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LSN50 LoRa Sensor Node User Manual 1 / 68
汎用 LoRaWAN センサノード LSN50 日本語マニュアル
Document Version: 1.6.4
Image Version: v1.6.3
Version Description Date
1.0 Release 2018-Dec-4
1.1 Add steps of install STM320x; Add ST-Link Upload firmware method 2018-Dec-27
1.2 Add trouble shooting for UART upload, Add change log for firmware
v1.4
2019-Jan-23
1.2.1 More detail description for 8 channel mode and trouble shooting
for using in US915/AU915
2019-Feb-21
1.2.2 Modify trouble shooting for upload via Flashloader 2019-Mar-13
1.2.3 Add ISP Mode / Flash mode different/
Add working flow diagram (Chapter 2.1 how it works)
Add FAQ for how to configure the Keys
2019-Apr-1
1.5.0 Upgrade to v1.5 version firmware
Add ultrasonic sensor support and description.
Add downlink description
Change decoder for v1.5
Add working flow chart
2019-Apr-19
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LSN50 LoRa Sensor Node User Manual 2 / 68
Add Mydevices support
1.5.1 Improve Interrupt feature, change interrupt example to use door
sensor
1.5.2 Various minor text and format edits. 2019-Jun-10
1.6.0 Update to firmware v1.6 version, add 3ADC mode 2019-Aug-7
1.6.1 Trouble shooting for AT Command input
Add support for 3 * DS18B20 (MOD4)
2019-Sep-18
1.6.2 Add door sensor detail/ power, Add battery connector info 2019-Dec-13
1.6.3 Add firmware version 1.6.2 change log, Add support for HX711
Weight Sensor
2019-Dec-31
1.6.4 Add New AT Command for 1.6.3. Add LSN50 v2.0 Hardware info 2020-Jan-13
1.6.5 Add battery measure suggestion, Add ADC range
1.6.5 日本語訳 2020-May-19
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LSN50 LoRa Sensor Node User Manual 3 / 68
1. イントロダクション 5
1.1 LSN50 汎用 LoRaWAN センサノードとは? 5
1.2 仕様 6
1.3 特徴 7
1.4 アプリケーション 7
1.5 ピン配置 8
1.6 ハードウェア変更ログ 10
1.7 ホールオプション 11
2. LSN50 で LoRaWAN ファームウェア使用方法 12
2.1 どのように動作するか? 12
2.2 LoRaWAN サーバー (OTAA)接続クイックガイド 13
2.3 ワーキングモードとアップリンクペイロード 16
2.3.1 MOD=1 (デフォルトモード) 16
2.3.2 MOD=2 (ディスタンスモード) 17
2.3.3 MOD=3 (3 ADC + I2C) 19
2.3.4 MOD=4 (3 x DS18B20) 20
2.3.5 MOD=5(重量測定 HX711) 21
2.3.6 The Things Network デコードペイロード 23
2.4 ペイロードの説明とセンサインターフェース 25
2.4.1 バッテリー情報 25
2.4.2 温度計 (DS18B20) 25
2.4.3 デジタル入力 25
2.4.4 アナログデジタルコンバーター(ADC) 26
2.4.5 デジタルインターラプト 28
2.4.6 I2C インターフェース (SHT20) 31
2.4.7 ディスタンスリーディング 32
2.4.8 超音波センサ 32
2.4.9 +5V 出力 34
2.4.10 重量センサ HX711 34
2.5 ダウンリンクペイロード 35
2.6 Mydevices.com アプリケーションサーバー 36
2.7 ファームウェア変更ログ 40
2.8 バッテリー分析 42
2.8.1 バッテリータイプ 42
2.8.2 電力消費分析 43
2.8.3 バッテリーノート 45
2.8.4 バッテリー交換 45
3. AT コマンド利用 エラー! ブックマークが定義されていません。
3.1 AT コマンドアクセス 46
3.2 共通 AT コマンドシークエンス 48
3.2.1 マルチチャンネル ABP mode (SX1301/LG308 使用) 48
3.2.2 シングルチャンネル ABP mode (LG01/LG02 使用) 48
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LSN50 LoRa Sensor Node User Manual 4 / 68
4. アップロードファームウェア エラー! ブックマークが定義されていませ
ん。
4.1 シリアルポート経由アップロードファームウェア 50
4.2 ST-Link V2 経由アップロードファームウェア 53
5. デベロッパーガイド エラー! ブックマークが定義されていません。
6. FAQ エラー! ブックマークが定義されていません。
6.1 なぜ 433/868/915 バージョンが存在するの? 57
6.2 なぜ、LoRa 部分の周波数帯域があるの? 57
6.3 LoRa 周波数帯域/リージョンの変更方法? 57
6.4 プライベイト LoRa プロトコルは使えるの? 57
6.5 LSN50 を 8 チャンネルモードで設定するには? 59
6.6 LSN50 をシングルチャンネルで設定するには? 62
6.7 LSN50 の EUI キーを設定するには? 63
7. トラブルシューティング エラー! ブックマークが定義されていません。
7.1 ファームウェアをアップロード時に接続問題 65
7.2 なぜ、US915 / AU915 で TTN でジョインできない? 65
7.3 AT コマンドが動作しない? 66
8. 注文情報 67
9. 梱包情報 67
10. サポート 68
11. リファレンス 68
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LSN50 LoRa Sensor Node User Manual 5 / 68
1. イントロダクション
1.1 汎用 LoRaWAN センサノード LSN50 とは?
LSN50 は、長距離 LoRaWAN センサーノードです。屋外のデータロギング用に設計され
ており、長期間の使用と安全なデータ伝送のために Li / SOCl2 バッテリーを搭載し
ています。開発者が、産業レベルの LoRa および IoT ソリューションを迅速に展開で
きるように設計されています。そしてユーザーのアイデアを実用的なアプリケーシ
ョンに変えて、IoT を具現化するのに役立ちます。あらゆる物を簡単にプログラミン
グ、作成、接続できます。
SX1276 / SX1278 の Semtech LoRa チップをベースにしています。ユーザーは、デー
タを送信し、低いデータレートで非常に長い範囲の距離に到達できます。電流消費
を最小限に抑えながら、超長距離スペクトラム拡散通信と高い干渉耐性を提供しま
す。灌漑システム、スマートメータリング、スマートシティ、スマートフォン検出、
ビルディングオートメーションなどのプロフェッショナルワイヤレスセンサーネッ
トワークアプリケーションを対象としています。
LSN50 は、STMicro 社製の STM32l0x チップを使用しています。STML0x は、高性能
ARM®Cortex®-M0+ 32 ビット RISC コアが動作するユニバーサルシリアルバス(USB
2.0 クリスタルレス)の接続能力を組み込んだ超低電力 STM32L072xx マイクロコント
ローラーです。 32 MHz の周波数で、メモリ保護ユニット(MPU)、高速組み込みメ
モリ(192 K バイトのフラッシュプログラムメモリ、6 K バイトのデータ EEPROM お
よび 20 K バイトの RAM)に加えて、拡張 I / O と周辺機器の幅広い範囲で使えます。
LSN50 は、オープンソース製品であり、STM32Cube HAL ドライバーに基づいており、
迅速な開発のために多くのライブラリが ST サイトにあります。
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LSN50 LoRa Sensor Node User Manual 6 / 68
1.2 仕様
マイクロコントローラー:
● STM32L072CZT6 MCU
● MCU: STM32L072CZT6
● Flash: 192KB
● RAM: 20KB
● EEPROM: 6KB
● Clock Speed: 32Mhz
共通 DC 特性:
● Supply Voltage: 2.1v ~ 3.6v
● Operating Temperature: -40 ~ 85°C
● I/O pins: Refer to STM32L072 datasheet
LoRa 仕様:
● Frequency Range,
○ Band 1 (HF): 862 ~ 1020 Mhz
or
○ Band 2 (LF): 410 ~ 528 Mhz
● 168 dB maximum link budget.
● +20 dBm - 100 mW constant RF output vs.
● +14 dBm high efficiency PA.
● Programmable bit rate up to 300 kbps.
● High sensitivity: down to -148 dBm.
● Bullet-proof front end: IIP3 = -12.5 dBm.
● Excellent blocking immunity.
● Low RX current of 10.3 mA, 200 nA register retention.
● Fully integrated synthesizer with a resolution of 61 Hz.
● FSK, GFSK, MSK, GMSK, LoRaTM and OOK modulation.
● Built-in bit synchronizer for clock recovery.
● Preamble detection.
● 127 dB Dynamic Range RSSI.
● Automatic RF Sense and CAD with ultra-fast AFC.
● Packet engine up to 256 bytes with CRC.
● LoRaWAN 1.0.2 Specification
バッテリー:
● Li/SOCI2 un-chargeable battery
● Capacity: 4000mAh
● Self Discharge: <1% / Year @ 25°C
● Max continuously current: 130mA
● Max boost current: 2A, 1 second
消費電力:
● STOP Mode: 2.7uA @ 3.3v
● LoRa Transmit Mode: 125mA @ 20dBm 44mA @ 14dBm
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LSN50 LoRa Sensor Node User Manual 7 / 68
1.3 特徴
●LoRaWAN 1.0.2 Class A,Class C
●STM32L072CZT6 MCU
●SX1276/78 Wireless Chip
●Pre-load bootloader on USART1/USART2
●MDK-ARM Version 5.24a IDE
●I2C, LPUSART1, USB, SPI2
●3x12bit ADC, 1x12bit DAC
●20xDigital I/Os
●LoRa™ Modem
●Preamble detection
●Baud rate configurable
●CN470/EU433/KR920/US915/IN865
●EU868/AS923/AU915
●Open source hardware / software
●Available Band:433/868/915/920 Mhz
●IP66 Waterproof Enclosure
●Ultra Low Power consumption
●AT Commands to change parameters
●4000mAh Battery for long term use
1.4 アプリケーション
●スマートビルディング& ホームオートメーション
●物流、サプライチェーンマネージメント
●スマートメーター
●スマート農業
●スマートシティ
●スマートファクトリ
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LSN50 LoRa Sensor Node User Manual 8 / 68
1.5 ピン配置
ピン番号 シグナル
ディレクシ
ョン
ファンクション 注記
1 VCC(2.9V) OUTPUT VCC
ボードのメインパワーから
ダイレクト接続
2 PA0 In/Out STM32 チップからダイレクト
ADC( LSN50 イメージ)を使
用
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LSN50 LoRa Sensor Node User Manual 9 / 68
3 PA1 In/Out STM32 チップからダイレクト
4 PA2 In/Out
STM32 チップからダイレク
ト, 10k pull up to VCC
UART_TXD (LSN50 イメー
ジ)使用
5 PA3 In/Out
STM32 チップからダイレク
ト, 10k pull up to VCC
UART_RXD(LSN50 イメージ)
使用
6 PB6 In/Out
STM32 チップからダイレク
ト, 10k pull up to VCC
7 PB7 In/Out
STM32 チップからダイレク
ト, 10k pull up to VCC
8 PB3 In/Out
STM32 チップからダイレク
ト, 10k pull up to VCC
9 PB4 In/Out STM32 チップからダイレクト
10 PA9 In/Out
STM32 チップからダイレク
ト, 10k pull up to VCC
11 PA10 In/Out
STM32 チップからダイレク
ト, 10k pull up to VCC
12 GND グラウンド
13 VCC(2.9V) OUTPUT VCC
ボードのメインパワーから
ダイレクト接続
14 Jumper 電源オンオフジャンパー
15 PA4 In/Out STM32 チップからダイレクト
16 NRST In リセット MCU
17 PA12 In/Out STM32 チップからダイレクト
18 PA11 In/Out STM32 チップからダイレクト
19 PA14 In/Out STM32 チップからダイレクト
20 PB13 In/Out STM32 チップからダイレクト
21 PB12 In/Out STM32 チップからダイレクト
22 PB15 In/Out STM32 チップからダイレクト
23 PB14 In/Out STM32 チップからダイレクト
24 PA13 In/Out STM32 チップからダイレクト
25 PA8 In/Out STM32 チップからダイレクト
規定値利用の LED1 のスイッ
チオン・オフ (LSN50 イメ
ージ)
26 GND グラウンド
27 +5V Out 5v 電源出力
PB5 により制御(Low to
Enable, High to Disable)
28 LED1 PA8 で制御 転送時ブリンク
29 BOOT MODE
ワークモード設定か ISP プ
ログラムモード
Flash: 通常ワーキングモー
ドと AT コマンド送信
ISP: UART プログラムモード
30 NRST In リセット MCU
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LSN50 LoRa Sensor Node User Manual 10 / 68
1.6 ハードウェア変更ログ
LSN50 v2.0:
 新規ブラックエンクロージャー採用、外部アンテナ修正、IP68、イアーホッ
ク。
LSN50 v1.3:
 P-MOS を 5V 出力対応。
LSN50 v1.2:
 LED 追加、LoRa 送信時点滅
 ピン追加:PA4, PB13, NRST
 5V 出力追加、PB5 によるオンオフ制御(Low to Enable, High to Disable)
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LSN50 LoRa Sensor Node User Manual 11 / 68
1.7 ホールオプション
LSN50 は、さまざまなサイズのセンサーケーブルにさまざまな穴サイズオプションを
提供します。 提供されるオプションは、M12、M16、および M20 です。
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LSN50 LoRa Sensor Node User Manual 12 / 68
2. LSN50 の LoRaWAN ファームウェア利用
1.8 どのように動作するか?
