SlideShare a Scribd company logo
1 of 31
フィーチャツリー入門
井芹 洋輝
2016/9/01
2016/9/01 1
このセッションについて
• 目的
• フィーチャツリーの概要と描き方を知る
• フィーチャツリーの描き方を体験する
• 想定読者
• テーマについて学びたい人
• (あれば)UMLの基本知識を持っている人
2016/9/01 2
セッションのアウトライン
• フィーチャツリーの概要
• フィーチャツリーの記法
• 課題
• フィーチャツリーの作り方
• Appendix
2016/9/01 3
フィーチャツリーの概要
2016/9/01 4
前提となる基本用語:フィーチャ
• フィーチャ
• 広義
• 「ユーザ視点でのシステムの特性である」(SQuBOK V2.0)
• SPLD(ソフトウェアプロダクトライン開発)での定義
• 各ドメインのユーザから見たシステムの特性
• 「広義のフィーチャ」「環境構成」「ドメイン技術」「実装技法」なども含めた、製品の特
性・機能・構成情報を指す
• 共通フィーチャ
• プロダクトラインで共通するフィーチャ
• 可変フィーチャ
• 製品仕様に応じて取捨選択できるフィーチャ
2016/9/01 5
前提となる基本用語:
フィーチャモデル、フィーチャツリー
• SPLDでのフィーチャモデル
• プロダクトラインの複数のフィーチャの関係性や可変性をモデリングしたもの
• 一般的なドメインモデルの一種
• フィーチャツリー
• フィーチャモデルの記法の一つ
ツリー形式でフィーチャの関係をモデリングする
2016/9/01 6
フィーチャツリーの例
カメラ
静止画撮影 動画撮影
AE AF
ファインダー
光学
ファインダー
電子
ファインダー
2016/9/01 7
フィーチャツリーの例(カメラの場合)
2016/9/01 8
露出設定
0 +1-1
設定と設定選択肢
明度計算
アルゴリズム
スポット 中央重点 平均
実現アルゴリズムの種類
信号補正処理
CbCr係数
補正
輝度補正
ガンマ
補正
デジタル
ゲイン
AGC
ゲイン
RGB変換
係数補正
色補正
機能の段階的詳細化
AE機構
電子シャッタ AGC メカ絞り
ハードウェア(実行環境)の構成
フィーチャツリーの例(カメラの場合)
2016/9/01 9
露出設定
0 +1-1
設定と設定選択肢
明度計算
アルゴリズム
スポット 中央重点 平均
実現アルゴリズムの種類
信号補正処理
CbCr係数
補正
輝度補正
ガンマ
補正
デジタル
ゲイン
AGC
ゲイン
RGB変換
係数補正
色補正
機能の段階的詳細化
AE機構
電子シャッタ AGC メカ絞り
ハードウェア(実行環境)の構成
製品の様々な要素を表現して良い
用途に応じてパースペクティブを絞ったり、レイヤ分けしたりする
フィーチャツリーの用途
• フィーチャを分析する
• 分析のコミュニケーションに用いる
• フィーチャを識別する
• フィーチャを分析(分類、整理、関連付け)する
• フィーチャを定義する
• ドメインや製品の仕様としてフィーチャを定義する
• 開発のインプットに用いる
2016/9/01 10
フィーチャツリーの主要なバリエーション
手法・文献 概要 記法の特徴
FODA(Feature-Oriented
Domain Analysis)
・分析手法
FORM(Feature-Oriented
Reuse Method)
※今回はFORMを紹介
・開発手法
・FODAを拡張した記法を用
いる
・親子ノードの関係を具体化
CBFM(Cardinality Based
Feature Model)
・モデリング手法
・FORMを拡張した記法を用
いる
・親子ノード、兄弟ノードの
記法を詳細化
ファインダー
光学
ファインダー
電子
ファインダー
・フィーチャを枠で囲む
・排他の記法追加
ファインダー
光学
ファインダー
ファインダー
光学
ファインダー
・必須フィーチャの記法追加
・ORの記法追加
・多重度の記法追加
[1:1]
2016/9/01 11
・フィーチャを枠で囲わない
フィーチャツリーの記法
2016/9/01 12
フィーチャモデルの全体構造
カメラ
静止画撮影 動画撮影
AE AF
・フィーチャをツリー形式(分類木)
で記述する
・複数のツリーを作成し、参照で関連
付けて良い
2016/9/01 13
フィーチャモデルの構成要素
【四角枠で囲ったもの】
フィーチャ
モデリングしたい対象をツリーのトップに記述
カメラ
静止画撮影 動画撮影
AE AF
2016/9/01 14
フィーチャモデルの関係(親子ノードの関係)
関係 内容 関係性の例
composed of
包含・コンポジションの
関係
・親フィーチャが子フィー
チャを保持する
・親フィーチャが子フィー
チャを必要とする
is a
継承(一般化・具体化)
関係
・親フィーチャを具体化し
たものが子フィーチャであ
る
implemented by
クラス・オブジェクトの
関係
・親フィーチャのインスタ
ンスが子フィーチャである
※上記の違いは明記しない。親子関係は3種類のいずれかで統一されていなければならない(e.g.兄弟ノードの
うち、Is aとComposed ofが共存してはならない)
ラーメン
麺
ラーメン
温度 麺量
ラーメン
家系ラーメン
二郎系
ラーメン
ラーメン
昨日食べた
Aのラーメン
2016/9/01 15
フィーチャモデルの関係(親子ノードの可変関係)
関係 内容 記法の例
必須 ・親フィーチャにとって子
フィーチャは必須である
選択 ・親フィーチャにとって子
フィーチャと関係するか選
択できる
XOR ・親フィーチャは子フィー
チャのどれかから1つ選べ
る
ラーメン
麺
ラーメン
海苔トッピング
白丸を記述
ラーメン
豚骨
スープ
味噌
スープ
線を曲線で囲む
2016/9/01 16
フィーチャモデルでの可変性の表現
カメラ
静止画撮影 動画撮影
AE AF
ファインダー
光学
ファインダー
電子
ファインダー
選択フィーチャは可変部。製品によって搭載するか変わる
(動画撮影できる機種・できない機種がある)
XORは可変部。製品によって切り替える
(光学ファインダーの機種か、電子ファインダーの機種がある)
選択フィーチャや排他関係以外は必須フィーチャ。
どの機種にも搭載する(静止画撮影はどの機種にもある)
2016/9/01 17
演習1
