうな! 了解です! (準備) え、でもうちって国産〇〇鳥使用って うたってませんでしたっけ? そんなん分からへんやろ。 せやし最終加工はここなんやから「国産」でええねん。 鶏肉は去年と同じのでいいですか? 去年のって国産やろ?もっと安いやつでええやん。 外国産のとか。 9
  • 11. 目的が漏れている All Rights Reserved, Copyright Yoshitsugu Miyazaki 2015- いらっしゃっせーー!! らっしゃーせーー!!(油ずっとかえてないなぁ。) …。(これ油古くね?) (当日) 売り上げと利益達成したな。 そうですね…。 (疲れた…。 他のところ周りたかったなぁ。 それに何か大事なものを失った気がする。) (FIN) (締め) 漏れていた目的 自分たちが楽しむ、来場者に喜んでもらう 等 10
  • 12. ブランチで表現すると All Rights Reserved, Copyright Yoshitsugu Miyazaki 2015- 目的がそれぞれ でずれている 目的を詰め込み すぎる 目的が漏れてい る 隠れたところで 不満を募らせる 対立が起き・ 解消できない チームワークが 乱れる 思ったように成 果が出せない 目的が達成でき ない 目的の達成が困 難だと思う 目的達成の意欲 が削がれる 目的達成への 行動が遅れる 目的達成への 行動が漏れる 11
  • 13. 課題 All Rights Reserved, Copyright Yoshitsugu Miyazaki 2015- つまり何が課題なのか? 12
  • 14. 課題|困っているであろうこと All Rights Reserved, Copyright Yoshitsugu Miyazaki 2015- みんなで何かする時に みんなの目的をすり合わせる ということが上手くスムーズに出来ない 13
  • 15. All Rights Reserved, Copyright Yoshitsugu Miyazaki 2015- プロジェクトメンバーの 目的をすり合わせる 課題 ということが上手くスムーズに出来ない かもしれない 14
  • 16. 用語 All Rights Reserved, Copyright Yoshitsugu Miyazaki 2015- ある目的を達成するための計画の策定とその遂 行。特に、期限が定まっていたり、具体的な目 標を達成したら終了するような限定性を持った 計画のこと。 プロジェクト [IT用語辞典] http://e-words.jp/w/%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%82%AF%E3%83%88.html 学園祭、体育祭、卒業研究、〇〇イベント、〇〇支援プロジェクト システム開発、商品開発 等 15
  • 17. 用語 All Rights Reserved, Copyright Yoshitsugu Miyazaki 2015- 成し遂げようと目指す事柄。行為の目指すとこ ろ。意図している事柄。「-をとげる」 目的 [株式会社岩波書店 広辞苑第六版] 16
  • 18. 本日のプログラム All Rights Reserved, Copyright Yoshitsugu Miyazaki 2015- 何(現状)を どうやって 懸念・質疑 こうなったらどうですか? 学ぶ 実践する 何(理想)に 何か心配なことはありますか? こんなことってありませんか? 実践する 実践する 17
  • 19. こうなったらどうですか? All Rights Reserved, Copyright Yoshitsugu Miyazaki 2015- 目的がみんなの中で漏れなく、ちょうどいい数ですり合っている 目的達成のため の計画を立てる 何をすればいい か考えやすい 実行順序が明確 である みるみる目的達 成に近づく 目的が達成でき る 目的達成の意欲 が上がる 目的達成への 行動が漏れない 目的達成のため の行動をとる 目的の達成が出 来そうだと思う 次の目標にチャレ ンジして成功する 自身がどんどん 成長する 会社もどんどん 成長する 18
  • 20. (再掲)現状 All Rights Reserved, Copyright Yoshitsugu Miyazaki 2015- 目的がそれぞれ でずれている 目的を詰め込み すぎる 目的が漏れてい る 隠れたところで 不満を募らせる 対立が起き・ 解消できない チームワークが 乱れる 思ったように成 果が出せない 目的が達成でき ない 目的の達成が困 難だと思う 目的達成の意欲 が削がれる 目的達成への 行動が遅れる 目的達成への 行動が漏れる 19
  • 21. 本日のプログラム All Rights Reserved, Copyright Yoshitsugu Miyazaki 2015- 何(現状)を どうやって 懸念・質疑 こうなったらどうですか? 学ぶ 実践する 何(理想)に 何か心配なことはありますか? こんなことってありませんか? 実践する 実践する 20
  • 22. 学ぶ All Rights Reserved, Copyright Yoshitsugu Miyazaki 2015- ODSC (オーディーエスシー) 21
