[A-2] 今後の生き方についてサラリーマンエンジニアが人生半ばにして考えてみた

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ディライトワークス株式会社
技術部
上野淳
今後の生き方について
サラリーマンエンジニアが
人生半ばにして考えてみた
[A-2] #devsumiA

まず結論

環境に流されるエンジニア
になってはならない

※これは転職のススメではありません

以上

ご清聴ありがとうございました

本日お話すること
• 自己紹介
• ゲーム業界の現状
• 棚卸し
• 決心
• 実行
• まとめ

自己紹介の前に・・・

組織を作っていくための知見

組織を作るのは我々
エンジニア一人ひとりの役目

• 自己紹介
• ゲーム業界の現状
• 棚卸し
• 決心
• 実行
• まとめ

自己紹介
上野淳 (うえのあつし)(47)
1996年新卒で株式会社セガ・エンタープ
ライゼス(当時)入社
エンジニアとして大小様々な規模のゲー
ム制作プロジェクトに携わる
リードエンジニア、エンジニアセクショ
ンマネージャーも経験
2019年5月より現職

市場規模

市場規模は引き続き拡大傾向

ゲーム端末の高性能化

開発規模も拡大傾向

モバイルゲームも例外ではない

ゲーム開発の現場で起きている事

開発チームの巨大化

役割の細分化

専門職が増えている

インフラエンジニア、グラフィクスエ
ンジニア、ネットワークエンジニア、
セキュリティエンジニア、サーバーエ
ンジニア、フロントエンドエンジニア、
QAエンジニア、DBエンジニア、・・

ノウハウの共有や獲得を
チームや社内だけで完結させるのは
無理がある

外に転がっているノウハウを
拾いに行く

開発期間の長期化

開発フェーズ
広げる
進める
畳む

役立つノウハウを体験だけから得る
のは難しい

外に転がっている体験談を
聞きに行く

ゲームエンジンの寡占化

エンジンは目的を果たすための動力源

良いエンジンを使ったからといって
良いゲームができるわけではない

エンジンを使って浮いた時間で
ゲームを創ることができる

このまま60歳まで働くとして・・

漠然としたイメージはあった
60-47=13
13-3=10
10/3=3.33
※付記
・60-47=13
60歳まで働くとして現在47歳
なので残り13年
・13-3=10
マネジメント業務を引き継ぐ
体制を整えるために3年かかる
として、残り13年-3年で10年
・10/3=3.33
ゲームを1本リリースするのに
3年程度かかると想定して、残
り10年で何本リリースできる
かを計算すると 3.33本

60-47=13
13-3=10
10/3=3.33
※付記
・60-47=13
60歳まで働くとして現在47歳
なので残り13年

60-47=13
13-3=10
10/3=3.33
※付記
・13-3=10
マネジメント業務を引き継ぐ
体制を整えるために3年かかる
として、残り13年-3年で10年

60-47=13
13-3=10
10/3=3.33
※付記
・10/3=3.33
ゲームを1本リリースするのに
3年程度かかると想定して、残
り10年で何本リリースできる
かを計算すると 3.33本
想定通りだとすると60歳まで
に残りゲーム3本しかリリース
できない・・・ということに
なってしまう・・・

前提条件

このまま60歳まで働く

このまま60歳まで

まま60問題(mama-60-problem)
今の状態が今後も安定して継続すると信じて
疑わない状態
いざ、そうならなくなったら自分のせいでは
ないと思考する準備もできている
エンジニア業界では、現在の自分のスキルだ
けでこのままずっと生きていこうと考えてし
まう現象を指すこともある

やりたいこととやれること

職業を選ぶ時の

仕事をする上での

やりたいことを軸に考える

※ただし、やれないことも
やれるよう努力すること前提

ゲームプログラマーとして生きていく
という選択

変わることを恐れるのではなく
変わらないことを恐れよう

まずやってみるを軸に考えよう

このままじゃない60歳までの人生

何が自分にとって当たり前か

前提を覆そう

環境を変える、という決断

経験が邪魔をする

不安が邪魔をする

不安でいいんです！

不安を感じたなら
それは進化の予兆

覚悟を決めて人生を進もう

選択が間違っているかどうか
はわからない

間違っていたかどうかは
今後の自分の行動で決まる

無意識的選択には気づきにくい

今のエンジニア人生
本当にあなたが選択したものですか？

環境も含めて自分で構築してますか？

何事も経験してみるのが一番良い

自分に揺さぶりをかけて
想定外の解にたどり着く

それこそが成長なのでは

必要なのはちょっとした勢い

環境に流されるエンジニア
になってはならない
まとめ

環境を創るエンジニアになろう

今この瞬間も
時は流れ環境は変わり続けています

LifeOps(自分エンジニアリング)
もやりましょう

これまでの生き方について
サラリーマンエンジニアが
人生終盤に振り返ってみた
Postmortem in デブサミ2032 Summer

ディライトワークスでは
エンジニアを募集しています
https://recruit.delightworks.co.jp/

ただ純粋に、面白いゲームを創ろう。

ありがとうございました

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