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- 日本の小売業(もともと作業着、最近はスポーツウェア)
- データ分析業界ではこちらの方が最近話題
- ベイジアグループ、このほかにカインズ(ホームセンター)
も同グループ
- 突出したデータサイエンティストより、全員に最低限のデー
タ分析力を
- 土屋哲雄常務がけん引
好調ワークマン、知られざるデータ経営の正体:
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00635/031200002/
部長昇進の条件にデータ分析: ワークマンが徹底するきめ細やかなIT教育:
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00635/031800004/
ベイジアグループ: https://www.beisia.co.jp/企業情報/グループ紹介
26. ワークマンのDX
- もともと作業着なので超ニッチのトップ => 成長余地なし
- 新業態への進出(PB開発、需要予測の向上)
- PB バイカーなどに大ヒット
- 実績データから需要予測システム作成 自動発注システム
の構築(常に見直している)
- 発注担当者は5人からほぼゼロに(まだすべてに対応でき
ていない)
- 扱う製品の特性(ニーズが変わらない)
- システム利用インセンティブを出す
好調ワークマン、知られざるデータ経営の正体:
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00635/031200002/
ベイジアグループ: https://www.beisia.co.jp/企業情報/グループ紹介
Editor's Notes してますか?
まずどう読むのか?という感じの疑問を持たれるかもしれません。ほかでプレゼンした時はコメント欄にデラックスって書かれていて、そういやデラックス東寺っていうのがあったなぁ、京都の人かなぁと思ったりしたのですが、違います。
これはそのままディエックスと読んでも良いようですが、こう書いてデジタルトランスフォーメーションと読んでいる人が多いようです。
それではもう一度聞いてみます。皆さんの会社はデジタルトランスフォーメーションしてますか? まずDXという言葉の解説です。
DXは先ほど説明したよう、Digital Transformationを指します。文字通りの意味だと、デジタルへの移行ということですが、今回扱うビジネスシーンで使われるデジタルトランスフォーメーションという言葉は、デジタル技術をビジネスに活用するとの意味合いとなります。
デジタル技術を用いてビジネスモデルや働き方を変え、ビジネスを拡大していくと。
効率化的なデジタル化は守りのDXなどと呼ばれ、ビジネス拡大のDXは攻めのDXと呼ばれたりします。
言葉自体が出てきたのは2004年にエリックストルターマンさんが書かれた次のレポートでした。ここの論文では「ITの浸透が、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させる」という概念であるとされます。一応起源として知っていて損はありません。
さて、ここで疑問となるのが「デジタル技術を活用する」ということかもしれません。デジタル技術の活用とは一体何でしょうか?
企業のデジタル技術の活用の根本には、ビジネスデータの活用が存在しています。そしてそのデータの活用するためのインフラを作成する必要が出てきます。
当然ながらそのデータの活用ってのが、よく言われるデータ分析・データサイエンスというもので、その辺りをどのようにするかも非常に重要だったりします。 次に、経産省のレポートでDXがどのように定義されているか見てみましょう
この資料ではデータとデジタル技術を活用して、企業全体を変革ヨロって感じの定義となっています。
あと、この資料はDXに向けた委員会の出した「DXレポート」を実現するためのガイドラインとなっています。57ページのレポートなのですが、まぁ色々面白いので読んでみると良いかもです。
さてDXのサイトを見ると大体このようなつくりになっています。個々のワードが全てバズワードな感じです。なんといいますか、そんな上に載っているDXはキングオブバズワードという感じです。
しかし、DXというのはデータの活用のためにいろいろ新しい技術を使いましょうということなので、こんな感じになるというのが、先ほどの定義などでわかっていただけたかと思います。会社によって必要なデータやインフラは異なるので、この中からどうするかしっかりと考えたうえで選択していきましょう。使えるものの中から必要なものを選択するという能力も結構難しいと思います。 残る疑問はどうして、DXするのかというころでしょうか?この理由は簡単で、移行しないと競争に勝てないからです。日本社会はこれまで出る杭はつぶしてきましたが、徐々に海外の企業も入ってきたり、デジタル技術を活用した新しい企業の台頭があり、このディスラプションが徐々に起こってきています。 つまり、今が最後の勝者に回るチャンスかもということかもしれません。 あと、国の成長率は大雑把ですが、労働力と技術革新を足したものと表現できます。ご存じの通り、日本の労働人口というのは今後もひたすら減少していきます。技術革新が伴わなければ、残念ながら見るも無残な結果に終わる感があります。
この辺りもデジタル変革が必要な要因といえます。 さて、いろいろ話してきましたが、dxって何って答をまとめると次のようなことが言えると思います。
はい。という感じです。では次。 さて、DXが生き残りの最後のチャンス。でもどうやったらええんや?っと思う人も多いでしょう。 DX, なんだかんだ言ってキャッチアップやし、簡単やんと思って調査を始めたのですが、やっているうちにこれはかなり難しいと感じてきました。それは、各社それぞれのやり方が必要なわけで、これをやるには自社のビジネスの見直しなどからスタートしないといけないわけです。
なので、業者を入れたからと簡単に行くわけではないということも言えます。いや、多分入れないとできないですが、データ分析でも良く言われるようドメイン知識がかなり重要となってくるので、入れてもその辺りのコミュニケーションができないと難しいでしょう。 経産省とJPXさんがDXを頑張っている35社を選定してくださっています。今日はその中から1社、コマツのDXを紹介し、次にこの中には入っていませんがワークマンのDXを紹介します。 ドローンで測定して、3D設計データを作り、それを自動建機で作業みたいなことをやる。また、KOMTRAXはどの程度の建機が動いているかのデータがとられている。また、これでレンタル代が支払われていない端末を停めたりできるとも言われています。で実際稼働率はコマツから発表されていて、投資の賽はかなり良い指標となります。
ことの変革のためには、施工プロセスのデジタル化、そのプロセスのPDCAをリアルタイムで回すなど色々目標がある。 スポーツウェアがワークマンプラス
簡単なものかと思ってたらD3を使った分析演習もあるのでわりかしガチに思う
新事業 ワークマンプラス / 売り上げ好調 1か月の1坪売上 普通のアパレル20万 ワークマンプラス70万
新事業 ワークマンプラス / 売り上げ好調 1か月の1坪売上 普通のアパレル20万 ワークマンプラス70万
異常値を発見して、それを生かす。予想以上に売れたら、その原因を掘る。消費者の方が社員よりも
新事業 ワークマンプラス / 売り上げ好調 1か月の1坪売上 普通のアパレル20万 ワークマンプラス70万
さて、ここまでDXに関して話してきました。なんというか、結論的に会社の大改革をたくさんのお金をかけてやらないといけないということで、DX怖いわってなってくると思います。
さて、それをやった方が良いよってことで、最後にradioheadの話をしましょう 若い方はあまりご存じないかもしれませんが、昔1990年台にロックバンドのCDがバカ売れした時代がありました。radioheadもその一つでした。バンドで売れるとみんなパーティーしたりするのですが、radioheadはスタジオを作り、新たな機材を購入しました。そしてその後は実験的な音楽活動を今も続けています。例えばIn the rainbowというアルバムは購入者が値段を決めて買うという方式を試したりしました。これは失敗だったようですが。一方で、同時期に売れたバンドはほぼ生き残っていません。 やりきるには社員に夢、希望、興味がひつようだ。