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操作習得研修資料 ver2.0(2013/9/25)
南河内地域GIS連絡会議

1
研修の目的
例えば「3.政府の統計GIS」では統計GISを
使って町丁目別の地域特性マップを作ります。右
図は、世帯構成人数を町丁目毎に数値化しその過
多に応じて濃度を調整したものです。これを見る
と旧金剛と富田林・喜志駅周辺で世帯人数が少な
くなっていることがわかります。なぜそのような
状況になっているのか、その理由は他のデータ等
を重ね合わせることで明らかになるかもしれませ
ん。
政府は国勢調査や商業統計調査等各種調査デー
タを統計処理してインターネットに公開していま
す。これらのデータと町丁目境界データをマッチ
ングさせることで、様々な統計データを視覚化す
ることができます。
地域特性を視覚化することは、地域の現状や既
存施設の配置適性を確認したり、今後の地域施策
の検討の一助ともなります。
しかしGISは何かの答えを出してくれるもので
はありません。これまで漠然としていた現状理解
を、皆で共有できる「形」にして見せるツールで
あり技術です。皆さんがこの空間処理技術を身に
つけられて、さらにその技術に刺激されて皆さん
の思考力が高まることを期待します。それこそが、
この研修の目的です。

2
Quantum GIS (QGIS)を研修に使う訳は、以下の通りです。

Quantum GISは地理空間情報の閲覧、編集、分析機能を有するソフトウェアで
す。
 空間データの表示(重ね合わせ、主題図作成、印刷、WEB)
 空間データ入力、編集
 地物データ検索(空間、属性)
 データ解析(空間、属性)
Quantum GIS は2次配布が可能なライセンス方式で無償で頒布されているオー
プンソースソフトウェアであり、利用者が自由にプログラムを修正することが
できます。
Quantum GIS はMac OS X、Linux、UNIX、Windows、AndroidのOS上で動作し、他
の商用GISソフトウェアに比べファイルサイズが小さいことから、RAMや使用
電力を抑えられます。
Quantum GIS はボランティアによる開発グループ(OSGeo財団)により定期的
なアップデートやバグフィックスが行われており、2012年には48言語に翻訳さ3
http://www.osgeo.jp/
OSGeo財団日本支部等による災害支援ボランティア
http://www.sinsai.info/

4
目次(操作習得研修資料 ver2.0)
1.QGISのインストール(p6)

5.地図の印刷(p94)

2.基本的な設定(p8)
2.1.基本的なパス設定(p9)
2.2.基本的な座標系設定(p10)

6.帳票形式データを取り込む(p105)
6.1. マップシートを入手(p106)
6.2.帳票のアドレスマッチング(p108)
6.2.帳票を地図に貼り付ける(p114)
6.2.貼り付けた帳票を保存する(p119)
6.3.貼り付けた帳票を編集する(p122)
6.4.帳票をGoogleに表示(p134)
6.5.QGISの背景にGoogleを表示(p140)
6.5.1.OpenLayers Pluginの入手(p142)
6.6.QGISの背景に地理院の電子国土を表示(p147)

3. 政府の統計GIS(p13)
3.1.国勢調査データの入手(p14)
3.1.1.小地区の国勢調査データ(p15)
3.1.2.小地区の統計と境界データ(p16)
3.2.小地区の境界データ(緯度経度)をQGISに取り込む
(p17)
3.3.CRS(座標参照系) を平面直行座標系に変更する(p21)
3.4.座標系の区分(p24)
3.5.小地区の境界データ(平面直角)をQGISに取り込む
(p28)
3.6.取り込んだデータの属性を見る(p32)
3.7. QGISプロジェクトを保存する(p35)
3.8.別のデータを結合する(p36)
3.9. 属性の違いを色分けで視覚化する(p40)
4.基盤地図情報(p53)
4.1.基盤地図情報を入手(p54)
4.2.「コンバートソフト」を入手(p61)
4.2.1.「コンバートソフト」を起動(p62)
4.2.2.「コンバートソフト」を使う(p63)
4.2.3.基盤地図情報を変換(p64)
4.3.基盤地図情報を表示(p74)

7.GPSロガーアプリを活用(p150)
8. 写真を地図に張り付ける(p157)
9.図形の描画
9.1.図形の描画、作図の準備(p160)
9.2.図形の描画、作図(p165)
9.3.図形の描画、図形の修正(p168)
9.4.図形の描画、図形の移動(p172)
9.5.図形の描画、図形の変更(p173)
9.6.図形の描画、図形の分割(p176)
9.7.図形の描画、図形に属性を付ける(p178)
9.8.図形の描画、図形の統合(p183)
10. 富田林市の土地分類調査(細部調査)データ
(p187)
5
1.QGISのインストール(1)
• 最新版は別にあるが、バージョン1.7.4を利用する。
• ダウンロードはQGISのサイトhttp://www.qgis.org/ から。

ここ!
6
1.QGISのインストール(2)
自動インストール後にアイコン
がデスクトップに置かれます。

ここ!

7
2.基本的な設定(1)
• 使用する前に、基本的な設定を「設定」する。

8
2.1.基本的なパス設定
• 地図データ(データファイル)との関連を設定する。

表現方法などを設定した「プロジェ
クトファイル」で地形等のファイル
をコントロールしますが、その際の
プロジェクトファイルから見た地形
等のファイルの保管場所(path)を、相
対的なpathとするのか、絶対的な
pathとするのかを決めます。
9
2.2.基本的な座標系設定(1)
• CRS(座標参照系) を設定する。(基本はWGS84 または JGD2000csⅥ)

CRSとは座標参照系のこと。
地形図等のファイルには座標参照系
に関する情報が格納されています。
オンザフライをチェックしておけば、
読み込むファイルがどの座標系のも
のであるかを自動認識し、表示を調
整してくれます。
WGS84は世界標準の緯度経度座標
【角度】で表現されるデータを扱い
ます。
JGD2000は 世界標準に準拠した日本
測地系2000による平面直角座標【距
離】で表現されるデータを扱います。
使用するデータが、どの座標系のも
のであるかを事前に知っておく方が10
2.2.基本的な座標系設定(2)
• 重ね合わせ情報の位置ずれを未然に防ぐための設定。

