2015.8.20 JAWS-UGアーキテクチャ支部 #0 LT ※会場で急ごしらえしたのでちょっと雑ですが

1. これはCDPか
あるいはテクニックか
2015.8.20
@yoshidashingo
JAWS-UG アーキテクチャ支部 #0

2. 自己紹介
☁ バックグラウンド
– PHS基地局管理制御システム
– GIS(地図)システム
– 証券システム基盤(基盤,DB
チューニング)
– cloudpack エバンジェリスト
­ AWS設計・移行支援

3. CDP？テクニック？【1】
☁ Blue-Green Deployment パターン
– “実はCDPになかった"パターン
­ Elastic Beanstalk→「Swap URL」
­ OpsWorks →「ELBの付け替え」
­ Auto Scaling Groupを複数作って云々
→実装方法はいっぱいありそう

4. CDP？テクニック？【2】
☁ 開発フローパターン(リポジトリ→CI→デプロイ)
– すでにベストプラクティスが出来上がってる
­ git flow, GitHub flow とか PR駆動開発とか
– リポジトリにコミットしたらCI回してデプロイ
– リポジトリからdevelopやmasterブランチにPRして
マージされたら該当環境にデプロイ
– (注意点)ベストプラクティスの変化は激しそう、また
その背景次第でいくつもベストプラクティスはありそ
う

5. CDP？テクニック？【3】
☁ マイクロサービスのパターン
– API Gatewayと各種マネージドサービスを使った構成
– モノリシックからマイクロサービスになるとシステム全体
でインフラの数が増える（小さいのがいっぱい）のでメン
テが大変
→マネージドサービスを活用するモチベーションになる
– こういう抽象レイヤーの話は年々出てくるので、どんどん
取り込むべき
­ たとえばLambda上のアプリ（と、それに対するメッセー
ジを渡すサービス）はリアクティブなシステムを構成する
要素になりうる

6. CDP？テクニック？【4】
☁ DNSベースのもろもろ
– AWSの可用性を支えるのはDNSベースなアーキテクチ
ャ
– Internal Hosted zone (Route 53) とかも超便利！！
– ただし、ハイブリッド環境などの場合、外から接続す
るパターンにおいて、エンドポイントが解決できない
­ 相手が単体のサーバーであれば内部IPやNAT IP直打ち
で接続できるが、AWSのメリットを享受するために
は、どうにかしてクラスタ(HA含む)のエンドポイン
トを動的に解決したい

7. CDP？テクニック？【5】
☁ ID統合や認証管理周りの話
– Cognitoによるアイデンティティ管理、ユー
ザーデータの管理
– Directory Serviceあるいはサードパーティ
（Oktaとか）を使ってみんなSSOしますよね、
そんなやつ

8. CDP？テクニック？【6】
☁ データベース仮想化
– データの管理場所の話
­ ひとつはDI(必要なとこに必要なデータストア)、
ひとつはデータベース仮想化 、ひとつは大きい
DB（DB統合)
­ このうちデータベース仮想化も最近注目されてい
る
– マルチDB←1クエリ
– PrestoやData Virtualizationといった技術

9. CDP？テクニック？【7】
☁ 「サービス」という概念について
– ECS：クラスタ(タスク定義)>サービス(サービ
ス定義)
– “リソース”と”実行環境”を分割して管理する
– Oracle RACでいうサービス＝DBインスタンス
のどことどこでどういうリソース配分でアプリ
ケーションを実行するか