会社は、社員の「才能」を買っている

有限会社テオリア池田秀敏
会社は
売上・利益に
大きく貢献してくれる人が欲しい！
専門性を身に付け「レアな存在」にならないと仕事がなくなる
会社は、社員の「才能」を買っている
図解

会社は、社員の「才能」を買っているんです
http://www.teoria.co.jp
copyright (C) Hidetoshi Ikeda All rights reserved
会社は．．
・社員を採用し、その「才能」を活かし、
・会社の仕組みを通して、
・商品（物・サービス）を作り
・取引先に販売して
・売上、利益をあげます
会社は、
売上・利益に大きく貢献してくれる人が欲しい！
社員は、
誰でもできることを、「一生懸命やります」と言っても
時間給で安い仕事に就くか、仕事にあぶれる。
専門性を身に付け「レアな存在」になることが必要！

会社が競争力を高めるために必要なことは
会社は、
業績を上げるために
商品やサービスの価値を高めたい
売上・利益を高める「仕組み」を
改善し続けたいと考えています。
そのために、
これを継続して続けることで
会社の競争力が高まっていきます！
すべては人材
より高い才能の社員を採用して
より良い仕事の仕組みを創り
競争力のある価値を生む

会社は、社員の「才能」を利用する構造
・知識
・経験
・技能
自分の強み
仕
事
の
仕
組
み
価値
○さん
才能
・商品
・サービス
価値を商品化して販売
会社
業績を上げる
ソフト
ハード
Ａさん
才能
Ｂさん
才能
より高い才能を投入しより良い仕組みを創り競争力のある価値を生む
会社に必要な事
社員の「才能」は、会社の業績に直結する大切な素材！

会社が社員に求めることは
会社が人材（社員）に求めることは
稼いでくれる
人材がいないと
会社は倒産！
これができないと．．
社員として、採用されることも
社員として、勤め続けることもできません。
資本主義社会なので、これが普通です。
会社は、社員の生活維持装置ではありません。
高い「才能・強み」を持ち
会社の仕事の「仕組み」を通して
より高い価値を生み出す
仕事の仕組みの完成度の向上に貢献する

社員の採用は、どう決まるのでしょうか？
●応募者は
・やってきたこと
培った知識・経験・技術の提示
・できること
○○なら負けないという強みの提示
・やりたいこと
どんな仕事をしたいか理想の提示
●採用する側は
・過去の実績
何をやってきて、どんな結果を出したか？
・現有の知識・経験
採用したら、どんな役に立ってくれるのか？
・未来への期待
将来性はどうか？
一致しないと
採用されない
提供するモノ、期待するモノが一致すれば、採用となります

「あなたの価格」が決まる構造
copyright (C) 2008 Hidetoshi Ikeda All rights reserved
業界
どの業界を対象にするか？
職種
職務機能は？そこでの実力は？
実績
選んだ職務機能としての実績は？
コミュニケーション
実力・実績をいかに伝えるか？
需給関係
マーケットでの需給バランスは？
過去の実績
現有の知識・経験
未来への期待
一致すれば購入
やってきたコト
できるコト
やりたいコト
応募者が提示するコト
企業が求めるのは「能力」を仕事にして「お金」を生む力
採用
採用側が確認するコト
市場価格を決める要因
やりたいコト．．．主観
やれるコト．．．．客観
混同すると上手く行かない
機能が良いだけでは
高く売れない．．．
正しく理解してもらう
説明が重要！

単なる経験年数には意味がありません
応募する側が最も考えないといけないことは、
自分の過去の経験を、
「いかに魅力的な商品化にするか！」です。
これからは、これは通用しません。
「○○会社で、○○を何年経験しました。」
と言っても意味がありません。
経験年数と、実力に相関関係が無いからです。
良くあるのはハローワークから紹介された
・Ａさん：営業経験５年
・Ｂさん：営業経験２０年
どちらを採用したらいいのか？
間違いなく言えるのは．．
営業経験２０年でハローワークでは困る
営業の実力が低いことの証明です！
営業経験２０年
自分を売れない
何やってきた？

これから必要なことは！
現場経験から
何を得たか！
その経験を、
未来に、
どう活かすことができるか！
蓄積の質と量が重要です。
日々の体験から得た知恵を
ソリューション（問題解決手法）
として書き溜めませんか？
自分を魅力的な商品にする蓄積が重要です！