11
2.2.基本的な座標系設定(3)
• 重ね合わせ情報の位置ずれを未然に防ぐための設定。

地形図等のファイルには座標参照系
に関する情報が格納されていますが、
不明な場合には、読み込む際に確認
するようにしておくとよいでしょう。
12
3. 政府の統計GIS
• 政府統計の総合窓口。http://www.e-stat.go.jp/

13
3.1.国勢調査(小地区)データの入手
• 平成22年国勢調査(小地区)データをチェックする

14
3.1.1.小地区の国勢調査データ
• データを入手する自治体を選択する。(全国どこでも)

15
3.1.2.小地区の統計と境界データ
• 政府統計の総合窓口http://www.e-stat.go.jp/

ダウンロードした.zipファイルを解凍して、
拡張子「.txt」を「.csv」に書き換えてくだ
さい。

16
3.2.小地区の境界データ(緯度経度)をQGISに取り込む(1)
• プロジェクトのプロパティを緯度経度に設定する

17
3.2.小地区の境界データ(緯度経度)をQGISに取り込む(2)
• ベクタレイヤ(shapeファイル)を読み込む

18
3.2.小地区の境界データ(緯度経度)をQGISに取り込む(3)
• 世界測地系緯度経度「h22ka27214.shp」を選択する。

データセットに読み
込むファイル名が表
示されれば「OPEN」
を実行

19
3.2.小地区の境界データ(緯度経度)をQGISに取り込む(4)
• 世界測地系緯度経度「h22ka27214.shp」を選択する。

角度表示

地図の表示が南北
に縮んでいる

経度・緯度
が表示され
る

20
3.3.CRS(座標参照系) を平面直行座標系に変更する(1)
• 検索「名称」⇒検索文字「japan」⇒「Find」実行⇒「JGD2000/..csⅥ」
⇒OK

CS Ⅵ(6系)

近畿地方

名称
Japan

21
3.3.CRS(座標参照系) を平面直行座標系に変更する(2)
• 表示単位が「m」や「cm」に変更されれば、「全域表示」アイコンを
クリック。

スケールの表示が「度」から「m」系に変わる

22
3.3.CRS(座標参照系) を平面直行座標系に変更する(3)
• 市域全体が表示され、参照座標系が平面直角座標系に変更された。

表示が「km」に変わる

南北に縮んでいた地図の表
示が補正されている

位置表示が、経度緯度から平面直角座標系に変わる

23
3.4.座標系の区分(1)
• 緯度経度座標系

24
3.4.座標系の区分(2)
• 平面直角座標系

25
3.4.座標系の区分(3)
• 平面直角座標系の適用区域
Ⅰ系 長崎県、鹿児島県のうち北方北緯32度、南方北緯27度、西方東経128度18分、東方東経130度を境界線とする
区域内(奄美群島は東経130度13分までを含む)にあるすべての島、環礁及び岩礁を含む
Ⅱ系 福岡県、佐賀県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県(第1系に規定する区域を除く)
Ⅲ系 山口県、島根県、広島県
Ⅳ系 香川県、愛媛県、徳島県、高知県
Ⅴ系 兵庫県、鳥取県、岡山県
Ⅵ系 京都府、大阪府、福井県、滋賀県、三重県、奈良県、和歌山県
Ⅶ系 石川県、富山県、岐阜県、愛知県
Ⅷ系 新潟県、長野県、山梨県、静岡県
Ⅸ系 東京都(第14系、第18系、第19系に規程する区域を除く)、福島県、栃木県、茨城県、埼玉県、千葉県、群馬
県、神祭川県
Ⅹ系 青森県、秋田県、山形県、岩手県、宮城県
ⅩⅠ系 小樽市、函館市、伊達市、胆振支庁管内のうち有珠郡及び虻田郡、檜山支庁管内、後志支庁管内、渡島支庁
管内
ⅩⅡ系 札幌市、旭川市、稚内市、留萌市、美唄市、夕張市、岩見沢市、苫小牧市、室蘭市、士別市、名寄市、芦別
市、赤平市、三笠市、滝川市、砂川市、江別市、千歳市、歌志内市、深川市、紋別市、富良野市、登別市、
恵庭市、北広島市、石狩市、石狩支庁管内、網走支庁管内のうち紋別郡、上川支庁管内、宗谷支庁管内、日
高支庁管内、胆振支庁管内(有珠郡及び虻田郡を除く)、空知支庁管内、留萌支庁管内
ⅩⅢ系 北見市、帯広市、釧路市、網走市、根室市、根室支庁管内、釧路支庁管内、網走支庁管内(紋別郡を除く)、
十勝支庁管内
ⅩⅣ系 東京都のうち、北緯28度から南であり、かつ東経140度30分から東であり東経143度から西である区域
ⅩⅤ系 沖縄県のうち、東経126度から東であり、かつ東経130度から西である区域
ⅩⅥ系 沖縄県のうち、東経126度から西である区域
ⅩⅦ系 沖縄県のうち、東経130度から東である区域
ⅩⅧ系 東京都のうち、北緯28度から南であり、かつ東経140度30分から西である区域
ⅩⅨ系 東京都のうち、北緯28度から南であり、かつ東経143度から東である区域
26
3.4.座標系の区分(4)
• 平面直角座標系の適用区域