• 以下をフィーチャツリーで表現しよう
2016/9/01 18
八
王
子
家
ラ
ー
メ
ン
•
追
加
ト
ッ
ピ
ン
グ
•
味
玉
•
ほ
う
れ
ん
草
•
チ
ャ
ー
シ
ュ
ー
•
ラ
ー
メ
ン
の
好
み
選
択
•
麺
の
か
た
さ
•
か
た
め
、
ふ
つ
う
•
味
•
こ
い
、
ふ
つ
う
ほうれん草
味玉
チャーシュー
演習1 回答例
2016/9/01 19
八王子家
ラーメン
ラーメンの
好み選択
追加
トッピング
味玉 ほうれん草 チャーシュー
麺のかたさ 味
こいふつうかため ふつう
フィーチャツリーの作り方
2016/9/01 20
ソフトウェアプロダクトライン開発での
フィーチャツリーの位置づけ(FORMの場合)
ユーザ
要求
要求を分析す
る
(フィーチャ
を選択する)
フィーチャ
モデル
ドメインを
分析する
リファレンス
アーキテクチャ
リファレンス
アーキテクチャ
を開発する
共通部コン
ポーネントを
開発する
共通部コン
ポーネント
フィーチャ
選択仕様
アプリケー
ション・
アーキテク
チャ
アプリケー
ション・
アーキテク
チャを選択
する
アプリケー
ションソフ
トウェアを
開発する
アプリケー
ションソフト
ウェア
ドメイン・エンジニアリング(ドメインの共通資産を開発する)
アプリケーション・エンジニアリング(製品を開発する)
フィーチャツリーは
ここで作る
2016/9/01 21
フィーチャモデル作成の流れ(FORMの場合)
1. フィーチャの特定
• 将来のため未知の製品を想定する場合の情報源
• プロダクトラインの戦略や計画からの情報
• ドメインエキスパートの知見、文献、カタログ、類似製品などからの情報
• 特定製品を開発する場合の情報源
• 製品の要求仕様、過去のフィーチャ情報
2. フィーチャの分類
• FORMでは、製品の能力、動作環境、ドメイン技術、実装技法の4つのレイヤ分
けでフィーチャを整理
3. フィーチャの体系付けと分析
• フィーチャツリーにまとめる
• 共通フィーチャ、可変フィーチャを識別する
2016/9/01 22
フィーチャモデル作成の流れ(FORMの場合)
1. フィーチャの特定
• 将来のため未知の製品を想定する場合の情報源
• プロダクトラインの戦略や計画からの情報
• ドメインエキスパートの知見、文献、カタログ、類似製品などからの情報
• 特定製品を開発する場合の情報源
• 製品の要求仕様、過去のフィーチャ情報
2. フィーチャの分類
• FORMでは、製品の能力、動作環境、ドメイン技術、実装技法の4つのレイヤ分
けでフィーチャを整理
3. フィーチャの体系付けと分析
• フィーチャツリーにまとめる
• 共通フィーチャ、可変フィーチャを識別する
2016/9/01 23
• 上位のフィーチャから、分析の観点やモデルを用いて詳細なフィーチャ
を求める
レンズ研磨
入力 出力 貯蔵
論理的機能構造の観点
レンズ研磨
・・・
グラインダー
制御
レンズ配置
制御
光学パラメー
タ表示
貯蔵入力
出力
2016/9/01 24
フィーチャツリーにまとめるアプローチ
トップダウン、ボトムアップ、作り込み
フィーチャツリーにまとめるアプローチ
トップダウン、ボトムアップ、作り込み
• 抽出したフィーチャをツリーに関連付ける
バグ追跡
テスト実行メ
トリクス計算
レポート生成
テスト管理
ツール
バグ追跡
テスト実施
サポート
レポート生成
テスト実行メ
トリクス計算
2016/9/01 25
• ツリーとしての漏れや冗長性の解消、粒度合わせなどを行う
カメラ
静止画撮影 動画撮影
AE AF
ファインダー
光学
ファインダー
電子
ファインダー
兄弟のMECE性の確認・調整
親子の詳細度や飛躍の確認・修正
2016/9/01 26
フィーチャツリーにまとめるアプローチ
トップダウン、ボトムアップ、作り込み
共通フィーチャ、可変フィーチャの識別
• 製品ごとに異なるフィーチャを可変フィーチャとして識別する
• プロジェクトリスクに応じて将来的な可変フィーチャや可変点(可変部
のIF)を設ける
• Q:可変メカニズムが複雑で品質低下が大きいなら共通フィーチャにする
• C:実現が用意な可変メカニズムがあるならそこを可変部にする
• リスク分析の形式
• フィーチャベースの分析
• フィーチャごとにリスクとフィーチャモデルでのコントロール手段を検討
• リスク要因ベースの分析
• リスク要因ごとにリスクとフィーチャモデルでのコントロール手段を検討
2016/9/01 27
Appendix
2016/9/01 28
フィーチャツリーで考えるときはクラスベースでも考える
• ツリー形式のモデリングの限界に留意が必要
• クラスベースでも考えてツリーで描き漏らした概念を把握する
ラーメン
家系ラーメン
二郎系
ラーメン
麺
量 かたさ
麺
量 かたさ
同じものが2箇所に出る
2016/9/01 29
クラスベースでのモデル
本来一つだけ
ツリーベースでのモデル
フィーチャモデルのツール
• 有償/無償複数存在
• Eclipseプラグイン
• EMF Feature Model/Feature Diagram Editor, Xfeature, FeatureMapper等
• 有償ツール
• ZIPC Feature等
• 開発はあまり活発ではない
• ソフトウェアプロダクトライン開発は世界的にも根強いテーマ
• フィーチャモデリングツールはキラーアプリ不在
• 日本ではZIPCが精力的にツール開発
• プロセスや方法論のサービス・ツールチェーンの一部としてフィーチャツリー
ツールを提供。ただし、かなり高価で個人では手を出せない
2016/9/01 30
参考文献
• Kang, K.他, Feature-Oriented Domain Analysis (FODA) Feasibility
Study
• Kang, K.他, FORM: A Feature-Oriented Reuse Method with Domain-
Specific Reference Architectures
• Quinton, C.他, Cardinality-Based Feature Models With Constraints:
APragmatic Approach
• 野田夏子他, プロダクトライン開発における可変性のモデル化手法
2016/9/01 31

