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「ふりかえり」と言えばKPTAでしょ!
KPTで食べてきたおじさんが、これからはKPTAで食べていこうと思います。
~KPTAふりかえり会の進め方~
2020/6/27 Scrum Fest Osaka 1Copyright (c) 2002-2020 Eiwa System Management, Inc.
ここが変だよKPTふりかえり
2020/6/27 Scrum Fest Osaka 2Copyright (c) 2002-2020 Eiwa System Management, Inc.
「レトロスペクティブ」ってなんだっけ?
2020/6/27 Scrum Fest Osaka 3Copyright (c) 2002-2020 Eiwa System Management, Inc.
レトロスペクティブ=「ふりかえり」「回顧」
◼ 過去の学びを、未来に活かす行為のこと
◼ 学びには、経験から得られる気づきを含む
◼ マナビサイクル「P-D-S-A」のS-A、
カイゼンサイクル「P-D-C-A」のC-Aに相当
◼ Plan:計画
◼ Do:実行
◼ Study:学習、Check:評価
◼ Act:改善
◼ 繰り返すことで、次第に成長する
4Copyright (c) 2002-2020 Eiwa System Management, Inc.2020/6/27 Scrum Fest Osaka
反省しておしまいではなく、未来に向けた活動
※カイゼンサイクルは、デミングサイクルや、シューハートサイクルとも呼ばれる。
ユーザ
プロダクト
オーナー
スクラム
マスター
製品
ニーズ
アジャイルチーム
出荷可能な
製品の増分
プロダクト
バックログ
ユーザーストーリ
:
要求
PBI
優先順位が付けられた要求の集まり
要求には製品機能以外にもインフラ
構築、調査などが含まれる
各項目をPBIと略す
上位は細粒度に具体化されている
統合
スプリント
チーム
スプリント
計画会
レビュー会
スプリントで実現す
べきゴールを決め、
そのためのタスクを
作る会議
開発のサイクルとな
る、最大4週間のタイ
ムボックス
チームのパフォー
マンスを最大化す
ることに責任を持つ
開
発
スプリント
バックログ
タスク タスク
タスク タスク
市場
アジャイル開発プロセスの
概観
サービスから恩
恵を受ける
スポンサー
利害関係者
・・・・・・
コーチマネージャ
サービスへの出資
者や、経営者、支援
者など
朝会
プロダクトバック
ログの具現化に
責任を持つ
ペア(モブ)プログラミング
リファクタリング
テスト駆動開発
継続的インテグレーション
リファイン
メント
当日の作戦会議
定時、定位置、定
メンバーで短時間
で行なう
次のスプリント計画に
向けて、プロダクト
バックログの優先順
位の高い項目を具体
化する会議
デザイン思考
インセプションデッキ
ユーザーストーリーマッピング
スプリント中の成果
へのフィードバック
を得る会議
ふりかえり
会
ビジネスの観点から
チームの作業の価値の
最大化に関して責任を
持つ
プロダクトバックログの
優先順位の最終決定者
PBI
PBI
スプリントですべきことを
作業レベルに展開したも
ので、スプリント中は外
部からの変更は禁止
チームとして今よりも
よりよくなる為のアク
ションを決める会議
要求は製品機能を典型
ユーザの視点で記載さ
れた、ユーザーストー
リー形式で記述すること
が多い
受入条件とセット
継続的デリバリー
サービス
5Copyright (c) 2002-2020 Eiwa System Management, Inc.2020/6/27 Scrum Fest Osaka
アジャイル開発でのふりかえり
ふりかえり会として、スプリント計画会の前に行なう
行動
6Copyright (c) 2002-2020 Eiwa System Management, Inc.2020/6/27 Scrum Fest Osaka
ふりかえりとは
過去の学びを、未来に活かす行為のこと(目的と行動計画の更新)
ふりかえり
行動 行動結果
行動計画
目的
行動計画
行動結果
目的
ふりかえり
・・・
ふりかえり
行動結果
行動計画
目的
行動
7Copyright (c) 2002-2020 Eiwa System Management, Inc.2020/6/27 Scrum Fest Osaka
ふりかえりとは
気づきや学び、次のアクションを生み出す
ふりかえり
行動計画
目的
行動結果
アクション
気づき、学び現状の確認
アイデアの発想
アクションの決定
更新
行動計画
目的
文書化 ナレッジ
楽しいKPT、つらいKPT
2020/6/27 Scrum Fest Osaka 8Copyright (c) 2002-2020 Eiwa System Management, Inc.
