ESM の Agile Studio の取り組みと COVID の影響

1. DX⽀援の取り組み ご紹介
〜そして、コロナが来た〜
永和システムマネジメント
平鍋健児
1

2. 平鍋健児
(株)永和システムマネジメント社⻑
(株)チェンジビジョンCTO
(株)Scrum Inc. Japan 取締役
福井で受託開発を続けながら、国内
外で、モチベーション中⼼チームづ
くり、アジャイルのコミュニティづ
くりに努める。ソフトウェアづくり
の現場をより⽣産的に、協調的に、
創造的に、そしてなにより、楽しく
変えたいと考えている。アジャイル
ジャパン初代実⾏委員⻑。海外講演
履歴︓⽶国、英国、カナダ、インド、
デンマーク、ドイツ、韓国、中国、
ベトナム、タイ、ブラジル、、、
2
野中郁次郎と共著

3. 本⽇のお話
3
永和システムマネジ
メントという会社
⼤規模⼆次請負「ウォー
ターフォール」と、
⼩規模チーム「アジャイ
ル」開発の混合の事業体
東京と福井の混合体
Agile Studio Fukui の
できた訳
アジャイルへの長年の取り組み
DX支援ベンダーとしての思い
コロナ禍で、どう
なったか
起きた変化と戦略への組
込み
シンAgile Studio へ
8/1を迎えて新組織
オンラインへの取り組み
200名の福井発ITベンダーが「⾦融基幹開発」から「少数アジャイル開発」へ

4. ⾦融システム
事業部
既存の顧客からは常に信頼され
続け、また新規顧客との信頼関係
を構築できるよう存在感のある組
織集団となる。
医療システム
事業部
福井の医療関連システムの
リーディング企業になる。
組込み技術
事業部
リアルタイムシステム開発の
アーキテクトチームになる。
管理部
「働きやすい会社」から
「働きがいのある会社」へ。
アジャイル
事業部
アジャイル開発を通じてソフト
ウェアを使う⼈と作る⼈がハッ
ピーになる。
ITサービス
事業部
受託のエンジニア集団として
「顧客」、「パートナー」、「業
界」から⽀持され続ける。
医学教育
⽀援室
⾏動で社外とつながり、新し
いビジネスとワクワク感を作り
出す。
4
30
60
6
50
40
20
15 220名
東京
東京
福井
東京
福井
福井
福井
福井 福井

5. ◎ ●
●
本社／福井市問屋
東京支社／神田
沖縄事務所／那覇市
活動拠点
5

6. 1980〜 1990〜 2000〜
⾦融の永和
6
⾦融・医療・
オープンの永和
⾦融・医療・組込み・
アジャイルの永和

7. 2000
11

8. 2003
12

9. 2003
13

10. アジャイルジャパン
14
2009
実⾏委員⻑︓平鍋
アジャイル︓Mary Poppendieck
元トヨタ⾃動⾞︓⿊岩

11. 2014
16

12. 2017
17

13. 18
2018

14. スクラムマスター
（⼤規模向け）
エンジニア／
スクラムマスター
クラウドアーキテクト
クラウドアーキテクト
／スクラムマスター
エンジニア
スクラムマスター
• 経験豊富なアジャイル／クラウド技術者による開発⽀援サービス。コーチングも可能です。
• POCから商⽤サービスの開発まで、幅広い技術領域に対応します。
• リモート開発ならではの効率性と透明性を追求。お客様とワンチームでビジネスを成⻑させます。
Point
Agile Studio Fukui︓
DX時代に対応した共創と共育拠点。
アジャイル/クラウドを
得意とするエンジニアチーム
19

15. © 2019 ESM, Inc.
Agile Studio Fukui のサービス
20
共創、共育と
リモートアジャイル
● ユーザーとベンダーが実プロジェクトで開発する
「共創」サービス
● 実課題に即した模擬プロジェクトで技術転換を行う
「共育」サービス
● リモートでチームを組みデジタル変革を支援する
「リモートアジャイル開発」サービス
内製支援をしてしまえ