More Related Content

What's hot

Dockerからcontainerdへの移行
Dockerからcontainerdへの移行Dockerからcontainerdへの移行
Dockerからcontainerdへの移行Kohei Tokunaga
 
統計的係り受け解析入門
統計的係り受け解析入門統計的係り受け解析入門
統計的係り受け解析入門Yuya Unno
 
Pythonによる黒魔術入門
Pythonによる黒魔術入門Pythonによる黒魔術入門
Pythonによる黒魔術入門大樹 小倉
 
大規模な組合せ最適化問題に対する発見的解法
大規模な組合せ最適化問題に対する発見的解法大規模な組合せ最適化問題に対する発見的解法
大規模な組合せ最適化問題に対する発見的解法Shunji Umetani
 
DockerコンテナでGitを使う
DockerコンテナでGitを使うDockerコンテナでGitを使う
DockerコンテナでGitを使うKazuhiro Suga
 
テスト文字列に「うんこ」と入れるな
テスト文字列に「うんこ」と入れるなテスト文字列に「うんこ」と入れるな
テスト文字列に「うんこ」と入れるなKentaro Matsui
 
オブジェクト指向できていますか?
オブジェクト指向できていますか?オブジェクト指向できていますか?
オブジェクト指向できていますか?Moriharu Ohzu
 
BuildKitによる高速でセキュアなイメージビルド
BuildKitによる高速でセキュアなイメージビルドBuildKitによる高速でセキュアなイメージビルド
BuildKitによる高速でセキュアなイメージビルドAkihiro Suda
 
