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ビジネスドキュメント作成研修
(パワーポ゗ント研修)
株式会社コレックス
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本資料の前提
• 本資料は、Microsoft Powerpoint (パワーポ゗ント) 2007以降 (Windows版)
のスキル向上のために作成されている。
1
対象となる環境
OS
Microsoft Powerpoint の
バージョン
Windows
2007以降
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スキル向上のモデル
Powerpointに限らず全てのスキルは、知識を得た後に『反復』することで、業務
で使いものになるレベルまで到達することができる。
2
業
務
で
使
い
も
の
に
な
る
レ
ベ
ル
実践知識
習得
反復
(+レビュー&フゖードバック)
基礎知識
習得
研修や書籍での知識習得
だけでは、スキルレベル
として全く不充分
レビュー&フゖードバックを
受けつつ、本人が反復を
行って初めて、充分なレベ
ルに到達できる
スキルレベル
時間
反復時の成長曲線の角度は、
反復の頻度・フゖードバック
の質・モチベーション・地頭
等により定まる
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本プログラムで得られるもの
• 本プログラムは、Powerpointにおける”基礎知識”は取得済みの参加者に、
”実践知識”を理解してもらうことを目的に作成している。
3
基礎知識
実践知識
Powerpointの基本的な使い方
(例)
起動方法・図形の作り方・テキ
ストの書き方・保存など
Powerpointを業務で使用する際
の効率的な使い方
(例)
本プログラムに記載
書籍・研修・e-Learning など
研修・上位者(上司/先輩等)か
らの指導 など
前ページ記載の通り、研修参加後に自身で『反復』しないと、
スキルは伸びないので注意
定義・例 一般的な習得方法
本プログラムの対象
Copyright (C) 2012 Corex Inc. All Rights Reserved.
目的達成
の
ステップ
本プログラムのねらい
4
目的
分かりやすいビジネスドキュメントを
素早く作れるようになること
 分かりやすいビジネスドキュメントの条件/作り方を
理解していること
 使用頻度の高い図形/表現方法を知っていること
 スピーデゖなパワーポ゗ント操作方法を知っている
こと
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目次
1. 本プログラムのねらい
2. 分かりやすいビジネスドキュメントの条件
3. 分かりやすいビジネスドキュメントの作り方
1. Step1.事前準備
2. Step2.ストーリー構築
3. Step3.スラ゗ド作成
4. パワーポ゗ントの効率的な使い方
1. パワーポ゗ントの機能
2. 操作のスピードゕップ
5. おわりに
5
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ビジネスドキュメントとは?
本プログラムにおいて、ビジネスドキュメントとは、ビジネスにおける目的を達成
するために作成される、プレゼンテーション形式の成果物のことを指す。
6
ビジネス
ドキュメント
ビジネスにおける目的を
達成するためのもの
プレゼンテーション形式
(多くの場合は、MS-Powerpoint
形式)
※あくまでも「本プログラムにおいて」です。一般的には、報告書や議事録、メール
などもビジネスドキュメントと呼ばれることがあります。
本研修における定義
Copyright (C) 2012 Corex Inc. All Rights Reserved.
分かりやすいビジネスドキュメントの条件
分かりやすいビジネスドキュメントを作るためには、「全体のストーリー」と
「1枚1枚のスラ゗ド」の両方に気を配る必要がある。
7
分かりやすいビジネスドキュメントの条件
① 全体のストーリーが論理的に
つながっている
② 各スラ゗ドで伝えたいことが
明確に記載されている
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1. Logical Thinking
(ロジカルシンキング)
本プログラムの対象スキル
8
Logical
Communication
3. Documentation
(ドキュメンテーション)
ストーリーやメッ
セージを考える
考えたストーリーや
メッセージをスラ゗
ドで表現する
ビジネスドキュメントをゼロから完成させるためには、大きく3系統のスキルが必要
だが、本プラグラムでは「Documentation」スキルを主な対象とする。
2. Communication
(コミュニケーション)
本プログラムの主な対象
Copyright (C) 2012 Corex Inc. All Rights Reserved.
目次
1. 本プログラムのねらい
2. 分かりやすいビジネスドキュメントの条件
3. 分かりやすいビジネスドキュメントの作り方
1. Step1.事前準備
2. Step2.ストーリー構築
3. Step3.スラ゗ド作成
4. パワーポ゗ントの効率的な使い方
1. パワーポ゗ントの機能
2. 操作のスピードゕップ
5. おわりに
9
Copyright (C) 2012 Corex Inc. All Rights Reserved.
ビジネスドキュメントの作成手順
• 分かりやすいビジネスドキュメントを作成するには、いきなりスラ゗ドを作り
出すのではなく、しっかりとスラ゗ド作成前の作業を行うことが重要である。
10
Step1
事前準備
Step2
ストーリー構築
Step3
スラ゗ド作成
 目的・最も伝えたいこ
とを明確にする
 ターゲットを想定する
 ターゲットの期待・前
提を想定する
 最も伝えたいことを伝
えるステップを考える
 ステップをさらに細分
化し、ストーリーを考
えて並べてみる
 スラ゗ドを作成する
必要に応じて戻る
Copyright (C) 2012 Corex Inc. All Rights Reserved. 11
Step1
事前準備
Step2
ストーリー構築
Step3
スラ゗ド作成
 目的・最も伝えたいこ
とを明確にする
 ターゲットを想定する
 ターゲットの期待・前
提を想定する
 最も伝えたいことを伝
えるステップを考える
 ステップをさらに細分
化し、ストーリーを考
えて並べてみる
 スラ゗ドを作成する
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Step1: 事前準備(1/2)
• 事前準備では、ドキュメントの目的・最も伝えたいこと・ターゲットおよび
ターゲットプロフゔ゗ルを明確にする。
12
目的
最も伝えたいこと
メ゗ンターゲット
ターゲット
プロフゔ゗ル
このビジネスドキュメントを使っ
て成し遂げたいこと
目的を「文章・ターゲットへの呼
びかけ」の形で表現したもの
資料自体の結論
ドキュメントの読み手・聞き手
(複数いる場合は、最も重要な人)
ターゲットの性格・゗ンセンテゖ
ブに加え、述べようと思っている
ことに関して
前提知識:何をどこまで知っ
ているのか
期待:何を知りたいのか・何
を求めているのか
方向性の合意をする
購入意思決定してもらう など
弊社のソリューションを買ってく
ださい
人事部 佐藤部長
 性格:成果に厳しく理知的
 ゗ンセンテゖブ:会社から成
果として認められること。そ
のための採用人数確保
 前提知識:自社の採用プロセ
スと各プロセスの数字
 期待:とにかく応募者数を増
やしてほしい
定義 例
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Step1: 事前準備(2/2)
• 事前準備で明確にした内容は、後の工程で重要になってくるため、無意識的
にできるようになるまでは、メモをしておいた方がよい。
13
あれ?何をどこまで
伝えれば良かった
んだっけ?
事前準備で必要な
内容については
全部考えたぞ!
たくさんスラ゗ドを
作ってるうちに…
というようなことにならないように、目的・最も伝えたいこと・メ゗ンターゲット・
ターゲットプロフゔ゗ル(知識と期待)は、何かにメモしておいた方がよい
Copyright (C) 2012 Corex Inc. All Rights Reserved. 14
Step1
事前準備
Step2
ストーリー構築
Step3
スラ゗ド作成
 目的・最も伝えたいこ
とを明確にする
 ターゲットを想定する
 ターゲットの期待・前
提を想定する
 最も伝えたいことを伝
えるステップを考える
 ステップをさらに細分
化し、ストーリーを考
えて並べてみる
 スラ゗ドを作成する
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Step2: ストーリーとは
• ストーリーとは、「最も伝えたいこと」を伝えるために、必要な要素をつなぎ
合わせた話の流れであり、ストーリーがよくないと聞き手の理解が得られない
15
こうで
こうだから
こうだよね
だからこうなるよね
1枚のスラ゗ドで伝えられることは限られている
ため、一定以上の複雑なことを伝えたい場合は
「話の流れ」(=ストーリー)が必要
結局何が言
いたいん
だ??
ストーリーが悪いと…
え?なんで
そうなる
の?
理解が得られない = 目的を達成できない
読み手
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Step2: ストーリーの作り方
• ストーリーは、「最も伝えたいこと」をブレ゗クダウンして作成していく。
詳細化した「伝えたいこと」を「メッセージ」と呼ぶ。
16
最も伝えたいこと:「この商品を買ってください」
貴社の課題はXXXですね
弊社の商品によってその課題は解決されます
XX円を支払っていただければ手に入ります
現状
なりたい姿
そのギャップ
ギャップがあることによる損の大きさ
商品の内容
商品により得られる利益
商品の価格
商品を得るまでの時間
•あなたの現状はXXですね
•でもYYになりたくないですか?
•そこには大きな差がありますね
•その差は辛くないですか?
•この商品はこういう商品です
•だから、YYになれるんです
•商品はXX円です
•手に入るまでにX日かかります
詳細化した「伝えたいこと」
=『メッセージ』ブ
レ
イ
ク
ダ
ウ
ン
ブ
レ
イ
ク
ダ
ウ
ン
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法則② 言葉や概念の定義は先に説明してから、それを使う
例) 「営業プロセスとは?」という説明を先にしてから、「営業プロセスについての提案」を説明する。
そうしないと、書き手と読み手で「営業プロセス」についての解釈が異なる場合があり、混乱を招く。
法則① 先に全体像を説明してから、各詳細を説明する
例) プランの全体像 → 売上増加についてのプラン → コスト削減についてのプラン …
Step2: ストーリーの作り方
• 分かりやすいストーリーは、読み手が理解しやすい法則に基づいている。
17
全体 詳細① 詳細② …
定義の解説
定義を使った
説明①
定義を使った
説明②
…
目標と現状 課題と原因 解決策 …
法則③ よくあるストーリーの雛型を使う
例) 目標、現状があり、その差分=課題となり、その原因を掘り下げ、それをつぶす解決策がある、という
よくある流れ (原因→結果 や 過去→未来 などの、一般的な「流れ」に従うことも含む)
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Step2: ストーリーの作り方
• ストーリー検討の際には、ターゲットプロフゔ゗ルも考慮する。
18
最も伝えたいこと
最も伝えたいことを、伝えるた
めに必要な情報を細かく分ける
効果的に伝わる順番に並べる
ターゲットプロフゔ゗ル
既に知っていることは軽めに、
知らないことはしっかり
興味のある部分はしっかり、など
ストーリー
前提知識・期待などにより、強弱をつける
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Step2: ストーリーの作り方
• 慣れないうちは、作成中のストーリーは必ず文章にして(ストーリーリスト
を作成して)、文章を見ながらストーリーのつながりを検証すること。
19
ストーリーリスト
Agenda
①
Agenda
②
Agenda
③
スラ゗ド1のタ゗トル
スラ゗ド2のタ゗トル
スラ゗ド3のタ゗トル
スラ゗ド4のタ゗トル
スラ゗ド5のタ゗トル
スラ゗ド6のタ゗トル
スラ゗ド7のタ゗トル
スラ゗ド8のタ゗トル
スラ゗ド1のメッセージ
スラ゗ド2のメッセージ
スラ゗ド3のメッセージ
スラ゗ド4のメッセージ
スラ゗ド5のメッセージ
スラ゗ド6のメッセージ
スラ゗ド7のメッセージ
スラ゗ド8のメッセージ
メ
ッ
セ
ー
ジ
だ
け
読
ん
で
み
て
話
が
つ
な
が
る
か
を
検
証
す
る
(
通
常
は
、
何
度
も
や
り
直
す
)
※パワーポ゗ントで作成すると無駄に時間がかかる場合があるので、エクセルやメモ帳で作成した方がよい
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<補足>1スラ゗ド1メッセージの原則
• 複数のメッセージを1枚のスラ゗ドに盛り込むと、聞き手が混乱するので、
1スラ゗ドには1メッセージにするよう注意する。
20
今は何につい
て話してるの
かなぁ…?
結局ここでは何
が言いたいん
だ??
こっちは①で、こっちは②で…
あ、言い忘れましたが、さっきの
を補足するとこういうことです
プレゼンター
聞き手①の話は終わっ
たみたいだけど、
質問して大丈夫
かなぁ…?
スラ゗ド
メッセー
ジ①
メッセー
ジ②
1スラ゗ドに複数メッセージがあると、論点がぼやけて聞き手が混乱する
「さっきの」
ってどっちの
話!?
Copyright (C) 2012 Corex Inc. All Rights Reserved. 21
Step1
事前準備
Step2
ストーリー構築
Step3
スラ゗ド作成
 目的・最も伝えたいこ
とを明確にする
 ターゲットを想定する
 ターゲットの期待・前
提を想定する
 最も伝えたいことを伝
えるステップを考える
 ステップをさらに細分
化し、ストーリーを考
えて並べてみる
 スラ゗ドを作成する
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スライドを作成してみると
ストーリーがつながらない
(=分かりにくい)部分が必
ず出てくるので、その際は
ストーリーを修正する
Step3: スラ゗ド作成の手順
• スラ゗ドは、ストーリーリストに沿って1枚ずつ作成していくが、実際に作成
してみてストーリーがつながらない場合は、ストーリーリストから修正する。
22
ストーリーリスト
スラ゗ド1のタ゗トル
スラ゗ド2のタ゗トル
スラ゗ド3のタ゗トル
スラ゗ド4のタ゗トル
スラ゗ド5のタ゗トル
スラ゗ド6のタ゗トル
スラ゗ド7のタ゗トル
スラ゗ド8のタ゗トル
スラ゗ド1のメッセージ
スラ゗ド2のメッセージ
スラ゗ド3のメッセージ
スラ゗ド4のメッセージ
スラ゗ド5のメッセージ
スラ゗ド6のメッセージ
スラ゗ド7のメッセージ
スラ゗ド8のメッセージ
スラ゗ド1作成
スラ゗ド2作成
スラ゗ド3作成
…
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Step3: スラ゗ドの典型的構成
• スラ゗ドは、タ゗トル・メッセージ・ボデゖから成り、メッセージを説明して
いる部分がボデゖである。(逆に、ボデゖを要約するとメッセージになる)
23
タ゗トル
メッセージ
ボデゖ
ボデゖは、
メッセージを
分かりやすく
図で説明
これはあくまでも「よくあるパターン」
メッセージをスラ゗ド上部に書かないケースもある
(メッセージが自明の場合や、口頭で伝える場合など)
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Step3: スラ゗ド作成時の基本原則
• 分かりやすいスラ゗ドを作るためには、「1スラ゗ド1メッセージ」「使用する
色数は3色以下」「パーツの統一」等の基本原則に従った方が良いとされている。
24
P.17参照
原則①
1スラ゗ド1メッセージ
原則②
使用する色数は3色以下
原則③
パーツの統一
 明るさの違いは1色とみなす
=白~黒は明るさだけの違いなので、1色扱い
 白~黒と、基本色(コーポレートカラー)の2色
はほぼ必ず使用するので、それ以外の色は1色の
みにする
 同じ意味合いを表現する場合は、同じ形・同じ色
にする
 少なくとも1スラ゗ドの中ではこの原則は守る。
スラ゗ド全体で統一するとさらに良い。
内容
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<補足>1スラ゗ド3色の原則
• 1スラ゗ド(できればドキュメント全体)では使用する色を3色以下におさ
える。
25
無彩色 赤 橙 黄 緑 青 紫
明
る
さ
暗
明
この縦1列が「1色」
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②~~ ③~~
<補足>同パーツ同意味合いの原則
• 同じ意味合いを表現する場合は、同じ形・同じ色にしないと、混乱を招きや
すい。
26
例えば、こんなスラ゗ドがあると…
貴社の課題です
課題
①~~ ②~~ ③~~
 ・・・・・
 ・・・・・
 ・・・・・
 ・・・・・
 ・・・・・
 ・・・・・
 ・・・・・
 ・・・・・
 ・・・・・
色が違うとこ
ろは強調?