27
3.5.小地区の境界データ(平面直角)をQGISに取り込む(1)
• プロジェクトのプロパティを平面直角座標第Ⅵ系に設定する

28
3.5.小地区の境界データ(平面直角)をQGISに取り込む(2)
• ベクタレイヤ(shapeファイル)を読み込む

29
3.5.小地区の境界データ(平面直角)をQGISに取り込む(3)
• 世界測地系平面直角座標「h22ka27214.shp」を選択する。

データセットに読み込むファイ
ル名が表示されればエンコー
ディングを「SHIFT-JIS」に変更
したうえで「OPEN」を実行し
ます

エンコーディングは日本語表示をコ
ントロールする設定です。読み込ん
だデータの日本語表記が文字化けす
る際には、「SHIFT-JIS」または「UTF8」等に変更して読み込み直してくだ
さい。
30
3.5.小地区の境界データ(平面直角)をQGISに取り込む(4)
• 世界測地系平面直角座標「h22ka27214.shp」を選択する。

距離表示

地図の表示が南北
に縮んでいない

直角座標が
表示される

31
3.6.取り込んだデータの属性を見る(1)
• レイヤの「h22ka27214」を右クリックし、「属性テーブルを開く」を
左クリック。

1 右クリッ
ク
2 左クリッ
ク

32
3.6.取り込んだデータの属性を見る(2)
• エンコーディングを「UTF-8」で読み込んだ「h22ka27214」の属性表示。

これが、「文字化け」です。

あくまで、今回使用
したデータの場合の
事例です。
33
3.6.取り込んだデータの属性を見る(3)
• エンコーディングを「SHIFT-JIS」で読み込んだ「h22ka27214」の属性表
示。

34
3.7. QGISプロジェクトを保存する
• QGISプロジェクトを.qgsファイルに保存する。

35
3.8.別のデータを結合する(1)
• 結合したいcsv.ファイルを読み込む(ファイルをドラッグする)。

コピー&ペーストで
結合したい.csvファ
イルをドロップする。

5歳刻みの年齢別人口を選んでみま
した。
36
3.8.別のデータを結合する(2)
• レイヤの「h22ka27214」のプロパティを開く。

1 右クリッ
ク

2 左クリッ
ク

37
3.8.別のデータを結合する(3)
• + をクリックして、レイヤプロパティの結合を選択する。

共通項目を選択する。
38
3.8.別のデータを結合する(4)
• 属性テーブルを開いて、統合結果を確認。

39
3.9. 属性の違いを色分けで視覚化する(1)
• 人口(JINKO)による色分けを行う。(h22ka27214のプロパティを開く)

40
3.9. 属性の違いを色分けで視覚化する(2)
• レイヤプロパティのスタイルを開き「段階に分けられた」を実行

41
3.9. 属性の違いを色分けで視覚化する(3)
• カラム、色諧調、分類数、モードを調整し、「分類」を実行。そして
「OK」。

42
3.9. 属性の違いを色分けで視覚化する(3)
•

属性数値(人口)の過多で地区別の色分けが行える。

5歳刻みの年齢別人口を選んで色分
けしてみれば・・・。
43
3.9. 属性の違いを色分けで視覚化する(4)
•

属性「MOJI」を「分類された」で、町名別色分け表示に。

色分けしてみれば・・・。
町名で色分けもできるよ。
いろいろな色分けを行って、どうす
れば違いを強調できるか試してみま
しょう。
44
3.9. 属性の違いを色分けで視覚化する(5)
•

既存の属性を加工して「世帯人数:setai_nin」を新規作成します。

まず。ここをクリック

名称「setai_nin」
タイプ「Real」
場所「SETAIの後」
45
3.9. 属性の違いを色分けで視覚化する(6)
•

既存の属性を加工して「世帯人数:setai_nin」を新規作成します。

SAVEを忘れぬように
それから

46
3.9. 属性の違いを色分けで視覚化する(7)
•

「h22ka27214」のレイヤプロパティのフィールドを開きます。

右クリック

「編集モード」をチェッ
ク
してから
「フィールド計算機」を
47
チェック
3.9. 属性の違いを色分けで視覚化する(8)
•

「setai_nin」に計算式(JINKO÷SETAI)を設定する。
「既存のフィールドを
更新する」をチェック
し
プルダウンから
「setai_nin」を
選択する

「フィールド」のプル
ダウン「JINKO」を、
「演算子」から「/」
を、再び「フィール
ド」から「SETAI」を
選択(ダブルクリッ
ク)する

48
3.9. 属性の違いを色分けで視覚化する(9)
•

属性テーブルを開き「setai_nin」の計算結果を確認します。

世帯人数が
計算されています。
49
3.9. 属性の違いを色分けで視覚化する(10)
•

世帯人数で色分けしてみる。

50
3.9. 属性の違いを色分けで視覚化する(11)
•

更に計算結果を地図上に表示する。

51
3.9. 属性の違いを色分けで視覚化する(12)
•

世帯人数の色分けと計算結果が地図上に表示される。

52
4.基盤地図情報
• 国土地理院「基盤地図情報」のLev.2500地図を利用する。
http://fgd.gsi.go.jp/download/

53
4.1.基盤地図情報を入手(1)
• 国土地理院「基盤地図情報」利用にはユーザー登録が必要。
http://fgd.gsi.go.jp/download/GsiDLLoginServlet

54
4.1.基盤地図情報を入手(2)
• 利用目的(アンケート程度)を選択し「次へ」。
http://fgd.gsi.go.jp/download/GsiDLEnqueteServlet

55
4.1.基盤地図情報を入手(3)
• 基盤地図情報(縮尺レベル2500/JPGIS形式)を選択しダウンロード。
http://fgd.gsi.go.jp/download/GsiDLSelFileServlet

56
4.1.基盤地図情報を入手(4)
• 利用対象の自治体と項目をすべて選択し「次へ」
http://fgd.gsi.go.jp/download/GsiDLSelCondServlet

57
4.1.基盤地図情報を入手(5)
• ダウンロード項目指定ですべてを選択して次へ
http://fgd.gsi.go.jp/download/GsiDLSelFileServlet

58
4.1.基盤地図情報を入手(6)
• Zipファイルを適宜✓して、ダウンロードする。Zipファイルは解凍
する。 http://fgd.gsi.go.jp/download/GsiDLSelFileServlet

