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あなたにとって
アジャイルとは何ですか?
What is "Agile" for you?
すくすく・スクラム
Kazumasa EBATA t o .e b a c k y @ g m a il.c o m
EBATA Kazumasa; sukusuku-scrum. (#suc3rum)
「A S t a r t – アジャイル開発が気になるあなたに贈るセッション&ワークショップ」
マイクロソフト株式会社 新宿本社 5 F セミナールーム
2. eb ac ky
t o .e b a c k y @ g m a il.c o m
EB ATA Kazum asa
3. EBATA Kazumasa
eb ac ky
とある情報ベンダー 開発部
ソリューションマネージャー
Scrum Alliance member
Certified Scrum Practitioner
すくすく・スクラムの発起人
6. 突然ですが 問(1) ebacky
ebacky のチームは
scrumで、trac使ってる?
なら、Shibuya.trac で
話して貰おう!決定!!
※一部脚色ありw
One minutes
7. 突然ですが 問(2) ebacky
※一部脚色ありw
One minutes
9. 突然ですが ebacky
類像現象
(シミュラクラ現象)
人間の目は、三角形に配置されたものをそれぞれ、目、口として見る習性があります。
目と口は、顔の表情を作ります。喜怒哀楽は、目と口の筋肉を動かし表情を変化させて作りま
す。とても大切な部分です。
だから三角形の点と線を顔として見てしまうわけです。
これは科学的に解明されたもので、類像現象(シミュラクラ現象)と言います。
人間が出会うと、はじめに見るところが目です。お互いを確認し、敵と仲間を見分けるためです。
これは、視覚動物の特長といえるでしょう。人間は、視覚動物の代表的なものです。
嗅覚や聴覚は他の動物に比べると格段に劣ります。この類像現象は、そのための習性です。
http://www.geocities.co.jp/Technopolis/7651/sin/03.html
10. 突然ですが ebacky
何が言いたいの?
11. 突然ですが ebacky
アジャイルは万能薬
ではありません。
13. 突然ですが ebacky
この話も万能薬では
ありません。
14. 突然ですが ebacky
お話をする前に、必
ずお話しておきたい
こと
18. 突然ですが ebacky
アジャイルは
銀の弾丸ではあり
ません。
19. 突然ですが ebacky
この話も
銀の弾丸ではあり
ません。
20. 突然ですが ebacky
思い込みは
捨てて下さい。
22. さて、本題 問(3-1) ebacky
アジャイルとは
何でしょうか?
Five minutes
24. さて、本題 ebacky
アジャイルなソフトウェア開発のためのマニフェスト
我々は自ら実践し、またそうしようとする他の人々を支援
することを通じてソフトウェア開発のより良き方法を見いだ
そうとしている。
この活動を通じて我々は:
個人とその相互関係を、 プロセスやツールよりも
動くソフトウェアを、 包括的なドキュメントよりも
顧客とのコラボレーションを、 契約交渉よりも
変化に対応することを、 計画に従うことよりも
価値あるものと考えるに至った。
これは、右側の項目の価値を認めながらも、左側の項目
の価値をより重視するということである。
25. さて、本題 問(3-2) ebacky
アジャイルとは
何でしょうか?
Five minutes
27. さて、本題 ebacky
・最も重要なのは、顧客満足。初期段階から継続的に、価値あるソフト
ウエアをリリースすること。
・終盤での要求変更も受け入れること。アジャイルプロセスは顧客の競
争力を高めるためのもの。
・数週間~数か月の単位で頻繁にリリースすること。リリース間隔は短
い方が良い。
・プロジェクト中、毎日、顧客と開発者が一緒に働くこと。
・やる気を重視して開発チームを構成すること。顧客も開発チームの仕
事遂行を信じサポートすること。
・開発チーム内の情報伝達は、会話が一番。
・最も重要な進捗の尺度は、動くソフトウエア。
・アジャイルプロセスは、継続的な開発を促進する。顧客や開発者は一
定のペースを保てる。
・技術や設計をレベルアップさせる意識が、より俊敏(アジャイル)さを高
める。
・「手作業を行わないための工夫」が重要。
・自律的なメンバーが協調して動くチームの方が、パフォーマンスが高
い。
・定期的な「ふりかえり」により、開発チームのパフォーマンスをより高め
るようにすること。
28. さて、本題 問(3-3) ebacky
アジャイルとは
何でしょうか?