9Copyright (c) 2002-2020 Eiwa System Management, Inc.2020/6/27 Scrum Fest Osaka
2つのカイゼン
効果を感じられれば楽しいが、効果を感じられなければつらい
困りごとを解決するカイゼン
⇒困りごとを共有すれば、放っておい
てもカイゼンが進む
⇒責任追及になるとつらくなる
目標を達成するカイゼン
・明確な目標を設定することで、カイゼ
ンが進む
・効果を感じないとアイデアが出にくく形
骸化する。形骸化するとつらくなる
10Copyright (c) 2002-2020 Eiwa System Management, Inc.2020/6/27 Scrum Fest Osaka
KPTの効果が挙がらない背景
効果のあるTryを実行可能なActionに落とすことが必要
実施を合意したTryが
実行されない
Tryが実行可能に
なっていない
効果のあるTryの数が
少ない
Tryを具体的なActionに
落とし込めていない
具体的なTryを挙げようと
すると手が止まる
Actionを考える時間を
確保していない
11Copyright (c) 2002-2020 Eiwa System Management, Inc.2020/6/27 Scrum Fest Osaka
KPT+Action⇒KPTA(けぷた)
Action欄を設ける事で、Tryの実行促進につながる
Keep
Problem
Try
Keep
Problem
Try Action 具体的なTryを挙げようと
すると手が止まる
Actionを考える時間を
確保していない
具体化はActionを考える時に行なう
ので、Tryは思い付きレベルの抽象
度の高いアイデアを挙げればよくな
り、Tryを出しやすくなる。
Action欄があることで、実行可能な
具体的なActionを考えざるを得なく
なる。
改
善
改
善
KPTのTry欄を
TryとActionに分割する
参考:「けぷた倶楽部」 http://www.kpta.club/
KPTAふりかえり会
~ Relate ~ Repeat ~ Respect ~
2020/6/27 Scrum Fest Osaka 12Copyright (c) 2002-2020 Eiwa System Management, Inc.
KPTAフレームワーク
2020/6/27 Scrum Fest Osaka 13Copyright (c) 2002-2020 Eiwa System Management, Inc.
◼ KPTA思考フレームワークと、会議ファシリテーショ
ンを組み合わせた、チームでのふりかえり手法およ
び、このふりかえり手法を用いた会議
◼ KPTA:KPT思考フレームワークに、Actionを追加した思考フレームワーク
◼ 会議ファシリテーション:効果的な会議を行うための手法、複数人の力を引き出す手法であ
る「ファシリテーション」の派生
14Copyright (c) 2002-2020 Eiwa System Management, Inc.2020/6/27 Scrum Fest Osaka
KPTAふりかえり会とは
KPTA
思考フレームワーク
会議
ファシリテーション
KPTAの概要
◼ Keep、Problem、Try、Actionの観点で過去の学びを次の行
動へつなげる思考フレームワーク
◼ Keep:続けること
◼ Problem:不満なこと
◼ Try:試したいこと
◼ Action:実施すること
◼ 「けぷた」と発音する
◼ ふりかえりによく使われる
◼ 「KPTA≠ふりかえり」
◼ テーマ欄を追加して使うこと
が多い
15Copyright (c) 2002-2020 Eiwa System Management, Inc.2020/6/27 Scrum Fest Osaka
ふりかえりと相性の良い単純な思考フレームワーク
Keep
Problem
Try
出典:『LEADER's KPT』
Action
テーマ
テーマはオプション
16Copyright (c) 2002-2020 Eiwa System Management, Inc.2020/6/27 Scrum Fest Osaka
KPTAのステップ
《Relate》 付箋に書かれた意見同士の関係を線で表す
Keep Try
Problem
Action
Keepの強化や、Problemの改善
に効きそうなアイデアを挙げる
3
実施するTryを選択する
4
実行可能な行動に
落とし込む
5続ける行動、
好ましい事象を挙げる
1
不満、不安なことを
挙げる
2
◼ 狙い
◼ KPTAふりかえり会を体験し、そのあとの説明の理解を高める
◼ 進め方《10分間》
◼ 2分:自己紹介、タイムキーパーを決める
◼ 1分:ゲーム(2回目)
◼ 5分:KPTAふりかえり会(1回目)
◼ 1分:ゲーム(2回目)
◼ 1分:雑談
◼ お願い
◼ テーブルごとに、上記の進め方に従って進めてください
17Copyright (c) 2002-2020 Eiwa System Management, Inc.2020/6/27 Scrum Fest Osaka
演習:KPTAふりかえり会の体験
ふりかえり会で使える
会議ファシリテーションのテクニック
2020/6/27 Scrum Fest Osaka 18Copyright (c) 2002-2020 Eiwa System Management, Inc.