✓
✓
✓

59
4.1.基盤地図情報を入手(7)
• 2012年末時点の基盤地図情報2500(1/2500都市計画図相当の地図)の
整備状況

都市計画区域は基盤地図情報2500、それ以
外は基盤地図情報25000が基本。
大阪府内などのGIS先進市の一部は1/500相
当で整備されている。
60
4.2.「コンバートソフト」を入手
• ダウンロードし解凍した基盤地図情報をshapeに変換するソフト。
http://fgd.gsi.go.jp/download/GsiDLSelFileServlet

61
4.2.1.「コンバートソフト」を起動
• コンバートソフト「FGDV」を起動する。

起動ファイル

62
4.2.2.「コンバートソフト」を使う
• コンバートソフト「FGDV」を起動する。

63
4.2.3.基盤地図情報を変換(1)
• 新規プロジェクト作成。「追加」で基盤地図情報(XML)を読み込む。

64
4.2.3.基盤地図情報を変換(2)
• 解凍したすべての基盤地図情報(XML)を選択する。

65
4.2.3.基盤地図情報を変換(3)
• 保存先フォルダを指定し「OK」を実行。

66
4.2.3.基盤地図情報を変換(4)
• 基盤地図情報のすべてのデータが描画されます。

基盤地図情報を見るだけであ
れば、このソフトで十分対応
できます。
様々な基盤地図情報をダウン
ロードして、楽しんでくださ
い。
67
4.2.3.基盤地図情報を変換(5)
• 基盤地図情報のすべてのデータが描画されます。

68
4.2.3.基盤地図情報を変換(6)
• shape形式で領域出力で「OK」を実行する。

69
4.2.3.基盤地図情報を変換(7)
• 基盤地図情報をshape形式に変換完了。コンバーターソフトを終了。

70
4.3.基盤地図情報を表示(1)
• 「設定」⇒「プロジェクトのプロパティ」で直行座標「JGD2000」
に設定。

JGD2000/..CSⅥ(近畿)

71
4.3.基盤地図情報を表示(2)
• 「レイヤ」⇒「ベクタレイヤの追加」。

72
4.3.基盤地図情報を表示(3)
• Shapeに変換した基盤地図情報をすべて選択。

73
4.3.基盤地図情報を表示(4)
• 選択したShapeを「OPEN」で開く。

74
4.3.基盤地図情報を表示(5)
• Shapeに変換した基盤地図情報が表示される。

「レイヤ」はそれぞれ
に独立しており、マウ
スの左ドラッグ&ド
ロップで表示順位(上
下)を変更できる。
上↑が上層、下↓が下
層。

75
4.3.基盤地図情報を表示(6)
• 「レイヤ」の上下階層を調整する。

「レイヤ」の順位を変更
して。下層に隠れている
レイヤを表示する。

76
4.3.基盤地図情報を表示(7)
• 各レイヤの表示設定を調整する。

77
4.3.基盤地図情報を表示(8)
• 変更するレイヤのレイヤプロパティの「シンボル」を調整する。

78
4.3.基盤地図情報を表示(9)
• シンボルプロパティで「色」を変更する。

79
4.3.基盤地図情報を表示(10)
• Select Colorで色を指定する。

80
4.3.基盤地図情報を表示(11)
• シンボルプロパティで「ボーダーカラー」を変更する。

81
4.3.基盤地図情報を表示(12)
• カラー、線種、線の太さ等をレイヤごとに調整すると。

82
4.3.基盤地図情報を表示(13)
• 拡大表示して更に調整する。

83
4.3.基盤地図情報を表示(14)
• 縮尺に依存した表示設定。(縮尺依存レンダリング)

84
4.3.基盤地図情報を表示(15)
• 縮尺に依存した表示設定。(縮尺依存レンダリング)

✓

1/5000より小さな縮尺で
は表示させない

85
4.3.基盤地図情報を表示(16)
• 拡大表示して更に調整する。(縮尺依存レンダリング)

86
4.3.基盤地図情報を表示(17)
• 町名を表示する。「町字の代表点」の属性テーブルを開く。

87
4.3.基盤地図情報を表示(18)
• 属性テーブルの「名称」が町名であることを確認する。

88
4.3.基盤地図情報を表示(19)
• 名称表示 「レイヤ」⇒「ラベリング」。

89
4.3.基盤地図情報を表示(20)
• 「レイヤラベリング」⇒「ラベルのフィールド」で「名称」を選択。

90
4.3.基盤地図情報を表示(21)
• 「レイヤラベリング」⇒「ラベルのフィールド」で「名称」を選択。

✓

91
4.3.基盤地図情報を表示(22)
• 町名ラベルを表示。(縮尺に依存せず文字の大きさは一定)

92
4.3.基盤地図情報を表示(23)
• 「ポイント」⇒「地図上の単位」。縮尺にあわせて大きさが変化する。

93
5.地図の印刷(1)
• 「ファイル」⇒「新コンポーザマネージャー」。

94
5.地図の印刷(2)
• 「コンポーザー」⇒「新規地図を追加(マップ+)」⇒用紙をドラッグ。

95
5.地図の印刷(3)
• タイトルの設定。「新規ラベル追加」⇒「アイテム」⇒「ラベル」。

ここに入力すると印刷イ
メージに反映される。
フォント設定等は ↓

配置や大きさを調整

地図はマウスホイールで拡大縮
小できる。
96
5.地図の印刷(4)
• 図形の挿入。「基本図形の追加」。

97
5.地図の印刷(5)
• 図形の選択。「新規ラベル追加」⇒作図⇒「アイテム」⇒「図形」。

形状を選択

98
5.地図の印刷(6)
• 図形の色の選択。「アイテム」⇒「図形アウトラインカラー」。

色を選択

99
5.地図の印刷(7)
• 凡例の作成。「新規ベクタ凡例の追加」⇒場所をクリック。

100
5.地図の印刷(8)
• 凡例項目の整理。「アイテム」⇒「凡例アイテム」。

凡例項目の追加と削除
ができる

101
5.地図の印刷(9)
• 写真の貼付け。「イメージを追加」⇒ドラッグ⇒「アイテム」⇒「読み
込み」

102
5.地図の印刷(10)
• 印刷イメージ(テンプレート)の保存。

103
5.地図の印刷(11)
• 印刷イメージ(テンプレート)の保存。画像として出力。印刷。

104
6.帳票形式データを取り込む
• 住所の記された情報を地図に展開する。

105
6.1. マップシートを入手(1)
http://portal.cyberjapan.jp/index.html
• 国土地理院マップシートをダウンロードする。