LSN50 は、ファームウェアがプリロードされており、デフォルトで LoRaWAN OTAA ク
ラス A モードとして構成されています。 LoRaWAN ネットワークに参加するための
OTAA キーがあります。 ローカルの LoRaWAN ネットワークを接続するには、LoRaWAN
IoT サーバーに OTAA キーを入力し、LSN50 の電源を入れるだけです。 OTAA 経由でネ
ットワークに自動的に参加します。
以下の図は、デフォルトのファームウェア(バージョン 1.6.2)での作業フローを示
しています。
LoRaWAN ネットワークサーバーで OTAA キーを設定できず、サーバーのキーを
使用する必要がある場合は、AT コマンドを使用して LSN50 でキーを設定でき
ます。
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LSN50 LoRa Sensor Node User Manual 13 / 68
1.9 LoRaWAN ネットワークサーバー(OTAA)クイックガイド
下記は、The Things Network LoRaWAN ネットワークに参加する方法の例です。 ネッ
トワークの構成例です。 この例では、Dragino 屋内 8 チャンネル LoRaWAN ゲートウ
ェイ LG308 を LoRaWAN ゲートウェイとして使用します。
LG308 はすでに TTN ネットワークに接続するように設定されているため、ここで必要
なのは TTN サーバーを構成することです。
Step 1:LSN50 からの OTAA キーを使用して TTN でデバイスを作成します。
各 LSN50 には、出荷時にデフォルトデバイス EUI 付ききステッカーが付属していま。
す。
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LSN50 LoRa Sensor Node User Manual 14 / 68
The Things Netowrk コンソールのアプリケーション EUI を追加します。
Add アプリケーションメニューで アプリケーション EUI を追加
APP KEY とデバイス EUI を追加
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LSN50 LoRa Sensor Node User Manual 15 / 68
Step 2: LSN50 の電源オン
デバイスの JP2 のジャンパーを電源オンにします。
Step 3: LSN50 は、自動的に The Things Network に参加します。 参加が成功する
と、TTN へのメッセージのアップロードが開始され、メッセージがパネルに表示され
ます。
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LSN50 LoRa Sensor Node User Manual 16 / 68
1.10ワーキングモード&アップリンクペイロード
LSN50 には、異なるタイプのセンサーの接続用に異なる動作モードがあります。 こ
のセクションでは、これらのモードについて説明します。 AT コマンド AT + MOD を
使用して、LSN50 をさまざまな動作モードに設定できます。
例えば:
AT + MOD = 2 // LSN50 を MOD = 2 距離モードで動作するように設定し、超音波
センサーを介して距離を測定するターゲット。
注記:
1.一部の動作モードのペイロードは 12 バイトを超えています。US915/ AU915 /
AS923 周波数帯域の定義では、DR0 に最大 11 バイトがあります。 LSN50 が、12 バイ
トのペイロードを持つ DR0 で送信する間、サーバー側は NULL ペイロードを参照しま
す。
2.すべてのモードはここから同じペイロードの説明を共有します。
3.デフォルトでは、デバイスは 5 分ごとにアップリンクメッセージを送信します。
1.10.1 MOD=1 (デフォルトモード)
このモードでは、アップリンクペイロードには合計 11 バイトが含まれます。 アッ
プリンクパケットは FPORT = 2 を使用します。
サイズ
(bytes)
2 2 1 2 2 2
値 BAT 温度計
(DS18B20)
デジタル入
力& デジタ
ル割り込み
ADC 温度計
(SHT20 or SHT31 or
Ultrasonic Sensor)
湿度計
(SHT20)
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LSN50 LoRa Sensor Node User Manual 17 / 68
1.10.2 MOD=2 (ディスタンスモード)
このモードは、距離を測定するためのターゲットです。 このモードのペイロ
ードは合計 11 バイトです。 8 バイト目と 9 バイト目は距離用です。
サイズ
(bytes)
2 2 1 2 2 2
値 BAT Temperature
(DS18B20)
デジタル入
力 & デジ
タル割り込
み
ADC 距離測位:
1) LIDAR-Lite V3HP
又は
2) 超音波センサ
湿度計
(SHT20)
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LIDAR-Lite V3HP に接続:
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LSN50 LoRa Sensor Node User Manual 19 / 68
超音波センサに接続:
超音波センサーに接続している間、スリープ電流は 250uA にジャンプしま
す。 超音波センサーには外部電源を使用することをお勧めします。
1.10.3 MOD=3 (3 ADC + I2C)
このモードは合計 12 バイトです。 3 x ADC + 1x I2C を含みます。
サイズ
(bytes)
2 2 2 1 2 2 1
値 ADC1
(Pin
PA0)
ADC2
(PA1)
ADC3
(PA4)
デジタル入
力 & デジ
タル割り込
み
温度計
(SHT20 or
SHT31)
湿度計
(SHT20 or
SHT31)
BAT
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LSN50 LoRa Sensor Node User Manual 20 / 68
1.10.4 MOD=4 (3 x DS18B20)
このモードは、v1.6.1 以降のファームウェアバージョンでサポートされてい
ます。ハードウェア接続は次のとおりです(注:R3 および R4 は、DS18B20 を
サポートするために 10k から 4.7k に変更し、ソフトウェアを AT + MOD = 4
に設定する必要があります)。
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LSN50 LoRa Sensor Node User Manual 21 / 68
このモードは、下記に示すように合計 11 バイトです。
1.10.5 MOD=5(重量計 HX711)
このモードは、v1.6.2 以降のファームウェアバージョンでサポートされてい
ます。
サイズ
(bytes)
2 2 2 1 2 2
値 BAT 温度計 1
(DS18B20)
(PB3)
ADC デジタル入
力& デジタ
ル割り込み
温度計 2
(DS18B20)
(PA9)
温度計 3
(DS18B20)
(PA10)
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LSN50 LoRa Sensor Node User Manual 22 / 68
ハードウェア接続に関する注意:
1)HX711 モジュールの VCC を LSN50 3.3v VCC に接続しないでください。こ
の場合、LSN50 は、常に HX711 の電源をオンになりバッテリーが間もなくな
くなります。
2)HX711 は 5v VCC をサポートしていますが、LSN50 の+ 5V を HX711 VCC に
接続している間、HX711 からの値は安定していません。
3)LDO モジュールが安定していることを介して、LSN50 + 5V を HX711 VCC に
接続します。
各 HX711 は、使用する前に調整する必要があります。 ユーザーは、次の 2 つ
の手順を実行する必要があります。
a)ゼロ校正。 ロードセルに何も置かず、AT + WEIGRE を実行してゼログラ
ムに校正します。
b)校正係数の調整(デフォルト値 400):既知の重量のものをロードセルに
載せ、AT + WEIGAP を実行して校正係数を調整します。
例えば:
AT + WEIGAP = 403.0
応答:重量は 401 g
このコマンドの応答を確認し、実際の値と一致するように値を調整してくだ
さい。
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LSN50 LoRa Sensor Node User Manual 23 / 68
1.10.6 The Things Network 上のペイロードデコード
The Things Network を使用中にペイロード形式を選択してペイロードをデコードで
きます。
The Things Network のペイロードデコーダーファイルは、上記画面に追加します。
サイズ
(bytes)
2 2 2 1 2 2
値 BAT 温度計
(DS18B20)
ADC デジタル入力 &
デジタル割り込
み
重量 リザーブ
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LSN50 LoRa Sensor Node User Manual 24 / 68
* LSN50 TTN ペイロードデコーダ:
↓
http://www.dragino.com/downloads/downloads/LSN50-LoRaST/Payload_decoder/
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LSN50 LoRa Sensor Node User Manual 25 / 68
1.11ペイロードの説明とセンサインターフェース
1.11.1 バッテリー情報
LSN50 のバッテリー電圧を確認します。
Ex1: 0x0B45 = 2885mV
Ex2: 0x0B49 = 2889mV
1.11.2 温度計 (DS18B20)
PB3 ピンに DS18B20 が接続されている場合、温度はペイロードにアップロードされま
す。
より多くの DS18B20 が 3 の DS18B20 モードをチェックできます。
Connection
例えば:
ペイロードが 0105H の場合:(0105&FC00 == 0)、temp = 0105H / 10 = 26.1 度
ペイロードが次の場合:FF3FH:(FF3F&FC00 == 1)、温度=(FF3FH-65536)/ 10
= -19.3 度です。
1.11.3 デジタル入力
ピン PA12 のデジタル入力、
●PA12 がハイの場合、ペイロードバイト 6 のビット 2 は 1 です。
●PA12 がローの場合、ペイロードバイト 6 のビット 2 は 0 です。
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1.11.4 アナログ・デジタルコンバーター(ADC)
LSN50 の ADC ピンは、0〜3.3v の範囲を測定でき、STM32 からの基準電圧を使
用します。
ADC は PA0 ラインの電圧を mV で監視します。
例:0x021F = 543mv、
例 1:オイルセンサーの読み取り(抵抗値の読み取り):
LSN50 では、PB4 および PA0 ピンを使用してオイルセンサーの抵抗を計算できます。
手順:
1. PA0 と VCC の間に 10K の抵抗をはんだ付けします。
2.オイルセンサーの 2 つのピンを PA0 および PB4 にねじ込みます。
機器の回路は次のとおりです:
10 ~ 70cm
*ブイを上に置くと、オイルセンサーは 10K 抵抗
として機能します。
*底部にブイ、それは 0 オームの抵抗器として機能
し、
液体の深さを取得するには、オイルセンサーの出力
抵抗を測定し、ブイの位置を計算してオイルの高さ
を計算します。
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LSN50 LoRa Sensor Node User Manual 27 / 68
PA0 と VCC の間に 10K
抵抗をはんだ付けする
オイルセンサーを PA0
および PB4 に接続しま
す
PPB4 はサンプリングごとに
低(0v)に設定されます
ADC Pin
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LSN50 LoRa Sensor Node User Manual 28 / 68
*前述のダイアグラム図によると:
(
*そこで
ADC の読み取り値です。 したがって、ADC = 0x05DC = 0.9 v で、VCC(BAT)
が 2.9v
4.5K ohm
ブイは直線抵抗なので 10〜70cm です。
ブイの位置は、 , ブイの底からの距離
1.11.5 ディジタル割り込み
デジタル割り込みはピン PB14 を指し、さまざまなトリガー方法があります。 トリ
ガーがあると、LSN50 はサーバーにパケットを送信します。
ドアセンサーとの使用例:
(ファームウェア> 1.5.1 が必要)
ドアセンサーは右に表示されています。 扉や窓の開閉状態を検知する 2 線式の電磁
接触スイッチです。
2 つのピースが互いに接近している場合、2 線式出力は(タイプによって)ショート
またはオープンになりますが、2 つのピースが互いに離れている場合、2 線式出力は
反対のステータスになります。 したがって、LSN50 割り込みインターフェイスを使
用して、ドアまたは窓のステータスを検出できます。
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LSN50 LoRa Sensor Node User Manual 29 / 68
下記は実装事例:
1 つの磁気センサーをドアに固定し、次のように 2 つのピンを LSN50 に接続します。
● LSN50 の PB14 ピンの中の 1 つのピン
● LSN50 の VCC ピンへの他のピン
もう一方をドアに取り付けます。 ドアを閉めたときに 2 つのピースが互いに近くな
る場所を見つけます。 この特定の磁気センサーの場合、ドアが閉じているとき、出
力は短くなり、PB14 は VCC 電圧になります。
ドアセンサーには、NC(ノーマルクローズ)と NO(ノーマルオープン)の 2 つのタ
イプがあります。 両方のタイプのセンサーの接続は同じです。 ただし、ペイロー
ドのデコードは逆なので、ユーザーは、The Things Network のサーバーデコーダー
でこれを変更する必要があります。
ドアセンサーが短絡すると、回路で余分な電力が消費されます。余分な電流は 3v3 /
R14 = 3v2 / 1Mohm = 0.3uA であり、無視できます。
上の写真は、ドアに取り付けられた磁気スイッチの 2 つの部分を示しています。
デフォルトでは、ソフトウェアは信号線の立ち下がりエッジを割り込みとして使用
します。 立ち上がりエッジ(0v-> VCC、ドアを閉じる)と立ち下がりエッジ(VCC-
> 0v、ドアを開く)の両方を割り込みとして受け入れるように変更する必要があり
ます。
コマンドは次のとおりです。
AT + INTMOD = 1 //(INMOD の詳細については、AT コマンドマニュアルを参照して
ください。)
http://www.dragino.com/downloads/downloads/LSN50LoRaST/DRAGINO_LSN50_AT_Command
s_v1.5.1.pdf
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LSN50 LoRa Sensor Node User Manual 30 / 68
下記は、The Things Network のキャプチャ画面の一部です:
MOD = 1 では、ユーザーはバイト 6 を使用して、ドアの開閉のステータスを
確認できます。 TTN デコーダーは次のとおりです:
door= (bytes[6] & 0x80)? "CLOSE":"OPEN";
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LSN50 LoRa Sensor Node User Manual 31 / 68
1.11.6 I2C インターフェース(SHT20)
PB6(SDA)と PB7(SCK)は I2C インターフェイスラインです。 これらを使用して
I2C デバイスに接続し、センサーデータを取得できます。
I2C インターフェースを使用して SHT20 温度および湿度センサーに接続する方法を示
す例を作成しました。 これは、AT + MOD = 1(デフォルト値)を使用する v1.5 以
降の標準ファームウェアでサポートされています。
以下は SHT20 への接続例です。
デバイスは I2C センサーデータを取得して The Things Network にアップロードでき
るようになります。
読み取ったバイトを 10 進数に変換、10 で割ります。
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LSN50 LoRa Sensor Node User Manual 32 / 68
サンプル事例:
温度:読み取り:0116(H)= 278(D)値:278/10=27.8℃;
湿度:読み取り:0248(H)= 584(D)値:584/10 = 58.4、つまり 58.4%
他の I2C デバイスを使用する場合は、SHT20 パーツのソースコードを参照してくださ
い。
1.11.7 ディスタンスリーディング
次のパートの超音波センサをご参照ください。
1.11.8 超音波センサ
LSN50 v1.5 ファームウェアは、DF-Robot の SEN0208 などの超音波センサー(AT +
MOD = 2)をサポートします。 このセンサーのこの基本原則は、次のリンクにあり
ます。
https://wiki.dfrobot.com/Weather_-_proof_Ultrasonic_Sensor_with_Separate_Probe_SKU___SEN0208
LSN50 はセンサーのパルス幅を検出し、それを mm 出力に変換します。 精度は 1 セン
チ以内です。 使用可能範囲(超音波プローブと測定対象物との距離)は 24cm〜
600cm です。
*下図は接続を示しています。
LSN50 に接続し、AT + MOD = 2 を実行して超音波モード(ULT)に切り替えます。
超音波センサーは、測定値に 8 番目と 9 番目のバイトを使用します。
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LSN50 LoRa Sensor Node User Manual 33 / 68
サンプル事例:
距離は:読み取り:0C2D(16 進)= 3117(D)値:3117 mm = 311.7 cm となります。
下記のように、ULT モードでシリアル出力を確認できます:
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The Things Network コンソールでは:
1.11.9 +5V 出力
ハードウェアバージョン v1.2 以降、ハードウェアに+ 5v 出力が追加されています。
+ 5V 出力は、すべてのサンプリングで有効です。 LSN50 は、すべてのサンプリング
前に+ 5V 出力を有効にし、すべてのサンプリング後に+ 5v を無効にします。
ファームウェア v1.6.3 以降、5V 出力時間は AT コマンドで制御できます。
AT + 5VT = 1000
5V の有効時間を 1000ms に設定することを意味します。 そのため、実際の 5V 出力に
は、実際には他のセンサーの 1000ms +サンプリング時間があります。
1.11.10 重量センサ HX711
v1.6.2 ファームウェア以降、LSN50 は、重量センサーHX711 をサポートして
います。
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1.12ダウンリンクペイロード
デフォルトで LSN50 は、ダウンリンクペイロードをコンソールポートに出力しま
す。
ダウンリンクコントロース
タイプ
FPort タイプコード ダウンリンクペイロード
サイズ(bytes)
TDC (Transmit Time
Interval)
Any 01 4
RESET Any 04 2
AT+CFM Any 05 4
INTMOD Any 06 4
サンプル事例
TDC 設定
ペイロードが 0100003C の場合、タイプコードが 01 であるのに、END ノードの TDC
を 0x00003C = 60(S)に設定することを意味します。
ペイロード: 01 00 00 1E TDC=30S
ペイロード: 01 00 00 3C TDC=60S
リセット
ペイロード= 0x04FF の場合、LSN50 をリセットします。
CFM
ダウンリンクペイロード:05000001、AT + CFM = 1 または 05000000 を設定、AT +
CFM = 0 を設定
INTMOD
ダウンリンクペイロード:06000003、AT + INTMOD = 3 を設定
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LSN50 LoRa Sensor Node User Manual 36 / 68
1.13アプリケーションサーバーMyDevices.com でデータ見える化
MyDevices.com は、センサーデータを表示するためのヒューマンフレンドリーなイン
ターフェイスを提供します。TTN にデータが取得されると、MyDevices.com を使用し
て TTN に接続し、MyDevices.com でデータを確認できます。 手順は次のとおりで
す。
ステップ 1:この時点で、デバイスがプログラムされ、ネットワークに適切に接続
されていることを確認します。
ステップ 2:データを MyDevices.com に転送するようにアプリケーションを構成す
るには、インテグレーションを追加する必要があります。 MyDevices.com を追加す
るには、次の手順を実行します。
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LSN50 LoRa Sensor Node User Manual 37 / 68
ステップ 3:アカウントを作成するか、Mydevices にログインします。
ステップ 4:LSN50 を検索し、DevEUI を追加します。
ファームウェアバージョンに LSN50 v1.6 +を使用> LoRa の下の v1.6->モノ
のネットワークを選択
追加後、センサーデータは TTN に自動連携します。Mydevices のアプリケーション画
面に表示されます。
下記は、AT + MOD = 1 と SHT20 + DS18B20 センサーのアプリケーションのキャプチ
ャー画面です。
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MOD=2
MOD=3
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1.14ファームウェア変更ログ
ファームウェアダウンロードのリンク先:
↓
http://www.dragino.com/downloads/index.php?dir=LSN50-LoRaST/Firmware/LSN50.hex/
V1.6.3 Firmware(Not Release)
 Add AT+5VT command to control 5v output time.
