NPO法人CRファクトリー主催 2020年10月17日(土)開催 「これからどうする？市民活動 〜コロナ時代の市民活動の困難と展望〜」 https://crfactory.com/7821/

1. Community & Relationship
NPO法人CRファクトリー

2. NPO法人CRファクトリー
プロフィール
ＮＰＯ法⼈ＣＲファクトリー
代表理事 呉 哲煥（ご てつあき）
2005年ＮＰＯ法⼈CRファクトリー設⽴
代表理事就任。
「すべての⼈が居場所と仲間を持って
⼼豊かに⽣きる社会の実現」をビジョンに、
ＮＰＯ・市⺠活動・サークル運営者向けの
サービスを多数提供。
関わるメンバー１⼈ひとりが「コミットメント（やる気）」と
「愛着」を⾼めていくコミュニティづくりに定評がある。
講演・セミナー・ワークショップ・コンサルティング実績多数。
コミュニティ塾主宰。コミュニティキャピタル研究会共同代表。
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やってます︕
友達になってね。

3. NPO法人CRファクトリー
ビジョン（私たちが実現したい世界）
n ⾃分が⾃分らしく居られる居場所がある
n 楽しくて、ほっとできて、⼼が元気になる居場所がある
n ⼀緒に⼈⽣を楽しんでいける仲間・つながりがある
n 何かあったときに、頼れたり、助けを求められる
仲間・つながりがある
そんな居場所や仲間やつながりがあるから、⼈⽣が充実して、
⽣きることへの前向きな気持ちが湧いてきて、明⽇が楽しみ
になる
そのとき、孤⽴や息苦しさや⽣きづらさは減るのではないか。
そうやって⼈が満たされたとき、⼈に優しくなれて、寛容に
なれて、悲しい争いや対⽴は減っていくのではないか。
暴⼒や虐待や排除も減るのではないか。
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4. NPO法⼈CRファクトリー
団体紹介
私たちの事業・サービスを⼀⾔で⾔うと、
ＮＰＯ・市⺠活動・サークル活動の
組織運営・マネジメント⽀援
です。
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5. NPO法⼈CRファクトリー
団体紹介
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成果
スピード
推進⼒
楽しさ
居⼼地の良さ
充実感
強さ あたたかさ
【強くあたたかい組織・コミュニティ】

6. Community & Relationship
NPO法人CRファクトリー
CRファクトリーの事業・活動
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7. NPO法人CRファクトリー
セミナー・イベント
リアルやオンラインで様々なセミナーをやっています

8. NPO法人CRファクトリー
プログラム
約3ヶ⽉の「学び」と「交流」の連続プログラム
塾（第7期） ラボ（第5期） e塾（第3期）

9. NPO法人CRファクトリー
セミナー・講座・ワークショップを全国各地で
各地域でコミュニティマネジメントを伝えています
「強くあたたかい組織・コミュニティづくり」の
世界観とメソッドの普及

10. NPO法人CRファクトリー
研究
①ノウハウ・事例研究
⽇本で⼀番「強くあたたかい組織」を研究している団体になる
コミュニティ運営者の「理論的拠りどころ」を提供する

11. NPO法人CRファクトリー
研究
②⼤学連携・共同研究
松⼾市の⾼齢者
サロンの調査
こまちぷらすの
場の価値の調査
⽂京区地域団体
のコミュニティ
キャピタル調査
越⾕市PTAの
コミュニティ
キャピタル調査
チャリティーサンタ
のコミュニティ
キャピタル調査
幸せなコミュニ
ティキャピタル
研究会
「政策⽴案の根拠」を提供する（地域政策・健康福祉政策）

12. コロナ時代の
市⺠活動・コミュニティ活動

13. NPO法人CRファクトリー
リアルのイベントやミーティングができない
新型コロナウイルスの感染拡⼤により、世の中は
３密（密閉・密集・密接）を避けなければいけない
状況となり、イベント・場づくり・交流などを主活
動とする多くの市⺠活動・コミュニティ活動にとっ
ては、ものすごくやりづらい状況となりました。

14. NPO法人CRファクトリー
新型コロナウイルスによって起こる構造変化
1.オンラインとリアルのハイブリッド運営
2.働き⽅の変化・マルチ所属・越境交流
3.リアルな場・対話・共通体験の価値向上
4. つながり格差の拡⼤の可能性

15. NPO法人CRファクトリー
1.オンラインとリアルのハイブリッド運営
これからの市⺠活動・コミュニティ活動は、「オン
ライン」と「リアル」の両⽅をうまく使いこなす
「ハイブリッド運営」を⽬指していきたい。
リアル オンライン
感染
拡⼤
感染
縮⼩スイッチできる
（切り替え）
併⽤できる
ミーティング・イベント ミーティング・イベント
傘をさして
活動しよう