Rustに触れて私のPythonはどう変わったか
Rustに触れて私のPythonはどう変わったかRustに触れて私のPythonはどう変わったか
Rustに触れて私のPythonはどう変わったかShunsukeNakamura17
 
プログラミングコンテストでの動的計画法
プログラミングコンテストでの動的計画法プログラミングコンテストでの動的計画法
プログラミングコンテストでの動的計画法Takuya Akiba
 
最適化計算の概要まとめ
最適化計算の概要まとめ最適化計算の概要まとめ
最適化計算の概要まとめYuichiro MInato
 
エンジニアのためのOSSライセンス管理~OSS管理ツールの池の水全部抜く~
エンジニアのためのOSSライセンス管理~OSS管理ツールの池の水全部抜く~エンジニアのためのOSSライセンス管理~OSS管理ツールの池の水全部抜く~
エンジニアのためのOSSライセンス管理~OSS管理ツールの池の水全部抜く~Daisuke Morishita
 
ラムダ計算入門
ラムダ計算入門ラムダ計算入門
ラムダ計算入門Eita Sugimoto
 
[DL輪読会]When Does Label Smoothing Help?
[DL輪読会]When Does Label Smoothing Help?[DL輪読会]When Does Label Smoothing Help?
[DL輪読会]When Does Label Smoothing Help?Deep Learning JP
 
イミュータブルデータモデルの極意
イミュータブルデータモデルの極意イミュータブルデータモデルの極意
イミュータブルデータモデルの極意Yoshitaka Kawashima
 
Deep Learningと画像認識   ~歴史・理論・実践~
Deep Learningと画像認識 ~歴史・理論・実践~Deep Learningと画像認識 ~歴史・理論・実践~
Deep Learningと画像認識   ~歴史・理論・実践~nlab_utokyo
 
グラフデータ分析 入門編
グラフデータ分析 入門編グラフデータ分析 入門編
グラフデータ分析 入門編順也 山口
 
モジュールの凝集度・結合度・インタフェース
モジュールの凝集度・結合度・インタフェースモジュールの凝集度・結合度・インタフェース
モジュールの凝集度・結合度・インタフェースHajime Yanagawa
 

What's hot (20)

Dockerからcontainerdへの移行
Dockerからcontainerdへの移行Dockerからcontainerdへの移行
Dockerからcontainerdへの移行
 
統計的係り受け解析入門
統計的係り受け解析入門統計的係り受け解析入門
統計的係り受け解析入門
 
Pythonによる黒魔術入門
Pythonによる黒魔術入門Pythonによる黒魔術入門
Pythonによる黒魔術入門
 
大規模な組合せ最適化問題に対する発見的解法
大規模な組合せ最適化問題に対する発見的解法大規模な組合せ最適化問題に対する発見的解法
大規模な組合せ最適化問題に対する発見的解法
 
DockerコンテナでGitを使う
DockerコンテナでGitを使うDockerコンテナでGitを使う
DockerコンテナでGitを使う
 
テスト文字列に「うんこ」と入れるな
テスト文字列に「うんこ」と入れるなテスト文字列に「うんこ」と入れるな
テスト文字列に「うんこ」と入れるな
 
オブジェクト指向できていますか?
オブジェクト指向できていますか?オブジェクト指向できていますか?
オブジェクト指向できていますか?
 
BuildKitによる高速でセキュアなイメージビルド
BuildKitによる高速でセキュアなイメージビルドBuildKitによる高速でセキュアなイメージビルド
BuildKitによる高速でセキュアなイメージビルド
 
Rustに触れて私のPythonはどう変わったか
Rustに触れて私のPythonはどう変わったかRustに触れて私のPythonはどう変わったか
Rustに触れて私のPythonはどう変わったか
 
プログラミングコンテストでの動的計画法
プログラミングコンテストでの動的計画法プログラミングコンテストでの動的計画法
プログラミングコンテストでの動的計画法
 
最適化計算の概要まとめ
最適化計算の概要まとめ最適化計算の概要まとめ
最適化計算の概要まとめ
 
エンジニアのためのOSSライセンス管理~OSS管理ツールの池の水全部抜く~
エンジニアのためのOSSライセンス管理~OSS管理ツールの池の水全部抜く~エンジニアのためのOSSライセンス管理~OSS管理ツールの池の水全部抜く~
エンジニアのためのOSSライセンス管理~OSS管理ツールの池の水全部抜く~
 
ラムダ計算入門
ラムダ計算入門ラムダ計算入門
ラムダ計算入門
 
実装レベルで学ぶVQVAE
実装レベルで学ぶVQVAE実装レベルで学ぶVQVAE
実装レベルで学ぶVQVAE
 
[DL輪読会]When Does Label Smoothing Help?
[DL輪読会]When Does Label Smoothing Help?[DL輪読会]When Does Label Smoothing Help?
[DL輪読会]When Does Label Smoothing Help?
 