 Fix payload order error generate in v1.6.2
V1.6.2 Firmware
 Add mode 5: weight mode by HX711 sensor
 Update LoRaWAN stack to DR-LWS-002
V1.6.1 Firmware:
 Add 3 x DS18B20 mod
V1.6 Firmware:
 Improve Interrupt feature.
 Downlink to change AT+CFM. Downlink to change AT+INTMOD
 Add 3ADC + I2C mode.
 Fix power consumption bug in v1.5.
 Fix SHT20, SHT31 reading bug.
V1.5 Firmware:
 Add ultrasonic sensor support.
 Add AT+MOD command to select difference sensors: (Ultrasonic, I2C) (See
update AT Command manual)
 Add Downlink command to change TDC and reset the device.
 Add AT+TXP command to be able manually set the exact TX Gain (See
update AT Command manual)
V1.4 Firmware:
 Adjust payload, the default firmware include SHT20 and SHT31, If there
is no SHT20, SHT31, the related filed will show FF FF FF FF
 Adjust 868 & 915 payload into 11 bytes, now 868 & 915 has same payload
 Fix the 85 degree bug for DS18B20
 Add new AT command which can adjust RX window time for LG01/LG02
 Add AT command to print all parameters.
 Any FPORT can accept downlink message and print.
v1.3 Firmware:
 Add new AT Commands: AT+CHS & AT+CHE
 Change AT+FDR command. This command will reset to factory except the
keys
 +5v power will only enable when read sensor data
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 Optimize OTAA join procedure. The first 50 joins will act as per
LoRaWAN request(request join every few seconds), if devices have not
joined in network, the Join Interval will extend to 30 minutes. If
devices still not join at 200 tries, it will restart and start to Join
again.
 Now print Device Model/Frequency bands/ Image Version/Dev EUI at start.
V1.2 Firmware:
 Support Class C
 After the configuration key can be stored in. No need to configure
again even after power off.
 Add auto send feature after power on
 Solve negative temperature issue.
 Support Mydevices_LPP payload, user need to recompile firmware again.
V1.1 Firmware:
 Support Battery Voltage(mV) ,the data of Oil Sensor ,the data of
DS18B20, Digital I/0, ADC_IN1(PA1),
 Proximity switch, I2C Device Example
V1.0 Firmware:
 Support ADC monitoring (See how to in the case study of Oil Sensor) and
DS18B20 (See how to in the case study of DS18B20)
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1.15バッテリー分析
1.15.1 バッテリータイプ
LSN50 バッテリーは、4000mAh Li / SOCI2 バッテリーとスーパーコンデンサーの組
み合わせです。 バッテリーは、放電率が低い(年間 2%未満)非充電式バッテリー
タイプです。 このタイプのバッテリーは、水道メーターなどの IoT デバイスで一般
的に使用されています。
LSN50 の場合、バッテリーは 5 年以上持続するように設計されています。
電池関連情報:
バッテリー寸法
↓
http://www.dragino.com/downloads/downloads/datasheet/Battery/LSN50-Battery-Dimension.pdf
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● Lithium-Thionyl Chloride Battery
↓
http://www.dragino.com/downloads/downloads/datasheet/Battery/ER18505_datasheet-EN.pdf
● Lithium-ion Battery-Capacitor datasheet
↓
http://www.dragino.com/downloads/downloads/datasheet/Battery/SPC_1520_datasheet.jpg
1.15.2 電力消費分析
別のセンサーに接続する場合、センサーが動作している状態で消費電力をテストす
ることをお勧めします。 ユーザーは LSN50 の ON / OFF ジャンパーを取り外し、こ
のヘッダーの 2 つのピンの間にマルチメーターを接続して電流を測定し、システム
全体の電力消費を知ることができます。
スリープモードは 10uA と低いため、このレベルの電流を測定するには、少なくとも
4.5 桁のマルチメータが必要です。ビクターVC86E をお勧めします。
DS18B20 とオイルセンサーおよびデフォルトのファームウェアを備えた最小システム
では、消費電力は次のとおりです。
1. STM32 のディープスリープ(ストップモード)。 〜5uA
2. DS18B20 およびオイルセンサーの読み取り中のサンプリング電流
・オイルセンサーのサンプリング時間:200us、電流:0.3mA
・DS18B20 サンプリング時間:750ms、電流:0.64mA
・上記の電力では、作業モードで 8mA の CPU 電力が追加されます。
JST-XH-2P
connector
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3. LoRaWAN は時間の消費を送受信します。 LoRa TX / RX の時間と電力は、LoRa 計
算ツールで確認できます。
典型的な LoRaWAN データ送信、エネルギープロファイルは次のとおりです。
LoRaWAN プロトコルでは、デバイスは別の LoRa 無線で転送され、LoRa パーツでは異
なるエネルギープロファイルを持ちます。 バッテリー寿命は次の 2 つの場合で計算
できます。
1)低電力の LoRa 無線、 デバイスはゲートウェイへの良好な信号を持っています
2)高出力の LoRa 無線、 デバイスのゲートウェイへの信号が不十分です
低電力ケース:
● 無線パラメータ: SF7, 125kHz, 20dbm
● 転送間隔: 15 minutes.
● ペイロード: 8 Bytes.
高電力ケース:
● 無線パラメータ: SF10, 125kHz, 20dbm
● 転送間隔: 15 minutes.
● ペイロード: 8 Bytes.
計算を簡単化するために、次のことができます:
● オイルセンサーと DS18B20 サンプリングエネルギーを合わせて 751ms@8.64ma
● 2 つの RX ウィンドウを結合
簡単に分析できる電力消費ツールがあります。 以下は分析結果です。
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注記:バッテリーの年間放電は最大 2%であるため、18 年の結果は無視してくださ
い。
1.15.3 バッテリーノート
Li-SICO バッテリーは、小電流/長期アプリケーション向けに設計されています。 高
電流、短周期の送信方法を使用することは良くありません。 このバッテリーの推奨
使用期間は 5 分です。 LoRa の送信に短い時間を使用すると、バッテリー寿命が短く
なる可能性があります。
1.15.4 バーテリー交換
LSN50 は、バッテリーを交換できます。出力が 3v から 3.6v の間であれば、バッテリ
ーのタイプは制限されません。 メインボードでは、バッテリーと主回路の間にダイ
オード(D1)があります。 3.3v 未満のバッテリーを使用する必要がある場合は、D1
を取り外し、バッテリーの 2 つのパッドをショートカットして、バッテリーとメイ
ンボードの間で電圧降下が発生しないようにしてください。
LSN50 のデフォルトのバッテリーパックには、ER18505 とスーパーコンデンサーが含
まれています。 ユーザーがこのパックをローカルで見つけられない場合は、
ER18505 または同等のものを見つけることができます。これはほとんどの場合に機能
します。 SPC は、高頻度の使用のためにバッテリー寿命を延ばすことができます
(更新期間は 5 分未満)
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2. AT Commands 使用 AT Commands アクセス方法
LSN50 は、標準ファームウェアに設定されている AT コマンドをサポートしていま
す。 下記のように、AT コマンドを使用するために USB to TTL アダプターを使用し
て LSN50 に接続できます。
PC で、LSN50 のシリアルコンソールにアクセスするには、シリアルボーレートを
9600 に設定する必要があります。 LSN50 は、以下のように電源投入時にシステム情
報を出力します。
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以下は利用可能なコマンドです。より詳細な AT コマンドは AT コマンドマニュアル
をご参照ください。
↓
http://www.dragino.com/downloads/index.php?dir=LSN50LoRaST/&file=DRAGINO_STM_AT_Commands_v1.3.pdf
AT+<CMD>? : Help on <CMD>
AT+<CMD> : Run <CMD>
AT+<CMD>=<value> : Set the value
AT+<CMD>=? : Get the value
General Commands
AT : Attention
AT? : Short Help
ATZ : MCU Reset
AT+TDC : Application Data Transmission Interval
Keys, IDs and EUIs management
AT+APPEUI : Application EUI
AT+APPKEY : Application Key
AT+APPSKEY : Application Session Key
AT+DADDR : Device Address
AT+DEUI : Device EUI
AT+NWKID : Network ID (You can enter this command change only after
successful network connection)
AT+NWKSKEY : Network Session Key Joining and sending date on LoRa
network
AT+CFM : Confirm Mode
AT+CFS : Confirm Status
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AT+JOIN : Join LoRa? Network
AT+NJM : LoRa? Network Join Mode
AT+NJS : LoRa? Network Join Status
AT+RECV : Print Last Received Data in Raw Format
AT+RECVB : Print Last Received Data in Binary Format
AT+SEND : Send Text Data
AT+SENB : Send Hexadecimal Data
LoRa Network Management
AT+ADR : Adaptive Rate
AT+CLASS : LoRa Class(Currently only support class A
AT+DCS : Duty Cycle Setting
AT+DR : Data Rate (Can Only be Modified after ADR=0)
AT+FCD : Frame Counter Downlink
AT+FCU : Frame Counter Uplink
AT+JN1DL : Join Accept Delay1
AT+JN2DL : Join Accept Delay2
AT+PNM : Public Network Mode
AT+RX1DL : Receive Delay1
AT+RX2DL : Receive Delay2
AT+RX2DR : Rx2 Window Data Rate
AT+RX2FQ : Rx2 Window Frequency
AT+TXP : Transmit Power
Information
AT+RSSI : RSSI of the Last Received Packet
AT+SNR : SNR of the Last Received Packet
AT+VER : Image Version and Frequency Band
AT+FDR : Factory Data Reset
AT+PORT : Application Port
AT+CHS : Get or Set Frequency (Unit: Hz) for Single Channel Mode
AT+CHE : Get or Set eight channels mode, Only for US915, AU915,
CN470
2.2 共通 AT コマンドシークエンス
2.2.1 Multi-channel ABP mode (Use with SX1301/LG308)
デバイスが OTAA 経由でネットワークに参加していない場合:
AT+FDR
AT+NJM=0
ATZ
デバイスがすでにネットワークに参加している場合:
AT+NJM=0
ATZ
2.2.2 Single-channel ABP mode (Use with LG01/LG02)
See Sect 6.7
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3.1 シリアルポート経由でファームウェアをアップグレード
LSN50 の AT コマンドポートは、ファームウェアのアップグレードに使用できます。
アップグレードファームウェアのハードウェア接続は次のとおりです:
下記の手順でファームウェアをアップグレードできます。
Step1: 下記より Flash Loader をダウンロードします。
↓
https://www.st.com/content/st_com/en/products/development-tools/software-development-tools/stm32-software-
development-tools/stm32-programmers/flasher-stm32.html
Step2: 下記より LSN50 のイメージファイルをダウンロードします。
↓
https://github.com/dragino/LoRa_STM32/tree/master/LSN50.hex
Step3: フラッシュローダーを開き、更新する正しい COM ポートを選択します。
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LSN50 LoRa Sensor Node User Manual 51 / 68
Board detected
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Step4: SW1 をフラッシュ状態に戻し、RESET ボタンを押します。
LSN50 は新しいファームウェアを実行します。
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3.2 ST-Link V2 経由でファームウェアをアップグレード
ST-LINK を使用してファームウェアを LSN50 にアップグレードできます。 アップグ
レードファームウェアのハードウェア接続は次のとおりです:
接続事例:
● ST-LINK v2 GND <--> LSN50 GND
● ST-LINK v2 SWCLK <--> LSN50 PA14
● ST-LINK v2 SWDIO <--> LSN50 PA13
● ST-LINK v2 RST <-->LSN50 NRST.
Step1: 最初に ST-LINK ドライバーをインストールしてから、ST-LINK ユーティリテ
ィをインストールします。
Step2: 下記より LSN50 のイメージファイルをダウンロードします。
↓
https://github.com/dragino/LoRa_STM32/tree/master/LSN50.hex
Step3: ST-LINK ユーティリティを開き、ファイル->ファイルを開いて、アップグレ
ードするイメージを選択します。
Step4: ST-LINK の[Program Verify]ボタンをクリックします。
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Step5: ST-LINK アダプタの LED が点滅し、ST-Link ユーティリティがダウンロード
ウィンドウをポップアップします。 スタートボタンをクリックして、イメージを
LSN50 にダウンロードします。
注記:この手順が失敗した場合、ST-LINK は LSN50 への接続を確立できません。
SWDIO と SWCLK ピンを交換してみてください。
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4. デベロッパーガイド
Software Source Code Download Link.
↓
https://github.com/dragino/LoRa_STM32/tree/master/STM32CubeExpansion_LRWAN
Hardware Source Code Download Link
↓
https://github.com/dragino/Lora/tree/master/LSN50
LSN50 は、オープンソースプロジェクトであり、開発者はカスタマイズされたアプリ
ケーション用にファームウェアをコンパイルして使用できます。 ユーザーはソース
コードを下記より入手することができます。
 ソフトウェアソースコード:
↓
https://github.com/dragino/LoRa_STM32/tree/master/STM32CubeExpansion_LR
WAN
 ハードウェアデザイン:
↓
https://github.com/dragino/Lora/tree/master/LSN50
 コンパイル方法:
↓
http://wiki.dragino.com/index.php?title=Firmware_Compile_Instruction_--
_STM32
 Keil オープンプロジェクト:
↓
STM32CubeExpansion_LRWAN/Projects/Multi/Applications/LoRa/DRAGINO-
LRWAN(AT)/MDK-ARM/STM32L072CZ-Nucleo/Lora.uvprojx
Keil では、コードがサポートする周波数帯域を確認できます。
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1. 頻度を変更する場合は、プリプロセッサシンボルを変更します。
たとえば、EU868 を US915 に変更します。
2. コンパイルとビルド
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5. FAQ なぜ、 433/868/915 バージョンがあるの?