会社と社員は新しい関係を結ぶ時代になりました
もう会社は、
一ヵ所で一生勤め上げる場所ではなくなりました。
新卒で入社して定年まで．．
もう大企業でも難しいのが現実です。
●会社は
優秀な社員を雇って、
どんどん活躍してもらい業績を上げたい。
活躍するための仕組みや環境を提供する。
●社員は
自分の技術や経験を高めて
キャリアアップして充実した社会生活をおくりたい。
期待される成果をあげて、高い報酬が欲しい。
会社と社員は、
お互いの成長のための契約関係となりました。
もう契約です！

これからの会社と社員の関係
チャレンジの場・環境の提供
期待するアウトプットの明示
貢献に相応する処遇・報酬
競争優位な専門性を磨く
期待された成果のアウトプット
付加価値へのチャレンジ
会社は
社員に活躍する環境を提供
社員は
お金に換えられる能力を提供対等な関係
市場原理
労働契約
自分の戦略をもつ
・自分で自分を教育し実力をつける
・実力を発揮する環境（組織）を選ぶ
・自分を高く売る方法を考える
・知識と経験のキャリアを設計する
働く場「プラットホーム」を提供
・競争力のある仕事の仕組み・環境
・優秀な人に長く「所属」してもらう
・持てる実力を十分に発揮してもらう
・実力に応じて役割が決まる
会社と社員の関係が変わってきた
会社：優秀な「社員」に会社の仕事の仕組みを使って経済価値を生んでもらう
社員：より良い会社で実力をアップして稼ぎたい！

会社は、社員に活躍する環境を提供する
会社は
社員に活躍する環境を提供します。
働く場「プラットホーム」の提供です。
働く場「プラットホーム」とは
と考えます。
「プラットホーム」の性能が
優秀な社員を採用できるかに大きく影響します！
チャレンジの場・環境の提供
期待するアウトプットの明示
貢献に相応する処遇・報酬

社員は、上手く乗って成果を上げながら成長する
社員は、働く場「プラットホーム」を
上手く活用するために
自分の働く戦略をもつことが必要です。
それは
です。
社員にとって、働く場「プラットホーム」は、
・成果を上げる場（会社の業績に貢献）
・成長する場（自分の価値を高める）
競争優位な専門性を磨く
期待された成果のアウトプット
付加価値へのチャレンジ

会社も社員も契約解除ができます
社員は、会社を辞める権利を持っています。
当然、会社も期待に応えてくれない社員には
・辞めて欲しい
・高い給料は払いたくない
と言うことが本音です。
店主が一生懸命に頑張っているからと言って、
まずいラーメン屋には誰も行きません。
仕事も、同じです。
会社は、社員に
持てる能力を発揮して業績に貢献して欲しいのです。
社員も、
・どうやったら？
・なにを勉強したら？
自分を高く売れるか！
考えて、勉強して、成長することが必要です
対等な契約

働かされるからブラックなんです
人生には、
何度か死ぬほど働かないと
実力を高められない場面があります。
人生の転機に何度かやってきます。
それを意識して、働かされるのではなく、
自分の事として仕事をして
実力をアップしましょう。
「やらされる」と思うからブラックなんです。
「いかに、自分の実力を高めるか」と考えると
仕事の現場からの発見がたくさんあります。
目標は．．
辞められたら困ると言われる
代替えのきかない立場になることです。
誰でもできる仕事からは早く抜け出しましょう！

あなたに、他の人と違う「強み」はありますか？
「強み」とは！、あなたが選ばれる理由です。
提案営業で取引先に行くと．．
「御社は、我が社に対して
どんな貢献をしてくれるの？」
と問われます。
それに対して、
明快に答えないと、相手にされません。
その「強み」も
他人が簡単に真似できるモノだと、
競争の中に埋もれてしまいます。
すると、価格で勝負するしかありません。
価格の勝負では、長く続けられません！

「強み」とは！：あなたが選ばれる理由
これです！
必要なことは
・見せられること
・簡単な説明で理解できること
顧客にベネフィットがある
他社が簡単に真似ができない
顧客があなたを選ぶ理由がある
商品やサービスとして提供できる
自分自身の「選ばれる理由」も知らず．．
何となく目の前の作業をこなしている人がいる．．大丈夫か？
必要なのは、自分独自の「ウリ」を明確に、説明すること！
お客様は、こう言います
「あなたは
我が社に対して
どんな貢献を
してくれるの？」
あなたの「何に！」がお客様から求められているかをしっかり見定める

