すくすくスクラムで使った用語集です。

1. 用語集 スクラム スクラム（英 : Scrum ）は、ソフトウェア開発における軽量なアジャイルソフトウェア 開発手法の 1 つである。その名称はスポーツのラグビーでのスクラムに因んでいる。 スプリント 開発を行うタイムボックスで通常は 1 ～ 4 週間で設定される事が多い。 ＊プロジェクトの規模やチームの状態に適した期間を設定する。 プロダクトオーナー 製品の総責任者。 お客様の意思の代表としての役割を担う。 ビジネスの視点（ ROI 等）においてプロジェクトに問題がない事を保障する役割を持つ。 顧客の 要望（ユーザーストーリー）をプロダクトバックログに優先順位を付けて反映させる。 チーム スクラムチームは製品の実装に責任を持つ。 通常は 5-9 名で構成され、様々な実際の職務を遂行する。（デザイン、開発、テストなど） ＊プロダクトオーナーやお客様を含めて広義として、チームと呼ぶ事もある。 スクラムマスター スクラムマスターの仕事はスクラムプロセスの実装と維持である。 スクラムマスターは世話役的な役割であり、権限としては間接的である。 スクラムマスターはチーム外部との調整を主に行い、チーム内では解決しようのない障害について「調停者」として働く。（従来のプロジェクトマネージャがこの役割を担う事が多い） プロダクトバックログ 製品に必要な機能や希望のリスト（何を開発すべきかの明確化）。 また、優先度と実装コストを記載する事により、どの機能を優先すべきか明確に しておく。 優先度はプロダクトオーナーが記載し、実装コストはチームにより 算出される。 スプリントバックログ プロダクトバックログから選択されたストーリーを次の スプリント内で実装可能なレベルまで分解されたスプリントの タスクのリスト。 バーンダウンチャート スプリントまたは、リリースまでの残作業を、「見える化」するグラフ。 バーンダウンチャートを読むことで、チーム全員がチームの状態を確認する事が できる。 スプリントプランニング プロダクトバックログの内容を確認し、次のスプリントで何をすべきかを決定し、 スプリントバックログを作成する場。 デイリースクラム 毎日決まった時間に、決まった場所で行われる打ち合わせ（朝会）。 昨日何をしたか、今日何をするか、何か問題はないかなどを、確認する場。 ベロシティ 1 スプリント内でチームが達成可能な作業量。 過去のスプリントプランニングでの見積もりと、スプリント実施後の実績値から算出 。 * Wikipedia ( 日、英）の内容をベースに大幅に加筆しております。 榎本 明仁 [email_address] twitter: http://twitter.com/akie/

2. スクラム フロー図