LT on Unagipy 20201017 Talk about books.

1. 読書の秋
UNAGI.PY PYTHON駿河
合同会社長目 小川 英幸
読書の秋に読んだ本の話

2. 自己紹介
/名前: 小川英幸 @ogawahideyuki
/所属: 会社経営・はんなりPythonオーガナイザ
/興味: 経済・データ分析・ドローン
/最近: 禁酒（3年目）
/執筆:
Web+db press vol118: Pythonデータ可視化入門
Python インタラクティブ・データビジュアライゼーション入門（12月1日 朝倉書店）
http://www.asakura.co.jp/books/isbn/978-4-254-12258-9/

3. 読んだ本
・ 創造する心 これからの教育に必要なこと
マービン・ミンスキー オライリー社
・京大変人講座 常識を飛び越えると、何かが見えてくる
三笠書房
・人間の建設
岡潔・小林秀雄 新潮文庫

4. 創造する心
・ 書いた人 マービンミンスキー（1927-2016）
認知科学者・MITAIラボ創設者の1人
https://ja.wikipedia.org/wiki/マービン・ミンスキー
心とか脳の本も出している（ちょっと読みたい・けど実物本）
本は著名人が解説を書き、昔のエッセイが掲載されるスタイル
概要
・コンピュータは単純な道具ではなく、考えることについて考える機会を提供する
・分断された学習の弊害
・多様性・インプリマ（造語 ある人の目標・価値観に影響を与える人）の重要性

5. 京大変人講座
・ 京大で行われている一般公開講座の書籍化
知ってる人のオフィスの上か下で行われている。以前行こうと思ったが何かで行けず、
たまたま図書館で手に取った。
想像する心
概要：セレブが子供の目標になりやすいけど、作られたもの（架空）であることや遺伝に
由来することが多い。目指してほしい特長がある訳でもない。「根気強さ」やメンタルが
強調されがちで、技術や思考の豊かさに注目がいかない。
学者は、そういう部分あってインプリマに良い（注 おぼちゃん）。
概要
・京大は変人多い（原点の違い 東大：官僚、京大：自由）
・変人、常識を疑う。研究者「いかに良い問いを立てるか」
・内容は各研究者の研究の発表

6. 人間の建設
・ 岡潔と小林秀雄の対談本。岡潔：数学者 小林秀雄：批評家
京大変人講座の最後に天才の先生として岡潔が紹介されていた。
昔買ったのを思い出し手に取った。昭和40年（1965年）
概要
・内容は多岐にわたる。芸術家ら世間話まで
・久々に2回目読んだけど、ハイブローすぎて・・・
・この本も読書会候補かな

7. まとめ
・という感じでほんとに読んだ本の話だけでした
・買った本をきっかけに、たまたま借りた本、持っていた本がつながったのが面白かった
・はんなりPythonで読書会はじめます「創造する心」から