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大学院共通科目 『科学コミュニケーション』 ガイダンス 
2010年10月9日(土) 
石村源生 
高等教育推進機構 科学技術コミュニケーション教育研究部門(CoSTEP)
本日の授業スケジュール 
10:00~10:40 オリエンテーション 
10:40~12:15 教員による事例紹介1~4 
12:15~13:15 (昼休み) 
13:15~15:00 自分の「研究文脈」の探求 
15:00~15:30 全員で共有 
15:30~16:00 履修に関する諸連絡等
本日の授業スケジュール 
10:00~10:40 オリエンテーション 
10:40~12:15 教員による事例紹介1~4 
12:15~13:15 (昼休み) 
13:15~15:00 自分の「研究文脈」の探求 
15:00~15:30 全員で共有 
15:30~16:00 履修に関する諸連絡等
授業の目的 
• 
大学院修了者が、大学あるいは企業において自らの 専門性を活かして仕事をする場合には、異なる専門 性を持ったメンバーと共同することによって創造的な 成果をあげていくことが期待される。 
• 
さまざまな研究科・学院で学ぶ大学院生が集まって、 このような能力を試される典型的な課題の一つであ る「共同研究企画」の立案にとりくむ。 
• 
科学コミュニケーションのスキルを学びながら、専門 分野の異なる相手と効果的に意思疎通を図る能力 を修得する。 
• 
これらを通じてさらに、自分自身の「研究観」、自分 の研究の「研究文脈」を再認識する。
到達目標 
• 
専門分野によって、考え方・手法・表現法など が異なることを理解する。 
→他者への想像力 
• 
グループワークを通して、専門分野の異なる者 同士でのコミュニケーション・スキルを高める。 
→協同学習 
• 
自分自身の研究観や、自分の研究と他の研 究領域との関連を、より深く認識する。 
→リフレクション(省察)
開講日時 
• 
1日目 10/9(土) 10:00~16:00 
• 
2日目 11/6(土) 10:00~16:00 
• 
3日目 11/20(土) 10:00~16:00 
• 
4日目 12/4(土) 10:00~16:00
授業の大まかな流れ 
1日目 
• 
自分の研究を多角的に再認識する(=「研究文脈」の探求)。 
2日目 
• 
それに基づいて、各自、自分の「研究文脈」についてのプレゼ ンを行う。 
• 
他の受講者のプレゼンを聞いた上で、自分と共同研究できそ うな受講者を探す。 
3日目 
• 
他の受講者と自分の研究内容を何らかの形で組み合わせた 「共同研究」の企画書を作成する。 
4日目 
• 
各自、共同研究の企画書についてのプレゼンを行う。 
• 
全体の作業を振り返り、自分自身の研究観や、研究文脈を 再認識する契機とする。
教室 
• 
1日目 10/9(土) 
– 
高等教育推進機構 N281 
• 
2日目以降は履修者数によって決定
担当教員(予定) 
• 
杉山滋郎(理学研究院) 
• 
松王政浩(理学研究院) 
• 
栃内新(理学研究院) 
• 
坂入正敏(工学研究院) 
• 
藏田伸雄(文学研究科) 
• 
細川敏幸(高等教育推進機構) 
• 
三上直之(高等教育推進機構) 
• 
藤田貢崇(CoSTEP) 
• 
大津珠子(CoSTEP) 
• 
竹本寛秋(CoSTEP) 
• 
斎藤健(CoSTEP) 
• 
鳥羽妙(CoSTEP) 
• 
石村源生(CoSTEP) 
(※履修者数等によって調整)
受講条件等 
• 
単位 
– 
2単位 
• 
定員 
– 
16名程度 
• 
履修者の決定 
– 
本日の授業終了後に改めて履修希望者を募り、 多数の場合は抽選 
• 
その他 
– 
個人のノートPC持参のこと(数台は貸出可)
授業の大まかな流れ 
1日目 
• 
自分の研究を多角的に再認識する(=「研究文脈」の探求)。 
2日目 
• 
それに基づいて、各自、自分の「研究文脈」についてのプレゼ ンを行う。 
• 
他の受講者のプレゼンを聞いた上で、自分と共同研究できそ うな受講者を探す。 
3日目 
• 
他の受講者と自分の研究内容を何らかの形で組み合わせた 「共同研究」の企画書を作成する。 
4日目 
• 
各自、共同研究の企画書についてのプレゼンを行う。 
• 
全体の作業を振り返り、自分自身の研究観や、研究文脈を 再認識する契機とする。
自分の「研究文脈」を探求しよう 
1. 