国によって、LoRa の ISM 周波数帯のルールは異なります。 LoRa チップは幅広い周
波数をサポートできますが、LoRa ハードウェアパーツを最適に調整するために、ハ
ードウェアの異なるバージョンを提供しています。
5.2 LoRa 無線の周波数はどれくらい?
異なるバージョンは、異なる周波数範囲をサポートします。以下は、各モデルの動
作周波数と推奨帯域の表です。
Version LoRa IC Working Frequency Best Tune
Frequency
Recommend Bands
433 SX1278 Band2(LF): 410 ~525 Mhz 433Mhz CN470/EU433
868 SX1276 Band1(HF):862~1020 Mhz 868Mhz EU868
915 SX1276 Band1(HF):862 ~1020 Mhz 915Mhz AS923/AU915/
KR920/US915
5.3 LoRa 周波数帯域/リージョンはどうやって変更しますか?
イメージをアップグレードする方法の指示に従います。それぞれのイメージをダウ
ンロードするときに、ダウンロードに必要なイメージファイルを選択します。
5.4 プライベート LoRa プロトコルを利用できますか?
ストックファームウェアは、LoRaWAN プロトコルに基づいています。 LSN50 ではプ
ライベート LoRa プロトコルを使用できます。 このセクションでは、LoRa 転送の例
について説明します。 これはリファレンス/デモであり、このトピックに関する追
加のソフトウェア開発サポートは提供していません。
このデモでは、LoRa シールドと LSN50 の間の通信を示します。どちらも基本的な
LoRa ライブラリを使用しています。 LSN50 は LoRa シールドにメッセージを送信
し、LoRa シールドはそれをコンソールに印刷します。
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LoRa Shield + UNO:
LoRa ライブラリを使用して、LoRa_Receive スケッチを Arduino にアップロー
ドします。
*LoRa ライブラリ
↓
http://www.dragino.com/downloads/index.php?dir=LSN50LoRaST/LoRa_Raw_Example/Arduino/&file=LoRa.zip
*LoRa レシーバ
↓
http://www.dragino.com/downloads/downloads/LSN50LoRaST/LoRa_Raw_Example/Arduino/LoRaReceiver
.ino
Arduino のシリアルモニターを開きます。 デバイスは LoRa レシーバーとし
て機能し、デフォルトでは周波数 868.3Mhz で Listen します。
LSN50:
<LoRa RAW code>を使用します。
↓
http://www.dragino.com/downloads/index.php?dir=LSN50-LoRaST/LoRa_Raw_Example/LSN50/&file=lora_send.zip
プロジェクトファイルは、MDK-ARM  STM32L072CZ-Nucleo  Lora.uvprojx
にあります。それをコンパイルして LSN50 にアップロードすると、LSN50 は
868.3MHz の周波数で転送されます。
Arduino コンソールでは、受信したパケットは次のように表示されます。
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5.5 LSN50 を 8 チャンネルモードで設定するには?
デフォルトでは、周波数帯域 US915、AU915、CN470 は 72 の周波数で動作します。
多くのゲートウェイは 8 チャネルゲートウェイであり、この場合、エンドノードが
72 の周波数でホッピングしている間、OTAA 加入時間とアップリンクスケジュールは
長く予測不可能です。
AT + CHE コマンドを使用して、8 チャネルモードで動作するようにエンドノードを
構成できます。 500kHz チャンネルは常に OTAA に含まれています。
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たとえば、US915 バンドでは、周波数テーブルは次のようになります。 デフォルト
では、エンドノードは OTAA 参加プロセスにすべてのチャネル(0〜71)を使用しま
す。 OTAA 参加後、エンドノードはこれらすべてのチャネル(0〜71)を使用してア
ップリンクパケットを送信します。
CHE US915 Uplink Channels(125KHz,4/5,Unit:MHz,CHS=0)
0 ENABLE Channel 0-63
1 902.3 902.5 902.7 902.9 903.1 903.3 903.5 903.7 Channel 0-7
2 903.9 904.1 904.3 904.5 904.7 904.9 905.1 905.3 Channel 8-15
3 905.5 905.7 905.9 906.1 906.3 906.5 906.7 906.9 Channel 16-23
4 907.1 907.3 907.5 907.7 907.9 908.1 908.3 908.5 Channel 24-31
5 908.7 908.9 909.1 909.3 909.5 909.7 909.9 910.1 Channel 32-39
6 910.3 910.5 910.7 910.9 911.1 911.3 911.5 911.7 Channel 40-47
7 911.9 912.1 912.3 912.5 912.7 912.9 913.1 913.3 Channel 48-55
8 913.5 913.7 913.9 914.1 914.3 914.5 914.7 914.9 Channel 56-63
Channels(500KHz,4/5,Unit:MHz,CHS=0)
903 904.6 906.2 907.8 909.4 911 912.6 914.2 Channel 64-71
The Things Network を使用する場合、使用される US915 周波数帯域は次のとおりで
す:
● 903.9 - SF7BW125 to SF10BW125
● 904.1 - SF7BW125 to SF10BW125
● 904.3 - SF7BW125 to SF10BW125
● 904.5 - SF7BW125 to SF10BW125
● 904.7 - SF7BW125 to SF10BW125
● 904.9 - SF7BW125 to SF10BW125
● 905.1 - SF7BW125 to SF10BW125
● 905.3 - SF7BW125 to SF10BW125
● 904.6 - SF8BW500
エンドノードは 72 の周波数でホッピングしているため、デバイスが TTN ネットワークと
アップリンクデータに参加することが困難になります。 この問題を解決するには、AT
コマンドを使用してデバイスにアクセスし、次のコマンドを実行します。
AT + CHE = 2
ATZ
エンドノードを 8 チャネルモードで動作するように設定します。 デバイスは、OTAA の
場合はチャネル 8-15 および 64-71、アップリンクの場合はチャネル 8-15 で動作します。
AU915 バンドも同様です。 以下は、AU915 アップリンクチャネルです。
CHE AU915 Uplink Channels(125KHz,4/5,Unit:MHz,CHS=0)
0 ENABLE Channel 0-63
1 915.2 915.4 915.6 915.8 916 916.2 916.4 916.6 Channel 0-7
2 916.8 917 917.2 917.4 917.6 917.8 918 918.2 Channel 8-15
3 918.4 918.6 918.8 919 919.2 919.4 919.6 919.8 Channel 16-23
4 920 920.2 920.4 920.6 920.8 921 921.2 921.4 Channel 24-31
5 921.6 921.8 922 922.2 922.4 922.6 922.8 923 Channel 32-39
6 923.2 923.4 923.6 923.8 924 924.2 924.4 924.6 Channel 40-47
7 924.8 925 925.2 925.4 925.6 925.8 926 926.2 Channel 48-55
8 926.4 926.6 926.8 927 927.2 927.4 927.6 927.8 Channel 56-63
Channels(500KHz,4/5,Unit:MHz,CHS=0)
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LSN50 LoRa Sensor Node User Manual 61 / 68
915.9 917.5 919.1 920.7 922.3 923.9 925.5 927.1 Channel 64-71
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LSN50 LoRa Sensor Node User Manual 62 / 68
5.6 LSN50 をシングルチャネルゲートウェイで設定するには?
この場合、ユーザーは LSN50 を ABP モードで動作し、1 つの周波数のみで送信するよ
うに設定する必要があります。LG02 が 868400000 の周波数で動作しているとしま
す。以下はその手順です。
Step1: The Things Network にログインし、アプリケーションで ABP デバイスを作
成し、デバイスからネットワークセッションキー(NETSKEY)、アプリセッションキ
ー(APPSKEY)を入力します。
注記:上記の 3 つのキーがデバイスと The Things Netowrk で一致していることを確
認する必要があります。 それらを TTN またはデバイスで変更して、一致させること
ができます。 The Things Network では、NETSKEY と APPSKEY は設定ページで構成で
きますが、デバイス Addr は、The Things Network によって生成されます。
また、Things Network CLI を使用して、The Things Network でデバイス Addr を変
更することもできます。
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LSN50 LoRa Sensor Node User Manual 63 / 68
Step2: RAT コマンドを実行して、LSN50 を単一周波数および ABP モードで動作させ
ます。 以下は AT コマンド表です:
AT+FDR……パラメータを工場出荷時のデフォルトにリセット、キーは予約済み
AT+NJM=0 …ABP モードに設定
AT+ADR=0 …Adaptive Data Rate(ADR)をオフに設定
AT+DR=5 …データレイト(AT+DR=3 for 915 band)
AT+TDC=300000 転送間隔を 5 分に設定
AT+CHS=868400000 …転送周波数を 868.4Mhz に設定
AT+DADDR=26 01 1A F…デバイスアドレスを 26 01 1A F1 に設定
ATZ リセット MCU
下記をご参照ください:
5.7 LSN50 で EUI Key を設定するには?
LSN50 ファームウェアの初期バージョンには、事前構成されたキーはありません。
キーを設定する前にイメージを最新バージョンに更新することをお勧めします。
upgrade_image を参照してファームウェアを最新バージョンに更新します。
AT コマンドを実行して、キーを目的のキーに設定します。
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LSN50 LoRa Sensor Node User Manual 64 / 68
www.dragino.com
LSN50 LoRa Sensor Node User Manual 65 / 68
6.1 ファームウェアをアップロード中に接続問題が発生
問題:USB to TTL を使用して UART インターフェイス経由でファームウェアをアッ
プロードしているとき。 それは数回動作しますが、ほとんどの場合失敗します。
チェックリスト:
1.マニュアルの手順を正確にフォローアップしているかどうかを再確認します。
2.ハードウェアが正常に機能するかどうかを確認します。a)AT コマンドが機能する
かどうかを確認します。b)ISP /フラッシュスイッチが機能するかどうかを確認し
ます。ISP/フラッシュスイッチを別の位置に設定すると、PA12 の出力レベルが異な
ります。 c)リセットボタンが機能するかどうかを確認します。
3. Windows10 システムを使用する場合。 フラッシュローダーを Windows7 互換モー
ドで実行するように変更してください。
1. 1. FT232 USB TTL アダプターに PC USB チップセット(Intel)の信頼性の問題
がありました。 この場合、上記のポイント 1 と 2 は機能しますが、アップロー
ドの信頼性に問題があります。 これが発生した場合は、別の PC に変更する
か、USB to TTL アダプターを変更して問題を解決してください
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LSN50 LoRa Sensor Node User Manual 66 / 68
6.2 なぜか TTN US915 / AU915 で The Things Network にジョイ
ンできません?
これはチャネルマッピングが原因です。 詳細については、上記の 8 チャネル
モードのセクションを参照してください。
6.3 インプットコマンドが動作しません?
ユーザーがコンソール出力を表示できますが、デバイスへの入力を入力できない場
合、コマンドの送信中に ENTER がすでに含まれているかどうかを確認してくださ
い。 一部のシリアルツールでは送信キーを押している間は ENTER を送信しません。
ユーザーは文字列に ENTER を追加する必要があります。
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LSN50 LoRa Sensor Node User Manual 67 / 68
1. 注文情報
品番: LSN50-XX-YY or LSN50-v2-XX-YY
XX: The default frequency band
● AS923: LoRaWAN AS923 band
● AU915: LoRaWAN AU915 band
● EU433: LoRaWAN EU433 band
● EU868: LoRaWAN EU868 band
● KR920: LoRaWAN KR920 band
● US915: LoRaWAN US915 band
● IN865: LoRaWAN IN865 band
● CN470: LoRaWAN CN470 band
YY:
● 12: With M12 waterproof cable hole
● 16: With M16 waterproof cable hole
● 20: With M20 waterproof cable hole (LSN50 v2 doesn’t have this
version)
● NH: No Hole
2. 梱包情報
For LSN50:
内包物:
 LSN50 LoRa センサノード x 1 個
寸法と重量:
 Device Size: 8 x 6.5 x 5 cm
 Device Weight: 137g
 Package Size / pcs : 9 x 7 x 6cm
 Weight / pcs : 160g
For LSN50 v2:
内包物:
 LSN50 v2 LoRa センサノード x 1 個
 外部アンテナ x 1 個
 スピリングアンテナ (evaluate purpose)
寸法と重量:
 Device Size: 10 x 4.0 x 4.2 cm
 Device Weight: 137g
 Package Size / pcs : 9 x 7 x 6 cm
 Weight / pcs : 160g
www.dragino.com
LSN50 LoRa Sensor Node User Manual 68 / 68
3. サポート
● サポートは、月曜日から金曜日の 09:00 から 18:00 GMT + 8 まで提供されま
す。 タイムゾーンが異なるため、ライブサポートを提供できません。 ただ
し、あなたの質問は前述のスケジュールでできるだけ早く回答されます。.
