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StanとRでベイズ統計モデリング
Kentaro Matsuura
2017.11.25
ベイズ統計モデリングとは 2
連立方程式
問い
つるかめ算
旅人算
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モデル化 連立方程式に落とす
解法
加減法
代入法
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・・・
パラメータの(事後の)同時分布
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バグの入りにくさ × ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
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読みやすさ
- ○ × △ △ ○ △ ○
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マニュアルや
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- △ ○ △ ◎ △ ○ ○
開発頻度 - △ × △ ◎ ○ ◎ ○
備考 空間
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離散パラ
メータ×
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Tensorflow
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4
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• 統計モデリングの前後の十分な可視化のため
• 確率分布を用いたシミュレーションのため
5
単回帰の例
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• モデル式: 𝑌 𝑛 ~ Normal 𝑎 + 𝑏𝑋 𝑛 , 𝜎
• パラメータ: 𝑎, 𝑏, 𝜎, 事後分布: 𝑝 𝑎, 𝑏, 𝜎|𝑋, 𝑌
6
1
2
3
4
21
X,Y
24,472
24,403
26,454
...
59,1314
data-salary.txtの構成
モデルを表すStanファイル 7
dataブロックはデータの宣言
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・[] は配列
parametersブロックは推定したいパラメータの宣言
・<lower=0> は定義範囲
modelブロックでモデル式を書く
・forはRと同様に繰り返し
分布の指定がないパラメータは無情報事前分布に従う
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dataブロックに対応した,
Rの名前つきlistを渡す
• {rstan}パッケージを使う.
print(fit)の結果 9
よく使われるMCMCの収束判定は,
すべてのパラメータの Rhat < 1.1
※ traceplotもチェックするべきですが,
ここでは省略します.
print(fit)の結果 10
事後周辺分布 𝑝 𝑎|𝑋, 𝑌 の要約になっている
4000行のうち先頭6行
MCMCサンプルを取り出してみる 11
この1行は,
同時分布 𝑝 𝑎, 𝑏, 𝜎|𝑋, 𝑌 からの
乱数サンプル1個に相当
この1列は,
周辺分布 𝑝 𝑎|𝑋, 𝑌 からの
乱数サンプル𝑁 𝑚𝑐𝑚𝑐個に相当
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• 以下のパッケージを使うのがオススメ
{ggmcmc}, {dplyr}, {tidyr}, {ggplot2}
12
例:𝑎, 𝑏の95%ベイズ信頼区間を求める 13
応用事例
1990年のインドネシアの人口ピラミッド 15
• 自分の年齢をよく覚えていない人がキリの良い年齢を自己申告
[万人]
真の人口ピラミッド(構成比)を推定したい
メカニズムの想像
• 仮定1: 真の人口ピラミッド𝑞において,
近くの年齢における構成比は“似ている”
• 仮定2: キリの良い年齢へは前後2歳から流入がある
16
Intrinsic Gaussian Markov Random Field (IGMRF)
60歳
55歳
𝑞 𝜇
※前後2歳の代わりに, ガウスカーネルや指数関数などを用いることも考えられる.
モデル式
• 𝐴: 年齢の数 (ここでは0~75歳の76個)
• 𝑎: 年齢インデックス (eg. 𝑎 = 1がゼロ歳)
• 𝑌 𝑎 𝑎 = 1, … , 𝐴: 各年齢の人口データ
• 𝑞 𝑎 𝑎 = 1, … , 𝐴: 真の構成比
• 𝜇 𝑎 𝑎 = 1, … , 𝐴: 流入・流出後の構成比
• 𝑌 ~ Multinomial 総人口, 𝜇
• 𝑞 𝑎 ~ Normal 2 𝑞 𝑎 − 1 − 𝑞 𝑎 − 2 , 𝜎𝑞
17
2階差分の
IGMRF 74, 75歳間
は無視
𝑎 = 3, … , 𝐴 − 1
(補足) IGMRFの尤度
Håvard Rue et al. (2005) “Gaussian Markov Random Fields” Chapman & Hall/CRC
• 1次元の場合: IGMRFと状態空間モデルは同じ尤度となる.
例: 1階差分の場合の尤度 𝑙𝑖𝑘𝑒𝑙𝑖ℎ𝑜𝑜𝑑 ∝
観測モデルの尤度 ×
1
𝜎𝜇
𝐼−1
2
exp −
1
2
෍
𝑖=2
𝐼
𝜇 𝑖 − 𝜇 𝑖 − 1
𝜎𝜇
2
• 2次元の場合:
例: 1階差分の場合の尤度 𝑙𝑖𝑘𝑒𝑙𝑖ℎ𝑜𝑜𝑑 ∝
観測モデルの尤度 ×
1
𝜎𝜇
全サイト数−1
2
exp −
1
2
෍
𝑖,𝑗 と
𝑖′,𝑗′ が
隣接
𝜇 𝑖, 𝑗 − 𝜇 𝑖′, 𝑗′
𝜎𝜇
2
18
-1は「全ての𝜇に定数を足しても不変」
という線形制約による精度行列のrank
の減少分に関係する.