自分の研究 
2. 
応用可能性 
3. 
自分の研究を支える関連研究 
4. 
自分の研究を含むより広い研究分野 
5. 
共同研究をしてみたい他の分野の研究者
自分の「研究文脈」を探求しよう 
応用可能性 
自分の研究を支える関連研究 
共同研究をしてみたい 他の分野の研究者 
自分の研究 
自分の研究を含む より広い研究分野
なぜ「研究文脈か」? 
1. 
「自分の研究を分かりやすく伝える」というプレゼン テーションのトレーニング 
• 
誰に、何の目的で、という点が曖昧になってしまう危険性 
2. 
最終目標を「共同研究企画の立案」とする 
• 
他の受講生に自分の研究との「接続可能性」をアピールしな ければならない 
• 
他の受講生の研究の、自分との「接続可能性」を発見しな ければならない 
3. 
自分自身の「研究観」「共同研究観」を考える糧に 
• 
自分の研究を、より広い文脈で捉えることにより、その社会 的意義や、他の研究との関連を深く理解 
• 
接続可能性が高い研究が「良い研究」なのかどうかを再考
自分の「研究文脈」を探求しよう 
1. 
自分の研究 
2. 
応用可能性 
3. 
自分の研究を支える関連研究 
4. 
自分の研究を含むより広い研究分野 
5. 
共同研究をしてみたい他の分野の研究者
1.自分の研究 
• 
目的 
• 
概要 
• 
対象 
• 
手法 
• 
魅力 
• 
自分がその研究分野、テーマを選んだ理由 
• 
課題、等々
2.応用可能性 
• 
自分の研究を応用できそうな分野(複数回答 可) 
• 
どのように応用できると考えられるか。 
• 
その応用が、どんな価値を持つと考えられるか。 
• 
応用を実現するためには、他にどのような研 究者の協力が必要と思われるか。
3.自分の研究を支える関連研究 
• 
自分の研究は、どのような関連研究(前提と 成る研究成果)の存在によって成り立っている か(複数回答可)。 
• 
どのような研究が発展すると、自分の研究は さらに発展すると考えられるか(複数回答可)。
4.自分の研究を含むより広い研究分野 
• 
自分の研究は、どのような研究分野に属する か 
• 
その研究分野は、何を目的にどのような研究 内容を扱っているか
5.共同研究をしてみたい他の分野の研究者 
• 
自分の研究と結びつけると面白くなりそうな他 の分野の研究や、共同研究をしてみたい他の 分野の研究者は、どのようなものか(複数回 答可) 
• 
それによって、どのような研究の発展や新しい 成果が期待できるか 
• 
それらは、どのような点で価値があると考えら れるか
【ワークシート1】 授業への参加にあたって 
※連絡事項 
• 
「ワークシート1」は回収します。記入後、ス タッフに渡してください。 
• 
回収後スキャンして、後日全員分のファイル をみなさんに送ります。
【ワークシート2】 自分の「研究文脈」の探求
本日の授業スケジュール 
10:00~10:40 オリエンテーション 
10:40~12:15 教員による事例紹介1~4 
12:15~13:15 (昼休み) 
13:15~15:00 自分の「研究文脈」の探求 
15:00~15:30 全員で共有 
15:30~16:00 履修に関する諸連絡等
教員による事例紹介 
1. 
栃内新(理学研究院) 
2. 
坂入正敏(工学研究院) 
3. 
細川敏幸(高等教育推進機構) 
4. 