イミュータブルデータモデルの極意
イミュータブルデータモデルの極意イミュータブルデータモデルの極意
イミュータブルデータモデルの極意
 
Deep Learningと画像認識   ~歴史・理論・実践~
Deep Learningと画像認識 ~歴史・理論・実践~Deep Learningと画像認識 ~歴史・理論・実践~
Deep Learningと画像認識   ~歴史・理論・実践~
 
Guide To AGPL
Guide To AGPLGuide To AGPL
Guide To AGPL
 
グラフデータ分析 入門編
グラフデータ分析 入門編グラフデータ分析 入門編
グラフデータ分析 入門編
 
モジュールの凝集度・結合度・インタフェース
モジュールの凝集度・結合度・インタフェースモジュールの凝集度・結合度・インタフェース
モジュールの凝集度・結合度・インタフェース
 

Similar to フィーチャモデルの描き方

Tc sympo tokyo_takayama20090825
Tc sympo tokyo_takayama20090825Tc sympo tokyo_takayama20090825
Tc sympo tokyo_takayama20090825和也 高山
 
社内 DDD 勉強会第1回
社内 DDD 勉強会第1回社内 DDD 勉強会第1回
社内 DDD 勉強会第1回shingo suzuki
 
01 manual writing20130409
01 manual writing2013040901 manual writing20130409
01 manual writing20130409和也 高山
 
「ドメイン駆動設計」の複雑さに立ち向かう
「ドメイン駆動設計」の複雑さに立ち向かう「ドメイン駆動設計」の複雑さに立ち向かう
「ドメイン駆動設計」の複雑さに立ち向かう増田 亨
 
Pattern mining-scrum gatheringtokyo20130115
Pattern mining-scrum gatheringtokyo20130115Pattern mining-scrum gatheringtokyo20130115
Pattern mining-scrum gatheringtokyo20130115Hironori Washizaki
 
これからはじめるサービスデザイン
これからはじめるサービスデザインこれからはじめるサービスデザイン
これからはじめるサービスデザインConcent, Inc.
 
実践に向けたドメイン駆動設計のエッセンス
実践に向けたドメイン駆動設計のエッセンス実践に向けたドメイン駆動設計のエッセンス
実践に向けたドメイン駆動設計のエッセンスGuildWorks
 
実践に向けたドメイン駆動設計のエッセンス
実践に向けたドメイン駆動設計のエッセンス実践に向けたドメイン駆動設計のエッセンス
実践に向けたドメイン駆動設計のエッセンス増田 亨
 
3週連続DDDその1 ドメイン駆動設計の基本を理解する
3週連続DDDその1  ドメイン駆動設計の基本を理解する3週連続DDDその1  ドメイン駆動設計の基本を理解する
3週連続DDDその1 ドメイン駆動設計の基本を理解する増田 亨
 
2009 splc-a framework for constructing semantically composable feature models...
2009 splc-a framework for constructing semantically composable feature models...2009 splc-a framework for constructing semantically composable feature models...
2009 splc-a framework for constructing semantically composable feature models...n-yuki
 
ユーザーストーリーワークショップ
ユーザーストーリーワークショップユーザーストーリーワークショップ
ユーザーストーリーワークショップYou&I
 
X pages day発表_20141118
X pages day発表_20141118X pages day発表_20141118
X pages day発表_20141118Takashi Yamori
 
X pages day発表_20141118
X pages day発表_20141118X pages day発表_20141118
X pages day発表_20141118Takashi Yamori
 
概念モデリング ワークショップ 基礎編 - Conceptual Modeling for Real World
概念モデリング ワークショップ 基礎編 - Conceptual Modeling for Real World概念モデリング ワークショップ 基礎編 - Conceptual Modeling for Real World
概念モデリング ワークショップ 基礎編 - Conceptual Modeling for Real WorldKnowledge & Experience
 
今から始めて遅くない“Photoshop&Illustrator使いこなし”テクニック
今から始めて遅くない“Photoshop&Illustrator使いこなし”テクニック今から始めて遅くない“Photoshop&Illustrator使いこなし”テクニック
今から始めて遅くない“Photoshop&Illustrator使いこなし”テクニックMori Kazue
 
2014 08-30 life with roslyn
2014 08-30 life with roslyn2014 08-30 life with roslyn
2014 08-30 life with roslynshibuki
 
実践のためのスクラムガイド
実践のためのスクラムガイド実践のためのスクラムガイド
実践のためのスクラムガイドTaigaMatsunaga
 
Uxデザイン定義書ワークショップ201207
Uxデザイン定義書ワークショップ201207Uxデザイン定義書ワークショップ201207
Uxデザイン定義書ワークショップ201207VOYAGE GROUP
 
