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(C)Keiwa Business 2009 All rights reserved.
IT資産管理における
統合資産管理(EAM)の必要性
株式会社 恵和ビジネス
戦略企画室 森本伸夫
2009.07.25
(C)Keiwa Business 2009 All rights reserved.
2
アセットマネジメント:資産管理?
勝手に画像を持ってきて、すみません。
(C)Keiwa Business 2009 All rights reserved.
3
Agenda
・統合資産管理(EAM)とは
・IT資産管理の現状
・EAM製品の機能(例)
・EAMの効果
・EAM製品の紹介
(C)Keiwa Business 2009 All rights reserved.
4
管理対象となる資産
製造設備 施設
輸送機器
IT・・・
発電所、製油、ガス、製鉄所、化学プラント ビル、ホテル、病院、学校、空港、公共施設
飛行機、バス、トラック、電車、建設機械・・・
サーバ、PC、ネットワーク機器、ソフトウェア
今後は全ての家電やその他資産も
ネットワークに繋がる
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5
統合資産管理(EAM)とは
EAM:Enterprise Asset Management
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6
企業の資産管理ツールはばらばら
会計資産管理
減損処理、リース管理
会計資産管理
減損処理、リース管理
IT資産管理
ハード、ソフト管理
IT資産管理
ハード、ソフト管理
資産棚卸管理
棚卸管理台帳、バーコード
資産棚卸管理
棚卸管理台帳、バーコード
資産購買管理
購買支援
資産購買管理
購買支援
資産保守管理
保守・保全履歴
資産保守管理
保守・保全履歴
ヘルプデスク
問合せ対応、ナレッジ
ヘルプデスク
問合せ対応、ナレッジ
部品管理
保守部品の在庫管理
部品管理
保守部品の在庫管理
企業内は個々の部門毎に資産管理ツールが存在
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7
統合資産管理ツールとは?
会計管理
減損処理、リース管理
会計管理
減損処理、リース管理
IT管理
ハード、ソフト管理
IT管理
ハード、ソフト管理
購買管理
購買支援
購買管理
購買支援
保守管理
保守・保全履歴
保守管理
保守・保全履歴
ヘルプデスク
問合せ対応、ナレッジ
ヘルプデスク
問合せ対応、ナレッジ
部品管理
保守部品の在庫管理
部品管理
保守部品の在庫管理
棚卸管理
棚卸管理台帳
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8
IT資産管理の現状
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9
IT資産管理の現状は?
多くの場合、資産の属性は管理担当者のパソコンの
中の、それもExcel上に保持されています。
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10
それぞれの現場では?
■セキュリティ部門による
ウィルスチェックソフトのインストール状況の確認
■パソコン管理部門からの
社内のパソコンがあるかどうかの確認
■経理部門による
導入されたソフトウェアインベントリの確認
そしてリース費用の管理
次から次へと・・・・・・・
どうせ
社員はただ!
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11
棚卸にどのくらいのコストがかかっている?
一回のパソコンの棚卸作業:12分
5000人の企業で全員が作業:12分*5,000
=60,000分
20回/年だとすると:60,000分*20
=1,200,000分(2万時間)
時間単価が3千円とすれば:
2万時間*3千円
=60,000,000円
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12
IT資産管理における課題のまとめ
■現存データと実情における不整合
IT資産の各種情報(購買・経理・契約・現物管理情報など)は、それぞれ別々のシステムで管理されて
いるため、情報の整合性やデータ総合参照が取れていません。結果として資産の移動・変更、棚卸業
務やサポート業務の付加が増大しています。
■組織変更、分社化、合併、人事異動などに
伴うIT資産管理の煩雑化
縦割り管理によるデータの未共有や対象範囲の違いにより、全社レベルで所有する企業資産情報を
一覧化するために非常に多くの時間とコストが費やされています。
■PCとソフトウェアライセンスの不整合
PC廃棄に伴いソフトウェアライセンスも廃棄してしまい、往々にしてライセンスを超過購入しています。
■管理されていない資産の無駄な支出
未使用の資産に付随する契約に対する料金の支払いを行っています。
■一括購買・契約を行わないことにより調達コストの増大
全社計画・目標と各部門による購買、運用との間に食い違いが発生しています。
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13
EAM製品の機能(例)
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14
統合資産管理システムの構成
資産管理台帳資産管理台帳((アセットディレクトリアセットディレクトリ))
システムの基本モジュールシステムの基本モジュール
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15
各コンポーネントの機能
資産管理コアシステム
• 資産に関するすべての情報を保存
• 資産情報をいつでもオンラインで参照可能
• ユーザ、権限管理等、高いセキュリティを提供
• データのインポート、エクスポート
• 資産に紐付く電子ファイル(写真やPDF、カタログ等)を保存
• 簡単でパワフルな検索機能
• 数々の標準レポート
• カスタマイズレポート作成機能
• すべてのアクションに対するログ(履歴)を記録
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16
各コンポーネントの機能
機能別モジュール
• Purchashing(調達モジュール)
– 資産購入から発注、納品まで管理。
• Depreciation(減価償却モジュール)
– 減価償却費の算出、予算シュミレーション。
• Barcoding(バーコードモジュール)
– バーコードの印刷や管理。
• Helpdesk(ヘルプデスクモジュール)
– 資産に関する問い合わせ、解決の履歴を管理。
• Maintenance(メンテナンスモジュール)
– 資産のメンテナンス、保守情報、発注から実施履歴を管理。
• Stock Control(ストックモジュール)
– 消耗品、保守部品の個数や発注を管理。
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17
その他の機能
• 他のアプリケーションとの連携
– Microsoft ActiveDirectory等
• デジタルマッピング(地図情報との連携)
– 資産を地図データにマッピングして位置等を可視化
• ソフトウェアインベントリとの連携
– JP1、Tivoli、QND等
• BIダッシュボード(データ分析)
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18
EAMの効果
(C)Keiwa Business 2009 All rights reserved.