グラウンドルール
◼ 会議に参加する全員が守るルール
◼ 会議の冒頭に合意することで、違反した場合の指摘がしや
すくなる
19Copyright (c) 2002-2020 Eiwa System Management, Inc.2020/6/27 Scrum Fest Osaka
《Respect》 ルールに合意することが、安全な場作りにつながる
20Copyright (c) 2002-2020 Eiwa System Management, Inc.2020/6/27 Scrum Fest Osaka
ラウンドロビン方式による意見の共有
《Respect》 発言の機会を均等にし、意見を対等に扱う
A Keep
A
A
A
A
D
D
D
B
B
B
B
B
C
C
D C
B
(1)意見を他の人に見えない状態で書き溜める
A Keep
A
A
A
A
D
D
D
B
B
B
B
B
C
C
D C
B
(2)Aさんが意見を出した
A
A Keep
A
A
A
A
D
D
D
B
B
B
B
B
C
C
D C
B
(3)同様の意見があったので、
Bさん、Dさんも追加で意見を出した
A
D
B
Keep
A
A
A
A
D
D
B
B
B
B
C
C
D C
B
(4)Aさんの次のBさんが新たに意見を出した、
次はCさん、Dさんと順に意見がなくなるまで出していく
A
D
B
D
B
B
同じです
同じです
~はKeepです
~はKeepです
A
◼ 自分の意見を手元に書き留めて、タイミングに合わせて場に
出す
21Copyright (c) 2002-2020 Eiwa System Management, Inc.2020/6/27 Scrum Fest Osaka
ラウンドロビン
手元に意見を
書き溜められる
他の人が手元に
何枚書き溜めて
いるか分かる
時を超える、KPTAふりかえり会
2020/6/27 Scrum Fest Osaka 22Copyright (c) 2002-2020 Eiwa System Management, Inc.
23Copyright (c) 2002-2020 Eiwa System Management, Inc.2020/6/27 Scrum Fest Osaka
KPTAのステップ
《Repeat》 1枚のボードを継続して使う
Keep Try
Problem
Action
Keepの強化や、Problemの改善
に効きそうなアイデアを挙げる
3
実施するTryを選択する
4
実行可能なActionに
落とし込む
5続ける行動、
好ましい事象を挙げる
1
前回のTry、Actionを確認し、
継続する行動をKeep移動する
0
不満、不安なことを
挙げる
2
24Copyright (c) 2002-2020 Eiwa System Management, Inc.2020/6/27 Scrum Fest Osaka
履歴を追跡
アナログか? デジタルか?
2020/6/27 Scrum Fest Osaka 25Copyright (c) 2002-2020 Eiwa System Management, Inc.
◼ 「アナログでのふりかえり」「デジタルでのふりかえり」のそれ
ぞれの良いところ(Keep)、改善が必要なところ(Problem)を
KPTAボードに挙げてください
◼ 「字が汚くて恥ずかしい、、、」ってありませんか?
◼ 「さらっと図や、絵を描きたい、、、」ってありませんか?
◼ 「あれはどこだっけ、いつだっけ、、、」ってありませんか?
26Copyright (c) 2002-2020 Eiwa System Management, Inc.2020/6/27 Scrum Fest Osaka
ディスカッション
おわりに
2020/6/27 Scrum Fest Osaka 27Copyright (c) 2002-2020 Eiwa System Management, Inc.
◼ 以下のページから本日のアンケートにご協力くださ
い。
◼ https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeTu
bIzk4EFnb53umwvof9xLxiVb9jqhhNv_B1NjE9i7UAS
BA/viewform
◼ ご協力いただいた方で、希望する方全員に、
Continuous KPTAのSoloライセンスを発行させてい
ただきます。
28Copyright (c) 2002-2020 Eiwa System Management, Inc.2020/6/27 Scrum Fest Osaka
ご参加ありがとうございました
参考資料
2020/6/27 Scrum Fest Osaka 29Copyright (c) 2002-2020 Eiwa System Management, Inc.