● お問い合わせに関して可能な限り多くの情報を提供し(製品モデル、問題を
正確に説明し、問題を再現する手順など)、E メールで送信して下さい。
support@dragino.com
4. 参照
 Product Page
↓
http://www.dragino.com/products/lora/item/128-lsn50.html
 Data Sheet
↓
http://www.dragino.com/downloads/index.php?dir=datasheet/EN/&file=Datasheet
_LoRaSensorNode.pdf
 Image Download
↓
https://github.com/dragino/LoRa_STM32/tree/master/LSN50.hex
 AT Command Manual
↓
http://www.dragino.com/downloads/index.php?dir=LSN50LoRaST/&file=DRAGINO_STM_AT_Commands_v1.3.pdf

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汎用LoRaWANセンサノード LSN50 -V2日本語マニュアル

  • 1. www.dragino.com LSN50 LoRa Sensor Node User Manual 1 / 68 汎用 LoRaWAN センサノード LSN50 日本語マニュアル Document Version: 1.6.4 Image Version: v1.6.3 Version Description Date 1.0 Release 2018-Dec-4 1.1 Add steps of install STM320x; Add ST-Link Upload firmware method 2018-Dec-27 1.2 Add trouble shooting for UART upload, Add change log for firmware v1.4 2019-Jan-23 1.2.1 More detail description for 8 channel mode and trouble shooting for using in US915/AU915 2019-Feb-21 1.2.2 Modify trouble shooting for upload via Flashloader 2019-Mar-13 1.2.3 Add ISP Mode / Flash mode different/ Add working flow diagram (Chapter 2.1 how it works) Add FAQ for how to configure the Keys 2019-Apr-1 1.5.0 Upgrade to v1.5 version firmware Add ultrasonic sensor support and description. Add downlink description Change decoder for v1.5 Add working flow chart 2019-Apr-19
  • 2. www.dragino.com LSN50 LoRa Sensor Node User Manual 2 / 68 Add Mydevices support 1.5.1 Improve Interrupt feature, change interrupt example to use door sensor 1.5.2 Various minor text and format edits. 2019-Jun-10 1.6.0 Update to firmware v1.6 version, add 3ADC mode 2019-Aug-7 1.6.1 Trouble shooting for AT Command input Add support for 3 * DS18B20 (MOD4) 2019-Sep-18 1.6.2 Add door sensor detail/ power, Add battery connector info 2019-Dec-13 1.6.3 Add firmware version 1.6.2 change log, Add support for HX711 Weight Sensor 2019-Dec-31 1.6.4 Add New AT Command for 1.6.3. Add LSN50 v2.0 Hardware info 2020-Jan-13 1.6.5 Add battery measure suggestion, Add ADC range 1.6.5 日本語訳 2020-May-19
  • 3. www.dragino.com LSN50 LoRa Sensor Node User Manual 3 / 68 1. イントロダクション 5 1.1 LSN50 汎用 LoRaWAN センサノードとは? 5 1.2 仕様 6 1.3 特徴 7 1.4 アプリケーション 7 1.5 ピン配置 8 1.6 ハードウェア変更ログ 10 1.7 ホールオプション 11 2. LSN50 で LoRaWAN ファームウェア使用方法 12 2.1 どのように動作するか? 12 2.2 LoRaWAN サーバー (OTAA)接続クイックガイド 13 2.3 ワーキングモードとアップリンクペイロード 16 2.3.1 MOD=1 (デフォルトモード) 16 2.3.2 MOD=2 (ディスタンスモード) 17 2.3.3 MOD=3 (3 ADC + I2C) 19 2.3.4 MOD=4 (3 x DS18B20) 20 2.3.5 MOD=5(重量測定 HX711) 21 2.3.6 The Things Network デコードペイロード 23 2.4 ペイロードの説明とセンサインターフェース 25 2.4.1 バッテリー情報 25 2.4.2 温度計 (DS18B20) 25 2.4.3 デジタル入力 25 2.4.4 アナログデジタルコンバーター(ADC) 26 2.4.5 デジタルインターラプト 28 2.4.6 I2C インターフェース (SHT20) 31 2.4.7 ディスタンスリーディング 32 2.4.8 超音波センサ 32 2.4.9 +5V 出力 34 2.4.10 重量センサ HX711 34 2.5 ダウンリンクペイロード 35 2.6 Mydevices.com アプリケーションサーバー 36 2.7 ファームウェア変更ログ 40 2.8 バッテリー分析 42 2.8.1 バッテリータイプ 42 2.8.2 電力消費分析 43 2.8.3 バッテリーノート 45 2.8.4 バッテリー交換 45 3. AT コマンド利用 エラー! ブックマークが定義されていません。 3.1 AT コマンドアクセス 46 3.2 共通 AT コマンドシークエンス 48 3.2.1 マルチチャンネル ABP mode (SX1301/LG308 使用) 48 3.2.2 シングルチャンネル ABP mode (LG01/LG02 使用) 48
  • 4. www.dragino.com LSN50 LoRa Sensor Node User Manual 4 / 68 4. アップロードファームウェア エラー! ブックマークが定義されていませ ん。 4.1 シリアルポート経由アップロードファームウェア 50 4.2 ST-Link V2 経由アップロードファームウェア 53 5. デベロッパーガイド エラー! ブックマークが定義されていません。 6. FAQ エラー! ブックマークが定義されていません。 6.1 なぜ 433/868/915 バージョンが存在するの? 57 6.2 なぜ、LoRa 部分の周波数帯域があるの? 57 6.3 LoRa 周波数帯域/リージョンの変更方法? 57 6.4 プライベイト LoRa プロトコルは使えるの? 57 6.5 LSN50 を 8 チャンネルモードで設定するには? 59 6.6 LSN50 をシングルチャンネルで設定するには? 62 6.7 LSN50 の EUI キーを設定するには? 63 7. トラブルシューティング エラー! ブックマークが定義されていません。 7.1 ファームウェアをアップロード時に接続問題 65 7.2 なぜ、US915 / AU915 で TTN でジョインできない? 65 7.3 AT コマンドが動作しない? 66 8. 注文情報 67 9. 梱包情報 67 10. サポート 68 11. リファレンス 68
  • 5. www.dragino.com LSN50 LoRa Sensor Node User Manual 5 / 68 1. イントロダクション 1.1 汎用 LoRaWAN センサノード LSN50 とは? LSN50 は、長距離 LoRaWAN センサーノードです。屋外のデータロギング用に設計され ており、長期間の使用と安全なデータ伝送のために Li / SOCl2 バッテリーを搭載し ています。開発者が、産業レベルの LoRa および IoT ソリューションを迅速に展開で きるように設計されています。そしてユーザーのアイデアを実用的なアプリケーシ ョンに変えて、IoT を具現化するのに役立ちます。あらゆる物を簡単にプログラミン グ、作成、接続できます。 SX1276 / SX1278 の Semtech LoRa チップをベースにしています。ユーザーは、デー タを送信し、低いデータレートで非常に長い範囲の距離に到達できます。電流消費 を最小限に抑えながら、超長距離スペクトラム拡散通信と高い干渉耐性を提供しま す。灌漑システム、スマートメータリング、スマートシティ、スマートフォン検出、 ビルディングオートメーションなどのプロフェッショナルワイヤレスセンサーネッ トワークアプリケーションを対象としています。 LSN50 は、STMicro 社製の STM32l0x チップを使用しています。STML0x は、高性能 ARM®Cortex®-M0+ 32 ビット RISC コアが動作するユニバーサルシリアルバス(USB 2.0 クリスタルレス)の接続能力を組み込んだ超低電力 STM32L072xx マイクロコント ローラーです。 32 MHz の周波数で、メモリ保護ユニット(MPU)、高速組み込みメ モリ(192 K バイトのフラッシュプログラムメモリ、6 K バイトのデータ EEPROM お よび 20 K バイトの RAM)に加えて、拡張 I / O と周辺機器の幅広い範囲で使えます。 LSN50 は、オープンソース製品であり、STM32Cube HAL ドライバーに基づいており、 迅速な開発のために多くのライブラリが ST サイトにあります。
  • 6. www.dragino.com LSN50 LoRa Sensor Node User Manual 6 / 68 1.2 仕様 マイクロコントローラー: ● STM32L072CZT6 MCU ● MCU: STM32L072CZT6 ● Flash: 192KB ● RAM: 20KB ● EEPROM: 6KB ● Clock Speed: 32Mhz 共通 DC 特性: ● Supply Voltage: 2.1v ~ 3.6v ● Operating Temperature: -40 ~ 85°C ● I/O pins: Refer to STM32L072 datasheet LoRa 仕様: ● Frequency Range, ○ Band 1 (HF): 862 ~ 1020 Mhz or ○ Band 2 (LF): 410 ~ 528 Mhz ● 168 dB maximum link budget. ● +20 dBm - 100 mW constant RF output vs. ● +14 dBm high efficiency PA. ● Programmable bit rate up to 300 kbps. ● High sensitivity: down to -148 dBm. ● Bullet-proof front end: IIP3 = -12.5 dBm. ● Excellent blocking immunity. ● Low RX current of 10.3 mA, 200 nA register retention. ● Fully integrated synthesizer with a resolution of 61 Hz. ● FSK, GFSK, MSK, GMSK, LoRaTM and OOK modulation. ● Built-in bit synchronizer for clock recovery. ● Preamble detection. ● 127 dB Dynamic Range RSSI. ● Automatic RF Sense and CAD with ultra-fast AFC. ● Packet engine up to 256 bytes with CRC. ● LoRaWAN 1.0.2 Specification バッテリー: ● Li/SOCI2 un-chargeable battery ● Capacity: 4000mAh ● Self Discharge: <1% / Year @ 25°C ● Max continuously current: 130mA ● Max boost current: 2A, 1 second 消費電力: ● STOP Mode: 2.7uA @ 3.3v ● LoRa Transmit Mode: 125mA @ 20dBm 44mA @ 14dBm
  • 7. www.dragino.com LSN50 LoRa Sensor Node User Manual 7 / 68 1.3 特徴 ●LoRaWAN 1.0.2 Class A,Class C ●STM32L072CZT6 MCU ●SX1276/78 Wireless Chip ●Pre-load bootloader on USART1/USART2 ●MDK-ARM Version 5.24a IDE ●I2C, LPUSART1, USB, SPI2 ●3x12bit ADC, 1x12bit DAC ●20xDigital I/Os ●LoRa™ Modem ●Preamble detection ●Baud rate configurable ●CN470/EU433/KR920/US915/IN865 ●EU868/AS923/AU915 ●Open source hardware / software ●Available Band:433/868/915/920 Mhz ●IP66 Waterproof Enclosure ●Ultra Low Power consumption ●AT Commands to change parameters ●4000mAh Battery for long term use 1.4 アプリケーション ●スマートビルディング& ホームオートメーション ●物流、サプライチェーンマネージメント ●スマートメーター ●スマート農業 ●スマートシティ ●スマートファクトリ
  • 8. www.dragino.com LSN50 LoRa Sensor Node User Manual 8 / 68 1.5 ピン配置 ピン番号 シグナル ディレクシ ョン ファンクション 注記 1 VCC(2.9V) OUTPUT VCC ボードのメインパワーから ダイレクト接続 2 PA0 In/Out STM32 チップからダイレクト ADC( LSN50 イメージ)を使 用
  • 9. www.dragino.com LSN50 LoRa Sensor Node User Manual 9 / 68 3 PA1 In/Out STM32 チップからダイレクト 4 PA2 In/Out STM32 チップからダイレク ト, 10k pull up to VCC UART_TXD (LSN50 イメー ジ)使用 5 PA3 In/Out STM32 チップからダイレク ト, 10k pull up to VCC UART_RXD(LSN50 イメージ) 使用 6 PB6 In/Out STM32 チップからダイレク ト, 10k pull up to VCC 7 PB7 In/Out STM32 チップからダイレク ト, 10k pull up to VCC 8 PB3 In/Out STM32 チップからダイレク ト, 10k pull up to VCC 9 PB4 In/Out STM32 チップからダイレクト 10 PA9 In/Out STM32 チップからダイレク ト, 10k pull up to VCC 11 PA10 In/Out STM32 チップからダイレク ト, 10k pull up to VCC 12 GND グラウンド 13 VCC(2.9V) OUTPUT VCC ボードのメインパワーから ダイレクト接続 14 Jumper 電源オンオフジャンパー 15 PA4 In/Out STM32 チップからダイレクト 16 NRST In リセット MCU 17 PA12 In/Out STM32 チップからダイレクト 18 PA11 In/Out STM32 チップからダイレクト 19 PA14 In/Out STM32 チップからダイレクト 20 PB13 In/Out STM32 チップからダイレクト 21 PB12 In/Out STM32 チップからダイレクト 22 PB15 In/Out STM32 チップからダイレクト 23 PB14 In/Out STM32 チップからダイレクト 24 PA13 In/Out STM32 チップからダイレクト 25 PA8 In/Out STM32 チップからダイレクト 規定値利用の LED1 のスイッ チオン・オフ (LSN50 イメ ージ) 26 GND グラウンド 27 +5V Out 5v 電源出力 PB5 により制御(Low to Enable, High to Disable) 28 LED1 PA8 で制御 転送時ブリンク 29 BOOT MODE ワークモード設定か ISP プ ログラムモード Flash: 通常ワーキングモー ドと AT コマンド送信 ISP: UART プログラムモード 30 NRST In リセット MCU
  • 10. www.dragino.com LSN50 LoRa Sensor Node User Manual 10 / 68 1.6 ハードウェア変更ログ LSN50 v2.0:  新規ブラックエンクロージャー採用、外部アンテナ修正、IP68、イアーホッ ク。 LSN50 v1.3:  P-MOS を 5V 出力対応。 LSN50 v1.2:  LED 追加、LoRa 送信時点滅  ピン追加:PA4, PB13, NRST  5V 出力追加、PB5 によるオンオフ制御(Low to Enable, High to Disable)
  • 11. www.dragino.com LSN50 LoRa Sensor Node User Manual 11 / 68 1.7 ホールオプション LSN50 は、さまざまなサイズのセンサーケーブルにさまざまな穴サイズオプションを 提供します。 提供されるオプションは、M12、M16、および M20 です。
  • 12. www.dragino.com LSN50 LoRa Sensor Node User Manual 12 / 68 2. LSN50 の LoRaWAN ファームウェア利用 1.8 どのように動作するか? LSN50 は、ファームウェアがプリロードされており、デフォルトで LoRaWAN OTAA ク ラス A モードとして構成されています。 LoRaWAN ネットワークに参加するための OTAA キーがあります。 ローカルの LoRaWAN ネットワークを接続するには、LoRaWAN IoT サーバーに OTAA キーを入力し、LSN50 の電源を入れるだけです。 OTAA 経由でネ ットワークに自動的に参加します。 以下の図は、デフォルトのファームウェア(バージョン 1.6.2)での作業フローを示 しています。 LoRaWAN ネットワークサーバーで OTAA キーを設定できず、サーバーのキーを 使用する必要がある場合は、AT コマンドを使用して LSN50 でキーを設定でき ます。
  • 13. www.dragino.com LSN50 LoRa Sensor Node User Manual 13 / 68 1.9 LoRaWAN ネットワークサーバー(OTAA)クイックガイド 下記は、The Things Network LoRaWAN ネットワークに参加する方法の例です。 ネッ トワークの構成例です。 この例では、Dragino 屋内 8 チャンネル LoRaWAN ゲートウ ェイ LG308 を LoRaWAN ゲートウェイとして使用します。 LG308 はすでに TTN ネットワークに接続するように設定されているため、ここで必要 なのは TTN サーバーを構成することです。 Step 1:LSN50 からの OTAA キーを使用して TTN でデバイスを作成します。 各 LSN50 には、出荷時にデフォルトデバイス EUI 付ききステッカーが付属していま。 す。