19
統合資産管理の効果(1/2)
■費用vs効果における費用を正確に把握
固定資産の可視化、つまりその資産(例えばパソコン)の今現在の使用状況が一目で把握できます。
会計処理との連携による費用負担部門の明確化。
そして『パソコン一式』では無い、細かな契約の管理を実現。
■コンプライアンスの実現とそのエビデンスとして活用
保守、保全履歴の保存と分析。
■新たな契約作業の省力化、簡易化
以前の契約内容の再利用。同一な製品の統一。発注~納品までのプロセスの整合性。
会計管理
減損処理、リース管理
会計管理
減損処理、リース管理
IT管理
ハード、ソフト管理
IT管理
ハード、ソフト管理
購買管理
購買支援
購買管理
購買支援
保守管理
保守・保全履歴
保守管理
保守・保全履歴
ヘルプデスク
問合せ対応、ナレッジ
ヘルプデスク
問合せ対応、ナレッジ
部品管理
保守部品の在庫管理
部品管理
保守部品の在庫管理
棚卸管理
棚卸管理台帳
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20
統合資産管理の効果(2/2)
■計画的な保守・保全が容易に
製造装置や各種機器の状況を明確に管理することで、確実な保守・保全が実現できると
ともに、監査証跡としても確実に示すことができます。
保守部品の全社的な在庫管理によって、全体での流用効率を向上し、在庫コストを削減
できます。
■ROI
生産性向上:
作業員の稼働率(10-20%up↑)、資産稼働率(3-5%up↑)、
計画保全率(50-80%up↑)
コスト削減:
新規設備購買コスト3-5%↓、保証回復の損失10-50%↓、
手持ち在庫数20-30%↓、在庫維持コスト5-20%↓、
資産取得コスト5-10%↓
数値は、Maximo資産管理セミナー資料より
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21
さらに包括的な統合資産管理によって
IT管理者は、組織でインベントリーと
リソースを合理化する方法を確認できます。
ソフトウェア資産管理者は、
必要十分な数のライセンスを購
入し、コンプライアンス・リスクを
軽減するために、ライセンスを最
適化する方法を確認できます。
企業全体でのデータ共有とプロセス最適化を通じた効率性、可視化、制御の向上・・・
よくわかるMaximo資産管理セミナー資料より(一部を変更)
財務管理者は、財務報告書作
成のために、インベントリ全体を
確認し、資産の投資回収率を分
析できます。 契約管理者は、資産関連契約
を確認し、ベンダーと契約条件を
交渉し、供給業者の実績を監視
できています。
安全管理者は、法規制へのコ
ンプライアンスを推進し、リスクを
軽減するために、資産詳細を確
認できています。
保守管理者は、資産許容性を
向上させるための情報を利用し
て、作業計画を確認できます。
ハードウェア資産管理者は、
リースと保守の状況を確認し、
アップグレードを計画する時期を
決定できます。
サービスデスク技術者は、
サービス要求処理を合理化し、イ
ンシデントと問題を速やかに解決
するために、資産情報とこれまで
の資産に関する対応を確認でき
ます。
購買管理者は、価格の比較、
割引、標準化、発注の監視を行
うために、企業全体のコストと発
注を確認できます。
運用管理者は、資産使用効率
とパフォーマンスを改善するため
に、資産の状態を詳細に確認で
きます。
施設管理者は、電力使用量を
最適化し、計画外の停止を減少
させるために、企業内の資産を確
認できます。
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22
ただし、あくまでコスト削減の判断材料
会計管理
減損処理、リース管理
会計管理
減損処理、リース管理
IT管理
ハード、ソフト管理
IT管理
ハード、ソフト管理
購買管理
購買支援
購買管理
購買支援
保守管理
保守・保全履歴
保守管理
保守・保全履歴
ヘルプデスク
問合せ対応、ナレッジ
ヘルプデスク
問合せ対応、ナレッジ
部品管理
保守部品の在庫管理
部品管理
保守部品の在庫管理
棚卸管理
棚卸管理台帳
•不要な新規投資の抑制
•遊休資産の再利用
•部門間の不均衡の抑制
•新たな戦略的投資への振り分け
•TCOの削減
意思決定プロセスの改善
自動的に判断し
改善する
ツールでは
ありません
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23
統合(IT)資産管理の導入レベル
レベル1 現状資産の台帳作成
-資産情報の収集
レベル2 資産情報のトラッキング
-資産の使用状況の管理
レベル3 資産のライフサイクル管理
-資産をそのライフサイクル(調達から破棄まで)を通して管理
レベル4 資産管理を企業経営に活かす
-資産管理システムと他システムとの連携
-IT関連総費用、障害履歴管理
-将来予測、情報分析、意思決定支援
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24
EAM製品の紹介
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25
どんな製品が?(その1) IBM Tivoli Maximo
IBM全社の電力使用量、ゴミ排出量の管理
ロールスロイスにおける製品保守保全管理
スマートグリッドもターゲット
『ダイナミックインフラストラクチャがカバーする領域は、
仮想化/クラウド、サービス/アセット管理、セキュリティ、
電力効率化、事業継続、情報管理基盤となる。国内で
も空冷設備など非IT資産を包含したデータセンター統合
などへの取り組みが注目されているが、まさにTivoli、そ
してMaximoが得意とするソリューション分野といえる。
ゾラ氏によると、この新しいインフラストラクチャにおい
ては、以下の3つのキー要素があるという。そしてこれら
の達成を図ることがすなわち、上で挙げられた「サイロ
化」を打破するきっかけになると解く。「企業にはびこるサ
イロを破壊するのは、いまこの場にいるあなた方だ」(ゾラ
氏)
・デジタル資産と非デジタル資産の統合管理
・(データの増大に伴う)情報コストの抑制
・業務/サービスレベル悪化の抑制・・・』
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26
Tivoli Maximoの機能コンポーネント
■資産管理