Five minutes
29. さて、本題 ebacky
アジャイルとは、
「俊敏な」「すばやい」という意
味の英単語で、IT業界では、経
営環境の変化に迅速に対応で
きる柔軟な情報システムや、効
率的なシステム開発手法など
を指す。
アジャイルとは 【agile】 - 意味/解説/説明/定義 : IT用語辞典
http://e-words.jp/w/E382A2E382B8E383A3E382A4E383AB.html
30. さて、本題 ebacky
アジャイルとは、
「俊敏な」「すばやい」という意
味の英単語で、IT業界では、経
・迅速に対応できる柔軟な
営環境の変化に迅速に対応で
・効率的なシステム開発手法
きる柔軟な情報システムや、効
率的なシステム開発手法など
を指す。
アジャイルとは 【agile】 - 意味/解説/説明/定義 : IT用語辞典
http://e-words.jp/w/E382A2E382B8E383A3E382A4E383AB.html
31. さて、本題 問(3-4) ebacky
アジャイルとは
何でしょうか?
Five minutes
32. さて、本題 ebacky
アジャイルの押しつけ
チームにプロセスを押しつけるというのは、ア
ジャイルソフトウェアの原則に完全に反してい
るし、そもそもアジャイルですらない。
アジャイル方法論とはPeopleOrientedなもの
だ。 「人」を認識し、いかに一緒に働くかに気づ
くことが、 ソフトウェア開発においてもっとも重
要な要因である。 プロセスは二の次だ。
Martin Fowler's Bliki in Japanese - アジャイルの押しつけ
http://capsctrl.que.jp/kdmsnr/wiki/bliki/?AgileImposition
33. さて、本題 ebacky
アジャイルの押しつけ
プロセスをチームにフィットさせる(その逆では
ない)という考えは、アジャイル方法論の必要
条件である。しかし、十分条件ではない。
アジャイルの押しつけは危険信号だと明言して
おこう。 ただし、いつもそうだが、これがすべて
のことに当てはまるとも限らない。 一見、似た
ような状況であっても、実際はまったく違うとい
うこともある。
Martin Fowler's Bliki in Japanese - アジャイルの押しつけ
http://capsctrl.que.jp/kdmsnr/wiki/bliki/?AgileImposition
34. さて、本題 ebacky
アジャイルの押しつけ
学習がそうだ。 アジャイルを導入するときは通常、
多くの新しいことを一度に学習することになる。 中
には直感では理解できないことも多い。 これは、部
分的には、XPの真実である。 慣れるまでしばらく
は、プロセスをチームに合わせることは難しい(この
点については、数年前にXPを交えた記事を書いた
(邦訳))。 チームはまだShuHaRiの「守」の段階で、
コツをつかむまでは盲目的にプラクティスをこなす必
要がある。 このような状況では、「教義主義」や「非
柔軟性」も(一時的には)良い学習ツールとなってい
るのである。
Martin Fowler's Bliki in Japanese - アジャイルの押しつけ
http://capsctrl.que.jp/kdmsnr/wiki/bliki/?AgileImposition
35. さて、本題 ebacky
アジャイルの押しつけ
クライアントとの共同プロジェクトチームである。
我々にはソフトウェアを納品する責任があるが、うま
く引継ぎを行うためにクライアントと一緒に働く必要
もある。そのため、クライアントは我々の仕事のやり
方で仕事を行うことになる。 この状況では、我々は
できるだけ効果的に仕事を成し遂げる必要があり、
そのプロセスは我々に合わせたものとなる。 これは
クライアントの環境に我々が合わせないということで
はない。 それは常に必要である。 しかし、クライア
ントの環境にうまく合わせることと、我々を成功に導
くプラクティスを捨てることの線引きは難しい。
Martin Fowler's Bliki in Japanese - アジャイルの押しつけ
http://capsctrl.que.jp/kdmsnr/wiki/bliki/?AgileImposition
36. さて、本題 ebacky
アジャイルの押しつけ
以上のような状況では、「押しつけ」はそれほど悪いことで
はないだろう。 ただし、基本的な点はそのまま。
アジャイル方法論の押しつけは、アジャイル方法論の根底
にある価値、原則とコンフリクトする
アジャイルではないものに「アジャイル」という名前がつくこ
とを防ぐことはできない――RigorousAgileを取り締まる「ア
ジャイル警察」はいないのだ。 我々にできることは、アジャ
イルが本当に意味することを説明できるよう、日々心がけ
ることである。 「説得」ではなく「説明」しよう。
Martin Fowler's Bliki in Japanese - アジャイルの押しつけ
http://capsctrl.que.jp/kdmsnr/wiki/bliki/?AgileImposition
37. さて、本題 問(3-5) ebacky
アジャイルとは
何でしょうか?
Five minutes
39. 少しブレイク ebacky
TPS
ジャストインタイム
かんばん
ムダ
平準化
アンドン
ポカヨケ この点のお話
自働化
改善
見える化
40. 少しブレイク ebacky
アジャイル方法論とは
People Oriented。
最近、探求していること
41. 少しブレイク ebacky
そもそも我々は
なぜアジャイルの探求が必要なのか?