松王政浩(理学研究院)
本日の授業スケジュール 
10:00~10:40 オリエンテーション 
10:40~12:15 教員による事例紹介1~4 
12:15~13:15 (昼休み) 
13:15~15:00 自分の「研究文脈」の探求 
15:00~15:30 全員で共有 
15:30~16:00 履修に関する諸連絡等
本日の授業スケジュール 
10:00~10:40 オリエンテーション 
10:40~12:25 教員による事例紹介1~4 
12:25~13:25 (昼休み) 
13:25~15:00 自分の「研究文脈」の探求 
15:00~15:30 全員で共有 
15:30~16:00 履修に関する諸連絡等
自分の「研究文脈」の探求 【スケジュール】 
13:25~13:40 自己紹介 
13:40~14:10 ワークシート記入(個人作業) 
→早く書き終えた人は、廊下側奥の席に移動してくだ さい。4人揃ったらグループを作って、「意見交換」の 作業に移行してください。 
14:10~15:00 意見交換(グループ作業) 
→15:00までの時間の使い方は各グループに任せます ので、有効に時間配分してください。タイミングを見 計らって、グループワークを終えて個人作業に戻っ てもかまいません。
自己紹介 
• 
名前 
• 
所属 
• 
学年 
• 
研究テーマ 
• 
受講動機
作業の説明 
• 
「ワークシート2-1~2-5」に各自記入する (個人作業)。 
• 
教員は巡回して適宜相談に乗る。 
• 
途中に一度、3~4人程度のグループで進捗 状況を報告し合い、相互にアドバイスを行う。
本日の授業スケジュール 
10:00~10:40 オリエンテーション 
10:40~12:25 教員による事例紹介1~4 
12:25~13:25 (昼休み) 
13:25~15:00 自分の「研究文脈」の探求 
15:00~15:30 全員で共有 
15:30~16:00 履修に関する諸連絡等
全員で共有
本日の授業スケジュール 
10:00~10:40 オリエンテーション 
10:40~12:25 教員による事例紹介1~4 
12:25~13:25 (昼休み) 
13:25~15:00 自分の「研究文脈」の探求 
15:00~15:30 全員で共有 
15:30~16:00 履修に関する諸連絡等
次回以降のスケジュール(予定)
2日目 11/6 
10:00~12:00 自分の「研究文脈」の探求 
– 
小グループに分かれて各自発表してもらう 
– 
それぞれの発表に対して質疑、コメントをしあう 
– 
(※グループ人数4人の場合、1人あたり持ち時間60分) 
– 
各グループに教員がファシリテーターとしてつく 
13:00~15:00 自分の「研究文脈」の探求 
– 
(※続き) 
– 
時間が余ったら、3日目のプレゼンの準備(個人作業) 
15:00~16:00 全員で共有 
– 
グループワークの過程で気づいたことを発表してもらう
3日目 11/20 
10:00~12:00 自分の「研究文脈」のプレゼン 
– 
一人10分+質疑=15分 
13:00~15:00 自分の「研究文脈」のプレゼン 
– 
一人10分+質疑=15分 
15:00~15:15 企画書作成についての説明 
15:15~16:00 共同研究の企画書作成作業 
– 
項目:組織、背景・経緯、目的・目標、研究内容、スケ ジュール、予算・リソースの調達、等 
– 
全部でパワーポイント10枚以内にまとめる。 
– 
各自、共同研究ができそうな他の受講生のところに行っ てヒアリング。 
– 
教員は適宜相談に乗る。 
– 
できるところまでやって、残りは宿題。
4日目 12/4 
10:00~12:00 共同研究企画の発表 
– 
一人10分+質疑=15分 
13:00~15:00 共同研究企画の発表 
– 
一人10分+質疑=15分 
15:00~16:00 振り返り
履修について 
1. 
履修登録をする 
2. 
担当教員に連絡する 
– 
連絡先 
• 
CoSTEP 石村源生 
• 
sc01@costep.hucc.hokudai.ac.jp 
– 
連絡内容 
• 
名前/所属/学年/研究テーマ 
• 
PC貸与希望の有無 
3. 