■作業管理
■サービス管理
■契約管理
■資材管理
■調達管理
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27
Tivoli Maximoの機能コンポーネント
■資産管理
資産のライフサイクル全体にわたって資産およびロケーション・データをさらに効率的に追跡、管理
するために必要な制御を可能にします。きめ細かなコストの管理を実現するとともに、問題の未然
防止のため保守を実施できるよう資産やロケーションの状態をモニターします。
■作業管理
最初の作業要求の生成から実際の作業管理、記録までの保守作業について計画的・計画外の両
面で管理を行います。作業計画者は、ジョブ・タスクに応じて利用可能なリソースの決定、費用の
見積および承認、優先順位の決定を行い、保守作業を開始することができます。作業員および資
材コストの削減、保守スケジュールや作業員の稼動状況の最適化、計画外のダウン時間の削減な
どのメリットを得ることができます。
■サービス管理
ユーザーは、新規サービス要求の発行、未処理のサービス要求の追跡や更新が可能です。IBM Maximo Asset
Management により、全体的な事業目標にあわせて資産管理の優先順位を調整することができます。資産管理
業務に総合的なサービスレベル管理を取り入れることにより、サービスレベル・アグリーメント(SLA)を作成し、事業
目標に合致したサービスレベルを設定すること、サービスレベルの達成状況のモニタリング、エスカレーション手順
の導入によるサービスレベルの維持などが可能になります。
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28
Tivoli Maximoの機能コンポーネント
■契約管理
統合契約管理システムを使用して、取引先との契約を管理する体制を強化します。購買契約、リー
ス・レンタル契約、保守契約、作業員の支払単価契約、ソフトウェア契約、主契約、一括契約およ
びサポートを含む包括的な契約管理を提供します。契約相関機能によって、取引先との契約に
SLA を関連付けることで、パフォーマンス・メトリックをモニターすることによりサービスレベルの維持、
改善を支援します。
■資材管理
資材の移動と変更の記録、リアルタイムでの在庫管理の実施などの管理機能により、リアルタイム
の在庫管理、報告、および監査が可能になります。このような柔軟性により、資産に関連する在庫
およびその利用の詳細(資産タイプ、品質、ロケーション、および価値など)を一目で理解すること
ができます。
■調達管理
直接調達および在庫補充など、企業全体における調達の各段階をサポートすることができます。発
注元に幅広い要求書、見積、販売元、注文書および契約能力を提示することによって、発注元が
先行して作業を計画できるようにします。IBM Maximo Asset Management は Oracle、SAP など
のベンダーが提供するエンタープライズ・ビジネス・システムと容易に統合することができます。
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29
リコー、Tivoli(Maximo)連携のニュースリリース
リコー、MFPのネットワーク監視システムを展示
~ IBMのTivoliとのシームレスな連携で、省エネ・低TCOを実現するソリュー
ション ~
2009年2月9日
株式会社リコー(社長執行役員:近藤史朗)は、IBMコーポレーション(本社:米国ニューヨーク州アーモンク、会長:
サミュエル・J・パルミサーノ 以下、IBM)と進めている戦略的提携の一例として、IBMのTivoli Monitoring、Tivoli
Asset Management for IT、及びTivoli Service Request Managerと連携するソリューションを米国ネバダ州ラスベガ
スで2009年2月8日~12日(米国時間)に開催されている「IBM PULSE 2009」で参考展示します。
今回展示しているプロトタイプは、リコーのMFPとIBMの統合システム管理ソフトウエア「Tivoli」を連携させたも
のであり、両社が共同で展開する「ドキュメントセキュリティアンドマネジメントサービス(DSMS)」の一例として検討し
ているものです。企業のIT管理者が、MFPの電力消費状況をTivoli経由でリアルタイムにモニターし、管理する事
例を紹介します。訴求ポイントは、お客様が目標とするTCO(Total Cost of Ownership:総保有コスト)削減や、オ
フィスのIT環境負荷低減目標値に合わせ、Tivoliが管理するネットワークのMFPについて、その使用条件などを
設定することで、最も効率的に目標達成が可能になるという点です。
リコーは、この展示を通じ当該ソリューションの市場性を確認し、早期に製品化したいと考えています。
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30
どんな製品が?(その2) HARDCAT
HARDCAT社は固定資産管理に特化したソフトウェアの開発、販売、周辺サービ
スを展開する専業企業。
オーストラリア、メルボルンで1986年に設立。
現在はメルボルンを拠点に、シドニー、米国、英国に支店を構えています。
全世界で約2,100社(25,000クライアント)の導入実績があります。
世界40カ国、33のパートナーに展開中。
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31
どんな製品が? HARDCAT
日系関連の導入企業
Citrix – Asia
Accenture – Asia
Toshiba – Australia
Bank of Tokyo Mitsubishi – Indonesia
Bank of Tokyo Mitsubishi – Malaysia
Hartford Life Insurance K.K. – Japan
BNP PARIBAS Tokyo Branch – Japan
Toyota – Australia
Yamana – Australia
その他にも数社
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32
参考
(C)Keiwa Business 2009 All rights reserved.