ふりかえり会の効果
効果 説明
対話の場作り
・メンバー間で、話しやすくなる。
ナレッジの共有
・個人の暗黙知が表出化され共有、蓄積される。
チームビルディング
・チームの行動規範が生まれ、チームに一体感が生ま
れる。
アイデアの創発
・質の高いアイデア(イノベーション)が生まれやすくなる。
・チームとして前向きな思考になる。
コーチング効果
・目標達成に対して自主性が増す。
・行動への動機づけがされる。(モチベーション向上)
30Copyright (c) 2002-2020 Eiwa System Management, Inc.2020/6/27 Scrum Fest Osaka
個人やチームの育成が期待できる
KPTAふりかえり(会)の利用場面
利用場面 説明
システム開発
・イテレーション/スプリントごとに実施(アジャイル)
・チームで毎週実施(ウォーターフォール)
コールセンター ・週に1回の作戦会議で実施
看護師
・チーム医療の運営に定期的に実施
・交代勤務なので参加者は流動的
スポーツチーム(社会人、少年団)
・毎日の練習後に個人で実施
・毎試合後にチームで実施
目標面談(1on1)
・上司と部下で、1週間/1か月毎に目標面談を行い、
期末の達成度を高める
OKR
・個人や、チーム、組織の目標に向かって、自律的
に最善の行動をとるようになる
学習塾
・学習の習慣付け(自発的な学習)に活用
・学習の障害の早期発見、早期改善
31Copyright (c) 2002-2020 Eiwa System Management, Inc.2020/6/27 Scrum Fest Osaka
様々な場面で利用されている
◼ 次も続けること(Keep)
◼ テーマがある場合は、テーマの達成や向上に寄与していること
◼ どんな些細なことでもよい(一番難しい)
◼ チームでやる場合でも、個人的なことを挙げてよい
◼ 前回のTry、Actionがあれば、それを次も続けるか検討する
◼ ポイント
◼ 「良いこと(Good)」も挙げる
◼ ただし、「良いこと」は
現象なので、続けられない
◼ その現象を引き起こす
行動(Keep)を確認する
32Copyright (c) 2002-2020 Eiwa System Management, Inc.2020/6/27 Scrum Fest Osaka
Keep(続けること)
Problem
TryKeep Action
◼ 不満に感じていること、工夫の余地がありそうなこと
◼ 発生している現象だけではなく、感じていることも挙げる
◼ 将来的に発生しそうだと思うこと
◼ 未来の問題(不安、リスク)も挙げる
◼ テーマがある場合は、その達成の障害になっていること
◼ ポイント
◼ 「~してない」は要注意
◼ TryありきのProblemは挙げない
◼ 行動の否定形は、Tryの裏返しになりがち
それをしていないことで生じる不利益を挙げる
33Copyright (c) 2002-2020 Eiwa System Management, Inc.2020/6/27 Scrum Fest Osaka
Problem(不満なこと、問題点)
TryKeep Action
Problem
Action
◼ よりよくなりそうな改善策を挙げる
◼ 問題に対する改善策を挙げる(解決志向で)
◼ やってみたらうまくいく予感のすることを挙げる
◼ 試すことを選択し合意(=同意+サポート)する
◼ ポイント
◼ 多くの選択肢を挙げて選ぶ
◼ 全てのTryを実施する必要はない
◼ 可能性のあるアイデア挙げることが重要
◼ 「しっかり」「ちゃんと」は要注意
◼ あいまいなため、各人で理解が異なりがち
34Copyright (c) 2002-2020 Eiwa System Management, Inc.2020/6/27 Scrum Fest Osaka
Try(試すこと、工夫したいこと)
Keep
Problem
Try
◼ Tryを参考に、実行可能な行動を検討する
◼ Tryが具体化されていればそのままActionにしてもよい
◼ テーマに沿っていること
◼ Tryの実行にはなるが、テーマにつながらない行動はムダになる
◼ ポイント
◼ 期限内で行動できること
◼ 行動による効果が期待できること(実効性)
◼ 行動しやすいこと(実行性)
35Copyright (c) 2002-2020 Eiwa System Management, Inc.2020/6/27 Scrum Fest Osaka
Action(行うこと)
Keep
Problem
Try Action
36Copyright (c) 2002-2020 Eiwa System Management, Inc.2020/6/27 Scrum Fest Osaka
KPTAふりかえり会のタイムテーブル(例)
ふりかえりの対象、チームの習熟度によって進め方を調整する
目安時間(分) 内容
2 タイムテーブルを確認する
1 グラウンドルールに合意する
5 テーマを決める
5 前回から今回までの活動を確認する
5 前回のTryを確認する
5 前回のProblemを確認する