Uxデザイン定義書ワークショップ 20120726 公開版
Uxデザイン定義書ワークショップ 20120726 公開版Uxデザイン定義書ワークショップ 20120726 公開版
Uxデザイン定義書ワークショップ 20120726 公開版Mikihiro Fujii
 

Similar to フィーチャモデルの描き方 (20)

Tc sympo tokyo_takayama20090825
Tc sympo tokyo_takayama20090825Tc sympo tokyo_takayama20090825
Tc sympo tokyo_takayama20090825
 
社内 DDD 勉強会第1回
社内 DDD 勉強会第1回社内 DDD 勉強会第1回
社内 DDD 勉強会第1回
 
01 manual writing20130409
01 manual writing2013040901 manual writing20130409
01 manual writing20130409
 
「ドメイン駆動設計」の複雑さに立ち向かう
「ドメイン駆動設計」の複雑さに立ち向かう「ドメイン駆動設計」の複雑さに立ち向かう
「ドメイン駆動設計」の複雑さに立ち向かう
 
Pattern mining-scrum gatheringtokyo20130115
Pattern mining-scrum gatheringtokyo20130115Pattern mining-scrum gatheringtokyo20130115
Pattern mining-scrum gatheringtokyo20130115
 
Modeling Workshop
Modeling WorkshopModeling Workshop
Modeling Workshop
 
これからはじめるサービスデザイン
これからはじめるサービスデザインこれからはじめるサービスデザイン
これからはじめるサービスデザイン
 
実践に向けたドメイン駆動設計のエッセンス
実践に向けたドメイン駆動設計のエッセンス実践に向けたドメイン駆動設計のエッセンス
実践に向けたドメイン駆動設計のエッセンス
 
実践に向けたドメイン駆動設計のエッセンス
実践に向けたドメイン駆動設計のエッセンス実践に向けたドメイン駆動設計のエッセンス
実践に向けたドメイン駆動設計のエッセンス
 
3週連続DDDその1 ドメイン駆動設計の基本を理解する
3週連続DDDその1  ドメイン駆動設計の基本を理解する3週連続DDDその1  ドメイン駆動設計の基本を理解する
3週連続DDDその1 ドメイン駆動設計の基本を理解する
 
2009 splc-a framework for constructing semantically composable feature models...
2009 splc-a framework for constructing semantically composable feature models...2009 splc-a framework for constructing semantically composable feature models...
2009 splc-a framework for constructing semantically composable feature models...
 
ユーザーストーリーワークショップ
ユーザーストーリーワークショップユーザーストーリーワークショップ
ユーザーストーリーワークショップ
 
X pages day発表_20141118
X pages day発表_20141118X pages day発表_20141118
X pages day発表_20141118
 
X pages day発表_20141118
X pages day発表_20141118X pages day発表_20141118
X pages day発表_20141118
 
概念モデリング ワークショップ 基礎編 - Conceptual Modeling for Real World
概念モデリング ワークショップ 基礎編 - Conceptual Modeling for Real World概念モデリング ワークショップ 基礎編 - Conceptual Modeling for Real World
概念モデリング ワークショップ 基礎編 - Conceptual Modeling for Real World
 
今から始めて遅くない“Photoshop&Illustrator使いこなし”テクニック
今から始めて遅くない“Photoshop&Illustrator使いこなし”テクニック今から始めて遅くない“Photoshop&Illustrator使いこなし”テクニック
今から始めて遅くない“Photoshop&Illustrator使いこなし”テクニック
 
2014 08-30 life with roslyn
2014 08-30 life with roslyn2014 08-30 life with roslyn
2014 08-30 life with roslyn
 
実践のためのスクラムガイド
実践のためのスクラムガイド実践のためのスクラムガイド
実践のためのスクラムガイド
 
Uxデザイン定義書ワークショップ201207
Uxデザイン定義書ワークショップ201207Uxデザイン定義書ワークショップ201207
Uxデザイン定義書ワークショップ201207
 
Uxデザイン定義書ワークショップ 20120726 公開版
Uxデザイン定義書ワークショップ 20120726 公開版Uxデザイン定義書ワークショップ 20120726 公開版
Uxデザイン定義書ワークショップ 20120726 公開版
 

More from H Iseri

PyAutoGUI等Pythonライブラリによる自動化支援
PyAutoGUI等Pythonライブラリによる自動化支援PyAutoGUI等Pythonライブラリによる自動化支援
PyAutoGUI等Pythonライブラリによる自動化支援H Iseri
 
クラシフィケーション・ツリー法入門
クラシフィケーション・ツリー法入門クラシフィケーション・ツリー法入門
クラシフィケーション・ツリー法入門H Iseri
 
レガシーコードとの付き合い方とテストでの話
レガシーコードとの付き合い方とテストでの話レガシーコードとの付き合い方とテストでの話
レガシーコードとの付き合い方とテストでの話H Iseri
 