33
参考:運用ツールとの組み合わせ(案)
契約 購入
納品
受領
導入
設定
出庫
設置
会計管理
減損処理、リース管理
会計管理
減損処理、リース管理
購買管理
購買支援
購買管理
購買支援
棚卸管理
棚卸管理台帳
返却
資産
排除
設定
変更
運用
対応
設備
計画
保守管理
保守・保全履歴
保守管理
保守・保全履歴
ヘルプデスク
問合せ対応、ナレッジ
ヘルプデスク
問合せ対応、ナレッジ
利用
開始
IT管理
ハード、ソフト管理
IT管理
ハード、ソフト管理
IT資産ライフサイクルの各ステップにおいて、関連する情報を登録、更新
RFIDメタルタグ
日立ソフト グッドスタッフ
RFIDによりIT資産
の自動識別
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34
参考:ホテル資産管理におけるQ&Aより(1)
【質問1】 備品の紛失、盗難への対応方法
• ホテル内で、宴会セット(テーブル、椅子、プロジェクタ等)を部屋間の移動
や、複数のホテル間での移動により、備品を紛失することがある。
• 備品が見つからないので、盗まれたのかどうか分からない。
• 無ければ次々と備品を購入している。
• 支配人も何をいくつ持っているのか分かってないケースもある。
【回答】
• 資産の現状の把握を支援いたします。つまり、どこでどのくらい紛失や盗
難が発生しているのかを数値として分析することを可能とします。
• この結果をベースに、必要であれば、セキュリティ強化、加えてすでに備品
を紛失しているチームに対する指導を強化する等で改善することが可能に
なります。
(C)Keiwa Business 2009 All rights reserved.
35
参考:ホテル資産管理におけるQ&Aより(2)
【質問2】 スペア部品の管理方法
• ロープウェイのスペア部品、ゴルフ場の設備部品、ホテルの備品等を在庫
センタで一元管理しているが、必要になると各施設から調達する為、本当
に必要な時に足りないことがある。
【回答】
• Hardcatのストックモジュールで備品在庫の管理を記録をします。これは本
当に必要な数を把握するために必要です。その後、定期的に在庫の棚卸
を実施することで、必要最低限の在庫数に保つことが可能です。
• メンテナンスモジュールを使用し、メンテナンス保守を定期的に行い記録し
ていくことで、突発的な修理回数を減らすことも可能です。
(C)Keiwa Business 2009 All rights reserved.
36
(株)恵和ビジネス 営業本部
〒103-0015
東京都中央区日本橋箱崎町1番8号内田ビル3F
Tel 03-5695-7366㈹ Fax 03-5695-7377
ログ、BI/DWH、資産管理のことなら
恵和ビジネス

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  • 6. (C)Keiwa Business 2009 All rights reserved. 6 企業の資産管理ツールはばらばら 会計資産管理 減損処理、リース管理 会計資産管理 減損処理、リース管理 IT資産管理 ハード、ソフト管理 IT資産管理 ハード、ソフト管理 資産棚卸管理 棚卸管理台帳、バーコード 資産棚卸管理 棚卸管理台帳、バーコード 資産購買管理 購買支援 資産購買管理 購買支援 資産保守管理 保守・保全履歴 資産保守管理 保守・保全履歴 ヘルプデスク 問合せ対応、ナレッジ ヘルプデスク 問合せ対応、ナレッジ 部品管理 保守部品の在庫管理 部品管理 保守部品の在庫管理 企業内は個々の部門毎に資産管理ツールが存在
  • 7. (C)Keiwa Business 2009 All rights reserved. 7 統合資産管理ツールとは? 会計管理 減損処理、リース管理 会計管理 減損処理、リース管理 IT管理 ハード、ソフト管理 IT管理 ハード、ソフト管理 購買管理 購買支援 購買管理 購買支援 保守管理 保守・保全履歴 保守管理 保守・保全履歴 ヘルプデスク 問合せ対応、ナレッジ ヘルプデスク 問合せ対応、ナレッジ 部品管理 保守部品の在庫管理 部品管理 保守部品の在庫管理 棚卸管理 棚卸管理台帳
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  • 9. (C)Keiwa Business 2009 All rights reserved. 9 IT資産管理の現状は? 多くの場合、資産の属性は管理担当者のパソコンの 中の、それもExcel上に保持されています。
  • 10. (C)Keiwa Business 2009 All rights reserved. 10 それぞれの現場では? ■セキュリティ部門による ウィルスチェックソフトのインストール状況の確認 ■パソコン管理部門からの 社内のパソコンがあるかどうかの確認 ■経理部門による 導入されたソフトウェアインベントリの確認 そしてリース費用の管理 次から次へと・・・・・・・ どうせ 社員はただ!