四角と角丸四角
の違いはなん
だ?
→ 聞き手は色々考えてしまう
聞き手
貴社の課題は「①~~」「②~~」「③~~」と考えています。
①~~
→ 余計なことを考えずに
すっと頭に入ってくる
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Step3: 使用頻度の高い図形
• ボックス、テキストボックス、線、矢印、ブロック矢印あたりは、使用頻度
が高いため、さまざまな使い方を覚えておくことで、表現力が上がる。
27
ボックス
テキストボックス
線
矢印
ブロック矢印
てきすと
て
き
す
と
例
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Step3: 使用頻度の高い図形 - ボックス -
• ボックスの使用頻度はその中でも極めて高いため、典型的な使用方法は全て
マスターすること。
28
◆文字の囲みとして
種類①
種類②
種類③
種類①の説明
種類②の説明
種類③の説明
◆種類、行ラベルを表現するため ◆領域部分を囲うため
白背景・黒文字・線あり
◆文字の囲みとして
薄い背景・黒文字・線あり
◆文字の囲みとして
濃い背景・白文字・線あり
※白背景の際は、塗りつぶしを「塗りつぶしなし」ではなく、「単色」で色を「白」にすること
(塗りつぶしなしだと、ボックスをマウスで選択するときに、線に合わせないといけない)
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Step3: 使用頻度の高い図形 - テキストボックス -
• テキストボックスの使用頻度も同様に極めて高いため、典型的な使用方法は
全てマスターすること。
29
このように文章を書きます。
通常は、背景は透明です。
自動調整は、できるだけ「テキストに合わせて
~」にしましょう。
テキストボックスの領域が広くて、中身が少ない
ものは頻繁に見かけますが、位置合わせがしづら
くなるので、おすすめしません。
テキストボックスの領域が広くて、中身が少ないもの
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Step3: 使用頻度の高い図形 - 線 -
• 線は、図形などを指し示したりつないだりするときに使用する。また、スラ
゗ド内の領域を分ける際にも使用する。
30
このように、何かを指し示すときに使用する
指し示す場合は、特別な理由がない限り
図形同士を結合しておく*1
*1: MS-Powerpoint2003までは、線とコネクタ(結合可能な線)は別の図形扱いだったが、2007以降は同じになった
結合状態 非結合状態
種類①
種類②
種類③
種類①の説明
種類②の説明
種類③の説明
◆スラ゗ド内の領域を分けるため
◆図形などを指し示すため
結合されていると、端が赤丸になり、図形を移動
させると結合されている線も同時に動く
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Step3: 使用頻度の高い図形 - 矢印 -
• 矢印は、図形同士の関係性を表現する際に使うことが多い。また、時間やグラフ
などの”軸”を表現する必要があるときにも使用する。
31
◆図形同士の関係性を表現するため
プロセス表示の例
ステップ① ステップ② ステップ③ 特別な理由がない限り図形同士を結合し
ておくこと(前ページ参照)
ステップ④
◆軸を表現するため
応
募
数
日数
 始点も矢印にして、
両矢印を作ること
が可能
 矢印の羽の大きさ
を選択することも
可能
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Step3: 使用頻度の高い図形 - ブロック矢印 -
• ブロック矢印は、矢印自体に意味を持たせたい場合に使用する。
32
上下の角丸ボックスをつなぎたいわけで
はなく、矢印自体に意味を持たせたい
この矢印は、「スラ゗ド中央の図を受け
て」という意味を持つ
◆矢印自体に意味を持たせるため(例)
この矢印は、「流れ」をあらわしている
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Step3: たまに使用する図形(1/3)
• 三角形、L字ボックス、ホームベース、丸、吹き出しは、たまに使用するの
で、一応使い方のバリエーションは押さえておいた方がよい。
33
三角形
L字ボックス
ホームベース
丸
吹き出し
例
Copyright (C) 2012 Corex Inc. All Rights Reserved.
Step3: たまに使用する図形(2/3)
• 三角形、L字ボックス、ホームベースは、使用頻度は高くないが、覚えてお
くと便利。
34
三角形
L字ボックス
ホームベース
◆時系列の1点を表現するため
最終報告中間報告
塗りつぶし正三角形を使用することが多い
◆ブロック矢印の代わりとして
原因①
結果
原因②
◆複雑な領域を囲むため
黄色いひし形をドラッグ
すると領域を変えられる
回転と領域変更を行って、ちょ
うど良い形・大きさにする
→ 塗りつぶしを「なし」にして、
囲いとして利用
◆ステップを表現するため
Step1
事前準備
Step2
ストー
リー構築
Step3
スラ゗ド
作成
◆時系列上の領域を表現するため
作業
待ち
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Step3: たまに使用する図形(3/3)
• 丸と吹き出しも、使用頻度は高くないが、覚えておくと便利。
35
丸
吹き出し
◆領域を囲うため ◆文字を囲うため
結果
原因① 原因②
◆「誰かが言っている・
思っている」を表現する
ため
この黄色いひし形を…
結局…?
こっちは①で…
言っている
思っている
◆領域を囲うため
ここに説明
線も一緒に作ってくれる
ボックス部分に説明を書い
たりする
どの吹き出しも、
テキストを書ける
部分が狭いので、
注意すること
※折り返しをなし
にしたり、透明な
テキストボックス
を重ねたりするこ
とで対応
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Step3: 使用頻度の高い表現方法
• 表、グラフ、ガ゗ド/デゖバ゗ダー、゗ラスト/画像は、表現方法としての使
用頻度が高いので、使い方をマスターしておく。
36
表 グラフ
ガ゗ド/デゖバ゗ダー ゗ラスト/画像
Msg Cont View Check
NA Done Done
NA
NA
NA Done
NA Done
Done Done
応
募
数
日数
Step1
事前準備
Step2
ストー
リー構築
Step3
スラ゗ド
作成
Step1
事前準備
Step2
ストー
リー構築
Step3
スラ゗ド
作成
Step1
事前準備
Step2
ストー
リー構築
Step3
スラ゗ド
作成
ガ゗ド デゖバ゗ダー
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Step3: 表現方法 - 表(1/2) -
• 表の作成方法は「表機能の使用」「Excelから貼り付け」「ボックスで作成」
「テキストボックスと線で作成」があり、場合によって使い分ける。
37
Powerpoint表機能 Excelから貼り付け
リボンから「挿入」→「表」にて作成
Powerpoint2007
以降は、キレ゗な
表が作れるように
なったので、積極
的に使用してもよ
いが、使用頻度は
低い
Excelで表を作り、
Powerpointに貼り
付けたい部分を選択
→コピー
リボンから「ホーム」
→「貼り付け」→「形
式を選択して貼り付
け」を選択
図(拡張メタフゔ゗
ル)を選択
Msg Cont View Check
NA Done Done
NA
NA
NA Done
NA Done
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Step3: 表現方法 - 表(2/2) -
• 表の作成方法は「表機能の使用」「Excelから貼り付け」「ボックスで作成」
「テキストボックスと線で作成」があり、場合によって使い分ける。
38
ボックス/テキストボックスと線で作成
目的
最も伝えたいこと
このビジネスドキュメントを使って成し
遂げたいこと
目的を「文章・ターゲットへの呼びか
け」の形で表現したもの
資料自体の結論
方向性の合意をする
購入意思決定してもらう など
弊社のソリューションを買って
目的
最も伝えたいこと
このビジネスドキュメントを使って成し遂げた
いこと
目的を「文章・ターゲットへの呼びかけ」の形
で表現したもの
資料自体の結論
方向性の合意をする
購入意思決定してもらう など
弊社のソリューションを買って
ボックス
テキスト
定義 例
定義 例
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Step3: 表現方法 - グラフ(1/6) -
• グラフの作成方法は「グラフ機能の使用」「Excelから貼り付け」「ボック
スで作成」があり、場合によって使い分ける。
39
Powerpointグラフ機能
リボンから「挿入」→「グラフ」にて作成
0
2
4
6
分類1
分類2
分類3
分類4
系列 1
系列 2
系列 3
裏でExcelが立ちあが
り、データを入れる
と、グラフができる
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Step3: 表現方法 - グラフ(2/6) -
• グラフの作成方法は「グラフ機能の使用」「Excelから貼り付け」「ボック
スで作成」があり、場合によって使い分ける。
40
Excelから貼り付け
まずExcelのグラフ機能でグラフ
を作成し、グラフ部分(外枠)を
コピー
リボンから「ホーム」
→「貼り付け」→「形
式を選択して貼り付
け」を選択
図(拡張メタフゔ゗ル)
を選択
57%30%
13%
得票率
Yes
No
その他
Copyright (C) 2012 Corex Inc. All Rights Reserved.
⑤そうすると、塗りつぶしや線
の色など、好きに変更できる
②ダ゗ゕログがでるので
「はい」を選択
①まず、グループ化を解除
する
Step3: 表現方法 - グラフ(3/6) -
• Excelから拡張メタフゔ゗ルで貼りつけたグラフは、「グループ化の解除」
を行うことで、Powerpointの図形に分解することができる
41
57%30%
13%
得票率
Yes
No
その他
グラフを右クリック
→「グループ化」
→「グループ解除」
③その後、もう一度
グループ化を解除する
④バラバラの図形になる
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Step3: 表現方法 - グラフ(4/6) -
• グラフの作成方法は「グラフ機能の使用」「Excelから貼り付け」「ボック
スで作成」があり、場合によって使い分ける。
42
ボックスで作成
応
募
数
月
3 4
9
14
9
17
6月 7月 8月 9月 10月 11月
(人)
0
軸は矢印で
作成
棒部分は
ボックスで
作成
文字はテキ
ストボック
スで作成
数字に厳密性を求めない
場合で、きれいに作りた
い場合は、この方法が
最もよい
ただし、円グラフや折れ
線グラフを作成するのは
かなり手間がかかるので、
棒グラフのみにした方が
よい
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Step3: 表現方法 - グラフ(5/6) -
• グラフを作成する場合は、むやみに色数を増やさない方がきれいに見える。
43
0
2
4
6
分類1
分類2
分類3
分類4
系列 1
系列 2
系列 3
0
2
4
6
分類1
分類2
分類3
分類4
系列 1
系列 2
系列 3
こちらが初期設定になっているため、
とりあえず作ると色がバラバラ
スラ゗ドで使用している他の色をふまえて、
統一しておくと見栄えが良くなる
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Step3: 表現方法 - グラフ(6/6) -
• グラフを作成した場合は、見てほしい部分の強調を忘れないこと。
44
30%
13%
57%
Excelから貼り付けし、図形に分解
した上で、注目してほしい部分の線
の色を赤に、太さを5ptにした
円グラフの強調例 棒グラフの強調例
0
2
4
6
8
10
12
14
16
18
20
6月 7月 8月 9月 10月 11月
目立つ色でのボックス矢印をグラフ
に重ねた
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Step3: 表現方法 - ガ゗ド/デゖバ゗ダー -
• ガ゗ド/デゖバ゗ダーは、聞き手/読み手に流れを思い出させる効用があるの
で、使用できるときは積極的に使用した方が良い。
45
流れ
物事の流れや手順を示し
たもの
ガ゗ド
流れや構成要素をまず説明し、その後続く
スラ゗ドのどこか(通常は右上)に小さく
入れておくことで、「今何について書かれ
ているのか」が分かりやすくなる
構成
概念や構成要素を示した
もの
デゖバ゗ダー
スラ゗ドとスラ゗ドの間に挟む、「これから
これについて書かれています」を表現するた
めのスラ゗ド
(目次スラ゗ドやタ゗トルスラ゗ドを使用す
ることが多い)
例) このようなスラ゗ドを、目次3-3に入る直前に
追加する
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クリップゕート
Step3: 表現方法 - ゗ラスト/画像(1/4) -
• ゗ラスト/画像は、うまく使用すると聞き手/読み手の理解促進に役立つが、
無意味な使用は混乱を招くので注意すること。
46
◆゗ラストの種類
リボンから「挿入」
→「クリップゕート」
右側に出る領域で、
検索し、表示された
画像をスラ゗ドにド
ラッグ&ドロップ
自作
図形を駆使して作る
例) ビル 例) ピクトグラム
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Step3: 表現方法 - ゗ラスト/画像(2/4) -
• ゗ラスト/画像は、うまく使用すると聞き手/読み手の理解促進に役立つが、
無意味な使用は混乱を招くので注意すること。
47
◆゗ラスト使用例
説明の前に゗ラストを入れることで、
文字だけの場合に比べ、読み手が゗
メージしやすくなる
゗ラストで人を表現することで、読み
手が感情を゗メージしやすくなる
クリップゕート 自作゗ラスト
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Step3: 表現方法 - ゗ラスト/画像(3/4) -
• ゗ラスト/画像は、うまく使用すると聞き手/読み手の理解促進に役立つが、
無意味な使用は混乱を招くので注意すること。
48
◆画像の使用方法
PCにある画像フゔ゗ルを使用
リボンから「挿入」
→「図」 フゔ゗ル検索のダ゗
ゕログが出るので、
使用したい画像フゔ
゗ルを選ぶ
Microsoft提供の画像を使用
リボンから「挿入」
→「クリップゕート」
右側に出る領域で、
「種類」で「写真」
にチェックを入れ、
検索
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縦か横のいずれかだけ拡大縮小したいときは『トリミング』をする
Step3: 表現方法 - ゗ラスト/画像(4/4) -
• ゗ラスト/画像は、縦横比が崩れると見た目が悪いので、崩さないこと。
(Excelから拡張メタファイルで貼りつけた表も同様)
49
ここ(赤丸部分)をドラッグ&ド
ロップすると縦横比が崩れる
ここ(青丸部分)をドラッグ&ド
ロップすると縦横比が維持される
画像をダブルクリックするとリボン上に「図ツー
ル」の「書式」が出てくる→「トリミング」を選択
黒い太線をドラッグ&ドロップ
すると、画像を「削る」ことが
できる
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Step3: 使用頻度の高い表現方法(補足)
• 箇条書き/段落番号は、テキストが書けるところにはどこでも使用できる。
使用頻度はとても高いので、使いこなせるようマスターすること。
50
 Step1
 Step2
 Step3
 Step1
 Step2
 Step3
1. Step1
2. Step2
3. Step3
箇条書き 段落番号
A) Step1
B) Step2
C) Step3
 箇条書き/段落番号は、テキストが書けるところにはどこでも使用ができる
 いろいろな種類がある
注意!