会社と社員の関係にも「強み」は必要です
会社と社員が対等な契約関係になると、
社員にとって、会社は
「私という商品」を買ってくれるお客様です。
会社は、あなたに．．
「あなたは、我が社に対して
どんな貢献をしてくれるの？」
と常に問い続けます。
取引先と同じです。
それに対して、
明確な答えができますか？
何かのカタチにして見せられますか？
できないと安く使われる
代替え可能な人として扱われます。
「強み」とは！、あなたが選ばれる理由です

これからは、誰でもこう問われます！
「それは、
あなたしか、できないことですか？」
誰でも、
できることで、
頑張ります、
誠実に、
正直に、
一生懸命に．．
と言葉を重ねても、
意味がありません。
これでは、あなたを選ぶ必要はありません。
仕事は、安くやってくれる人に頼みます！
誰でもできることなら安い人に行きます！
一生懸命
頑張ります
よろしく
お願いします
資本主義の
社会だから．．

定年後にまったく新しい仕事に新人として入る
現役の時に、バリバリやった。
頑張った、実績も上げた．．
と言う人がいます。
でも、定年退職すると．．
畑違いの関係のない職場に就職する人がいます。
ゼロからのスタートです。
話を聞くと．．
凄い体験や、仕事を上手く進めたアイデアがあります。
若い人に聞かせてやりたい内容もたくさんあります。
でも．．
それが、武勇伝や自慢話で止まっています。
これからの仕事に活かせる
ソリューション（問題解決）として
整理され積み上げられていないのです。
もったいない

今は、誰でもリストラ対象者です
定年後ならまだいいですが．．
今は、誰でもリストラ対象です。
年齢が上がれば、可能性は大きくなります。
仕事を探すときに．．
まったく新しい仕事に、新人として就くことで良いんでしょうか？
「選ばれる理由」としての
自分の価値を積上げて
分かりやすく発信していないから．．
声がかからないので、
ハローワークで職場を探し、
まったく新しい仕事をすることになるんです。
リストラ対象になる前から
自分のやりたい仕事を続ける準備をしましょう！
準備が必要
自分の「強み」を積上げ、発信し続けましょう！

若い方が有利なのか？
若いことは有利でしょうか？
中高年は不利でしょうか？
若者と中高年が、同じ土俵に並んで．．
「どっち？」を採用するのかと問われたら？
どのような基準で選ぶでしょうか？

若いことは有利か？・中高年は不利か？
「商品化できる能力」が無いという条件で若者と中高年を比べると
給料が安く・先の可能性にかけられる若者を選ぶ
若者中高年
違いは．．肉体の若さ・生きている時間の長さだけ！
●肉体が若い
無理がきく体力（体力のない若者も増加）
●柔軟
パソコンなど新しいものを受入られる
●経験が少ない
頭での理解と、実体験での理解は違う
●安定感が少ない
すぐ辞める・遅刻などの不安定のイメージ
●経験豊富
実体験にそくして物事を考えることができる
●落ち着き
家族への責任から安心・安定のイメージ
●肉体の老化
体力的に無理がきかない
●頑固・頭が固くなりがち
新しいコトや、初めての仕事を受入にくい
会社が必要なのは「能力」を仕事にしてお金を生む力
つまらない
差しか
無い
力があっても
表現しないと
無いと同じ
有
利
不
利

違いは「肉体の若さ」と「社会経験の長さ」
違いは．．
・肉体の若さ
・生きている時間の長さで得た知識・経験
この２つの違いしかありません。
もし、社会人経験、２０年・３０年で．．
・商品としての自分を提案できないと
・得意な分野が無いと
・これなら負けないと言える「強み」が無いと
・長く続けた仕事で、役に立つノウハウを積上げていないと
要するに働いた体験から、
を積上げていないとどうなるか．．
若い人と同じ土俵で比べられることになります！
商品価値は？
気づき学びノウハウ

「強み」の無い、中高年は選ばれない
「商品化できる能力」が無いという条件で
若者と中高年を比べると
給料が安く・先の可能性にかけられる若者を選ぶ
となってしまいます。
資本主義の社会です。
厳しくなんてありません。
それが普通です。
そうならないために、
若いときから積上げましょう！
中高年は、
それまでやってきた仕事を振り返って商品化しましょう。
頑張ってきた人なら、必ず「強み」となる知識・経験がある！
コツコツやれば、誰でもできる