  • 11. (C)Keiwa Business 2009 All rights reserved. 11 棚卸にどのくらいのコストがかかっている? 一回のパソコンの棚卸作業:12分 5000人の企業で全員が作業:12分*5,000 =60,000分 20回/年だとすると:60,000分*20 =1,200,000分(2万時間) 時間単価が3千円とすれば: 2万時間*3千円 =60,000,000円
  • 12. (C)Keiwa Business 2009 All rights reserved. 12 IT資産管理における課題のまとめ ■現存データと実情における不整合 IT資産の各種情報(購買・経理・契約・現物管理情報など)は、それぞれ別々のシステムで管理されて いるため、情報の整合性やデータ総合参照が取れていません。結果として資産の移動・変更、棚卸業 務やサポート業務の付加が増大しています。 ■組織変更、分社化、合併、人事異動などに 伴うIT資産管理の煩雑化 縦割り管理によるデータの未共有や対象範囲の違いにより、全社レベルで所有する企業資産情報を 一覧化するために非常に多くの時間とコストが費やされています。 ■PCとソフトウェアライセンスの不整合 PC廃棄に伴いソフトウェアライセンスも廃棄してしまい、往々にしてライセンスを超過購入しています。 ■管理されていない資産の無駄な支出 未使用の資産に付随する契約に対する料金の支払いを行っています。 ■一括購買・契約を行わないことにより調達コストの増大 全社計画・目標と各部門による購買、運用との間に食い違いが発生しています。
  • 13. (C)Keiwa Business 2009 All rights reserved. 13 EAM製品の機能(例)
  • 14. (C)Keiwa Business 2009 All rights reserved. 14 統合資産管理システムの構成 資産管理台帳資産管理台帳((アセットディレクトリアセットディレクトリ)) システムの基本モジュールシステムの基本モジュール
  • 15. (C)Keiwa Business 2009 All rights reserved. 15 各コンポーネントの機能 資産管理コアシステム • 資産に関するすべての情報を保存 • 資産情報をいつでもオンラインで参照可能 • ユーザ、権限管理等、高いセキュリティを提供 • データのインポート、エクスポート • 資産に紐付く電子ファイル(写真やPDF、カタログ等)を保存 • 簡単でパワフルな検索機能 • 数々の標準レポート • カスタマイズレポート作成機能 • すべてのアクションに対するログ(履歴)を記録
  • 16. (C)Keiwa Business 2009 All rights reserved. 16 各コンポーネントの機能 機能別モジュール • Purchashing(調達モジュール) – 資産購入から発注、納品まで管理。 • Depreciation(減価償却モジュール) – 減価償却費の算出、予算シュミレーション。 • Barcoding(バーコードモジュール) – バーコードの印刷や管理。 • Helpdesk(ヘルプデスクモジュール) – 資産に関する問い合わせ、解決の履歴を管理。 • Maintenance(メンテナンスモジュール) – 資産のメンテナンス、保守情報、発注から実施履歴を管理。 • Stock Control(ストックモジュール) – 消耗品、保守部品の個数や発注を管理。
  • 17. (C)Keiwa Business 2009 All rights reserved. 17 その他の機能 • 他のアプリケーションとの連携 – Microsoft ActiveDirectory等 • デジタルマッピング(地図情報との連携) – 資産を地図データにマッピングして位置等を可視化 • ソフトウェアインベントリとの連携 – JP1、Tivoli、QND等 • BIダッシュボード(データ分析)
  • 18. (C)Keiwa Business 2009 All rights reserved. 18 EAMの効果
  • 19. (C)Keiwa Business 2009 All rights reserved. 19 統合資産管理の効果(1/2) ■費用vs効果における費用を正確に把握 固定資産の可視化、つまりその資産(例えばパソコン)の今現在の使用状況が一目で把握できます。 会計処理との連携による費用負担部門の明確化。 そして『パソコン一式』では無い、細かな契約の管理を実現。 ■コンプライアンスの実現とそのエビデンスとして活用 保守、保全履歴の保存と分析。 ■新たな契約作業の省力化、簡易化 以前の契約内容の再利用。同一な製品の統一。発注~納品までのプロセスの整合性。 会計管理 減損処理、リース管理 会計管理 減損処理、リース管理 IT管理 ハード、ソフト管理 IT管理 ハード、ソフト管理 購買管理 購買支援 購買管理 購買支援 保守管理 保守・保全履歴 保守管理 保守・保全履歴 ヘルプデスク 問合せ対応、ナレッジ ヘルプデスク 問合せ対応、ナレッジ 部品管理 保守部品の在庫管理 部品管理 保守部品の在庫管理 棚卸管理 棚卸管理台帳
  • 20. (C)Keiwa Business 2009 All rights reserved. 20 統合資産管理の効果(2/2) ■計画的な保守・保全が容易に 製造装置や各種機器の状況を明確に管理することで、確実な保守・保全が実現できると ともに、監査証跡としても確実に示すことができます。 保守部品の全社的な在庫管理によって、全体での流用効率を向上し、在庫コストを削減 できます。 ■ROI 生産性向上: 作業員の稼働率(10-20%up↑)、資産稼働率(3-5%up↑)、 計画保全率(50-80%up↑) コスト削減: 新規設備購買コスト3-5%↓、保証回復の損失10-50%↓、 手持ち在庫数20-30%↓、在庫維持コスト5-20%↓、 資産取得コスト5-10%↓ 数値は、Maximo資産管理セミナー資料より