一般に線形制約の数は, 𝑑: 次元,
𝑘: 階差 として| 𝑑+𝑘−1 𝐶𝑘−1となるので,
その分がマイナスとなる.
• 2次元の場合:
例: 2次元正方格子, 2階差分の場合の尤度
𝑙𝑖𝑘𝑒𝑙𝑖ℎ𝑜𝑜𝑑 ∝ 観測モデルの尤度 ×
1
𝜎𝜇
𝐼×𝐽−3
2
exp −
1
2
෍
𝑖=2
𝐼−1
෍
𝑗=2
𝐽−1
○ ● ○
● ○ ●
○ ● ○
− 4
○ ○ ○
○ ● ○
○ ○ ○
𝜎𝜇
2
または, 観測モデルの尤度 ×
1
𝜎𝜇
𝐼×𝐽−3
2
exp −
1
2
෍
𝑖=2
𝐼−1
෍
𝑗=2
𝐽−1
2
3
○ ● ○
● ○ ●
○ ● ○
+
1
6
● ○ ●
○ ○ ○
● ○ ●
−
10
3
○ ○ ○
○ ● ○
○ ○ ○
𝜎𝜇
2
などが考えられる (いずれもΣの括弧の中は
𝜕2
𝜕𝑥2 +
𝜕2
𝜕𝑦2の差分による近似).
19
モデル式
• 𝐽: 流出が起こる年齢の数 (𝑗は流出のインデックスとなる)
• 𝐹𝑟𝑜𝑚 𝑗 𝑗 = 1, … , 𝐽: 流出元の年齢インデックス
• 𝑇𝑜 𝑗 𝑗 = 1, … , 𝐽: 流出先の年齢インデックス
• 𝑟 𝑗 𝑗 = 1, … , 𝐽: 𝑞 𝐹𝑟𝑜𝑚 𝑗 のうち, 何割が流出したかを
表すパラメータ(範囲は 0,1 )
• 𝜇は, 𝑞と𝑟から以下の手順で作られる.
1. 𝜇を𝑞で初期化
2. for 𝑗 in 1, … , 𝐽:
𝜇 𝐹𝑟𝑜𝑚 𝑗 = 𝜇 𝐹𝑟𝑜𝑚 𝑗 − 𝑟 𝑗 𝑞 𝐹𝑟𝑜𝑚 𝑗
𝜇 𝑇𝑜 𝑗 = 𝜇 𝑇𝑜 𝑗 + 𝑟 𝑗 𝑞 𝐹𝑟𝑜𝑚 𝑗
20
モデル式
• 𝑟 𝑗 は何らかの制約がないとうまく推定できない.
そこで, 以下のように縛りを入れる (階層モデル):
• 仮定3: 𝑟 𝑗 ~ Normal 𝜇 𝑟, 𝜎𝑟 𝑇 0,1 𝑗 = 1, … , 𝐽
※他には以下の仮定なども考えられる.
• 仮定3’: logit 𝑟 𝑗 ~ Normal 𝜇 𝑟, 𝜎𝑟 𝑗 = 1, … , 𝐽
21
モデルを表すStanファイル 22
仮定2
仮定3
仮定1
仮定3が切断正規分布のため
推定を実行するRファイル 23
𝐹𝑟𝑜𝑚 𝑗 ,𝑇𝑜 𝑗
の作成
人口データ
の読み込み
結果 | 真の構成比𝑞 24
エラーバーは
95%ベイズ信頼区間
結果 | 𝑞と元データの重ね合わせ 25
結果 | キリの良い数字に答えてしまう割合𝑟 26
エラーバーは
95%ベイズ信頼区間
参考文献
• 松浦健太郎 (2016) 『StanとRでベイズ統計モデリング』 共立出版
• MCMCサンプルを{dplyr}で操る
– http://statmodeling.hatenablog.com/entry/using-mcmc-samples-with-dplyr
• 人口ピラミッドのAge Heapingを階層ベイズで補正する
– http://statmodeling.hatenablog.com/entry/age-heaping
• Håvard Rue et al. (2005) “Gaussian Markov Random Fields”
Chapman & Hall/CRC
• IGMRFの尤度におけるrankの減少分に関するメモ
– http://statmodeling.hatenablog.com/entry/IGMRF-likelihood
27

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