段落を、「・」や「〓」をタ゗ピングして作成する(段落もどき)と、
後々整える作業が大変なので、やらないこと
例)
・これが「・」を使った段落もどきのテストです。
・後々作業が大変なので、やめましょう。
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Step3: 表現方法 - 箇条書き/段落番号(1/4) -
• 箇条書き/段落番号を使いこなすためには、まず「ルーラー」を表示させる
ことが必要。
51
何もないところで右クリック
→ 「ルーラー」を選択
(既に選択されている場合は、
チェックマークがついている)
ルーラーが表示される
テキスト部分を選択する
と、テキストの長さに合
わせてルーラーの稼働域
が限定され、゗ンデント
マーカーが表示される
イ
ン
デ
ン
ト
マ
ー
カ
ー
稼働域が限定
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Step3: 表現方法 - 箇条書き/段落番号(2/4) -
• 箇条書き/段落番号は、選択されているテキストを右クリック→「箇条書
き」もしくは「段落番号」で設定できる。
52
テキストを選択し、右クリック→
「箇条書き」もしくは「段落番号」
テキストが書かれている図形を選択
し、リボンから「ホーム」→「箇条
書き」「段落番号」でも設定できる
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Step3: 表現方法 - 箇条書き/段落番号(3/4) -
• ルーラーの操作は、箇条書きをきれいに見せるために必須なので、必ず覚え
ること。
53
箇条書きの使
い方
ルーラーの使
い方
゗ンデントマーカー
初期状態
箇条書き
の使い方
ルーラー
の使い方
゗ンデントマーカー
全体を右に移動
箇条書きの記号も
2行目も、同じ位
置から始まる
一番下の四角い
つまみを少し右
に移動させると、
全体が右に寄る
箇条書きの使
い方
ルーラーの使
い方
゗ンデントマーカー
下だけ右に移動
下側の三角のつ
まみだけを少し
右に寄せると、
文字部分のみ右
に寄る
この状態が
最もキレイ
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Step3: 表現方法 - 箇条書き/段落番号(4/4) -
• 箇条書き設定やルーラー操作は、テキスト全体を選択しないと、「その行」
のみが対象となってしまうので、テキスト全体を選択してから行う。
54
箇条書きの使い
方
ルーラーの使い方
上の行にのみカーソルが
当たってる状態で
箇条書き操作
 箇条書きの使い
方
ルーラーの使い
方
上の行にのみカーソルが
当たってる状態で
ルーラー操作
上の行だけ箇条書き
が設定
上の行だけ折り返し
が設定
必ず文章全体を
選択してから
実行すること
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実は!?
Step3: 使用頻度の低い表現方法
• ゕニメーション、スマートゕート、ワードゕート、ビデオ/サウンドなど、
派手な表現方法は、ビジネスドキュメントではあまり使用しない。
55
ゕニメーション スマートゕート
ワードゕート ビデオ/サウンド
1st
Step
2nd
Step
3rd
Step
スマートゕートは
ビジネス寄りのも
のが多いので、使
える場合は使って
も良いがカスタマ
゗ズ性が低いので
注意
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Step3: スラ゗ド作成時の注意点(1/2)
• 作成者は内容が頭に入っているのであまり気付かないが、ドキュメントを初めて
見る読み手は、様々な要因で混乱することが多いので、注意すること
56
スライド全体を通して同じものは同じ言葉で表現すること
例) タ゗トルスラ゗ドに「採用促進プロジェクト」と書かれていて、中のスラ゗ドには、
「採用最大化プロジェクト」などと書かれていると、読み手は「その2つは同じことを
指しているのか?違うことを言っているのか?」で混乱する
全体像を表現せずに、個別の話に入らないこと
例) 提案書において、各メニューの詳細説明や効果のスラ゗ドが何枚も続くと、読み手は
「いったいどこまで続くのか?」が分からないため、どのタ゗ミングでどのように頭を
働かせれば良いか分からず混乱する
特殊な言葉や多くの解釈が可能な言葉は、定義をすること
例) 唐突に「貴社の採用環境は~~」と書かれていても、このドキュメントにおいて
「採用環境」が何を指すのかが分からず混乱する
(もしくは、読み手の勝手な解釈で先に進んでしまい、後で混乱する)
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Step3: スラ゗ド作成時の注意点(2/2)
• フォント、フォントサ゗ズ、位置などは、ドキュメント全体を通して可能な限り
揃えること。
57
タ゗トルの位置・フォント・フォ
ントサ゗ズは全スラ゗ド合わせる
メッセージの位置・フォント・
フォントサ゗ズ・箇条書きの有無
は全スラ゗ド合わせる
その他の部分は、フォントを
全スラ゗ド合わせる
スラ゗ド番号の位置・フォント・
フォントサ゗ズは全スラ゗ド合わ
せる
全角(日本語)フォント:
半角(英数字)フォント:
おすすめフォント
1. スラ゗ドの図形を全選択
(何も選択していない状態でCtrl+A)
2. 「フォント」で全角フォントを選択
3. 「フォント」で半角フォントを選択
4. 全スラ゗ドで繰り返す
フォント統一方法
MS Pゴシック
MS UI Gothinc
メ゗リオ
Arial
※本資料で使用しているのは、全角半角ともに「メ゗リオ」
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目次
1. 本プログラムのねらい
2. 分かりやすいビジネスドキュメントの条件
3. 分かりやすいビジネスドキュメントの作り方
1. Step1.事前準備
2. Step2.ストーリー構築
3. Step3.スラ゗ド作成
4. パワーポ゗ントの効率的な使い方
1. パワーポ゗ントの機能
2. 操作のスピードゕップ
5. おわりに
58
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パワーポ゗ントの機能
• 使用頻度の高いパワーポ゗ントの機能として、13種類を紹介する
1. スラ゗ドの操作 (挿入・コピー・貼付)
2. スラ゗ドマスタ
3. ヘッダー/フッター/日付・スラ゗ド番号
4. 図形のテキスト編集
5. 図形の修飾
6. 図形のコピー・貼付
7. 書式のコピー・貼付
8. 図形の移動・整列
9. 図形の拡大縮小
10. 図形の回転
11. 図形のサ゗ズ変更
12. 図形の順序の入れ替え
13. 既定の図形に設定
59
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パワーポ゗ントの機能 - 1.スラ゗ドの操作 -
• スラ゗ドは、ゕウトラ゗ンペ゗ンにおける操作で挿入・コピー・貼付を行う
ことができる。
60
ア
ウ
ト
ラ
イ
ン
ペ
イ
ン
(
領
域
)
ス
ラ
イ
ド
が
並
ん
で
い
る
ゕウトラ゗ンペ゗ンでスラ゗ドを右クリック
すると、メニューが表示される
※ショートカットは覚えましょう
切り取り (Ctrl+X)
クリックしたスラ゗ドを切り取る(コピーされる)
コピー (Ctrl+C)
クリックしたスラ゗ドをコピーする
貼り付け (Ctrl+V)
コピーしたスラ゗ドを、選択しているスラ゗ドの
下に貼り付ける
新しいスラ゗ド (Ctrl+M)
空のスラ゗ドを、選択しているスラ゗ドの下に作
成する
スラ゗ドの複製 (Ctrl+D)
選択しているスラ゗ドと同じものを作成する
(コピー・貼り付けを同時に行う゗メージ)
使用頻度が高いメニュー
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パワーポ゗ントの機能 - 2.スラ゗ドマスタ -
• スラ゗ドマスタは、全てのスラ゗ドのテンプレートとなる。
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リボンから「表示」→「スラ゗ドマスタ」にて、マスタの確認画面を表示できる
※通常の画面に戻るときは、「マスタ表示を閉じる」を選択
通常の画面に戻る
レ゗ゕウトの中身
新しいスラ゗ドを作った
ときに、あらかじめ表示
されている図形を定義し
ておく
(タ゗トルボックスやロ
ゴ、線など)
レ゗ゕウト
一覧
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パワーポ゗ントの機能 - 3.ヘッダー/フッター -
• ヘッダー/フッター機能で、コピーラ゗ト、日付、スラ゗ド番号などを調整
できる。
62
リボンの「挿入」→「ヘッダーとフッター」で
ダ゗ゕログが表示される
ページ番号の設定は、リボンから
「デザ゗ン」→「ページ設定」
※ページ番号をタ゗トルスラ゗ドに表示しな
いようする場合、「スライド開始番号」を
「0」にしておかないと、タ゗トルの次のスラ
゗ドの番号が「2」になってしまうので注意。
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【図形にテキストを入れる方法】
まず図形を選択する(マウスでクリックする)その後、
① そのままタ゗ピングする
(もとから何かのテキストが入っている場合は、
後ろに足される)
② F2キーを押す
(もとから何かのテキストが入っている場合は、
テキストが全選択された状態になる)
③ 右クリック→「テキストの編集」を選択
④ (もとから何かのテキストが入っている場合)
文字の部分をマウスでクリックする
パワーポ゗ントの機能 - 4.図形のテキスト編集 -
• 図形は、いくつかの方法で中にテキストを書くことができる。
63
図形作成
テキスト!
テキスト編集
※図形にテキストボックスを重ねるやり方は、特殊な事情がない限りやらない
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パワーポ゗ントの機能 - 5.図形の修飾(1/2) -
• 図形の修飾は、図形を右クリックし「図形の書式設定」を押して開いた画面で
行う。図形以外でも「XXの書式設定」というメニューがある場合は修飾可能。
64
塗りつぶし、線の色、線のスタイル、テキストボックス は使用頻度が高いので
一度は全て使用してみておくこと
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パワーポ゗ントの機能 - 5.図形の修飾(2/2) -
• (参考) 図形で、塗りつぶしの色がある程度濃い色の場合は、線を「なし」にし
た方が見栄えが良い。
65
見出し 見出し
特に線の色が「黒」だと、見栄えの悪さが際立つ
線あり(黒) 線なし
見出し 見出し
線の色が塗りつぶしと同系色だったり、灰色の場合はまだまし
線あり(同系色) 線あり(灰色)
基本的には、全ての線の色を、濃いめのコーポレートカラーで
統一しておいた方が良い
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パワーポ゗ントの機能 - 6.図形のコピー・貼付 -
• 図形のコピー・貼り付けの方法はいくつかあるが、使用頻度は極めて高いの
で、必ず全て覚えておくこと。
66
コピー・貼り付け機能を使用する
図形を選択して、右クリック→
「コピー」→「貼り付け」
(もしくは、Ctrl+C → Ctrl+V)
マウスを使用する
マウスでドラッグしながら、Ctrlキー
を押した状態でドロップする
※特に使用頻度が高いので要マスター
図形を選択して、Ctrl+D
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パワーポ゗ントの機能 - 7.書式のコピー・貼付 -
• パワーポ゗ントでは、書式のみをコピーして貼り付けることができる。
67
テスト コピー テスト コピー
この図形の書式のみを この図形に貼り付けた
※書式…塗りつぶし、線の色・太さ・種類、文字の種類・大きさ・色など
【方法①】
コピーしたい書式を持つ図形を選択し、リボンから
「ホーム」→「書式のコピー/貼り付け」を選択
→ 貼り付けたい図形をクリック
【方法②】
コピーしたい書式を持つ図形を選択し、Ctrl+Shift+C
→ 貼り付けたい図形を選択し、Ctrl+Shift+V
※これも要マスター
書式のコピー・貼り付け方法
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パワーポ゗ントの機能 - 8.図形の移動・整列(1/3) -
• 図形の移動は、矢印キーを用いて行う方法と、マウスでドラッグ&ドロップ
で行う方法の2種類がある。
68
矢印キーを用いて行う方法
矢印キーを用いて図形を移動させる場合、1回で「グリッド」に合わせる量だけ進む
何もないところで右クリック→「グリッドとガ゗ド」を選択すると、設定画面が表示される
ここにチェックを入れた状態で…
「間隔」を変更すると、1回の矢印キーで進む量が変わる
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パワーポ゗ントの機能 - 8.図形の移動・整列(2/3) -
• 図形の移動は、矢印キーを用いて行う方法と、マウスでドラッグ&ドロップ
で行う方法の2種類がある。
69
マウスを用いて行う方法
マウスでのドラッグ&ドロップは、好きなところに移動させることができる
(ドラッグで移動を開始し、ドロップしたところに置かれる)
※MS-Powerpoint2010からは、ドラッグ中に他の図形の端や中心を、
表示してくれるようになったため、便利
◆マウスで移動するときに、以下のキーと組み合わせる方法も覚えておくこと
Ctrlキーを押しながらドロップ その図形がコピーされる
Shiftキーを押しながらドラッグ 水平もしくは垂直にしか移動しない
Altキーを押しながらドラッグ 非常に細かい単位で移動できる
※組み合わせも可能
ShiftキーとCtrlキーを両方押しっぱなしにしてドロップすると、水平・垂直に図形をコピーできる
※要マスター
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パワーポ゗ントの機能 - 8.図形の移動・整列(3/3) -
• 図形同士が少しでもずれていると、スラ゗ドの見栄えが著しく悪くなるので、
複数図形がある場合は、整列機能を用いて合わせること。
70
Step1
Step2
Step3
端があっていない
図形同士の間隔が
あっていない
わずかな差でも、読み手は気付いてしまい、
内容への信頼感まで薄れてしまう可能性があ
るので、必ず合わせる
整列の方法
Step1
Step2
Step3
①全ての図形を選択する ②リボンから「ホーム」→「配置」
→「配置」→「左揃え」を選択
③ 「配置」→「上下に
整列」を選択
Step1
Step2
Step3
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パワーポ゗ントの機能 - 9.図形の拡大縮小 -
• 図形の位置関係を保ったまま拡大・縮小するときは対象となる図形をグルー
プ化してから行う。
71
これらの図形をそのまま全部
選択して拡大すると…
こうなってしまう…
(位置関係が保持されない)
グループ化してから拡大すると…
(全て選択して右クリック→
「グループ化」→「グループ化」)
図形同士の位置関係を保った
まま拡大された!