  • 21. (C)Keiwa Business 2009 All rights reserved. 21 さらに包括的な統合資産管理によって IT管理者は、組織でインベントリーと リソースを合理化する方法を確認できます。 ソフトウェア資産管理者は、 必要十分な数のライセンスを購 入し、コンプライアンス・リスクを 軽減するために、ライセンスを最 適化する方法を確認できます。 企業全体でのデータ共有とプロセス最適化を通じた効率性、可視化、制御の向上・・・ よくわかるMaximo資産管理セミナー資料より(一部を変更) 財務管理者は、財務報告書作 成のために、インベントリ全体を 確認し、資産の投資回収率を分 析できます。 契約管理者は、資産関連契約 を確認し、ベンダーと契約条件を 交渉し、供給業者の実績を監視 できています。 安全管理者は、法規制へのコ ンプライアンスを推進し、リスクを 軽減するために、資産詳細を確 認できています。 保守管理者は、資産許容性を 向上させるための情報を利用し て、作業計画を確認できます。 ハードウェア資産管理者は、 リースと保守の状況を確認し、 アップグレードを計画する時期を 決定できます。 サービスデスク技術者は、 サービス要求処理を合理化し、イ ンシデントと問題を速やかに解決 するために、資産情報とこれまで の資産に関する対応を確認でき ます。 購買管理者は、価格の比較、 割引、標準化、発注の監視を行 うために、企業全体のコストと発 注を確認できます。 運用管理者は、資産使用効率 とパフォーマンスを改善するため に、資産の状態を詳細に確認で きます。 施設管理者は、電力使用量を 最適化し、計画外の停止を減少 させるために、企業内の資産を確 認できます。
  • 22. (C)Keiwa Business 2009 All rights reserved. 22 ただし、あくまでコスト削減の判断材料 会計管理 減損処理、リース管理 会計管理 減損処理、リース管理 IT管理 ハード、ソフト管理 IT管理 ハード、ソフト管理 購買管理 購買支援 購買管理 購買支援 保守管理 保守・保全履歴 保守管理 保守・保全履歴 ヘルプデスク 問合せ対応、ナレッジ ヘルプデスク 問合せ対応、ナレッジ 部品管理 保守部品の在庫管理 部品管理 保守部品の在庫管理 棚卸管理 棚卸管理台帳 •不要な新規投資の抑制 •遊休資産の再利用 •部門間の不均衡の抑制 •新たな戦略的投資への振り分け •TCOの削減 意思決定プロセスの改善 自動的に判断し 改善する ツールでは ありません
  • 23. (C)Keiwa Business 2009 All rights reserved. 23 統合(IT)資産管理の導入レベル レベル1 現状資産の台帳作成 -資産情報の収集 レベル2 資産情報のトラッキング -資産の使用状況の管理 レベル3 資産のライフサイクル管理 -資産をそのライフサイクル(調達から破棄まで)を通して管理 レベル4 資産管理を企業経営に活かす -資産管理システムと他システムとの連携 -IT関連総費用、障害履歴管理 -将来予測、情報分析、意思決定支援
  • 24. (C)Keiwa Business 2009 All rights reserved. 24 EAM製品の紹介
  • 25. (C)Keiwa Business 2009 All rights reserved. 25 どんな製品が?(その1) IBM Tivoli Maximo IBM全社の電力使用量、ゴミ排出量の管理 ロールスロイスにおける製品保守保全管理 スマートグリッドもターゲット 『ダイナミックインフラストラクチャがカバーする領域は、 仮想化/クラウド、サービス/アセット管理、セキュリティ、 電力効率化、事業継続、情報管理基盤となる。国内で も空冷設備など非IT資産を包含したデータセンター統合 などへの取り組みが注目されているが、まさにTivoli、そ してMaximoが得意とするソリューション分野といえる。 ゾラ氏によると、この新しいインフラストラクチャにおい ては、以下の3つのキー要素があるという。そしてこれら の達成を図ることがすなわち、上で挙げられた「サイロ 化」を打破するきっかけになると解く。「企業にはびこるサ イロを破壊するのは、いまこの場にいるあなた方だ」(ゾラ 氏) ・デジタル資産と非デジタル資産の統合管理 ・(データの増大に伴う)情報コストの抑制 ・業務/サービスレベル悪化の抑制・・・』
  • 26. (C)Keiwa Business 2009 All rights reserved. 26 Tivoli Maximoの機能コンポーネント ■資産管理 ■作業管理 ■サービス管理 ■契約管理 ■資材管理 ■調達管理
  • 27. (C)Keiwa Business 2009 All rights reserved. 27 Tivoli Maximoの機能コンポーネント ■資産管理 資産のライフサイクル全体にわたって資産およびロケーション・データをさらに効率的に追跡、管理 するために必要な制御を可能にします。きめ細かなコストの管理を実現するとともに、問題の未然 防止のため保守を実施できるよう資産やロケーションの状態をモニターします。 ■作業管理 最初の作業要求の生成から実際の作業管理、記録までの保守作業について計画的・計画外の両 面で管理を行います。作業計画者は、ジョブ・タスクに応じて利用可能なリソースの決定、費用の 見積および承認、優先順位の決定を行い、保守作業を開始することができます。作業員および資 材コストの削減、保守スケジュールや作業員の稼動状況の最適化、計画外のダウン時間の削減な どのメリットを得ることができます。 ■サービス管理 ユーザーは、新規サービス要求の発行、未処理のサービス要求の追跡や更新が可能です。IBM Maximo Asset Management により、全体的な事業目標にあわせて資産管理の優先順位を調整することができます。資産管理 業務に総合的なサービスレベル管理を取り入れることにより、サービスレベル・アグリーメント(SLA)を作成し、事業 目標に合致したサービスレベルを設定すること、サービスレベルの達成状況のモニタリング、エスカレーション手順 の導入によるサービスレベルの維持などが可能になります。