5 前回のKeepを確認する
5 Keepを付箋紙に書く
8 Keepを共有する
2 Keepを整理する
5 Problemを付箋紙に書く
12 Problemを共有する
3 Problemを整理する
7 Tryを付箋紙に書く
13 Tryを共有する
3 Tryを整理する
12 Tryを選択する
20 TryをActionに落とし込む
2 Actionに合意する
合計:120
目安時間(分) 内容
5 前回のTryとProblemを確認する
5 KeepとProblemを付箋紙に書く
10 KeepとProblemを共有する
7 Tryを付箋紙に書く
7 Tryを共有する
10 Tryを選択する
16 TryをActionに落とし込み合意する
合計:60
目安時間(分) 内容
5 前回のTryとProblemを確認する
5 KeepとProblem、Tryを付箋紙に書く
10 KeepとProblem、Tryを共有する
10 Tryを選択しActionに落とし込み合意する
合計:30
じっくりバーション しっかりバーション
ざっくりバーション
Check
55分
Act
57分
Check
20分
Act
40分
37Copyright (c) 2002-2020 Eiwa System Management, Inc.2020/6/27 Scrum Fest Osaka
KPTAふりかえり会の実施タイミング
頻繁にふりかえれば、短時間ですみ、すぐに行動に活かせる
プロジェクト
6か月~1年
プロジェクト
2~6か月
プロジェクト
工程
工程
プロジェクト
定期開催
工程工程
Keep
Problem
Try Action
Keep
Problem
Try Action
Keep
Problem
Try Action Keep
Problem
Try Action Keep
Problem
Try Action Keep
Problem
Try Action Keep
Problem
Try Action
38Copyright (c) 2002-2020 Eiwa System Management, Inc.2020/6/27 Scrum Fest Osaka
週のPDCAサイクルとふりかえり会
チームでリズムに乗って、見える化で仕事を進める
Plan
・週計画会
Do
・朝会
上位計画
Keep Try
Problem
Action
KPTA
DoneToDo Doing Done
タスクボード 成果物
報告
バーンダウンチャート
計画作りガイド 朝会ガイド
見える化ガイド
各ガイドは「プロジェクトファシリテーション」のページからダウンロードできます http://ObjectClub.jp/community/pf/#material
CheckAct
・ふりかえり会
ふりかえりガイド
39Copyright (c) 2002-2020 Eiwa System Management, Inc.2020/6/27 Scrum Fest Osaka
KPTAによるナレッジサイクル
KPTAで繰り返すことで、ナレッジが蓄積、強化されていく
Keep
Problem
Try Action
良い行動のナレッジ
が蓄積され、
さらに強化される
◼ 書籍
◼ これだけ! KPT
著:天野 勝
◼ LEADER'S KPT
著:天野 勝
◼ OKRマネジメント入門
著:天野 勝
◼ リーン開発の本質
著:メアリー・ポッペンディーク、トム・ポッペンディーク、
訳:高嶋 優子、天野 勝、監訳:平鍋 健児
◼ アジャイルソフトウェア開発
著:アリスター・コーバーン、訳:株式会社テクノロジックアート
◼ アジャイルソフトウェア開発スクラム
著:ケン シュエイバー、マイク ビードル
訳:テクノロジックアート、長瀬 嘉秀、今野 睦、
スクラムエバンジェリストグループ
◼ アジャイルレトロスペクティブズ
著:Esther Derby、Diana Larsen、訳:角 征典
40Copyright (c) 2002-2020 Eiwa System Management, Inc.2020/6/27 Scrum Fest Osaka
情報源
◼ Web
◼ プロジェクトファシリテーション
「ふりかえりガイド」「朝会ガイド」「見える化ガイド」「計画作りガイド」
http://ObjectClub.jp/community/pf/
◼ 永和システムマネジメント コンサルティングセンターページ
チームファシリテーション
http://sec.tky.esm.co.jp/categories/tf/
◼ 永和システムマネジメント チームファシリテーション
http://www.esm.co.jp/service/tf/
◼ けぷた倶楽部
http://www.kpta.club/
41Copyright (c) 2002-2020 Eiwa System Management, Inc.2020/6/27 Scrum Fest Osaka
情報源

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