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パワーポ゗ントの機能 - 10.図形の回転 -
• 図形の回転はマウスでドラッグ&ドロップする方法と、角度を数値で入力す
る方法の2種類がある。
72
マウスで行う方法
図形を選択したときに表示
される、緑色のハンドルを
ドラッグ&ドロップすると図
形を回転させられる
角度を数値で入力する方法
図形を右クリック→「配置とサ゗ズ」を選択
ここに回転角度
を入力して閉じ
ると、回転する
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パワーポ゗ントの機能 - 11.図形のサ゗ズ変更 -
• 図形のサ゗ズは、マウスでドラッグ&ドロップする以外にも、数値を入力し
て変更することができる。
73
図形を右クリック→「配置とサ゗ズ」を選択
ここにcm単位で数値を入力して閉じ
ると、サ゗ズが変更される
数値を入力してサ゗ズを変更
「今よりも何%大きい/小さいか」を
入力することも可能
「縦横比を固定する」にチェックを
入れておくと、高さと幅のどちらか
一方を変更すると、縦横比を合わせ
てサ゗ズ変更してくれる
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パワーポ゗ントの機能 - 12.図形の順序の入れ替え -
• 図形の前後関係(重なった場合、どちらがより上に表示されるか)を変更す
ることもできる。
74
①
②
③
②
③
①
前後関係を変えたい図形を右クリック
「最前面へ移動」or「最背面へ移動」
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パワーポ゗ントの機能 - 13.既定の図形に設定 -
• よく使う書式を既定の図形として登録しておくことで、新しく図形を作る際
にその書式を用いることができる。
75
コピー
新しく図形を作る際に
この書式を使いたい場合
図形を右クリック
→「既定の図形に設定」
新しく図形を作ると
設定した書式が使われる
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目次
1. 本プログラムのねらい
2. 分かりやすいビジネスドキュメントの条件
3. 分かりやすいビジネスドキュメントの作り方
1. Step1.事前準備
2. Step2.ストーリー構築
3. Step3.スラ゗ド作成
4. パワーポ゗ントの効率的な使い方
1. パワーポ゗ントの機能
2. 操作のスピードゕップ
5. おわりに
76
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操作のスピードゕップ:キー操作(1/2)
• キー操作は、大きくショートカットキーとゕクセラレータキーに分類できる
が、一般的にはどちらも「ショートカットキー」と呼ばれることが多い。
77
ショートカットキー ゕクセラレータキー
リボンからメニューを辿ると複数ステップ
かかるものを、1つのキー操作で行える
中央揃えにしたい
中央揃えにしたい
Ctrl+E を押す
→ ショートカットキー
リボンからメニューを辿る行為を、マウス
ではなくキー操作で行う
何もないところで、Altキーを押すと、
リボンにゕルフゔベットが表示される
表示されているキーを押すと、どんどん下
の階層が選択できるようになり、最終的に
目当てのメニューをキー操作のみで選択で
きる。(マウスを合わせる必要がない)
Copyright (C) 2012 Corex Inc. All Rights Reserved.
操作のスピードゕップ:キー操作(2/2)
• 本資料では、「押しながら」を「+」、「押して離したあと」を「→」で
表現する。
78
Ctrl + Shift + C
 Ctrlを押しながら
 Shiftも押しながら
 Cを押す
Ctrl、Shiftキーを押
しっぱなしにしておい
て、その状態でCを押す
Alt → H → S → H
1. Altキーを押して離す
2. Hを押して離す
3. Sを押して離す
4. Hを押す
押しっぱなしのキーは
なく、都度離す
「〒」の例 「→」の例
Copyright (C) 2012 Corex Inc. All Rights Reserved.
ショートカットキーの活用:Office共通(1/2)
• メジャーなショートカットキーは、繰り返し使用し、体に覚えこませること。
ショートカットキーが設定されているものは、ゕクセラレータキーではなく、
積極的にショートカットを使用した方が速い
79
【フゔ゗ル操作】
Ctrl + S
F12
Ctrl + P
Ctrl + N
Ctrl + O
フゔ゗ルを上書き保存する
名前を付けてフゔ゗ルを
保存
フゔ゗ルを印刷する
フゔ゗ルを新規作成する
フゔ゗ルを開く
【コピー・貼り付け】
Ctrl + C
Ctrl + V
Ctrl + X
コピー
貼り付け
切り取り
【文字修飾】
Ctrl + B
Ctrl + I
Ctrl + U
太字にする
斜体にする
下線をひく
Copyright (C) 2012 Corex Inc. All Rights Reserved.
ショートカットキーの活用:Office共通(2/2)
• メジャーなショートカットキーは、繰り返し使用し、体に覚えこませること。
ショートカットキーが設定されているものは、ゕクセラレータキーではなく、
積極的にショートカットを使用した方が速い
80
【操作の前後】
Ctrl + Z
Ctrl + Y
操作を1つ前に戻す
操作を1つ先に進める
【その他】
Ctrl + A
F4
全ての図形を選択
直前の動作を繰り返す
【文字の検索・置換】
Ctrl + F
Ctrl + H
文字の検索
文字の置換
※Powerpointにおいては、全スラ゗ドで置換されて
しまうので、置換の使い勝手はよくない
Copyright (C) 2012 Corex Inc. All Rights Reserved.
ショートカットキーの活用:Powerpoint固有
• Powerpoint固有のショートカットキーも多数あるので、必ず覚える。
81
Ctrl + L
Ctrl + R
Ctrl + [
文字を左寄せにする
文字を右寄せにする
文字サ゗ズを小さくする
Ctrl + ] 文字サ゗ズを大きくする
Ctrl + E 文字を中央揃えにする
Ctrl + Shift 〒 C
書式のコピー
Ctrl + Shift 〒 V
書式の貼り付け
【書式の変更】 【書式の変更】
【グループ化・解除】
Ctrl + G グループ化
Ctrl + Shift 〒 G
グループ解除
【スラ゗ドショー】
F5
スラ゗ドショーの開始
(はじめから)
Shift + F5
スラ゗ドショーの開始
(現在のスラ゗ドから)
Copyright (C) 2012 Corex Inc. All Rights Reserved.
ゕクセラレータキーの活用(1/2)
• リボンに表示されている機能のうち使用頻度の高いものは、ゕクセラレータ
キーを表示させ、何度か繰り返し使用して体に覚えこませること。
82
【回転】
Alt → H → G → O →
R
L
V
H
図形を右に90°回転
図形を左に90°回転
図形を上下反転
図形を左右反転
Alt → H → G → A →
L
C
R
T
M
B
図形を左に整列
図形を左右中央に整列
図形を右に整列
図形を上に整列
図形を上下中央に整列
図形を下に整列
【整列】
Copyright (C) 2012 Corex Inc. All Rights Reserved.
ゕクセラレータキーの活用(2/2)
• リボンに表示されている機能のうち使用頻度の高いものは、ゕクセラレータ
キーを表示させ、何度か繰り返し使用して体に覚えこませること。
83
【書式の変更】
Alt → H → F → S
フォントサ゗ズの変更
Alt → H → F → F
フォントの変更
Alt → H → F → C
フォントカラーの変更
【その他】
Alt → E → S
形式を選択して貼り付け
※Powerpoint2003までのゕクセラレータキー
なので、将来的にはなくなる可能性もある
(Powerpoint2010現在では使用可能)
Alt → H → S → H
図形の選択
Alt → H → O
図形の書式設定画面を開く
Alt → W → M
スラ゗ドマスタの表示
Copyright (C) 2012 Corex Inc. All Rights Reserved.
<補足>Windows共通のゕクセラレータキー
• ゕクセラレータキーの表記方法は、パワーポ゗ントのみではなく、
Windows(OS)や、他のゕプリケーションでも共通である。
84
カッコの中に、下線がひかれたゕルフゔ
ベットがある場合、Altを押しながらその
ゕルフゔベットを押すと、その部分に
カーソルが移動する。(マウスでクリック
したときと同じ状態になる)
ボタンの場合は、そのボタンが押された
状態になる(=マウスでクリックしたとき
と同じ状態)
※上記はエクセルの「ページ設定」画面
<補足>
Tabキーを押すと、次の入力可能項目に
カーソルが飛ぶ
Copyright (C) 2012 Corex Inc. All Rights Reserved.
便利なマウス操作の活用
• パワーポ゗ントはマウス操作が多いが、キーと組み合わせることで、作業時
間が大幅に短縮されるものがあるので、覚えておくこと。
85
Ctrlキーを押しながら
ドロップ
その図形がコピーされる
Shiftキーを押しながら
ドラッグ
水平もしくは垂直にしか移動しない
Altキーを押しながら
ドラッグ
非常に細かい単位で移動できる
※組み合わせも可能
例) ShiftキーとCtrlキーを両方押しっぱなしにしてドロップすると、
水平・垂直に図形をコピーできる ※要マスター
パワーポ゗ントの機能
- 8.図形の移動・整列(2/3) -
参照
◆図形をマウスのドラッグ&ドロップで移動させる際の
キーとの組み合わせ
Copyright (C) 2012 Corex Inc. All Rights Reserved.
スラ゗ド貼り付けの方法(1/2)
• 他のPowerpointフゔ゗ルからスラ゗ドをコピーしてきて貼り付けると、カラー
パレットの違いから、色合いが全く異なる場合がある。
86
別のフゔ゗ルのスラ゗ドを 色合いが全く異なる場合がある
スラ゗ドごと
貼りつけると…
原
因
テーマの色の
パレットが
異なるから
Copyright (C) 2012 Corex Inc. All Rights Reserved.
スラ゗ド貼り付けの方法(2/2)
• もともとの色合いをそのまま使用したい場合は、スラ゗ドを貼り付けた後に、
「貼り付けのオプション」→「元の書式をそのまま使う」を選択する。
87
「貼り付けのオプション」ボタンをクリックすると、
選択肢が表示されるので、「元の書式をそのまま使
う」を選択する
ゕウトラ゗ンペ゗ンで貼り付けると
右下に「貼り付けのオプション」の
ボタンが表示される
「
貼
り
付
け
の
オ
プ
シ
ョ
ン
」
ボ
タ
ン
もとのスラ゗ドの色合いのまま
貼り付けができた
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目次
1. 本プログラムのねらい
2. 分かりやすいビジネスドキュメントの条件
3. 分かりやすいビジネスドキュメントの作り方
1. Step1.事前準備
2. Step2.ストーリー構築
3. Step3.スラ゗ド作成
4. パワーポ゗ントの効率的な使い方
1. パワーポ゗ントの機能
2. 操作のスピードゕップ
5. おわりに
88
Copyright (C) 2012 Corex Inc. All Rights Reserved.
おわりに: パワーポ゗ント上達の秘訣
89
1. 「読み手は理解しやすいか」を考え続けること
2. 必ず準備をしっかりすること(おろそかにしないこと)
3. たくさんスライドを見て、気に入った表現方法は
どんどん流用すること
4. 慣れるまで一時的に作業効率が落ちても、
ショートカットキーなどの効率化を進めること
5. 細かいところまで気を配ること
(フォント、図形の位置 など)
Copyright (C) 2012 Corex Inc. All Rights Reserved.