  • 28. (C)Keiwa Business 2009 All rights reserved. 28 Tivoli Maximoの機能コンポーネント ■契約管理 統合契約管理システムを使用して、取引先との契約を管理する体制を強化します。購買契約、リー ス・レンタル契約、保守契約、作業員の支払単価契約、ソフトウェア契約、主契約、一括契約およ びサポートを含む包括的な契約管理を提供します。契約相関機能によって、取引先との契約に SLA を関連付けることで、パフォーマンス・メトリックをモニターすることによりサービスレベルの維持、 改善を支援します。 ■資材管理 資材の移動と変更の記録、リアルタイムでの在庫管理の実施などの管理機能により、リアルタイム の在庫管理、報告、および監査が可能になります。このような柔軟性により、資産に関連する在庫 およびその利用の詳細(資産タイプ、品質、ロケーション、および価値など)を一目で理解すること ができます。 ■調達管理 直接調達および在庫補充など、企業全体における調達の各段階をサポートすることができます。発 注元に幅広い要求書、見積、販売元、注文書および契約能力を提示することによって、発注元が 先行して作業を計画できるようにします。IBM Maximo Asset Management は Oracle、SAP など のベンダーが提供するエンタープライズ・ビジネス・システムと容易に統合することができます。
  • 29. (C)Keiwa Business 2009 All rights reserved. 29 リコー、Tivoli(Maximo)連携のニュースリリース リコー、MFPのネットワーク監視システムを展示 ~ IBMのTivoliとのシームレスな連携で、省エネ・低TCOを実現するソリュー ション ~ 2009年2月9日 株式会社リコー(社長執行役員:近藤史朗)は、IBMコーポレーション(本社:米国ニューヨーク州アーモンク、会長: サミュエル・J・パルミサーノ 以下、IBM)と進めている戦略的提携の一例として、IBMのTivoli Monitoring、Tivoli Asset Management for IT、及びTivoli Service Request Managerと連携するソリューションを米国ネバダ州ラスベガ スで2009年2月8日~12日(米国時間)に開催されている「IBM PULSE 2009」で参考展示します。 今回展示しているプロトタイプは、リコーのMFPとIBMの統合システム管理ソフトウエア「Tivoli」を連携させたも のであり、両社が共同で展開する「ドキュメントセキュリティアンドマネジメントサービス(DSMS)」の一例として検討し ているものです。企業のIT管理者が、MFPの電力消費状況をTivoli経由でリアルタイムにモニターし、管理する事 例を紹介します。訴求ポイントは、お客様が目標とするTCO(Total Cost of Ownership:総保有コスト)削減や、オ フィスのIT環境負荷低減目標値に合わせ、Tivoliが管理するネットワークのMFPについて、その使用条件などを 設定することで、最も効率的に目標達成が可能になるという点です。 リコーは、この展示を通じ当該ソリューションの市場性を確認し、早期に製品化したいと考えています。
  • 30. (C)Keiwa Business 2009 All rights reserved. 30 どんな製品が?(その2) HARDCAT HARDCAT社は固定資産管理に特化したソフトウェアの開発、販売、周辺サービ スを展開する専業企業。 オーストラリア、メルボルンで1986年に設立。 現在はメルボルンを拠点に、シドニー、米国、英国に支店を構えています。 全世界で約2,100社(25,000クライアント)の導入実績があります。 世界40カ国、33のパートナーに展開中。
  • 31. (C)Keiwa Business 2009 All rights reserved. 31 どんな製品が? HARDCAT 日系関連の導入企業 Citrix – Asia Accenture – Asia Toshiba – Australia Bank of Tokyo Mitsubishi – Indonesia Bank of Tokyo Mitsubishi – Malaysia Hartford Life Insurance K.K. – Japan BNP PARIBAS Tokyo Branch – Japan Toyota – Australia Yamana – Australia その他にも数社
  • 32. (C)Keiwa Business 2009 All rights reserved. 32 参考
  • 33. (C)Keiwa Business 2009 All rights reserved. 33 参考:運用ツールとの組み合わせ(案) 契約 購入 納品 受領 導入 設定 出庫 設置 会計管理 減損処理、リース管理 会計管理 減損処理、リース管理 購買管理 購買支援 購買管理 購買支援 棚卸管理 棚卸管理台帳 返却 資産 排除 設定 変更 運用 対応 設備 計画 保守管理 保守・保全履歴 保守管理 保守・保全履歴 ヘルプデスク 問合せ対応、ナレッジ ヘルプデスク 問合せ対応、ナレッジ 利用 開始 IT管理 ハード、ソフト管理 IT管理 ハード、ソフト管理 IT資産ライフサイクルの各ステップにおいて、関連する情報を登録、更新 RFIDメタルタグ 日立ソフト グッドスタッフ RFIDによりIT資産 の自動識別