106
6.1. マップシートを入手(2)
• 国土地理院マップシートをダウンロードする。
http://renkei2.gsi.go.jp/renkei/130326mapsh_gijutu/index.htm

107
6.2. 帳票のアドレスマッチング(1)
• マップシート(Excel)のマクロ処理を有効にしておく。

マクロを有効にす
る

108
6.2.帳票のアドレスマッチング(2)
• ウェブの「避難所一覧」をコピーしてマップシートに貼り付ける。

109
6.2.帳票のアドレスマッチング(3)
• 「住所」列を選んで「住所→座標値」ボタンを押す。

110
6.2.帳票のアドレスマッチング(4)
• 所在地の緯度と経度が自動的に表示される。

111
6.2.帳票のアドレスマッチング(5)
• ドラッグ等で表示エリアを選択し、右クリックでコピーを実行する。

112
6.2.帳票のアドレスマッチング(6)
• 新規シートにコピーを貼り付け、表示を調整し、CSV形式で保存す
る。

113
6.2.帳票を地図に貼り付ける(1)
• 「設定」⇒「プロジェクトのプロパティ」⇒「オンザフライ」✓。

114
6.2.帳票を地図に貼り付ける(2)
• QGISを開き、デリミテッドテキストレイヤ・プラグインを開く。

デリミテッドテキストレイヤ・プラ
グイン

115
6.2.帳票を地図に貼り付ける(3)
• ファイルを選択し、「Xフィールド」に経度、「Yフィールド」に緯
度を設定。

116
6.2.帳票を地図に貼り付ける(4)
• 座標系は緯度経度なので「WGS 84」を選択する。(オンザフライ✓)

117
6.2.帳票を地図に貼り付ける(5)
• 「避難所一覧」が「・」で表示されるので、テキストラベルを追加
する。

※住所が「富田林市富田林
町」となっていたため、番
地までは整合しなかった。
118
6.2.貼り付けた帳票を保存する(1)
• 貼り付けた帳票を「名前をつけて保存」する。

119
6.2.貼り付けた帳票を保存する(2)
• 保存するファイル形式を選択する。

ファイル形式の選択
・KML ⇒ google earth
・shape ⇒ 汎用ファイル
・DXF ⇒ 設計CAD

120
6.2.貼り付けた帳票を保存する(3)
• 保存する名前をつける。保存する座標系を選択する。

保存場所はフォルダを作成して
整理すること

保存する座標系はWGS84または
JGD2000(/CSⅥ)
但し、KMLはWGS84とすること。

121
6.3.貼り付けた帳票を編集する(1)
• 貼り付けた帳票は編集できない。

編集モードが有効
でない

122
6.3.貼り付けた帳票を編集する(2)
• 先ほどshape形式で保存した「hinansyo.shp」を追加する。

123
6.3.貼り付けた帳票を編集する(3)
• 先ほどshape形式で保存した「hinansyo.shp」を追加する。

124
6.3.貼り付けた帳票を編集する(4)
• 先ほどshape形式で保存した「hinansyo.shp」を追加する。

ファイル形式を選択しなければ求めるファ
イルが表示されないので注意してください。

125
6.3.貼り付けた帳票を編集する(5)
• shape形式に保存し直すと編集が有効になる。

有効
無効
Shapeにした帳票
貼り付けた帳票

126
6.3.貼り付けた帳票を編集する(6)
• 名称設定します。「レイヤ」⇒「ラベル」

127
6.3.貼り付けた帳票を編集する(7)
• 編集で場所を移動する。

クリックすると

128
6.3.貼り付けた帳票を編集する(8)
• 編集で場所を移動する。

クリックする

➕

修正する図形(地物)を選択する
129
6.3.貼り付けた帳票を編集する(9)
• 編集で場所を移動する。

ドラッグで
移動する

130
6.3.貼り付けた帳票を編集する(10)
• 貼り付けた帳票を削除する。(ファイルが削除されるのではない)

131
6.3.貼り付けた帳票を編集する(11)
• 帳票項目(属性)を編集する。「レイヤプロパティ」⇒「フィール
ド」

カラムの追加

整数
小数点付き数値
テキスト
の中から選択

132
6.3.貼り付けた帳票を編集する(12)
• 帳票項目(属性)を編集する。「レイヤプロパティ」⇒「フィール
ド」

133
6.4.帳票をGoogleに表示(1)
• 帳票をKML形式に保存する。

134
6.4.帳票をGoogleに表示(2)
• KMLファイルをGoogle Earthに展開する。

Google Earthをインストールしていると、KMLファイルを
クリックするだけで、 Google Earthが自動的に起動して、
KMLファイルが地図上に展開されます。

135
6.4.帳票をGoogleに表示(3)
• KMLファイルをGoogle Earthに展開する。

136
6.4.帳票をGoogleに表示(4)
• KMLファイルをGoogle mapsに展開する。

137
6.4.帳票をGoogleに表示(5)
• KMLファイルをGoogle mapsに展開する。

138
6.4.帳票をGoogleに表示(6)
• KMLファイルをGoogle mapsに展開する。

139
6.5.QGISの背景にGoogleを表示(1)
• 「プラグイン」⇒「Pythonプラグインを呼び出す」。

140
6.5.QGISの背景にGoogleを表示(2)
• 「Pythonプラグインインストーラー」⇒「OpenLayers Plugin」。

141
6.5.1.OpenLayers Pluginの入手
• 「Pythonプラグインインストーラー」⇒ (見つからない場合)
http://plugins.qgis.org/plugins/openlayers_plugin/