  • 23. ODSCとは All Rights Reserved, Copyright Yoshitsugu Miyazaki 2015- いつ|when 誰が|who どこ|where 何を|what なぜ|why どうやって|How プロジェクト準備段階で メンバーみんなが 一か所に集まって プロジェクトの目標をシンプルに プロジェクトの成功のために 簡単な質問をすることで すり合わせることができるパワフルなツール 22
  • 24. ODSCとは All Rights Reserved, Copyright Yoshitsugu Miyazaki 2015- O D SC Objectives Deliverables Success Criteria 目的 成果物 成功基準 23
  • 25. All Rights Reserved, Copyright Yoshitsugu Miyazaki 2015- ODSCの詳細説明に入る前に 普通に 「目的ってなんですか?」 「成果物ってなんですか?」 「成功基準ってなんですか?」 と聞かれたらなんて答えますか? ODSCとは 24
  • 26. ODSCの例|卒業研究 All Rights Reserved, Copyright Yoshitsugu Miyazaki 2015- ①卒業研究論文を提出する ・卒業研究論文(を提出する) ①(期日までに) 卒業研究論文を提出する ? ? ? 目的 Objectives 成果物 Deliverables 成功基準 Success Criteria 本当にそうですか? 目的と手段をはき違えていませんか? 25
  • 27. ODSCとは All Rights Reserved, Copyright Yoshitsugu Miyazaki 2015- O D SC Objectives|目的とは 注意 手段と混同しない |お客様と利用者に満足していただく |高品質なシステムを構築する 何のためにそのプロジェクトを 行うのか 目的|お客様と利用者に満足していただく 手段|高品質なシステムを構築する 26
  • 28. ODSCとは All Rights Reserved, Copyright Yoshitsugu Miyazaki 2015- O D SC POINT 6つの視点を入れる 想いに共感してくれる方々(お客様や経営層等) の助けが得られやすくなるため重要 財務 顧客 業務プロセス 成長と育成 経営理念 社会貢献 企業としての利潤追求のため お客様の利益のため チームのプロセス改善のため 組織・メンバの成長のため 企業の存在価値を高めるため 社会への貢献を高めるため 27
  • 29. ODSCとは All Rights Reserved, Copyright Yoshitsugu Miyazaki 2015- O D SC Deliverables|成果物とは どうやって目的を達成するかと いう手段の結果 例えば システム、手順書、お客様との信頼関係、 成長したプロジェクトメンバー 等 28
  • 30. ODSCとは All Rights Reserved, Copyright Yoshitsugu Miyazaki 2015- O D SC Success Criteria|成功基準とは 目的毎にある時点でどうなって いれば目的が達成できたといえ るかを表したもの(≒目標) POINT 測定できるかどうか ・C/Sアンケート調査の点数が前年より〇〇%up ・〇〇さんから「ありがとう」と言っていただく 等 29
  • 31. (再掲)ODSCの例|卒業研究 All Rights Reserved, Copyright Yoshitsugu Miyazaki 2015- ①卒業研究論文を提出する ・卒業研究論文(を提出する) ①(期日までに) 卒業研究論文を提出する 目的 Objectives 成果物 Deliverables 成功基準 Success Criteria 30
  • 32. (改善)ODSCの例|卒業研究 All Rights Reserved, Copyright Yoshitsugu Miyazaki 2015- ①卒業資格を得るため ②学術的進歩のため ③社会人に必要な以下スキルをつけるため ・課題を設定し、仮説を立て、 検証考察を繰り返し前に進むスキル ・卒業研究論文 ・社会人に必要なスキルを身に着けた自分 ①卒業研究論文でA判定(卒業資格を得られるレベ ル)を取得する。 ②研究対象分野で分かっている範囲を広げる。 ③既存の論文のマネでなく、自分で考えて研究でき たことを確認する。 目的 Objectives 成果物 Deliverables 成功基準 Success Criteria 31
  • 33. ODSCのイメージ1 All Rights Reserved, Copyright Yoshitsugu Miyazaki 2015- 拡大する場合は以下コマンド [Windowsキー]+[+] 又は [Command]+[+] タイトル 愉快な開発支援チームのODSC 目的 (Objectives ) ①早期に実現性の検討を行う ②顧客との開発者の認識合わせ(パイロット画面の動きと見た目について) ③標準化 ④手戻り作業の抑止 ⑤他チームがスムースに作業を行えるようにする ⑥リーダを育てる ⑦メンバ全員のコミュニケーション能力・折衝能力の向上 ⑧メンテナンスができるような基盤設計書を作成する ※番号は成功基準とのヒモ付 成果物 (Deliverable s) ・アプリ基盤の使用がわかる資料(開発ガイドライン) ・Q&A ・画面設計規約 .