探索的テスト入門
探索的テスト入門探索的テスト入門
探索的テスト入門H Iseri
 
組み込み開発でのシステムテスト自動化の一つの考え方(STAC)
組み込み開発でのシステムテスト自動化の一つの考え方(STAC)組み込み開発でのシステムテスト自動化の一つの考え方(STAC)
組み込み開発でのシステムテスト自動化の一つの考え方(STAC)H Iseri
 
ユニットテストの保守性を作りこむ, xpjugkansai2011
ユニットテストの保守性を作りこむ, xpjugkansai2011ユニットテストの保守性を作りこむ, xpjugkansai2011
ユニットテストの保守性を作りこむ, xpjugkansai2011H Iseri
 

More from H Iseri (6)

PyAutoGUI等Pythonライブラリによる自動化支援
PyAutoGUI等Pythonライブラリによる自動化支援PyAutoGUI等Pythonライブラリによる自動化支援
PyAutoGUI等Pythonライブラリによる自動化支援
 
クラシフィケーション・ツリー法入門
クラシフィケーション・ツリー法入門クラシフィケーション・ツリー法入門
クラシフィケーション・ツリー法入門
 
レガシーコードとの付き合い方とテストでの話
レガシーコードとの付き合い方とテストでの話レガシーコードとの付き合い方とテストでの話
レガシーコードとの付き合い方とテストでの話
 
探索的テスト入門
探索的テスト入門探索的テスト入門
探索的テスト入門
 
組み込み開発でのシステムテスト自動化の一つの考え方(STAC)
組み込み開発でのシステムテスト自動化の一つの考え方(STAC)組み込み開発でのシステムテスト自動化の一つの考え方(STAC)
組み込み開発でのシステムテスト自動化の一つの考え方(STAC)
 
ユニットテストの保守性を作りこむ, xpjugkansai2011
ユニットテストの保守性を作りこむ, xpjugkansai2011ユニットテストの保守性を作りこむ, xpjugkansai2011
ユニットテストの保守性を作りこむ, xpjugkansai2011
 

Recently uploaded

スマートフォンを用いた新生児あやし動作の教示システム
スマートフォンを用いた新生児あやし動作の教示システムスマートフォンを用いた新生児あやし動作の教示システム
スマートフォンを用いた新生児あやし動作の教示システムsugiuralab
 
[DevOpsDays Tokyo 2024] 〜デジタルとアナログのはざまに〜 スマートビルディング爆速開発を支える 自動化テスト戦略
[DevOpsDays Tokyo 2024] 〜デジタルとアナログのはざまに〜 スマートビルディング爆速開発を支える 自動化テスト戦略[DevOpsDays Tokyo 2024] 〜デジタルとアナログのはざまに〜 スマートビルディング爆速開発を支える 自動化テスト戦略
[DevOpsDays Tokyo 2024] 〜デジタルとアナログのはざまに〜 スマートビルディング爆速開発を支える 自動化テスト戦略Ryo Sasaki
 
TSAL operation mechanism and circuit diagram.pdf
TSAL operation mechanism and circuit diagram.pdfTSAL operation mechanism and circuit diagram.pdf
TSAL operation mechanism and circuit diagram.pdftaisei2219
 
論文紹介:Semantic segmentation using Vision Transformers: A survey
論文紹介:Semantic segmentation using Vision Transformers: A survey論文紹介:Semantic segmentation using Vision Transformers: A survey
論文紹介:Semantic segmentation using Vision Transformers: A surveyToru Tamaki
 
Open Source UN-Conference 2024 Kawagoe - 独自OS「DaisyOS GB」の紹介
Open Source UN-Conference 2024 Kawagoe - 独自OS「DaisyOS GB」の紹介Open Source UN-Conference 2024 Kawagoe - 独自OS「DaisyOS GB」の紹介
Open Source UN-Conference 2024 Kawagoe - 独自OS「DaisyOS GB」の紹介Yuma Ohgami
 
論文紹介:Automated Classification of Model Errors on ImageNet
論文紹介:Automated Classification of Model Errors on ImageNet論文紹介:Automated Classification of Model Errors on ImageNet
論文紹介:Automated Classification of Model Errors on ImageNetToru Tamaki
 
SOPを理解する 2024/04/19 の勉強会で発表されたものです
SOPを理解する       2024/04/19 の勉強会で発表されたものですSOPを理解する       2024/04/19 の勉強会で発表されたものです
SOPを理解する 2024/04/19 の勉強会で発表されたものですiPride Co., Ltd.
 