研修のお問い合わせは…
株式会社コレックス
• 住所 東京都港区南青山2-2-15
• ご連絡先 Tel 03-6869-0947
Fax 03-6893-3931
e-mail info@corex.co.jp
• 事業内容 経営コンサルテゖング事業
企業向け研修事業
• Web http://www.corex.co.jp/
90
研修実施や資料の社内用カスタマ゗ズのご用命があれば
コレックスにお任せください
※お電話がつながらない際は、メールにてお問い合わせください。

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Corex ビジネスドキュメント作成研修 (パワーポイント研修)

  • 1. Copyright (C) 2012 Corex Inc. All Rights Reserved. ビジネスドキュメント作成研修 (パワーポ゗ント研修) 株式会社コレックス
  • 2. Copyright (C) 2012 Corex Inc. All Rights Reserved. 本資料の前提 • 本資料は、Microsoft Powerpoint (パワーポ゗ント) 2007以降 (Windows版) のスキル向上のために作成されている。 1 対象となる環境 OS Microsoft Powerpoint の バージョン Windows 2007以降
  • 3. Copyright (C) 2012 Corex Inc. All Rights Reserved. スキル向上のモデル Powerpointに限らず全てのスキルは、知識を得た後に『反復』することで、業務 で使いものになるレベルまで到達することができる。 2 業 務 で 使 い も の に な る レ ベ ル 実践知識 習得 反復 (+レビュー&フゖードバック) 基礎知識 習得 研修や書籍での知識習得 だけでは、スキルレベル として全く不充分 レビュー&フゖードバックを 受けつつ、本人が反復を 行って初めて、充分なレベ ルに到達できる スキルレベル 時間 反復時の成長曲線の角度は、 反復の頻度・フゖードバック の質・モチベーション・地頭 等により定まる
  • 4. Copyright (C) 2012 Corex Inc. All Rights Reserved. 本プログラムで得られるもの • 本プログラムは、Powerpointにおける”基礎知識”は取得済みの参加者に、 ”実践知識”を理解してもらうことを目的に作成している。 3 基礎知識 実践知識 Powerpointの基本的な使い方 (例) 起動方法・図形の作り方・テキ ストの書き方・保存など Powerpointを業務で使用する際 の効率的な使い方 (例) 本プログラムに記載 書籍・研修・e-Learning など 研修・上位者(上司/先輩等)か らの指導 など 前ページ記載の通り、研修参加後に自身で『反復』しないと、 スキルは伸びないので注意 定義・例 一般的な習得方法 本プログラムの対象
  • 5. Copyright (C) 2012 Corex Inc. All Rights Reserved. 目的達成 の ステップ 本プログラムのねらい 4 目的 分かりやすいビジネスドキュメントを 素早く作れるようになること  分かりやすいビジネスドキュメントの条件/作り方を 理解していること  使用頻度の高い図形/表現方法を知っていること  スピーデゖなパワーポ゗ント操作方法を知っている こと
  • 6. Copyright (C) 2012 Corex Inc. All Rights Reserved. 目次 1. 本プログラムのねらい 2. 分かりやすいビジネスドキュメントの条件 3. 分かりやすいビジネスドキュメントの作り方 1. Step1.事前準備 2. Step2.ストーリー構築 3. Step3.スラ゗ド作成 4. パワーポ゗ントの効率的な使い方 1. パワーポ゗ントの機能 2. 操作のスピードゕップ 5. おわりに 5
  • 7. Copyright (C) 2012 Corex Inc. All Rights Reserved. ビジネスドキュメントとは? 本プログラムにおいて、ビジネスドキュメントとは、ビジネスにおける目的を達成 するために作成される、プレゼンテーション形式の成果物のことを指す。 6 ビジネス ドキュメント ビジネスにおける目的を 達成するためのもの プレゼンテーション形式 (多くの場合は、MS-Powerpoint 形式) ※あくまでも「本プログラムにおいて」です。一般的には、報告書や議事録、メール などもビジネスドキュメントと呼ばれることがあります。 本研修における定義
  • 8. Copyright (C) 2012 Corex Inc. All Rights Reserved. 分かりやすいビジネスドキュメントの条件 分かりやすいビジネスドキュメントを作るためには、「全体のストーリー」と 「1枚1枚のスラ゗ド」の両方に気を配る必要がある。 7 分かりやすいビジネスドキュメントの条件 ① 全体のストーリーが論理的に つながっている ② 各スラ゗ドで伝えたいことが 明確に記載されている
  • 9. Copyright (C) 2012 Corex Inc. All Rights Reserved. 1. Logical Thinking (ロジカルシンキング) 本プログラムの対象スキル 8 Logical Communication 3. Documentation (ドキュメンテーション) ストーリーやメッ セージを考える 考えたストーリーや メッセージをスラ゗ ドで表現する ビジネスドキュメントをゼロから完成させるためには、大きく3系統のスキルが必要 だが、本プラグラムでは「Documentation」スキルを主な対象とする。 2. Communication (コミュニケーション) 本プログラムの主な対象
  • 10. Copyright (C) 2012 Corex Inc. All Rights Reserved. 目次 1. 本プログラムのねらい 2. 分かりやすいビジネスドキュメントの条件 3. 分かりやすいビジネスドキュメントの作り方 1. Step1.事前準備 2. Step2.ストーリー構築 3. Step3.スラ゗ド作成 4. パワーポ゗ントの効率的な使い方 1. パワーポ゗ントの機能 2. 操作のスピードゕップ 5. おわりに 9
  • 11. Copyright (C) 2012 Corex Inc. All Rights Reserved. ビジネスドキュメントの作成手順 • 分かりやすいビジネスドキュメントを作成するには、いきなりスラ゗ドを作り 出すのではなく、しっかりとスラ゗ド作成前の作業を行うことが重要である。 10 Step1 事前準備 Step2 ストーリー構築 Step3 スラ゗ド作成  目的・最も伝えたいこ とを明確にする  ターゲットを想定する  ターゲットの期待・前 提を想定する  最も伝えたいことを伝 えるステップを考える  ステップをさらに細分 化し、ストーリーを考 えて並べてみる  スラ゗ドを作成する 必要に応じて戻る
  • 12. Copyright (C) 2012 Corex Inc. All Rights Reserved. 11 Step1 事前準備 Step2 ストーリー構築 Step3 スラ゗ド作成  目的・最も伝えたいこ とを明確にする  ターゲットを想定する  ターゲットの期待・前 提を想定する  最も伝えたいことを伝 えるステップを考える  ステップをさらに細分 化し、ストーリーを考 えて並べてみる  スラ゗ドを作成する
  • 13. Copyright (C) 2012 Corex Inc. All Rights Reserved. Step1: 事前準備(1/2) • 事前準備では、ドキュメントの目的・最も伝えたいこと・ターゲットおよび ターゲットプロフゔ゗ルを明確にする。 12 目的 最も伝えたいこと メ゗ンターゲット ターゲット プロフゔ゗ル このビジネスドキュメントを使っ て成し遂げたいこと 目的を「文章・ターゲットへの呼 びかけ」の形で表現したもの 資料自体の結論 ドキュメントの読み手・聞き手 (複数いる場合は、最も重要な人) ターゲットの性格・゗ンセンテゖ ブに加え、述べようと思っている ことに関して 前提知識:何をどこまで知っ ているのか 期待:何を知りたいのか・何 を求めているのか 方向性の合意をする 購入意思決定してもらう など 弊社のソリューションを買ってく ださい 人事部 佐藤部長  性格:成果に厳しく理知的  ゗ンセンテゖブ:会社から成 果として認められること。そ のための採用人数確保  前提知識:自社の採用プロセ スと各プロセスの数字  期待:とにかく応募者数を増 やしてほしい 定義 例
  • 14. Copyright (C) 2012 Corex Inc. All Rights Reserved. Step1: 事前準備(2/2) • 事前準備で明確にした内容は、後の工程で重要になってくるため、無意識的 にできるようになるまでは、メモをしておいた方がよい。 13 あれ?何をどこまで 伝えれば良かった んだっけ? 事前準備で必要な 内容については 全部考えたぞ! たくさんスラ゗ドを 作ってるうちに… というようなことにならないように、目的・最も伝えたいこと・メ゗ンターゲット・ ターゲットプロフゔ゗ル(知識と期待)は、何かにメモしておいた方がよい
  • 15. Copyright (C) 2012 Corex Inc. All Rights Reserved. 14 Step1 事前準備 Step2 ストーリー構築 Step3 スラ゗ド作成  目的・最も伝えたいこ とを明確にする  ターゲットを想定する  ターゲットの期待・前 提を想定する  最も伝えたいことを伝 えるステップを考える  ステップをさらに細分 化し、ストーリーを考 えて並べてみる  スラ゗ドを作成する
  • 16. Copyright (C) 2012 Corex Inc. All Rights Reserved. Step2: ストーリーとは • ストーリーとは、「最も伝えたいこと」を伝えるために、必要な要素をつなぎ 合わせた話の流れであり、ストーリーがよくないと聞き手の理解が得られない 15 こうで こうだから こうだよね だからこうなるよね 1枚のスラ゗ドで伝えられることは限られている ため、一定以上の複雑なことを伝えたい場合は 「話の流れ」(=ストーリー)が必要 結局何が言 いたいん だ?? ストーリーが悪いと… え?なんで そうなる の? 理解が得られない = 目的を達成できない 読み手
  • 17. Copyright (C) 2012 Corex Inc. All Rights Reserved. Step2: ストーリーの作り方 • ストーリーは、「最も伝えたいこと」をブレ゗クダウンして作成していく。 詳細化した「伝えたいこと」を「メッセージ」と呼ぶ。 16 最も伝えたいこと:「この商品を買ってください」 貴社の課題はXXXですね 弊社の商品によってその課題は解決されます XX円を支払っていただければ手に入ります 現状 なりたい姿 そのギャップ ギャップがあることによる損の大きさ 商品の内容 商品により得られる利益 商品の価格 商品を得るまでの時間 •あなたの現状はXXですね •でもYYになりたくないですか? •そこには大きな差がありますね •その差は辛くないですか? •この商品はこういう商品です •だから、YYになれるんです •商品はXX円です •手に入るまでにX日かかります 詳細化した「伝えたいこと」 =『メッセージ』ブ レ イ ク ダ ウ ン ブ レ イ ク ダ ウ ン
  • 18. Copyright (C) 2012 Corex Inc. All Rights Reserved. 法則② 言葉や概念の定義は先に説明してから、それを使う 例) 「営業プロセスとは?」という説明を先にしてから、「営業プロセスについての提案」を説明する。 そうしないと、書き手と読み手で「営業プロセス」についての解釈が異なる場合があり、混乱を招く。 法則① 先に全体像を説明してから、各詳細を説明する 例) プランの全体像 → 売上増加についてのプラン → コスト削減についてのプラン … Step2: ストーリーの作り方 • 分かりやすいストーリーは、読み手が理解しやすい法則に基づいている。 17 全体 詳細① 詳細② … 定義の解説 定義を使った 説明① 定義を使った 説明② … 目標と現状 課題と原因 解決策 … 法則③ よくあるストーリーの雛型を使う 例) 目標、現状があり、その差分=課題となり、その原因を掘り下げ、それをつぶす解決策がある、という よくある流れ (原因→結果 や 過去→未来 などの、一般的な「流れ」に従うことも含む)
  • 19. Copyright (C) 2012 Corex Inc. All Rights Reserved. Step2: ストーリーの作り方 • ストーリー検討の際には、ターゲットプロフゔ゗ルも考慮する。 18 最も伝えたいこと 最も伝えたいことを、伝えるた めに必要な情報を細かく分ける 効果的に伝わる順番に並べる ターゲットプロフゔ゗ル 既に知っていることは軽めに、 知らないことはしっかり 興味のある部分はしっかり、など ストーリー 前提知識・期待などにより、強弱をつける
  • 20. Copyright (C) 2012 Corex Inc. All Rights Reserved. Step2: ストーリーの作り方 • 慣れないうちは、作成中のストーリーは必ず文章にして(ストーリーリスト を作成して)、文章を見ながらストーリーのつながりを検証すること。 19 ストーリーリスト Agenda ① Agenda ② Agenda ③ スラ゗ド1のタ゗トル スラ゗ド2のタ゗トル スラ゗ド3のタ゗トル スラ゗ド4のタ゗トル スラ゗ド5のタ゗トル スラ゗ド6のタ゗トル スラ゗ド7のタ゗トル スラ゗ド8のタ゗トル スラ゗ド1のメッセージ スラ゗ド2のメッセージ スラ゗ド3のメッセージ スラ゗ド4のメッセージ スラ゗ド5のメッセージ スラ゗ド6のメッセージ スラ゗ド7のメッセージ スラ゗ド8のメッセージ メ ッ セ ー ジ だ け 読 ん で み て 話 が つ な が る か を 検 証 す る ( 通 常 は 、 何 度 も や り 直 す ) ※パワーポ゗ントで作成すると無駄に時間がかかる場合があるので、エクセルやメモ帳で作成した方がよい
  • 21. Copyright (C) 2012 Corex Inc. All Rights Reserved. <補足>1スラ゗ド1メッセージの原則 • 複数のメッセージを1枚のスラ゗ドに盛り込むと、聞き手が混乱するので、 1スラ゗ドには1メッセージにするよう注意する。 20 今は何につい て話してるの かなぁ…? 結局ここでは何 が言いたいん だ?? こっちは①で、こっちは②で… あ、言い忘れましたが、さっきの を補足するとこういうことです プレゼンター 聞き手①の話は終わっ たみたいだけど、 質問して大丈夫 かなぁ…? スラ゗ド メッセー ジ① メッセー ジ② 1スラ゗ドに複数メッセージがあると、論点がぼやけて聞き手が混乱する 「さっきの」 ってどっちの 話!?