  • 14. www.dragino.com LSN50 LoRa Sensor Node User Manual 14 / 68 The Things Netowrk コンソールのアプリケーション EUI を追加します。 Add アプリケーションメニューで アプリケーション EUI を追加 APP KEY とデバイス EUI を追加
  • 15. www.dragino.com LSN50 LoRa Sensor Node User Manual 15 / 68 Step 2: LSN50 の電源オン デバイスの JP2 のジャンパーを電源オンにします。 Step 3: LSN50 は、自動的に The Things Network に参加します。 参加が成功する と、TTN へのメッセージのアップロードが開始され、メッセージがパネルに表示され ます。
  • 16. www.dragino.com LSN50 LoRa Sensor Node User Manual 16 / 68 1.10ワーキングモード&アップリンクペイロード LSN50 には、異なるタイプのセンサーの接続用に異なる動作モードがあります。 こ のセクションでは、これらのモードについて説明します。 AT コマンド AT + MOD を 使用して、LSN50 をさまざまな動作モードに設定できます。 例えば: AT + MOD = 2 // LSN50 を MOD = 2 距離モードで動作するように設定し、超音波 センサーを介して距離を測定するターゲット。 注記: 1.一部の動作モードのペイロードは 12 バイトを超えています。US915/ AU915 / AS923 周波数帯域の定義では、DR0 に最大 11 バイトがあります。 LSN50 が、12 バイ トのペイロードを持つ DR0 で送信する間、サーバー側は NULL ペイロードを参照しま す。 2.すべてのモードはここから同じペイロードの説明を共有します。 3.デフォルトでは、デバイスは 5 分ごとにアップリンクメッセージを送信します。 1.10.1 MOD=1 (デフォルトモード) このモードでは、アップリンクペイロードには合計 11 バイトが含まれます。 アッ プリンクパケットは FPORT = 2 を使用します。 サイズ (bytes) 2 2 1 2 2 2 値 BAT 温度計 (DS18B20) デジタル入 力& デジタ ル割り込み ADC 温度計 (SHT20 or SHT31 or Ultrasonic Sensor) 湿度計 (SHT20)
  • 17. www.dragino.com LSN50 LoRa Sensor Node User Manual 17 / 68 1.10.2 MOD=2 (ディスタンスモード) このモードは、距離を測定するためのターゲットです。 このモードのペイロ ードは合計 11 バイトです。 8 バイト目と 9 バイト目は距離用です。 サイズ (bytes) 2 2 1 2 2 2 値 BAT Temperature (DS18B20) デジタル入 力 & デジ タル割り込 み ADC 距離測位: 1) LIDAR-Lite V3HP 又は 2) 超音波センサ 湿度計 (SHT20)
  • 18. www.dragino.com LSN50 LoRa Sensor Node User Manual 18 / 68 LIDAR-Lite V3HP に接続:
  • 19. www.dragino.com LSN50 LoRa Sensor Node User Manual 19 / 68 超音波センサに接続: 超音波センサーに接続している間、スリープ電流は 250uA にジャンプしま す。 超音波センサーには外部電源を使用することをお勧めします。 1.10.3 MOD=3 (3 ADC + I2C) このモードは合計 12 バイトです。 3 x ADC + 1x I2C を含みます。 サイズ (bytes) 2 2 2 1 2 2 1 値 ADC1 (Pin PA0) ADC2 (PA1) ADC3 (PA4) デジタル入 力 & デジ タル割り込 み 温度計 (SHT20 or SHT31) 湿度計 (SHT20 or SHT31) BAT
  • 20. www.dragino.com LSN50 LoRa Sensor Node User Manual 20 / 68 1.10.4 MOD=4 (3 x DS18B20) このモードは、v1.6.1 以降のファームウェアバージョンでサポートされてい ます。ハードウェア接続は次のとおりです(注:R3 および R4 は、DS18B20 を サポートするために 10k から 4.7k に変更し、ソフトウェアを AT + MOD = 4 に設定する必要があります)。
  • 21. www.dragino.com LSN50 LoRa Sensor Node User Manual 21 / 68 このモードは、下記に示すように合計 11 バイトです。 1.10.5 MOD=5(重量計 HX711) このモードは、v1.6.2 以降のファームウェアバージョンでサポートされてい ます。 サイズ (bytes) 2 2 2 1 2 2 値 BAT 温度計 1 (DS18B20) (PB3) ADC デジタル入 力& デジタ ル割り込み 温度計 2 (DS18B20) (PA9) 温度計 3 (DS18B20) (PA10)
  • 22. www.dragino.com LSN50 LoRa Sensor Node User Manual 22 / 68 ハードウェア接続に関する注意: 1)HX711 モジュールの VCC を LSN50 3.3v VCC に接続しないでください。こ の場合、LSN50 は、常に HX711 の電源をオンになりバッテリーが間もなくな くなります。 2)HX711 は 5v VCC をサポートしていますが、LSN50 の+ 5V を HX711 VCC に 接続している間、HX711 からの値は安定していません。 3)LDO モジュールが安定していることを介して、LSN50 + 5V を HX711 VCC に 接続します。 各 HX711 は、使用する前に調整する必要があります。 ユーザーは、次の 2 つ の手順を実行する必要があります。 a)ゼロ校正。 ロードセルに何も置かず、AT + WEIGRE を実行してゼログラ ムに校正します。 b)校正係数の調整(デフォルト値 400):既知の重量のものをロードセルに 載せ、AT + WEIGAP を実行して校正係数を調整します。 例えば: AT + WEIGAP = 403.0 応答:重量は 401 g このコマンドの応答を確認し、実際の値と一致するように値を調整してくだ さい。
  • 23. www.dragino.com LSN50 LoRa Sensor Node User Manual 23 / 68 1.10.6 The Things Network 上のペイロードデコード The Things Network を使用中にペイロード形式を選択してペイロードをデコードで きます。 The Things Network のペイロードデコーダーファイルは、上記画面に追加します。 サイズ (bytes) 2 2 2 1 2 2 値 BAT 温度計 (DS18B20) ADC デジタル入力 & デジタル割り込 み 重量 リザーブ
  • 24. www.dragino.com LSN50 LoRa Sensor Node User Manual 24 / 68 * LSN50 TTN ペイロードデコーダ: ↓ http://www.dragino.com/downloads/downloads/LSN50-LoRaST/Payload_decoder/
  • 25. www.dragino.com LSN50 LoRa Sensor Node User Manual 25 / 68 1.11ペイロードの説明とセンサインターフェース 1.11.1 バッテリー情報 LSN50 のバッテリー電圧を確認します。 Ex1: 0x0B45 = 2885mV Ex2: 0x0B49 = 2889mV 1.11.2 温度計 (DS18B20) PB3 ピンに DS18B20 が接続されている場合、温度はペイロードにアップロードされま す。 より多くの DS18B20 が 3 の DS18B20 モードをチェックできます。 Connection 例えば: ペイロードが 0105H の場合:(0105&FC00 == 0)、temp = 0105H / 10 = 26.1 度 ペイロードが次の場合:FF3FH:(FF3F&FC00 == 1)、温度=(FF3FH-65536)/ 10 = -19.3 度です。 1.11.3 デジタル入力 ピン PA12 のデジタル入力、 ●PA12 がハイの場合、ペイロードバイト 6 のビット 2 は 1 です。 ●PA12 がローの場合、ペイロードバイト 6 のビット 2 は 0 です。
  • 26. www.dragino.com LSN50 LoRa Sensor Node User Manual 26 / 68 1.11.4 アナログ・デジタルコンバーター(ADC) LSN50 の ADC ピンは、0〜3.3v の範囲を測定でき、STM32 からの基準電圧を使 用します。 ADC は PA0 ラインの電圧を mV で監視します。 例:0x021F = 543mv、 例 1:オイルセンサーの読み取り(抵抗値の読み取り): LSN50 では、PB4 および PA0 ピンを使用してオイルセンサーの抵抗を計算できます。 手順: 1. PA0 と VCC の間に 10K の抵抗をはんだ付けします。 2.オイルセンサーの 2 つのピンを PA0 および PB4 にねじ込みます。 機器の回路は次のとおりです: 10 ~ 70cm *ブイを上に置くと、オイルセンサーは 10K 抵抗 として機能します。 *底部にブイ、それは 0 オームの抵抗器として機能 し、 液体の深さを取得するには、オイルセンサーの出力 抵抗を測定し、ブイの位置を計算してオイルの高さ を計算します。
  • 27. www.dragino.com LSN50 LoRa Sensor Node User Manual 27 / 68 PA0 と VCC の間に 10K 抵抗をはんだ付けする オイルセンサーを PA0 および PB4 に接続しま す PPB4 はサンプリングごとに 低(0v)に設定されます ADC Pin
  • 28. www.dragino.com LSN50 LoRa Sensor Node User Manual 28 / 68 *前述のダイアグラム図によると: ( *そこで ADC の読み取り値です。 したがって、ADC = 0x05DC = 0.9 v で、VCC(BAT) が 2.9v 4.5K ohm ブイは直線抵抗なので 10〜70cm です。 ブイの位置は、 , ブイの底からの距離 1.11.5 ディジタル割り込み デジタル割り込みはピン PB14 を指し、さまざまなトリガー方法があります。 トリ ガーがあると、LSN50 はサーバーにパケットを送信します。 ドアセンサーとの使用例: (ファームウェア> 1.5.1 が必要) ドアセンサーは右に表示されています。 扉や窓の開閉状態を検知する 2 線式の電磁 接触スイッチです。 2 つのピースが互いに接近している場合、2 線式出力は(タイプによって)ショート またはオープンになりますが、2 つのピースが互いに離れている場合、2 線式出力は 反対のステータスになります。 したがって、LSN50 割り込みインターフェイスを使 用して、ドアまたは窓のステータスを検出できます。
  • 29. www.dragino.com LSN50 LoRa Sensor Node User Manual 29 / 68 下記は実装事例: 1 つの磁気センサーをドアに固定し、次のように 2 つのピンを LSN50 に接続します。 ● LSN50 の PB14 ピンの中の 1 つのピン ● LSN50 の VCC ピンへの他のピン もう一方をドアに取り付けます。 ドアを閉めたときに 2 つのピースが互いに近くな る場所を見つけます。 この特定の磁気センサーの場合、ドアが閉じているとき、出 力は短くなり、PB14 は VCC 電圧になります。 ドアセンサーには、NC(ノーマルクローズ)と NO(ノーマルオープン)の 2 つのタ イプがあります。 両方のタイプのセンサーの接続は同じです。 ただし、ペイロー ドのデコードは逆なので、ユーザーは、The Things Network のサーバーデコーダー でこれを変更する必要があります。 ドアセンサーが短絡すると、回路で余分な電力が消費されます。余分な電流は 3v3 / R14 = 3v2 / 1Mohm = 0.3uA であり、無視できます。 上の写真は、ドアに取り付けられた磁気スイッチの 2 つの部分を示しています。 デフォルトでは、ソフトウェアは信号線の立ち下がりエッジを割り込みとして使用 します。 立ち上がりエッジ(0v-> VCC、ドアを閉じる)と立ち下がりエッジ(VCC- > 0v、ドアを開く)の両方を割り込みとして受け入れるように変更する必要があり ます。 コマンドは次のとおりです。 AT + INTMOD = 1 //(INMOD の詳細については、AT コマンドマニュアルを参照して ください。) http://www.dragino.com/downloads/downloads/LSN50LoRaST/DRAGINO_LSN50_AT_Command s_v1.5.1.pdf
  • 30. www.dragino.com LSN50 LoRa Sensor Node User Manual 30 / 68 下記は、The Things Network のキャプチャ画面の一部です: MOD = 1 では、ユーザーはバイト 6 を使用して、ドアの開閉のステータスを 確認できます。 TTN デコーダーは次のとおりです: door= (bytes[6] & 0x80)? "CLOSE":"OPEN";
  • 31. www.dragino.com LSN50 LoRa Sensor Node User Manual 31 / 68 1.11.6 I2C インターフェース(SHT20) PB6(SDA)と PB7(SCK)は I2C インターフェイスラインです。 これらを使用して I2C デバイスに接続し、センサーデータを取得できます。 I2C インターフェースを使用して SHT20 温度および湿度センサーに接続する方法を示 す例を作成しました。 これは、AT + MOD = 1(デフォルト値)を使用する v1.5 以 降の標準ファームウェアでサポートされています。 以下は SHT20 への接続例です。 デバイスは I2C センサーデータを取得して The Things Network にアップロードでき るようになります。 読み取ったバイトを 10 進数に変換、10 で割ります。
  • 32. www.dragino.com LSN50 LoRa Sensor Node User Manual 32 / 68 サンプル事例: 温度:読み取り:0116(H)= 278(D)値:278/10=27.8℃; 湿度:読み取り:0248(H)= 584(D)値:584/10 = 58.4、つまり 58.4% 他の I2C デバイスを使用する場合は、SHT20 パーツのソースコードを参照してくださ い。 1.11.7 ディスタンスリーディング 次のパートの超音波センサをご参照ください。 1.11.8 超音波センサ LSN50 v1.5 ファームウェアは、DF-Robot の SEN0208 などの超音波センサー(AT + MOD = 2)をサポートします。 このセンサーのこの基本原則は、次のリンクにあり ます。 https://wiki.dfrobot.com/Weather_-_proof_Ultrasonic_Sensor_with_Separate_Probe_SKU___SEN0208 LSN50 はセンサーのパルス幅を検出し、それを mm 出力に変換します。 精度は 1 セン チ以内です。 使用可能範囲(超音波プローブと測定対象物との距離)は 24cm〜 600cm です。 *下図は接続を示しています。 LSN50 に接続し、AT + MOD = 2 を実行して超音波モード(ULT)に切り替えます。 超音波センサーは、測定値に 8 番目と 9 番目のバイトを使用します。
  • 33. www.dragino.com LSN50 LoRa Sensor Node User Manual 33 / 68 サンプル事例: 距離は:読み取り:0C2D(16 進)= 3117(D)値:3117 mm = 311.7 cm となります。 下記のように、ULT モードでシリアル出力を確認できます:
  • 34. www.dragino.com LSN50 LoRa Sensor Node User Manual 34 / 68 The Things Network コンソールでは: 1.11.9 +5V 出力 ハードウェアバージョン v1.2 以降、ハードウェアに+ 5v 出力が追加されています。 + 5V 出力は、すべてのサンプリングで有効です。 LSN50 は、すべてのサンプリング 前に+ 5V 出力を有効にし、すべてのサンプリング後に+ 5v を無効にします。 ファームウェア v1.6.3 以降、5V 出力時間は AT コマンドで制御できます。 AT + 5VT = 1000 5V の有効時間を 1000ms に設定することを意味します。 そのため、実際の 5V 出力に は、実際には他のセンサーの 1000ms +サンプリング時間があります。 1.11.10 重量センサ HX711 v1.6.2 ファームウェア以降、LSN50 は、重量センサーHX711 をサポートして います。
  • 35. www.dragino.com LSN50 LoRa Sensor Node User Manual 35 / 68 1.12ダウンリンクペイロード デフォルトで LSN50 は、ダウンリンクペイロードをコンソールポートに出力しま す。 ダウンリンクコントロース タイプ FPort タイプコード ダウンリンクペイロード サイズ(bytes) TDC (Transmit Time Interval) Any 01 4 RESET Any 04 2 AT+CFM Any 05 4 INTMOD Any 06 4 サンプル事例 TDC 設定 ペイロードが 0100003C の場合、タイプコードが 01 であるのに、END ノードの TDC を 0x00003C = 60(S)に設定することを意味します。 ペイロード: 01 00 00 1E TDC=30S ペイロード: 01 00 00 3C TDC=60S リセット ペイロード= 0x04FF の場合、LSN50 をリセットします。 CFM ダウンリンクペイロード:05000001、AT + CFM = 1 または 05000000 を設定、AT + CFM = 0 を設定 INTMOD ダウンリンクペイロード:06000003、AT + INTMOD = 3 を設定
  • 36. www.dragino.com LSN50 LoRa Sensor Node User Manual 36 / 68 1.13アプリケーションサーバーMyDevices.com でデータ見える化 MyDevices.com は、センサーデータを表示するためのヒューマンフレンドリーなイン ターフェイスを提供します。TTN にデータが取得されると、MyDevices.com を使用し て TTN に接続し、MyDevices.com でデータを確認できます。 手順は次のとおりで す。 ステップ 1:この時点で、デバイスがプログラムされ、ネットワークに適切に接続 されていることを確認します。 ステップ 2:データを MyDevices.com に転送するようにアプリケーションを構成す るには、インテグレーションを追加する必要があります。 MyDevices.com を追加す るには、次の手順を実行します。
  • 37. www.dragino.com LSN50 LoRa Sensor Node User Manual 37 / 68 ステップ 3:アカウントを作成するか、Mydevices にログインします。 ステップ 4:LSN50 を検索し、DevEUI を追加します。 ファームウェアバージョンに LSN50 v1.6 +を使用> LoRa の下の v1.6->モノ のネットワークを選択 追加後、センサーデータは TTN に自動連携します。Mydevices のアプリケーション画 面に表示されます。 下記は、AT + MOD = 1 と SHT20 + DS18B20 センサーのアプリケーションのキャプチ ャー画面です。