Postman LT Fukuoka_Quick Prototype_By Daniel
Postman LT Fukuoka_Quick Prototype_By DanielPostman LT Fukuoka_Quick Prototype_By Daniel
Postman LT Fukuoka_Quick Prototype_By Danieldanielhu54
 
論文紹介:Content-Aware Token Sharing for Efficient Semantic Segmentation With Vis...
論文紹介:Content-Aware Token Sharing for Efficient Semantic Segmentation With Vis...論文紹介:Content-Aware Token Sharing for Efficient Semantic Segmentation With Vis...
論文紹介:Content-Aware Token Sharing for Efficient Semantic Segmentation With Vis...Toru Tamaki
 
【早稲田AI研究会 講義資料】3DスキャンとTextTo3Dのツールを知ろう!(Vol.1)
【早稲田AI研究会 講義資料】3DスキャンとTextTo3Dのツールを知ろう!(Vol.1)【早稲田AI研究会 講義資料】3DスキャンとTextTo3Dのツールを知ろう!(Vol.1)
【早稲田AI研究会 講義資料】3DスキャンとTextTo3Dのツールを知ろう!(Vol.1)Hiroki Ichikura
 

Recently uploaded (10)

スマートフォンを用いた新生児あやし動作の教示システム
スマートフォンを用いた新生児あやし動作の教示システムスマートフォンを用いた新生児あやし動作の教示システム
スマートフォンを用いた新生児あやし動作の教示システム
 
[DevOpsDays Tokyo 2024] 〜デジタルとアナログのはざまに〜 スマートビルディング爆速開発を支える 自動化テスト戦略
[DevOpsDays Tokyo 2024] 〜デジタルとアナログのはざまに〜 スマートビルディング爆速開発を支える 自動化テスト戦略[DevOpsDays Tokyo 2024] 〜デジタルとアナログのはざまに〜 スマートビルディング爆速開発を支える 自動化テスト戦略
[DevOpsDays Tokyo 2024] 〜デジタルとアナログのはざまに〜 スマートビルディング爆速開発を支える 自動化テスト戦略
 
TSAL operation mechanism and circuit diagram.pdf
TSAL operation mechanism and circuit diagram.pdfTSAL operation mechanism and circuit diagram.pdf
TSAL operation mechanism and circuit diagram.pdf
 
論文紹介:Semantic segmentation using Vision Transformers: A survey
論文紹介:Semantic segmentation using Vision Transformers: A survey論文紹介:Semantic segmentation using Vision Transformers: A survey
論文紹介:Semantic segmentation using Vision Transformers: A survey
 
Open Source UN-Conference 2024 Kawagoe - 独自OS「DaisyOS GB」の紹介
Open Source UN-Conference 2024 Kawagoe - 独自OS「DaisyOS GB」の紹介Open Source UN-Conference 2024 Kawagoe - 独自OS「DaisyOS GB」の紹介
Open Source UN-Conference 2024 Kawagoe - 独自OS「DaisyOS GB」の紹介
 
論文紹介:Automated Classification of Model Errors on ImageNet
論文紹介:Automated Classification of Model Errors on ImageNet論文紹介:Automated Classification of Model Errors on ImageNet
論文紹介:Automated Classification of Model Errors on ImageNet
 
SOPを理解する 2024/04/19 の勉強会で発表されたものです
SOPを理解する       2024/04/19 の勉強会で発表されたものですSOPを理解する       2024/04/19 の勉強会で発表されたものです
SOPを理解する 2024/04/19 の勉強会で発表されたものです
 
Postman LT Fukuoka_Quick Prototype_By Daniel
Postman LT Fukuoka_Quick Prototype_By DanielPostman LT Fukuoka_Quick Prototype_By Daniel
Postman LT Fukuoka_Quick Prototype_By Daniel
 
論文紹介:Content-Aware Token Sharing for Efficient Semantic Segmentation With Vis...
論文紹介:Content-Aware Token Sharing for Efficient Semantic Segmentation With Vis...論文紹介:Content-Aware Token Sharing for Efficient Semantic Segmentation With Vis...
論文紹介:Content-Aware Token Sharing for Efficient Semantic Segmentation With Vis...
 
【早稲田AI研究会 講義資料】3DスキャンとTextTo3Dのツールを知ろう!(Vol.1)
【早稲田AI研究会 講義資料】3DスキャンとTextTo3Dのツールを知ろう!(Vol.1)【早稲田AI研究会 講義資料】3DスキャンとTextTo3Dのツールを知ろう!(Vol.1)
【早稲田AI研究会 講義資料】3DスキャンとTextTo3Dのツールを知ろう!(Vol.1)
 

フィーチャモデルの描き方

Editor's Notes

  1. 2min
  2. 1.5m
  3. 0,5m
  4. 3min
  5. 1.5min
  6. 実際の製品成果物も紹介する
  7. 他にも用途はある。
  8. 様々ある。 根強い研究テーマのため、拡張記法が続々と提唱されている。 今回扱うのは主要なもののみ