142
6.5.QGISの背景にGoogleを表示(3)
• 「OpenLayers Plugin」 ⇒「Add Google Satellite Layer」

143
6.5.QGISの背景にGoogleを表示(4)
• 「OpenLayers Plugin」 ⇒「Add Google Satellite Layer」

144
6.5.QGISの背景にGoogleを表示(5)
• 「OpenLayers Plugin」 ⇒「Add Google Satellite Layer」

145
6.5.QGISの背景にGoogleを表示(6)
Google マップ/Earth 利用の追加規約(抜粋)
2. 使用の制限:
ユーザーは、事前に Google(または場合によっては特定のコンテンツのプロバイ
ダ)から書面による許可を得ることなく、次のことを行ってはなりません
(a)コンテンツまたはその一部を複製、翻訳、変更、または派生物を作成すること
(b)本サービスまたはコンテンツを第三者に対して、再配布、再使用許諾、貸出、公
開、販売、譲渡、リース、マーケティング、または利用可能にすること
(c)リバース エンジニアリング、逆コンパイル、またはその他の手段を使って本サー
ビスまたはその一部のソースコードを抽出すること(ただし、明示的に許可された
場合または適用される法律によって要求された場合を除く)
(d)ユーザーまたはその他の人物がコンテンツ(これには、経緯度座標数値、画像、
および可視のマップ データを含みますがこれに限定されません)の大量ダウンロー
ドまたはバルク フィードを行えるような方法で本サービスを使用すること
(e)本サービスまたはコンテンツ内にある警告またはリンクを、削除、隠蔽、変更す
ること、または(f)本サービスまたはコンテンツを、(i)リアルタイム ナビゲー
ションもしくはルート案内(ユーザーのセンサー対応デバイスの位置と同期した
ターンバイターンのルート案内を含むがこれに限定されない)、または(ii)車両
の動作を自動的または自律的に制御するためのシステムもしくは機能のための、ま
たはこれらに関連する製品、システム、またはアプリケーションと共に使用するこ
と、(g)本サービスを使用して場所やその他のローカル リスティング情報を作成
すること。
http://www.google.com/intl/ja_jp/help/terms_maps.html 146
6.6.QGISの背景に地理院の電子国土を表示(1)
• システムファイルを加工する。 http://gis.blog.eonet.jp/gis/2013/07/qgis-6108.html
1. openlayers_plugin.py を編集する
ホームディレクトリ(C:Users(name))にある[.qgis]内のOpenLayers プラグインフォルダ内
C:Users(name).qgispythonpluginsopenlayers(_plugin)の「openlayers_plugin.py」を書き換
えます。
テキストエディタで“openlayers_plugin.py” を開いて、次のブロックを探します。
# Layers
self.olLayerTypeRegistry = OlLayerTypeRegistry()
self.olLayerTypeRegistry.add( OlLayerType(self, 'Google Physical', 'google_icon.png', 'google_physical.html', True) )
self.olLayerTypeRegistry.add( OlLayerType(self, 'Google Streets', 'google_icon.png', 'google_streets.html', True) )
self.olLayerTypeRegistry.add( OlLayerType(self, 'Google Hybrid', 'google_icon.png', 'google_hybrid.html', True) )
self.olLayerTypeRegistry.add( OlLayerType(self, 'Google Satellite', 'google_icon.png', 'google_satellite.html', True) )
self.olLayerTypeRegistry.add( OlLayerType(self, 'OpenStreetMap', 'osm_icon.png', 'osm.html', True) )
self.olLayerTypeRegistry.add( OlLayerType(self, 'OpenCycleMap', 'osm_icon.png', 'ocm.html', True) )
self.olLayerTypeRegistry.add( OlLayerType(self, 'OCM Landscape', 'osm_icon.png', 'ocm_landscape.html', True) )
self.olLayerTypeRegistry.add( OlLayerType(self, 'OCM Public Transport', 'osm_icon.png', 'ocm_transport.html', True) )
self.olLayerTypeRegistry.add( OlLayerType(self, 'Yahoo Street', 'yahoo_icon.png', 'yahoo_street.html') )
self.olLayerTypeRegistry.add( OlLayerType(self, 'Yahoo Hybrid', 'yahoo_icon.png', 'yahoo_hybrid.html') )
self.olLayerTypeRegistry.add( OlLayerType(self, 'Yahoo Satellite', 'yahoo_icon.png', 'yahoo_satellite.html') )
self.olLayerTypeRegistry.add( OlLayerType(self, 'Road', 'bing_icon.png', 'bing_road.html', True) )
self.olLayerTypeRegistry.add( OlLayerType(self, 'Bing Aerial', 'bing_icon.png', 'bing_aerial.html', True) )
self.olLayerTypeRegistry.add( OlLayerType(self, 'Bing Aerial with labels', 'bing_icon.png', 'bing_aerial-labels.html', True) )
self.olLayerTypeRegistry.add( OlLayerType(self, 'Apple iPhoto map', 'apple_icon.png', 'apple.html', True) )

このブロックの一番下に、次の行を追加して保存し、 「openlayers_plugin.pyc」を削除しておきま
す。
self.olLayerTypeRegistry.add( OlLayerType(self, 'GSI CyberJapanMap', 'cjp_icon.png', 'cjp.html', True) )
147
6.6.QGISの背景に地理院の電子国土を表示(2)
• システムファイルを追加します。http://gis.blog.eonet.jp/gis/2013/07/qgis-6108.html
“cjp._icon.png”
2. アイコン画像をセットする。
“cjp.html”は
cjp_icon.png をC:Users(name).qgispythonpluginsopenlayers(_plugin)/ に置く。