  • 22. Copyright (C) 2012 Corex Inc. All Rights Reserved. 21 Step1 事前準備 Step2 ストーリー構築 Step3 スラ゗ド作成  目的・最も伝えたいこ とを明確にする  ターゲットを想定する  ターゲットの期待・前 提を想定する  最も伝えたいことを伝 えるステップを考える  ステップをさらに細分 化し、ストーリーを考 えて並べてみる  スラ゗ドを作成する
  • 23. Copyright (C) 2012 Corex Inc. All Rights Reserved. スライドを作成してみると ストーリーがつながらない (=分かりにくい)部分が必 ず出てくるので、その際は ストーリーを修正する Step3: スラ゗ド作成の手順 • スラ゗ドは、ストーリーリストに沿って1枚ずつ作成していくが、実際に作成 してみてストーリーがつながらない場合は、ストーリーリストから修正する。 22 ストーリーリスト スラ゗ド1のタ゗トル スラ゗ド2のタ゗トル スラ゗ド3のタ゗トル スラ゗ド4のタ゗トル スラ゗ド5のタ゗トル スラ゗ド6のタ゗トル スラ゗ド7のタ゗トル スラ゗ド8のタ゗トル スラ゗ド1のメッセージ スラ゗ド2のメッセージ スラ゗ド3のメッセージ スラ゗ド4のメッセージ スラ゗ド5のメッセージ スラ゗ド6のメッセージ スラ゗ド7のメッセージ スラ゗ド8のメッセージ スラ゗ド1作成 スラ゗ド2作成 スラ゗ド3作成 …
  • 24. Copyright (C) 2012 Corex Inc. All Rights Reserved. Step3: スラ゗ドの典型的構成 • スラ゗ドは、タ゗トル・メッセージ・ボデゖから成り、メッセージを説明して いる部分がボデゖである。(逆に、ボデゖを要約するとメッセージになる) 23 タ゗トル メッセージ ボデゖ ボデゖは、 メッセージを 分かりやすく 図で説明 これはあくまでも「よくあるパターン」 メッセージをスラ゗ド上部に書かないケースもある (メッセージが自明の場合や、口頭で伝える場合など)
  • 25. Copyright (C) 2012 Corex Inc. All Rights Reserved. Step3: スラ゗ド作成時の基本原則 • 分かりやすいスラ゗ドを作るためには、「1スラ゗ド1メッセージ」「使用する 色数は3色以下」「パーツの統一」等の基本原則に従った方が良いとされている。 24 P.17参照 原則① 1スラ゗ド1メッセージ 原則② 使用する色数は3色以下 原則③ パーツの統一  明るさの違いは1色とみなす =白~黒は明るさだけの違いなので、1色扱い  白~黒と、基本色(コーポレートカラー)の2色 はほぼ必ず使用するので、それ以外の色は1色の みにする  同じ意味合いを表現する場合は、同じ形・同じ色 にする  少なくとも1スラ゗ドの中ではこの原則は守る。 スラ゗ド全体で統一するとさらに良い。 内容
  • 26. Copyright (C) 2012 Corex Inc. All Rights Reserved. <補足>1スラ゗ド3色の原則 • 1スラ゗ド(できればドキュメント全体)では使用する色を3色以下におさ える。 25 無彩色 赤 橙 黄 緑 青 紫 明 る さ 暗 明 この縦1列が「1色」
  • 27. Copyright (C) 2012 Corex Inc. All Rights Reserved. ②~~ ③~~ <補足>同パーツ同意味合いの原則 • 同じ意味合いを表現する場合は、同じ形・同じ色にしないと、混乱を招きや すい。 26 例えば、こんなスラ゗ドがあると… 貴社の課題です 課題 ①~~ ②~~ ③~~  ・・・・・  ・・・・・  ・・・・・  ・・・・・  ・・・・・  ・・・・・  ・・・・・  ・・・・・  ・・・・・ 色が違うとこ ろは強調? 四角と角丸四角 の違いはなん だ? → 聞き手は色々考えてしまう 聞き手 貴社の課題は「①~~」「②~~」「③~~」と考えています。 ①~~ → 余計なことを考えずに すっと頭に入ってくる
  • 28. Copyright (C) 2012 Corex Inc. All Rights Reserved. Step3: 使用頻度の高い図形 • ボックス、テキストボックス、線、矢印、ブロック矢印あたりは、使用頻度 が高いため、さまざまな使い方を覚えておくことで、表現力が上がる。 27 ボックス テキストボックス 線 矢印 ブロック矢印 てきすと て き す と 例
  • 29. Copyright (C) 2012 Corex Inc. All Rights Reserved. Step3: 使用頻度の高い図形 - ボックス - • ボックスの使用頻度はその中でも極めて高いため、典型的な使用方法は全て マスターすること。 28 ◆文字の囲みとして 種類① 種類② 種類③ 種類①の説明 種類②の説明 種類③の説明 ◆種類、行ラベルを表現するため ◆領域部分を囲うため 白背景・黒文字・線あり ◆文字の囲みとして 薄い背景・黒文字・線あり ◆文字の囲みとして 濃い背景・白文字・線あり ※白背景の際は、塗りつぶしを「塗りつぶしなし」ではなく、「単色」で色を「白」にすること (塗りつぶしなしだと、ボックスをマウスで選択するときに、線に合わせないといけない)
  • 30. Copyright (C) 2012 Corex Inc. All Rights Reserved. Step3: 使用頻度の高い図形 - テキストボックス - • テキストボックスの使用頻度も同様に極めて高いため、典型的な使用方法は 全てマスターすること。 29 このように文章を書きます。 通常は、背景は透明です。 自動調整は、できるだけ「テキストに合わせて ~」にしましょう。 テキストボックスの領域が広くて、中身が少ない ものは頻繁に見かけますが、位置合わせがしづら くなるので、おすすめしません。 テキストボックスの領域が広くて、中身が少ないもの
  • 31. Copyright (C) 2012 Corex Inc. All Rights Reserved. Step3: 使用頻度の高い図形 - 線 - • 線は、図形などを指し示したりつないだりするときに使用する。また、スラ ゗ド内の領域を分ける際にも使用する。 30 このように、何かを指し示すときに使用する 指し示す場合は、特別な理由がない限り 図形同士を結合しておく*1 *1: MS-Powerpoint2003までは、線とコネクタ(結合可能な線)は別の図形扱いだったが、2007以降は同じになった 結合状態 非結合状態 種類① 種類② 種類③ 種類①の説明 種類②の説明 種類③の説明 ◆スラ゗ド内の領域を分けるため ◆図形などを指し示すため 結合されていると、端が赤丸になり、図形を移動 させると結合されている線も同時に動く
  • 32. Copyright (C) 2012 Corex Inc. All Rights Reserved. Step3: 使用頻度の高い図形 - 矢印 - • 矢印は、図形同士の関係性を表現する際に使うことが多い。また、時間やグラフ などの”軸”を表現する必要があるときにも使用する。 31 ◆図形同士の関係性を表現するため プロセス表示の例 ステップ① ステップ② ステップ③ 特別な理由がない限り図形同士を結合し ておくこと(前ページ参照) ステップ④ ◆軸を表現するため 応 募 数 日数  始点も矢印にして、 両矢印を作ること が可能  矢印の羽の大きさ を選択することも 可能
  • 33. Copyright (C) 2012 Corex Inc. All Rights Reserved. Step3: 使用頻度の高い図形 - ブロック矢印 - • ブロック矢印は、矢印自体に意味を持たせたい場合に使用する。 32 上下の角丸ボックスをつなぎたいわけで はなく、矢印自体に意味を持たせたい この矢印は、「スラ゗ド中央の図を受け て」という意味を持つ ◆矢印自体に意味を持たせるため(例) この矢印は、「流れ」をあらわしている
  • 34. Copyright (C) 2012 Corex Inc. All Rights Reserved. Step3: たまに使用する図形(1/3) • 三角形、L字ボックス、ホームベース、丸、吹き出しは、たまに使用するの で、一応使い方のバリエーションは押さえておいた方がよい。 33 三角形 L字ボックス ホームベース 丸 吹き出し 例
  • 35. Copyright (C) 2012 Corex Inc. All Rights Reserved. Step3: たまに使用する図形(2/3) • 三角形、L字ボックス、ホームベースは、使用頻度は高くないが、覚えてお くと便利。 34 三角形 L字ボックス ホームベース ◆時系列の1点を表現するため 最終報告中間報告 塗りつぶし正三角形を使用することが多い ◆ブロック矢印の代わりとして 原因① 結果 原因② ◆複雑な領域を囲むため 黄色いひし形をドラッグ すると領域を変えられる 回転と領域変更を行って、ちょ うど良い形・大きさにする → 塗りつぶしを「なし」にして、 囲いとして利用 ◆ステップを表現するため Step1 事前準備 Step2 ストー リー構築 Step3 スラ゗ド 作成 ◆時系列上の領域を表現するため 作業 待ち
  • 36. Copyright (C) 2012 Corex Inc. All Rights Reserved. Step3: たまに使用する図形(3/3) • 丸と吹き出しも、使用頻度は高くないが、覚えておくと便利。 35 丸 吹き出し ◆領域を囲うため ◆文字を囲うため 結果 原因① 原因② ◆「誰かが言っている・ 思っている」を表現する ため この黄色いひし形を… 結局…? こっちは①で… 言っている 思っている ◆領域を囲うため ここに説明 線も一緒に作ってくれる ボックス部分に説明を書い たりする どの吹き出しも、 テキストを書ける 部分が狭いので、 注意すること ※折り返しをなし にしたり、透明な テキストボックス を重ねたりするこ とで対応
  • 37. Copyright (C) 2012 Corex Inc. All Rights Reserved. Step3: 使用頻度の高い表現方法 • 表、グラフ、ガ゗ド/デゖバ゗ダー、゗ラスト/画像は、表現方法としての使 用頻度が高いので、使い方をマスターしておく。 36 表 グラフ ガ゗ド/デゖバ゗ダー ゗ラスト/画像 Msg Cont View Check NA Done Done NA NA NA Done NA Done Done Done 応 募 数 日数 Step1 事前準備 Step2 ストー リー構築 Step3 スラ゗ド 作成 Step1 事前準備 Step2 ストー リー構築 Step3 スラ゗ド 作成 Step1 事前準備 Step2 ストー リー構築 Step3 スラ゗ド 作成 ガ゗ド デゖバ゗ダー
  • 38. Copyright (C) 2012 Corex Inc. All Rights Reserved. Step3: 表現方法 - 表(1/2) - • 表の作成方法は「表機能の使用」「Excelから貼り付け」「ボックスで作成」 「テキストボックスと線で作成」があり、場合によって使い分ける。 37 Powerpoint表機能 Excelから貼り付け リボンから「挿入」→「表」にて作成 Powerpoint2007 以降は、キレ゗な 表が作れるように なったので、積極 的に使用してもよ いが、使用頻度は 低い Excelで表を作り、 Powerpointに貼り 付けたい部分を選択 →コピー リボンから「ホーム」 →「貼り付け」→「形 式を選択して貼り付 け」を選択 図(拡張メタフゔ゗ ル)を選択 Msg Cont View Check NA Done Done NA NA NA Done NA Done
  • 39. Copyright (C) 2012 Corex Inc. All Rights Reserved. Step3: 表現方法 - 表(2/2) - • 表の作成方法は「表機能の使用」「Excelから貼り付け」「ボックスで作成」 「テキストボックスと線で作成」があり、場合によって使い分ける。 38 ボックス/テキストボックスと線で作成 目的 最も伝えたいこと このビジネスドキュメントを使って成し 遂げたいこと 目的を「文章・ターゲットへの呼びか け」の形で表現したもの 資料自体の結論 方向性の合意をする 購入意思決定してもらう など 弊社のソリューションを買って 目的 最も伝えたいこと このビジネスドキュメントを使って成し遂げた いこと 目的を「文章・ターゲットへの呼びかけ」の形 で表現したもの 資料自体の結論 方向性の合意をする 購入意思決定してもらう など 弊社のソリューションを買って ボックス テキスト 定義 例 定義 例
  • 40. Copyright (C) 2012 Corex Inc. All Rights Reserved. Step3: 表現方法 - グラフ(1/6) - • グラフの作成方法は「グラフ機能の使用」「Excelから貼り付け」「ボック スで作成」があり、場合によって使い分ける。 39 Powerpointグラフ機能 リボンから「挿入」→「グラフ」にて作成 0 2 4 6 分類1 分類2 分類3 分類4 系列 1 系列 2 系列 3 裏でExcelが立ちあが り、データを入れる と、グラフができる
  • 41. Copyright (C) 2012 Corex Inc. All Rights Reserved. Step3: 表現方法 - グラフ(2/6) - • グラフの作成方法は「グラフ機能の使用」「Excelから貼り付け」「ボック スで作成」があり、場合によって使い分ける。 40 Excelから貼り付け まずExcelのグラフ機能でグラフ を作成し、グラフ部分(外枠)を コピー リボンから「ホーム」 →「貼り付け」→「形 式を選択して貼り付 け」を選択 図(拡張メタフゔ゗ル) を選択 57%30% 13% 得票率 Yes No その他
  • 42. Copyright (C) 2012 Corex Inc. All Rights Reserved. ⑤そうすると、塗りつぶしや線 の色など、好きに変更できる ②ダ゗ゕログがでるので 「はい」を選択 ①まず、グループ化を解除 する Step3: 表現方法 - グラフ(3/6) - • Excelから拡張メタフゔ゗ルで貼りつけたグラフは、「グループ化の解除」 を行うことで、Powerpointの図形に分解することができる 41 57%30% 13% 得票率 Yes No その他 グラフを右クリック →「グループ化」 →「グループ解除」 ③その後、もう一度 グループ化を解除する ④バラバラの図形になる
  • 43. Copyright (C) 2012 Corex Inc. All Rights Reserved. Step3: 表現方法 - グラフ(4/6) - • グラフの作成方法は「グラフ機能の使用」「Excelから貼り付け」「ボック スで作成」があり、場合によって使い分ける。 42 ボックスで作成 応 募 数 月 3 4 9 14 9 17 6月 7月 8月 9月 10月 11月 (人) 0 軸は矢印で 作成 棒部分は ボックスで 作成 文字はテキ ストボック スで作成 数字に厳密性を求めない 場合で、きれいに作りた い場合は、この方法が 最もよい ただし、円グラフや折れ 線グラフを作成するのは かなり手間がかかるので、 棒グラフのみにした方が よい
  • 44. Copyright (C) 2012 Corex Inc. All Rights Reserved. Step3: 表現方法 - グラフ(5/6) - • グラフを作成する場合は、むやみに色数を増やさない方がきれいに見える。 43 0 2 4 6 分類1 分類2 分類3 分類4 系列 1 系列 2 系列 3 0 2 4 6 分類1 分類2 分類3 分類4 系列 1 系列 2 系列 3 こちらが初期設定になっているため、 とりあえず作ると色がバラバラ スラ゗ドで使用している他の色をふまえて、 統一しておくと見栄えが良くなる
  • 45. Copyright (C) 2012 Corex Inc. All Rights Reserved. Step3: 表現方法 - グラフ(6/6) - • グラフを作成した場合は、見てほしい部分の強調を忘れないこと。 44 30% 13% 57% Excelから貼り付けし、図形に分解 した上で、注目してほしい部分の線 の色を赤に、太さを5ptにした 円グラフの強調例 棒グラフの強調例 0 2 4 6 8 10 12 14 16 18 20 6月 7月 8月 9月 10月 11月 目立つ色でのボックス矢印をグラフ に重ねた
  • 46. Copyright (C) 2012 Corex Inc. All Rights Reserved. Step3: 表現方法 - ガ゗ド/デゖバ゗ダー - • ガ゗ド/デゖバ゗ダーは、聞き手/読み手に流れを思い出させる効用があるの で、使用できるときは積極的に使用した方が良い。 45 流れ 物事の流れや手順を示し たもの ガ゗ド 流れや構成要素をまず説明し、その後続く スラ゗ドのどこか(通常は右上)に小さく 入れておくことで、「今何について書かれ ているのか」が分かりやすくなる 構成 概念や構成要素を示した もの デゖバ゗ダー スラ゗ドとスラ゗ドの間に挟む、「これから これについて書かれています」を表現するた めのスラ゗ド (目次スラ゗ドやタ゗トルスラ゗ドを使用す ることが多い) 例) このようなスラ゗ドを、目次3-3に入る直前に 追加する
  • 47. Copyright (C) 2012 Corex Inc. All Rights Reserved. クリップゕート Step3: 表現方法 - ゗ラスト/画像(1/4) - • ゗ラスト/画像は、うまく使用すると聞き手/読み手の理解促進に役立つが、 無意味な使用は混乱を招くので注意すること。 46 ◆゗ラストの種類 リボンから「挿入」 →「クリップゕート」 右側に出る領域で、 検索し、表示された 画像をスラ゗ドにド ラッグ&ドロップ 自作 図形を駆使して作る 例) ビル 例) ピクトグラム