パイロット開発(アプリ・アプリ基盤)の資産(ソース、解説書…) ・アプリ基盤開発の資産(く保守用資産も含む) ・開発環境構築手順とプログラムテスト環境 ・開発期間中の資産管理手順 ・育った人 ・正しくアプリ基盤を使えているかの検証手段(チェックリスト・各チームに要員を置く等) 成功基準 (Success Criteria) ①パイロット版の画面を各アプリが基本設計書を行う前までに作成する ①実現できないものを明らかにする ②QA表の項目が全てクローズする ②顧客(オーナー・システム開発部)とパイロット画面についてのレビューを受け、提示した観点で 承認してもらう ③ガイドライン並びに画面設計規約の作成(内部レビュー完まで)を完了し、周知できる態勢にする ③先行チームにレビューしてもらい、「これならいける!」と言ってもらう ④本線開発チームメンバの要望を満たすような観点を入れ、デザインガイド、画面設計規約、開発ガ イドラインを確認する ⑤自チーム起因による他チームの大幅(2週間程度)な遅延が発生しないこと ⑥xxさん(チームリーダー)が安心して数日間出張できるようになる ⑦メンバ全員が前に出て、ファシリテーションする(最低1回/人) ⑧●●さん・▲▲さん(有識者)のOKがでる(当該お客様先でクライアント側の開発をした人が 一ヶ月仕事をすれば保守できるような観点で) ※番号は目的とのヒモ付 32
  • 34. All Rights Reserved, Copyright Yoshitsugu Miyazaki 2015- タイトル 1 自プロジェクトを足掛かりにして他のところを取りに行く(関連会社・他行) 2 新しいこと(=これまでその人がやったことが無いこと)を今後も継続できるプロジェクトに なる(オープン系基盤人材の育成にもつながる) 3 Oの案件拡大に貢献する 4 本番に影響するトラブルを減らしたい(最終的には無くしたい) 5 自プロジェクトを若手もベテランも育つ場所にする(技術力・知識・xx等) 6 BPとしての基盤を拡充したい 7 お客さんを喜ばせる(丸投げされたやつをやるとかで喜ばれるとかではない) 8 お客様の相談相手になる、ビジネスパートナーとなる、頼りがいを持っていただく 9 メンバ全員の仕事もプライベートを充実させる 10 スキルの冗長化をする ・ 予算予測 ・ 振り返りの場 ・ 減った障害レポート(自責他責が判別できる) ・ C/Sアンケート ・ 星取表で計画休が判るようにしたもの ・ 社長賞 1 ①関連会社の仕事を2件/半期とる ②他行の案件を1件/年とる 2,5-1,10-1 1年後にどんな新しいことができたかということが全員いえる 3-1 自部門への情報提供や支援を行う 3-2 自プロジェクトの拡大(売上が過去3年比10%UP) 4 本番に影響する自責トラブルを前年比xx%down 3-3,5-2 新人を二年に一回くらいとる 5-3 このプロジェクトから出て、リーダーとなれる人が出る 6 BPさんが現状2名で作業を行っているので1名ほど増員できる 7,8-1 C/Sアンケートの点数を今の高水準で維持する(提案のところの点数を特にあげる) 8-2 商談の数が今より増える 9-1 メンバ全員、月に1日以上計画休暇を取る 9-2 社長賞を年に一回もらう 10-2 (手段として:開発時に別メンバに変えるや、更改の時に別メンバに作業を伝えることで)別 メンバだけでその作業ができるようになる 10-3 (商談)商談対応件数が複数人でばらける(有識者に80,90%状態から60%まで偏りを減らす) xxプロジェクトのODSC 目的 (Objectives) 成果物 (Deliverables) 成功基準 (Success Criteria) ODSCのイメージ2 33
  • 35. All Rights Reserved, Copyright Yoshitsugu Miyazaki 2015- ODSCの作成方法 どういう順序で作成していくのか? 34
  • 36. All Rights Reserved, Copyright Yoshitsugu Miyazaki 2015- ODSCの作成方法1 〇 × 関係者をみんな集める 35
  • 37. All Rights Reserved, Copyright Yoshitsugu Miyazaki 2015- ODSCの作成方法2 〇 × 同じ方向を向く 36
  • 38. All Rights Reserved, Copyright Yoshitsugu Miyazaki 2015- ODSCの作成方法3 〇 × 質問する 37
  • 39. All Rights Reserved, Copyright Yoshitsugu Miyazaki 2015- ODSCの作成方法3 質問内容 目的はなんですか? 他にないですか? 6つの視点は入っていますか? 成果物はなんですか? 他にないですか? 成功基準はなんですか? 他にないですか? 3つの簡単な質問をするだけ! 重要!何を忘れてもこのページだけは覚える 38
  • 40. All Rights Reserved, Copyright Yoshitsugu Miyazaki 2015- ODSCの作成方法4 完成したら読み上げる このプロジェクトの目的は ~ ~ です。成果物は ~ ~ です。成功基準は ~ ~ 39
  • 41. All Rights Reserved, Copyright Yoshitsugu Miyazaki 2015- ODSCの作成方法4 〇 × 読み上げた結果にみんなが納得する 40