ここからDLでき
る

3. HTML ファイルをセットする。
cjp.html をC:Users(name).qgispythonpluginsopenlayers(_plugin)/html / に置く。
<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml">
<head>
<title>OpenLayers GSI CyberJapanMap Layer</title>
<link rel="stylesheet" href="qgis.css" type="text/css">
<script src="http://portal.cyberjapan.jp/sys/OpenLayers2.11/OpenLayers.js"></script>
<script
src="http://portal.cyberjapan.jp/sys/v4/webtis/webtis_v4.js"></
script>
<script src="OlOverviewMarker.js"></script>
<script type="text/javascript">
var map;
var loadEnd;
var oloMarker; // OpenLayer Overview Marker
function init() {
map = new OpenLayers.Map('map', {
theme: null,
controls: [],
projection: new OpenLayers.Projection("EPSG:3857"),
});
loadEnd = false;
function layerLoadStart(event) {

loadEnd = false;
}
function layerLoadEnd(event) {
loadEnd = true;
}
webtisMap = new webtis.Layer.BaseMap("GSI
CyberJapanMap");
map.addLayer(webtisMap);
map.addControl(new OpenLayers.Control.Attribution());
oloMarker = new OlOverviewMarker(map,
getPathUpper(document.URL) + '/x.png');
}
</script>
</head>
<body onload="init()">
<div id="map"></div>
</body>
</html>

148
6.6.QGISの背景に地理院の電子国土を表示(3)
• 「プラグイン」→「OpenlayersPlugin」→「Add GSI CyberJapanMap
Layer」。

149
7.GPSロガーアプリを活用(1)
• スマホアプリ「My Tracks Google Inc.」を紹介

150
7.GPSロガーアプリを活用(2)
• スマホアプリ「My Tracks」で取得したGPSログをPCに送信する。

共有

151
7.GPSロガーアプリを活用(3)
• スマホアプリ「My Tracks」の GPSログをQGISに展開

152
7.GPSロガーアプリを活用(4)
• スマホアプリ「My Tracks」の GPSログをQGISに展開

153
7.GPSロガーアプリを活用(5)
• スマホアプリ「My Tracks」の GPSログをQGISに展開

154
7.GPSロガーアプリを活用(6)
• スマホアプリ「My Tracks」の GPSログをQGISに展開

155
7.GPSロガーアプリを活用(7)
• GPSログの詳細を確認する

156
8. 写真を地図に張り付ける(1)
• 写真をベクタデータに変換する Exiftw を入手
https://www.facebook.com/exiftw

ダウンロードした”Exiftw.zip”を解凍して、フォルダ内
の”setup.exe”を実行すると、スタートメニューのプログラ
ム一覧内に「Exif画像からワールドファイル」というプロ
グラムが作成されます。

http://gis.blog.eonet.jp/gis/2013/07/qgis-5af7.html
Facebookを利用できない方はこちらから入手できます。
157
8. 写真を地図に張り付ける(2)
• Exiftw でワールドファイル(位置情報を管理するファイル)を作成する。
スマホやGPS携帯などで撮影した位置情報のある画
像を選択するか、もしくはドラッグすれば同じフォ
ルダ内にワールドファイル(.jgw)を作成します。
画像ファイル.jpgと.ワールドファイル.jgwは、同じ
フォルダ内で、しかも同名でなくてはなりません。
初期設定は200mですが、実測したところ札幌164m、
仙台175m、東京182m、大阪184m、鹿児島191mに表
示されました。表示する大きさを変更したいときは
数値(m)を変更して上書きボタンを押してくださ
い。
デフォルトでは画像中心が撮影位置になります。変
更したいときは4隅の丸印のどれかを選択してくだ
さい。
ワールドファイル(.jgw) は自動的に作成されるの
で、保存操作は必要ありません。「別名保存」等は
サイズ設定等を変更して、保存しなおす時に押して
ください。

写真を好きな位置に張り付けたいときはねQGISの座
標表示(緯度・経度/平面直角座標)をコピーして
「クリップボード貼り付け」をクリックしてくださ
い。
Googleマップから座標をコピーする場合は緯度・経
158
度が前後逆になりますのでご注意ください。
8. 写真を地図に張り付ける(2)
• 写真を地図に張り付ける。「ラスタレイヤの追加」から写真を選択する。

写真を保存しているフォルダを指定し、写真を選択する

写真画像の貼り付けの際の
「座標参照系選択」
はWGS84を選択する。

159
9.1.図形の描画、作図の準備(1)
• まず、レイヤ(描くためのシート)を作成する。

160
9.1.図形の描画、作図の準備(2)
• 点・線(ライン)・面(ポリゴン)を選択し、必要に応じて属性の名称な
どを決める。

161
9.1.図形の描画、作図の準備(3)
• CRS(座標参照系)を選択する。

日本全体のデータであればWGS84を選択する。
大阪府内限定のデータならば
JGD2000/Japan…CS Ⅵを選択する

162
9.1.図形の描画、作図の準備(4)

• 新規レイヤは複数ファイル(.shp/.shx/.dbf/.prj/.qpj)に分割して保存される。

163
9.1.図形の描画、作図の準備(5)
• 点(施設位置)と同様に、線(ライン)、ポリゴン(区域)レイヤを作成
する。

164
9.2.図形の描画、作図(1)
• 点を描く。

2、ペンを選択し編集モードに
し、「点」を選択する。
1、描くレイヤを選択
し、文字色を反転さ
せる。

3、描きたい場所を左クリッ
ク!