適宜、教員から連絡
次回(11/6)までの課題 
• 
本日作成したワークシートを元に、自分の「研 究文脈」のプレゼンを準備しておく。 
• 
発表時間は20分程度を目安に(最終的には 10分に絞り込む前提で)。 
• 
自分のノートPCにファイルを入れて持参する。
【ワークシート3】 本日の授業の振り返り 
※連絡事項 
• 
「ワークシート3」は回収します。記入後、ス タッフに渡してください。 
• 
回収後スキャンして、後日全員分のファイル をみなさんに送ります。 
• 
「ワークシート2」はプレゼンの準備のためにお 持ち帰りください。

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授業資料1009ver2.0

  • 1. 大学院共通科目 『科学コミュニケーション』 ガイダンス 2010年10月9日(土) 石村源生 高等教育推進機構 科学技術コミュニケーション教育研究部門(CoSTEP)
  • 2. 本日の授業スケジュール 10:00~10:40 オリエンテーション 10:40~12:15 教員による事例紹介1~4 12:15~13:15 (昼休み) 13:15~15:00 自分の「研究文脈」の探求 15:00~15:30 全員で共有 15:30~16:00 履修に関する諸連絡等
  • 3. 本日の授業スケジュール 10:00~10:40 オリエンテーション 10:40~12:15 教員による事例紹介1~4 12:15~13:15 (昼休み) 13:15~15:00 自分の「研究文脈」の探求 15:00~15:30 全員で共有 15:30~16:00 履修に関する諸連絡等
  • 4. 授業の目的 • 大学院修了者が、大学あるいは企業において自らの 専門性を活かして仕事をする場合には、異なる専門 性を持ったメンバーと共同することによって創造的な 成果をあげていくことが期待される。 • さまざまな研究科・学院で学ぶ大学院生が集まって、 このような能力を試される典型的な課題の一つであ る「共同研究企画」の立案にとりくむ。 • 科学コミュニケーションのスキルを学びながら、専門 分野の異なる相手と効果的に意思疎通を図る能力 を修得する。 • これらを通じてさらに、自分自身の「研究観」、自分 の研究の「研究文脈」を再認識する。
  • 5. 到達目標 • 専門分野によって、考え方・手法・表現法など が異なることを理解する。 →他者への想像力 • グループワークを通して、専門分野の異なる者 同士でのコミュニケーション・スキルを高める。 →協同学習 • 自分自身の研究観や、自分の研究と他の研 究領域との関連を、より深く認識する。 →リフレクション(省察)
  • 6. 開講日時 • 1日目 10/9(土) 10:00~16:00 • 2日目 11/6(土) 10:00~16:00 • 3日目 11/20(土) 10:00~16:00 • 4日目 12/4(土) 10:00~16:00
  • 7. 授業の大まかな流れ 1日目 • 自分の研究を多角的に再認識する(=「研究文脈」の探求)。 2日目 • それに基づいて、各自、自分の「研究文脈」についてのプレゼ ンを行う。 • 他の受講者のプレゼンを聞いた上で、自分と共同研究できそ うな受講者を探す。 3日目 • 他の受講者と自分の研究内容を何らかの形で組み合わせた 「共同研究」の企画書を作成する。 4日目 • 各自、共同研究の企画書についてのプレゼンを行う。 • 全体の作業を振り返り、自分自身の研究観や、研究文脈を 再認識する契機とする。
  • 8. 教室 • 1日目 10/9(土) – 高等教育推進機構 N281 • 2日目以降は履修者数によって決定
  • 9. 担当教員(予定) • 杉山滋郎(理学研究院) • 松王政浩(理学研究院) • 栃内新(理学研究院) • 坂入正敏(工学研究院) • 藏田伸雄(文学研究科) • 細川敏幸(高等教育推進機構) • 三上直之(高等教育推進機構) • 藤田貢崇(CoSTEP) • 大津珠子(CoSTEP) • 竹本寛秋(CoSTEP) • 斎藤健(CoSTEP) • 鳥羽妙(CoSTEP) • 石村源生(CoSTEP) (※履修者数等によって調整)
  • 10. 受講条件等 • 単位 – 2単位 • 定員 – 16名程度 • 履修者の決定 – 本日の授業終了後に改めて履修希望者を募り、 多数の場合は抽選 • その他 – 個人のノートPC持参のこと(数台は貸出可)