  • 42. 本日のプログラム All Rights Reserved, Copyright Yoshitsugu Miyazaki 2015- 何(現状)を どうやって 懸念・質疑 こうなったらどうですか? 学ぶ 実践する 何(理想)に 何か心配なことはありますか? こんなことってありませんか? 実践する 実践する 41
  • 43. 「知ること」と「やれること」 All Rights Reserved, Copyright Yoshitsugu Miyazaki 2015- 知ること やれること 知ることとやれることのGAPを埋めるために とりあえずやってみる 42
  • 44. 実践する All Rights Reserved, Copyright Yoshitsugu Miyazaki 2015- とりあえずやってみよう 43
  • 45. 実践する All Rights Reserved, Copyright Yoshitsugu Miyazaki 2015- やること|テーマ プロジェクトのODSCをメンバー 全員で作成する 44
  • 46. 実践する All Rights Reserved, Copyright Yoshitsugu Miyazaki 2015- 大きな流れ • まずPMさんのプロジェクトに対する想いを聞きましょう • 次に皆さんでODSCを作成します • 最後に作成したODSCを読み合わせてしっくりきた(モチ ベーションが上がった)ら完成です PMの想いを聞く ODSCを作る 10min 70min 読み合わせる 10min 45
  • 47. 実践する All Rights Reserved, Copyright Yoshitsugu Miyazaki 2015- ファシリテーター 目的はxxxxxx xxxxxも目的じゃ ない? 書記 3つの質問をする PC(プロジェクタ) またはホワイト ボードに書く 得た知識を実際に使ってみましょう 他の人の意見に相乗り しながら意見を出す 46
  • 48. All Rights Reserved, Copyright Yoshitsugu Miyazaki 2015- (再掲)ODSCの作成方法3 質問内容 目的はなんですか? 他にないですか? 6つの視点は入っていますか? 成果物はなんですか? 他にないですか? 成功基準はなんですか? 他にないですか? 3つの簡単な質問をするだけ! 重要!何を忘れてもこのページだけは覚える 47
  • 49. 本日のプログラム All Rights Reserved, Copyright Yoshitsugu Miyazaki 2015- 何(現状)を どうやって 懸念・質疑 こうなったらどうですか? 学ぶ 実践する 何(理想)に 何か心配なことはありますか? こんなことってありませんか? 実践する 実践する 48
  • 50. 何か心配なことはありますか? All Rights Reserved, Copyright Yoshitsugu Miyazaki 2015- 想定する懸念事項 回答 初めてなので ちゃんとできるか不安だ 時間がかかりそう 内容についてわからないところが ある、内容を忘れた 大丈夫。 ちゃんとできます。 いずれのプロジェクト現場でもみんな初 めてで問題なくやれています。 それに今日はプロフェッショナルなファ シリテーターもいます。 過去実績だと大体60~90分程度で終わっ ています。 ファシリテーターがリードするので基本 的には覚えていなくても大丈夫です。 再確認したいページはどこでしょう? その他 何か他に懸念はありますか? 49
  • 51. 本日のプログラム All Rights Reserved, Copyright Yoshitsugu Miyazaki 2015- 何(現状)を どうやって 懸念・質疑 こうなったらどうですか? 学ぶ 実践する 何(理想)に 何か心配なことはありますか? こんなことってありませんか? 実践する 実践する 50
  • 52. 実践する All Rights Reserved, Copyright Yoshitsugu Miyazaki 2015- ダブルクリック 51
  • 53. 参考文献 All Rights Reserved, Copyright Yoshitsugu Miyazaki 2015- • 岸良裕司 最短で達成する全体最適のプロジェクトマネジメント 中経出版, 2011/02/15 http://www.amazon.co.jp/dp/4046026995 • エリヤフ・ゴールドラット ザ・ゴール― 企業の究極の目的とは何か ダイヤモンド社, 2001/05/18 http://www.amazon.co.jp/dp/4478420408 ODSCについて TOCについて • 西原隆,栗山潤 TOC/CCPM標準ハンドブック ―クリティカルチェーン・プロジェクトマネジメント入門 秀和システム, 2010/06 http://www.amazon.co.jp/dp/479802659X/ 52
  • 54. 最後に All Rights Reserved, Copyright Yoshitsugu Miyazaki 2015- 団体(学校や会社)で利用の場合はご一報ください 勉強会・プロジェクトなどでの配布はご自由にどうぞ 〇 プロジェクト目標すり合わせや人材育成などで利用可能 × 資料改変・転売・再配布厳禁 https://www.facebook.com/yoshitsugu.miyazaki.3 情報発信系 連絡先 yoshitsugu.miyazaki@gmail.com 本資料の利用 53