  • 48. Copyright (C) 2012 Corex Inc. All Rights Reserved. Step3: 表現方法 - ゗ラスト/画像(2/4) - • ゗ラスト/画像は、うまく使用すると聞き手/読み手の理解促進に役立つが、 無意味な使用は混乱を招くので注意すること。 47 ◆゗ラスト使用例 説明の前に゗ラストを入れることで、 文字だけの場合に比べ、読み手が゗ メージしやすくなる ゗ラストで人を表現することで、読み 手が感情を゗メージしやすくなる クリップゕート 自作゗ラスト
  • 49. Copyright (C) 2012 Corex Inc. All Rights Reserved. Step3: 表現方法 - ゗ラスト/画像(3/4) - • ゗ラスト/画像は、うまく使用すると聞き手/読み手の理解促進に役立つが、 無意味な使用は混乱を招くので注意すること。 48 ◆画像の使用方法 PCにある画像フゔ゗ルを使用 リボンから「挿入」 →「図」 フゔ゗ル検索のダ゗ ゕログが出るので、 使用したい画像フゔ ゗ルを選ぶ Microsoft提供の画像を使用 リボンから「挿入」 →「クリップゕート」 右側に出る領域で、 「種類」で「写真」 にチェックを入れ、 検索
  • 50. Copyright (C) 2012 Corex Inc. All Rights Reserved. 縦か横のいずれかだけ拡大縮小したいときは『トリミング』をする Step3: 表現方法 - ゗ラスト/画像(4/4) - • ゗ラスト/画像は、縦横比が崩れると見た目が悪いので、崩さないこと。 (Excelから拡張メタファイルで貼りつけた表も同様) 49 ここ(赤丸部分)をドラッグ&ド ロップすると縦横比が崩れる ここ(青丸部分)をドラッグ&ド ロップすると縦横比が維持される 画像をダブルクリックするとリボン上に「図ツー ル」の「書式」が出てくる→「トリミング」を選択 黒い太線をドラッグ&ドロップ すると、画像を「削る」ことが できる
  • 51. Copyright (C) 2012 Corex Inc. All Rights Reserved. Step3: 使用頻度の高い表現方法(補足) • 箇条書き/段落番号は、テキストが書けるところにはどこでも使用できる。 使用頻度はとても高いので、使いこなせるようマスターすること。 50  Step1  Step2  Step3  Step1  Step2  Step3 1. Step1 2. Step2 3. Step3 箇条書き 段落番号 A) Step1 B) Step2 C) Step3  箇条書き/段落番号は、テキストが書けるところにはどこでも使用ができる  いろいろな種類がある 注意! 段落を、「・」や「〓」をタ゗ピングして作成する(段落もどき)と、 後々整える作業が大変なので、やらないこと 例) ・これが「・」を使った段落もどきのテストです。 ・後々作業が大変なので、やめましょう。
  • 52. Copyright (C) 2012 Corex Inc. All Rights Reserved. Step3: 表現方法 - 箇条書き/段落番号(1/4) - • 箇条書き/段落番号を使いこなすためには、まず「ルーラー」を表示させる ことが必要。 51 何もないところで右クリック → 「ルーラー」を選択 (既に選択されている場合は、 チェックマークがついている) ルーラーが表示される テキスト部分を選択する と、テキストの長さに合 わせてルーラーの稼働域 が限定され、゗ンデント マーカーが表示される イ ン デ ン ト マ ー カ ー 稼働域が限定
  • 53. Copyright (C) 2012 Corex Inc. All Rights Reserved. Step3: 表現方法 - 箇条書き/段落番号(2/4) - • 箇条書き/段落番号は、選択されているテキストを右クリック→「箇条書 き」もしくは「段落番号」で設定できる。 52 テキストを選択し、右クリック→ 「箇条書き」もしくは「段落番号」 テキストが書かれている図形を選択 し、リボンから「ホーム」→「箇条 書き」「段落番号」でも設定できる
  • 54. Copyright (C) 2012 Corex Inc. All Rights Reserved. Step3: 表現方法 - 箇条書き/段落番号(3/4) - • ルーラーの操作は、箇条書きをきれいに見せるために必須なので、必ず覚え ること。 53 箇条書きの使 い方 ルーラーの使 い方 ゗ンデントマーカー 初期状態 箇条書き の使い方 ルーラー の使い方 ゗ンデントマーカー 全体を右に移動 箇条書きの記号も 2行目も、同じ位 置から始まる 一番下の四角い つまみを少し右 に移動させると、 全体が右に寄る 箇条書きの使 い方 ルーラーの使 い方 ゗ンデントマーカー 下だけ右に移動 下側の三角のつ まみだけを少し 右に寄せると、 文字部分のみ右 に寄る この状態が 最もキレイ
  • 55. Copyright (C) 2012 Corex Inc. All Rights Reserved. Step3: 表現方法 - 箇条書き/段落番号(4/4) - • 箇条書き設定やルーラー操作は、テキスト全体を選択しないと、「その行」 のみが対象となってしまうので、テキスト全体を選択してから行う。 54 箇条書きの使い 方 ルーラーの使い方 上の行にのみカーソルが 当たってる状態で 箇条書き操作  箇条書きの使い 方 ルーラーの使い 方 上の行にのみカーソルが 当たってる状態で ルーラー操作 上の行だけ箇条書き が設定 上の行だけ折り返し が設定 必ず文章全体を 選択してから 実行すること
  • 56. Copyright (C) 2012 Corex Inc. All Rights Reserved. 実は!? Step3: 使用頻度の低い表現方法 • ゕニメーション、スマートゕート、ワードゕート、ビデオ/サウンドなど、 派手な表現方法は、ビジネスドキュメントではあまり使用しない。 55 ゕニメーション スマートゕート ワードゕート ビデオ/サウンド 1st Step 2nd Step 3rd Step スマートゕートは ビジネス寄りのも のが多いので、使 える場合は使って も良いがカスタマ ゗ズ性が低いので 注意
  • 57. Copyright (C) 2012 Corex Inc. All Rights Reserved. Step3: スラ゗ド作成時の注意点(1/2) • 作成者は内容が頭に入っているのであまり気付かないが、ドキュメントを初めて 見る読み手は、様々な要因で混乱することが多いので、注意すること 56 スライド全体を通して同じものは同じ言葉で表現すること 例) タ゗トルスラ゗ドに「採用促進プロジェクト」と書かれていて、中のスラ゗ドには、 「採用最大化プロジェクト」などと書かれていると、読み手は「その2つは同じことを 指しているのか?違うことを言っているのか?」で混乱する 全体像を表現せずに、個別の話に入らないこと 例) 提案書において、各メニューの詳細説明や効果のスラ゗ドが何枚も続くと、読み手は 「いったいどこまで続くのか?」が分からないため、どのタ゗ミングでどのように頭を 働かせれば良いか分からず混乱する 特殊な言葉や多くの解釈が可能な言葉は、定義をすること 例) 唐突に「貴社の採用環境は~~」と書かれていても、このドキュメントにおいて 「採用環境」が何を指すのかが分からず混乱する (もしくは、読み手の勝手な解釈で先に進んでしまい、後で混乱する)
  • 58. Copyright (C) 2012 Corex Inc. All Rights Reserved. Step3: スラ゗ド作成時の注意点(2/2) • フォント、フォントサ゗ズ、位置などは、ドキュメント全体を通して可能な限り 揃えること。 57 タ゗トルの位置・フォント・フォ ントサ゗ズは全スラ゗ド合わせる メッセージの位置・フォント・ フォントサ゗ズ・箇条書きの有無 は全スラ゗ド合わせる その他の部分は、フォントを 全スラ゗ド合わせる スラ゗ド番号の位置・フォント・ フォントサ゗ズは全スラ゗ド合わ せる 全角(日本語)フォント: 半角(英数字)フォント: おすすめフォント 1. スラ゗ドの図形を全選択 (何も選択していない状態でCtrl+A) 2. 「フォント」で全角フォントを選択 3. 「フォント」で半角フォントを選択 4. 全スラ゗ドで繰り返す フォント統一方法 MS Pゴシック MS UI Gothinc メ゗リオ Arial ※本資料で使用しているのは、全角半角ともに「メ゗リオ」
  • 59. Copyright (C) 2012 Corex Inc. All Rights Reserved. 目次 1. 本プログラムのねらい 2. 分かりやすいビジネスドキュメントの条件 3. 分かりやすいビジネスドキュメントの作り方 1. Step1.事前準備 2. Step2.ストーリー構築 3. Step3.スラ゗ド作成 4. パワーポ゗ントの効率的な使い方 1. パワーポ゗ントの機能 2. 操作のスピードゕップ 5. おわりに 58
  • 60. Copyright (C) 2012 Corex Inc. All Rights Reserved. パワーポ゗ントの機能 • 使用頻度の高いパワーポ゗ントの機能として、13種類を紹介する 1. スラ゗ドの操作 (挿入・コピー・貼付) 2. スラ゗ドマスタ 3. ヘッダー/フッター/日付・スラ゗ド番号 4. 図形のテキスト編集 5. 図形の修飾 6. 図形のコピー・貼付 7. 書式のコピー・貼付 8. 図形の移動・整列 9. 図形の拡大縮小 10. 図形の回転 11. 図形のサ゗ズ変更 12. 図形の順序の入れ替え 13. 既定の図形に設定 59
  • 61. Copyright (C) 2012 Corex Inc. All Rights Reserved. パワーポ゗ントの機能 - 1.スラ゗ドの操作 - • スラ゗ドは、ゕウトラ゗ンペ゗ンにおける操作で挿入・コピー・貼付を行う ことができる。 60 ア ウ ト ラ イ ン ペ イ ン ( 領 域 ) ス ラ イ ド が 並 ん で い る ゕウトラ゗ンペ゗ンでスラ゗ドを右クリック すると、メニューが表示される ※ショートカットは覚えましょう 切り取り (Ctrl+X) クリックしたスラ゗ドを切り取る(コピーされる) コピー (Ctrl+C) クリックしたスラ゗ドをコピーする 貼り付け (Ctrl+V) コピーしたスラ゗ドを、選択しているスラ゗ドの 下に貼り付ける 新しいスラ゗ド (Ctrl+M) 空のスラ゗ドを、選択しているスラ゗ドの下に作 成する スラ゗ドの複製 (Ctrl+D) 選択しているスラ゗ドと同じものを作成する (コピー・貼り付けを同時に行う゗メージ) 使用頻度が高いメニュー
  • 62. Copyright (C) 2012 Corex Inc. All Rights Reserved. パワーポ゗ントの機能 - 2.スラ゗ドマスタ - • スラ゗ドマスタは、全てのスラ゗ドのテンプレートとなる。 61 リボンから「表示」→「スラ゗ドマスタ」にて、マスタの確認画面を表示できる ※通常の画面に戻るときは、「マスタ表示を閉じる」を選択 通常の画面に戻る レ゗ゕウトの中身 新しいスラ゗ドを作った ときに、あらかじめ表示 されている図形を定義し ておく (タ゗トルボックスやロ ゴ、線など) レ゗ゕウト 一覧
  • 63. Copyright (C) 2012 Corex Inc. All Rights Reserved. パワーポ゗ントの機能 - 3.ヘッダー/フッター - • ヘッダー/フッター機能で、コピーラ゗ト、日付、スラ゗ド番号などを調整 できる。 62 リボンの「挿入」→「ヘッダーとフッター」で ダ゗ゕログが表示される ページ番号の設定は、リボンから 「デザ゗ン」→「ページ設定」 ※ページ番号をタ゗トルスラ゗ドに表示しな いようする場合、「スライド開始番号」を 「0」にしておかないと、タ゗トルの次のスラ ゗ドの番号が「2」になってしまうので注意。
  • 64. Copyright (C) 2012 Corex Inc. All Rights Reserved. 【図形にテキストを入れる方法】 まず図形を選択する(マウスでクリックする)その後、 ① そのままタ゗ピングする (もとから何かのテキストが入っている場合は、 後ろに足される) ② F2キーを押す (もとから何かのテキストが入っている場合は、 テキストが全選択された状態になる) ③ 右クリック→「テキストの編集」を選択 ④ (もとから何かのテキストが入っている場合) 文字の部分をマウスでクリックする パワーポ゗ントの機能 - 4.図形のテキスト編集 - • 図形は、いくつかの方法で中にテキストを書くことができる。 63 図形作成 テキスト! テキスト編集 ※図形にテキストボックスを重ねるやり方は、特殊な事情がない限りやらない
  • 65. Copyright (C) 2012 Corex Inc. All Rights Reserved. パワーポ゗ントの機能 - 5.図形の修飾(1/2) - • 図形の修飾は、図形を右クリックし「図形の書式設定」を押して開いた画面で 行う。図形以外でも「XXの書式設定」というメニューがある場合は修飾可能。 64 塗りつぶし、線の色、線のスタイル、テキストボックス は使用頻度が高いので 一度は全て使用してみておくこと
  • 66. Copyright (C) 2012 Corex Inc. All Rights Reserved. パワーポ゗ントの機能 - 5.図形の修飾(2/2) - • (参考) 図形で、塗りつぶしの色がある程度濃い色の場合は、線を「なし」にし た方が見栄えが良い。 65 見出し 見出し 特に線の色が「黒」だと、見栄えの悪さが際立つ 線あり(黒) 線なし 見出し 見出し 線の色が塗りつぶしと同系色だったり、灰色の場合はまだまし 線あり(同系色) 線あり(灰色) 基本的には、全ての線の色を、濃いめのコーポレートカラーで 統一しておいた方が良い
  • 67. Copyright (C) 2012 Corex Inc. All Rights Reserved. パワーポ゗ントの機能 - 6.図形のコピー・貼付 - • 図形のコピー・貼り付けの方法はいくつかあるが、使用頻度は極めて高いの で、必ず全て覚えておくこと。 66 コピー・貼り付け機能を使用する 図形を選択して、右クリック→ 「コピー」→「貼り付け」 (もしくは、Ctrl+C → Ctrl+V) マウスを使用する マウスでドラッグしながら、Ctrlキー を押した状態でドロップする ※特に使用頻度が高いので要マスター 図形を選択して、Ctrl+D
  • 68. Copyright (C) 2012 Corex Inc. All Rights Reserved. パワーポ゗ントの機能 - 7.書式のコピー・貼付 - • パワーポ゗ントでは、書式のみをコピーして貼り付けることができる。 67 テスト コピー テスト コピー この図形の書式のみを この図形に貼り付けた ※書式…塗りつぶし、線の色・太さ・種類、文字の種類・大きさ・色など 【方法①】 コピーしたい書式を持つ図形を選択し、リボンから 「ホーム」→「書式のコピー/貼り付け」を選択 → 貼り付けたい図形をクリック 【方法②】 コピーしたい書式を持つ図形を選択し、Ctrl+Shift+C → 貼り付けたい図形を選択し、Ctrl+Shift+V ※これも要マスター 書式のコピー・貼り付け方法
  • 69. Copyright (C) 2012 Corex Inc. All Rights Reserved. パワーポ゗ントの機能 - 8.図形の移動・整列(1/3) - • 図形の移動は、矢印キーを用いて行う方法と、マウスでドラッグ&ドロップ で行う方法の2種類がある。 68 矢印キーを用いて行う方法 矢印キーを用いて図形を移動させる場合、1回で「グリッド」に合わせる量だけ進む 何もないところで右クリック→「グリッドとガ゗ド」を選択すると、設定画面が表示される ここにチェックを入れた状態で… 「間隔」を変更すると、1回の矢印キーで進む量が変わる
  • 70. Copyright (C) 2012 Corex Inc. All Rights Reserved. パワーポ゗ントの機能 - 8.図形の移動・整列(2/3) - • 図形の移動は、矢印キーを用いて行う方法と、マウスでドラッグ&ドロップ で行う方法の2種類がある。 69 マウスを用いて行う方法 マウスでのドラッグ&ドロップは、好きなところに移動させることができる (ドラッグで移動を開始し、ドロップしたところに置かれる) ※MS-Powerpoint2010からは、ドラッグ中に他の図形の端や中心を、 表示してくれるようになったため、便利 ◆マウスで移動するときに、以下のキーと組み合わせる方法も覚えておくこと Ctrlキーを押しながらドロップ その図形がコピーされる Shiftキーを押しながらドラッグ 水平もしくは垂直にしか移動しない Altキーを押しながらドラッグ 非常に細かい単位で移動できる ※組み合わせも可能 ShiftキーとCtrlキーを両方押しっぱなしにしてドロップすると、水平・垂直に図形をコピーできる ※要マスター
  • 71. Copyright (C) 2012 Corex Inc. All Rights Reserved. パワーポ゗ントの機能 - 8.図形の移動・整列(3/3) - • 図形同士が少しでもずれていると、スラ゗ドの見栄えが著しく悪くなるので、 複数図形がある場合は、整列機能を用いて合わせること。 70 Step1 Step2 Step3 端があっていない 図形同士の間隔が あっていない わずかな差でも、読み手は気付いてしまい、 内容への信頼感まで薄れてしまう可能性があ るので、必ず合わせる 整列の方法 Step1 Step2 Step3 ①全ての図形を選択する ②リボンから「ホーム」→「配置」 →「配置」→「左揃え」を選択 ③ 「配置」→「上下に 整列」を選択 Step1 Step2 Step3
  • 72. Copyright (C) 2012 Corex Inc. All Rights Reserved. パワーポ゗ントの機能 - 9.図形の拡大縮小 - • 図形の位置関係を保ったまま拡大・縮小するときは対象となる図形をグルー プ化してから行う。 71 これらの図形をそのまま全部 選択して拡大すると… こうなってしまう… (位置関係が保持されない) グループ化してから拡大すると… (全て選択して右クリック→ 「グループ化」→「グループ化」) 図形同士の位置関係を保った まま拡大された!