16. NPO法人CRファクトリー
2.働き⽅の変化・マルチ所属・越境交流
新型コロナウイルスの影響で働き⽅のスタイルに
変化が起きた。在宅・リモートワークが増加し、
「地域に居る時間」の増加や「可処分時間」の増加
は、”仕事以外の余地“を⽣む可能性がある。
そうなると、会社だけがアイデンティティの中⼼に
なりやすい旧来からの働き⽅のスタイルが変化し、
仕事以外にも様々な活動や居場所を持つ「マルチ所
属」の傾向が強まることになる。
副業・兼業の波も相まって、複数の肩書を持ちなが
ら「⽣業活動」と「社会活動」が⼊り交じるスタイ
ルになっていく。オンラインは「越境」での活動に
も向いていて、マルチ活動・マルチ所属が進む。

17. NPO法人CRファクトリー
3.リアルな場・対話・共通体験の価値向上
オンライン化・デジタル化・⾮接触技術に囲まれて
いく⽇常の中で、相対的にリアルの価値が上がる。
キーワードは「リアルな場」「五感」「⾝体性」
「対話」「共通体験」。リアルな体験や交流の中で
⼼が動いたり、じんわりと癒やされたり、インスピ
レーションが湧いたりする時間の価値が上がる。
普段のコミュニケーションが
オンライン化されるからこそ、
要所要所のリアルをみんなで
思いっきり時間を割いて楽しむ
ような流れが来るでしょう。

18. NPO法人CRファクトリー
4. つながり格差の拡⼤の可能性
コミュニケーションや場のオンライン化によって、
「つながる主体性」が今以上に求められるように
なる予感がしています。
与えられる「コミュニティ」と「つながり」から、
⾃らが主体的に獲得する「コミュニティ」と「つな
がり」への構造変化です。
そのとき「つながる意欲とスキル」の差が、「つな
がり格差」につながっていく可能性があります。
「つながること」を個⼈任せに
しない機会の保障や、社会環境
づくりを考えていきたいです。

19. これからの
市⺠活動・コミュニティ活動

20. NPO法人CRファクトリー
これからの市⺠活動・コミュニティ活動
1.市⺠参加・社会参加の⼊り⼝・受け⽫になる
2.互助（つながり）共助（コミュニティ）の担い⼿になる
3.団体やかたちは変わっても活動は続く
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21. NPO法人CRファクトリー
1.市⺠参加・社会参加の⼊り⼝・受け⽫になる
物質的に満たされた現代社会が、次に進む⽅向性は、
モノ消費からコト消費。体験や感動や癒やしに向かっ
ていく。それはさらに進んで、「誰かと⼀緒に何かを
創り上げる体験」へと向かっていく。
サービスを受けるだけではなく、参加・参画すること
で、⾃分が「主体」となって、「仲間」と協⼒して、
何かを創り上げていく「創作」体験が次の価値になっ
ていく。
これは市⺠活動・コミュニティ活動にとっては追い⾵
だと思う。「参加」や「仲間づくり」や「体験」の
受け⽫となれるような活動を⽬指していきたい。
社会参加する市⺠を増やしていきたい。
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22. NPO法人CRファクトリー
2.互助（つながり）共助（コミュニティ）の担い⼿になる
⼦どもたちの豊かな育ちにとって、⼤⼈による互助・
共助は⼤きな⼒になる。
暮らしにおける充実や⽀え合いにおいて、互助・共助
が厚いことは⼤きな⼒となる。
そして、⾃由と選択性の⾼い現代社会においては、
個⼈の発意に基づく市⺠活動・コミュニティ活動が
互助・共助の担い⼿になる。
⾃由でエネルギーに富んだ⺠間の活⼒ある市⺠活動・
コミュニティ活動の⼒によって互助・共助が豊かで
厚い社会をつくっていきたい。
（政府・⾏政はそれを後⽅⽀援・側⾯⽀援していきたい）
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23. NPO法人CRファクトリー
3.団体やかたちは変わっても活動は続く
新型コロナウイルスは市⺠活動・コミュニティ活動
を危機に追いやっている。コロナによって活動が停滞
したり、うまくいかなくなったり、解散の危機に陥る
団体もあるかもしれない。
でも、市⺠活動やコミュニティ活動は「軽さ」「機敏
さ」「しなやかさ」に⼤きな特徴がある。
⾒⽅を変えれば、常に何も持っていないし、問題意識
と情熱があればいつでも活動を始められる。
コロナによって活動が⽴ち⾏かなくなったとしても、
また始めれば良い。問題意識と情熱とエネルギーが
あれば活動は今も続いている。
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24. 先⾏きが⾒えにくい、少し暗い道の中で、
光を照らす存在になりたい
市⺠活動・コミュニティ活動には価値がある
互助（つながり）共助（コミュニティ）をつくる⼒がある
これからもずっと⾔い続けたい