165
9.2.図形の描画、作図(2)
• 線を描く。

2、ペンを選択し編集モードに
し、「線」を選択する。

1、描くレイヤを選択
し、文字色を反転さ
せる。

3、描きたい線の始点を左ク
リックし、折れ点を次々に左ク
リック。
最後に終点を右クリック

166
9.2.図形の描画、作図(3)
• 面を描く。

2、ペンを選択し編集モードに
し、「面」を選択する。

1、描くレイヤを選択
し、文字色を反転さ
せる。

3、描きたい面の始点を左ク
リックし、折れ点を次々に左ク
リック。
最後の折れ点を右クリック

167
9.3.図形の描画、図形の修正(1)
• 点、線、面の修正。基本的には「点」を移動すればいい。

2、ペンを選択し編集モード
にし、「ノードツール」を選
択する。

1、修正するレイヤを選
択し、文字色を反転させ
る。

3、修正したい点を左クリックで選択
し、修正したい場所にドラッグする。
新しい折れ点を作りたいときは、ラ
イン上でダブルクリックすればいい。

168
9.3.図形の描画、図形の修正(2)
• 面のトポロジ修正。隣り合う図形を同時に修正する場合。

169
9.3.図形の描画、図形の修正(3)
• 面のトポロジ修正。隣り合う図形を同時に修正できる。

2、ペンを選択し編集モード
にし、「ノードツール」を選
択する。

1、修正するレイヤを選
択し、文字色を反転させ
る。

3、修正したい点を左クリックで選択
し、修正したい場所にドラッグする。

170
9.3.図形の描画、図形の修正(4)
• 面のトポロジ修正。隣り合う図形を同時に修正する。

2、ペンを選択し編集モード
にし、「ノードツール」を選
択する。

1、修正するレイヤを選
択し、文字色を反転させ
る。

3、修正したい点を左クリックで選択
し、修正したい場所にドラッグする。

171
9.4.図形の描画、図形の移動
• 図形を選択(点、線、面の部分を左クリック)し、そのままドラッグし移
動する。

2、ペンを選択し編集モード
にし、「移動」を選択する。

1、移動するレイヤを選
択し、文字色を反転させ
る。

3、移動したい図形の部分を左クリッ
クで選択し、移動したい場所にドラッ
グする。
172
9.5.図形の描画、図形の変更(1)
• 変更したい図形の内側または外側に起点と終点がくるように線を描く。

2、ペンを選択し編集モード
にし、「変更」を選択する。
1、移動するレイヤを選
択し、文字色を反転させ
る。

3、ラインを描き最後は右クリック。

173
9.5.図形の描画、図形の変更(2)
• 変更したい図形の内側に起点と終点がくるように線を描くと区域が追加さ
れる。

2、ペンを選択し編集モード
にし、「変更」を選択する。
1、移動するレイヤを選
択し、文字色を反転させ
る。

3、ラインを描き最後は右クリック。

174
9.5.図形の描画、図形の変更(3)
• 変更したい図形の外側に起点と終点がくるように線を描くと区域が減少す
る。

2、ペンを選択し編集モード
にし、「変更」を選択する。
1、移動するレイヤを選
択し、文字色を反転させ
る。

3、ラインを描き最後は右クリック。

175
9.6.図形の描画、図形の分割(1)
• 分割したい図形の外側に起点と終点がくるように線を描く。

2、ペンを選択し編集モード
にし、「分割」を選択する。
1、移動するレイヤを選
択し、文字色を反転させ
る。

3、ラインを描き最後は右クリック。

176
9.6.図形の描画、図形の分割(2)
• 分割したい図形の外側に起点と終点がくるように線を描くと分割される。

2、ペンを選択し編集モード
にし、「分割」を選択する。
1、移動するレイヤを選
択し、文字色を反転させ
る。

3、ラインを描き最後は右クリック。

177
9.7.図形の描画、図形に属性を付ける(1)
• 図形に属性を加える。属性を付加したいレイヤのレイヤプロパティを開く。

属性名称(英文字10文字以内)と
タイプ(整数、実数、テキスト)
と幅(文字数)を設定する

178
9.7.図形の描画、図形に属性を付ける(2)
• 属性テーブルで属性を入力、修正する。「編集」アイコンのチェックを忘
れずに。

ダブルクリックで修正可能

属性編集するレイヤを右ク
リックし「属性テーブルを開
く」

修正開始前と修正終了時に
ここをチェック!

179
9.7.図形の描画、図形に属性を付ける(3)
• 入力した属性を図形上に表示する。

「ラベルを表示」をチェック

表示したい属性を選択

属性編集するレイヤを右ク
リックし「プロパティ」を開
く

180
9.7.図形の描画、図形に属性を付ける(4)
• 入力した属性を図形上に表示できる。

181
9.7.図形の描画、図形に属性を付ける(5)
• 図形の分割と属性の修正。

左端の番号をクリックすれば、選
択図形の色が変わる

182
9.8.図形の描画、図形の統合(1)
• 属性テーブルで複数の図形列を選択する。

Ctrlキーを押しながら複数選択

183
9.8.図形の描画、図形の統合(2)
• 複数の図形が選択される。

184
9.8.図形の描画、図形の統合(3)
• 統合後の図形に引き継ぐ属性を選択して、統合実行。

「統合」を選択する

「統合」後の図形に引き継ぐ属性を選択する
185
9.8.図形の描画、図形の統合(4)
• 統合完了。

186
10. 富田林市の土地分類調査(細部調査)データ(1)
• 国土交通省国土政策局所管の土地分類調査データをQGIS化しました。
http://nrb-www.mlit.go.jp/kokjo/inspect/landclassification/land/l_national_map_det.html

187
10. 富田林市の土地分類調査(細部調査)データ(2)
• 国土交通省国土政策局所管の土地分類調査データをQGIS化しました。
http://nrb-www.mlit.go.jp/kokjo/inspect/landclassification/land/l_national_map_det.html

188
10. 富田林市の土地分類調査(細部調査)データ(3)
• 国土交通省国土政策局所管の土地分類調査データをQGIS化しました。
http://nrb-www.mlit.go.jp/kokjo/inspect/landclassification/land/l_national_map_det.html

189
お疲れ様でした。以下参考に!

【初心者ガイド】
QGISセミナー(前半)~QGISの使い方・基礎編
http://www.slideshare.net/wata909/qgis
QGIS入門(1) http://www.slideshare.net/hiroakisengoku/qgislecture-1
【操作ガイド】
QGIS User Guide

http://docs.osgeo.jp/foss4g/qgis/user_guide-1.6.0/user_guide.html

190

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