16. 21
顧客の看板の下にチーム

17. © 2019 ESM, Inc.
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共創・共育サービス全体像
ご相談
ご契約
実サービスの開発を
通じて内製化を実現
したい！
共創
技術課題にフォー
カスして技術転換を
実現したい！
共育
1～3か月程度
3～6か月程度
・メンバー顔合わせ
・意識合わせ
・PF・ツール選定
・作戦会議
・トレーニング
チームビルディング
・模擬PJ確定
・メンバー顔合わせ
・目標設定
チームビルディング
共創開発
相互
フィード
バック
卒業
弊社で
同席開発
相互
フィード
バック
卒業
共育開発イベント
（モブプログラミング）
お客さまオフィスで開発（学習）継続
共育開発イベント
（モブプログラミング）
弊社で
同席開発
モブプログラミング
プランニング
ふりかえり…etc
必要回数
繰り返し
共育とリモートアジャイルを組み合わせることで、実サービスの段階的な内製化も可能です。

18. © 2019 ESM, Inc.
卒業後のご支援
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アジャイル共育
アジャイル共創 リモート開発
チームに足りない専門能
力を補いたい場合
実際のプロジェクトを通
じてさらに成長させたい
場合
チームに足りない専門能力
を補いたい場合
実際の開発を通じてアジャ
イル内製化を効率的に実
現したい場合
専門的なエンジニア能力
を必要とする場合
エンジニアをアジャイル・モ
ダン技術に効率的に転換し
たい場合
そ
の
後
必
要
に
応
じ
て
そ
の
後
必
要
に
応
じ
て
その後必要に応じて
ビジネス的な戦略

19. 共創・共育で利⽤するプラクティス
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モブプログラミング
● ⼀つのPCとディスプレイ
● 同じ課題にみんなで⽴ち向かう
● 知識伝搬が早い
● レビューも同時に⾏うことで効率的
スプリント
（1〜4週間）
ふりかえり
● 毎週（スプリント毎）実施
● ⾃分たちの課題を出し合い改善策を探る
● チームワークを⽣み出す効果も
開発はすべてスクラム

20. アジャイルを⽇本で広げたい
• ⾸都圏、地⽅を問わず、優秀なエンジニアは多い。
• エンジニアが直にビジネス、社会に影響を与えられる時代。
• ソフトウェアはもはや、調達、ではない。イノベーションの核。
• もともとチームワークは、⽇本は得意なはず。
• ⼈と関わること、の⼤切さ。
• わくわく、どきどき、やった︕ の感覚。
• エンジニアとしての、倫理観を持って、社会と関わる。
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21. ITベンダー企業
事業
企業
ITベンダー企業
事業
会社
システム部
⽶国(現在)
受託
システム開発
プロダクト開発
ITエンジニア
システム開発
システム
納品
要件/発注
⽇本(ユーザ企業/SI 現在)
アジャイル開発
ITベンダー企業
事業
企業
⽇本(ユーザ企業DX)
共創/共育
開発
システム部 システム部
PO
PO
PO
PO プロダクトオーナー
アジャイル
拠点
アジャイル開発の形（受託から共創/共育へ）
事業
会社
⽇本(Webサービス 現在)
システム部
PO
ITベンダー企業
パートナー参加
プラットフォーム
提供
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22. 70社300名が⾒学

23. 3
2

24. 34
全プロジェクトのリモート化が進む

25. 3
5
https://www.asf.esm.co.jp/remote-know-how

26. 2020
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Agile Studio Fukui(共創・共育) ＋ 東京のコンサルティング舞台の融合
=リモート時代(Work From Anywhere)対応コンテンツ
8/1 福井の部隊と東京のアジャイルコンサルを融合
リモートをDX支援とともに前面に出す
Fukui を取った

27. 37

28. 3
8
本格的なオンラインコンテンツ（無償・有償）をはじめた。

29. 39
現場支援+チェンジリーダー支援へ

30. 伝えたかった思い
• 「レガシー/新規分野」と「東京/福井」で揺れながら悩みなが
ら、やってます。
• ⽇本のITベンダーの⽣き残る形として、エンジニアが（与えら
れた仕様書でなく）ビジネスや最終消費者に共感・直結し、
イキイキと「⼤好きな仕事」を「⼤好きな場所」でできる、こ
とを⽬指しています。
• どこまでいっても⼈のチカラだなぁ。
• この絵に、Work from Anywhere を⼊れたい。
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