私たちは、なぜ働くのでしょうか？
私たちは、なぜ働くのでしょうか？
どう働いたら、幸せになれるのでしょうか？
昔は、有名大学を出て、大企業へ勤める．．
なんていうコースがあったり、
安定した公務員になる
と言うようなものもありました。
昔は、これが良かったという時代もありました。
私は、「仕事の３要素」を、
・学ぶ
・成長する
・報酬を得る
と考えました。
充実した職業人として働くためには
この３つの要素がバランスしていることが必要だと思います。

幸福は「仕事」抜きには考えられない
仕事をどう位置づけるか、楽しめるかで人生が大きく変わる！
自己表現の機会
出会いや連帯感を感じる場
社会に貢献する活動
自己実現の機会
成長の材料やテーマを得る場
達成感や充実感を味わう活動
■一般的な６つの仕事の意味
成長する学ぶ報酬を得る
■仕事の３要素
お金という．．．
分かりやすい尺度で評価される
仕事で、期待され、頑張って、評価される自分の成長と存在価値が実感できる

仕事で学び、成長し、報酬を得ることが必要
「学び」が無く、
指示された作業を
何年も延々と繰り返す、
そんな仕事は
給料が高いとしても
面白くありません。
続けられません。
「成長する」ということが無いと、
２０代で仕事を始め、６０代・７０代まで
同じようなレベルの仕事をすることになります。
それで、それぞれの年代に見合った収入を得る
と言うことは困難です。
仕事で成長し、貢献に応じた報酬を得ることが必要
単純に、勤続年数で昇給する
もう、無理です

誰でもできる仕事をしていると．．
誰でもできる仕事をしていると
・機械化で仕事がなくなるか？
・安売りに巻き込まれて低賃金になるか？
これでは悲しい結果になります。
誰もが、自分の「才能」で勝負することを求められる時代です。
自分の才能（強み）をいかに磨いて、
会社の「仕事の仕組み」を使って、
高い価値を生み出すか！
常に問われるのです。
自分の「才能」を知って、
それを磨いて、伸ばす．．
とっても重要です。。
年齢・経験に応じて、「自分の仕事」を築くことが必要！

誰でもできる代替えのきく作業から抜け出そう
誰でもできる、代替えのきく作業を
何年も、続けるだけでは幸せになれません。
職業人として、
・手応えのある仕事はできません
・幸せを維持する報酬は得られません
若い時は、それでも何とかできますが、
３０代・４０代．．となる中では
必ず、行き詰ります。
こうならないためにも、
・仕事から学び
・成長して
だんだんと高い報酬を得られる自分を築きましょう。
そのためには
自分で自分のボスになる！
これが、職業人をして幸せになる条件だと思います。
どんな仕事からでも
学べます

自分の「スペック」を高めよう
人材派遣の会社では．．
派遣する人の
能力の分野や格付けを「スペック」と言って
それをもとに営業や価格交渉をするようです。
スペック（spec）とは．．
仕様書（specification）の略です。
規模・構造・性能などを表にまとめたもの。
車やオーディを買う時には、
燃費や性能などの仕様を確認し、
価格性能比で比較します。
それと同じなんですね。
生み出す価値が陳腐だと売れません。
自分の「スペック」を高めることを意識して行動しましょう！

体験談紹介
営業部長、技術部長があっというまにいなくなる検索
社長に尋ねると、
「役に立たないから、辞めてもらった」
とのことです。
何事もなかったように、
ごく普通に言っています。
ええ～
社員７０名のソフト会社の
営業部長、技術部長があっというまにいなくなる．

日々の現場の「気づき」をノウハウに積み上げよう
積み上がることで、競争力が高まり
自分の「強み」へ
仕事は問題解決の連続
問題解決の経験を
ソリューションとして書き貯める
毎日、コツコツ書き貯めましょう
・現場の気づき
・失敗からの学び
書き貯めると
自分の「天職」が
見えてきます。
興味のあることしか気づけない
重要だと思うことしか書けない
書いたこと・蓄積が自分になる

見ていただいて感謝！
ありがとうございました。
いろいろ書いてます
http://www.teoria.co.jp/
有限会社テオリア
池田秀敏
テオリア検索

会社は、社員の「才能」を買っている

Recommended

Recommended

More Related Content

What's hot

What's hot (20)

Viewers also liked

Viewers also liked (14)

Similar to 会社は、社員の「才能」を買っている

Similar to 会社は、社員の「才能」を買っている (20)

Recently uploaded

Recently uploaded (6)

会社は、社員の「才能」を買っている