  • 34. (C)Keiwa Business 2009 All rights reserved. 34 参考:ホテル資産管理におけるQ&Aより(1) 【質問1】 備品の紛失、盗難への対応方法 • ホテル内で、宴会セット(テーブル、椅子、プロジェクタ等)を部屋間の移動 や、複数のホテル間での移動により、備品を紛失することがある。 • 備品が見つからないので、盗まれたのかどうか分からない。 • 無ければ次々と備品を購入している。 • 支配人も何をいくつ持っているのか分かってないケースもある。 【回答】 • 資産の現状の把握を支援いたします。つまり、どこでどのくらい紛失や盗 難が発生しているのかを数値として分析することを可能とします。 • この結果をベースに、必要であれば、セキュリティ強化、加えてすでに備品 を紛失しているチームに対する指導を強化する等で改善することが可能に なります。
  • 35. (C)Keiwa Business 2009 All rights reserved. 35 参考:ホテル資産管理におけるQ&Aより(2) 【質問2】 スペア部品の管理方法 • ロープウェイのスペア部品、ゴルフ場の設備部品、ホテルの備品等を在庫 センタで一元管理しているが、必要になると各施設から調達する為、本当 に必要な時に足りないことがある。 【回答】 • Hardcatのストックモジュールで備品在庫の管理を記録をします。これは本 当に必要な数を把握するために必要です。その後、定期的に在庫の棚卸 を実施することで、必要最低限の在庫数に保つことが可能です。 • メンテナンスモジュールを使用し、メンテナンス保守を定期的に行い記録し ていくことで、突発的な修理回数を減らすことも可能です。
  • 36. (C)Keiwa Business 2009 All rights reserved. 36 (株)恵和ビジネス 営業本部 〒103-0015 東京都中央区日本橋箱崎町1番8号内田ビル3F Tel 03-5695-7366㈹ Fax 03-5695-7377 ログ、BI/DWH、資産管理のことなら 恵和ビジネス

Editor's Notes

  1. 従来の資産管理ツールは三つに分類されます。 一つは、固定資産の減損処理やリース管理などを支援する会計資産管理製品でした。 これを利用するのは企業の会計部門です。 もう一つは、サーバやパソコン、そして導入されたソフトウェアなどの管理を行う IT 資産管理製品も数多く販売されています。 この利用は情報処理部門です。 そして最後は固定資産の棚卸支援ツールです。 統合企業資産管理とは、これら三つの機能に加えて、 購買、棚卸、部品、保守、ヘルプデスク機能、 そして必要ならば .NET インタフェースによって資産台帳をアクセスするアプリケーションを容易に開発して、 新たに付け加えることが可能なフレームワークです。 それぞれの更新履歴は保存され、履歴情報を BI ツールで分析することも可能です。
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  6. こんな感じに統合
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  8. ここ最近の内部統制の強化によって、企業におけるソフトウェア、ハードウェア資産管理の重要性が問われた今でも、Excelによる管理は健在です。
  9. しかし、以前は期末の棚卸と称して年に二回の我慢ですみましたが、今は管理者が管理ツールを手に入れたおかげで、簡単にExcelシートを作成できるようになり、二ヶ月に一度と年貢取立ての回数がどんどん増えてしまいました。 これが毎月になったらどうしようか、今から心配です。 インベントリ情報収集などのIT資産管理ソフトの導入で余裕が出てきたのは、その管理者だけであって、その確認をさせられる現場の方々の苦労は、年貢の取立てを我慢する江戸時代のお百姓さんさながらです。
  10. 従来の資産管理ツールは三つに分類されます。 一つは、固定資産の減損処理やリース管理などを支援する会計資産管理製品でした。 これを利用するのは企業の会計部門です。 もう一つは、サーバやパソコン、そして導入されたソフトウェアなどの管理を行うIT資産管理製品も数多く販売されています。 この利用は情報処理部門です。 そして最後は固定資産の棚卸支援ツールです。 統合企業資産管理とは、これら三つの機能に加えて、 購買、棚卸、部品、保守、ヘルプデスク機能、 そして必要ならば.NETインタフェースによって資産台帳をアクセスするアプリケーションを容易に開発して、 新たに付け加えることが可能なフレームワークです。 それぞれの更新履歴は保存され、履歴情報をBIツールで分析することも可能です。
  11. 従来の資産管理ツールは三つに分類されます。 一つは、固定資産の減損処理やリース管理などを支援する会計資産管理製品でした。 これを利用するのは企業の会計部門です。 もう一つは、サーバやパソコン、そして導入されたソフトウェアなどの管理を行うIT資産管理製品も数多く販売されています。 この利用は情報処理部門です。 そして最後は固定資産の棚卸支援ツールです。 統合企業資産管理とは、これら三つの機能に加えて、 購買、棚卸、部品、保守、ヘルプデスク機能、 そして必要ならば.NETインタフェースによって資産台帳をアクセスするアプリケーションを容易に開発して、 新たに付け加えることが可能なフレームワークです。 それぞれの更新履歴は保存され、履歴情報をBIツールで分析することも可能です。
  12. 従来の資産管理ツールは三つに分類されます。 一つは、固定資産の減損処理やリース管理などを支援する会計資産管理製品でした。 これを利用するのは企業の会計部門です。 もう一つは、サーバやパソコン、そして導入されたソフトウェアなどの管理を行うIT資産管理製品も数多く販売されています。 この利用は情報処理部門です。 そして最後は固定資産の棚卸支援ツールです。 統合企業資産管理とは、これら三つの機能に加えて、 購買、棚卸、部品、保守、ヘルプデスク機能、 そして必要ならば.NETインタフェースによって資産台帳をアクセスするアプリケーションを容易に開発して、 新たに付け加えることが可能なフレームワークです。 それぞれの更新履歴は保存され、履歴情報をBIツールで分析することも可能です。