既に 200 万社、2000 万ユーザーで利用されている Google の企業向けクラウドサービス Google Apps。この度、Apps Marketplace を発表し、既に多くの開発者、企業がこの大きな市場に新たなビジネスチャンスを見出しています。今回はこの Apps Marketplace の概要から実際にどのように開発を行うのかまでをデモを交えて紹介させていただきます。

1. Apps Marketplaceで広がるクラウドビジネスチャンス
エンタープライズ部門 セールス エンジニア
泉 篤彦

2. Google Apps for Business
企業システムとの統合
• Active Directory/LDAP同期
• Exchangeとの並行運用
クライアントを選ばない環境
• Outlook
• iPhone,Android,Blackberry
• 端末のリモート管理
企業向けサポート
• 99.9% SLA
• 24x7 phone support
6千円(定価) / ユーザ / 年間
企業向けメールアーカイブ(オプション)

3. Google Apps: メッセージ、コラボレーションツール
Gmail 25GBメールボックス、メール一発検索
Talk チャットで会議、ビデオチャット、在席確認
グループ ML管理運用、グループ共有、掲示板、ディスカッション
カレンダー スケジュール管理、会議室予約、会議通知
Docs クラウドでオフィスデータを共有、共同編集、パブリックフォルダ
サイト 社内外Web共有ツール
ビデオ 社内ビデオ共有ツール、長時間ビデオも楽々共有
Postini メールセキュリティー、アーカイブ

4. Google Appsで提供されないサービスは？
顧客管理(CRM)、販売管理、売上管理
在庫管理、退勤管理、プロジェクト管理
承認フロー、決済フロー、受発注フロー
モバイル決済、音声予約、拡張連絡先

5. Marketplaceにて提供
Google Appsを拡張
• Google Apps対応のビジネスアプリケーションを簡単
に検索、購入、インストールするためのプラット
フォームを提供
• Appsアカウントとの統合認証、メニューバーから簡
単アクセス、ドキュメント経由でのデータ共有が可能
• Google Appsから、あらゆるビジネスアプリケーション
を利用可能
すべてのビジネスをクラウドで実現
• 自社運用サーバから解放され、すべての作業
をクラウドで完結
o 財務/会計
o 顧客管理
o プロジェクト管理
o Web会議
o その他...

6. Google Appsを中心とした拡張性
グーグル
Google Apps Admin Platform
Enterprise Firewall
社内DB セキュリティー 社内システム ユーザ管理
Google Apps
for Business

7. Google Appsを中心とした拡張性
グーグル 自社開発
Google Apps Admin Platform
Enterprise Firewall
社内DB セキュリティー 社内システム ユーザ管理
Google App Engine
for Business
Google Apps
for Business

8. Google Appsを中心とした拡張性
Google Apps Admin Platform
Enterprise Firewall
社内DB セキュリティー 社内システム ユーザ管理
3rdパーティー
Google Apps
Marketplace
グーグル 自社開発
Google App Engine
for Business
Google Apps
for Business

9. Google Apps Marketplaceによるビジネスチャンス
Google Apps Admin Platform
Enterprise Firewall
社内DB セキュリティー 社内システム ユーザ管理
3rdパーティー
Google Apps
Marketplace
グーグル 自社開発
Google App Engine
for Business
Google Apps
for Business

10. Marketplaceに登録するための条件と手順
技術的な要素
• OpenID
• (Appsのサービスと連携する場合)OAuth
• (将来的に)Billing API for Google Checkout+License API
費用
• 100ドル(初めのアプリケーション登録時のみ)
• 売り上げの20％をレベニューシェア
その他
• 弊社規約に準じたアプリケーションであること
• Googleサービスと関連のあるアプリケーションであること

11. • (Marketplace対応アプリケーションを準備)
1. Marketplaceからベンダー登録
2. アプリケーションの登録
3. アプリケーションのテスト
4. Marketplaceリストへの登録(初回のみ100ドル)
5. 登録内容審査
6. 登録完了
登録手順

12. 1. Marketplaceからアプリケーション選定
2. ドメインを指定してアプリケーションインストール
3. アプリケーションの利用規約に同意
4. アプリケーションが利用するAppsサービスの確認
5. 管理項目の設定
6. インストール確認後完了
インストール手順

13. デモをご覧ください
Marketplaceデモ

14. 1. ２５０万社、２５００万ユーザに対してリーチ可能
2. MarketplaceによるWW販売流通基盤の利用
3. シンプルな課金、レベニューシェアモデル
4. 独自のアプリケーションインフラの利用が可能
5. オープンな仕様、技術による開発環境
Apps Marketplaceがもたらすビジネスチャンス

15. ご清聴ありがとうございました