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授業資料1009ver2.0
- 4. 授業の目的
•
大学院修了者が、大学あるいは企業において自らの 専門性を活かして仕事をする場合には、異なる専門 性を持ったメンバーと共同することによって創造的な 成果をあげていくことが期待される。
•
さまざまな研究科・学院で学ぶ大学院生が集まって、 このような能力を試される典型的な課題の一つであ る「共同研究企画」の立案にとりくむ。
•
科学コミュニケーションのスキルを学びながら、専門 分野の異なる相手と効果的に意思疎通を図る能力 を修得する。
•
これらを通じてさらに、自分自身の「研究観」、自分 の研究の「研究文脈」を再認識する。
- 5. 到達目標
•
専門分野によって、考え方・手法・表現法など が異なることを理解する。
→他者への想像力
•
グループワークを通して、専門分野の異なる者 同士でのコミュニケーション・スキルを高める。
→協同学習
•
自分自身の研究観や、自分の研究と他の研 究領域との関連を、より深く認識する。
→リフレクション(省察)
- 6. 開講日時
•
1日目 10/9(土) 10:00~16:00
•
2日目 11/6(土) 10:00~16:00
•
3日目 11/20(土) 10:00~16:00
•
4日目 12/4(土) 10:00~16:00
- 7. 授業の大まかな流れ
1日目
•
自分の研究を多角的に再認識する(=「研究文脈」の探求)。
2日目
•
それに基づいて、各自、自分の「研究文脈」についてのプレゼ ンを行う。
•
他の受講者のプレゼンを聞いた上で、自分と共同研究できそ うな受講者を探す。
3日目
•
他の受講者と自分の研究内容を何らかの形で組み合わせた 「共同研究」の企画書を作成する。
4日目
•
各自、共同研究の企画書についてのプレゼンを行う。
•
全体の作業を振り返り、自分自身の研究観や、研究文脈を 再認識する契機とする。
- 8. 教室
•
1日目 10/9(土)
–
高等教育推進機構 N281
•
2日目以降は履修者数によって決定
- 9. 担当教員(予定)
•
杉山滋郎(理学研究院)
•
松王政浩(理学研究院)
•
栃内新(理学研究院)
•
坂入正敏(工学研究院)
•
藏田伸雄(文学研究科)
•
細川敏幸(高等教育推進機構)
•
三上直之(高等教育推進機構)
•
藤田貢崇(CoSTEP)
•
大津珠子(CoSTEP)
•
竹本寛秋(CoSTEP)
•
斎藤健(CoSTEP)
•
鳥羽妙(CoSTEP)
•
石村源生(CoSTEP)
(※履修者数等によって調整)
- 10. 受講条件等
•
単位
–
2単位
•
定員
–
16名程度
•
履修者の決定
–
本日の授業終了後に改めて履修希望者を募り、 多数の場合は抽選
•
その他
–
個人のノートPC持参のこと(数台は貸出可)
- 11. 授業の大まかな流れ
1日目
•
自分の研究を多角的に再認識する(=「研究文脈」の探求)。
2日目
•
それに基づいて、各自、自分の「研究文脈」についてのプレゼ ンを行う。
•
他の受講者のプレゼンを聞いた上で、自分と共同研究できそ うな受講者を探す。
3日目
•
他の受講者と自分の研究内容を何らかの形で組み合わせた 「共同研究」の企画書を作成する。
4日目
•
各自、共同研究の企画書についてのプレゼンを行う。
•
全体の作業を振り返り、自分自身の研究観や、研究文脈を 再認識する契機とする。
- 14. なぜ「研究文脈か」?
1.
「自分の研究を分かりやすく伝える」というプレゼン テーションのトレーニング
•
誰に、何の目的で、という点が曖昧になってしまう危険性
2.
最終目標を「共同研究企画の立案」とする
•
他の受講生に自分の研究との「接続可能性」をアピールしな ければならない
•
他の受講生の研究の、自分との「接続可能性」を発見しな ければならない
3.
自分自身の「研究観」「共同研究観」を考える糧に
•
自分の研究を、より広い文脈で捉えることにより、その社会 的意義や、他の研究との関連を深く理解
•
接続可能性が高い研究が「良い研究」なのかどうかを再考
- 16. 1.自分の研究
•
目的
•
概要
•
対象
•
手法
•
魅力
•
自分がその研究分野、テーマを選んだ理由
•
課題、等々
- 27. 自分の「研究文脈」の探求 【スケジュール】
13:25~13:40 自己紹介
13:40~14:10 ワークシート記入(個人作業)
→早く書き終えた人は、廊下側奥の席に移動してくだ さい。4人揃ったらグループを作って、「意見交換」の 作業に移行してください。
14:10~15:00 意見交換(グループ作業)
→15:00までの時間の使い方は各グループに任せます ので、有効に時間配分してください。タイミングを見 計らって、グループワークを終えて個人作業に戻っ てもかまいません。
- 34. 2日目 11/6
10:00~12:00 自分の「研究文脈」の探求
–
小グループに分かれて各自発表してもらう
–
それぞれの発表に対して質疑、コメントをしあう
–
(※グループ人数4人の場合、1人あたり持ち時間60分)
–
各グループに教員がファシリテーターとしてつく
13:00~15:00 自分の「研究文脈」の探求
–
(※続き)
–
時間が余ったら、3日目のプレゼンの準備(個人作業)
15:00~16:00 全員で共有
–
グループワークの過程で気づいたことを発表してもらう
- 35. 3日目 11/20
10:00~12:00 自分の「研究文脈」のプレゼン
–
一人10分+質疑=15分
13:00~15:00 自分の「研究文脈」のプレゼン
–
一人10分+質疑=15分
15:00~15:15 企画書作成についての説明
15:15~16:00 共同研究の企画書作成作業
–
項目:組織、背景・経緯、目的・目標、研究内容、スケ ジュール、予算・リソースの調達、等
–
全部でパワーポイント10枚以内にまとめる。
–
各自、共同研究ができそうな他の受講生のところに行っ てヒアリング。
–
教員は適宜相談に乗る。
–
できるところまでやって、残りは宿題。
- 36. 4日目 12/4
10:00~12:00 共同研究企画の発表
–
一人10分+質疑=15分
13:00~15:00 共同研究企画の発表
–
一人10分+質疑=15分
15:00~16:00 振り返り
- 37. 履修について
1.
履修登録をする
2.
担当教員に連絡する
–
連絡先
•
CoSTEP 石村源生
•
sc01@costep.hucc.hokudai.ac.jp
–
連絡内容
•
名前/所属/学年/研究テーマ
•
PC貸与希望の有無
3.
適宜、教員から連絡
- 39. 【ワークシート3】 本日の授業の振り返り
※連絡事項
•
「ワークシート3」は回収します。記入後、ス タッフに渡してください。
•
回収後スキャンして、後日全員分のファイル をみなさんに送ります。
•
「ワークシート2」はプレゼンの準備のためにお 持ち帰りください。