1. ウェブサイト タグマネジメント チェックリスト
カテゴリー スコアの説明 スコア
1.サイト内のJSタグの 1= 1ページあたり3タグ以下
数 2= 1ページあたり10タグ以下
3= 1ページあたり10タグ以上
2.タグの追加もしくは 1= 1週間以内
変更にかかる時間 2= 1ヶ月以内
3= 1ヶ月以上
3.タグの追加もしくは 1= 初期導入からめったに変わらない
変更の頻度 2= ときどき追加や変更がある
3= 頻繁に追加や変更がある
4.タグの運用にかかわ 1= ほぼ1人で行なっている
る組織の数 2= マーケとITが共同で行なっている
3= 社内の複数の部署間調整もしくは外部のサポー
トが必要
5.サイトの大きさと複 1= あまりページ数が多くなく、基本はHTML
雑さ 2= 数百ページ以上あり、動的構成やアプリもある
3= 数千ページ以上あり、動的構成やアプリも多用
6.ページのロード時間 1= タグはページのロード時間の25%以下
におけるタグの影響 2= タグはページのロード時間の50%以下
3= タグはページのロード時間の50%以上
合計スコア：
※この表はForrester Research, Inc. の 調査資料HOW TAG MANAGEMENT IMPROVES WEB INTELLIGENCE
の内容の一部をadmarketech.が日本語訳したものです。 http://www.forrester.com/

2. ウェブサイト タグマネジメント チェックリスト（結果）
スコアの範囲 危険度 オススメのタグマネジメント
6∼9ポイント 低い ・サイトもそれほど複雑でなく、組織のしがらみも少なく、タ
グの数も少ないため、現時点ではタグマネジメントについて思
い悩む必要はありません。
・タグマネジメントシステムを導入してもいいが、現時点では
それほど必要ではないでしょう。
10∼13ポイント 普通 ・サイトが複雑で、かつ組織のしがらみ、もしくはタグの数に
よってサイトの挙動に影響が出ているため、タグマネジメント
は早急に対処した方がよい問題です。
・タグマネジメントシステムを導入は現時点での費用対効果は
トントンですが、中長期的に見て効率がよくなり、見合った投
資になるでしょう。
14∼18ポイント 高い ・サイトの複雑さや組織のしがらみ、タグの多さによるサイト
への影響など、多くの問題が考えられるため、タグマネジメン
トは最優先で対処すべき問題です。
・タグマネジメントシステムを導入すると、コスト削減、分析
精度の向上、内部のプロセスが簡略化されるなどして、高い費
用対効果を上げるでしょう。
※この表はForrester Research, Inc. の 調査資料HOW TAG MANAGEMENT IMPROVES WEB INTELLIGENCE
の内容の一部をadmarketech.が日本語訳したものです。 http://www.forrester.com/

3. タグマネジメントシステムの特徴
機能 説明
タグマネジメント このシステムのコア機能。タグの作成、削除、編集、有効／無効化などの運用。
ウェブアーキテクチャの JavaScriptタグの運用の拡張性のサポート。Flash、リッチメディアやアプリ
サポート機能 ケーションのサポート。
ルール管理 ページやドメインごとにタグのパラメータ設定や、ルール・優先順位の管理機
能。
エラー管理 タグの問題発見やアラート機能。
テンプレートの 特定のベンダーのタグやタグのカスタマイズのテンプレート化など、タグ作成
サポート機能 の簡易化機能。
ワークフロー機能 UIやウィザードによってタグの運用をサポートする機能や、ユーザーごとのア
クセス制御などの機能。
バージョン管理 タグのバリデート機能や、タグのバージョン管理、旧バージョンへのロール
バックや履歴管理などの管理機能全般。
設置（デプロイ）モデル クラウド型、社内設置（オンプレミス）型、ハイブリッド型など、様々な設置
モデルへの対応。
※この表はForrester Research, Inc. の 調査資料HOW TAG MANAGEMENT IMPROVES WEB INTELLIGENCE
の内容の一部をadmarketech.が日本語訳したものです。 http://www.forrester.com/