  • 73. Copyright (C) 2012 Corex Inc. All Rights Reserved. パワーポ゗ントの機能 - 10.図形の回転 - • 図形の回転はマウスでドラッグ&ドロップする方法と、角度を数値で入力す る方法の2種類がある。 72 マウスで行う方法 図形を選択したときに表示 される、緑色のハンドルを ドラッグ&ドロップすると図 形を回転させられる 角度を数値で入力する方法 図形を右クリック→「配置とサ゗ズ」を選択 ここに回転角度 を入力して閉じ ると、回転する
  • 74. Copyright (C) 2012 Corex Inc. All Rights Reserved. パワーポ゗ントの機能 - 11.図形のサ゗ズ変更 - • 図形のサ゗ズは、マウスでドラッグ&ドロップする以外にも、数値を入力し て変更することができる。 73 図形を右クリック→「配置とサ゗ズ」を選択 ここにcm単位で数値を入力して閉じ ると、サ゗ズが変更される 数値を入力してサ゗ズを変更 「今よりも何%大きい/小さいか」を 入力することも可能 「縦横比を固定する」にチェックを 入れておくと、高さと幅のどちらか 一方を変更すると、縦横比を合わせ てサ゗ズ変更してくれる
  • 75. Copyright (C) 2012 Corex Inc. All Rights Reserved. パワーポ゗ントの機能 - 12.図形の順序の入れ替え - • 図形の前後関係(重なった場合、どちらがより上に表示されるか)を変更す ることもできる。 74 ① ② ③ ② ③ ① 前後関係を変えたい図形を右クリック 「最前面へ移動」or「最背面へ移動」
  • 76. Copyright (C) 2012 Corex Inc. All Rights Reserved. パワーポ゗ントの機能 - 13.既定の図形に設定 - • よく使う書式を既定の図形として登録しておくことで、新しく図形を作る際 にその書式を用いることができる。 75 コピー 新しく図形を作る際に この書式を使いたい場合 図形を右クリック →「既定の図形に設定」 新しく図形を作ると 設定した書式が使われる
  • 77. Copyright (C) 2012 Corex Inc. All Rights Reserved. 目次 1. 本プログラムのねらい 2. 分かりやすいビジネスドキュメントの条件 3. 分かりやすいビジネスドキュメントの作り方 1. Step1.事前準備 2. Step2.ストーリー構築 3. Step3.スラ゗ド作成 4. パワーポ゗ントの効率的な使い方 1. パワーポ゗ントの機能 2. 操作のスピードゕップ 5. おわりに 76
  • 78. Copyright (C) 2012 Corex Inc. All Rights Reserved. 操作のスピードゕップ:キー操作(1/2) • キー操作は、大きくショートカットキーとゕクセラレータキーに分類できる が、一般的にはどちらも「ショートカットキー」と呼ばれることが多い。 77 ショートカットキー ゕクセラレータキー リボンからメニューを辿ると複数ステップ かかるものを、1つのキー操作で行える 中央揃えにしたい 中央揃えにしたい Ctrl+E を押す → ショートカットキー リボンからメニューを辿る行為を、マウス ではなくキー操作で行う 何もないところで、Altキーを押すと、 リボンにゕルフゔベットが表示される 表示されているキーを押すと、どんどん下 の階層が選択できるようになり、最終的に 目当てのメニューをキー操作のみで選択で きる。(マウスを合わせる必要がない)
  • 79. Copyright (C) 2012 Corex Inc. All Rights Reserved. 操作のスピードゕップ:キー操作(2/2) • 本資料では、「押しながら」を「+」、「押して離したあと」を「→」で 表現する。 78 Ctrl + Shift + C  Ctrlを押しながら  Shiftも押しながら  Cを押す Ctrl、Shiftキーを押 しっぱなしにしておい て、その状態でCを押す Alt → H → S → H 1. Altキーを押して離す 2. Hを押して離す 3. Sを押して離す 4. Hを押す 押しっぱなしのキーは なく、都度離す 「〒」の例 「→」の例
  • 80. Copyright (C) 2012 Corex Inc. All Rights Reserved. ショートカットキーの活用:Office共通(1/2) • メジャーなショートカットキーは、繰り返し使用し、体に覚えこませること。 ショートカットキーが設定されているものは、ゕクセラレータキーではなく、 積極的にショートカットを使用した方が速い 79 【フゔ゗ル操作】 Ctrl + S F12 Ctrl + P Ctrl + N Ctrl + O フゔ゗ルを上書き保存する 名前を付けてフゔ゗ルを 保存 フゔ゗ルを印刷する フゔ゗ルを新規作成する フゔ゗ルを開く 【コピー・貼り付け】 Ctrl + C Ctrl + V Ctrl + X コピー 貼り付け 切り取り 【文字修飾】 Ctrl + B Ctrl + I Ctrl + U 太字にする 斜体にする 下線をひく
  • 81. Copyright (C) 2012 Corex Inc. All Rights Reserved. ショートカットキーの活用:Office共通(2/2) • メジャーなショートカットキーは、繰り返し使用し、体に覚えこませること。 ショートカットキーが設定されているものは、ゕクセラレータキーではなく、 積極的にショートカットを使用した方が速い 80 【操作の前後】 Ctrl + Z Ctrl + Y 操作を1つ前に戻す 操作を1つ先に進める 【その他】 Ctrl + A F4 全ての図形を選択 直前の動作を繰り返す 【文字の検索・置換】 Ctrl + F Ctrl + H 文字の検索 文字の置換 ※Powerpointにおいては、全スラ゗ドで置換されて しまうので、置換の使い勝手はよくない
  • 82. Copyright (C) 2012 Corex Inc. All Rights Reserved. ショートカットキーの活用:Powerpoint固有 • Powerpoint固有のショートカットキーも多数あるので、必ず覚える。 81 Ctrl + L Ctrl + R Ctrl + [ 文字を左寄せにする 文字を右寄せにする 文字サ゗ズを小さくする Ctrl + ] 文字サ゗ズを大きくする Ctrl + E 文字を中央揃えにする Ctrl + Shift 〒 C 書式のコピー Ctrl + Shift 〒 V 書式の貼り付け 【書式の変更】 【書式の変更】 【グループ化・解除】 Ctrl + G グループ化 Ctrl + Shift 〒 G グループ解除 【スラ゗ドショー】 F5 スラ゗ドショーの開始 (はじめから) Shift + F5 スラ゗ドショーの開始 (現在のスラ゗ドから)
  • 83. Copyright (C) 2012 Corex Inc. All Rights Reserved. ゕクセラレータキーの活用(1/2) • リボンに表示されている機能のうち使用頻度の高いものは、ゕクセラレータ キーを表示させ、何度か繰り返し使用して体に覚えこませること。 82 【回転】 Alt → H → G → O → R L V H 図形を右に90°回転 図形を左に90°回転 図形を上下反転 図形を左右反転 Alt → H → G → A → L C R T M B 図形を左に整列 図形を左右中央に整列 図形を右に整列 図形を上に整列 図形を上下中央に整列 図形を下に整列 【整列】
  • 84. Copyright (C) 2012 Corex Inc. All Rights Reserved. ゕクセラレータキーの活用(2/2) • リボンに表示されている機能のうち使用頻度の高いものは、ゕクセラレータ キーを表示させ、何度か繰り返し使用して体に覚えこませること。 83 【書式の変更】 Alt → H → F → S フォントサ゗ズの変更 Alt → H → F → F フォントの変更 Alt → H → F → C フォントカラーの変更 【その他】 Alt → E → S 形式を選択して貼り付け ※Powerpoint2003までのゕクセラレータキー なので、将来的にはなくなる可能性もある (Powerpoint2010現在では使用可能) Alt → H → S → H 図形の選択 Alt → H → O 図形の書式設定画面を開く Alt → W → M スラ゗ドマスタの表示
  • 85. Copyright (C) 2012 Corex Inc. All Rights Reserved. <補足>Windows共通のゕクセラレータキー • ゕクセラレータキーの表記方法は、パワーポ゗ントのみではなく、 Windows(OS)や、他のゕプリケーションでも共通である。 84 カッコの中に、下線がひかれたゕルフゔ ベットがある場合、Altを押しながらその ゕルフゔベットを押すと、その部分に カーソルが移動する。(マウスでクリック したときと同じ状態になる) ボタンの場合は、そのボタンが押された 状態になる(=マウスでクリックしたとき と同じ状態) ※上記はエクセルの「ページ設定」画面 <補足> Tabキーを押すと、次の入力可能項目に カーソルが飛ぶ
  • 86. Copyright (C) 2012 Corex Inc. All Rights Reserved. 便利なマウス操作の活用 • パワーポ゗ントはマウス操作が多いが、キーと組み合わせることで、作業時 間が大幅に短縮されるものがあるので、覚えておくこと。 85 Ctrlキーを押しながら ドロップ その図形がコピーされる Shiftキーを押しながら ドラッグ 水平もしくは垂直にしか移動しない Altキーを押しながら ドラッグ 非常に細かい単位で移動できる ※組み合わせも可能 例) ShiftキーとCtrlキーを両方押しっぱなしにしてドロップすると、 水平・垂直に図形をコピーできる ※要マスター パワーポ゗ントの機能 - 8.図形の移動・整列(2/3) - 参照 ◆図形をマウスのドラッグ&ドロップで移動させる際の キーとの組み合わせ
  • 87. Copyright (C) 2012 Corex Inc. All Rights Reserved. スラ゗ド貼り付けの方法(1/2) • 他のPowerpointフゔ゗ルからスラ゗ドをコピーしてきて貼り付けると、カラー パレットの違いから、色合いが全く異なる場合がある。 86 別のフゔ゗ルのスラ゗ドを 色合いが全く異なる場合がある スラ゗ドごと 貼りつけると… 原 因 テーマの色の パレットが 異なるから
  • 88. Copyright (C) 2012 Corex Inc. All Rights Reserved. スラ゗ド貼り付けの方法(2/2) • もともとの色合いをそのまま使用したい場合は、スラ゗ドを貼り付けた後に、 「貼り付けのオプション」→「元の書式をそのまま使う」を選択する。 87 「貼り付けのオプション」ボタンをクリックすると、 選択肢が表示されるので、「元の書式をそのまま使 う」を選択する ゕウトラ゗ンペ゗ンで貼り付けると 右下に「貼り付けのオプション」の ボタンが表示される 「 貼 り 付 け の オ プ シ ョ ン 」 ボ タ ン もとのスラ゗ドの色合いのまま 貼り付けができた
  • 89. Copyright (C) 2012 Corex Inc. All Rights Reserved. 目次 1. 本プログラムのねらい 2. 分かりやすいビジネスドキュメントの条件 3. 分かりやすいビジネスドキュメントの作り方 1. Step1.事前準備 2. Step2.ストーリー構築 3. Step3.スラ゗ド作成 4. パワーポ゗ントの効率的な使い方 1. パワーポ゗ントの機能 2. 操作のスピードゕップ 5. おわりに 88
  • 90. Copyright (C) 2012 Corex Inc. All Rights Reserved. おわりに: パワーポ゗ント上達の秘訣 89 1. 「読み手は理解しやすいか」を考え続けること 2. 必ず準備をしっかりすること(おろそかにしないこと) 3. たくさんスライドを見て、気に入った表現方法は どんどん流用すること 4. 慣れるまで一時的に作業効率が落ちても、 ショートカットキーなどの効率化を進めること 5. 細かいところまで気を配ること (フォント、図形の位置 など)
  • 91. Copyright (C) 2012 Corex Inc. All Rights Reserved. 研修のお問い合わせは… 株式会社コレックス • 住所 東京都港区南青山2-2-15 • ご連絡先 Tel 03-6869-0947 Fax 03-6893-3931 e-mail info@corex.co.jp • 事業内容 経営コンサルテゖング事業 企業向け研修事業 • Web http://www.corex.co.jp/ 90 研修実施や資料の社内用カスタマ゗ズのご用命があれば コレックスにお任せください ※お電話がつながらない際は、メールにてお問い合わせください。