42. 少しブレイク ebacky
ソフトウェアが社会のインフラになり
ただ、ソフトウェアを作る事だけを考えていても
価値を認めて貰えなくなった。
逆に言うと今までは作るだけで価値を認めて
貰えていた。
ならば、私達がすべき事は、何でしょうか。
44. さて、戻ります ebacky
ちょっと体を動かし
て頂きますw
45. さて、戻ります ebacky
自己紹介カード記入!
・お名前 or ニックネーム
・現在、どのようなお仕事をされていますか。
※ 社名をお伝えする義務はありません!
・趣味
Five minutes
・参加の動機
・アジャイルについて一言
・イベントを通じて、現場にもってかえりたいこと
46. さて、戻ります ebacky
グループの方へ自
己紹介して下さい
20 minutes
48. グループ討論 ebacky
その前に
マイブームを書く
Five minutes
仕事の話など聞きません!
49. グループ討論 ebacky
・グループの人数は何人?
・30分、時間を与えます。
1人あたり何分で話すと全員のマイブームを
聞く事ができますか?
Five minutes
50. グループ討論 ebacky
では、設定した時間配分
で、グループの方のマイ
ブームを聞いて下さい。
30 minutes
51. グループ討論 ebacky
すたーと
30 minutes
53. グループ討論 ebacky
ふりかえり
このやり方で、皆さんのマイブームを十分に聞
く事ができましたか?
よりグループの方のお話を伺うために、何を改
善したらよいでしょうか?
10 minutes
54. グループ討論 ebacky
ふりかえり
・マイブームと出会ったキッカケは?
・ついのめり込んでしまう麻薬な要因は?
・マイブームと性格、仕事などの関係性は?
・マイブームを通じて得たい事は?
・マイブームでの弱点は?
など
10 minutes
56. グループ討論 ebacky
・グループの人数は何人?
・30分時間を与えます。
1人何分で話すと全員のマイブームをより聞
く事ができますか?
・1人だけ、グループに内緒で、マイブームの
内容を変更して下さい。
その1人もグループで決めて下さい。
・設定した時間の中に、余裕を含めましたか?
Five minutes
57. グループ討論 ebacky
では、もう一度
再設定した時間配分で、
グループの方のマイブー
ムを聞いて下さい。
58. グループ討論 ebacky
すたーと
30 minutes
60. グループ討論 ebacky
ふりかえり
このやり方で、皆さんの悩みを十分に聞く事が
できましたか?
よりグループの方のお話を伺うために、何を改
善したらよいでしょうか?
10 minutes
63. 最後に ebacky
アジャイルを探求し
活用することに
一生懸命になることを
否定はしません。
65. 最後に ebacky
現場や開発チームから
目を離さないで下さい。
66. 最後に ebacky
アジャイル アジャイル
と言っているだけでは
何も言っていないのと同じ
全く本質を説明できていない
67. 最後に ebacky
アジャイルの押しつけ
以上のような状況では、「押しつけ」はそれほど悪いことで
はないだろう。 ただし、基本的な点はそのまま。
アジャイル方法論の押しつけは、アジャイル方法論の根底
にある価値、原則とコンフリクトする
アジャイルではないものに「アジャイル」という名前がつくこ
とを防ぐことはできない――RigorousAgileを取り締まる「ア
ジャイル警察」はいないのだ。 我々にできることは、アジャ
イルが本当に意味することを説明できるよう、日々心がけ
ることである。 「説得」ではなく「説明」しよう。
Martin Fowler's Bliki in Japanese - アジャイルの押しつけ
http://capsctrl.que.jp/kdmsnr/wiki/bliki/?AgileImposition
68. 最後に ebacky
銀の弾丸は存在しない
69. 最後に ebacky
だた、諦めず
戦略的な try & error を
どこまで繰り返せるか?
70. 最後に ebacky
戦略的な try & error を
繰り返すモチベーションをど
のように保つか。
唯一、銀の弾丸になりえる
かもしれません
71. 最後に ebacky
私が アジャイルを探求する
中で、学んだこと
72. 最後に ebacky
現場や開発チームにいるのも人。
ソフトウェアを利用するのも人。
仕事で解決すべきことも
人に繋がっている。
人から目を離し、人を無視しても
価値を生むことはできない
73. 最後に ebacky
問題の原因は
ツールや技術ではなく
人間に依存する
75. あるエンジニアのコメント ebacky
やっぱり、システム開発っ
て人なんだよなー。どんな
技術を使って、どういう風
に人の役に立たせるか、そ
れを一生懸命に考えるこ
と。エンジニアって楽しい仕
事なんだ。