  • 11. 授業の大まかな流れ 1日目 • 自分の研究を多角的に再認識する(=「研究文脈」の探求)。 2日目 • それに基づいて、各自、自分の「研究文脈」についてのプレゼ ンを行う。 • 他の受講者のプレゼンを聞いた上で、自分と共同研究できそ うな受講者を探す。 3日目 • 他の受講者と自分の研究内容を何らかの形で組み合わせた 「共同研究」の企画書を作成する。 4日目 • 各自、共同研究の企画書についてのプレゼンを行う。 • 全体の作業を振り返り、自分自身の研究観や、研究文脈を 再認識する契機とする。
  • 12. 自分の「研究文脈」を探求しよう 1. 自分の研究 2. 応用可能性 3. 自分の研究を支える関連研究 4. 自分の研究を含むより広い研究分野 5. 共同研究をしてみたい他の分野の研究者
  • 13. 自分の「研究文脈」を探求しよう 応用可能性 自分の研究を支える関連研究 共同研究をしてみたい 他の分野の研究者 自分の研究 自分の研究を含む より広い研究分野
  • 14. なぜ「研究文脈か」? 1. 「自分の研究を分かりやすく伝える」というプレゼン テーションのトレーニング • 誰に、何の目的で、という点が曖昧になってしまう危険性 2. 最終目標を「共同研究企画の立案」とする • 他の受講生に自分の研究との「接続可能性」をアピールしな ければならない • 他の受講生の研究の、自分との「接続可能性」を発見しな ければならない 3. 自分自身の「研究観」「共同研究観」を考える糧に • 自分の研究を、より広い文脈で捉えることにより、その社会 的意義や、他の研究との関連を深く理解 • 接続可能性が高い研究が「良い研究」なのかどうかを再考
  • 15. 自分の「研究文脈」を探求しよう 1. 自分の研究 2. 応用可能性 3. 自分の研究を支える関連研究 4. 自分の研究を含むより広い研究分野 5. 共同研究をしてみたい他の分野の研究者
  • 16. 1.自分の研究 • 目的 • 概要 • 対象 • 手法 • 魅力 • 自分がその研究分野、テーマを選んだ理由 • 課題、等々
  • 17. 2.応用可能性 • 自分の研究を応用できそうな分野(複数回答 可) • どのように応用できると考えられるか。 • その応用が、どんな価値を持つと考えられるか。 • 応用を実現するためには、他にどのような研 究者の協力が必要と思われるか。
  • 18. 3.自分の研究を支える関連研究 • 自分の研究は、どのような関連研究(前提と 成る研究成果)の存在によって成り立っている か(複数回答可)。 • どのような研究が発展すると、自分の研究は さらに発展すると考えられるか(複数回答可)。
  • 19. 4.自分の研究を含むより広い研究分野 • 自分の研究は、どのような研究分野に属する か • その研究分野は、何を目的にどのような研究 内容を扱っているか
  • 20. 5.共同研究をしてみたい他の分野の研究者 • 自分の研究と結びつけると面白くなりそうな他 の分野の研究や、共同研究をしてみたい他の 分野の研究者は、どのようなものか(複数回 答可) • それによって、どのような研究の発展や新しい 成果が期待できるか • それらは、どのような点で価値があると考えら れるか
  • 21. 【ワークシート1】 授業への参加にあたって ※連絡事項 • 「ワークシート1」は回収します。記入後、ス タッフに渡してください。 • 回収後スキャンして、後日全員分のファイル をみなさんに送ります。
  • 23. 本日の授業スケジュール 10:00~10:40 オリエンテーション 10:40~12:15 教員による事例紹介1~4 12:15~13:15 (昼休み) 13:15~15:00 自分の「研究文脈」の探求 15:00~15:30 全員で共有 15:30~16:00 履修に関する諸連絡等
  • 24. 教員による事例紹介 1. 栃内新(理学研究院) 2. 坂入正敏(工学研究院) 3. 細川敏幸(高等教育推進機構) 4. 松王政浩(理学研究院)
  • 25. 本日の授業スケジュール 10:00~10:40 オリエンテーション 10:40~12:15 教員による事例紹介1~4 12:15~13:15 (昼休み) 13:15~15:00 自分の「研究文脈」の探求 15:00~15:30 全員で共有 15:30~16:00 履修に関する諸連絡等
