PromiseKitの紹介

1. Promise in Swift
by PromiseKit
Swift 勉強会 2015/05/25
Yuta Shimizu

2. 自己紹介
• 清水 雄太 twitter: @pachirel
• クックパッドで新規サービス開発担当
• 初めての新規サービス開発を通して学んでいること
• 半年前にSwiftはじめました

3. Swift勉強会初参加
• どんなモヒカンがいらっしゃっているのかと
dkdkしてます

4. Swift 書いてますかー？

5. Swift 楽しいですね

6. 今日はPromise

7. なぜPromise使うのか
• コールバックつらい
• 例外処理つらい

11. 作っていたアプリ
• バックエンドがいわゆる普通のRESTクライアン
ト
• 画面単位のAPIがないので、1画面毎に複数の
リクエストを生成する必要がある
• リクエストの管理が煩雑

13. PromiseKit導入の理由
• objcの他プロジェクトで導入実績があった
• 2014/10当時、swift版がリリースされていた
• 開発が（主に一人だけど）アクティブ
• 最近ではSwiftTaskが良さそうと聞く

14. Promiseの簡単な説明
• javascriptのPromise/A+がベース
• then, catch, finally
• pending, fulfilled, rejected
• ライブラリによって機能が異なる

17. PromiseKitの追加機能
• あまり多くない
• when
• 複数のPromiseの並列実行
• after
• 一定時間後にPromiseを実行
• Promise(on: thread), zalgo, walgo
• 実行するThreadを変更できる
• ちゃんと理解して使わないと危ない（使ってません）

18. 実際に導入してみて
• コードの見通しが良くなった
• エラー処理がすっきり書ける
• when等は使わず、then, catch finallyで事足りた

19. PromiseKitのはまりどころ
• 構文エラー回避に慣れが必要
• クロージャの型は省略しないのがオススメ
• catchし忘れても気づかない
• catch忘れのログは出るが、見落としがち
• thenを書いたら絶対catch！

20. PromiseKit 2.0が最近リリース
• 本体コードがswiftに移行
• recover
• cancellation
• Obj-c <=> Swift 対応（AnyPromise）

21. Recover
• エラーを処理したあと、次のchainに繋ぐ

22. Cancellation

23. AnyPromise
• Objective-cとの互換性
• 1.x時代に実装された各種ライブラリに対応した
obj-cカテゴリが使える。

24. 実装が気になる

25. 読んでみた

26. 実装を読んで得た知見

27. @noescape
• Swift 1.2で追加されたattribute
• ブロックを引数に取る関数を定義するときにつけると、
使用時にクロージャ内でself.が省略できる

29. Optional + Enum + Switch

31. DebugPrintable protocol

32. _ + デフォルト引数
• Swiftだとそ最後の引数のブロックの名前を省略
できるけれど、親切っぽい

33. 関心事でextensionに分ける

34. まとめ
• PromiseKit使ってSwiftでPromiseライフ
• PromiseKit 2.0はコンパクトな実装
• OSS実装を読むと学びが大きい／
（書けばもっと・・）

35. ご清聴ありがとう
ございました

36. 出展
• http://promisekit.org/introduction/
• http://promisekit.org/PromiseKit-2.0-Released/