  • 38. www.dragino.com LSN50 LoRa Sensor Node User Manual 38 / 68 MOD=2 MOD=3
  • 39. www.dragino.com LSN50 LoRa Sensor Node User Manual 39 / 68
  • 40. www.dragino.com LSN50 LoRa Sensor Node User Manual 40 / 68 1.14ファームウェア変更ログ ファームウェアダウンロードのリンク先: ↓ http://www.dragino.com/downloads/index.php?dir=LSN50-LoRaST/Firmware/LSN50.hex/ V1.6.3 Firmware(Not Release)  Add AT+5VT command to control 5v output time.  Fix payload order error generate in v1.6.2 V1.6.2 Firmware  Add mode 5: weight mode by HX711 sensor  Update LoRaWAN stack to DR-LWS-002 V1.6.1 Firmware:  Add 3 x DS18B20 mod V1.6 Firmware:  Improve Interrupt feature.  Downlink to change AT+CFM. Downlink to change AT+INTMOD  Add 3ADC + I2C mode.  Fix power consumption bug in v1.5.  Fix SHT20, SHT31 reading bug. V1.5 Firmware:  Add ultrasonic sensor support.  Add AT+MOD command to select difference sensors: (Ultrasonic, I2C) (See update AT Command manual)  Add Downlink command to change TDC and reset the device.  Add AT+TXP command to be able manually set the exact TX Gain (See update AT Command manual) V1.4 Firmware:  Adjust payload, the default firmware include SHT20 and SHT31, If there is no SHT20, SHT31, the related filed will show FF FF FF FF  Adjust 868 & 915 payload into 11 bytes, now 868 & 915 has same payload  Fix the 85 degree bug for DS18B20  Add new AT command which can adjust RX window time for LG01/LG02  Add AT command to print all parameters.  Any FPORT can accept downlink message and print. v1.3 Firmware:  Add new AT Commands: AT+CHS & AT+CHE  Change AT+FDR command. This command will reset to factory except the keys  +5v power will only enable when read sensor data
  • 41. www.dragino.com LSN50 LoRa Sensor Node User Manual 41 / 68  Optimize OTAA join procedure. The first 50 joins will act as per LoRaWAN request(request join every few seconds), if devices have not joined in network, the Join Interval will extend to 30 minutes. If devices still not join at 200 tries, it will restart and start to Join again.  Now print Device Model/Frequency bands/ Image Version/Dev EUI at start. V1.2 Firmware:  Support Class C  After the configuration key can be stored in. No need to configure again even after power off.  Add auto send feature after power on  Solve negative temperature issue.  Support Mydevices_LPP payload, user need to recompile firmware again. V1.1 Firmware:  Support Battery Voltage(mV) ,the data of Oil Sensor ,the data of DS18B20, Digital I/0, ADC_IN1(PA1),  Proximity switch, I2C Device Example V1.0 Firmware:  Support ADC monitoring (See how to in the case study of Oil Sensor) and DS18B20 (See how to in the case study of DS18B20)
  • 42. www.dragino.com LSN50 LoRa Sensor Node User Manual 42 / 68 1.15バッテリー分析 1.15.1 バッテリータイプ LSN50 バッテリーは、4000mAh Li / SOCI2 バッテリーとスーパーコンデンサーの組 み合わせです。 バッテリーは、放電率が低い(年間 2%未満)非充電式バッテリー タイプです。 このタイプのバッテリーは、水道メーターなどの IoT デバイスで一般 的に使用されています。 LSN50 の場合、バッテリーは 5 年以上持続するように設計されています。 電池関連情報: バッテリー寸法 ↓ http://www.dragino.com/downloads/downloads/datasheet/Battery/LSN50-Battery-Dimension.pdf
  • 43. www.dragino.com LSN50 LoRa Sensor Node User Manual 43 / 68 ● Lithium-Thionyl Chloride Battery ↓ http://www.dragino.com/downloads/downloads/datasheet/Battery/ER18505_datasheet-EN.pdf ● Lithium-ion Battery-Capacitor datasheet ↓ http://www.dragino.com/downloads/downloads/datasheet/Battery/SPC_1520_datasheet.jpg 1.15.2 電力消費分析 別のセンサーに接続する場合、センサーが動作している状態で消費電力をテストす ることをお勧めします。 ユーザーは LSN50 の ON / OFF ジャンパーを取り外し、こ のヘッダーの 2 つのピンの間にマルチメーターを接続して電流を測定し、システム 全体の電力消費を知ることができます。 スリープモードは 10uA と低いため、このレベルの電流を測定するには、少なくとも 4.5 桁のマルチメータが必要です。ビクターVC86E をお勧めします。 DS18B20 とオイルセンサーおよびデフォルトのファームウェアを備えた最小システム では、消費電力は次のとおりです。 1. STM32 のディープスリープ(ストップモード)。 〜5uA 2. DS18B20 およびオイルセンサーの読み取り中のサンプリング電流 ・オイルセンサーのサンプリング時間:200us、電流:0.3mA ・DS18B20 サンプリング時間:750ms、電流:0.64mA ・上記の電力では、作業モードで 8mA の CPU 電力が追加されます。 JST-XH-2P connector
  • 44. www.dragino.com LSN50 LoRa Sensor Node User Manual 44 / 68 3. LoRaWAN は時間の消費を送受信します。 LoRa TX / RX の時間と電力は、LoRa 計 算ツールで確認できます。 典型的な LoRaWAN データ送信、エネルギープロファイルは次のとおりです。 LoRaWAN プロトコルでは、デバイスは別の LoRa 無線で転送され、LoRa パーツでは異 なるエネルギープロファイルを持ちます。 バッテリー寿命は次の 2 つの場合で計算 できます。 1)低電力の LoRa 無線、 デバイスはゲートウェイへの良好な信号を持っています 2)高出力の LoRa 無線、 デバイスのゲートウェイへの信号が不十分です 低電力ケース: ● 無線パラメータ: SF7, 125kHz, 20dbm ● 転送間隔: 15 minutes. ● ペイロード: 8 Bytes. 高電力ケース: ● 無線パラメータ: SF10, 125kHz, 20dbm ● 転送間隔: 15 minutes. ● ペイロード: 8 Bytes. 計算を簡単化するために、次のことができます: ● オイルセンサーと DS18B20 サンプリングエネルギーを合わせて 751ms@8.64ma ● 2 つの RX ウィンドウを結合 簡単に分析できる電力消費ツールがあります。 以下は分析結果です。
  • 45. www.dragino.com LSN50 LoRa Sensor Node User Manual 45 / 68 注記:バッテリーの年間放電は最大 2%であるため、18 年の結果は無視してくださ い。 1.15.3 バッテリーノート Li-SICO バッテリーは、小電流/長期アプリケーション向けに設計されています。 高 電流、短周期の送信方法を使用することは良くありません。 このバッテリーの推奨 使用期間は 5 分です。 LoRa の送信に短い時間を使用すると、バッテリー寿命が短く なる可能性があります。 1.15.4 バーテリー交換 LSN50 は、バッテリーを交換できます。出力が 3v から 3.6v の間であれば、バッテリ ーのタイプは制限されません。 メインボードでは、バッテリーと主回路の間にダイ オード(D1)があります。 3.3v 未満のバッテリーを使用する必要がある場合は、D1 を取り外し、バッテリーの 2 つのパッドをショートカットして、バッテリーとメイ ンボードの間で電圧降下が発生しないようにしてください。 LSN50 のデフォルトのバッテリーパックには、ER18505 とスーパーコンデンサーが含 まれています。 ユーザーがこのパックをローカルで見つけられない場合は、 ER18505 または同等のものを見つけることができます。これはほとんどの場合に機能 します。 SPC は、高頻度の使用のためにバッテリー寿命を延ばすことができます (更新期間は 5 分未満)
  • 46. www.dragino.com LSN50 LoRa Sensor Node User Manual 46 / 68 2. AT Commands 使用 AT Commands アクセス方法 LSN50 は、標準ファームウェアに設定されている AT コマンドをサポートしていま す。 下記のように、AT コマンドを使用するために USB to TTL アダプターを使用し て LSN50 に接続できます。 PC で、LSN50 のシリアルコンソールにアクセスするには、シリアルボーレートを 9600 に設定する必要があります。 LSN50 は、以下のように電源投入時にシステム情 報を出力します。
  • 47. www.dragino.com LSN50 LoRa Sensor Node User Manual 47 / 68 以下は利用可能なコマンドです。より詳細な AT コマンドは AT コマンドマニュアル をご参照ください。 ↓ http://www.dragino.com/downloads/index.php?dir=LSN50LoRaST/&file=DRAGINO_STM_AT_Commands_v1.3.pdf AT+<CMD>? : Help on <CMD> AT+<CMD> : Run <CMD> AT+<CMD>=<value> : Set the value AT+<CMD>=? : Get the value General Commands AT : Attention AT? : Short Help ATZ : MCU Reset AT+TDC : Application Data Transmission Interval Keys, IDs and EUIs management AT+APPEUI : Application EUI AT+APPKEY : Application Key AT+APPSKEY : Application Session Key AT+DADDR : Device Address AT+DEUI : Device EUI AT+NWKID : Network ID (You can enter this command change only after successful network connection) AT+NWKSKEY : Network Session Key Joining and sending date on LoRa network AT+CFM : Confirm Mode AT+CFS : Confirm Status
  • 48. www.dragino.com LSN50 LoRa Sensor Node User Manual 48 / 68 AT+JOIN : Join LoRa? Network AT+NJM : LoRa? Network Join Mode AT+NJS : LoRa? Network Join Status AT+RECV : Print Last Received Data in Raw Format AT+RECVB : Print Last Received Data in Binary Format AT+SEND : Send Text Data AT+SENB : Send Hexadecimal Data LoRa Network Management AT+ADR : Adaptive Rate AT+CLASS : LoRa Class(Currently only support class A AT+DCS : Duty Cycle Setting AT+DR : Data Rate (Can Only be Modified after ADR=0) AT+FCD : Frame Counter Downlink AT+FCU : Frame Counter Uplink AT+JN1DL : Join Accept Delay1 AT+JN2DL : Join Accept Delay2 AT+PNM : Public Network Mode AT+RX1DL : Receive Delay1 AT+RX2DL : Receive Delay2 AT+RX2DR : Rx2 Window Data Rate AT+RX2FQ : Rx2 Window Frequency AT+TXP : Transmit Power Information AT+RSSI : RSSI of the Last Received Packet AT+SNR : SNR of the Last Received Packet AT+VER : Image Version and Frequency Band AT+FDR : Factory Data Reset AT+PORT : Application Port AT+CHS : Get or Set Frequency (Unit: Hz) for Single Channel Mode AT+CHE : Get or Set eight channels mode, Only for US915, AU915, CN470 2.2 共通 AT コマンドシークエンス 2.2.1 Multi-channel ABP mode (Use with SX1301/LG308) デバイスが OTAA 経由でネットワークに参加していない場合: AT+FDR AT+NJM=0 ATZ デバイスがすでにネットワークに参加している場合: AT+NJM=0 ATZ 2.2.2 Single-channel ABP mode (Use with LG01/LG02) See Sect 6.7
  • 49. www.dragino.com LSN50 LoRa Sensor Node User Manual 49 / 68
  • 50. www.dragino.com LSN50 LoRa Sensor Node User Manual 50 / 68 3.1 シリアルポート経由でファームウェアをアップグレード LSN50 の AT コマンドポートは、ファームウェアのアップグレードに使用できます。 アップグレードファームウェアのハードウェア接続は次のとおりです: 下記の手順でファームウェアをアップグレードできます。 Step1: 下記より Flash Loader をダウンロードします。 ↓ https://www.st.com/content/st_com/en/products/development-tools/software-development-tools/stm32-software- development-tools/stm32-programmers/flasher-stm32.html Step2: 下記より LSN50 のイメージファイルをダウンロードします。 ↓ https://github.com/dragino/LoRa_STM32/tree/master/LSN50.hex Step3: フラッシュローダーを開き、更新する正しい COM ポートを選択します。
  • 51. www.dragino.com LSN50 LoRa Sensor Node User Manual 51 / 68 Board detected
  • 52. www.dragino.com LSN50 LoRa Sensor Node User Manual 52 / 68 Step4: SW1 をフラッシュ状態に戻し、RESET ボタンを押します。 LSN50 は新しいファームウェアを実行します。
  • 53. www.dragino.com LSN50 LoRa Sensor Node User Manual 53 / 68 3.2 ST-Link V2 経由でファームウェアをアップグレード ST-LINK を使用してファームウェアを LSN50 にアップグレードできます。 アップグ レードファームウェアのハードウェア接続は次のとおりです: 接続事例: ● ST-LINK v2 GND <--> LSN50 GND ● ST-LINK v2 SWCLK <--> LSN50 PA14 ● ST-LINK v2 SWDIO <--> LSN50 PA13 ● ST-LINK v2 RST <-->LSN50 NRST. Step1: 最初に ST-LINK ドライバーをインストールしてから、ST-LINK ユーティリテ ィをインストールします。 Step2: 下記より LSN50 のイメージファイルをダウンロードします。 ↓ https://github.com/dragino/LoRa_STM32/tree/master/LSN50.hex Step3: ST-LINK ユーティリティを開き、ファイル->ファイルを開いて、アップグレ ードするイメージを選択します。 Step4: ST-LINK の[Program Verify]ボタンをクリックします。
