Popoverを使うとiPhone/iPadの開発フローを簡単化できる:potatotips35
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potatotips #35 Popoverを使うとiPhone/iPadの開発フローを簡単化できる
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Popoverを使うとiPhone/iPadの開発フローを簡単化できる:potatotips35
Editor's Notes
- はじめまして。星野佑太です。普段は、7年前に創業したiOSアプリ開発会社で、代表取締役iOSエンジニア。iOS/Watchアプリのクライアント側の開発を自社開発/受託開発。メモ電卓(ge-calc)は72万DL。メーカーの社内業務アプリやIoTスタートアップのwatchアプリのプロトタイピングなどの実績があります。http://appstore.com/genieinc フォームを高速で作るためのOSS・Eurekaのカスタマイズを業務でやりました。ちなみに、画面周りでは最近、こういう本がおすすめです。 個人的に、最近、SwiftyPickerPopoverというPopoverの形でPickerを表示させるライブラリをGitHubで公開しました。まだ180スターですが、プルリクを何度かいただいていて、嬉しかったです。
- どういうものか、デモをお見せします。iPadでもiPhoneでもPopoverスタイルでpickerを出せるというUIライブラリです。Swift 2.3/3の両方に対応。pods, カッセージに対応。
- このOSSを考えているなかで、改めてPopoverの利点に気づきました。Popoverを使うとiPhone/iPadのワークフローに簡単化できるという話です。 どういうことかというと、iPhoneの場合も同じUIで扱えるのが設計上の大きな違いです。このため、UIデザインや実装を1通りで済ますことができるようになります。
- Popoverを積極的に活用しているケースが少ないようですが、ActionSheetと比較して指の動き的に有利である
- どう実装が違ったのか? 従来iOS9までは、UIPopoverControllerクラスに依拠して、中身のViewControllerを入れたUIPopoverControllerに表示させるという発想をとっていました。しかし、iOS10でそのクラスが廃止されたので、新しい方法 をとる必要が出てきました。SwiftyPickerPopoverでは、中身のVCのpopoverPresentationControllerに条件をセットして、表示元のVCに表示させる方法をとっています。