  • 26. 本日の授業スケジュール 10:00~10:40 オリエンテーション 10:40~12:25 教員による事例紹介1~4 12:25~13:25 (昼休み) 13:25~15:00 自分の「研究文脈」の探求 15:00~15:30 全員で共有 15:30~16:00 履修に関する諸連絡等
  • 27. 自分の「研究文脈」の探求 【スケジュール】 13:25~13:40 自己紹介 13:40~14:10 ワークシート記入(個人作業) →早く書き終えた人は、廊下側奥の席に移動してくだ さい。4人揃ったらグループを作って、「意見交換」の 作業に移行してください。 14:10~15:00 意見交換(グループ作業) →15:00までの時間の使い方は各グループに任せます ので、有効に時間配分してください。タイミングを見 計らって、グループワークを終えて個人作業に戻っ てもかまいません。
  • 28. 自己紹介 • 名前 • 所属 • 学年 • 研究テーマ • 受講動機
  • 29. 作業の説明 • 「ワークシート2-1~2-5」に各自記入する (個人作業)。 • 教員は巡回して適宜相談に乗る。 • 途中に一度、3~4人程度のグループで進捗 状況を報告し合い、相互にアドバイスを行う。
  • 30. 本日の授業スケジュール 10:00~10:40 オリエンテーション 10:40~12:25 教員による事例紹介1~4 12:25~13:25 (昼休み) 13:25~15:00 自分の「研究文脈」の探求 15:00~15:30 全員で共有 15:30~16:00 履修に関する諸連絡等
  • 32. 本日の授業スケジュール 10:00~10:40 オリエンテーション 10:40~12:25 教員による事例紹介1~4 12:25~13:25 (昼休み) 13:25~15:00 自分の「研究文脈」の探求 15:00~15:30 全員で共有 15:30~16:00 履修に関する諸連絡等
  • 34. 2日目 11/6 10:00~12:00 自分の「研究文脈」の探求 – 小グループに分かれて各自発表してもらう – それぞれの発表に対して質疑、コメントをしあう – (※グループ人数4人の場合、1人あたり持ち時間60分) – 各グループに教員がファシリテーターとしてつく 13:00~15:00 自分の「研究文脈」の探求 – (※続き) – 時間が余ったら、3日目のプレゼンの準備(個人作業) 15:00~16:00 全員で共有 – グループワークの過程で気づいたことを発表してもらう
  • 35. 3日目 11/20 10:00~12:00 自分の「研究文脈」のプレゼン – 一人10分+質疑=15分 13:00~15:00 自分の「研究文脈」のプレゼン – 一人10分+質疑=15分 15:00~15:15 企画書作成についての説明 15:15~16:00 共同研究の企画書作成作業 – 項目:組織、背景・経緯、目的・目標、研究内容、スケ ジュール、予算・リソースの調達、等 – 全部でパワーポイント10枚以内にまとめる。 – 各自、共同研究ができそうな他の受講生のところに行っ てヒアリング。 – 教員は適宜相談に乗る。 – できるところまでやって、残りは宿題。
  • 36. 4日目 12/4 10:00~12:00 共同研究企画の発表 – 一人10分+質疑=15分 13:00~15:00 共同研究企画の発表 – 一人10分+質疑=15分 15:00~16:00 振り返り
  • 37. 履修について 1. 履修登録をする 2. 担当教員に連絡する – 連絡先 • CoSTEP 石村源生 • sc01@costep.hucc.hokudai.ac.jp – 連絡内容 • 名前/所属/学年/研究テーマ • PC貸与希望の有無 3. 適宜、教員から連絡
  • 38. 次回(11/6)までの課題 • 本日作成したワークシートを元に、自分の「研 究文脈」のプレゼンを準備しておく。 • 発表時間は20分程度を目安に(最終的には 10分に絞り込む前提で)。 • 自分のノートPCにファイルを入れて持参する。
  • 39. 【ワークシート3】 本日の授業の振り返り ※連絡事項 • 「ワークシート3」は回収します。記入後、ス タッフに渡してください。 • 回収後スキャンして、後日全員分のファイル をみなさんに送ります。 • 「ワークシート2」はプレゼンの準備のためにお 持ち帰りください。