  • 54. www.dragino.com LSN50 LoRa Sensor Node User Manual 54 / 68 Step5: ST-LINK アダプタの LED が点滅し、ST-Link ユーティリティがダウンロード ウィンドウをポップアップします。 スタートボタンをクリックして、イメージを LSN50 にダウンロードします。 注記:この手順が失敗した場合、ST-LINK は LSN50 への接続を確立できません。 SWDIO と SWCLK ピンを交換してみてください。
  • 55. www.dragino.com LSN50 LoRa Sensor Node User Manual 55 / 68 4. デベロッパーガイド Software Source Code Download Link. ↓ https://github.com/dragino/LoRa_STM32/tree/master/STM32CubeExpansion_LRWAN Hardware Source Code Download Link ↓ https://github.com/dragino/Lora/tree/master/LSN50 LSN50 は、オープンソースプロジェクトであり、開発者はカスタマイズされたアプリ ケーション用にファームウェアをコンパイルして使用できます。 ユーザーはソース コードを下記より入手することができます。  ソフトウェアソースコード: ↓ https://github.com/dragino/LoRa_STM32/tree/master/STM32CubeExpansion_LR WAN  ハードウェアデザイン: ↓ https://github.com/dragino/Lora/tree/master/LSN50  コンパイル方法: ↓ http://wiki.dragino.com/index.php?title=Firmware_Compile_Instruction_-- _STM32  Keil オープンプロジェクト: ↓ STM32CubeExpansion_LRWAN/Projects/Multi/Applications/LoRa/DRAGINO- LRWAN(AT)/MDK-ARM/STM32L072CZ-Nucleo/Lora.uvprojx Keil では、コードがサポートする周波数帯域を確認できます。
  • 56. www.dragino.com LSN50 LoRa Sensor Node User Manual 56 / 68 1. 頻度を変更する場合は、プリプロセッサシンボルを変更します。 たとえば、EU868 を US915 に変更します。 2. コンパイルとビルド
  • 57. www.dragino.com LSN50 LoRa Sensor Node User Manual 57 / 68 5. FAQ なぜ、 433/868/915 バージョンがあるの? 国によって、LoRa の ISM 周波数帯のルールは異なります。 LoRa チップは幅広い周 波数をサポートできますが、LoRa ハードウェアパーツを最適に調整するために、ハ ードウェアの異なるバージョンを提供しています。 5.2 LoRa 無線の周波数はどれくらい? 異なるバージョンは、異なる周波数範囲をサポートします。以下は、各モデルの動 作周波数と推奨帯域の表です。 Version LoRa IC Working Frequency Best Tune Frequency Recommend Bands 433 SX1278 Band2(LF): 410 ~525 Mhz 433Mhz CN470/EU433 868 SX1276 Band1(HF):862~1020 Mhz 868Mhz EU868 915 SX1276 Band1(HF):862 ~1020 Mhz 915Mhz AS923/AU915/ KR920/US915 5.3 LoRa 周波数帯域/リージョンはどうやって変更しますか? イメージをアップグレードする方法の指示に従います。それぞれのイメージをダウ ンロードするときに、ダウンロードに必要なイメージファイルを選択します。 5.4 プライベート LoRa プロトコルを利用できますか? ストックファームウェアは、LoRaWAN プロトコルに基づいています。 LSN50 ではプ ライベート LoRa プロトコルを使用できます。 このセクションでは、LoRa 転送の例 について説明します。 これはリファレンス/デモであり、このトピックに関する追 加のソフトウェア開発サポートは提供していません。 このデモでは、LoRa シールドと LSN50 の間の通信を示します。どちらも基本的な LoRa ライブラリを使用しています。 LSN50 は LoRa シールドにメッセージを送信 し、LoRa シールドはそれをコンソールに印刷します。
  • 58. www.dragino.com LSN50 LoRa Sensor Node User Manual 58 / 68 LoRa Shield + UNO: LoRa ライブラリを使用して、LoRa_Receive スケッチを Arduino にアップロー ドします。 *LoRa ライブラリ ↓ http://www.dragino.com/downloads/index.php?dir=LSN50LoRaST/LoRa_Raw_Example/Arduino/&file=LoRa.zip *LoRa レシーバ ↓ http://www.dragino.com/downloads/downloads/LSN50LoRaST/LoRa_Raw_Example/Arduino/LoRaReceiver .ino Arduino のシリアルモニターを開きます。 デバイスは LoRa レシーバーとし て機能し、デフォルトでは周波数 868.3Mhz で Listen します。 LSN50: <LoRa RAW code>を使用します。 ↓ http://www.dragino.com/downloads/index.php?dir=LSN50-LoRaST/LoRa_Raw_Example/LSN50/&file=lora_send.zip プロジェクトファイルは、MDK-ARM STM32L072CZ-Nucleo Lora.uvprojx にあります。それをコンパイルして LSN50 にアップロードすると、LSN50 は 868.3MHz の周波数で転送されます。 Arduino コンソールでは、受信したパケットは次のように表示されます。
  • 59. www.dragino.com LSN50 LoRa Sensor Node User Manual 59 / 68 5.5 LSN50 を 8 チャンネルモードで設定するには? デフォルトでは、周波数帯域 US915、AU915、CN470 は 72 の周波数で動作します。 多くのゲートウェイは 8 チャネルゲートウェイであり、この場合、エンドノードが 72 の周波数でホッピングしている間、OTAA 加入時間とアップリンクスケジュールは 長く予測不可能です。 AT + CHE コマンドを使用して、8 チャネルモードで動作するようにエンドノードを 構成できます。 500kHz チャンネルは常に OTAA に含まれています。
  • 60. www.dragino.com LSN50 LoRa Sensor Node User Manual 60 / 68 たとえば、US915 バンドでは、周波数テーブルは次のようになります。 デフォルト では、エンドノードは OTAA 参加プロセスにすべてのチャネル(0〜71)を使用しま す。 OTAA 参加後、エンドノードはこれらすべてのチャネル(0〜71)を使用してア ップリンクパケットを送信します。 CHE US915 Uplink Channels(125KHz,4/5,Unit:MHz,CHS=0) 0 ENABLE Channel 0-63 1 902.3 902.5 902.7 902.9 903.1 903.3 903.5 903.7 Channel 0-7 2 903.9 904.1 904.3 904.5 904.7 904.9 905.1 905.3 Channel 8-15 3 905.5 905.7 905.9 906.1 906.3 906.5 906.7 906.9 Channel 16-23 4 907.1 907.3 907.5 907.7 907.9 908.1 908.3 908.5 Channel 24-31 5 908.7 908.9 909.1 909.3 909.5 909.7 909.9 910.1 Channel 32-39 6 910.3 910.5 910.7 910.9 911.1 911.3 911.5 911.7 Channel 40-47 7 911.9 912.1 912.3 912.5 912.7 912.9 913.1 913.3 Channel 48-55 8 913.5 913.7 913.9 914.1 914.3 914.5 914.7 914.9 Channel 56-63 Channels(500KHz,4/5,Unit:MHz,CHS=0) 903 904.6 906.2 907.8 909.4 911 912.6 914.2 Channel 64-71 The Things Network を使用する場合、使用される US915 周波数帯域は次のとおりで す: ● 903.9 - SF7BW125 to SF10BW125 ● 904.1 - SF7BW125 to SF10BW125 ● 904.3 - SF7BW125 to SF10BW125 ● 904.5 - SF7BW125 to SF10BW125 ● 904.7 - SF7BW125 to SF10BW125 ● 904.9 - SF7BW125 to SF10BW125 ● 905.1 - SF7BW125 to SF10BW125 ● 905.3 - SF7BW125 to SF10BW125 ● 904.6 - SF8BW500 エンドノードは 72 の周波数でホッピングしているため、デバイスが TTN ネットワークと アップリンクデータに参加することが困難になります。 この問題を解決するには、AT コマンドを使用してデバイスにアクセスし、次のコマンドを実行します。 AT + CHE = 2 ATZ エンドノードを 8 チャネルモードで動作するように設定します。 デバイスは、OTAA の 場合はチャネル 8-15 および 64-71、アップリンクの場合はチャネル 8-15 で動作します。 AU915 バンドも同様です。 以下は、AU915 アップリンクチャネルです。 CHE AU915 Uplink Channels(125KHz,4/5,Unit:MHz,CHS=0) 0 ENABLE Channel 0-63 1 915.2 915.4 915.6 915.8 916 916.2 916.4 916.6 Channel 0-7 2 916.8 917 917.2 917.4 917.6 917.8 918 918.2 Channel 8-15 3 918.4 918.6 918.8 919 919.2 919.4 919.6 919.8 Channel 16-23 4 920 920.2 920.4 920.6 920.8 921 921.2 921.4 Channel 24-31 5 921.6 921.8 922 922.2 922.4 922.6 922.8 923 Channel 32-39 6 923.2 923.4 923.6 923.8 924 924.2 924.4 924.6 Channel 40-47 7 924.8 925 925.2 925.4 925.6 925.8 926 926.2 Channel 48-55 8 926.4 926.6 926.8 927 927.2 927.4 927.6 927.8 Channel 56-63 Channels(500KHz,4/5,Unit:MHz,CHS=0)
  • 61. www.dragino.com LSN50 LoRa Sensor Node User Manual 61 / 68 915.9 917.5 919.1 920.7 922.3 923.9 925.5 927.1 Channel 64-71
  • 62. www.dragino.com LSN50 LoRa Sensor Node User Manual 62 / 68 5.6 LSN50 をシングルチャネルゲートウェイで設定するには? この場合、ユーザーは LSN50 を ABP モードで動作し、1 つの周波数のみで送信するよ うに設定する必要があります。LG02 が 868400000 の周波数で動作しているとしま す。以下はその手順です。 Step1: The Things Network にログインし、アプリケーションで ABP デバイスを作 成し、デバイスからネットワークセッションキー(NETSKEY)、アプリセッションキ ー(APPSKEY)を入力します。 注記:上記の 3 つのキーがデバイスと The Things Netowrk で一致していることを確 認する必要があります。 それらを TTN またはデバイスで変更して、一致させること ができます。 The Things Network では、NETSKEY と APPSKEY は設定ページで構成で きますが、デバイス Addr は、The Things Network によって生成されます。 また、Things Network CLI を使用して、The Things Network でデバイス Addr を変 更することもできます。
  • 63. www.dragino.com LSN50 LoRa Sensor Node User Manual 63 / 68 Step2: RAT コマンドを実行して、LSN50 を単一周波数および ABP モードで動作させ ます。 以下は AT コマンド表です: AT+FDR……パラメータを工場出荷時のデフォルトにリセット、キーは予約済み AT+NJM=0 …ABP モードに設定 AT+ADR=0 …Adaptive Data Rate(ADR)をオフに設定 AT+DR=5 …データレイト(AT+DR=3 for 915 band) AT+TDC=300000 転送間隔を 5 分に設定 AT+CHS=868400000 …転送周波数を 868.4Mhz に設定 AT+DADDR=26 01 1A F…デバイスアドレスを 26 01 1A F1 に設定 ATZ リセット MCU 下記をご参照ください: 5.7 LSN50 で EUI Key を設定するには? LSN50 ファームウェアの初期バージョンには、事前構成されたキーはありません。 キーを設定する前にイメージを最新バージョンに更新することをお勧めします。 upgrade_image を参照してファームウェアを最新バージョンに更新します。 AT コマンドを実行して、キーを目的のキーに設定します。
  • 64. www.dragino.com LSN50 LoRa Sensor Node User Manual 64 / 68
  • 65. www.dragino.com LSN50 LoRa Sensor Node User Manual 65 / 68 6.1 ファームウェアをアップロード中に接続問題が発生 問題:USB to TTL を使用して UART インターフェイス経由でファームウェアをアッ プロードしているとき。 それは数回動作しますが、ほとんどの場合失敗します。 チェックリスト: 1.マニュアルの手順を正確にフォローアップしているかどうかを再確認します。 2.ハードウェアが正常に機能するかどうかを確認します。a)AT コマンドが機能する かどうかを確認します。b)ISP /フラッシュスイッチが機能するかどうかを確認し ます。ISP/フラッシュスイッチを別の位置に設定すると、PA12 の出力レベルが異な ります。 c)リセットボタンが機能するかどうかを確認します。 3. Windows10 システムを使用する場合。 フラッシュローダーを Windows7 互換モー ドで実行するように変更してください。 1. 1. FT232 USB TTL アダプターに PC USB チップセット(Intel)の信頼性の問題 がありました。 この場合、上記のポイント 1 と 2 は機能しますが、アップロー ドの信頼性に問題があります。 これが発生した場合は、別の PC に変更する か、USB to TTL アダプターを変更して問題を解決してください
  • 66. www.dragino.com LSN50 LoRa Sensor Node User Manual 66 / 68 6.2 なぜか TTN US915 / AU915 で The Things Network にジョイ ンできません? これはチャネルマッピングが原因です。 詳細については、上記の 8 チャネル モードのセクションを参照してください。 6.3 インプットコマンドが動作しません? ユーザーがコンソール出力を表示できますが、デバイスへの入力を入力できない場 合、コマンドの送信中に ENTER がすでに含まれているかどうかを確認してくださ い。 一部のシリアルツールでは送信キーを押している間は ENTER を送信しません。 ユーザーは文字列に ENTER を追加する必要があります。
  • 67. www.dragino.com LSN50 LoRa Sensor Node User Manual 67 / 68 1. 注文情報 品番: LSN50-XX-YY or LSN50-v2-XX-YY XX: The default frequency band ● AS923: LoRaWAN AS923 band ● AU915: LoRaWAN AU915 band ● EU433: LoRaWAN EU433 band ● EU868: LoRaWAN EU868 band ● KR920: LoRaWAN KR920 band ● US915: LoRaWAN US915 band ● IN865: LoRaWAN IN865 band ● CN470: LoRaWAN CN470 band YY: ● 12: With M12 waterproof cable hole ● 16: With M16 waterproof cable hole ● 20: With M20 waterproof cable hole (LSN50 v2 doesn’t have this version) ● NH: No Hole 2. 梱包情報 For LSN50: 内包物:  LSN50 LoRa センサノード x 1 個 寸法と重量:  Device Size: 8 x 6.5 x 5 cm  Device Weight: 137g  Package Size / pcs : 9 x 7 x 6cm  Weight / pcs : 160g For LSN50 v2: 内包物:  LSN50 v2 LoRa センサノード x 1 個  外部アンテナ x 1 個  スピリングアンテナ (evaluate purpose) 寸法と重量:  Device Size: 10 x 4.0 x 4.2 cm  Device Weight: 137g  Package Size / pcs : 9 x 7 x 6 cm  Weight / pcs : 160g
  • 68. www.dragino.com LSN50 LoRa Sensor Node User Manual 68 / 68 3. サポート ● サポートは、月曜日から金曜日の 09:00 から 18:00 GMT + 8 まで提供されま す。 タイムゾーンが異なるため、ライブサポートを提供できません。 ただ し、あなたの質問は前述のスケジュールでできるだけ早く回答されます。. ● お問い合わせに関して可能な限り多くの情報を提供し(製品モデル、問題を 正確に説明し、問題を再現する手順など)、E メールで送信して下さい。 support@dragino.com 4. 参照  Product Page ↓ http://www.dragino.com/products/lora/item/128-lsn50.html  Data Sheet ↓ http://www.dragino.com/downloads/index.php?dir=datasheet/EN/&file=Datasheet _LoRaSensorNode.pdf  Image Download ↓ https://github.com/dragino/LoRa_STM32/tree/master/LSN50.hex  AT Command Manual ↓ http://www.dragino.com/downloads/index.php?dir=LSN50LoRaST/&file=DRAGINO_STM_AT_Commands_v1.3.pdf